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株式会社ネットベースの完全子会社化による 経営コンサルティング事業の
平成 18 年 5 月 29 日 各 位 会 社 名 代表社名 問合せ先 セブンシーズホールディングス株式会社 代 表 取 締 役 社 長 恩 田 英 久 (コード番号 3750 東証第 2 部) 取締役管理本部財務経理部部長 岩渕 勲 ( TEL 03− 5225− 3611) 株式会社ネットベースの完全子会社化による 経営コンサルティング事業の展開について 平成 18 年 5 月 29 日開催の当社取締役会において、株式会社ネットベース(以下「ネッ トベース」 )の株主から株式を取得し、当社の完全子会社とする株式譲渡契約書の締結を決 議するとともに、商号をセブンシーズ総研株式会社(以下「セブンシーズ総研」)に変更し、 総合経営コンサルティング事業を本格的に展開することを決議いたしましたので、下記の とおりお知らせいたします。 記 1. ネットベースの株式取得の理由 当社は平成 16 年 10 月における純粋持株会社化以降、「知(クリエイティビティ)」 をキーワードとした事業群の構成により、「知恵の流通商社」として連結株主価値の向 上を図るべく、第三者割当増資等による財務体質の強化、また、機動的なM&Aおよ び事業再編による事業基盤の拡充ならびに収益性の強化を進めてきております。 現在、当社は、新たなトレンドやマーケット、ライフスタイルを創り出す「メディ アコンテンツ事業」をグループ事業の柱とし、当該事業から生み出される新たなクリ エイティビティとの親和性が極めて高く、その連携・融合により圧倒的な価値の創出 と 飛 躍 的 成 長 を 図 る こ と が 可 能 な 事 業 群 を 、「 I M C ( Integrated Marketing Communications)事業」 、「ビジネスソリューション事業」、および「IT事業」という 事業ポートフォリオで構成し、これら各事業における内部成長を加速させるとともに 事業間での連携シナジーの最大化を図るべく積極的な事業展開を行っております。 この度完全子会社となるネットベースは、透明性の高い IT システムの開発手法であ るコンストラクションマネジメントを駆使したシステム評価、開発管理、再構築支援等 のコンサルティング事業を中心に、セキュリティシステム構築支援、アプリケーション 開発等、顧客企業の IT システムに関わる様々な経営課題解決のためのマネジメント・ ソリューション・サービスを、大手メーカー、IT 企業、商社等、これまで多くの企業に 提供してきております。 今回、ネットベースの優れた IT コンサルティング能力を当社グループ内に取り込む ことにより、当社が今後推進する各種媒体のWeb展開、メディアコンンテンツ事業 とWebメディアとの連動による新たなコンテンツビジネスの創出、また今後の新規 ビジネス展開や連結経営強化のための IT インフラの構築等を迅速に進めていくことが 可能となります。 1 2. セブンシーズ総研による展開 今後、セブンシーズ総研は、従来のネットベースにおける IT コンサルティング事業 を引き続き展開するとともに、グループ内の新規事業・事業提携等の開発・推進責任者、 また公認会計士、税理士等のスペシャリストを結集し、グループ企業間での事業連携シ ナジーの最大化を図っていくための事業アレンジ(事業ミックス)の推進、新規事業の 開発、ならびにグループ内外の企業に対する総合的な経営コンサルティング事業を以下 の通り積極的に展開してまいります。 ●セブンシーズホールディングスグループ全体のシナジー最大化の追求 現在、セブンシーズホールディングスグループは、当社、連結子会社 13 社および持 分法適用関連会社 2 社の計 16 社で構成されておりますが、「メディアコンテンツ事業」 の中核企業である株式会社インターナショナル・ラグジュアリー・メディア、インフォ レスト株式会社等の各種媒体のWebメディア展開や新たなコンテンツビジネスの創 出等、グループ各企業が有するコンテンツおよびリソースを連携・融合させ、2次使用、 3次使用を行うことにより生まれる事業シナジーの最大化を図ってまいります。 また、映像・映画等のコンテンツビジネス、「メディアコンテンツ事業」との連携に よる通信販売ビジネス等、今後の当社グループの事業領域の拡大を図っていくための新 規ビジネスの発掘、育成等を積極的に推進してまいります。 ●経営戦略の立案、事業再構築支援の実施 グループ外の企業に対する、経営戦略の立案から実際の事業再構築等の実行、アラ イアンス企業との事業提携推進、また当社グループ企業との連携による事業戦略の立 案、資金調達支援、IT システムの構築支援等、事業価値の拡大や事業再生、競争力強 化を図っていくための、一貫した総合的な経営コンサルティングサービスを提供して まいります。 今後、当社では、 「ビジネスソリューション事業」におけるコンサルティング事業を 当社グループ全体の企業価値拡大と競争力強化を図っていくための重要な事業と位置 付け、以下の通り、セブンシーズ総研、シンクロニシティおよびセブンシーズ・ビジ ネスソリューション株式会社(以下「セブンシーズBS」)の3社を中心に強力に展開 してまいります。 ●当社におけるコンサルティング事業の展開 企 業 名 セブンシーズ総研 シンクロニシティ セブンシーズBS 事 業 内 容 事業アレンジ(事業ミックス)推進、新規事業開発、経営戦 略立案、事業再構築、アライアンス企業との事業提携推進等 の総合的経営コンサルティング事業 空間デザイン/プロデュース、および店舗展開プラニング、 店舗経営コンサルティング等の店舗経営を中心とする総合的 コンサルティング事業 ISO、ISMS、P マーク等の認証取得支援を中心とする中小・中 堅企業向けの経営・教育コンサルティング事業 2 3. ネットベースの概要 (1) 商 号 (2) 代 表 者 (3) 所 在 地 (4) 設 立 年 月 日 (5) 主な事業の内容 (6) (7) (8) (9) (10) 株式会社ネットベース 代表取締役社長 木曾 二徳 東京都台東区台東一丁目 27 番 10 号 平成 8 年 9 月 18 日 IT システムコンサルティング、およびセキュリテ ィシステム構築支援、アプリケーション開発等 決 算 期 8 月 31 日 従 業 員 数 若干名 資 本 の 額 26,395 千円 発行済株式総数 505 株 最近事業年度における業績の動向 第9期 (平成 17 年 8 月期) 売 上 高 36,883 千円 824,358 400,000 営 業 利 益 719 千円 経 常38,634 利 益 53,237 当 期 純 利千円 益 △140,000 470 千円 △130,千円 303 千円 55,395 資 産 397,314 千円 株 主 資 本 7,558 千円 104,770 23,729 千円 200,000 7,274 千円 千円 総 △30,000 千円 4. 商号等変更後のセブンシーズ総研の概要 (1) 商 号 セブンシーズ総研株式会社 (2) 代 表 者 代表取締役社長 山口 正 (3) 所 在 地 東京都新宿区神楽坂六丁目 59 番 (4) 主な事業の内容 事業アレンジ、新規事業開発、事業提携推進等の 経営コンサルティング事業 (5) 従 業 員 数 10 数名 5. 取得株式数、取得価額および取得前後の所有株式の状況 (1) 取 得 株 式 数 505 株(所有割合 100%) (2) 取 得 価 額 5,050 千円(1 株につき 10 千円) (3) 株式取得の方法 既存株主より譲渡により取得 (4) 取得前の所有株式数 − 株(所有割合 −%) (5) 取得後の所有株式数 505 株(所有割合 100%) 6. 日程 平成 18 年 5 月 29 日(月) 平成 18 年 5 月 30 日(火) 7. 取締役会決議、株式譲渡契約締結 株式譲受 ネットベース臨時株主総会(商号等変更) 今後の見通し 今後の見通しにつきましては現在策定中であり、確定し次第お知らせする予定であ ります。 以 上 3