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平成18年3月期 中間決算短信(連結) - 1
平成18年3月期 中間決算短信(連結) 会社名 イマジニア株式会社 コード番号 4644 (URL http://www.imagineer.co.jp) 代表者 役職名 代表取締役 氏名 神藏孝之 問い合わせ先 責任者役職名 取締役 氏名 中根昌幸 決算取締役会開催日 平成17年10月31日 親会社等の名称 (コード番号:―) 米国会計基準採用の有無 無 平成17年10月31日 JQ 東京都 上場取引所 本社所在都道府県 TEL (03)3343−8911 親会社等における当社の議決権所有比率 ―% 1.平成18年3月中間期の連結業績(平成17年4月1日∼平成17年9月30日) 平成18年3月期が連結財務諸表作成の初年度であるため、前中間連結会計期間及び前事業年度につきましては記載 しておりません。 (1)連結経営成績 (注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 売上高 営業利益 経常利益 17年9月中間期 百万円 1,920 ( % ―) 百万円 363 ( % ―) 1株当たり中間 (当期)純利益 中間(当期)純利益 百万円 392 ( % ―) 潜在株式調整後1株当 たり中間(当期)純利益 百万円 % 円 銭 円 銭 17年9月中間期 591 ( ―) 57 68 56 78 (注)①持分法投資損益 17年9月中間期 ―百万円 ②期中平均株式数(連結) 17年9月中間期 10,253,342株 ③会計処理の方法の変更 無 (2)連結財政状態 (注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 総資産 株主資本 株主資本比率 1株当たり株主資本 百万円 百万円 % 円 銭 17年9月中間期 9,025 6,248 69.2 597 80 (注)期末発行済株式数(連結) 17年9月中間期 10,453,000株 (3)連結キャッシュ・フローの状況 (注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 営業活動による キャッシュ・フロー 17年9月中間期 投資活動による キャッシュ・フロー 百万円 228 財務活動による キャッシュ・フロー 百万円 390 (4)連結範囲及び持分法の適用に関する事項 連結子会社数 2社 持分法適用非連結子会社数 百万円 △757 −社 百万円 1,039 持分法適用関連会社数 (5)連結範囲及び持分法の適用の異動状況 連結(新規) 2社 (除外) −社 持分法(新規) 2.平成18年3月期の連結業績予想(平成17年4月1日∼平成18年3月31日) 売上高 経常利益 百万円 現金及び現金同等物 期末残高 百万円 −社 (除外) −社 −社 当期純利益 百万円 通 期 4,600 770 660 (参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 63円13銭 ※ 上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んで おります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。 なお、上記予想に関する事項は添付資料の4∼5ページを参照して下さい。 -1- 1.企業集団の状況 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(イマジニア株式会社)及び子会社3社で構成されております。 主な事業内容としましては、モバイルインターネット事業、ゴルフサービス事業、パッケージソフトウェア事業となっ ております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 事業区分 事業内容 主要な会社 モバイルインターネット事業 Mコンテンツ MBRソリューション MBRコマース イマジニア株式会社 ゴルフサービス事業 ゴルフ場運営 MBRゴルフサービス イマジニア株式会社 モバイルゴルフオンライン株式会社 パッケージソフトウェア事業 家庭用ビデオゲームソフトウェアの企 画・開発・販売 イマジニア株式会社 ロケットカンパニー株式会社 (Imagineer STD(HK)Limited.) ※上記の事業内容の表記において、「M」はモバイル、「B」はブロードバンド、「R」はリアルを意味しておりま す。 以上に述べた事項を事業系統図によって示すと下記のようになります。 -2- 2.経営方針 1.経営の基本方針 当社の社名でありますイマジニアとは「Imagination」と「Engineer」を組み合わせた造語で、「想像を形に変え る者」を意味しております。これは当社の経営スタンスでもあり、全てのステーク・ホルダーとの「共創」による新 たな価値の創造に「誠実」に取り組み、高いコスト・パフォーマンスによる顧客満足を追求した企業活動によって、 豊かな社会の実現に向けた貢献を目指すものであります。 2.利益配分に関する基本方針 当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営政策の一つとして認識しており、株主の皆様には、企業価値の最大 化と安定した配当による利益還元を基本方針としております。 配当につきましては、業績の推移や経営環境、今後の設備等の投資計画、キャッシュ・フロー等を勘案のうえ、安 定配当を基本としながら、配当性向も考慮して配当金額を決定してまいります。 当中間期におきましては、モバイルコンテンツ登録会員数の拡大による業績の安定化が見込めるようになりました ので、中間配当を開始させていただきます。また、当中間期の業績が当初予想を上回ることから、業績に連動した配 当を実施すべく、1株当たり中間配当金7.5円を2.5円増配し、10円とさせていただきます。 なお、内部留保金につきましては、将来的な企業価値の向上を図るための投資に活用してまいります。 3.目標とする経営指標 当社では、業容の拡大を図ることによる中期的な収益力の一層の強化を目指しており、「営業利益の絶対額の増 加」を目標とする経営指標に位置付けております。 4.中長期的な経営戦略 今後の当社は、「モバイルコンテンツによる安定収益基盤の確立」を目指してきた事業転換以降の成長フェーズ から、「モバイルを軸とした業容の拡大」を図る新たな成長フェーズへの移行に取り組んでまいります。また、こ れに伴い、現在、着手・推進している各事業に対し、それぞれの収益貢献タームに応じた重点化と育成を図り、当 社の収益拡大の中期的持続性の維持を図ってまいります。 まず、モバイルコンテンツ及びモバイルコマースの両事業につきましては、当面の収益貢献事業と位置付け、重 点的に推進いたします。 モバイルコンテンツにおきましては、「情報系サイト主体の運営」という従前からの基本方針を踏襲しつつ、ユ ーザーニーズの徹底追求による既存サイトの付加価値向上や、良質なコンテンツの獲得による新規サイトの定期的 な立ち上げにより、現行の主軸事業としての安定的な成長を目指してまいります。また、モバイルコマースにおき ましては、当中間期において「いつでもリラックマ」内でオリジナル商品の開発及びサイト内通販を試行した結 果、本格的な収益化が見込めると判断、今後の展開を拡大するとともに、モバイルコンテンツに続く収益の柱とす べく早期育成を図ってまいります。 一方、教育サービス及びゴルフサービスの両事業につきましては、中期的な見地からの収益貢献事業と位置付 け、まずは、さまざまなリアルビジネスとの融合によるビジネスモデルの構築に注力してまいります。 教育サービスにおきましては、通信キャリアや大手教育会社との共創を、またゴルフサービスにおきましては、 ゴルフ場・プレーヤー双方との一体化を図りながら、参入障壁の高い大規模な「仕組み」の完成を目指してまいり ます。 この他、モバイルを軸とした、当社のアセットやノウハウを最大限に活かし得る分野における各種ビジネスの事 業化につきましても、積極的にこれを検討してまいります。 5.会社の対処すべき課題 業容の拡大を図る新たな成長フェーズにおいては、市場の変化に迅速に対応することが課題となります。また今後 は、当社単独ではなくグループとしての事業運営体制の確立を目指すため、グループ全体における人材の育成、再配 置や有効活用、組織構造の再構築など運営体制の変革を図りながら、事業環境の変化に備えてまいります。 6.その他経営上重要な事項 該当事項はありません。 -3- 3.経営成績及び財政状態 1.当中間期の概況 当中間期におけるわが国経済は、雇用情勢にはやや厳しさが残り、原油価格の動向が内外経済に与える影響等も懸 念されるものの、企業収益の改善や設備投資の増加に加え、個人消費の緩やかな増加により、緩やかな景気回復を続 けております。 当社を取り巻く事業環境につきましては、社団法人電気通信事業者協会の統計データによりますと、インターネッ ト接続サービス携帯電話端末の国内累計契約数は平成17年9月末現在で76百万台に達し、携帯電話契約数全体の 86.3%を占めるまでに拡大しております。また、第3世代携帯の急速な普及や定額料金制の浸透を背景として、モバ イルインターネットサービスの生活ツール化がより一層進行し、ユーザーの利用機会増加により、従来の課金型コン テンツビジネス以外の市場も急速に拡大しつつあります。 このような状況下、当社は、「モバイルを軸とした業容の拡大」を図る新たな成長フェーズへの移行に取り組み、 「モバイル中核企業」としてのポジションのさらなる確立を目指してまいりました。 現行の主軸事業であるモバイルコンテンツにつきましては、前々期より着手してきたキャリア3社への展開拡大の 定着効果と、「リラックマ」関連サイトの集客増による牽引により、登録会員数は前年同期より40万人増となる180 万人を突破し、事業の安定的な成長を継続することができました。また、「いつでもリラックマ」におけるオリジナ ル商品の開発及びサイト内通販の試行や、auの本格的モバイルeラーニングポータルメニュー「学び」におけるK DDI株式会社との協業など、モバイルコマースや教育サービスの分野において、モバイルコンテンツ周辺の事業機 会の開拓にも積極的に注力いたしました。 一方、リアルビジネスとの融合を目指して前期に戦略的に立ち上げたゴルフサービスにつきましては、当社が取得 した勝田ゴルフ倶楽部において、モバイルゴルフオンライン株式会社が行う各種サービス及び集客施策の試行運用等 により、来場者数の増加促進に注力いたしました。現在は、この試行運用で培ったノウハウを活用し、関東圏におけ る提携ゴルフ場のネットワーク化を推進しております。 また、当中間期におきまして、ロケットカンパニー株式会社及びモバイルゴルフオンライン株式会社の2社をそれ ぞれ子会社化し、今後の業容拡大を見据え、必要となるアセットやノウハウを積極的に外部から取得いたしました。 なお、これらの取り組みによる収益力の向上に加え、投資有価証券売却益の計上により、当初予想を上回る増益を 達成しております。 以上の結果、連結売上高1,920,877千円、連結経常利益392,879千円、中間連結純利益591,458千円となりました。な お、当期が連結開始初年度のため、前年同期との比較は省略しております。 事業別の業績は次のとおりであります。 (モバイルインターネット事業) モバイルインターネット事業におきましては、「リラックマでこめ∼る」及び「STUDY SHOP」の2サ イトの新規サービスを開始いたしました。また、「リラックマ」関連商品のモバイルコマース取扱高の増加やサブ ライセンス収入の増加により、この事業に関する売上高は1,615,892千円、営業利益512,091千円となりました。 (ゴルフサービス事業) ゴルフサービス事業におきましては、前期に取得した勝田ゴルフ倶楽部の来場者数の増加によるゴルフ場運営収 入の増加と、モバイルゴルフオンライン株式会社における開発費等の初期投資費用の計上により、この事業に関す る売上高は171,215千円、営業損失8,321千円となりました。 (パッケージソフトウェア事業) パッケージソフトウェア事業におきましては、家庭用ビデオゲームソフト「リラックマなまいにち」を発売い たしました。また、前期に発売した「シナモンゆめの大冒険」のリピート売上などにより、この事業に関する売上 高は133,768千円、営業利益20,191千円となりました。 -4- 2.通期の見通し 下期におきましては、モバイルコンテンツ及びモバイルコマースの推進重点化と、教育サービス及びゴルフサービ スの事業育成を図ってまいります。 まず、モバイルコテンツにつきましては、既存サイトにおけるユーザーニーズを捉えたメニュー拡充や端末の高機 能化への対応等の各種施策により、期末登録会員数200万人突破を目指してまいります。また、新規サイトにおいて は、新たな「リラックマ」関連サイトの立ち上げや、「リラックマ」に続く良質なコンテンツの獲得に向けた各種提 携の推進に注力してまいります。また、モバイルコマースにつきましては、当中間期に「いつでもリラックマ」にお いて試行したオリジナル商品の開発及びサイト内通販の本格的な収益化を目指してまいります。高利益率で確実な販 売が見込める独自のスキームを定着させ、商品アイテムの充実や当該スキームの他サイトへの水平展開を図ってまい ります。 一方、教育サービスにつきましては、KDDI株式会社との協業であるモバイルeラーニングポータルメニュー 「学び」における来年4月の入学シーズンに向けての需要拡大を見据えたコンテンツ提供会社及び提供コンテンツの 拡充や、大手教育系出版社の公式サイトサービス開始による電子書籍分野への参入にも着手してまいります。また、 ゴルフサービスにつきましては、相応規模の提携ゴルフ場ネットワークが構築された時点で、ネットワークメリット を活かした画期的な商品・サービスを、そこに集うリアルなゴルフプレーヤーに向けて投入する予定であります。 この他、パッケージソフトウェア事業につきましては、当社子会社ロケットカンパニー株式会社のエンターテイメ ントノウハウを駆使し、当社のアセットを最大限に活用した事業プラットフォームの多角化展開を図ってまいりま す。大手玩具メーカーとの協業による企画商品や当社モバイルコンテンツ使用の人気キャラクターソフトを順次発売 してまいります。 以上の結果、通期は連結売上高4,600,000千円、連結経常利益770,000千円、当期連結純利益660,000千円を見込んで おります。 -5- 3.財政状態 当中間連結会計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、 1,039,642千円と 前事業年度末より132,826千円減少となりました。 なお、当中間連結会計期間に、モバイルゴルフオンライン株式会社を連結の範囲に含めたことにより、資金の 期首残高85,143千円増加しております。 当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況およびこれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当中間連結会計期間において営業活動による資金の増加は228,052千円となりました。 これは主に、税金等調整前中間純利益583,538千円を計上した一方で、投資有価証券売却益203,768千円、売上債権 の増加額90,557千円、未払金の減少額27,866千円、役員賞与の支払額32,400千円等の減少要因を計上したことにより 相殺されたものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当中間連結会計期間において投資活動による資金の増加は390,971千円となりました。 これは主に、資金運用を目的とした有価証券償還による収入100,000千円と投資有価証券の売却による収入 1,551,062千円が投資有価証券の取得による支出1,213,889千円により相殺されたものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当中間連結会計期間において財務活動による資金の減少は757,239千円となりました。 これは主に、短期借入金の返済による支出2,000,000千円、担保に供した預金の預け入れによる支出213,686千円、 配当金の支払128,702千円が、短期の借入れによる収入1,500,000千円、ストックオプション行使による収入77,549千 円により相殺されたものであります。 なお、当社のキャッシュ・フロー等指標のトレンドは下記のとおりであります。 第29期 平成18年3月期 中間 株主資本比率(%) 69.2 時価ベースの株主資本比率(%) 170.8 債務償還年数(年) 6.5 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 32.5 (注)1.各指標の内容 株主資本比率:株主資本/総資産 時価ベースの株主資本比率:株式時価総額/総資産 債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い 2.各指標は、いずれも連結ベースの財務諸表により算出しております。 3.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 4.営業キャッシュ・フローは、中間連結キャッシュ・フロー計算書によるキャッシュ・フローを使用しており ます。また、利払いについては、中間連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 4.事業等のリスク 当社の、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性のある事項は、以下のようなものがあります。 (1)市場動向について 当社が事業展開する携帯電話を中心としたモバイルインターネット市場は、堅調に成長を続けております が、将来の成長が当社の予想を下回った場合には、当社の業績に重要な影響を与える可能性があります。 (2)競合について 当社が事業展開するモバイルインターネット市場は競争が激しく、国内競合企業の事業拡大や新規参入が 相次いでおります。このような状況において、競争の激化に対応すべく当社のノウハウ・資産を活かして差 別化を図っていく方針でありますが、当社が事業の推進を適時に行えない場合は、顧客数の減少から当社の -6- 業績に影響を与える可能性があります。 (3)特定事業者への依存について 当社の事業展開において、株式会社NTTドコモのiモード向けのサービスが中心となっております。当 社では、複数キャリアの展開に注力することにより、特定事業者への依存度を引き下げる所存であります。 (4)情報回収代行手数料について 当社の現行の事業の柱であるモバイルコンテンツは、各キャリアが行う情報料回収代行サービスを用い て、利用者からの情報料の回収を行っております。各キャリアが情報料回収代行サービスを停止または現在 の契約条件を変更した場合には、当社の業績に影響を与える可能性があります。 また、今後コマース分野を強化することにより、各キャリアの情報料回収代行サービスへの依存度を低下 させていく所存であります。 (5)版権元について 当社の事業は、版権元より著作権、著作隣接権等の使用許可を得ているものがあり、版権元自身が独自に 同様の事業展開を行った場合など、優良版権を獲得できなくなった場合、当社の業績に影響を与える可能性 があります。 (6)法的規制について 当社の事業展開において、現状では規制を受けるような法的規制はありません。しかし、今後において、 当社の事業を規制対象とする新法令の制定及び現行法令の適用の明確化、自主規制が求められた場合、当社 はサービス内容の変更・中止や対応にかかるコスト増などにより当社の業績に影響を与える可能性がありま す。 (7)知的財産権について 当社の事業展開において、第三者の知的財産権を侵害せぬよう常に留意し、調査を行っておりますが、当 社の調査が十分かつ当社の見解が妥当であるとは保証できません。もし、当社が第三者の知的財産権を認識 せずに侵害し、損害賠償請求や差止請求などがなされた場合、かかる請求による負担は当社の業績に影響を 与える可能性があります。 (8)システムダウンについて 当社の事業は、コンピュータシステムを結ぶ通信ネットワークに依存しており、自然災害や事故等によっ て、通信ネットワークが切断された場合には、当社の営業は不可能となります。また、アクセス増などのト ラフィックの急激な過負荷などによってコンピュータシステムが動作不能な状態に陥った場合、あるいは当 社のハードウェアまたはソフトウェアの欠陥により、正常なサービス提供が行われない可能性があります。 さらには、外部からの不正アクセスによるハッキング、コンピュータウィルス感染、当社の社員による過 失等によって、当社のソフトウェア及びデータの書き換えや破壊等の被害を受ける可能性があります。これ らの事態が発生した場合には、当社の信用低下により当社の業績に影響を与える可能性があります。 (9)個人情報の管理について 当社が提供するサービスでは、利用申込時に携帯電話番号やメールアドレスをシステム上に保管すること があります。これら当社が保管する個人情報については、厳重に管理をしておりますが、不正アクセスや社 内管理体制の瑕疵等によりこれらの情報が外部流出した場合には、当社への損害賠償請求や信用低下によっ て当社の業績に影響を与える可能性があります。 (10)当社の保有する投資有価証券について 当社は、市場性のある株式を大量に保有しております。時価が著しく低下した場合には、評価損の計上に より当社の業績に影響を与える可能性があります。 (11)当社の保有するゴルフ場の減損損失について 当社の保有するゴルフ場につきましては、将来収益性が著しく低下した場合には、保有する土地・建物等 にかかる減損損失により、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (12)経営者への依存について 当社の代表取締役である神藏孝之は、当社の筆頭株主であるとともに、当社の企業運営全般に渡り大きく 関与しております。当社では、取締役会や経営会議等における役員間の意思疎通等を通じて、経営リスクの 軽減に努めておりますが、神藏孝之が当社を離れるような事態が生じた場合、当社の企業運営に影響を与え る可能性があります。 -7- 4.中間連結財務諸表等 (1)中間連結貸借対照表 当中間連結会計期間末 (平成17年9月30日) 区分 注記 番号 構成比 (%) 金額(千円) (資産の部) Ⅰ 流動資産 1.現金及び預金 ※2 1,253,329 2.受取手形及び売掛金 946,835 3.たな卸資産 16,294 4.未収入金 854,072 5.その他 318,932 6.貸倒引当金 △44,947 流動資産合計 3,344,516 37.1 Ⅱ 固定資産 1.有形固定資産 ※1 (1)土地 561,278 (2)その他 195,129 756,408 8.4 89,530 89,530 1.0 4,834,838 53.5 固定資産合計 5,680,777 62.9 資産合計 9,025,293 100.0 2.無形固定資産 (1)その他 3.投資その他の資産 (1)投資有価証券 (2)その他 (3)貸倒引当金 ※2 4,443,295 469,302 △77,759 -8- 当中間連結会計期間末 (平成17年9月30日) 区分 注記 番号 構成比 (%) 金額(千円) (負債の部) Ⅰ 流動負債 1.買掛金 2.短期借入金 11,329 ※2 1,500,000 3.未払金 601,233 4.営業未払金 487,304 5.賞与引当金 18,900 6.その他 97,361 流動負債合計 Ⅱ 2,716,129 30.1 固定負債 4,700 1.その他 固定負債合計 負債合計 4,700 0.1 2,720,829 30.2 55,568 0.6 (少数株主持分) 少数株主持分 (資本の部) Ⅰ 資本金 2,669,000 29.6 Ⅱ 資本剰余金 3,101,918 34.4 Ⅲ 利益剰余金 1,496,910 16.6 Ⅳ その他有価証券評価差額 金 △319,961 △3.6 Ⅴ 自己株式 △698,971 △7.8 資本合計 6,248,895 69.2 負債、少数株主持分及び 資本合計 9,025,293 100.0 -9- (2)中間連結損益計算書 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) 区分 注記 番号 百分比 (%) 金額(千円) Ⅰ 売上高 1,920,877 100.0 Ⅱ 売上原価 1,027,279 53.5 893,597 46.5 530,368 27.6 363,229 18.9 46,221 2.4 16,570 0.8 392,879 20.5 203,768 10.6 13,109 0.7 583,538 30.4 △2,387 △0.1 5,532 0.3 591,458 30.8 売上総利益 Ⅲ 販売費及び一般管理費 ※1 営業利益 Ⅳ 営業外収益 1.受取利息 1,231 2.有価証券利息 1,109 3.受取配当金 31,353 4.為替差益 6,065 5.その他 6,460 Ⅴ 営業外費用 1.支払利息 7,164 2.組合出資金運用損 9,301 105 3.その他 経常利益 Ⅵ 特別利益 203,768 1.投資有価証券売却益 Ⅶ 特別損失 1.投資有価証券評価損 2.固定資産除却損 8,108 ※2 5,001 税金等調整前中間純利 益 法人税、住民税及び事 業税 法人税等調整額 少数株主損失 中間純利益 2,080 △4,467 - 10 - (3)中間連結剰余金計算書 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) 区分 注記 番号 金額(千円) (資本剰余金の部) Ⅰ 資本剰余金期首残高 Ⅱ 資本剰余金減少高 1.自己株式処分差損 Ⅳ 3,163,492 61,574 資本剰余金中間期末残高 61,574 3,101,918 (利益剰余金の部) Ⅰ 利益剰余金期首残高 Ⅱ 利益剰余金増加高 1.中間純利益 Ⅲ 1,090,408 591,458 591,458 利益剰余金減少高 1.配当金 2.役員賞与 Ⅳ 152,556 32,400 利益剰余金中間期末残高 184,956 1,496,910 - 11 - (4)中間連結キャッシュ・フロー計算書 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) 区分 Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・ フロー 税金等調整前中間純利益 減価償却費 連結調整勘定償却額 貸倒引当金の減少額 賞与引当金の増加額 受取利息及び受取配当金 支払利息 為替差益 投資有価証券売却益 投資有価証券評価損 組合出資金運用損 固定資産除却損 租税公課 売上債権の増加額 たな卸資産の増加額 前渡金の増加額 未収入金の増加額 仕入債務の減少額 未払金の減少額 営業未払金の減少額 預り金の減少額 仮受金の増加額 前受金の増加額 役員賞与の支払額 未払消費税等の増加額 その他 小計 注記 番号 金額(千円) 583,538 19,082 7,398 △7,209 18,900 △33,090 7,164 △5,388 △203,768 8,108 9,301 5,001 9,753 △90,557 △8,010 △9,566 △9,357 △10,118 △27,866 △9,278 △24,855 7,350 23,310 △32,400 7,502 △819 234,123 利息及び配当金の受取額 利息の支払額 法人税等の支払額 33,093 △7,014 △32,150 営業活動によるキャッシュ・ フロー 228,052 - 12 - 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・ フロー 有形固定資産購入による支 出 無形固定資産購入による支 出 有価証券償還による収入 投資有価証券取得による支 出 投資有価証券売却による収 入 組合出資金の出資による支 出 組合出資金償還による収入 新規連結子会社の取得によ る支出 会員権償還による収入 △27,961 △13,389 100,000 △1,213,889 1,551,062 △6,761 33,356 ※2 37,500 敷金保証金の預入による支 出 短期貸付金回収による収入 その他 投資活動によるキャッシュ・ フロー Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・ フロー 短期借入れによる収入 短期借入金返済による支出 担保に供した預金の預入に よる支出 少数株主に対する株式発行 による収入 ストックオプション行使に よる収入 長期借入金返済による支出 配当金の支払 △58,612 △16,015 2,000 3,682 390,971 1,500,000 △2,000,000 ※1 △213,686 14,000 77,549 △6,400 △128,702 財務活動によるキャッシュ・ フロー △757,239 Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換 算差額 5,388 Ⅴ 現金及び現金同等物の減少額 △132,826 Ⅵ 現金及び現金同等物の期首 残高 1,087,326 Ⅶ 連結範囲変更に伴う現金及び 現金同等物の増加額 Ⅷ 現金及び現金同等物の中間期 末残高 85,143 ※1 1,039,642 - 13 - 中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) 項目 1.連結の範囲に関する事項 (1) 連結子会社の数 2社 主要な連結子会社名 モバイルゴルフオンライン㈱ ロケットカンパニー㈱ モバイルゴルフオンライン㈱及びロケ ットカンパニー㈱については、新たに株 式を取得したことから、当中間連結会計 期間より連結の範囲に含めております。 (2) 非連結子会社の名称等 Imagineer STD(HK)Limited. (連結の範囲から除いた理由) 非連結子会社は、いずれも小規模であ り、合計の総資産、売上高、中間純損益 (持分に見合う額)及び利益剰余金(持 分に見合う額)等は、いずれも中間連結 財務諸表に重要な影響を及ぼしていない ためであります。 2.持分法の適用に関する事 項 持分法を適用していない非連結子会 社(Imagineer STD(HK)Limited.) は、中間純損益(持分に見合う額)及 び利益剰余金(持分に見合う額)等か らみて、持分法の対象から除いても中 間連結財務諸表に及ぼす影響が軽微で あり、かつ、全体としても重要性が無 いため持分法の適用範囲から除外して おります。 3.連結子会社の中間決算日 等に関する事項 すべての連結子会社の中間期の末日 は、中間連結決算日と一致しておりま す。 4.会計処理基準に関する事 (イ)重要な資産の評価基準及び評価方法 項 ① 有価証券 その他有価証券 時価のあるもの 中間決算日の市場価格等に基づ く時価法(評価差額は全部資本直 入法により処理し、売却原価は移 動平均法により算定) 時価のないもの 移動平均法による原価法 ② たな卸資産 総平均法による原価法 - 14 - 項目 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) (ロ)重要な減価償却資産の減価償却の 方法 ① 有形固定資産 定率法 ただし、平成10年4月1日以降 に取得した建物(付属設備を除 く)については、定額法 なお、主な耐用年数は次のとおり であります。 建物 7∼42年 構築物 2∼30年 車両 4年 工具器具備品 2∼15年 定額法 自社利用ソフトウェア 社内における利用可能期間(5 年)に基づく定額法 ③ 長期前払費用 定額法 (ハ)重要な引当金の計上基準 ① 貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失に備え るため、一般債権については貸倒 実績率による計算額を、貸倒懸念 債権等特定の債権については、個 別に回収可能性を検討し、回収不 能見込額を計上しております。 ② 賞与引当金 従業員への業績連動型賞与の支 給に備えるため、支給見込み額に 基づき計上しておます。 (追加情報) 賞与引当金 当期において業績連動型賞与につい て、将来の見込額を新たに賞与引当金 として計上いたしました。 (ニ)重要なリース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移 転すると認められるもの以外のフ ァイナンス・リース取引について は、通常の賃貸借取引に係る方法 に準じた会計処理によっておりま す。 (ホ)その他中間連結財務諸表作成のため の基本となる重要な事項 消費税等の会計処理方法 消費税等の会計処理は、税抜方式 を採用しております。 - 15 - 項目 5.中間連結キャッシュ・フ ロー計算書における資金 の範囲 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) 中間連結キャッシュ・フロー計算書 における資金(現金及び現金同等物) は、手許現金、随時引き出し可能な預 金及び容易に換金可能であり、かつ、 価値の変動について僅少なリスクしか 負わない取得日から3ヶ月以内に償還 期限の到来する短期投資からなってお ります。 - 16 - 中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) (固定資産の減損に係る会計基準) 当中間連結会計期間より、固定資産の減損に係る会計基 準(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意 見書」(企業会計審議会 平成14年8月9日))及び 「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(企業会 計基準適用指針第6号 平成15年10月31日)を適用して おります。これによる損益に与える影響はありません。 注記事項 (中間連結貸借対照表関係) 当中間連結会計期間末 (平成17年9月30日) ※1 有形固定資産の減価償却累計額 140,140千円 ※2 担保資産及び担保付債務 担保に供している資産は、次のとおりでありま す。 現金及び預金 213,686千円 投資有価証券 1,138,870千円 計 1,352,556千円 担保付債務は、次のとおりであります。 短期借入金 1,000,000千円 3 当社は、効率的な資金調達を行うため取引銀行と 貸出コミットメント契約を締結しております。こ の契約に基づく当中間連結会計期間末の借入未実 行残高は次のとおりであります。 貸出コミットメント契 2,000,000千円 約の総額 借入実行残高 1,000,000千円 差引額 1,000,000千円 (中間連結損益計算書関係) 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) ※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額 は次のとおりであります。 給料手当 82,445千円 賞与引当金繰入額 18,900千円 支払手数料 183,972千円 研究開発費 56,204千円 貸倒引当金繰入額 11,701千円 ※2 固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。 建物 3,794千円 工具器具備品 1,206千円 - 17 - (中間連結キャッシュ・フロー計算書関係) 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) ※1 現金及び現金同等物の中間期 末残高と中間連結貸借対照表に 掲記されている科目の金額との 関係 (平成17年9月30日現在) (千円) 現金及び預金勘定 1,253,329 担保に供した預金 △213,686 現金及び現金同等物 1,039,642 ※2 株式の取得により新たに連結 子会社となった資産及び負債の 主な内訳 (千円) 流動資産 103,514 固定資産 8,207 連結調整勘定 60,047 流動負債 △25,370 固定負債 △6,400 株式の取得額 新規連結子会社の現 金および現金同等物 差引:新規連結子会 社取得のため の支出 140,000 △81,387 58,612 - 18 - ① リース取引 EDINETによる開示を行うため記載を省略しております。 ② 有価証券 当中間連結会計期間末(平成17年9月30日現在) 1.その他有価証券で時価のあるもの 種類 取得原価(千円) (1)株式 中間連結貸借対照表計 上額(千円) 4,494,665 (2)債券 4,151,338 − 差額(千円) △343,326 − − 国債・地方債等 − − − 社債 − − − その他 − − − (3)その他 合計 80,747 103,669 22,921 4,575,413 4,255,007 △320,405 (注)1.減損処理金額については取得原価から控除しております。 2.時価評価されていない主な有価証券の内容 種類 中間連結貸借対照表計上額(千円) その他有価証券 非上場株式 ③ 188,287 デリバティブ取引 当中間連結会計期間(自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) 当社グループはデリバティブ取引を全く利用していないため、該当事項はありません。 - 19 - ④ セグメント情報 a.事業の種類別セグメント情報 当中間連結会計期間(自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) モバイルイン パッケージソ ゴルフサービ ターネット フトウェア 消去又は全社 ス事業 計(千円) 事業 事業 (千円) (千円) (千円) (千円) 連結 (千円) 売上高 (1)外部顧客に対する売上高 1,615,892 171,215 133,768 1,920,877 − 35,400 94,867 130,267 (△130,267) − 1,615,892 206,615 228,635 2,051,144 (△130,267) 1,920,877 1,103,801 214,937 208,444 1,527,182 (30,465) 1,557,648 512,091 △8,321 20,191 523,961 (△160,732) 363,229 (2)セグメント間の内部売上高 又は振替高 計 営業費用 営業利益(又は営業損失) − 1,920,877 (注)1.事業の区分方法 事業は、製品の系列及び市場の類似性を考慮して区分しております。 2.各区分に属する主要な製品 事業区分 主要製品等 モバイルインターネット事業 モバイルコンテンツ、キャラクター関連商品等 ゴルフサービス事業 ゴルフ場運営収入等 パッケージソフトウェア事業 家庭用ビデオゲームソフト等 3.営業費用のうち消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用は 149,474千円であり、その主なものは親会 社本社の管理部門等にかかる費用であります。 b.所在地別セグメント情報 当中間連結会計期間(自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) 本邦以外の国又は地域に所在する連結子会社及び重要な在外支店がないため、該当事項はありません。 c.海外売上高 当中間連結会計期間(自 平成17年4月1日 海外売上高がないため該当事項はありません。 至 平成17年9月30日) - 20 - (1株当たり情報) 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) 1株当たり純資産額 1株当たり中間純利益 潜在株式調整後1株当 たり当期純利益 597円80銭 57円68銭 56円78銭 (注)1株当たり中間純利益及び潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりでありま す。 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) 1株当たり中間純利益金額 中間純利益(千円) 591,458 普通株主に帰属しない金額(千円) − 普通株式に係る中間純利益(千円) 591,458 期中平均株式数(千株) 10,253 潜在株式調整後1株当たり中間純利益 金額 中間純利益調整額(千円) − 普通株式増加額(千株) 161 (うち新株予約権) (138) (うち新株引受権) (23) 希薄化効果を有しないため、潜在株式 調整後1株当たり中間純利益の算定に 含めなかった潜在株式の概要 ―――― (重要な後発事象) 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) 当社は、貸出コミットメント契約に基づく借入れを下記 のとおり実施しております。 1.借入先:エス・ジー・信託銀行株式会社 2.借入総額:700,000千円 3.利率:利息支払日のLibor+年率0.9% 4.返済方法:期限一括 5.実施時期:平成17年10月26日 500,000千円 平成17年10月31日 200,000千円 6.返済期限:平成18年10月25日 500,000千円 平成18年10月30日 200,000千円 7.資金の使途:長期保有目的有価証券の取得 8.担保:投資有価証券の一部 - 21 - 5.生産、受注及び販売の実績 (1)生産実績 事業部門 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) 金額(千円) 構成比(%) モバイルインターネット事業 ― ― ゴルフサービス事業 ― ― 99,465 100.0 99,465 100.0 パッケージソフトウェア事業 合計 (注)1.当期が連結決算開始年度となるため、前中間連結会計期間及び前事業年度の記載を省略しております。 2.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)受注状況 受注状況において記載すべき事項はありません。 (3)販売実績 事業部門 当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) 金額(千円) 構成比(%) 1,615,892 84.1 ゴルフサービス事業 171,215 8.9 パッケージソフトウェア事業 133,768 7.0 1,920,877 100.0 モバイルインターネット事業 合計 (注)1.当期が連結決算開始年度となるため、前中間連結会計期間及び前事業年度の記載を省略しております。 2.セグメント間の取引については相殺消去しております。 3.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 なお、㈱NTTドコモに対する販売実績は当社が㈱NTTドコモのiモードサービスを介して行う有料情報サービ スの利用者(一般ユーザー)に対する情報料の総額であり、同社が、当該情報料の回収代行を行うものであ ります。 相手先 ㈱NTTドコモ (自 至 当中間会計期間 平成17年4月1日 平成17年9月30日) 金額(千円) 割合(%) 1,159,849 60.4 4.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。 - 22 - 平成18年3月期 個別中間財務諸表の概要 会社名 イマジニア株式会社 コード番号 4644 (URL http://www.imagineer.co.jp) 代表者 役職名 代表取締役 氏名 神藏孝之 問い合わせ先 責任者役職名 取締役 氏名 中根昌幸 決算取締役会開催日 平成17年10月31日 中間配当支払開始日 平成17年12月9日 上場取引所 本社所在都道府県 平成17年10月31日 JQ 東京都 TEL (03)3343−8911 中間配当制度の有無 有 単元株制度採用の有無 有(1単元 100株) 1.平成17年9月中間期の業績(平成17年4月1日∼平成17年9月30日) (1)経営成績 (注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 売上高 営業利益 百万円 % 1,920 ( 53.1) 1,254 ( 14.6) 2,946 17年9月中間期 16年9月中間期 17年3月期 百万円 % 432 ( 138.4) 181 ( 88.1) 456 百万円 % 653 ( 214.8) 207 ( 0.3) 17年3月期 百万円 % 461 ( 175.1) 167 ( ― ) 481 1株当たり中間 (当期)純利益 中間(当期)純利益 17年9月中間期 16年9月中間期 経常利益 円 63 40 760 142 銭 74 55 70 (注)①期中平均株式数 17年9月中間期 10,253,342株 16年9月中間期 5,120,437株 17年3月期 5,100,789株 ②会計処理の方法の変更 無 ③売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率でありま す。 (2)配当状況 1株当たり 中間配当金 1株当たり 年間配当金 円 10 0 ―――――― 17年9月中間期 16年9月中間期 17年3月期 銭 00 00 (3)財政状態 円 ―――――― ―――――― 30 銭 00 (注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 総資産 17年9月中間期 16年9月中間期 17年3月期 (注)①期末発行済株式数 ②期末自己株式数 株主資本 株主資本比率 1株当たり株主資本 百万円 8,998 7,317 百万円 6,311 4,688 % 70.1 64.1 8,162 5,517 67.6 17年9月中間期 10,453,000株 17年9月中間期 1,419,800株 16年9月中間期 5,076,400株 16年9月中間期 860,000株 円 603 923 銭 75 53 1,078 54 17年3月期 5,085,200株 17年3月期 851,200株 2.平成18年3月期の業績予想(平成17年4月1日∼平成18年3月31日) 売上高 経常利益 百万円 通 期 4,300 当期純利益 百万円 820 百万円 720 1株当たり年間配当金 期末 円 7 銭 50 円 17 銭 50 (参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 68円87銭 ※ 上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んで おります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。 なお、上記予想に関する事項は添付資料の4∼5ページを参照して下さい。 - 23 - 6.個別中間財務諸表等 (1)中間貸借対照表 前中間会計期間末 当中間会計期間末 (平成16年9月30日) 区分 注記 番号 金額(千円) 前事業年度の要約貸借対照表 (平成17年9月30日) 構成比 金額(千円) (%) (平成17年3月31日) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%) (資産の部) Ⅰ 流動資産 1.現金及び預金 ※2 371,789 917,021 1,087,326 430 840 1,360 733,154 944,212 850,072 7,281 9,819 13,020 5.未収入金 435,564 853,525 203,549 6.その他 219,791 289,314 407,954 △49,064 △44,847 △48,456 2. 受取手形 3.売掛金 4.たな卸資産 7.貸倒引当金 流動資産合計 Ⅱ 1,718,946 23.5 2,969,886 33.0 2,514,826 30.8 743,534 9.1 7,102 0.1 固定資産 1.有形固定資産 ※1 (1)工具器具備品 (2) 土地 (3)その他 31,201 36,864 36,399 − 561,278 561,278 12,847 155,368 145,855 有形固定資産合計 44,048 0.6 753,511 8.4 2.無形固定資産 8,403 (1) その他 無形固定資産合計 5,844 8,403 0.1 7,102 5,844 0.1 3.投資その他の資産 (1) 投資有価証券 (2)関係会社株式 (3)その他 (4)貸倒引当金 投資その他の資産 ※2 5,227,252 4,442,847 4,452,259 937 440,448 50,448 437,646 464,204 475,563 △120,201 △77,759 △81,359 5,545,633 75.8 5,269,740 58.5 4,896,911 60.0 固定資産合計 5,598,086 76.5 6,029,097 67.0 5,647,548 69.2 資産合計 7,317,033 100.0 8,998,983 100.0 8,162,375 100.0 合計 - 24 - 区分 注記 番号 前中間会計期間末 当中間会計期間末 (平成16年9月30日) (平成17年9月30日) 構成比 金額(千円) 金額(千円) (%) 前事業年度の要約貸借対照表 (平成17年3月31日) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%) (負債の部) Ⅰ 流動負債 1.買掛金 1,461 6,067 17,090 2,000,000 1,500,000 2,000,000 3.未払金 167,924 594,142 70,126 4.営業未払金 427,760 487,304 499,523 8,072 11,271 27,613 − 18,900 − 23,586 65,544 28,660 2.短期借入金 ※2 5.未払法人税等 6.賞与引当金 7.その他 ※3 流動負債合計 Ⅱ 2,628,807 35.9 2,683,229 29.8 2,643,013 32.4 固定負債 1.その他 − 固定負債合計 負債合計 4,700 2,350 − − 4,700 0.1 2,350 0.0 2,628,807 35.9 2,687,929 29.9 2,645,363 32.4 2,669,000 36.5 2,669,000 29.7 2,669,000 32.7 3,163,492 38.8 (資本の部) Ⅰ 資本金 Ⅱ 資本剰余金 1.資本準備金 2.その他資本剰余金 667,250 667,250 667,250 2,497,902 2,434,668 2,496,242 資本剰余金合計 Ⅲ 処分利益 利益剰余金合計 3,101,918 34.5 537,780 1,559,068 1,559,068 17.3 1,090,408 13.4 △836,946 △11.4 △319,961 △3.6 △567,794 △7.0 △846,760 △11.6 △698,971 △7.8 △838,095 △10.3 資本合計 4,688,226 64.1 6,311,053 70.1 5,517,011 67.6 負債資本合計 7,317,033 100.0 8,998,983 100.0 8,162,375 100.0 その他有価証券評価 自己株式 537,780 1,090,408 7.3 差額金 Ⅴ 43.3 利益剰余金 中間(当期)未 Ⅳ 3,165,152 - 25 - (2)中間損益計算書 前中間会計期間 (自 平成16年4月1日 至 平成16年9月30日) 区分 Ⅰ 売上高 Ⅱ 売上原価 Ⅲ 販売費及び一般管理 費 注記 番号 百分比 (%) 金額(千円) 売上総利益 営業利益 (自 至 当中間会計期間 平成17年4月1日 平成17年9月30日) 前事業年度の要約損益計算書 (自 平成16年4月1日 至 平成17年3月31日) 百分比 (%) 金額(千円) 金額(千円) 百分比 (%) 1,254,617 100.0 1,920,461 100.0 2,946,457 100.0 698,674 55.7 1,024,201 53.3 1,677,544 56.9 555,942 44.3 896,260 46.7 1,268,912 43.1 374,653 29.9 464,034 24.2 812,211 27.6 181,289 14.4 432,226 22.5 456,700 15.5 Ⅳ 営業外収益 ※1 15,208 1.2 45,510 2.4 61,803 2.1 Ⅴ 営業外費用 ※2 28,780 2.3 16,275 0.9 36,786 1.2 167,717 13.3 461,461 24.0 481,717 16.4 Ⅵ 特別利益 ※3 88,531 7.1 203,768 10.6 323,825 11.0 Ⅶ 特別損失 ※4 46,689 3.7 9,713 0.5 131,963 4.5 209,559 16.7 655,516 34.1 673,579 22.9 △86,707 △2.9 760,287 25.8 経常利益 税引前中間(当 期)純利益 法人税、住民税及 び事業税 1,900 ― 22,792 1,900 0.1 653,616 34.0 △109,500 1,900 0.1 中間(当期)純利 益 207,659 16.6 前期繰越利益 330,121 905,452 330,121 中間(当期)未処 分利益 537,780 1,559,068 1,090,408 法人税等調整額 ― 1,900 - 26 - (3)中間キャッシュ・フロー計算書 前事業年度の要約キャッシ 前中間会計期間 ュ・フロー計算書 (自 平成16年4月1日 (自 平成16年4月1日 至 平成16年9月30日) 至 平成17年3月31日) 区分 Ⅰ 注記 番号 金額(千円) 金額(千円) 営業活動によるキャッ シュ・フロー 税引前中間(当期) 純利益 209,559 673,579 9,326 27,605 貸倒引当金の減少額 △7,108 △12,341 受取利息及び受取配 当金 △10,561 △44,574 為替差益 △3,383 △8,890 支払利息 6,178 14,185 固定資産除売却損 75 243 組合出資金運用損 20,481 20,481 投資有価証券売却益 △84,221 △288,016 投資有価証券売却損 295 77,566 投資有価証券償還損 45,210 45,210 関係会社整理益 △4,309 △4,309 関係会社整理損 ― 8,943 関係会社株式評価損 83 ― 会員権償還益 ― △31,500 △32,622 △150,470 △2,111 △7,850 − △8,886 3,600 7,200 28 15,657 減価償却費 売上債権の増加額 たな卸資産の増加額 未収入金の増加額 長期未収入金の減少 額 仕入債務の増加額 - 27 - (自 至 区分 未払金の増減額 金額(千円) 金額(千円) △98 32,389 △45,957 25,804 未払費用の増減額 △1,579 2,232 未払消費税等の減少 額 △8,054 ― 預り金の減少額 △4,230 ― その他 2,991 △41,422 小計 93,591 352,836 10,561 44,696 △4,063 △12,225 法人税等の還付額 50,092 38,841 営業活動によるキャッ シュ・フロー 150,180 424,149 有形固定資産の取得 による支出 △3,005 △718,659 無形固定資産の取得 による支出 ― △752 投資有価証券の取得 による支出 △5,805,225 △6,296,532 投資有価証券の売却 による収入 836,321 2,323,815 投資有価証券の償還 による収入 ― 217,300 関係会社株式取得に よる支出 ― △50,000 関係会社整理による 収入 ― 109,160 組合出資金の出資に よる支出 △48,825 △266,436 組合出資金の償還に よる収入 ― 77,568 貸付による支出 ― △2,000 その他 ― 1,910 △5,020,734 △4,604,625 営業未払金の増減額 利息及び配当金の受 取額 利息の支払額 Ⅱ 注記 番号 前事業年度の要約キャッシ 前中間会計期間 ュ・フロー計算書 平成16年4月1日 (自 平成16年4月1日 平成16年9月30日) 至 平成17年3月31日) 投資活動によるキャッ シュ・フロー 投資活動によるキャッ シュ・フロー - 28 - (自 至 区分 Ⅲ 注記 番号 前事業年度の要約キャッシ 前中間会計期間 ュ・フロー計算書 平成16年4月1日 (自 平成16年4月1日 平成16年9月30日) 至 平成17年3月31日) 金額(千円) 金額(千円) 財務活動によるキャッ シュ・フロー 短期借入れによる収 入 2,000,000 2,000,000 ストックオプション 行使による収入 25,312 32,317 自己株式の取得によ る支出 △411,587 △411,587 配当金の支払額 △106,266 △91,128 財務活動によるキャッ シュ・フロー 1,507,458 1,529,601 Ⅳ 現金及び現金同等物に 係る換算差額 3,383 6,701 Ⅴ 現金及び現金同等物の 減少額 △3,359,711 △2,644,174 Ⅵ 現金及び現金同等物の 期首残高 3,731,500 3,731,500 Ⅶ 現金及び現金同等物の 中間期末(期末)残高 371,789 1,087,326 - 29 - 中間財務諸表作成のための基本となる重要な事項 項目 1.資産の評価基準及び評 価方法 2.固定資産の減価償却の 方法 前中間会計期間 平成16年4月1日 平成16年9月30日) 当中間会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) (自 至 (1)有価証券 子会社株式及び関連会 社株式 移動平均法による原 価法 その他有価証券 時価のあるもの 中間決算日の市場 価格等に基づく時 価法(評価差額は 全部資本直入法に より処理し、売却 原価は移動平均法 により算定) 時価のないもの 移動平均法による 原価法 (2)たな卸資産 総平均法による原価法 (1)有価証券 子会社株式及び関連会 社株式 同左 (1)有価証券 子会社株式及び関連会 社株式 同左 (自 至 (1)有形固定資産 定率法 なお、主な耐用年数 は次のとおりでありま す。 建物 8∼24年 工具器具備品2∼15年 (2)無形固定資産 自社利用ソフトウェア 社内における利用可 能期間(5年)に基 づく定額法 市場販売目的ソフトウ ェア 見込販売数量による 償却額と残存有効期間 その他有価証券 時価のあるもの 同左 時価のないもの 同左 (2)たな卸資産 同左 その他有価証券 時価のあるもの 決算日の市場価格 等に基づく時価法 (評価差額は全部 資本直入法により 処理し、売却原価 は移動平均法によ り算定) 時価のないもの 同左 (2)たな卸資産 同左 (1)有形固定資産 (1)有形固定資産 定率法 同左 ただし、平成10年4 月1日以降に取得した 建物(付属設備を除く) については、定額法 なお、主な耐用年数 は次のとおりでありま す。 建物 7∼42年 構築物 2∼30年 車両 4年 工具器具備品 2∼15年 (2)無形固定資産 (2)無形固定資産 自社利用ソフトウェア 自社利用ソフトウェア 同左 同左 市場販売目的ソフトウ ェア ―――――― (3年)に基づく均等 配分額を比較し、いず れか大きい額を計上し ております。 (3)長期前払費用 定額法 前事業年度 平成16年4月1日 平成17年3月31日) (3)長期前払費用 同左 - 30 - 市場販売目的ソフトウ ェア 見込販売数量によ る償却額と残存有効 期間(3年)に基づ く均等配分額を比較 し、いずれか大きい 額を計上しておりま す。 (3)長期前払費用 同左 項目 3.引当金の計上基準 (自 至 前中間会計期間 平成16年4月1日 平成16年9月30日) 貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失 に備えるため、一般債権に ついては貸倒実績率による 計算額を、貸倒懸念債権等 特定の債権については個別 に回収可能性を検討し回収 不能見込額を計上しており ます。 当中間会計期間 (自 平成17年4月1日 至 平成17年9月30日) ①貸倒引当金 同左 (自 至 前事業年度 平成16年4月1日 平成17年3月31日) 貸倒引当金 同左 ②賞与引当金 従業員への業績連動型賞 与の支給に備えるため、支 給見込み額に基づき計上し ておます。 (追加情報) 賞与引当金 当期において業績連 動型賞与について、将来 の見込額を新たに賞与引 当金として計上いたしま した。 4.リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借 主に移転すると認められる もの以外のファイナンス・ リース取引については、通 常の賃貸借取引に係る方法 に準じた会計処理によって おります。 同左 5.中間キャッシュ・フロ ー計算書(キャッシ ュ・フロー計算書)に おける資金の範囲 中間キャッシュ・フロー 計算書における資金(現金 及び現金同等物)は手許現 金、随時引き出し可能な預 金及び容易に換金可能であ り、かつ、価値の変動につ いて僅少なリスクしか負わ ない取得日から3ヶ月以内 に償還期限の到来する短期 投資からなっております。 ―――――― 6.その他中間財務諸表 (財務諸表)作成のた めの基本となる重要な 事項 消費税等の会計処理方法 消費税等の会計処理は税 抜方式によっております。 消費税等の会計処理方法 同左 - 31 - 同左 キャッシュ・フロー計 算書における資金(現金 及び現金同等物)は手許 現金、随時引き出し可能 な預金及び容易に換金可 能であり、かつ、価値の 変動について僅少なリス クしか負わない取得日か ら3ヶ月以内に償還期限 の到来する短期投資から なっております。 消費税等の会計処理方法 同左 中間財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更 (自 至 前中間会計期間 平成16年4月1日 平成16年9月30日) ────── (自 至 当中間会計期間 平成17年4月1日 平成17年9月30日) (自 至 前事業年度 平成16年4月1日 平成17年3月31日) (固定資産の減損に係る会計基準) 当中間会計期間より、固定資産の減 損に係る会計基準(「固定資産の減損 に係る会計基準の設定に関する意見 書」(企業会計審議会 平成14年8月 9日))及び「固定資産の減損に係る 会計基準の適用指針」(企業会計基準 適用指針第6号 平成15年10月31日) を適用しております。これによる損益 に与える影響はありません。 ────── 当中間会計期間末 (平成17年9月30日) 前事業年度末 (平成17年3月31日) 注記事項 (中間貸借対照表関係) 前中間会計期間末 (平成16年9月30日) ※1 有形固定資産の減価償却累計 額 ※1 有形固定資産の減価償却累計額 136,791千円 ※1 有形固定資産の減価償却累計 額 120,866千円 127,790千円 担保資産及び担保付債務 ※2 担保資産及び担保付債務 ※2 担保資産及び担保債務 担保に供している資産は次のとお 担保に供している資産は次のとおり 担保に供している資産は次のと りであります。 であります。 おりであります。 投資有価証券 3,344,453千円 現金及び預金 213,686千円 投資有価証券 2,930,375千円 担保付債務は次のとおりでありま 投資有価証券 1,138,870千円 担保債務は次のとおりでありま す。 す。 計 1,352,556千円 短期借入金 2,000,000千円 短期借入金 2,000,000千円 担保付債務は次のとおりでありま す。 短期借入金 1,000,000千円 ※3 消費税等の取扱い ※3 消費税等の取扱い 3 ―――――― 仮払消費税等及び仮受消費税等 同左 は、相殺のうえ、金額的に重要性 が乏しいため、流動負債の「その 他」に含めて表示しております。 4 ―――――― 4 ────―― 4 当社は、効率的な資金調達を行 うため取引銀行と貸出コミットメ ント契約を締結しております。こ の契約に基づく当中間会計期間末 の借入未実行残高は次のとおりで あります。 貸出コミット メント契約の 2,000,000千円 総額 借入実行残高 1,000,000千円 ※2 差引額 1,000,000千円 - 32 - (中間損益計算書関係) (自 至 前中間会計期間 平成16年4月1日 平成16年9月30日) (自 至 当中間会計期間 平成17年4月1日 平成17年9月30日) (自 至 前事業年度 平成16年4月1日 平成17年3月31日) ※1.営業外収益のうち主要なもの 受取配当金 3,249千円 有価証券利息 7,263千円 為替差益 3,361千円 ※1.営業外収益のうち主要なもの 受取配当金 31,353千円 為替差益 6,065千円 ※1.営業外収益のうち主要なもの 受取配当金 33,494千円 有価証券利息 11,002千円 為替差益 8,884千円 ※2.営業外費用のうち主要なもの 支払利息 6,178千円 組合出資金運用損 20,481千円 ※2.営業外費用のうち主要なもの 支払利息 6,973千円 組合出資金運用損 9,301千円 ※2.営業外費用のうち主要なもの 支払利息 14,185千円 組合出資金運用損 20,481千円 ※3.特別利益のうち主要なもの 投資有価証券売却 84,221千円 益 ※3.特別利益のうち主要なもの 投資有価証券売却 203,768千円 益 ※3.特別利益のうち主要なもの 投資有価証券売却 288,016千円 益 ※4.特別損失のうち主要なもの 投資有価証券償還 45,210千円 損 ※4.特別損失のうち主要なもの 投資有価証券評価 8,108千円 損 ※4.特別損失のうち主要なもの 投資有価証券売却 77,566千円 損 投資有価証券償還 45,210千円 損 5.減価償却実施額 有形固定資産 無形固定資産 5.減価償却実施額 有形固定資産 無形固定資産 6,733千円 2,592千円 15,290千円 1,499千円 (中間キャッシュ・フロー計算書関係) (自 至 前中間会計期間 平成16年4月1日 平成16年9月30日) 現金及び現金同等物の中間期末残高 と中間貸借対照表に掲記されている 科目の金額との関係 (平成16年9月30日現在) (千円) 現金及び預金勘定 371,789 現金及び現金同等物 (自 至 前事業年度 平成16年4月1日 平成17年3月31日) 現金及び現金同等物の期末残高と貸 借対照表に掲記されている科目の金 額との関係 (平成17年3月31日現在) (千円) 現金及び預金勘定 1,087,326 371,789 現金及び現金同等物 - 33 - 1,087,326 5.減価償却実施額 有形固定資産 無形固定資産 22,733千円 4,425千円 ① リース取引 EDINETによる開示を行うため記載を省略しております。 ② 有価証券 前中間会計期間末(平成16年9月30日現在) 1.その他有価証券で時価のあるもの 種類 取得原価(千円) (1)株式 中間貸借対照表計上額 (千円) 差額(千円) 5,390,849 4,504,455 △886,394 国債・地方債等 ― ― ― 社債 ― ― ― その他 ― ― ― 409,993 457,887 47,894 5,800,842 4,962,342 △838,499 (2)債券 (3)その他 合計 (注)1.減損処理金額については取得原価から控除しております。 2.時価評価されていない主な有価証券の内容 種類 中間貸借対照表計上額(千円) その他有価証券 非上場株式(店頭売買株式を除く) 164,910 私募債 100,000 当中間会計期間末(平成17年9月30日現在) 子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。 - 34 - 前事業年度末(平成17年3月31日現在) 1.その他有価証券で時価のあるもの 種類 取得原価(千円) (1)株式 中間貸借対照表計上額 (千円) 4,881,999 (2)債券 − 4,296,728 差額(千円) △585,270 − − 国債・地方債等 − − − 社債 − − − その他 − − − (3)その他 合計 70,447 81,300 10,852 4,952,447 4,378,029 △574,418 (注)1.減損処理金額については取得原価から控除しております。 2.時価評価されていない主な有価証券の内容 種類 中間貸借対照表計上額(千円) その他有価証券 非上場株式 74,230 私募債 ③ ④ 100,000 デリバティブ取引 前中間会計期間(自平成16年4月1日 至平成16年9月30日)、当中間会計期間(自平成17年4月1日 17年9月30日)及び前事業年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月31日) 当社はデリバティブ取引を全く利用していないので、該当事項はありません。 持分法損益等 前中間会計期間(自平成16年4月1日 至平成16年9月30日) 利益基準及び利益剰余金基準からみて関係会社の重要性が乏しいため、記載を省略しております。 前事業年度(自平成16年4月1日 至平成17年3月31日) 関連会社に対する投資の金額(千円) 50,000 持分法を適用した場合の投資の金額(千円) 41,582 持分法を適用した場合の投資損失の金額(千円) 8,417 - 35 - 至平成 (1株当たり情報) (自 至 前中間会計期間 平成16年4月1日 平成16年9月30日) 1株当たり純資産額 1株当たり中間純利益 潜在株式調整後1株当 たり中間純利益 923円53銭 40円55銭 39円18銭 (自 至 当中間会計期間 平成17年4月1日 平成17年9月30日) (自 至 1株当たり純資産額 603円75銭 1株当たり中間純利益 63円74銭 潜在株式調整後1株当 62円75銭 たり当期純利益 当社は、平成17年5月20日付で株式 を1株につき2株の株式分割を行って おります。 なお、当該株式分割が前期首に行われ たと仮定した場合の1株当たり情報に ついてはそれぞれ以下のとおりとなり ます。 前中間会計期間 前事業年度 平成16年4月1日 平成17年3月31日) 1株当たり純資産額 1,078円54銭 1株当たり当期純利益 142円70銭 潜在株式調整後1株当 138円10銭 たり当期純利益 前事業年度 1株当たり純資産 1株当たり純資産 額 額 461円76銭 539円27銭 1株当たり中間純 1株当たり当期純 利益 利益 20円27銭 71円35銭 潜在株式調整後1 潜在株式調整後1 株当たり中間純利 株当たり当期純利 益 益 19円59銭 (注) 69円05銭 1株当たり中間(当期)純利益及び潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益金額の算定上の基礎は、以 下のとおりであります。 (自 至 前中間会計期間 当中間会計期間 平成16年4月1日 (自 平成17年4月1日 (自 平成16年9月30日) 至 平成17年9月30日) 至 前事業年度 平成16年4月1日 平成17年3月31日) 1株当たり中間(当期)純利益金額 中間(当期)純利益(千円) 207,659 653,616 760,287 普通株主に帰属しない金額(千円) − − 32,400 (うち利益処分による役員賞与金) − − (32,400) 207,659 653,616 727,887 5,120 10,253 5,100 − − 普通株式に係る中間(当期)純利益 (千円) 期中平均株式数(千株) 潜在株式調整後1株当たり中間(当 期)純利益金額 当期純利益調整額(千円) − 普通株式増加額(千株) 179 161 169 (うち新株予約権) (179) (138) (139) (うち新株引受権) − (23) (30) 希薄化効果を有しないため、潜在株式 調整後1株当たり中間(当期)純利益 の算定に含めなかった潜在株式の概要 ――― - 36 - ――― ――― (重要な後発事象) (自 至 前中間会計期間 平成16年4月1日 平成16年9月30日) 1.ミサワリゾート株式会社との合弁 会社の設立について (1)目的 モバイルとリアルビジネスを融合 したゴルフサービス事業を展開す ること。 (2)会社名 モバイルゴルフオンライン株式会 社 (3)事業内容 モバイルを利用したゴルフ場の集 客及び予約等 (4)資本金 100,000千円 (5)設立の時期 平成16年10月7日 (6)取得する株式の数 1,000株 (7)取得金額 50,000千円 (取得後の持分比率:50%) (8)決算期:3月 2.ゴルフ場の取得について 当社は、ミサワリゾート株式会社 との合弁会社モバイルゴルフオンラ イン株式会社設立に伴う新サービス のスタートに先立ち、テスト運用と して「勝田ゴルフ倶楽部」を平成16 年10月20日付で取得しました。 当社が取得した資産の主な内容 は、以下のとおりです。 (1)所在地 茨城県ひたちなか市長砂1506 (2)譲受先 株式会社ティーエムプロパティー ズ (3)取得した資産の額 建物、土地ほか 606,000千円(取 得価額のほかに不動産取得税等の 付随費用が発生します。) (自 至 当中間会計期間 平成17年4月1日 平成17年9月30日) 当社は、貸出コミットメント契約に 基づく借入れを下記のとおり実施し ております。 1.借入先:エス・ジー・信託銀行株 式会社 2.借入総額:700,000千円 3.利率:利息支払日のLibor+年率 0.9% 4.返済方法:期限一括 5.実施時期:平成17年10月26日 500,000千円 平成17年10月31日 200,000千円 6.返済期限:平成18年10月25日 500,000千円 平成18年10月30日 200,000千円 7.資金の使途:長期保有目的有価証 券の取得 8.担保:投資有価証券の一部 (自 至 前事業年度 平成16年4月1日 平成17年3月31日) 平成17年2月14日開催の当社取締役会 の決議に基づき、次のように株式分割 による新株式を発行いたします。 平成17年5月20日付をもって普通 株式1株を2株に分割いたしまし た。 (1)分割により増加する株式数 普通株式 5,936,400株 (2)分割の方法 平成17年3月31日最終の株主名 簿及び実質株主名簿に記載または 記録された株主の所有普通株式数 を1株につき2株の割合を持って 分割いたしました。 (3)配当起算日 平成17年4月1日 当該株式分割が前期首に行われたと 仮定した場合の前事業年度における1 株当たり情報及び当期首に行われたと 仮定した場合の当事業年度における1 株当たり情報は、それぞれ以下のとお りとなります。 前事業年度 当事業年度 1株当たり純資 産額 537円83銭 1株当たり純資 産額 539円27銭 1株当たり当期 純利益金額 31円56銭 1株当たり当期 純利益金額 71円35銭 潜在株式調整後 1株当たり当期 純利益金額 潜在株式調整後 1株当たり当期 純利益金額 31円26銭 - 37 - 69円05銭