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恒温振とう培養機 VIVA! ニッポンの モノづくり 『ウェルプレート』と『マイクロチューブ』の振とう撹拌と加温冷却に 培養に 振とう機には、その機体自身のブレ・震動と、振とう台(容器を乗せるプラットフォーム)の上下左右への軌道のズ レが相乗し、ランダムで予期しない動きが生じます。それらの歓迎せざるファクターは時に本来の振とう撹拌効果 ●『酵母』や『大腸菌』などの小スケール培養●スクリーニング ●プラスミド抽出●コールドショック発現 を減衰させてしまいます。タイテックの新採用”NewMax drive™”は独創の技術でブレのない均一な振とうを実 現しました。 バリデーション(IQ/OQ)にもお応えします 創薬の現場では、GLP/GMPの要求事項の一つとして、使用する機器類にバリデーションが求められます。DWMaxシリーズ は、そのニーズ(IQ/OQ)にお応えするべく設計されています。 従来品とのオプションラック互換 マイクロチューブを使用する場合は、専用のラックが必要です。DWMaxシリーズは当社従来品(M・BR-022UPなどのマキシ マイザーシリーズなど)とのオプション互換性がありますので、資産を継承できます。 省電力、そして極めて静粛 DWMaxシリーズは省電力設計。機器単位での消費電力低減が求められる研究施設のニーズにお応えします。そしてタイテッ ク得意の静音技術により、実験環境を雑音で汚すことはありません。 フロンフリーの低温コントロール 平成27年4月よりフロン排出抑制法が施行され、エアコンやフロンガスを冷媒とする業務用の冷凍・冷蔵機器を所有する事 業者においては、その管理義務が課せられました。DWMaxシリーズ(Pタイプ)はペルチェ素子による電子冷却を採用。冷媒 ガスそのものを使用していませんので、管理者の方々の負担を軽減します。 テク美さん 今までもこれからもメイドインJAPAN!! タイテックの自社開発製品は全て日本国内で製造されています。これは創業 から50年間変わらないポリシーです。製造コストを優先すれば海外での製造 が有利なのは言うまでもありません。しかし、私たちは、国内パートナー企業 VIVA! ニッポンの モノづくり 本社・テクニカルセンター 〒343-0822 埼玉県越谷市西方2693-1 TEL048-988-8361 FAX048-988-8363 2015年8月発行 サービスセンター名 住所 TEL FAX E-mail 札幌TSC. 仙台TSC. 筑波TSC. 本社TSC. 東京TSC. 神奈川TSC. 名古屋TSC. 京都TSC. 大阪TSC. 北陸タイテック (株) 広島タイテック (株) 九州タイテック (株) 〒065-0032札幌市東区北32条東1-1-3 〒981-3122仙台市泉区加茂2-3-6 〒305-0051つくば市二の宮3-22-2 〒343-0822埼玉県越谷市西方2693-1 〒111-0036東京都台東区松が谷3-10-17 〒226-0025横浜市緑区十日市場町827-7 〒458-0037名古屋市緑区潮見が丘2-311 〒612-8018京都市伏見区桃山町丹後21 〒664-0836兵庫県伊丹市北本町3-178 〒939-8081富山市堀川小泉町1-10-6 〒731-5128広島市佐伯区五日市中央7-5-4 〒811-3117福岡県古賀市今の庄1-11-15 011-711-2272 022-377-2761 029-852-3481 048-988-8347 03-5806-3301 045-984-4701 052-895-7868 075-623-5450 072-771-3320 076-422-4484 082-924-7846 092-943-4371 011-711-2273 022-377-2850 029-852-8822 048-988-8350 03-5806-3302 045-984-4704 052-895-7869 075-602-7365 072-771-3321 076-491-4600 082-924-7847 092-943-4372 [email protected] [email protected] [email protected] [email protected] [email protected] [email protected] [email protected] [email protected] [email protected] [email protected] [email protected] [email protected] ●『プレートリーダー測定』前の撹拌 ●『ELISA』や『ファージディスプレイ』●抗体/抗原反応 ●『ビーズ』懸濁●酵素反応(制限酵素・消化酵素など)●DNA抽出 ●メタボローム解析(GC-MS)前処理の『誘導体化』 ●ゲル内消化(MSの前処理)●生分解性試験における撹拌 で ブ ュー チ ロ ク マイ ◀ で 管 沈 遠 ◀ で ト レー プ ル ェ ウ ◀ TM 様と共に、ニッポンのモノづくりのプライドを持って、これからも学術と産業に 貢献してまいります。 生化学実験や化学反応に NewMax driveだからできる。 ディープウェルプレートでも 高効率培養。 最高のリザルトと効率性を 追求する方々にお薦めいたします。 ブレのない均一な振とうを生み出す “NewMax drive™”とは? バリデーション(IQ/OQ)対応,省電力,高い静粛性,フロンフリー電子冷却,メイドインJAPAN NewMax drive™ のブレのない撹拌が生み出す高い培養効率。 {考察} TM ※”NewMax drive™”についての詳細は裏表紙をご覧ください。 8 菌株:S.cerevisiae S288C 培地:YPD 温度:+30℃ 7 1.5 6 菌株:S.cerevisiae S288C 培地:YPD 温度:+30℃ 5 1 3 0.5 ディープウェルプレート 1500r/min 2 200ml 三角フラスコ 180r/min OD600 OD600 DWMax(1500r/min) DWMax(800r/min) 従来機(1200r/min) ※培養条件によっては差が出ない場合もあります。 10 hour OD600=1.0に達するまでの時間が短縮!! ( 当社従来品との比較) 6 20 30 フラスコ使用時の限界である OD600=4.0程度を更に超えている 各ウェルでのばらつきがほとんどない 周辺部でも中心部でも変わりない培養 培養に バリデーション (IQ/OQ) 対応 / 省電力 / 高い静粛性 フロンフリー電子冷却 / メイドインJAPAN type 生化学実験や 化学反応に 遠沈管用 水平振とう台 使用例 マイクロ チューブラック 2枚架 使用例 穴ディープ ウェルプレート 4枚架 使用例 96 1.5 ml 50 ml TM 4 ー まずは左の培養データの グラフをご覧ください。 ※4 枚のウェルプレートごとの誤差 撹拌しにくい酵母でも非常に誤差が少ない 9 ※OD600=1.0 に到達する時間は 従来機より 2 時間程度早い デ一エ ィ般ア 的レ プに ウ培シ ェ養ョ ルにン プは効 レ不果 向に トきよ にとり お言 いわ てれ もる “NewMax drive ” ー 96ディープウェルプレートでの酵母培養 2 素 晴 ら し い 培 養 効 率 を 発 揮 す る 4 枚のウェルでの酵母培養 9時間後のOD600 の比較 ー 96ディープウェルプレートでの大腸菌培養 4時間後のOD600 の比較 が 生 み 出 す ●『酵母』や『大腸菌』などの小スケール培養 ●スクリーニング●プラスミド抽出●コールドショック発現 ●『プレートリーダー測定』前の撹拌 ●『ELISA』や『ファージディスプレイ』●抗体/抗原反応 ●『ビーズ』懸濁●酵素反応(制限酵素・消化酵素など)●DNA抽出 ●メタボローム解析(GC-MS)前処理の『誘導体化』 ●ゲル内消化(MSの前処理)●生分解性試験における撹拌 最新情報や実験データはこちらから。 ■別売部品 適用容器(架数) ウェルプレート 4 個 (*1)または マイクロチューブラック 4 個 ウェルプレート 2 個 (*1)または マイクロチューブラック 2 個 振とう台交換により 1.5/2.0ml マイクロチューブ、 15ml ディスポ遠沈管、50ml ディスポ遠沈管に対応 型名 M・BR-034P M・BR-032P M・BR-104P 使用温度範囲 温度調節精度 室温 -7℃∼+60℃ (*2) M・BR-034 室温 +7℃∼+60℃ +15℃∼+60℃ (*3) M・BR-032 室温 +7℃∼+60℃ 室温 -7℃∼+60℃ (*2) M・BR-104 ※M・BR-034/034Pおよび M・BR-032/032Pで使用可能 外形図 ※M・BR-104/104Pで使用可能 V・BR-1140 ③ 室温 +7℃∼+60℃ 0.5℃∼+1.0℃ (*3) 振とう方式 水平偏芯震動 旋回振とう 震動速度 200∼1600r/min 50∼500r/min 架台寸法 ー 240 220mm(庫内有効高さ:100mm) 使用環境温度範囲 +5℃∼+30℃ 加熱冷却方式 ペルチェ素子 ー ペルチェ素子 ー ペルチェ素子 ー 加熱方式 ペルチェ素子 ヒーター(70W) ペルチェ素子 ヒーター(70W) ペルチェ素子 ヒーター(70W) V・BR-1816 その他の機能等 温度および速度のデジタル表示、温度および振とう速度のメモリー設定 1 安全器 / 安全機能 ヒューズ、高温、温度調節異常診断、フード開時制動、モーター過負荷、過負荷保護、過電圧保護 外形寸法 405 445 230Hmm 405 402 230Hmm 365 400 230Hmm 365 347 230Hmm 405 445 230Hmm 405 402 230Hmm 質量 約 18kg 約 16kg 約 15kg 約 13kg 約 18kg 約 16kg 電源 AC100V ・1.5A 標準付属品 ー 価格(*4) ¥520,000 スティックシート:1 ¥420,000 ¥420,000 ¥320,000 ¥520,000 EM-1524 (*1)ウェルプレートが固定できる架台を標準で備えています。なお、本製品は 96 穴のウェルプレートに適する振とう機構に設計されているため、24 穴や 384 穴などウェルサイズが異なる場合には撹拌の効率が変わります。 (*2) 冷却時は室温 -7℃、加熱時は室温+33℃となります。 (*3) 使用環境温度が +25℃付近の場合の値です。 (*4) 03 モデルにおけるマイクロチューブラックおよび 10 モデルにおける各振とう台は、別売です(右のページをご覧ください) 。 型名 適用容器架数 • ウェルプレートと同じフットプリント • EM-1524 は 1.5/2.0ml 兼用 • チューブ立てとしても活用可能 品名/型名 適用容器架数 ¥420,000 品名 マイクロチューブラック EM-0524 0.5ml 24本 EM-1524 1.5/2.0ml 24本 V・BR-1140 1.5mlマイクロチューブ 40個 ¥17,000 品名 15ml 遠沈管用水平振とう台 型名 適用容器架数 V・BR-1816 15ml遠沈管 (水平取付) 16個 価格 ¥17,000 50ml 遠沈管用水平振とう台 126 86 28.5Hmm 126 86 40.5Hmm 品名 価格 ¥9,000 ¥9,000 型名 適用容器架数 価格 ④ ② 1.5ml マイクロチューブ振とう台 価格 外形寸法 ●0.5mlおよび1.5mlマイクロチューブはエッペンドルフタイプに適合 V・BR-3508 V・BR-3508 50ml遠沈管 (水平取付) 8個 ¥17,000 ① ⑤ M・BR-034/034P ①405 ②402 (③43) ④342 ⑤230(mm) M・BR-032/032P ①365 ②347 (③43) ④302 ⑤230(mm) M・BR-104/104P ①405 ②402 (③43) ④342 ⑤230(mm) *括弧③はP (ペルチェ搭載)タイプのみ存在します。