...

106 問 24 東日本大震災発生時には、避難所で女性への配慮が足りない

by user

on
Category: Documents
6

views

Report

Comments

Transcript

106 問 24 東日本大震災発生時には、避難所で女性への配慮が足りない
問 24
東日本大震災発生時には、避難所で女性への配慮が足りない点(授乳や着替えをする場所
がない、女性用品の不足、女性や子どもに対する暴力、女性に当然のように食事準備や清掃等
を割り振られる等)がいくつかありました。また、仮設住宅での孤独死も課題となりました。
あなたは、今後の防災・復興について、男女共同参画の視点から必要な取組みは何だと思いま
すか。(○は3つまで)
【全体】
【性別】
避難所開設当初から、授乳室や男
女別のトイレ、物干し場、更衣
室、休憩スペースを設ける
避難所開設当初から、授乳室や男
女別のトイレ、物干し場、更衣
68.3%
室、休憩スペースを設ける
女性用品については、女性の担当
者から配布したり、専用スペース
に常備する等の工夫をする
女性用品については、女性の担当
者から配布したり、専用スペース
51.9%
に常備する等の工夫をする
仮設住宅入居者に対し、保健師や
男女両方の生活支援員等の巡回訪
問を行う
仮設住宅入居者に対し、保健師や
男女両方の生活支援員等の巡回訪
35.5%
問を行う
避難所運営や復興計画において男
女共同参加により検討していくこ
と
避難所運営や復興計画において男
女共同参加により検討していくこ
28.7%
と
24.3%
35.8%
妊産婦や乳幼児等を連れた保護者
等、避難に支援を要する住民への
対応
妊産婦や乳幼児等を連れた保護者
等、避難に支援を要する住民への
27.7%
対応
30.5%
24.7%
男性、女性それぞれに対する相談
体制を整備する
男性、女性それぞれに対する相談
19.9% 体制を整備する
女性や子どもに対する暴力等を予
防するため、暴力を許さない環境
づくり
防するため、暴力を許さない環境
15.9%
69.0%
68.5%
55.3%
48.1%
38.9%
32.1%
22.1%
16.7%
女性や子どもに対する暴力等を予
17.3%
14.8%
づくり
その他
2.0%
特にない
1.3%
全体
その他
1.8%
2.5%
特にない
0.4%
2.5%
わからない
3.3%
わからない
1.3%
6.2%
無回答
4.8%
無回答
4.4%
3.1%
0%
25%
50%
75%
100%
0%
25%
女性
男性
50%
75%
100%
最も多かったのは「避難所開設当初から、授乳室や男女別のトイレ、物干し場、更衣室、休憩
スペースを設ける」
(全体 68.3%、女性 69%、男性 68.5%)で、全ての年代で 60%を超えた。
次に「女性用品については、女性の担当者から配布したり、専用スペースに常備する等の工夫を
する」
(全体 51.9%、女性 55.3%、男性 48.1%)が続いた。年代別では、
「仮設住宅入居者に
対し、保健師や男女両方の生活支援員等の巡回訪問を行う」と答える割合が男性で年齢が高くな
るほど多くなる傾向となっている。
106
<性・年代別>上位4項目
避難所開設当初から、授乳室や男女別のトイ
レ、物干し場、更衣室、休憩スペースを設ける
76.9%
66.7%
67.5%
73.3%
73.6%
63.8%
66.7%
1
0%
50%
女性用品については、女性の担当者から配布
し、専用スペースに常備する等の工夫をする
【女性】
20代(n = 13)
30代(n = 33)
40代(n = 40)
50代(n = 30)
60代(n = 53)
70代(n = 47)
80代(n = 9)
84.6%
60.6%
62.5%
70.0%
49.1%
38.3%
44.4%
1
100%
0%
50%
1
0%
50%
【男性】
20代(n = 9)
30代(n = 22)
40代(n = 35)
50代(n = 21)
60代(n = 39)
70代(n = 33)
80代(n = 3)
44.4%
59.1%
60.0%
66.7%
41.0%
27.3%
33.3%
1
100%
0%
仮設住宅入居者に対し、保健師や男女両方の
生活支援員等の巡回訪問を行う
50%
1
0%
50%
避難所運営や復興計画において男女共同参加
により検討していくこと
【女性】
20代(n = 13)
30代(n = 33)
40代(n = 40)
50代(n = 30)
60代(n = 53)
70代(n = 47)
80代(n = 9)
1
100%
0.0%
15.2%
32.5%
16.7%
30.2%
27.7%
33.3%
0%
50%
20代(n = 13)
30代(n = 33)
40代(n = 40)
50代(n = 30)
60代(n = 53)
70代(n = 47)
80代(n = 9)
100%
【男性】
【男性】
11.1%
20代(n = 9)
27.3%
30代(n = 22)
14.3%
1
40代(n = 35)
33.3%
35.9%
51.5%
66.7%
0%
50%
20代(n = 9)
30代(n = 22)
40代(n = 35)
50代(n = 21)
60代(n = 39)
70代(n = 33)
80代(n = 3)
100%
【女性】
38.5%
36.4%
17.5%
40.0%
49.1%
48.9%
33.3%
20代(n = 13)
30代(n = 33)
40代(n = 40)
50代(n = 30)
60代(n = 53)
70代(n = 47)
80代(n = 9)
100%
【男性】
66.7%
63.6%
68.6%
81.0%
69.2%
63.6%
66.7%
【女性】
1
50代(n = 21)
60代(n = 39)
70代(n = 33)
80代(n = 3)
100%
22.2%
27.3%
28.6%
28.6%
41.0%
54.5%
0.0%
0%
107
50%
100%
20代(n = 9)
30代(n = 22)
40代(n = 35)
50代(n = 21)
60代(n = 39)
70代(n = 33)
80代(n = 3)
<「その他」の回答>
・一般人の民間警察(俗称)などの設立。
・その都度相談をし、希望を実現してもらう。皆さん苦労されているのですから、可能な範囲で無
理強いをしない。
・日中の居場所(居住以外)、たまり場が必要。
・地域で出来ない事は、国の支援が必要だと思う。
・個々のケースごとに話し合いで決める。
・体験した訳ではないので分りませんが、女性をそこまで特別扱いする必要はないと思います。
・その場で、みんなで決めれば良い。事を決めてしまうからあてはめようとする。自分の意見をは
っきり言えば良い。
・女性のリーダー(災害時)を早くたてる。
108
問 25
あなたは、東大和市が男女共同参画推進のために行っている次の事業を知っていますか。
(知っているものすべてに○)
【全体】
【性別】
市報・ホームページを利用した男
女共同参画に関する広報・啓発
市報・ホームページを利用した男
23.9%
女共同参画に関する広報・啓発
男女共同参画川柳の募集
15.6% 男女共同参画川柳の募集
東大和市男女共同参画推進月間
(2月)に開催する男女共同参画
フォーラム
東大和市男女共同参画推進月間
(2月)に開催する男女共同参画
8.8%
フォーラム
12.8%
3.7%
男女共同参画週間(6/23~29)
に開催する映画会
8.3%
男女共同参画週間(6/23~29)
に開催する映画会
11.5%
4.3%
男女共同参画情報誌「はーもに
い」の発行
8.3%
男女共同参画情報誌「はーもに
い」の発行
11.5%
3.7%
6.6%
1.9%
東大和市男女共同参画推進計画の
年次報告書の発行
4.0%
3.1%
4.5%
東大和市男女共同参画推進計画の
年次報告書の発行
3.5%
全体
男女共同参画苦情等処理窓口の開
設
どれも知らない
どれも知らない
53.9%
無回答
7.6%
25%
50%
75%
女性
男性
男女共同参画苦情等処理窓口の開
2.5%
設
0%
22.6%
6.2%
東大和市男女共同参画推進審議会
の設置
東大和市男女共同参画推進審議会
の設置
無回答
27.9%
19.1%
100% 0%
2.2%
3.1%
45.6%
66.7%
7.1%
6.2%
25%
50%
75%
100%
事業の認知度としては「市報・ホームページを利用した男女共同参画に関する広報・啓発」が
最も多く(全体 23.9%、女性 27.9%、男性 19.1%)、次いで「男女共同参画川柳の募集」
(全
体 15.6%、女性 22.6%、男性 6.2%)、
「東大和市男女共同参画推進月間(2月)に開催する男女
共同参画フォーラム」
(全体 8.8%、女性 12.8%、男性 3.7%)と続いている。
しかし、全体の 53.9%、が「どれも知らない」と答えており、特に男性は 66.7%が知らな
いという結果となった。
年代別でみると、各項目とも年齢が高い方が認知度が高く、若い年代ほど知っている人が少な
い。
109
<性・年代別>上位4項目
男女共同参画川柳の募集
市報・ホームページを利用した
男女共同参画に関する広報・啓発
7.7%
24.2%
25.0%
16.7%
28.3%
42.6%
44.4%
1
0%
50%
【女性】
【女性】
20代(n = 13)
30代(n = 33)
40代(n = 40)
50代(n = 30)
60代(n = 53)
70代(n = 47)
80代(n = 9)
0.0%
15.2%
17.5%
23.3%
30.2%
31.9%
11.1%
1
100%
0%
50%
20代(n = 13)
30代(n = 33)
40代(n = 40)
50代(n = 30)
60代(n = 53)
70代(n = 47)
80代(n = 9)
100%
【男性】
11.1%
0.0%
8.6%
28.6%
25.6%
27.3%
66.7%
1
0%
50%
20代(n = 9)
30代(n = 22)
40代(n = 35)
50代(n = 21)
60代(n = 39)
70代(n = 33)
80代(n = 3)
1
0%
100%
東大和市男女共同参画推進月間(2月)に
開催する男女共同参画フォーラム
50%
1
0%
50%
20代(n = 9)
30代(n = 22)
40代(n = 35)
50代(n = 21)
60代(n = 39)
70代(n = 33)
80代(n = 3)
100%
男女共同参画週間(6/23~29)に
開催する映画会
【女性】
【女性】
7.7%
6.1%
15.0%
10.0%
13.2%
21.3%
0.0%
【男性】
11.1%
9.1%
2.9%
0.0%
7.7%
9.1%
0.0%
7.7%
20代(n = 13)
30代(n = 33)
40代(n = 40)
50代(n = 30)
60代(n = 53)
70代(n = 47)
80代(n = 9)
6.1%
20代(n = 13)
30代(n = 33)
40代(n = 40)
50代(n = 30)
60代(n = 53)
70代(n = 47)
80代(n = 9)
10.0%
1
10.0%
18.9%
12.8%
0.0%
100%
0%
50%
100%
【男性】
1
0.0%
0.0%
0.0%
4.8%
7.7%
6.1%
0.0%
0%
50%
【男性】
20代(n = 9)
30代(n = 22)
40代(n = 35)
50代(n = 21)
60代(n = 39)
70代(n = 33)
80代(n = 3)
1
100%
110
0.0%
0.0%
0.0%
4.8%
7.7%
9.1%
0.0%
0%
50%
20代(n = 9)
30代(n = 22)
40代(n = 35)
50代(n = 21)
60代(n = 39)
70代(n = 33)
80代(n = 3)
100%
問 26
男女共同参画社会を実現していくために、今後、市はどのようなことに力を入れるとよい
と思いますか。
(○は 3 つまで)
【全体】
【性別】
29.6%
26.5%
「仕事と生活の調和」のための
介護支援や相談体制の充実等
「仕事と生活の調和」のための
28.2%
介護支援や相談体制の充実等
生涯を通じた互いの性の尊重と
健康支援(健康教室や各種健
(検)診事業の充実等)
生涯を通じた互いの性の尊重と
健康支援(健康教室や各種健
25.7%
(検)診事業の充実 等)
28.3%
22.8%
教育の場における男女共同参画
の推進(学校教育における男女
共同参画意識づくり等)
教育の場における男女共同参画
の推進(学校教育における男女
24.7%
共同参画意識づくり 等)
22.6%
27.8%
男女平等の意識づくり(男女共
同参画に関する広報や啓発のた
めの事業実施等)
男女平等の意識づくり(男女共
同参画に関する広報や啓発のた
23.9%
めの事業実施 等)
23.0%
25.9%
「仕事と生活の調和」のための
保育の充実や相談の実施等
「仕事と生活の調和」のための
20.9%
保育の充実や相談の実施等
市政への男女共同参画の推進
(市の審議会等や教職員・職員
を男女同比率で構成する等)
市政への男女共同参画の推進
(市の審議会等や教職員・職員
19.9%
を男女同比率で構成する。等)
男女共同参画社会実現に向けた
拠点の整備や国・都・他市町村
等との連携
男女共同参画社会実現に向けた
拠点の整備や国・都・他市町村
18.4%
等との連携
「仕事と生活の調和」のための
事業主への要請や労働相談の実
施等
「仕事と生活の調和」のための
事業主への要請や労働相談の実
13.6%
施等
13.7%
13.6%
生涯学習の場における人権尊重
の意識づくり(男女共同参画関
連講座や図書の充実等)
生涯学習の場における人権尊重
の意識づくり(男女共同参画関
13.4%
連講座や図書の充実 等)
14.2%
11.1%
配偶者からの暴力を予防するた
めの取組み及び相談・支援体制
の充実
配偶者からの暴力を予防するた
全体
めの取組み及び相談・支援体制
10.3%
の充実
国際交流・平和・人権の意識づ
くり(国際交流の推進や外国人
に対する情報提供等)
くり(国際交流の推進や外国人
8.1%
22.1%
19.8%
15.9%
26.5%
15.9%
22.8%
女性
9.7%
11.1%
国際交流・平和・人権の意識づ
に対する情報提供
その他
特にない
2.7%
4.9%
7.1%
9.3%
8.0%
3.7%
無回答
6.8%
0%
等)
特にない
7.8%
無回答
9.3%
6.8%
その他
3.5%
男性
25%
50%
0%
25%
50%
全体では、
「
「仕事と生活の調和」のための介護支援や相談体制の充実等」が 28.2%と最も多く、
次に「生涯を通じた互いの性の尊重と健康支援(健康教室や各種健(検)診事業の充実等)」が続
いた。性別でみると、女性は全体と同様「「仕事と生活の調和」のための介護支援や相談体制の充
実等」が 29.6%と最も多いが、男性は「教育の場における男女共同参画の推進(学校教育におけ
る男女共同参画意識づくり等)
」が 27.8%と最も多くなっている。
111
<性・年代別>上位4項目
生涯を通じた互いの性の尊重と健康支援
(健康教室や各種健(検)診事業の充実等)
「仕事と生活の調和」のための介護支援や
相談体制の充実等
23.1%
27.3%
35.0%
33.3%
32.1%
25.5%
22.2%
1
0%
50%
【女性】
20代(n = 13)
30代(n = 33)
40代(n = 40)
50代(n = 30)
60代(n = 53)
70代(n = 47)
80代(n = 9)
1
100%
【女性】
46.2%
21.2%
22.5%
26.7%
35.8%
29.8%
11.1%
0%
50%
20代(n = 13)
30代(n = 33)
40代(n = 40)
50代(n = 30)
60代(n = 53)
70代(n = 47)
80代(n = 9)
100%
【男性】
22.2%
31.8%
17.1%
14.3%
25.6%
42.4%
33.3%
1
0%
50%
【男性】
20代(n = 9)
30代(n = 22)
40代(n = 35)
50代(n = 21)
60代(n = 39)
70代(n = 33)
80代(n = 3)
33.3%
27.3%
22.9%
14.3%
20.5%
27.3%
0.0%
1
100%
0%
教育の場における男女共同参画の推進(学校
教育における男女共同参画意識づくり等)
50%
20代(n = 9)
30代(n = 22)
40代(n = 35)
50代(n = 21)
60代(n = 39)
70代(n = 33)
80代(n = 3)
100%
男女平等の意識づくり(男女共同参画に
関する広報や啓発のための事業実施等)
【女性】
【女性】
0.0%
7.7%
25.0%
1
13.3%
28.3%
17.0%
33.3%
0%
50%
20代(n = 13)
21.2%
20代(n = 13)
30代(n = 33)
40代(n = 40)
50代(n = 30)
60代(n = 53)
70代(n = 47)
80代(n = 9)
30.3%
30代(n = 33)
32.5%
1
40代(n = 40)
23.3%
50代(n = 30)
30.2%
60代(n = 53)
14.9%
70代(n = 47)
22.2%
100%
0%
50%
80代(n = 9)
100%
【男性】
【男性】
11.1%
0.0%
20代(n = 9)
18.2%
30代(n = 22)
22.9%
1
52.4%
33.3%
20代(n = 9)
28.6%
30代(n = 22)
50代(n = 21)
17.9%
60代(n = 39)
33.3%
66.7%
80代(n = 3)
100%
40代(n = 35)
23.8%
70代(n = 33)
0.0%
50%
1
50代(n = 21)
60代(n = 39)
24.2%
0%
40代(n = 35)
31.8%
112
0%
50%
100%
70代(n = 33)
80代(n = 3)
<「その他」の回答>
・改めて男女を区別してルール作りをする必要性が感じられない。あきらかに男女は異なり、お互
いに助け合って社会が成り立つので、この点を協調(強調)し、分り合える社会創りを考えるべき、
女性の幸せも、社会の一員、家庭のメンバーとして出来上がるものと思います
・介護施設を充実してほしい。
・どうして男女平等や共同参画にこだわるのか。このアンケートには、強い方向性を感じます。こ
れを作成したあなたは、男女平等なんて考えないのではありませんか?
・本事業を推進する方法論の再考。
・働いている人と年金暮らしの人の平等(障害年金)
。
・でしゃばりの意見をあまり聞かない。沢山の意見を集めることが必要。
・一般への認知、周知等、知識向上。
・共同参画を公報する事、情報をもっと広げる。
・わからない。
・景気好転。
・こちらに来てお世話になっていますが、日が浅いためよくわからないです。
・市役所の中から改善をして、模範となる。採用とか。
・全てやるべき。
113
Fly UP