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この 夏 、訪 れ た い 南ア ル プ ス新 情 報
2014年7月5日 1463号 次回発行は7月12日です 発行 この夏、 訪れたい 南アルプス新情報 無料 〒420-0858 静岡市葵区伝馬町16-3 ☎054 1231 (255) 日に山 高 台 へ、コ ー ス を 変 更 す プスの山並みを楽しめる 7 16 ﹁ 南 ア ル プ ス ﹂ が こ の ほ ど、﹁ ユ ネ ス コ エ コ パ ー ク ﹂ に 登 録 さ れ ま し た ! 今、 注 目 の 南 ア ル プ ス 地 域 へ、 この夏、 家族で出かけ てみませんか?︵小林かおり記者︶ 元・井川。7月 のは南アルプスのお膝 会長の森竹史郎さん。 る予定です﹂ と、 観 光協 会 月 日︵水︶に﹁山開き﹂ 楽しさいっぱい井川の夏 開きを迎え、各観光拠点 16 自然環境の保全と活用 マラソン〟が実施されま 向けて、注目が集まる すが、今年はより南アル に では、ユネスコエコパー 今後は道路の整備な 、おもてなし体制が整 ど 11 ク登録を意識した新企画 うことが期待されます。 【リバウェル井川スキー場】 夏スキー営業/ 7月19日 (土) ∼ 10月26日 (日) の土・日曜、 祝日のみ、 午前8時30分∼午後4時 ●イベント開催 8月16日(土)、午前11時∼午後1時30分 新企画!地元の竹を使った、大がかりな「流 しそうめん」など、楽しい催しを実施 問い合わせ/リバウェル井川スキー場 ☎054(260)2316 月に 新企画「井川de寺子屋」 ∼南アルプス周辺の自然観察、命の授業な ど、井川ならではの学びを体験∼ 日時/ 8月19日(火)∼ 21日(木) 対象/小学生4 ∼ 6年生36人 (多数の場合、 抽選) 会費/ 6000円 応募/往復はがきで、7月18日(金)=必着 問い合わせ/井川少年自然の家 ☎054(260)2761 も 目 立 ち ま す。 ﹁ 【井川少年自然の家】 は、恒例の〝井川もみじ ユネスコエコパーク登録記念 【井川県民の森】 キャンプ場 お得なキャンペーン展開中 ①キャンプ場ログハウス使用料割引 ロフト付き1万250円→8250円 ロフトなし8200円→6200円 ②利用時間延長 午前10時∼翌日午後2時 ※9・10・11月の水・木曜のみ 連泊の場合は、1泊に付きさらに500円引 問い合わせ/井川県民の森 ☎054(260)2214 ユネスコエコパーク登録決定! ★価格は特記以外税込み ① 地元民が井川の文化を伝える エコツーリズムも充実 「ユネスコエコパーク登録が実現してうれしいです。今後は 地元がさらに力を合わせ、エコツーリズムをもっと活発化させ ていきたい」と話すのは、 「南アルプス・井川エコツーリズム推 進協議会」代表の鈴木幸一さんです。同協議会は平成 20 年に 発足。 「食文化体験・自然体験・生活文化体験」 の三部門に分か れ、年間約 300 の講座を開いてきました。「今後は、情報発 信に力を入れ、活動の後継者も育成していきたいですね」 。 これからは、 「とうもろこしもぎ」や 「史跡めぐり」など、夏の 体験がスタート。「井川線廃線跡の遊歩道も人気ですが、声を かけてもらえれば、地元の人がご案内します」 。 ■問い合わせ/南アルプス井川観光会館 ☎ 054(260)2377 9月30日 まで 2面に続く ①「井川少年自然の家」は、南アルプスならではの自然体験を提案 ②「リバウェル井川スキー場」で、雄大な山を眺めながらの夏スキー ③鳥の声や、澄み切った空気が楽しめる「井川県民の森」のキャンプ ④そば打ちのコツを、名人が教える「そば打ち体験」 ⑤山に眠る宝物“つる”を使い、里山の素朴な生活文化に触れる 「つる細工体験」 ② ③ ④ ⑤ ユネスコエコパーク登録決定! この夏、 訪れたい 南アルプス新情報 ◎1面から続く 新規プロジェクト始動 釣り場やヘリ遊覧など企画 ユネスコエコパークって? 南アルプスはここがスゴイ 「自然と共生する持続社会の世界的モデル」となる「ユネ スコエコパーク」 。自然を守りながら、地域で暮らす人の 伝統文化や特産物を、国内外へ発信することができます。 3000m級の山々13座が連なる南アルプスには、ライチ ョウをはじめ多くの植物などの氷河期の遺存種が存在。 日本の南限となる氷河地形が見られるなど、唯一無二の 自然が残されています。 大井川沿いにホテルオープン 8 月末までお試し特価プラン 特種東海製紙 川根温泉ホテル 南アルプスに広大な社有林を保有し、山小屋経営や、 島田市の小学生を対象にした「自然体験教室」などを実施 している「特種東海製紙」 。ユネスコエコパークの登録を 受けて、社有林の今後の保全や活用を模索するプロジェ クトチームを発足させました。 「すでに今年4月には、大井川源流部に、井川漁協の委 託を受けて、渓流を利用したイワナやアマゴの“釣り場” を開設。10月末まで楽しめます。今後は、秋の紅葉を楽 しむ“ヘリ遊覧”なども検討しているところです」と、社有 地活用チームの鈴木康平さん。 ■問い合わせ/特種東海フォレスト 観光チーム ☎0547(46)4717 ② 大井川鐵道「川根温泉笹間渡駅」近くに、7月1日、島田 市が建設し、指定管理者として「御殿場時之栖」が運営する 「川根温泉ホテル」がオープンしました。 「大井川の河畔で景色がよく、SLも眺められます。お風 呂は川根温泉や炭酸泉があり、宿泊客以外でも日帰り入浴 や、レストランでの食事が可能です」と、広報の鈴木斐乃 さん。8月末までオープン記念で「お試し特価プラン」を設 定しているほか、「落語寄席」など各種企画も注目です。 ■問い合わせ/川根温泉ホテル ☎0547 (53)4320 http://www.kawane-onsen-hotel.jp/ ③ 日本一の 「南アルプスあぷとライン」 昨秋登場の「廃線ウォーク」も人気 大井川鐵道 ① 「秘境駅探訪」ブームの今、一層注目されそうなのが「千頭」∼「井川」 駅間を結ぶ、大井川鐵道井川線「南アルプスあぷとライン」。「井川ダ ムの建設資材を運ぶ目的で建設され、 “鉄道日本一の急こう配”を上 り下りするために、 “日本唯一のアプト式機関車”を採用。途中には“鉄 道日本一の高さ”の関の沢鉄橋もあり、みどころいっぱいです」と広 報の山本豊福さん。昨年秋には、井川駅から先の廃線区間が遊歩道 に整備され、美しい自然を眺める「廃線ウオーク」が大人気です。 ■問い合わせ/大井川鐵道 ☎0547(45)4112 http://www.oigawa-railway.co.jp/ ④ ①4 ∼ 10月オープンする「南アルプス・井川大井川源流 特設釣り場」。 二軒小屋ロッジなどの宿泊プランも ②1日4往復の、「南アルプスあぷとライン」 ③廃線跡を利用した「井川湖畔遊歩道」。ここから「夢の吊り橋」「井川大 仏」をめぐるコースも設定されている ④景観と温泉が楽しめる「川根温泉ホテル」