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平成26年1月号
【平成26年1月号】 清水小学校 □「つながる」清水小学校∼その1 9年前から町をあげて取り組んできた幼保・小の連携。今年度 も、小学校と幼稚園・保育所の職員で、交流部会、研修部会を組 織し、全体での研修会や授業参観交流、子どもたちの交流会な ど、いろいろな活動を推し進めています。 この取組によって、指導者としてお互いの園・学校の様 子を理解することができます。子どもたちは、小学校への 入学が大きな壁になることなく、スムーズに接続すること ができます。これからも互恵性のある幼保・小の連携を大 切にしていきたいと思います。 □「つながる」清水小学校∼その2 このほど、帯広税務署の方を講師に招き、6年生を対象に「租 税教室」を開催しました。パソコンを活用した資料がスクリーン に投影され、我が国の税の仕組みや使われ方、納税の大切さに ついて学ぶことができました。 これまでは税金とは自分の生活とかけ離れていた意識が強かった子どもたちでしたが、税の 専門家による授業により、学校をはじめ、さまざまなものが税金により支えられていることを実 感することができました。 □「つながる」清水小学校∼その3 冬休みの2日間を使って、「学びのサポート教室」を開催しま した。 授業の中でまだ少し理解が不足していると感じていたり、定 着が十分ではないと感じていたり、宿題などで分からないとこ ろなどがある子への支援の場として実施しています。 今年度は、大規模改修に伴い、冬休みに校舎内のワックス がけ作業があるため、文化センターを会場に実施となりまし た。 本校の職員、地域在住のOBの先生に加え、今回は清水高 校の生徒さんが8名も指導に協力してくれました。 「高校生の先生」は、子どもたちにとっても親しみやすく、す ぐうちとけて学習に取り組んでいました。また、高校生にとっ ても、子どもたちの学習に対する意欲を肌で感じ、やりがいを感じてくれたようです。 連日参観していただいた高校の担当の先生も、この「相乗効果」を実感されていました。 来年度以降もさらに、この「小高の連携」を深めていきたいと考えています。 (教頭 秦 公一) 御影小学校 冬休み・子どもの学びサポート教室 冬休みも夏休みと同様に、本校の子どもたちの学習における基礎基本の確実な定着のため に、「子どもの学びサポート教室」を開講しました。12月26日と27日の2日間となりましたが、受 講した子どもの数は22名と夏休みよりも増えていました。講師陣も多彩で、夏休みと同様の御 影地域の方々と学校関係者、清水高校生に加え、今回は元教員の方や大学生にも講師となって もらいました。子どもたちと講師の先生の間では、夏休み以 来の再会となるケースもあり、会話も弾みながらの指導と なりました。 子どもたちはこの2日間を通じて、自分の学習課題を実 感することができたり学習意欲を高めたりすることができ たようでした。そして、冬休みのいいスタートを切ることが できたのではないかと思いました。講師の方々や保護者の 皆さん、ご理解とご協力、どうもありがとうございました。 スケートリンクにかける情熱 本校の冬の体育授業のメインはスケート。そのスケートをしたくても、肝心のスケートリンクが できないとどうしょうもありません。今年の冬は雪が少なく、冬休み直前になってもそのリンク 造成作業のめどが立たない状況でした。そんな状況は本校に限らなかったことと思います。そ んな中、少ない雪を効果的に利用し、気温が下がる深夜や早朝に熱心に散水して下さった、「リ ンク造成会」の皆さんのご努力のお陰で、新年1月5日にスケートリンクをオープンすることがで きました。特に造成会の方々の中には、長年に渡って造成作業に情熱を傾けてくれている保護 者の方が多く、その経験と勘と実行力は御影小PTAの誇りでもあります。 そんな智恵と努力の結晶ともいえるスケートリンクで、子どもたちは毎日元気に滑っています。 造成作業にかけた情熱は、子どもたちや地域の方々にも伝わっているようで、「こんなに早くで きるとは思わなかった。嬉しい。」という声をよく耳にしました。3学期に入ってから初めて授業で スケートに取り組む1年生にとっては、この冬休みに練習して おきたいという気持ちは強いようで、親子で滑りに来てい た家庭もありました。親子でスケートを楽しんでいる光景を 見ると微笑ましくなりました。 造成後のスケートリンクは、保護者全家庭と教職員による 当番制で毎日維持散水されています。 (教頭 渡辺 健二) 清水中学校 参観日の様子から 12月13日(金)に参観日が行われました。授業参観では学年ご とに特色のある授業を公開しており、1年生は「ちょっとしたしぐさ」 をテーマに道徳の授業を行いました。また、2年生は午前中から3 時間かけて10月に実施した職場体験学習についてのまとめの発 表をしました。3年生は、「将来に向けて」という内容で、道徳の授 業を学年合同で行いました。この授業には元コンサドーレ札幌の 選手で現在はテレビ等で活動している大森健作さんを講師に招 いて講演をしていただき、自分自身の将来に向けて考える授業を 行いました。 清水中学校では、年3回の授業参観の中で教科、道徳、学活・総 合的な学習の時間をそれぞれご覧いただくようにしています。 全体懇談会の後、3年生は進路手続き説明会を実施し、受験に 関して具体的な説明を行いました。 さらに、大森さんには、当日のサッカー部の練習も指導していた だきました。生徒にとっても貴重な体験となったことと思います。 各種大会で冬も健闘! 全道大会アイスホッケーが、12月26日に苫小牧市で行われました。十勝代表として本校の2名 (廣田くん、土橋くん)が連合Dチームの一員として参加しましたが、善戦むなしく初戦で敗退しま した。部活動を継続するということは、指導者や保護者をはじめたくさんの方の協力や支援がな くして成立しません。勝敗以上に大切な何かがそこにはあるものです。 また、スピードスケートの全道大会も同じ苫小牧市で行われ、本校2年生の二階堂くんが500m と1000mで全国大会出場を決めました。全国大会は2月1日から長野市オリンピック記念アリーナ (エムウェーブ)で開催されます。活躍を期待しています。 冬季休業中も頑張っています! 冬季休業が終わると3年生にとっては初めての大きな試練とも言える高校入試が控えていま す。生徒は休業中にもかかわらず登校し、分からないところを聞きに来るなど学習指導を受ける 姿が見られました。各教科や学年・学級ごとにまとまって勉強する姿があちらこちらで見られまし た。自分の課題に真摯に向き合うことは、すばらしいことです。頑張れ!清中生! (教頭 濱田 和光) 御影中学校 元気な声が響きます! ニューフェイス14+2「現在」 5月に紹介した1年生14名。途中男子2名が増え、元気もパワーアップ!御影中の顔になってき ました。3学期が始まり、新たな気持ちで勉強や部活動を頑張っています。 では1年生の「現在」を紹介します。(5月と同じ内容を聞いてみました) 5月 1月 ①4月一番頑張ったこと ①12月一番頑張ったこと 「先輩や先生への敬語」「早起き・ あいさつ」「家庭学習と復習」 ②これからがんばりたいこと 「部活を休まずがんばった」「学校 の宿題やテスト対策」 ②これからがんばりたいこと 多かったのは「家庭学習と授業」他 は「学習やテスト」「遅刻や忘れ物 をしない」 ③今、一番楽しいこと 「部活」と「学習」が半々! ③今、一番楽しいこと 「部活」がトップで「休み時間」や 「先輩たちとのおしゃべり」「給食」 「「テレビを見ること」「ゲームをす ること」が半数で、残りは「読書」や 「音楽をきくこと」など 御影中学校「教育の四季」、「明日への目標 に 心躍らせる春」で緊張してスタートした中 学校生活。「夏」「秋」と季節を追う毎に成長し、 すっかり学校生活にも慣れて余裕が出てきまし た。「今、一番楽しいこと」がテレビやゲームと いう人が半数近くいるのが気になりますが・・・ 「今と将来を見つめ 順 調 に 成 長 完全燃焼する冬」を過ごし、御中生として順調に成長することと思います。 「春」がきて、御影中をリードする2年生になることを期待しています。 (教頭 宮脇 秀士) 清水高等学校 清水高校進路状況 清水高校3年次生は、希望進路実現に向け奮闘中です。 就職は、昨年 11 月末現在で十勝管内の高校就職内定率は75.9%と過去 10 年間で最も良い数 値となりました。本校においても、昨年 12 月末現在で就職希望者 56 名中 50 名が内定をいただ き、職内定率は89.2%と健闘しています。 進学希望者は、推薦入試・AO入試等により、12月末現在で国公立大学2名、私立四年制大学8 名、私立短大7名、看護系学校5名、専門学校等48名が合格を果たしています。1月18日(土)、19 日(日)は、大学入試センター試験が実施される予定で、一般入試で進学をめざす生徒たちは、冬 季休業中も講習・模試等を活用しながら、最後の追い込みをかけているところです。 12 月末現在の主な進路先は以下のとおりです。 就 LEOC(3) いたばしデンタルクリニック 石油 株式会社柳月(2) 海道ホテル(3) 社会福祉法人刀圭会 ホクレン協同サービス 職 ートスパ 進 北海道教育大学釧路校 学(2) 北海道トヨタ自動車 北海商科大学 理師専門学校(3) 室蘭工業大学 プリマハム北海道工場(3) 株式会社福原 立命館大学 帯広大谷短期大学(7) 帯広コア専門学校(3) 医師会附属高等専修学校 カネマツ札幌支社(3) トヨタレンタリース 日清医療食品(2) 自衛官曹候補生・自衛官候補生(4) ベルエポック製菓調理専門学校(3) 学 インザスイート 関西大学(2) 光塩女子短期大学 札幌こども専門学校(3) 札幌デザイナー学院 苫小牧医師会准看 警視庁 平和園 協和ミート 十勝清水 ベルコ帯広(2) 北 阿寒湖鶴雅リゾ ほか 神奈川大学 東洋大学 酪農学園大 帯広高等技術専門学院(10) 札幌商工会議所附属専門学校 日本航空専門学校 帯広高等看護学院 帯広調 札幌 帯広 ほか 清水高校校外展が終了しました 12月10日(火)より 14 日(土)まで清水町文化センター大集会室において、校外展を開催しまし た。広く町民の方々に、本校の文化系部の日頃の活動を知っていいただくため、平成25年度全総 合文化祭(長崎県)に出品した書道部・美術部の作品や平成25年度全道図書館報コンクールで秀 賞を獲得した図書局の発行する「図書館だより」などを展示しました。 最終日には書道部による書道パフォーマンスが会場に花を添え、来場者より大きな拍手をいた だき校外展を無事終了することができました。 (教頭 久保 肇) 清水幼稚園 人種や言語の違いを超えて∼初めての英語活動 園長 本田 チヱ子 清水町内の幼稚園・保育所では、英語活動を実施することにな りました。今後、国際化の進展が予想されますから、子どもたちに は、国や人種の違いを超えて、たくさんの友だちを作って欲しいも のです。 第1回目の活動は、クリスマス会の行事の際に清水高校の英語指 導助手フィリップ先生(米国人)をお迎えする計画。英語が外国人 とのコミュニケーションに役立つことを自然な形で理解出来るよ うに、楽しい内容にしました。日頃から、飼育・栽培活動で大変お世話になっている清水高校の校 長先生から、親切な申し出をいただき、実現したものです。 担当職員は、チェルシー訪問団のホームステイ受け入れ経験のある職員の助けを借りて、ドキド キしながら2回の打ち合わせを英語で実施。日本語の苦手なフィリップ先生のために英語で計画 書も作成しました。3種類のゲームは、初めて幼児と接するフィリップ先生をサポートするために、 職員が中心となってゲームを進行する計画です。 いよいよ当日。担当者の不安をよそに、子どもたちは、初めてとは思えないほど先生に親しみ ながらスムーズに英語を理解し、大いにゲームを楽しむことが出来ました。園児達は、満面の笑 顔。リラックスして活動を楽しむフィリップ先生。園児には、人種や言語の違いなど無関係なのだと、 誰もが実感したひと時でした。 ゲーム終了後、大歓声の中を待望のサンタクロースが登場。 プレゼントをいただいた園児達は、サンタさんの故郷、フィンランドに 思いをはせながら、記念撮影。生涯心に残る、幸せな思い出が出来 ました。 人生を豊かに彩るのは、出会いの楽しさ。園児達には、人種や言 語の違いを超えて、素敵な出会いを数多く体験させたいものです。 第一保育所 ころがしドッジボール大会 12 月 13 日(金)にころがしドッジボール大会が行われました。この 日のために各クラス(らいおん・ぱんだ・きりん)でドッジボールの練習 をしてきました。当日子どもたちはドキドキ・ワクワクし、トロフィを見て は目をキラキラさせ勝ちたい気持ちでいっぱいでした。各クラス対 抗で対決し、逃げまわったり、ボールを投げたりと楽しく参加してい ました。最後に年長児対職員で対決し、負けずと気合の入っていた 年長児さん。最終結果は、2年連続優勝できた『きりん組』さん。ちょっとおしかった2位の『らいおん 組』さん。とっても悔しそうな3位の『ぱんだ組』さんでしたが、子どもたちにとっては、楽しいころ がしドッジボール大会になりました。 素敵なクリスマス会 12月20日(金)に子どもたちが楽しみにしていたクリスマス会が行われました。この日のために クリスマスのフォークダンスや歌の練習をしたり、クリスマスの飾りや三角帽子をワクワクしながら 作ったりしてきました。当日は、サンタさんに会えるのを朝から「サンタさんくるかな?」とウキウ キした様子。ひまわり組(年長児)はキャンドルサービスがあるため、 ドキドキ!!クリスマスソングに合わせながら、一人ひとりキャンドルを 持ち、入場です。素敵なキャンドルサービスのあと、楽しくフォークダ ンスをしたり、歌を歌ったりしていると、待ちに待ったサンタさんが 鈴を鳴らしながら登場、みんなは大喜 び!!サンタさんへの質問をしたり、プレ ゼントをもらったり、こぐまクラブのお母さんたちからもプレゼントを もらいました。 給食はいつもと違うメニューで、会食をして、みんなで楽しく過ご した 1 日になりました。 (保育士 第二保育所 松本 幸子) おもちつき 12月に入り、「♪ぺったんぽったん ぺったんぽったん ついても ついても つくおもち♪ …」と、子どもたちが元気に歌っていた お餅つき を 12 月 5 日(木)に行いました。 お手伝いのお父さんたちが、蒸し上がったもち米を杵でつぶしている様子をわくわくしながら 見学していた子どもたち…子ども用の杵で餅つきをはじめると、思わぬ方向にいってしまう杵の コントロールに悪戦していましたが、貴重な体験ができ、その表情は生き生きとしていました。 また、蒸し上がったお米、お餅を味見させてもらいましたが、この味見が「おいしい おいしい」 の連発で味見のおかわりが止まりません。たくさん味見し、お腹も膨れていたはずですが、昼食 のお雑煮もしっかり食べ、楽しい時間を過ごし、満足そうでした。 餅つきの道具の名称は聞きなれない単語なので、夕方にはすっかり忘れてしまった子どもたち でしたが、父母の協力を得て、昔から行われている「もちつき」を楽しく体験でき、何よりも「体験」 の大切さを再認識しました。 12月は子どもたちも忙しいですね。次は、クリスマスソングを歌いながら、サンタを心待ちにし ているようでした。 (保育士 恩田 喜久子) 楽しかったクリスマス会 第二保育所にサンタさんが来たのは12月19日のことです。鈴の音高らかにサンタさんの登場に 息をのむ子どもたち・・・大きな白い袋を持って入って来たサンタさんは、中央のイスに座りみんな の質問に答えてくれました。「なぜ、くつしたにプレゼントを入れるんですか?」、「女のサンタさ んはいますか?」などの素朴な質問にやさしく答えてくれたのでした。そして、メインイベントの プレゼントコーナーでは、サンタさんに腰がひけてしまってカチカチになってしまう子や抱っこさ れて泣いてしまう子、メガネの奥のサンタさんの目をじーっと見る子・・・さまざまではありました が、来年も来てくれることを願ってサンタさんを送ってお別れしました。おまけですが、この日の 職員の出し物は てぶくろ でした。ふなっしーやドキンちゃんが出てきて盛り上がりました。 (保育士 青沼 広子) 御影保育所 戸外での雪遊び 12月に雪が降り子供たちは寒さなんてへっちゃらで何回も戸外に出て雪遊びを楽しんでいま す。雪の量は少なくて残念ですが、小さい子には歩きやすくて、0・1歳児や2歳児の子どもたちが 雪の中を歩いたり、土手から大きなソリでそり滑りをしたり、スコップで雪集めをしたりして元気い っぱい楽しんでいます。 3歳以上児クラスは、スコップで雪を集め、雪だるまを作っ たり、穴を掘ってトンネルを作ったりして試行錯誤しながら雪 遊びを進めています。 これから、役員のお父さんたちが大きな雪山も作ってくれ るのを、子どもたちはとても楽しみにしています。 (もう少し、雪が降ってくれることを願っています) 異年齢保育について 御影保育所では、6月・7月・8月・11月・12月を3歳・4歳・5歳混合で異年齢保育をしています。 色々な行事で年長組が小さいクラスのお世話をしながら思いやりや優しさが育ったり、年中組や 年少組は、年長児の姿を見て刺激をもらい、「次は自分」と、大きいクラスで頑張る気持ちが育っ て来ています。 例えば、11月のお店屋さんごっこでは、必要な品物を自分たちで考えたり作ったりして、年中・ 年少一緒に取り組んでいくうちに、お店屋さんの言葉のやりとりやお金の使い方などが伝えられ ていきます。 12月のクリスマス会では、年長児がフォークダンスや出し物の中心になって、小さい子をリード して発表をしてくれました。 遊びの中では、鬼ごっこのルールーを考えたり、作戦を立てたりしながら遊んだり、お店やさん ごっこでは、店員とお客に分かれて遊んだり、おままごとごっこでは、お母さん役や、赤ちゃん役、 動物役などに分かれて遊びが展開されています。 色々な運動あそび(縄跳び、大縄跳び、鉄棒、ボール投げ、サッカー、ドッジボール等など)では 年長児の姿を見て、年中児・年少児も挑戦しながら遊んでいます。 クリスマス会 御影保育所は、開所以来、親子でクリスマス会が行われています。 子供たちはお父さんやお母さんに元気な姿を見せようとはりきって出し物を考えたり、サンタ さんへの質問を考えたりして、とてもクリスマス会を楽しみにしていました。 12月20日(金)、クリスマス会当日、クリスマス飾りの付いたオリジナルの帽子をかぶって参加し ました。最初に年長児のキャンドルサ−ビスで、年長児のお友達の願い事から始まりました。「みん なで楽しく過ごせます様に」「元気で素敵な1年生になれます様に、そしてずっと友達でいられま す様に」「ハッピーになれます様に」と元気な声で言ってくれました。 各クラスの踊りやミュージックベルの出し物の発表もあり、楽しみにしていた「サンタさん」から もプレゼントをもらい大喜びの子どもたちでした。 (保育士 平野 洋子) 熊牛保育所 サンタさんがきた! 12月になりクリスマスツリーを飾ったり、三角帽子を作ったり、友達と 一緒にジングルベルのフォークダンスをしたりとクリスマスが来るのを心 待ちにしていた子どもたちは少し早めの20日にクリスマス会を楽しみま した。 フォークダンスやゲームの次はキャンドルを持っての入場です。炎に気 をつける約束(やけどをしない。蝋をたらさない。)をして歩く年長の子 どもたちはとても緊張していましたが、厳かな雰囲気も感じながら全員 のキャンドル5本が揃ったところで今年最後のお願いをしな がら吹き消しました。 「今日来てくれるんだよね。」とサンタさんを待つ子ども たちの期待通りに鈴の音と共にサンタクロースが登場。大き な袋のプレゼントを持って今年も子どもたちのところにや って来てくれまし た。 大きな体のサンタさんに少し驚いていましたが、サンタ さんとお話したり、プレゼントをいただいたりする頃には すっかり仲良くなり、「ありがとう。また、来てね。」の挨拶 を交わしていました。 雪が少ないよー! 冬の休みが明けるといつもなら雪山が出来て坂すべりを楽しむ時ですが、今年は雪が少なく て残念です。少ない雪を大事に使って雪だるまや小さな坂を作ってお尻すべりを楽しんでいま す。早く雪が降って! (保育士 上出 洋美) 教育委員会 「家読(うちどく)」で 読み二ケーション を始めましょう 「家読(うちどく)」とは、「家庭読書」の略語で、家族でのふれあい読書を意味します。家族で の読書の習慣を共有するとともに本を媒介としてコミュニケーションを深めようというものです。 「家族みんなで好きな本を読んで、読んだ本について話す」これが家読の基本です。 清水町では、感性あふれ表情豊かな子の育成に努めています。それには読書が欠かせません。 各学校では「朝読」等、読書活動を積極的に推進していますが、さらに、家でも本を読む習慣を身 に付けていくことが必要です。しかし、子どもだけではなかなか習慣化までには至りません。やは り親の協力が必要です。その意味でも是非、「家読」に取り組んでいただきたいと思います。 「家読」のやり方は、特別なルールはありません。家庭で本を読む時間を作り、コミュニケーショ ンを図っていただければいいのです。 例えば、子どもが借りてきた本を一冊選ぶ。テレビを消し、家族が丸く座る。1ページずつ輪番 で読み、みんなで聞く。終わったら読んだ本についてみんなでちょっと交流する。「家読ノート」を 作ることも一つの方法でしょう。 「家読」を実践するといろいろなことが見えてきます。テレビやゲームでは味わえないものが 得られると思います。「家読」の効果については、たくさん報告されています。 「そんなことはできない」とか「無理」とすぐ言わずに、とにかく、やってみることです。みなさ ん忙しいとは思いますが、まず時間を作る。最初は無理をすることなく、短い時間でいいと思い ます。そこから始めてみませんか。これは子育て中の今しかできないことです。子どもの心に大 きく刻まれることは間違いありません。 毎月19日は「しみず読書の日」です。是非、この日に「家読」で「読み二ケーション」を始めてみ ましょう。 (教育指導幹 清水 彦一)