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天候 の変化 に気 をつけよう!!!!!

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天候 の変化 に気 をつけよう!!!!!
「セーフティーレター佐保 2013 №6」
てんこう
へんか
平成25(2013)年9月17日
奈良市立佐保小学校
き
天候の変化に気をつけよう!!!!!
なつやす
お
校長 岡 田
てんこう
修
おお
夏休みが終わりました。この夏も天候の大きな
へんか
かくち
さいがい
たはつ
さいわ
さ ほ ち く
ひがい
むか
変化があり、各地で災害が多発しました。 幸 い、わたしたちの佐保地区では被害がなく 9 月を迎える
たいふう
きょくちてき
せま
はんい
はげ
ことができました。しかし、これから台風のシーズンを迎えます。また、局地的(狭い範囲)に激し
あめ
ふ
よそう
こんかい
かみなり
おおあめ
ちゅうい
い雤が降ることも予想されます。今回のセーフティーレター佐保では、台風や 雷 、大雤などに注意す
かんが
おも
さんこう
べきことを 考 えてみたいと思います。
(Water Safety NIPPON のホームページを参考にしました。
)
①
あめ
らいう
とき
き
にわか雤や雷雤に気をつけなくてはならないのはどんな時でしょうか?
せきらんうん
にゅうどうぐも
はったつ
くろ
くも
ひろ
積乱雲(入 道 雲)が発達すると、黒い雲が広が
きゅう
そら
くら
かん
つめ
って 急 に空が暗くなったように感じたり、冷たい
かぜ
ふ
ふ
風が吹くことがあります。また、ひょうが降ってき
とっぷう
ばあい
ふ
たり、突風が吹くこともあります。このような場合、
おおあめ
かみなり
おくない
たてもの
なか
ひなん
大雤や 雷 のおそれがありますので、なるべく屋内(建物の中)に避難しましょ
とく
かわら
かわ
なかす
みず
ちか
とき
ば
あめ
ふ
う。特に、河原や川の中洲など水の近くにいる時は、その場で雤が降っていなく
すみ
ひなん
たいせつ
ても、速やかに避難することが大切です。
②
す
な
雷が近くで鳴っている時、家の中でどのように過ごすのがよいのでしょうか?
かみなり
かべ
かべ
つた
まど
ちかく
雷 は壁を伝わってくるので、壁や窓の近くは
かんでん
か の う せい
まど
し
感電する可能性があります。窓はしっかりと閉め
い じょうはな
てんじょう
て、壁 や天 井 から 1m以 上 離れましょう。また、
でんせん
かみなり
でんりゅう
テレビのアンテナや電線などから 雷 の電 流 が
ぬ
入ってくることもあるので、テレビやパソコンなどのコンセントをできるだけ抜
か で ん せいひん
はな
いて、家電製品から 2m 以上離れるようにしましょう
こうどう
③
台風が近づいている時、やってはいけない行動はどんなことでしょう?
うみ
がわ
台風が近づいている時は、海や川など水のそばに近づかないようにしましょう。
くず
きけん
しゃめん
やま
ちかく
きけん
まちなか
どうろ
かんすい
がけ崩れの危険がある斜面や山の近くも危険です。街中でも、道路が冠水(水で
もの
と
あふれる)したり風で物が飛んできたりするので、
がいしゅつ
てんき
できるだけ外 出 しないようにしましょう。天気
けいほう
よほう
きしょう
予報やニュースをこまめにチェックし、警報や気象
じょうほう
情 報 などに気をつけるようにしましょう。また、
ふだん
ひなんばしょ
かくにん
ひじょうぶくろ
じゅんび
普段から避難場所を確認し、非常 袋 などを準備し
ておくことも大切です。
たつまき
④
雷や竜巻が起こりやすいのは、どんな雲が出ている時でしょう?
べつめい
よ
入道雲(積乱雲)は別名かみなり雲とも呼ばれ、
はったつ
らくらい
はげ
とっぷう
発達すると落雷や突風・竜巻・ひょうなどの激しい
げんしょう
ひ
お
現 象 を引き起こします。うろこ雲は巻積雲(けんせ
いっしゅ
ていきあつ
たか
きうん)の一種で、低気圧が近づいてくると空の高い
あらわ
ひ こ う き ぐも
はいき が す
すいぶん
所に 現 れます。飛行機雲は飛行機の排気ガスや水分
ひ
き
とき
じょうくう
しめ
が冷やされてできます。飛行機雲がなかなか消えない時は上 空 が湿っている時な
くだ
ざか
ので、お天気は下り坂となることが多いです。
⑤
せ ま はんい
みじか
きけん
狭い範囲で 短 い時間に大雤が降った時、もっとも危険な場所はどこでしょう?
ちゅうしょうかせん
よう す い ろ
ちが
中 小河川や用水路などは、大きな河川と違って
すいい
じょうしょう
ひじょう
はや
はんらん
水位の 上 昇 が非常に速く、氾濫するまでの時間が
とくちょう
ていぼう
すいいけい
せいび
短いことが特 徴 です。また、堤防や水位計が整備さ
りゅういき
じょうりゅう
たんじかん
れていない所も多く、その流 域 や 上 流 で短時間
けいほう
し じ
ま
に大雤が降った場合、警報や避難指示が間にあわな
ひごろ
へんか
ぼうさい
じゅうぶんちゅうい
いおそれもあります。日頃から天気の変化や気象情報、防災情報などに十 分 注意
こころ
するよう 心 がけましょう。
うち
かた
いっしょ
よ
はな
あ
お家の方とも一緒に読んで、話し合ってみてください。
=守ろう、地域の子どもたちを 毎月 17 日は子ども安全の日です=
「今日が楽しくて,明日が待ち遠しい学校」
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