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議員提出議案第12号 「女性が輝く社会」の実現に関する意見書

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議員提出議案第12号 「女性が輝く社会」の実現に関する意見書
議員提出議案第12号
「女性が輝く社会」の実現に関する意見書
秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。
平成27年3月18日
秩父市議会議長 小 櫃
提出者
秩父市議会議員 福
井 貴 代
賛成者
秩父市議会議員 新
井 重一郎
市 郎
様
同
浅 海
忠
同
清 野 和
彦
「女性が輝く社会」の実現に関する意見書
政府は、女性の活躍を成長戦略の柱の一つと定め、「2020年に指導的地位に占める女性の
割合30%」との目標を掲げた。
また、今国会には「女性の職業生活における活躍の推進に関する法案」を提出し、その取り組
みの推進を「国や地方自治体の責務」と位置づけ、仕事と家庭の両立を図る環境整備などに向け
た基本方針を国が策定するとした。そのうえで、国や地方自治体に加え従業員が300人を超え
る企業・団体に対し、女性管理職の割合や女性の採用比率、女性の勤続年数といった項目につい
て状況把握・分析し、改善すべき事項等に関しての数値目標を盛り込んだ行動計画を定めて、こ
れを公表することを義務付けることとした。加えて、国は公共工事の実施や物品の調達などにあ
たって、女性の登用に積極的に取り組んでいる企業・団体への発注の機会を増やすとしている。
今後、わが国が世界で最も「女性が輝く社会」を実現していくためには、こうした取り組みを
確実に進めつつ、一層加速化していかねばならない。
よって、下記の事項について適切な措置を講じられるよう強く要望する。
記
1 「2020年に指導的地位に占める女性の割合30%」との目標について、民間に先駆けて
政府、国会、地方自治体がより早急に率先して取り組み、毎年その進捗状況について公表す
ること
2 女性が幅広い分野で活躍できるよう、職場復帰等の支援や、起業支援、在宅テレワークの推
進など、女性が働きやすい環境整備のための支援措置を創設すること
3 家庭生活と仕事を両立できるよう、育児・介護休業制度の抜本的見直し、認可保育所や学童
保育室等の拡充や、放課後子ども総合プランを着実に実施し、同一労働にもかかわらず男女
間に生じる賃金格差の実質的な解消のために必要な措置を早急に講じること
4 働く女性が妊娠・出産を理由にした不利益な対応や嫌がらせを受ける「マタニティー・ハラ
スメント(マタハラ)」の撲滅に向け、企業などに対し、マタハラを防ぐ行動計画の策定を
義務付けること
5 子どもの医療や教育に係る財政的支援や、子育て世帯に対する住宅支援など、子ども・子育
て環境の充実に向けて予算・税制を抜本的に見直すこと
6 「女性の健康の包括的支援法」の制定、女性特有の疾病予防対策、不妊治療・不育症に対す
る助成の拡充など幅広い支援を一層拡充すること
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成27年3月18日
秩父市議会議長 小 櫃 市 郎
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
内閣府特命担当大臣
財務大臣
厚生労働大臣
経済産業大臣
国土交通大臣
文部科学大臣
総務大臣
様
様
様
様
様
様
様
様
様
様
議員提出議案第13号
ドクターヘリの安定的な事業継続に対する支援を求める意見書
秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように提出します。
平成27年3月18日
秩父市議会議長 小 櫃
提出者
秩父市議会議員 大久保
賛成者
秩父市議会議員 新
市 郎
様
進
井 重一郎
同
斎 藤 捷 栄
同
浅 海
同
清 野 和 彦
忠
ドクターヘリの安定的な事業継続に対する支援を求める意見書
現在、ドクターヘリは、全国で36道府県に44機が導入され、医師が救急現揚で直ちに医療を開
始できる上、搬送時間が短縮されることから、救命率の向上や後遺症の軽減に大きな成果を挙げ
ている。
ドクターヘリの運航経費については、厚生労働省による医療提供体制推進事業費補助金により、
運営主体に対して財政支援が図られている。ドクターヘリは、地域によって出動件数や飛行距離
に差異が生じることから、補助金の算定に当たっては地域の実態を的確に反映したものとするこ
とが不可欠である。
加えて、平成20年度に約5,600件であった全国のドクターヘリの出動件数は、平成25年度には
20,000件を超え、著しく増加している。年々増加する出動件数に対して補助金の基準額を適切な
ものとするよう更なる精査が必要である。
救急医療体制において、ドクターヘリは必要不可欠であり、事業を安全に安定して継続してい
くためには、実態をよく踏まえた上で、基準額を設定することが求められる。
また、近年、ヘリコプター操縦士の高齢化が進んでおり、国内における操縦士の養成規模が小
さいため、今後退職に伴う操縦士不足が事業運営に支障を来すおそれがある。
よって、国においては、将来にわたってドクターヘリを安定して運用していくために、下記の
事項を実施するよう強く要望する。
記
1
医療提供体制推進事業費補助金の基準が、事業運営の実態に即したものとなっているかを検
証し、算定方法及び基準額の改善を図るとともに、財源の確保に努めること。
2
ドクターヘリの安全・安定的な事業継続のために、操縦士をはじめとするドクターヘリ運航
従事者の育成・確保に対して必要な支援を行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成27年3月18日
秩父市議会議長 小 櫃 市 郎
内閣総理大臣 様
総務大臣
様
国土交通大臣 様
厚生労働大臣 様
議員提出議案第14号
秩父市議会委員会条例の一部を改正する条例
地方自治法第112条及び秩父市議会会議規則第14条の規定により、次のように
提出します。
平成27年3月18日
秩父市議会議長 小 櫃
提出者
秩父市議会議員 五野上 茂 次
賛成者
秩父市議会議員 斎
市 郎
様
藤 捷 栄
同
荒 船
功
同
松 澤 一
雄
同
福 井 貴 代
同
浅 海
同
落 合 芳 樹
同
新 井 重一郎
忠
秩父市議会委員会条例の一部を改正する条例
秩父市議会委員会条例(平成17年秩父市条例第264号)の一部を次のように
改正する。
第2条第2項第3号ア中「健康福祉部」を「福祉部及び保健医療部」に、「及び」
を「並びに」に改める。
第21条中「教育委員会の委員長」を「教育委員会の教育長」に改める。
附
則
(施行期日)
1
この条例は、平成27年4月1日から施行する。
(経過措置)
2
この条例の施行後に地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正す
る法律(平成26年法律第76号)附則第2条第1項の規定により教育長がなお
従前の例により在職する場合においては、この条例による改正後の第21条の規
定は適用せず、この条例による改正前の第21条の規定は、なおその効力を有す
る。
提案理由
秩父市行政組織条例の一部改正に伴い、文教福祉委員会の所管の改正および地方
教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正と併せ、地方自治法第121条(長
及び委員長等の出席義務)が改正されたことによる改正を行いたいため。
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