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個人情報 漏えい共済制度
〈東商会員の皆様へ〉 個人情報 漏えい共済制度 (個人情報漏えい保険 団体契約制度) 保険金の支払いは東京海上日動火災保険㈱の賠償責任保険普通保険約款、施設所有(管理)者特別約款(個人 情報漏えい保険用)および特約条項に従います。 個人情報 保護法にも 対 応 ※ 個人情報や法人情報 の漏えいまたは そのおそれによる「損害賠償金、訴訟費用等」 ・ 「各種費用」を補償する共済制度です。 ※(オプションの特約をセットすることにより)法人情報の漏えいまたはそのおそれについても対応 ●2016年1月よりマイナンバー の運用がスタートしました。 不正アクセスでパソコン内に保存していた従業員のマイナンバー 等の個人情報が流出した場合など、本制度の補償対象となります。 ※想定される事故例であり、東京海上日動の保険金支払例ではありません。 ●個人情報漏えいの「おそれ」が発生した場合でも、 補償の対象です! ! ●東京商工会議所の団体制度であるため、一般での加入より 割安な保険料(※)で加入できます。 (※)保険料は売上高等により、毎年、変更となります。 保険期間:2017 年 2 月 1 日 午後 4 時~ 2018 年 2 月1日 午後 4 時 毎月 1 日補償開始の中途加入も可能です。 個人情報漏えい共済制度の 5 つの特長 1 東京商工会議所の団体制度であるため、一般での加入より割安な保険料で 加入できます。 2 従業員・アルバイトの個人情報も対象となりますのでマイナンバー制度にも 適合しています。 3 個人情報漏えいの「おそれ」が発生した場合に、新聞・テレビ等を通じた 説明・謝罪に要した費用・発生原因を調査する為の費用等が補償されます。 4 従業員や委託先事業者による漏えいも補償対象となります! 5 (※1) 廃棄された記録媒体からの漏えいも対象となります! (※1) 保険契約者・記名被保険者もしくはその役員が他人に損害を与えるべきことを認識しながら行った行為 等は、 保険金のお支払い対象となりません。 個人情報漏えい共済制度の 4 つの特約 (オプションとして、 下記の特約を付帯することが可能です。) ※詳細は、 保険金をお支払いする場合/保険金をお支払いできない主な場合を参照ください。 1 法人情報漏えい担保特約条項 法人情報の漏えいまたはそのおそれに起因する賠償損害や費用損害を補償! ※法人情報:実在する法人に関する情報で、 その法人が公表していない内部情報 2 クレジットカード番号等漏えい危険担保特約条項 クレジットカード番号等が漏えいし、 これらの番号が使用されたことによる他人 の経済的な損害を補償! 3 e-リスク担保特約条項 被保険者が日本国内において行う電子メールの送受信業務等に伴い、 次の事由 により発生した他人の業務の休止・阻害・電子情報の消失・損壊または人格権 侵害について、被保険者が法律上の賠償責任を負担することによって被る損 害に対して、保険金をお支払いする特約です。 ① コンピュータ・ウィルスの感染 ② 第三者による不正アクセス ③ 被保険者が電子メールで発信した電子情報のかし (個人情報の漏えいまたはそのおそれによるものを除きます。) 4 求償権不行使特約条項 ※詳細は、 保険金をお支払いする場合をご参照ください。 P1 様々な業 種で様々な事 故が起こっています。 個人情報漏えい事故の業種別件数割合 学術研究、専門・技術サービス業 13件 0.9% 製造業 14件 0.9% 卸売業、小売業 26件 1.6% 電気・ガス・熱供給・水道業 39件 2.4% 複合サービス事業 39件 2.4% サービス業 (他に分類されないもの) 52件 3.3% 情報通信業 63件 3.3% 医療、福祉 65件 4.1% 個人情報漏えい原因の件数割合 漏えい経路(媒体)比率【件数】 バグ・セキュリティホール 5件 ワーム・ウイルス 0.3% 内部犯罪・内部不正行為 4件 20件 0.3% 1.3% 設定ミス 目的外使用 34件 2件 不正アクセス 2.1% 0.1% その他 38件 7件 2.4% 0.4% 不正な情報持ち出し 不明 44件 3件 2.8% 0.2% 盗難 47件 3.0% 不動産業、物品賃貸業 11件 0.7% 運輸業、郵便業 10件 0.6% 生活関連サービス業、娯楽業 10件 0.6% 建設業 4件 0.3% 宿泊業、飲食サービス業 2件 0.1% 農業、林業 2件 0.1% 公務 (他に分類される ものを除く) 540件 33.9% 紛失、置忘れ 200件 12.6% インターネット 84件 5.3% その他 24件 1.5% 不明 9件 0.6% USB等可搬記録媒体 110件 6.9% 電子メール 111件 7.0% 管理ミス 491件 30.9% 教育、学習支援業 190件 11.9% 携帯電話 スマートフォン 16件 1.0% PC本体 24件 1.5% 紙媒体 76.2% 誤操作 491件 30.9% 金融業、保険業 503件 31.6% 2014年度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書 NPO日本ネットワークセキュリティ協会より 事故例 下記の例は「東京海上日動」が作成した架空の事故例であり、過去に実際に発生したものではありません。 個 人 顧 客 情 報 の デ ー タ ベ ー ス化 を 外 部 業 者 A 社に委 託したところ、A 社 の 従 業 員 が 個 人 情 報 をフロッピ ー ディスクにコピ ーして 社 外に持 ち 出し、名 簿 業 者 に 横 流しした 。覚 え の 無 い ダ イレクトメー ル を 受 け 取った 顧 客 から の 問 合 せ により、漏 え い が 判 明した 。公 的 機 関 に 届 出 および 新 聞・H P 上 で 謝 罪 広 告 を 行うとともに 、顧 客 全 員( 3 万 人 )に 見 舞 品 を 添 えて お 詫 び 状 を 送 付 する等 の 対 応 をとった が 、個 人 情 報 を 漏 え い さ れた 顧 客 の 一 部( 3 , 0 0 0 人 ) が 、プライバシー の 侵 害 を 理 由に損 害 賠 償 請 求 訴 訟 を 提 起した 。そ の 結 果 、1 名 あ たり 3 6 , 0 0 0 円 の 損 害 賠 償 金 を 支 払うことを 命じられた 。 損害額 ①損害賠償金、争訟費用 ②各種費用 損害賠償金…36,000円×3,000人=10,800万円 争 訟 費 用…800万円 見舞品費用…1,500万円 謝罪広告費用…400万円 お詫び状作成・郵送費…100円×3万人=300万円 上記損害の合計額 13,800万円 個 人 情 報 漏えい 共 済 制 度 の あらまし 個 人 情 報 の 漏えいまたはそ の お そ れに起 因して 、保 険 期 間 中に日本 国 内にお い て 被 保 険 者(注)が 損 害 賠 償 請 求を 提 起 さ れ 、法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 担 することによって 被 る 損 害( 損 害 賠 償 金 や 弁 護 士 費 用 等 の 支 払 )や 、被 保険者( 注 )が事故対応 のために支出した各種費用損害に対して保険金をお支払い致します。 ( 注)記名被 保 険 者である個人情報を取り扱う事業者およびそ の 役 員または使 用 人( 記 名 被 保 険 者 の 業 務に関する場 合に限ります。) 個人情報について ウィルス、ワーム 内外部からの 不正アクセス データの持出し 誤操作 メールの誤送信 システム設定・ 接続設定の誤り 個人情報の漏えいまたはそのおそれの発生 ①、②につき 個人情報漏えい保険で 損害を補償! 法人情報について(オプション契約) 被害者 被保険者 東京海上日動 賠償請求 ①賠償金支払 ②各種対応費用の支払 本共済で対象とする「個人情報」とは 個人に関する情報であって、その情報に含まれる氏名、生年月日その他 の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容 易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができ るものを含みます。) をいいます。 対象となる主な個人情報(例) ○紙に記録されている顧客(個人)名簿 ○コンピュータ、 データベース上で管理されている個人に関する情報 ○お客様情報が記載されたカード・申請書・アンケート用紙 ○従業員名簿や人事情報 等 対象とならない主な個人情報(例) ○特定の個人を識別できないメールアドレス ○アンケート集計結果をもとに作成された統計的な情報 等 プライバシー侵害・名誉き損等 P2 本共済で対象とする「法人情報」とは 実在する法人に関する情報で、その法人が公表していない内部情報を いいます。 対象となる主な法人情報(例) ○顧客法人が策定した新規事業計画 ○顧客法人が開発中の新商品情報 等 対象とならない主な法人情報(例) ○顧客法人がホームページで公表した新規出店計画 等 補償内容 保険金をお支払いする場合 〈賠償責任担保部分〉 個人情報の漏えいまたはそのおそれについて、 被保険者が法律上の損害 賠償責任を負担することによって被る損害に対して、 保険金をお支払い します。ただし、 保険金をお支払いするのは、 漏えいまたはそのおそれに 起因する損害賠償請求が保険期間中に日本国内においてなされた場合 に限ります。 【お支払いする保険金の種類】 ①法律上の損害賠償金 ※賠償責任の承認・賠償金額の決定に際しましては、あらかじめ引受 保険会社の承認が必要です。 ②引受保険会社の同意を得て支出した、賠償責任に関する訴訟費用、 弁護士費用等の争訟費用 ③引受保険会社の同意を得て支出した、求償権の保全・行使の費用等 の損害防止軽減費用 ④賠償責任がないことが判明した場合において、事故が発生した際の 緊急措置に要した応急手当、護送等の費用または引受保険会社の同 意を得て支出したその他の費用 ⑤引受保険会社の要請に伴う協力費用 (注 1 )上記①の損害賠償金については、その額から免責金額を控除して、 ご加入された支払限度額を限度に保険金をお支払いします。 (注 2 )上記②~⑤の費用は、原則としてその全額が保険金のお支払い対象 となります。 (支払限度額は適用されません。)。ただし、上記②の争 訟費用については、 「 ①損害賠償金>支払限度額」となる場合に限り、 「支払限度額÷①損害賠償金」の割合によって削減して保険金をお 支払いします。 〈費用損害担保部分〉 個人情報の漏えいまたはそのおそれに起因して、被保険者が事故対応期 間(*)内に生じた下記の個人情報漏えい対応費用を負担することによっ て被る損害に対して、保険金をお支払いします。ただし、保険金をお支払 いするのは、個人情報の漏えいまたはそのおそれが保険期間中に発生し、 そのことが公的機関に対する報告等や新聞・テレビ等における発表・報 道により客観的に明らかになった場合に限ります。 *事故対応期間とは、保険契約者、被保険者または引受保険会社のいず れかが最初に個人情報の漏えいまたはそのおそれを発見した時から、 その翌日以降180日が経過するまでの期間をいいます。 ①謝罪広告・会見費用 ④コンサルティング費用 ②お詫び状作成・送付費用 ⑤コールセンター委託費用 ③見舞金・見舞品購入費用 ⑥弁護士への相談費用 等 (注 1 )上記の個人情報漏えい対応費用については、その額の合計額から免 責金額を控除して、 ご加入された支払限度額を限度に保険金をお支 払いします。 (注 2 ) ご加入の支払限度額の範囲内において③見舞金・見舞品購入費用に つきましては、被害者 1 名あたり500 円、④コンサルティング費用に つきましては 1 事故あたり500 万円を限度とします(費用損害担保 部分の支払限度額が 500 万円未満の場合は、他の費用損害と合算 して、費用損害担保部分の支払限度額が限度となります。)。また、 ⑥の弁護士への相談費用は、社内弁護士や顧問弁護士への報酬は 除きます。 (注 3 )上記④⑥については、あらかじめ引受保険会社の書面による同意が 必要です。 保険金をお支払いできない主な場合 下記の事由等によって生じた損害は、保険金お支 払いの対象となりません。 〈賠償責任担保部分・費用損害担保部分共通〉 ①保険契約者または被保険者の故意。 ②保険契約者または記名被保険者もしくはその 役員が、法令に違反することまたは他人に損害 を与えるべきことを認識していた行為(認識し ていたと判断できる合理的な理由がある場合 を含みます。) ③地震、噴火、洪水、津波または高潮 ④他人の身体の障害 ⑤他人の財物の損壊・紛失・盗取・詐取・使用不能・ 使用阻害。ただし、被保険者が使用または管理 する紙または磁気ディスク等の紛失、盗取また は詐取に起因して発生した個人情報の漏えい またはそのおそれに対しては、 この規定を適用 しません。 ⑥記名被保険者の役員に対してなされた株主代 表訴訟による損害賠償請求 等 われた広告・宣伝活動、放送活動または出版活 動 ④株価または売上高の変動 ⑤日本国外の裁判所に提起された損害賠償請求 訴訟 等 〈賠償責任担保部分〉 ①初年度契約の保険期間の開始時より前に保険 契約者または被保険者がその発生またはその 〈費用損害担保部分〉 おそれを知っていた個人情報の漏えい(知って ①この保険契約と同種の損害保険契約の保険料 いたと判断できる合理的な理由がある場合を ②記名被保険者の役員に対する報酬・給与 含みます。) ③ネットワークを構成する機器・設備について、 修理、 ②クレジットカード番号、口座番号または暗証番号 回収、代替、点検、交換または改善を行うための 等が漏えいし、これらの番号が使用されたこと 費用(被保険者が直接支出したものであるかど によって生じた他人の経済的な損害(「クレジッ うかを問いません。) トカード番号等漏えい危険担保特約条項」 (オ ④事故対応期間(事故発見時からその翌日以降 プション) を付帯した場合には補償されます。) 180 日が経過するまでの期間)経過後に支出 ③被保険者によって、または被保険者のために行 された費用 等 オプションとして下記特約を付帯することが可能です。 ※別途割増保険料が必要です。また、条件によっては付帯できない場合があります。 保険金をお支払いする場合 〈 法 人情報漏えい担保特約条項〉 務の遂行に伴い、次の事由により発生した他人の 法人情報(実在する法人に関する情報で、その法 業務の休止・阻害・電子情報の消失・損壊または 人が公表していない内部情報)の漏えいまたは 人格権侵害(個人情報の漏えいまたはそのおそ そのおそれについて、被保険者が負担した次の れによるものを除きます。)について、被保険者 損害に対して、保険金をお支払する特約です。 が法律上の損害賠償責任を負担することによっ ①被保険者が法律上の損害賠償責任を負担する て被る損害に対して、保険金をお支払いする特約 ことによって被る損害(賠償責任) です。 ②事故原因調査費用や見舞品購入費用など、被 (a) コンピュータ・ウィルスの感染 保険者が事故対応のために負担した費用損害 (b)第三者による不正アクセス (費用損害) ( c )被保険者が電子メールで発信した電子情報 の瑕疵 〈e-リスク担保特約条項〉 (注) 被保険者に保険期間中に日本国内において 被保険者が日本国内において行うホームページ 損害賠償請求が提起された場合に保険金をお の運営・管理業務または電子メールの送受信業 支払いします。 〈クレジットカード番号等漏えい危険担保特約条項〉 基本契約(賠償責任担保部分)にて保険金のお支 払い対象外としている「クレジットカード番号、口 座番号または暗証番号等が漏えいし、 これらの番 号が使用されたことによって生じた他人の経済的 な損害」 について、 保険金をお支払いする特約です。 〈求償権不行使特約条項〉 被保険者に保険金をお支払いした後の保険会社 に移転する委託先事業者(下請業者、運送業者等) への求償権を不行使とする特約です。 (本特約条 項のセットには一定の条件がありますので、詳細 は取扱代理店または引受保険会社までお問い合 わせください。) 保険金をお支払いできない主な場合 〈法人情報漏えい担保特約条項部分〉 ③費用損害について、左記( b )の請求により生じ 次の事由等に起因する損害 た費用 等 ①賠償責任・費用損害担保部分の【保険金をお支 払いできない主な場合】 に記載している事由 (「個 〈e-リスク担保特約条項部分〉 人情報」→「法人情報」、 「初年度契約の保険 次の事由等に起因する損害 期間の開始時」→「法人情報漏えい担保特約 ①初年度契約の保険期間の開始時より前に保険 を付帯した時」と読み替えます。) 契約者または被保険者がその発生またはその ②賠償責任について、次の事由等 おそれを知っていた事故 ( a )信用のき損、信頼の失墜またはブランド力 ②電子マネー (出入金など金銭の情報を電子化し、 現物の通貨と同様の働きをするもの) の低下 ( b )被保険者が第三者に法人情報を提供または ③ソフトウェア開発またはプログラム作成 取扱いを委託したことが法人情報の漏えい ④対象業務の結果を利用して製造、加工、配合、 組立、建築等の工程を経て製作された製品、半 またはそのおそれにあたるとしてなされた 製品、部品、工作物等の財物の不具合 請求 P3 ⑤被保険者以外の者に販売、納入または引き渡 した情報システムまたはネットワークの不具合 ⑥被保険者の下請負人または共同事業者に対す る賠償責任 ⑦対象業務の追完または再履行または対象業務の 結果の回収、点検、修理、交換、やり直し等の措 置のために要する費用(追完または再履行のた めに提供する財物またはその役務の提供の価 値を含みます。) 等 〈クレジットカード番号等漏えい危険担保特約条 項部分〉 賠償責任担保部分に準じます 制度の取り扱い 加入資格 東京商工会議所の会員事業所に限ります。 払込方法 2017年2月1日午後4時~ 2018年2月1日午後4時(1年間) 2017年1月16日(月) 保険期間 申込締切日 ご加入にあたっては「加入依頼書」、 「 口座振替用紙」および 「売上高確認資料」に必要事項をご記入・ご捺印の上、取扱代 理店にご提出ください。 加入パターン オス 中途加入は 毎月受付中! 口座振替契約方式となります。 口座振替方式 : 一括払い 保険料引落し日: 補償開始月の翌月 27 日 (金融機関の休業日である場合は、翌営業日) 毎月25日※までの受付分は、受付日翌月1日から 2018年2月1日までの補償期間となります。 ※休日等の場合は、翌営業日。 詳しくは取扱代理店にお問合わせください。 スメ 費用充実 パターン 標準 S A B C Aワイド Bワイド Cワイド 賠償 責 任 担 保 部 分 支 払 限 度 額 3億円 1億円 5,000万円 3,000万円 1億円 5,000万円 3,000万円 3,000万円 1,000万円 500万円 300万円 3,000万円 2,000万円 1,000万円 3,000万円 1,000万円 500万円 300万円 3,000万円 2,000万円 1,000万円 (1請求・保険期間中) サブリミット (*) 費用損害担保部分支払限度額 (1 事故・保険期間中) エコノミー 免責金額(自己負担額)は賠償責任担保部分は1 請求 10 万円、費用損害担保部分は1 事故 10 万円です。 フリーパターン(賠償責任担保部分支払限度額 500 万円~ 10 億円・費用損害担保部分支払限度額 100 万円~ 1 億円)については、別途取扱代理店ま でお問合せください。 各 特 約( 法 人 情 報 漏 えい 担 保 特 約 条 項 、クレジットカード番 号 等 漏 えい 危 険 担 保 特 約 条 項 、e - リスク担 保 特 約 条 項 )における支 払 限 度 額 等 の 詳 細につ い ては、取 扱 代 理 店または引 受 保 険 会 社までお 問 い 合 せください 。 保険期間通算で、上記支払限度額が限度となります。保険金支払い後は、支払限度額からお支払いした額(争訟費用や引受保険会社へ の協力費用等 は除きます。)を控除した残額が、残りの保険期間に対する支払限度額となります。 B社が自社顧客に対し 委 託 先 の 漏 えい 事 故 について謝罪・広告費 用を負担 顧客 顧客情報 B社 データベース作成委託 A社(被保険者) =加入者 損害賠償請求 (*)サブリミットとは:賠償責任担保部分の支払限度額の内枠で適用され る限度額です。個人情報の漏えいまたはそのおそれに起因して被害 者以外の者が支出した費用につき、被保険者が法律上の損害賠償責 任を負担することによって被る損害については、 「 費用損害担保部分」 と同額の支払限度額(サブリミット)が適用されます(「賠償責任担保 部分」の支払限度額の内枠となります。)。 サブリミット適用 (例)被保険者であるA 社は、委託発注元事業者であるB 社が収集した顧客 名簿を受託してデータベース化する業務を請け負っている、委 託 先 である A 社(被保険者)が、その名簿を流出させてしまった。B 社は、 漏えい事故 謝 罪 広 告 の 掲 載 、顧客に対するお詫び状の送付など、多額の費用を 被害者以外の者が支出した費用についても被保険者が法律上の損害賠償責任を 支出した。B 社は A 社に対して損害賠償を請求した。A 社が B 社に対し 負担することによる損害は、費用損害担保部分と同額 (サブリミット) を限度に補償 て負担する法律上の損害賠償責任については、サブリミットが適用さ れます。 B社がA社の事故に対して支払った費用 年間保険料の目安(Sパターンにご加入の場合) 業 種 年間売上高 卸売り・商社業 1億円 3億円 22,500円 96,360円 5億円 10億円 178,650円 209,010円 インターネット小売・通信販売 情報サービス業・電気通信事業 その他金融(含む不動産業) 保険料は業種や売上高等によって決まりますので、取扱代理店までお問合せください。 保険加入時に把握可能な最近の会計年度の確定した売上高に基づいて保険料を算出し ます。 (ご加入時には、保険料算出基礎数字である記名被保険者の最近の会計年度の売 上高を確認できる決算書等の客観的資料・公表資料をご提出いただきます。) 保険期間中 の売上高による精算は、原則として行いません。なお、 ご申告いただいた売上高が把握可 能な最近の会計年度の売上高に不足していた場合には、申告いただいた売上高に基づく 保険料と実際の売上高に基づく保険料との割合により保険金を削減することになります のでご注意ください。 オプションの保険料については取扱代理店までお問い合わせください。 ※病院・診療所については、保険料算出基礎数字が売上高とは異なりますので、取扱代理 店までお問い合わせください。 年間保険料 その他の付帯サービス ①情報管理体制のアドバイス(無料) 会員事業所における情報管理体制の向上にお役立ていただきたく、個 人情報漏えいリスク軽減のためのアドバイスを行います。 ②事故時緊急時コールセンターサービス(有料) できます(保険契約料とは別に、別途登録および登録料が必要ですが、 一 般 で 登 録 するより割 安 で す )。事 故 の 際には本 共 済 でご契 約 の 費 用 損 害 担 保 部 分 の 支 払 限 度 額を上 限として、委 託 費 用を保 険 金としてお 支払いします(免責金額の適用があります)。 万一の事故の際に活用するコールセンターを事前に登録しておく事が 多くの企業が昇格試験等に採用! 東京商工会議所主催 ビジネス実務法務検定試験 ※共済への加入とは別に申込みが必要です。 個人情報に関する法律や労務関連法律など実践的な法律知識を身に付けることがで きる試験です。 受験のお申込みやお問い合わせは、 本パンフレット最終ページに記載の 東京商工会議所検定センター (Tel 03-3989-0777) までお問い合わせください。 P4 ご加入の際のご注意 請求権には時効( 3 年)がありますのでご注意くだ の弁済を行っている場合 〈告知義務〉 加入依頼書に★または☆が付された事項は、ご加 ②被害者が被保険者への保険金支払を承諾してい さい。 ることを確認できる場合 入に関する重要な事項(告知事項)です。ご加入時 〈示談交渉サービスは行いません〉 に告知事項に正確にお答えいただく義務があります。 ③被保険者の指図に基づき、引受保険会社から被 この保険には、保険会社が被害者の方と示談交渉 害者に対して直接、保険金を支払う場合 告知事項について正確にお答えいただく義務があ を行う「示談交渉サービス」はありません。事故が ります。お答えいただいた内容が事実と異なる場 また、すでに本制度にご加入の場合は、現在のご契 発生した場合は、被保険者自身が、保険会社の担当 合や告知事項について事実を記載していない場合 約について保険金請求忘れがないか、今一度ご確 部署からの助言に基づき被害者との示談交渉を進 は、 ご契約を解除し、保険金をお支払いできないこ 認ください。 めていただくことになりますので、ご承知置きくだ とがあります(取扱代理店には、告知受領権があり 〈加入者証〉 さい。 加入者証は内容を確認の上、大切に保管してくださ また、保険会社の承認を得ずに被保険者側で示談 ます。)。 い。ご加入後、補償開始日から1ヶ月経過しても加 締結されたときは、示談金額の全部または一部を 〈通知義務〉 ご加入後に加入依頼書に☆が付された事項(通知 入者証が届かない場合は、取扱代理店にご照会く 保険金としてお支払いできないことがありますので、 事項)に内容の変更が生じた場合は、遅滞なくご加 ださい。 ご注意ください。 入の取扱代理店または引受保険会社にご連絡くだ 加入者証が到着するまでは、お手元の加入依頼書 〈代理店の業務〉 さい。ご連絡がない場合は、ご契約を解除すること 控を保管してください。 幹事代理店並びに取扱代理店は、引受保険会社と があります。ご契約を解除する場合、保険金をお支 なお、パンフレットには、 保険契約の締結、契約の管理 ご契約上大切なことがらが の委託契約に基づき、 払いできないことがありますので、 ご注意ください。 記載されていますので、 したがいまして、 ご一読の上、加入者証とと 業務等の代理業務を行っております。 〈他の保険契約等がある場合〉 もに保険期間の終了時まで保管してご利用ください。 取扱代理店と有効に成立したご契約は、引受保険 この保険契約と重複する保険契約や共済契約があ 〈保険会社が経営破綻した場合等の取扱いについて〉 会社と直接締結されたものとなります。 る場合は、次のとおり保険金をお支払いします。 引受保険会社の経営が破綻した場合等には、保険金、 ●このパンフレットは、個人情報漏えい保険(施設所有(管 理)者特別約款(個人情報漏えい保険用) に基づく契約) 他の保険契約等で保険金や共済金が支払われてい 返れい金等の支払いが一定期間凍結されたり、 金額 の概要を紹介したものです。詳細は契約者である団体 ない場合:他の保険契約等とは関係なく、この保険 が削減されることがあります。 の代表者の方にお渡ししてあります保険約款によります ご契約者が個 契約のご加入内容に基づいて保険金をお支払いし なお、引受保険会社の経営が破綻し、 が、保険金のお支払条件・ご加入手続き、その他この保 人、或いは、 「 小規模法人」 ( 破綻時に常時使用する ます。 険の詳しい内容等ご不明の点がありましたら取扱代理 他の保険契約等で保険金や共済金が支払われてい 従業員等の数が20人以下の日本法人、外国法人(日 店または引受保険会社にご照会ください。なお詳細は約 る場合:損害額から既に他の保険契約等で支払わ 本における営業所等が締結した契約に限る))また 款をご覧ください。ご加入を申し込まれる方(ご加入者) この保険は 「損 れた保険金や共済金を差し引いた残額に対し、こ はマンション管理組合である場合には、 と被保険者が異なる場合は、 ご加入者からこのパンフ の保険契約のご加入内容に基づいて保険金をお支 害保険契約者保護機構」の補償対象となり、保険金、 レットの内容を被保険者全員にご説明いただきますよう お願い申し上げます。 返れい金等は原則として 80%(破綻保険会社の支 払いします。 〈保険金請求の際のご注意〉 払停止から3か月間が経過するまでに発生した保険 ●この保険は、東京商工会議所を保険契約者とし、東京商 責任保険において、被保険者に対して損害賠償請 事故に係る保険金については 100% )まで補償さ 工会議所の会員を記名被保険者とする個人情報漏えい 保険の団体契約です。保険証券を請求する権利、保険契 求権を有する保険事故の被害者は、被保険者が引 れます。 約を解約する権利等は、東京商工会議所が有します。 受保険会社に対して有する保険金請求権(費用保 ※保険契約者が個人等以外の者である保険契約であっても、 険金に関するものを除きます。)について、先取特 その被保険者である個人等がその保険料を実質的に負 〈重大事由による解除について〉 担すべきこととされているもののうち、その被保険者に 権を有します(保険法第 22 条第 1 項)。 「先取特権」 以下に該当する事由がある場合には、引受保険会 係る部分については、上記補償の対象となります。 とは、被害者が保険金給付から他の債権者に先立っ 社はご加入を解除することができます。 て自己の債権の弁済を受ける権利をいいます。被 〈もし事故が起きたときは〉 この場合には、全部または一部の保険金をお支払 保険者は、被害者に弁済をした金額または被害者 ご契約者または被保険者が、保険事故または保険 いできないことがありますので、 ご注意ください。 ● ご契約者、 の承諾を得た金額の限度においてのみ、引受保険 事故の原因となりうる偶然な事故または事由が発 被保険者等が引受保険会社にこの保 会社に対して保険金をご請求いただくことが出来 生したことを知ったときには、遅滞なく、 事故発生の 険契約に基づく保険金を支払わせることを目的 ます(保険法第 22 条第 2 項)。このため、引受保険 日時・場所、被害者の住所・氏名、事故状況、受けた として損害等を生じさせた場合 ● ご契約者、 会社が保険金をお支払いできるのは、費用保険金 損害賠償請求の内容その他必要事項について、 書面 被保険者等が、暴力団関係者その他の を除き、次の①から③までの場合に限られますので、 で取扱代理店または引受保険会社にご連絡ください。 反社会的勢力に該当すると認められた場合 ● この保険契約に基づく保険金の請求に関し、 ご了解ください。 ご連絡が遅れた場合は、保険金を減額してお支払 被保 ①被保険者が被害者に対して既に損害賠償として いすることがありますのでご注意ください。保険金 険者等に詐欺の行為があった場合 等 一般社団法人 日本損害保険協会 そんぽADRセンター(指定紛争解決機関) 東京海上日動は、保険業法に基づく金融庁長官の指定を受けた指定紛争 解決機関である一般社団法人 日本損害保険協会と手続実施基本契約を締 結しています。 東京海上日動との間で問題を解決できない場合には、同協会に解決の申し 立てを行うことができます。 詳しくは、同協会のホームページをご覧ください。 (http://www.sonpo.or.jp/) 0570–022808〈通話料有料〉 IP電話からは03-4332-5241をご利用ください。 受付時間:平日 午前9時15分~午後5時 (土・日・祝日・年末年始はお休みとさせていただきます。) ■引受損害保険会社 東京海上日動火災保険株式会社 (担当課支社) 契 約 者 東京商工会議所 制度運営 東京商工会議所 共済センター 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル3階 TEL.03-3283-7909 ●お問い合わせ先 東京商工会議所 「個人情報漏えい共済制度」 幹事代理店 株式会社東商サポート & サービス TEL. 03-3213-3846 FAX. 03-3283-7768 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル5階 ■取扱代理店(ご相談・お問合せ) ■事故時の連絡先 東京海上日動安心110番 TEL:0120-119-110(受付時間:24時間受付) ※幹事代理店は㈱東商サポート & サービスです。 募集は右記代理店が担当しますので 詳細につきましてはお問合わせください。 P5 2016 年 10 月作成 16-T18697