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66 1.2015年度の研究計画 研究テーマ:社会保障と労働 研究内容 :本
教授 難波 利光 1.2015年度の研究計画 研究テーマ:社会保障と労働 研究内容 :本研究は、社会保障制度をマクロとミクロの目線で分析を行う。 著書執筆 :著書編者および原稿執筆 研究テーマ:山田方谷理念に基づくアカデミックツーリズム 研究内容 :本研究は、山田方谷理念に基づいて、教育とツーリズムを同時に行うことに よりに地域活性化を行うことができることについて考察する。 報告及び執筆:シンポジウムで研究内容を報告した。 研究テーマ:自治体境界における産業阻害要因 研究内容 :自治体の境界線での自治体施策による弊害が何かを分析する。 論文執筆 :本研究に関する2つの論文(観光施策と生活保護制度)を作成。 2.2015年度の研究活動の経過 ・社会保障と労働に関する研究については、編者として著書作成の準備を行っている。 ・アカデミックツーリズムに関する研究については、山田方谷に関する資料収集および研 究会を実施し、分析を行っている。 3.2013年度~2015年度の研究業績 A.著書・学術論文(単著・共著) ・能本美穂・平田治子・難波利光, 九州における社会保障の地域単独事業, 九州経済, 67 号, pp.2-7, 2013.6. ・高橋和幸・難波利光編著, 大学教育とキャリア教育 -社会人基礎力をキャリア形成に繋 げるために-, 五絃社, 第6章福祉的視点から見た企業創出のための思考力, pp.55~66, 2015.1 ・住民と公務員参加による地域福祉社会の可能性, 都市とガバナンス, 第23号, pp.28-36, 2105.3 ・イギリスの社会福祉の歴史, 松井圭三・今井慶宗編著, 現代社会福祉概説, ふくろう出版, イギリスの社会福祉, pp.10~14, 2015.3 ・生活困窮者の就労による地方での雇用拡大の可能性, 山口老年福祉総合研究所年報, 第27 号, pp.1~6, 2015.3 ・関門地域立地起業の地域的展開に関する研究, 地域共創センター年報, 外枦保大介・難波 利光,pp.1~20, 第8号, 2015.8 ・第2章戦後復興と中枢都市の建設 第4節大山口市建設委員会の設置と周辺町村の合併 第1 項大山口市建設委員会の設置, 山口市史資料編現代, 山口市, 木村健二・難波利光, pp.333 ~347, 2015.11 ・第3章高度成長期の諸事業 第1節財政再建の歩み, 山口市史資料編現代, 山口市,木村健 二・難波利光, pp.357~387, 2015.11 ・自治体境界による民間企業への阻害要因に対する観光施策への影響, 関門地域共同研究, 難波利光・宗近孝憲, 第25号, 2016.3 ・自治体境界による生活保護自立支援への影響-山口県の生活保護高齢者世帯と雇用環境の 視点から自治体間連携を考える-, 山口老年福祉総合研究所年報, 第28号, 2016.3 B.報告書・学会発表等 報告書 ・きららシニア山口, 第99号, 高齢者地域活動活性化検討会議を開催して, 一般山口県老人ク ラブ連合会, p.2, 2014.12 66 ・岡山商工会議所会報, イオンモール岡山がもたらす影響とは?, 岡山商工会議所, p.5, 2014.12 ・高齢者地域活動活性化検討会議報告書~高齢者が高齢者を支えるまちづくりをめざして~, 一般財団法人山口県老人クラブ連合会, 高齢者(老人クラブ)の活性化について思うこと, 一般財団法人山口県老人クラブ連合会・高齢者地域活動活性化検討会議, p.19, 2015.3 学会発表 ・被生活保護者に対する自立支援プログラムによる就労達成効果とケースワーカーによる 効果認識に関する分析,日本社会福祉学会, 第 61 回大会, 北星学園大学,大会報告要旨, 2013.9.21-22. ・難波利光・佐々木直樹, 地域ボランティア活動とソーシャルビジネスの可能性,日本福祉 教育・ボランティア学習学会, 第 19 回大会, 金城大学, 大会報告要旨, 2013.11.16-17. ・地域別の職種構造と学歴の違いによる企業育成に関する分析, 日本社会福祉学会中四国地 域ブロック, 第 47 回愛媛大会, 聖カタリナ大学, 大会要旨 pp.24~25, 2015.7.4. その他の発表 ・山口市の財政と福祉,山口市史編さん,2013.8.31. ・道州制による広域政策のあり方,九州経済連合会,2013.9.10. ・生活保護受給者の就労について, 岡山企業法務研究会, 2014.9.1 ・イオンモール岡山オープン-win・win の関係をめざして-, 岡山商工会議所開催シンポ ジウム, 岡山商工会議所, 2014.10.25 ・合併から 10 年・下関市の現状と課題<下>,山口新聞, 2015.2.13. ・転出超過 803 人, 毎日新聞, 2015.2.17 ・住民と公務員による地域福祉社会の可能性, 岡山企業法務研究会, 2015.4.13 ・市町の助成拡大相次ぐ 負担の在り方議論を, 中国新聞, 2015.9.26. ・地域で育む子どもの思考力, ふくっこ大学, ふくふくこども館, 2015.10.10. ・アカデミックツールズムの実践-山田方谷の史跡を高梁市・真庭市で学ぶ, 山田方谷シン ポジウム, 岡山国際交流センター, 2015.11.21. ・唐戸商店街の社会資本-可能性を高める活動-, ウズハウスプロジェクト第 2 回ワークシ ョップ, 赤間神宮, 2016.2.7. ・自治体境界による社会福祉サービスに対する阻害効果, 日本社会福祉学会中国四国地域ブ ロック会報研究会, 岡山県綜合福祉会館, 2016.3.18. ・白川村の地域連携による観光施策, 地域問題研究会, 流通科学大学, 2016.3.23. 4.次年度の課題 次年度は、2016年度に行った研究の成果を論文および学会報告で行う。 67