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えほん図書館と図書館の児童コーナーの現況 (PDF 228.2KB)
資料3 えほん図書館と図書館本館の児童コーナーの現況 1. えほん図書館の概要 えほん図書館は、ラピオビル4階に子育て広場とともに「えほん広場」の中に設けられ、子育て支援機能をもった施設です。 一般の図書館とは違い、0歳から小学校低学年までの子どもとその保護者を対象とした施設で、声を出して本を読んだり、親同 士が情報交換をしたりする場として、親子で気兼ねなくご利用していただける施設です 。 また、0歳から2歳向けの絵本、2歳から6歳向けの絵本、小学校低学年向けの本、外国語の絵本、子育て関連の本など、年 齢や本の種類に応じたスペースで構成しています。 2.えほん図書館と図書館本館の比較 施設名 えほん図書館 面積 867.5 ㎡ 蔵書数(冊) 34,812 絵本 現図書館本館 面積 約 247.8 ㎡ 考 えほん図書館の蔵書は複本が多く、いつでも借りられるよ うに、書棚に何冊かずつ置かれていることが特徴 931 (お話室含む) 児童書 35,743 計 施設名 備 (H28.3.31) 蔵書数(冊) (H28.3.31) 備 考 えほん図書館の蔵書と重複している絵本が多くあるため、 絵本 17,377 児童書(中高学年) 13,017 えほん図書館と重複していないため、新図書館に必要 (児童コーナー) (お話室含む) その他各分類の図書及び 辞典類の参考図書など 計 役割分担等の検討が必要。 16,143 えほん図書館と重複していないため、新図書館に必要 46,537 3.課題 現図書館本館の児童コーナーには、えほん図書館と重複しない児童書等が約2.9万冊あることから、新図書館には児童コ ーナー自体は必要である。ただし、絵本については、えほん図書館の蔵書と重複しているものが多くあり、新図書館を隣接す るA街区に隣接する場合、役割分担等の検討が必要である。 <参考> 第5回審議会の参考資料3「小牧市立図書館資料選択基準」p2 より (3) 児童図書 図書館における児童サービスの最大の目的は、子どもに読書の楽しみを知ってもらい、子どもと本との出会いの場をつく ることです。そのため児童図書の選定においては、子どもの読書習慣の形成に役立つ資料、新しく分かりやすく説明した資 料、興味を引く資料などを幅広く収集し、評価の定まった資料は、複本を揃えます。また、総合的な 学習に役立つ資料は、 積極的に収集します。特に、中学生以上のティーンズの資料については、その要望や理解度を考慮し、豊かな心の成長に資 する資料の収集に努めます。 えほん図書館用資料については、ここが通常の図書館と違い、開設の趣旨が子育て支援のサポートでもあるため、親・保 護者の育児への手助けや、子どもとのふれあい等に適しているかどうかも考慮して収集していきます。