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Future Architect Report 2014(PDF:3.10 MB)
株主の皆様へ To Stockholders 株主の皆様におかれましては、平 素より格 別のご支 援を賜り厚く御 礼 申し上げます。 ここにFu tu re Archi tect Re po r tをお届けし、 当社グループの現況および今後の戦 略についてご報 告をさせていただきます。 代 表 取 締 役 会 長 兼 社 長 C EO 金 丸 恭 文 2014年12月期の事業概況 ■2014 年12月期のハイライト [連結]半期別業績推移 01 02 03 連結売上高は 2年連続で過去最高を 更新 連結利益も 2年連続で過去最高を 更新 連結受注高も 堅調に推移 20,000 3,200 営業利益 15,000 (右軸) 2,400 10,000 1,600 売上高 (左軸) るとともに、プロジェクトの利益率が向上したことや、期初から連結寄与した株 0 式会社eSPORTSが消費税増税の影響を乗り越え好調に推移したこと等によ り、連結の売上高・営業利益・経常利益・当期純利益は2年連続で過去最高を 受注高 更新しました。 (なお、フューチャー単体も売上高・営業利益・経常利益・当期純 受注残高 受注の状況については、顧客との中長期的な信頼関係の強化等により継続 的に受注を獲得し、堅調に推移しました。 01 800 5,000 当期は、ITコンサルティング事業においてプロジェクトの規模や数が拡大す 利益のすべてにおいて過去最高の業績となりました。) (単位:百万円) 2012年 下半期 2013年 上半期 2013年 下半期 2014年 上半期 2014年 下半期 2012年 下半期 2013年 上半期 2013年 下半期 2014年 上半期 2014年 下半期 12,000 8,000 4,000 0 0 株主還元策 当社は、個別業績における配当性向30%以上を目安に剰余金の配当を実施しています。2014年12月期末配当金については当初予定の9円(うち 普通配当8円、創業25周年記念配当1円) から普通配当1円、創業25周年記念配当1円をそれぞれ増配し、11円(年間配当金は1株当たり19円) とさせて いただきました。2015年12月期につきましてもこの方針に基づき、年間配当金は1株当たり19円(うち中間配当金9.5円) を予定しております。 株主の皆様におかれましては、引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 [連結]2 014年度実績 売上高 経常利益 経常利益率 当期純利益 当期純利益率 2013年度実績 2014年度実績 2015年度計画 30,049 百万円 34,424 百万円 35,250 百万円 3,352 百万円 4,342 百万円 4,800 百万円 3,454 百万円 4,325 4,830 百万円 11.2% 11.5% 2,027 百万円 6.7% 12.6% 百万円 12.6% 2,220 百万円 6.4% 13.6% 13.7% 2,770 百万円 7.9% (単位:%) 90 20 60 10 30 0 2010 2011 2012 2013 2014 0 * 当社は、2013年7月1日を効力発生日として1:100の株式分割を行っております。 上記では、当該株式分割に伴う影響を加味し、遡及修正を行った場合の配当金額の推移を表記しております。 中間配当 期末配当 配当性向(単体) 創業25周年記念配当 配当性向(連結) 02 FUTURE ARCHITECT REPORT 2014 営業利益 営業利益率 (単位:円) 30 フューチャーの業績・財務状況 ■連結貸借対照表 [単位:百万円] 決 算 のポイント ・総資産は現金及び預金が増加したこと等により、 前期末より2,477百万円増加 ・純資産は利益剰余金の増加等により、 前期末より1,428百万円増加 前連結会計年度末 流動資産 固定資産 流動負債 固定負債 純資産 総資産 当連結会計年度末 2 013 年12月31日現 在 2 014 年12月31日現 在 13,978 5,246 4,809 1,367 13,047 19,225 16,662 5,040 5,800 1,426 14,475 21,702 前連結会計年度 当連結会計年度 ■連結損益計算書 [単位:百万円] 決 算 のポイント ・フューチャーが過去最高の売上高を達成したほか、 eSPORTSが大幅に増収 ・フューチャー、eSPORTS、FutureOneの利益率が向上し、 増益に貢献 ・売上高・営業利益・経常利益・当期純利益が過去最高を更新 売上高 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 経常利益 当期純利益 自2 013 年 1月 1日 至 2 013 年12月31日 自2 014 年 1月 1日 至 2 014 年12月31日 30,049 10,504 7,151 3,352 3,454 2,027 34,424 12,167 7,824 4,342 4,325 2,220 前連結会計年度 当連結会計年度 ■連結キャッシュ・フロー計算書 [単位:百万円] 決 算 のポイント ・営業活動によるキャッシュ・フローは、 税金等調整前当期純利益の増加等により、 3,114百万円の収入 ・投資活動によるキャッシュ・フローは、 有形固定資産の取得や連結の範囲の変更を伴う 子会社株式の取得等により、676百万円の支出 自2 013 年 1月 1日 至 2 013 年12月31日 自2 014 年 1月 1日 至 2 014 年12月31日 営業活動によるキャッシュ・フロー 3,427 投資活動によるキャッシュ・フロー △888 139 30 2,708 4,184 6,892 3,114 △676 △749 33 1,721 6,892 8,614 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増加額又は減少額(△) 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高 03 ■フューチャーの投資指標 総資産 の推 移 [単位:百万円] 総資産 21,702 総資産 19,225 流動負債 4,809 固定負債 1,367 純資産 13,047 流動資産 13,978 流動資産 16,662 自己資本 比率 67.1% 固定資産 5,246 固定資産 5,040 2013期末 流動負債 5,800 固定負債 1,426 自己資本当期純利益率(ROE) 総資産経常利益率(ROA) % 20 % 25 16 20 12 15 8 10 4 5 当社 純資産 14,475 自己資本 比率 65.8% 2014期末 ※グラフを見やすくするため、数値と高さは比例していません。 0 営業利益の増減要因 ITコンサル ティング事業の 営業利益の増加 3,352 増加要因 パッケージ& サービス事業の 営業利益の増加 ニューメディア& ウェブサービス事業の 営業利益の増加 37 96 企業活性化 「調整額」 の 事業の営業 前年同期 利益の減少 との差額 12 924 2013 2014 ※グラフを見やすくするため、 数値と高さは比例していません。 2013/12 2014/12 0 東証一部平均* 2012/12 売上高営業利益率 自己資本比率 % 20 % 80 15 60 10 40 5 20 当社 0 キャッシュ・フローの推移 2013/12 2014/12 東証一部平均* 2012/12 2013/12 当社 2014/12 0 東証一部平均* 2012/12 2013/12 2014/12 [単位:百万円] 投資キャッシュ・フロー 財務キャッシュ・フロー (非連結を含む) を発表した東証一部上場会社のうち、変則決算会社・各期における新規上場会社・ * 2012年3月期、2013年3月期、2014年3月期決算短信 金融業に係る集計対象会社を除いた会社の平均値。 (出典:東京証券取引所統計資料) 3,114 6,892 △676 △749 2013 8,614 2014 ※現金及び現金同等物に係る換算差額については記載を省略しています。 それにより生じるグラフの誤差については調整しています。 04 FUTURE ARCHITECT REPORT 2014 営業キャッシュ・フロー 2012/12 当社 減少要因[単位:百万円] 4,342 △81 東証一部平均* フューチャーのセグメント別業績・戦略 企業活性化事業 13.0% セグメント別 売上高構成比 2014年度 ■ ITコンサルティング事業 ニューメディア& ウェブサービス事業 12.4% 2014 レビュー ・フューチャーアーキテクトは顧客数及びプロジェクト規模が拡大したこと等に より売上高が増加。また、 プロジェクト利益率や稼働率の向上により営業利 益も増加 パッケージ& サービス事業 12.7% ITコンサルティング 事業 61.9% 注) セグメント間取引は 含んでいません ・東南アジアは、マレーシアで増収増益 ■パッケージ&サービス事業 IT コンサルティング 事業 (単体) における 業種別売上高 構成比 2014年度 18.4% 流通業 (コンビニエンスストア・ スーパーマーケット・総合通販など) 19.3% サービス業 (総合物流・教育サービスなど) 28.1% 製造業 (食品製造・住宅設備メーカーなど) 34.2% 金融業 (銀行・外国為替取引業・ 証券会社など) 10億円超 5億円超∼10億円以下 1億円以下 51.8% 23.9% 05 64.2% ■ ニューメディア&ウェブサービス事業 2014 レビュー ・eSPORTSは消費税増税を乗り越えスポーツ・アウトドア用品のネット販売 が年間を通して好調に推移したことに加え、 フィットネス関連商品の販売の上 乗せもあり、売上高・利益とも順調に推移 ■企業活性化事業 2014 レビュー 44.0% 17.8% ・フューチャーインスペース (旧アセンディア)は地方公共団体案件の受注などに よる売上高増加や営業利益率の改善により利益が増加 ・東京カレンダーは、雑誌リニューアルや2015年1月にリリースした新ネットサー ビスの準備により一時的に赤字幅が拡大 1億円超∼5億円以下 IT コンサルティング 事業 (単体) における プロジェクト規模別 売上高 構成比の推移 2014 レビュー ・FutureOneは主要案件が稼働し、 また、 システムのリプレース案件の増加によ り、前年比で売上高・利益が増加 25.0% 12.9% 13.2% 15.6% 14.3% 10.0% 7.3% 2012年度 2013年度 2014年度 ・店舗スペースの効率的な活用のための改装や、ポイント制度変更等の販促策 を実施したが、消費税増税の影響をカバーすることができず売上高が微減 ・人件費の増加や電力料金の値上げ、ポイント制度変更に伴う一時費用等の 販管費の増加により、営業利益が減少 売上高 売上高 19,707 営業利益 21,315 [単位:百万円] 3,883 前期比 8.2%増 2,959 14,843 2013 2014 2012 百万円 営業利益 1,745 2012 21,315 今後の見通し 3,883 2013 百万円 前期比 31.2%増 2014 売上高 売上高 4,389 4,577 営業利益 5,011 [単位:百万円] 469 279 2013 売上高 2014 2012 前期比 25.8%増 売上高 今後の見通し 営業利益 2013 営業損失 4,258 2014 [単位:百万円] 2014 2012 2013 百万円 △13 百万円 △151 2013 4,258 営業損失 △51 283 2012 百万円 前期比 115.3%増 △13 1,977 百万円 FutureOneにおいては、自社パッケージの製品力強化を図ると同時 に、他社パッケージやEC関連ソリューションなどもサービスメニューに 取り入れ、売上高・利益の拡大を目指します。フューチャーインスペース においては、2015年の保守運用サービスに関して、当社との役割分担 を見直し、当社の社員の一部を同社に移管して、当社顧客の保守運用 については同社が中心になって行う体制への変更を進める予定です。 469 2012 今後の見通し 5,011 前期比 9.5%増 373 前期は営業損失△51百万円 2014 4,439 4,559 営業損益 [単位:百万円] 46 4,472 4,472 前期比 1.9%減 29 今後の見通し 百万円 営業損失 2012 2013 2014 2012 2013 △35 2014 eSPORTSは商品の戦略的な品ぞろえをさらに充実させ、ユーザーへの サービスの改善に力を入れることにより、事業の拡大を図るとともに、単な る物売りにとどまらず、 「 健康」 をキーワードとしてユーザーに価値を提供で きるウェブサービスカンパニーとしての成長を目指します。東京カレンダー は、ウェブとスマホアプリでレストランの予約ができる新しいサービスをリ リースしておりますが、雑誌「東京カレンダー」 との相乗効果により、本格的 にネットとリアルを連携した事業展開を図ります。 △35百万円 前期は営業利益46百万円 魚栄商店においては、店舗スペースの効率的活用や産地からの農 作物の直接買付・オリジナル商品の開発による魅力的な商品の提供を さらに進めることで顧客の来店数の増加を図ってまいります。同時に、 個々の店舗や商品毎の売上や粗利のデータを有効に活用し商品仕入 や売り場づくりの改善を継続的に実施し、売上増加や利益率の向上を 図ってまいります。 *2013年第3四半期より、 ニューメディア&ウェブサービス事業を新たなセグメントとして追加しております。なお、2012年の数値はセグメント変更後の数値に組み替えた参考値となります。 06 FUTURE ARCHITECT REPORT 2014 売上高 売上高 受注したプロジェクトを確実に遂行し、システム稼働後も顧客との関 係を密にして顧客の「経営とIT」に貢献し続けることで継続的な受注に つなげてまいります。また、 グランドデザインからソフトウェア開発・ ITイン フラに至るまでのそれぞれのテクノロジーの専門家を集めた部署の新 設により、プロジェクト品質の向上、戦略的な研究開発活動の実施およ び顧客への最新テクノロジーの提供を強化してまいります。 FUTURE TOPICS フューチャートピックス 1月 JANUARY 3月 4月 MARCH 5月 APRIL 7月 MAY JULY アセンディア フューチャーアーキテクト 法人向けクラウド型 eラーニングサービス「ICT-Moral」の提供 NCGタイ 佐川急便様向け ビッグデータ分析基盤の構築 eSPORTS フューチャーアーキテクト SAP Best CRM Strategic Partner Award 2013 受賞 ポンパレモール2014 スポーツ・ アウトドア部門グランプリ受賞 常陽銀行様向け渉外・ 融資支援システムの構築 LSC フューチャーアーキテクト クラウド型PACS「Xronos(クロノス)」の サービスの提供(LSC) P 11 11月 OCTOBER 12 月 NOVEMBER 東京カレンダー 誌面&WEBサイトをリニューアル 詳細は マイクロ・シー・エー・デーの 子会社化 10 月 DECEMBER 2015 1月 JANUARY フューチャーアーキテクト 詳細は P 12 LIXIL様向けショールーム来館 管理システムの構築 フューチャーアーキテクト 外為どっとコム様向け FXシステムの刷新 07 詳細は P11 詳細は P 08 フューチャーアーキテクト 詳細は P 10 ABCマート様向け 基幹システムのクラウド全面移行 詳細は P 09 01 ◆フューチャーアーキテクト LIXIL様向けショールーム来館管理システムの構築 LIXIL様では営業・販売管理・受発注・生産・物流・決済等の全社共通システムの構築を目指しており、基幹システムの刷新をはじめ、現場の業務効率化のための 複数のIT投資関連プロジェクトを検討・実施しています。当社は、2013年12月より同社の営業系システム企画を支援、顧客や工務店などへの提案や見積提示を行う システムの機能を拡充するための検討に参画しており、 その第一弾として構築したのが来館管理システムです。 同システムは、重要な顧客接点となる全国97箇所のショールーム、年間100万組の来館者の予約、接客から事後フォローまでの接客情報およびコーディネーターの 状況を一覧で把握でき、 また、ショールームの来館予約の情報を一元的に統合管理できるようになったことで、接客実績の管理のみならず将来的にはマーケティング プロモーションを支える基盤としても機能し得る仕組みになりました。 受注前プロセス 受注後プロセス 価格 業績管理 来館 フォロー 接客 工事工程 統合物件 08 FUTURE ARCHITECT REPORT 2014 営業支援 生産 予約 会計 ショールーム 見積発注 物流 商品 プラグイン 販売 購買 提案見積発注 FUTURE TOPICS フューチャートピックス 02 ◆フューチャーアーキテクト ABCマート様向け小売基幹システムのクラウド全面移行 株式会社エービーシー・マート様の基幹システムを、 クラウド型のAmazon Web Services (以下、AWS)に全面的に移行しました。 同社の店舗業務を支える基幹システムは2010年に当社が構築し、 その後もビジネスの拡大とともに効率的にインフラ投資を継続してきました。 しかし、同社の予想を上回る 成長や、 ビジネスモデルが「実店舗中心」 から 「実店舗とECとの融合」へ転換する中、 より柔軟な拡張性と高い対応力が求められていました。 これを実現するため、基幹システムをAWSへ全面移行、全行程を短期間で完了させ、安定稼働しています。AWSを利用することで柔軟かつスピーディなリソース調達を 容易にし、ハードウェアのコストも変動費化され、 コスト面のメリットも生み出しています。 ハードウェア維持費用の推移試算 ( 5年通年で▲約 32%。運用費用を除く) オンプレ ( 5年間HW 更改) クラウド(リザーブ契約併用) 2014 年度 09 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 2019 年度 03 ◆フューチャーアーキテクト 外 為どっとコム様 向け店 頭 F Xシステムの刷 新 個人を中心とした一般投資家を対象として、 インターネットを通じた店頭FX事業を行う外為どっとコム様は、FX業界における 「預かり資産」部門において10年連続で第1位*を 誇っています。設立以来、お客様の立場に立った様々なサービスを提供し続けてきましたが、昨今は他の事業者の新規参入による競争激化などのビジネス環境の変化もあり、 より品質が高く優位性のあるサービスを提供するためには新しいシステムを構築する必要がありました。 同社のIT戦略パートナーである当社は、2013年に難易度の高いシステムの構築を短納期かつ低コストで成功させました。 また、秒間2,000件の注文という初期性能目標値に 対して検証を徹底して行い、1年後の現在もシステムは高パフォーマンスで安定した稼働を続け、同社の店頭FX取引数量の大幅増加 (前年比5.7倍) に大きく貢献しています。 10 FUTURE ARCHITECT REPORT 2014 * 外国為替保証金(証拠金)取引業界における「預かり資産」。期間2014年3月までの10年間。 参考資料: (株)矢野経済研究所『2014年版 FX(外国為替証拠金取引)市場の動向と展望』 FUTURE TOPICS フューチャートピックス 04 ◆eSPORTS ポンパレモール2014 スポーツ・アウトドア部門 グランプリ受賞 eSPORTSは、 スポーツ、 アウトドア、健康用品を中心とした幅広いジャンルにわたる数 多くの商品を取り扱っており、 目的の商品を探しやすいよう工夫されたWebサイトの仕組 みと、徹底した価格調査に基づいた最適な価格での販売を強みとしています。 また、 お客 様への明確な納期表示や、欠品率の減少、 お客様対応と配送スピードの向上など、満足 度向上のための取り組みを日頃から実践しています。 今般、 『ポンパレモールベストショップ2014』 において、eSPORTSがスポーツ・アウトド ア部門の中からベストショップに選ばれ、 グランプリを受賞しました。年間グランプリは 2013年3月にポンパレモールがオープンして以来、2年連続の受賞となります。 05 ◆フューチャーアーキテクト マイクロ・シー・エー・デーの子会社化 2014年11月、製造業向けPLM設計管理システムの受託開発や特許関連パッケージソフト ウェアの開発・販売を行う株式会社マイクロ・シー・エー・デーを子会社化しました。 当社および同社が持つ技術力やノウハウ、顧客基盤等を相互に活用し、当社のコアビジネス および同社の特許関連ビジネスの拡大を目指します。 また、同社製品のクラウド化も検討してお り、将来的には当社グループのクラウド群に追加し、 サービスメニューの拡充を図ります。 株式会社マイクロ・シー・エー・デー 11 ◆東京カレンダーの新サイトオープン&スマホアプリダウンロードを開始いたしました! 情 報 収 集 型グルメ情 報 配 信・レストラン予 約サイト『 東 京カレンダ ー W E B 』 ライフシーンを彩るグルメ情報の発信 月刊誌『 東京カレンダー』の取材力を活かした東京の最新 グルメ・ライフスタイルの記事をはじめ、俳優、文化人、 ビジネス パーソン、 トップシェフ・ソムリエなど東 京の食を知り尽くす 各界の著名人が行きつけにしているお店をゲストキュレータ として紹介するコンテンツなど、ライフシーンを艶やかに彩る 信頼性の高いグルメ情報を毎日発信します。 14年間の『東京カレンダー』の全てがここに。 『東京カレンダー』創刊以来14年にわたり取材したレストラン 情報を完全データベース化。 過去の記事を検索・閲覧できるようになりました。 あの名店への予約機能を提供 徹底取材した店舗情報を見ながら、東京の名店達のオンライン 予約が簡単に実施できます。 また、海外ユーザ向けに英語による店舗情報の発信も行います。 レストラン ワイン ホテル ハードリカー ウエディング 食 シガー Behavior ジュエリー 【WEBサイト】https://tokyo-calendar.jp ※スマホ、タブレット、パソコンのいずれからもお楽しみいただけます 時計 ファッション 【iPhoneアプリ】https://itunes.apple.com/jp/app/id942349300?mt=8 12 FUTURE ARCHITECT REPORT 2014 Taste Situation 会社概要(2014 年12月31日現在) 会 社 名 主要な連結子会社の状況(2014 年12月31日現在) フューチャーアーキテクト株 式 会 社 North Consulting Group Pte. Ltd. ■ フューチャーインスペース株式会社 Brightree Solutions Sdn Bhd. ■ 株式会社eSPORTS ■ North Consulting Group ■ 東京カレンダー株式会社 ■ 株式会社魚栄商店 ■ フューチャー 英文社名 Future Architect,Inc. ■ 設 立 1 9 8 9 年 1 1月2 8日 (Thailand)CO.,LTD. 資 本 金 14億21百万円 従業員数 1 , 5 8 7 名( 連 結 ) ライフサイエンス コンピューティング株式会社 ■ ■ インベストメント株式会社 FutureOne株式会社 他8社 主な事業所(2014 年12月31日現在) 役 員(2014 年12月31日現在) 13 ■ 代表取締役会長兼社長 CEO(チーフ・エグゼクティブ・オフィサー) 金丸 恭文 取締役副社長 CTO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)兼 CSO(チーフ・セキュリティー・オフィサー) 石橋 国人 取締役副社長 アドバンスドビジネス本部長 東 裕二 取締役 フューチャー経済・金融研究所所長 原田 靖博 取締役(社外取締役) 本 社 〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー TEL : 03-5740-5721 FAX : 03-5740-5820 大崎ウエストオフィス 東京都品川区 川本 明 ThinkParkオフィス 東京都品川区 常勤監査役(社外監査役) 牧 保 大崎ウィズタワーオフィス 東京都品川区 監査役(社外監査役) 三田村 典昭 大阪オフィス 大阪市中央区 監査役(社外監査役) 渡邉 光誠 鹿児島オフィス 鹿児島市与次郎 株式の状況(2014 年12月31日現在) 株主メモ 発行可能株式総数 発行済株式の総数 株主数 決 定 配 株 189,376,000株 47,664,000株 6,446名 算 期 12月31日 3月 12月31日 (中間配当を行う場合は6月30日) 時株主総会 当 金 受 領 主 確 定 日 株主名簿管理人 特別口座管理機関 大株主 株主名 所有株式数 (千株) (有) キー・ウェストネットワーク 持株比率 (%) 11,952 25.08 金 丸 恭 文 8,553 17.95 フューチャーアーキテクト (株) 3,040 6.38 SGホールディングス (株) 2,000 4.20 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)[信託口] 1,683 3.53 957 2.01 CBNY-GOVERNMENT OF NORWAY 665 1.40 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505224 657 1.38 NORTHERN TRUST CO.(AVFC)SUB A/C NON TREATY 626 1.31 619 1.30 (有) クロスシティ (有) バニヤンブルー (連 絡 先・照 会 先) 公告掲載URL 〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 フリーダイヤル: (0120)232-711 ホームページ: http://www.tr.mufg.jp/daikou/ http://www.future.co.jp/ir/notice/index.html (ただし、やむを得ない事由により電子公告を行うことができない場合 には、 日本経済新聞に公告いたします。) 北海道 0.30% 株式の所在地別状況 中部地方 1.74% 株式の所有者別状況 ● ● ● ● ● 三菱UFJ信託銀行株式会社 個人・その他 21,605 千株 その他国内法人 15,741 千株 外国人 6,182 千株 金融機関 3,820 千株 金融商品取引業者 313 千株 45.33 % 33.03 % 12.97 % 8.01 % 0.66 % ○ ご注意 ○ 1. 株券電子化に伴い、株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されている口座管理機関 (証券会社等) で承ることとなっております。 口座を開設されている証券会社等にお問合せください。株主名簿管理人 (三菱UFJ信託銀行) ではお取り扱いできませんのでご注意ください。 2. 特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行が口座管理機関となっておりますので、 上記特別口座管理機関 (三菱UFJ信託銀行) にお問合せください。なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店にてもお取り次ぎいたします。 3. 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。 九州地方 3.68% 東北地方 0.33% 中国地方 0.59% 関東地方 72.70% 四国地方 0.39% 近畿地方 7.35% その他 (外国) 12.92% 注意事項 本レポートには、現時点における情報に基づいた将来にかかわる予測が含まれて おります。 それらは今後の日本経済やITサービス業界の動向などにより、変動する 可能性がございます。従って、当社がその確実性を保証または約束するものでは ないことも予めご承知おきください。 FUTURE ARCHITECT REPORT 2014 14 FUTURE ARCHITECT REPORT 2014 フューチャーアーキテクト株式会社 本社 〒141-0032 東京都品川区大崎 1-2-2 TEL:03-5740-5721 FAX:03-5740-5820 http://www.future.co.jp/