Comments
Description
Transcript
ノンリフトバルーンによる気流観測
第3章 ノンリフトバルーンによる気流観測* 3.1 観測の概要 瀬戸内海沿岸地域に発達する局地循環の実態を把握するため、1980年7月とfg81年8月に新居浜 市においでノンリフト・レーウィンゾンデ観測を実施した。 ノンリフト・レーウィンゾンデ観測は、内容量4004のノンリフト気球(テトラ型)にレーウィ ンゾンデ発信器(JWA−79W型又はJ NL−77型)を吊り下げて、指定高度で浮遊するように地上 で浮力調整を行って放球した。これをゾンデ受信器(RD65A型)2台で、同時に受信、自動追跡した。 観測結果は自動追跡2地点の方位角を用いて水平位置を算出した。また気球高度は受信したゾン デの気圧値より求めた。 3.2 観一測 観測は、気球の自動追跡を2地点に設置し、気球の放球点は風向等を考慮して決定した(図3.1)。 燧灘 下水処理場 縮 盗灘 ’ .廠、、 鱗 遺 へ“ 4■ 国 ノ’ 領 神郷小学校ノ’一一一ノ BO/! 新居浜 / 市役所 川 ./ O ! C !ノ ノノ ノ ・●新居浜駅 ノ ! ! ! ! 1 ノ ! Fig。3.1 A schematic diagraτn of Niihama city,and locations of releasing sites(A,C)and tracking sites(A,B). *栗田 進二応用気象研究部 佐藤純次:企画室 一55一 気象研究所技術報告 第11号 1984 (1)追跡点 A点…新居浜市下水処理場屋上、標高20m B点…新居浜市神郷小学校屋上、標高25m 基線長(A−Bを結ぶ)…・3,730m 基線角(真北と基線のなす角)…122度 (2)気球放球点 ・新居浜市下水処理場(A点) o新居浜市役所(C点) ・新居浜沖海上 (3)』水平面上の流跡 レーウィンゾンデ受信結果から気球の流跡を水平面上に投影した位置を求めるために、追跡地点 間の距離(基線長3,730m)と、追跡地点の方位角・真北からの基線の角度を用いた。 位置計算には次に示す計算式を使用した。水平面の原点はA点(新居浜市下水処理場)に置き、 図33に示すように、東西方向をX軸、南北方向をY軸に≧り、X軸のプラスを東、Y軸のプラス を北とした。 計算式 sinθA 1=(1・ sin(θA+θB) X=1●tanθA y=1・cos広 Xニーx・sinα+y・cosα Y=x・cosα+y・sinα ここで 1:A点から気球までの距離(m) d:基線長(3,730m) θA:A点の受信方位角 θB:B点の受信方位角 X:A点より東西軸上の距離 Y:A点より南北軸上の距離 以上の式で気球の位置を算出すれば平均風速は、水平面上の流跡として表わされるが、レーウィ ンゾンデ受信器による自動追跡では、追従性の問題及び気球の位置等で測風経織義による2点観測 ほど精度が高くない。また気球の高度が下がり高度角が低くなると、地面や建物による電波の反射 などの影響も現われる。これらの問題点は計算結果で流跡のふらつき現象になる。今回は、この流 跡のふらつきを考慮して、観測値の移動平均を行って流跡を求めた。移動平均には、30秒間隔で収 一56一 気象研究所技術報告 第11号 1984 録しているデータを計算時刻の前後、3データずつ6個の移動平均とした。 、 (4)気球の浮遊高度 気球の高度計算には、測高公式を用い、使用データは地上気圧と気温、気球浮遊高度の気圧はレ ーウィンゾンデ信号より求めた。 Po E=18,400(1+α・T)・10g(一)+Z。 Pn ここで H:気球浮遊高度(m) α::空気の膨張系数(α00367) T:地と浮遊高度間の平均気温場(℃) P。:地上気圧(mb) P。・:レーウィンゾンデ信号による浮遊高度の気圧値(mb) Z。:地表高度(m) 熱蕊繕彰o1ol』簸辮 磁ゾ 、 ・、 。 Q ,鶴懇 ・く’) へ “史 曇猟 km A 。O.×20km耳 族葱矯 魏。・.4 Fig。3.2 AteエrainaroundHiuchinadaalea,andlocationsoftwoaxesofthereference coordinate. 一57一、 気象研究所技術報告 第11号 1984 3.3 観測結果 ノンリフト・し・一ウィンゾンデ観測では1980年に6回、1981年に9回の観測を実施し、方位角・ 気圧値のデータを収録した。このデータから流跡・浮遊高度を求めた。 全体の観測範囲は、新居浜市下水処理場(A点)を中心に、北に20km、東に10km、西に20km、 南に7kmにわたり、図3.2に示すように燧灘の南半分をカバーしている。 1、時間以上追跡できた7例について、放球場所、時刻、追跡時間、流れの方向、浮遊高度範囲を 表3.1にまとめて示し、水平流跡、浮遊高度を図及び表で示した(図3.3∼3.9、表3.2∼3.5)。 各水平流跡図は、図3.2に示すA点を中心とした、東西及び南北の基準線に対して描かれている。 丸印は放球後30分毎に、添数字は放球後の経過時間(分)を示している。 浮遊高度図は、横軸が放球後経過時間(分)、縦軸が高度(m)で、丸印は放球後30分毎に示し てある。表の星印は欠測を示す。 Table 3.1 List of the non−1ift balloon obselvations. Year 1980 1981 Month July AugUS’ヒ RUN NO. Day 1 4 5 1 5 7 9 22 23 23 19 20 21 21 ll305 Ol=02 05=29 06:20 10=30 06:22 22=35 T■me Releasing 入 A A A C sea sea S■te o g Tracking durati・P 3 1.5 2.5 4 2.5 3.5 NNE NW ENE WSW w SW ENE 200 350 250 200 450 200 100 − − .8 (hours) Main 4irecU・n Elevation − (m) 400 − 500 − 400 一58一 − 350 一甲 550 300 350 気象研究所技術報告 第11号 1984 a) N 20k『n 198037/22 l l=05 RUN 1 420 480 390 3β0 330 270 300 10km 120鷲 450 240 210 180 60 30 101 1 10km 6 5 4 3 2 1 mOO OO OO ・0 00 0 b) 工980=7/22 11、じ05RUN1 0 60 Fig 3。3 120 180 240 300 360 420 1980RUN1.Open circles are placed for every30minutes afteHelease of the balloon. a)Horizontal trajectory,an(1the numbers mean elapse time after release of the balloon. b)Vertical fluctuation. 一59一 mh・ 気象研究所技術報告 第11号 1984 a) 1980;7/23 01;02 RUN 4 N 20km 150 15km 120 90 10km 5km 60 30 O ﹃∞ 00 00、 00 00 m6 O 5 4 3 2 1 b) 1980=7/23 01302 RUN 4 60 Fig。3.4 \ 120 180 min Same as Fig.3,3except for1980RUN4. 一60一 気象研究所技術報告 第11号 1984 a) 1980;7/23 05;29 RUN 5 N 5km !\ 60 A 30 5km b) 1980:7/23 05;29 RUN 5 m 400 300 200’ 100 60 Fig.3.5 min SameasFig.3.3exceptf。r1980RむN5. 一61一 気象研究所技術報告 第11号 1984 a) 1981=8/19 6=20 RUN 1 5km 10km. A 30 60 5km 120 ,0・km b) m5O O O 4 O 3 O 2 1 OOOOO Fig。3.6 1981=8/19 6;20 RUN 1 60 120 180min Same as Fig.3.3except for1981RUN1. 一62一 気象研究所技術報告 第11号 1984 N a) 10130 RUN 5 1981;8/20 20km 10km 150 180 210’ W 120 30 90 60 b) 00000■O 1981=8/20 10330 RUN 5 イ20 180 24 而 Fig.3.7 Same as Fig.3.3except for1981RUN5。 一63一 Cn 60 E 気象研究所技術報告 第11号.1984 a) b) 198138/21 6;22 RUN 7 m 400 1981=8/216322RUN7 5km A 30 300 200 90 120 5km 100 60 Fig.3。8 120mi Same as Fig.3.3except for1981RUN7。 b) a) 1981、8/21 22335 RUN 9 m 400 150 22=35 RUN 9 1981=8/21 照 A 60 90 120 180 300 200 卿 5km 100 60 Fig,3.9 Sanle as Fig.3.3except for1981RUN9. 一64一 120 ・ナ 180min 気象研究所技術報告 第11号1984 , , ● ● 0 0 ● 0 0 ︽︾ ● O 切 ” ● ● ● ● ● ● ● ● 兎よ2 ● ● ● ● ● ● も直ノ ● ● 弓乙3 ● ● O ● ∩UO 0ハU 97フ −うノ Zノムu 0 ﹃ノ ハV5 ムマ4 ︻フ5 ∠Q6 7一! 0 ーム ● 9 ︽VO 0∩V 0∩U A︾∩︾ 9 6 41あ ノ◎− ● ● ハ∪0 0∩︾ n︾5 ハ︾F︾ 1 1 へ∠2 一 一 ● ● り 一 ハVO ハVO ● ● ︽︾0 O O へく2 00 0 OO O3 O ︶ 0 4 2 Y凹02 6 4 5 6 2 2 K 01 22 0 0 00 一 , 3 N 333 0 nU O0 X K 0 0 0 0 2 5 9 9 7 2 23 nU 0 Q0 67 口 05 hU5 88 05 03 5 T I H 3 工 , , ■ ● ︵∠8 ● ● ∩QO ● ● ● ● 一 一 −’0 ● ● 1 1 ● ● 噌 一 3ムマ o 擬 層 耗 ● を ●畳 ●曇 Qu 耗 齢 ︶パ ’Q∩V gF︾ O ● ムヤ5 ム▼5 ● ● 一 。 7一! ︽乙6 ● ● A︶ノQ ● ● “ 曽 ● ● F︾﹃’ ■ ● ゐΨ1 2Ω∪ 8一/ ● ● 一 鼻 一 一 ︽U Qノ ● ● ● ● 一 一 ■ ● ● ● 1 ﹁⊥ 工 ﹁ム ● ● ︻ノ︻ノ ● 0 ” 一 tム ーよ 0 ● 1占3 0 ● ∠Q・O 。 韓 0 ● 8Q’ ¶ム tム ゐマ歳ノ つノ’◎ ー 1 ● ● q 一 ¶よ﹁二 − ¶ム tム ー ● 豆● ● O ●■ ● ∩︾!Qごフ ︻∠6.!Q 1 1 1 ■﹄ ● 燭 一、賜 ーユー ¶ム¶ム一ーム ー 二。.一 ● ●T ● O ■ 9︽∠ 3︻∠ /01 戸︾3 7ごフ ● ● 一 一 ーヘ︿ ¶⊥ ﹁占 O亡フ ︽U亡フ 0亡フ 凸︾︻フ O︻フ ハ︾︻フ 0︻7 Oビフ 0ごフ 0︻フ O﹃フ 0﹃フ ハU︻ン O戻ノ.05 G O ﹁占 ﹁ム 2︽∠ 37⊇ ヘ∠2 3スノ ゐマ4 5︻﹂ ︽︶6 7つ’ 一 0︽︾ O O ● ● 0’﹂フ 6つこ ● ●一 ● 0 一 一一 0︻︾ 一● ● ︾一ハ畏 ﹃ ㎝ [︽UO⋮OO ーム ﹁ム 一 ● ● 11 ¶∴ − 0∩V O︽︾ ● O 祈 o ● ● ● ●● ● ● ● ● ● 〇 ● ● 0 フ﹄2■2フ﹄ 2へ乙3ム﹃ 畏6・ム,フ﹄00 ρC 、︾ ● ︾一、 o﹄ .︽︾O ● ● ● O O ● ● ● ● AU¶ム ︽︾O 5ニノ 0 ● F︾0 ● ● ∠Q7 ∩︾ごフ ● ● ’つ︻フ ︻ン亡フ O=ン ● ● ● ● ごフ︽U ● ● OQノ 0ごフ 5亡フ 只︶2 ● ● ● ● ● ● ● ● 一/ご? ︽︾7 ︽︾∩︾ 0∩︾ O¶ム 27⊇ 今⊆ノ ゐマ4 4ムマ ハマ4 ● ● n︾0 ︻ノ0 へ∠9 8R︸ Ω︾﹃プ 31占 へ乙4 iムー tム← ー 1 ーム← ¶ふ1 ● ● 1占ム. A︾Q ¶ムー ︻∠2 マノ3 ■ ● ● ● 6凸○ tムエ へく3 ムマ5 2︻∠ 1 1 9 ● ,03 −ゐ﹃︿ tム ー 0 ● R︶4 7 1 亡フ仁フ ∩Vごン 亡フ︻ン ● ● ● ● 1占Qノ O l 窪ム2 1 ー ● ● ハ︾5 3只︶ ・07 8Q’ 2ら乙 一65一 一 GO 8662一3968 8907皿05 ︶ 1 54Q 6蒼 5畳 7曇 3蒼 5 2 1 Q,−89 YMA HU 16㎜40 36 13 K 88 へく2 03 3 0 O1 −擬耗 4孝ξ畳 68、77988 1 1 , 5 A︾054 029 610 5誉52 3 0 図 2O3 5 7 77 5 2 6 へ乙987 7160﹁688 07 −艇 今斉 50 7 6 X K 87 89 7566 56一43322 9 6 0 0 23 5畳 8 蓄蓑 76 一 。 ﹃ N Oごフ0 T I 88 99 N 4玉55667 ︵ 11﹄ll , , ● 一 ︸ 23一45騨67 ﹃ ● ● ● ● ● 480 一 門 蓑 0 一 一 05耗蒼一50 畳5一〇〇 0 ︶0 00一50ぎ5 7 0 3 7 47 70 Y H ・28・畳管一19 碁3﹁60汚乃妬並Q555砺⑳ 60一92﹄3775 ● K ●﹃耗蒼︸ ● 一 ● ・ 一● ●一● ●﹄ ● ∼ 23 34 46 64 2334︶N舜一66 畳8一89 ﹁90一99一88・78 7878.99 1 1 1 1 1 1 1 VN姦一 , 50 5AUO 05 N ζノ505 VN畳05 兼︻ノ05一 ︶ O 50 55 55 5 戸︶﹃︾︵UO5︻ノ QQ505 X K 9 7 6 5 6O 6 つフ3386 8 1今 7 1 11.ームマ畳託0ラ﹄ 6 6 4 6 8 0 32 ll 45 55 22 .00畳崇 22 畳2 56.665543 耗耗一 N 0 O0 00 O Q QO入︾0 00 O O 0 0 QOOAU O O T I GO一〇〇 OQ AV 8 8 9 6 7 ・0789 Ol一23冒今5 Ql一2345 33 22 33 33 3 3 39 3 4今 67 11一11 2a22︸22 一 8 90 16 30 3 0 98O RUN5 198O RU『刈4 198O RU Nl ︵ 一 , 一 1 E玉apse time afteHelease of the ballons and hoIizontal coor(1inates, ・Table3.2 a)1980RUN1,b)1980RUN4,c)1980RUN5. 気象研究所技術報告 第11号 1984 Table 3.3 The same as table3.1except for a)1981RUN1,b)1981RUN5,c)1981RUN 7,d)1981RUN9. 1981RUN1 丁 , X − Y くNIN, K門 翰 K凹》 0 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 ア0 75 80 85 go 95 100 105 110 一〇.46 −0.07 一〇.95 −0.29 。1.38 −0・39 ”1.94 −0.39 一2.58 −0.44 一3.13 。0.55 う繕蒼凝茶擬 畳潟9ξ畳 一4.20 ロ0。81 耗辮繰碁碁 碁粥88そ 一5.16 −1・25 一5.53蝉1・55 一6.22 −1.97 3繕3繰蒼畏 粥繰きξ管 q7.10 −2.68 一7.34−2982 一8.09 83.25 擬砦畳暑粥ξ蒼畳畳耗耗 畳畳畳終誉畏 蓑誉冷繕 誉蒼耗誉帽ξ碁暑3eξ彦ξ 周10.36 一奪.52 韓10.18 −4.8今 一10.65 −5.“0 一10.70。5.66 U5 120 .“10.99 −6.OO 125 012.13 層6.40 DO 一13.56 。7.10 135 一13.54 −6.85 140 。13.81−7・32 145 39縦ヌ繕曇 }6繰畳畳 15Q 曇畳管曇粥ξ沿ξ沿6ξ 155 耗畏粥臼8ξ裕ξ粥sξ よ60 一14.69 。6.フ2 (剛N, 0 5 10 15 20 25 30 35 “0 45 50 55 60 65 70 75 80 85 90 95 工00 105 110 115 120 125 130 135 140 145 150 155 160 165 170 175 180 185 19Q 195 200 205 21Q 215 22G 225 23Q 235 一 一 一 T , X − Y K悟 一 K図) (剛N, 0 う繰耗畳潟ξうξヌ3a9ξ ζノ 5 10 15 0.0 0.0 1981RUN5 T 1.29 1。85 0.61 1.15 10 15 管3ξう瑛畳耗 鄭臼繰美 一〇。80−0.48 一1.55 −0.84 一2・28 −1。28 一2.90 −1。83 。3.62 −2。16 一4.57 −2.23 轍5947 喝2.26 66.38−2.42 鱒7.49 の2.55 一8。3今一2.40 一9.17−2.35 一10.18−2。33 一10.24。2.16 一10.29騨1.95 一10.10鱒1.86 。11.05q2.03 働1 .25 一 .09 一11.50 −2.03 一10.90 −1.95 一10.22。1.79 。U.33 −1・84 一10.45 。1.54 一10.33 −1.“ 。IO.58 −1.2δ 一10.今2−1.13 卿9.81噂0.90 噂10.40 −0.68 一ll.20 −O.59 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 75 80 85 90 95 100 105 110 115 120 125 130 135 140 一11.07『一〇.39 一11.01−0.27 一U.53−O・25 一12.52−O・29 912。07−0.38 一12.66−0.53 一1今.38−O.66 一15,’90−0.62 嶋16.57 。O。鼻9 。15.57−O.25 一16.81−0.15 一15.20−O.28 一17.12−O.今0 一20.29−0.17 一18.07−G.24 。19.22 −0.55 『 一 一 ・ 一 鯉 _ 一66一 1981RUN7 , X − Y K桝 。 K凹) 0.O O.0 0.17 0.05 0.48 −0.03 0.71−O.08 粥ξうξ3ξ蒼 ヌξ彦ξう8繰 冶8ξ3繰 ∋ξ潟ξう8そ 1・04−0.75 1。30 −1.01 欝鎌辮ξう繰擬孝繰 き繰き繕茶 曇e繰雪繰 終誉3ξ砦畏 う8ミ耗誓畳 粥ξテ99ξ粥繰う8ξ うe繰3ξ3ξ 3ξ粥B繰 2。76 −2。85 雪鎌給9を 欝ξ∋ξ粥ξ 2・80 −3.19 2.97 −3.39 3.13 −3.65 3.23 爾3.70 3.41彌4.05 1981RUN9 T , × 。 Y (門IN, K岡 暢 K餌》 o 沿ξ沿繰 蒼蓑擬曇蒼 5 うBξう繰碁 砦髪耗畳終 0 20 25 30 35 今o 45 50 55 60 65 70 75 80 85 90 95 . 1 一奪.00 1 0 3。72 −3・98 沿鎌沿≦ 沿8ξ蓄8ξ 105 110 115 120 125 130 135 4.31叫.55 工40 3・86.3・77 4.11−3.90 3.98−3.77 3.84−3.93 3.73 。3.97 うそうa繰繋 畳碁繋曇畳 15 粥9繰誉畳碧艇喪耗 145 150 155 160 165 170 175 180 185 190 195 2QQ 205 『 一 一 一 一 ■ 一 一 一 『 一 一 一 ヲξ畏畳う繰 崇貿砦斉畳 う$8繕蒼 畳碁粥繕 き8ξ欝繰 耗尉繰恐 粥8縦畳 畳砦畳3繰 粥繰う繰 粥繰粥ξ 2・09−2.98 1.98 。3.04 2.01−2.93 2.18−2し77 R 2.35 。2.59 2.51−2.44 2。71 −2.46 2.9Q −2.35 3.46 −2.74 3・53 −2・52 一 一 一 『 4.18−2.67 今.03 −2・2も 存.38 。1.91 4。66。1.37 4.96 −1.19 5の76 −0.96 5.81−0.97 6、17 −0。81 6・25 −0.6δ 6.62−0.37 6.68 −0.35 6.“ 。0.30 6.51 −0.48 6.52−0.フ2’一 6.28−0.97 一 ” 一 一 6.34 −1.05 6.32 −1.10 6.67 −1.31 6.58 −1.44 6.71−1.49 6.66 。1.70 } 一 6.7今 。1.83 7.74 −1。96 気象研究所技術報告 第11号 1984 Table 3.4 1900 RUM,4,5 TGMN)一乙(凶) r RI R今 lb τ 丁9り一丁6勉一15プ 22020δ 185 23δ23今212 253 247 232 275 267240 −7273 380 3今7 253 392347冒253 397 3今7 255 一 一 一 『 罰 顧 21 一22 曹一 』『 一 甲 ’ り 389382250 ’2425 27 } 2δ 一 一 一 393375229 368’375228 一 一 一 29 356 375 22δ 30 35今3772今0 31 386397 267 32 33 ”3’6 3951『36δ一’』2』9フ 37 397359296 38 397 359 294 39 395 358294 一 冒 一 一 一 『『 ■ ■ 一 』 『,rr− rr 一 一 一 __ r■ 40 395 35δ294 41 395 36う・294 395382292 394381285 394361283 45 391381283 46 391381283 47 391381285 鳥6 391380300 49 391377296 今2 ・ } 一 丁 一 一 鼻3 今4 } 皿 } 一 一 一 『 390 374 503 39037“308 52 392375 300 53 40今387291 一 『 5今 ヌ 55 今1今392291 “26395330 432396346 57 435 396 325 58 59 鳥33今02 275 一 「 冒 』 『 一 一 60 δ2 a3 『 一 一 』 』 一 ■ 一 奪29409264 碗1』4U251 δ4 δ5 86 δ7 『 − 『 冒 一 一 一 − 一 一 一 『 響 』 』 り 129 一 [ 一 『 −一 一』』 辱 4σ9−3T8乞一”363… 407386371 396珊鼻06 396379今Oδ 3993794Q5 3993824G1 』 』 『 386 382 390 370 382375 36δ 382 347 37038今315 88 373“OG276 89 37340δ233 90 371奪23 186 91 365 425 0 92− 一 一36b 425 0 『 } − 一 } 一 一 一 一 _ 一 一 ■ , } 『 皿 93 365 今20 0 94 360 420 0 95 355 420 Q σ6 97 98 99 100 101 1Q2 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 u4 115 116 117 118 119 120 丁2δ 36工−”45 352 42δ 0 357 鳥35 0 357 437 0 357 435 0 3−58今32 0 357 432 0 357 409 0 356 382 0 3蚕「352 0 3δ0 29鼻 0 394 262 Q 412 261 0 421 230 0 42令 233 0 413 259 0 394 309 0 375 315 0 360 334 0 350 350 0 3今2 355 0 342 374 0 352 390 0 37Q 400 0 36δ 405 0 364r一町2 Q 一67一 一 一 「 } 一 4 446㌧ 30 364 “42 131 3b1 傷31 『 『 『 一 一 一 132 360』431 133 357 433 134 352440 135 352 408 一 136 } −3妬一ξσ〇一 一 137 340 423 344 今oδ 34今 “70 139 1π0 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 一 一 『 〕 一 』 』 』 噛 13δ 』3−38−427 一 338 43δ 355 455 335 “δ3 33ξ3506 34・0 513 340 500 338 5G6 152 鏡一512 153 329 516 ↓54 331 521 155 335 521 一 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 16δ 169 17Q 171 172 173 174 175 176 177 178 179 『 18Q 369 42 387 483 380 489 380 494 393 503 394 503 今06 501 399 0 371 0 356 0 353 0 342 0 3豚2’ o 一 一 ■ 一 _ F 一 一 } 一 一 一 335’ り8[ 一1 331 一20阿 30 5今9 3“6 337 337 337 337 337 329 322 322 320 323 327 343 362 一 205 206 207 208 209 210 211 暫 一 『 一 一 } r − 213 214 215 216 217 378 218 389 219 394 220 389 221 348 222 329 223 329 22ち 329 225 320 226 307 227 300 ’罰228 一 288 229 281 23σ’ 279 231 284 「 } 一 一 375 5QO 380 476 380 今53 379 44今 379 奪36 379 427 379 423 3874ブσ 一 『 一 2驚 3訂一5』乞σ 366 429 357 441 357 461 ■ 一 7 201 202 203 工51 15’6 工57 3今2 183 364 1ε4 356 18う 356 166 355 1δ7 360 1β8 376 189 385 19Q 38奪 191 ,356 ユー92 330一 193 332 194 373 195 376 196 369 工97 351 工99 OQ 孕「47’1 344 46δ 34奪今62 338 436 342 1δ1 1δ2 9 『 臼 一 一 } =23 50 51 37ソ 57b づ19 3δ2 370 う35 一 『 δ1 400397 289 399奪Ol29奪 34 39740上296 35 397 387 290 一 『 『 一 ■ ’ 』 379 37b 31も 74 400 389 374 75 39δ 390 376 76 39δ389386 77 396 388597 7δ 398 3δδ397 79 39δ38昌砧0“ 百0 一 397 382 240 23 401382 236 401378’230 401375 236 26 400 375 236 379 376 300 Rl 狐3 L7 3δ6 373 294 18 3δ6379289 19 3δ5381266 2σ 甲3−8P6−382250 49 侍14 123 342 415 1∼鼻 342『415 125 340 奪08 126 3今δ 408 127 351 外鉢δ 〕 ■ ・ 』 『 353 鼻1“ 丁22 3δ3 3a6 286 66 ’3あ3−76340 69 386 576 552 70 403 379 354 71 406 382 360 3b3340一’253 121 390403r囹27δ 一 ,曹 一一 一 一曹 一■ r 342322253 397352260 391360272 36傳2り一1’ 401411269 一一曹一■ 一 , _ 一 ゴ ←一 一一 一 736 ’2 53 ﹃386 14 15 16 一 , 脚 曹 } 63 6鉢 65 60 67 297 2δ7 ∼53 320305 02’ 一 一 _ T R1 尺鼻 ﹃1 69 10 11 12 13 61 一 } , 一 T RI R4 R5 ﹃3 0 20 20 131135 136 0 1 一 一 2 3 4 5 0 7 Vertical heights of the balloons for1980RUN1,4,5. 2胃304 233 314 234 31今 235 318 36 329 23.7 331 23δ 34Q 239 340 π246 337 , 一 『 』 一 一 一 一 一 『 気象研究所技術報告第11号 1984 The same as table3.4except Table 3.5 for1981RUN1,5,7,9。 960 T RU丙 T R1 2今4, 3Q1 293 302 324 303 326 304 345 305 349 306 3傷9 307 347 330 30δ 3属δ 309 310 311 312 313 314 3工5 316 317 31d 319 320 321 322 323 』一 一 一一一 325 326 327 328 329 330 331 33t2 333 334 335 336 337 一冒34 239 313 290 2づ5㎜ 291 295 一 ’2 92 29δ 293 294 295 296 297 29δ 298 299 296 338 一2’り8 339 299 301 300 2’72 一 一 } 『 一 354 363 359 355 334 332 328 325 332 334 332 312 3G3 300 291 298 319 319 319 3Q6 286 285 28今 28今 279 339 279 34Q 278 3“1 276 342 278 3今3 278 33δ 一 3妬 3奪5 3今6 347 348 349 ’321 一2988− 3U 3U 321 一 罰 一 \ 一 32Q 層 ヨ56 } 351 552 353 354 355 356 357 358 359 360 279 282 285 267 3Q6 309 300 291 291 291 ・ ■ 朧 『冒 } 28奪 2δ5 288 2b2 251 251 一 凹 P 一 』 』 』 1901 T 361 251 421 230 502 ∼8今 午22 230 303 331 423 232 』 一 一 一 一 364 36う 500 307 366 569 37Q 371 372 373 37奪 6 25δ どδ6 290 一296 3工5 315 309 306 29今 375 284 376 279 377 279 37δ 278 579 274 38Q 275 3δ1 296 382 298 383 298 5d4 288 3δ5 237 386 2a7 387 287 36δ 285 3d9 282 390 272 391 272 392 272 393 274 39鼻 309 395 318 390 2づ1『’ 397 262 39d 263 399 288 400 299 401 296 今02 294 今03 266 今04 266 奪05 271 406 271 奪07 265 408 259『『 4Q9 254 鉢lo 256 今11 256 412 25’9 413 250 今14 234 415 22今 416 222 417 222 418 222 419 227 ξ2℃『 229 一 一 一 一 一 2う0 “24 425 2う9 426 2う9 427 250 一 −2耳’6 428 429 227 奪30 22≒ 奪3−2『 一 431 224 2⊥6 213 434 203 435 197 43 6 192 今37 194 43δ 2QQ 439 2∼1 今40 226 今33 23奪 “41 442 234 443 231、 444 228 今45 227 今46 227 447 2今1 奪48 243 鼻49 243 今50 236 451 232 452 237 453 265 454 271 455 2今3 456 457 282 今58 266 459 247 460 2工2 奪61 200 462 198 463 197 』4『7 阿 465 183 466 1δ3 『 今6今 鉢67 468 469 一 一 一 『 『 − 一 『 外70 今71 T 尺1 一2 一 『 一 32奪 } 吻 320 一 Rl 1δ9 194, 工97 222 220 472 工79 473 179 474 183 今75 186 476 186 477 189 奪7δ 213 今79 219 『 一 一 』 一 一 』 4お一σ 一22’O 一68一 RUNl,う,7,一 Rl R5 尺7 R9 20 Q 20 今 31 41 17 今 0.0 0.5 1・o 一78≧8繰 92 6δ 1.う 132耗賊う繰畏136 2.0 142∼繰うξ16δ147 2.5 う・0 137 110 193 b2 _一一 , 』 ,r槽一冒一” 一 ハ 曹 『一 一一}一 ■ ■ 『 ■ 一 一 137 64181152 137 126 200 102 う.う 硲。o 4.5 5.O 5・5 6.0 6.5 ユ3ズ156冒206’ 173 14δ 187213178 ㌧15δ217219上89 169256225199 191309225220 7。0 196 325 219231 7・5 201340213242 8・o 2123477206247 8.5 212363193252 9.o 2123701e12今7 9.5 21837016δ247 10・0 218378 162247 10・5 2233731622今7 223386162242 一 一 嘩 一曽 一 一』 一 { }一一 工8σ266『225210 甲 一 一 一 ■ ■ 一一一曹 『 一 ? 一 一 』 n・O 11.5 228386 168236 12・0 228386 174231 _一』置 』 ■ ・ 一一 工2・5 ’1 } } 一 一 , T 一512 245 323 2侍6 324 247 322 248 325 249 331 25) 525 251 300 252 297 253 296 254 296 255 327 256 323 257 353 258 35鳥 259 354 260 3ぢ4r 261 330 262 3U 263 303 264 307 265 325 266 335 267 307 268 299 269 304, 270 308 271 307 272 333 273 351 274 344 275 338 276 338 277 353 278 7 279 322 230 310 281 310 282 298 2a3 295 284 297 285 303 286 316 287 32今 一z(判) Rl 33 241 333 242 327 243 330 T(141N 一 『一 22a386181畏器 228386200う繰蓑 13.5 218386 213彦繰蓑 207 3a6225 工94 14・5 上96393232蝋砦 15.Q 上854Q1245う9ξ畳、 15・5 175416251199 16・o 16g 今32 257205 16・5 169 439 257蝋崇 17・Q 169455251うξ羅 ・17.5 175470251猟うξ 』 185一一一4 85−245∋繰擬 18・0 185500245210 18・5 r}}, 19・Q 1855082今5205 19・5 185523245199 20・0 1ao5’23238199 20・5 1δ0 523 238 199 21・O 180531232194 21・5 180539219⊥89 22・0丁8石「5了「213189 22・5 175500213183 23・0 175485213183 23・5 175477213183 24・0 δσ皿47て「2丁3『r8『3 3.G 一一工輪一Q 一 一 __ 一− −一 } 『一 一 一 尊 皿■ __ }一 ,一 一 一}} 一一 』 一 一 一 丁 『『一『「 1一 』1 2今・5 180462213183 25・0 180470219183 25・5 18う47721917δ 26・0 1855σO ”219178 26・5 191508219173 27.O 191516219173 27・5 191523206173 28.0 19653師σ0173曽 一 一 、28・5 ・オ29.0 一 甲一曹 一 一 『 』一 一 ■一一髄一− 』 , − 『層■ 196539200168 196546187168 一 』 一 r 一_ r } 『 冒 一 冒 − −一 『一 −一 』 π 『 一 29.5 201554『187エ68 30−」σ ’2σr5』5ヱr1’8−7−」68 気象研究所技術報告 第11号 1984 19δ1 RU卜』1,5,7,9 T(呂m)一Z(1・け’ τ T Rl R5 R7 尺9 良1 R5 R7 R9 う5侮 1d7 10≧ 523200 10Z 3Ti』三「1ぞD7一蓼β一2め『6コ享7’ } 212 )03 213 1っ7 32・0 O)●フ T 』 92.0 266 523 270 U5 92.う 6う.5 一 一 一 ■ 一 r 』一 臼 一 2タ+540 302 110 ’9鼻.o うξう6ξ505 263 136 9嬬5 級妾4δ5㎝290冒工41} 95.o llう繰485290147 2395003工5115 95.う 66.0 259 485 315 115 66.5 23今470315 115 67.0 239奪62315 115 67.5 234“7315115 2δ3 今85 309 152 96.0 2δ3 465 315 157 『 5 283侮77 322一1T52 97.O 283477 326 147 97.5 2δ3477322B6一 98.o 283 477 322 136 一 皿 一 23鼻鱈7315115 i 6δ.0 272523270120 93.0 う鎌茶 523 277 126 95.5 }ζうをN 523 2」3 131 64.o 23蜂う39302 王15 一一64.5 239”53ザ302115 65.0 239506309 115 冒 一 一 Rl R5 R7 段9 90.5 261523 263 110 91.0 261523 203 110 }ヴエτ5− 臼2−6『’5P2』『r2呼77一一工一巧一 一96i } 一 曹 響 『 一 一 、 『曹 ’5 32.5 212写952251う2 53.O 21ご鱒5245 b2 33.5 21b “ろ5 2)7 b2 54.0 213侍77 ∼70 b7 4ゐ 210−470277’D∠ 35.0 21δ→77 2δ3 15∼ 35.5 223鄭δ52δ3 1jz 36.0 223 493 290 工52 36.5 223493 296 152 37.O 223493 290 147 37.5 223 今93 290 147 38.O 223鳥δ52901今7 38.5 21δ“δ5∼96 1件7 39.O 216493 296 141 39.5 21δ今δ5 315 L鄭1 今0.O 210“77 515 1“ 甲46.『5 60.5 2∼5“70302110 61.O 220 470 309 11Q 6165 一2『2δ“77『3冒σ9一τn 62.0 8508309 110 62.5 220 523302 110 63.o 234 539302110 022 ll:lilll りd●) 68.5 239455315120一 277477322 136 69.0 234465315 120 99.o 277 ⇔77 315 141 69.5 23今 含93 ケξう繰 120 99.5 277 477 309 147 100.o 272 470 296 152 70.0 23碍5QG309 126 一 lOO.う 21δ鼻70 315 136 } 70.5 23今 500309 131 縦畳477 283 157 今1.o 212“70315 136 71.0 234500うそう繰131 lo1.o 266 477270 157 上Ol.5 q.5 21846∼515 136 71.5 239493315131 266470 257 157 42.O 21δ今70322 131 72.0 239493315131 一 102.0 266 462 251 157 24550σ’一315Tユ31『[ “2.5 2工2奪7032a l31 10295 266 一『“ブー238−皿162一一 72.5 43.O 216今77328 131 103.0 73.0 250500322 126 261鱈7238157 工03.5 43.5 21δ4δ5 328 131 73.5 250500328 120 261 439 238 162 74.〇 256 50G 335 120 1Q今.o 44.0 21δ493 322 131 261“7232 162 −一44‘ 『1『0π一護 5 − 一 74.5 26工508335 120 223奪703221う1 261439 232 152 45.〇 223今55 315 13工 lO5.O 261439 232 1今1 75.O 261516335 120 奪5.5 105.5 一 一 75.5 261523335120 223“73Q9 β6 261439 232 131 46.Q 223 鱗7302 130 76.O 261523服畳120 106.0 261今39 232 120 46.5 223侍32290β6 106.5 261 439 232 1⊥5 76.5 261523 沿ξ崇 120 107.0 266 “39 238 110 47.O 223今32 233 131 77.O 256531309120 47.5 21846226今 131 107.5 266439245 100 77.5 256531296 115 48.O 212470251126 108.G 272 439 2今5 89 78.O 250531283UO 奪6.5 108.5 277“7251 84 78.5 245523277115 2Q1侍702今5120 49.o 201今70 238 120 109.0 277 47G257 9今 79.0 2め516270115 109.5 283477257 120 49.5 201470232115 79.5 2奪5500264ユ15 50.O 201奪62232 115 80.0 239500264115 UO.0 28348526今147 50.5 212今32225 120 110.5 288 493 270 168 80.5 239500264115 51.O 207 432 225 120 81.O 2394932701工5 lU。0 288493277 173 51.5 212鼻32225 12Q 61.5 239485264115 nl.5 288493283 173 112.0 288493 290 173 52.0 212今32 219 120 82.O 239 485 264 126 52.5 212侍39219 126 1123 238493296 168 82.5 2今5 470 270 16 53.0 212432219 126 283 50Q 290 168 83.O 250462 270 136 U3.0 53.5 212 439 219 131 1β.5 283 500 290 162 63.5 25Q455270136 8今.Q 54.Q 212“7219 126 277 500283 173 256“7270141 U←.0 114.5 277 500 277 183 54.5 212462225 126 84.5 256 447270 147 115.O 55.0 212奪70236 120 85.0 261455270凶7 277 50Q270 194 55.5 2工2鼻772鼻512Q 115.5 b5.5 201462277 152 272うOO27Q205 δ6.O 116.Q 272 今93 264210 56・0 212今8525112Q 261435 283 147 56.5 212奪93251120 116.5 272485251210 66.5 261493290141 117.0 272462 251215 57.0 212500257 工20 87.O 261493 290 141 57.5 2125Q3264120 117.5 277今55251210 87.5 261500290131 58.0 212516264120 88.O 261508290131 277“7 245 210 U8.0 う8.5 118.5 283447238215 88.5 261516296 120 218516270 120 89.〇 119.0 283 447 238215 59.o 218516277 120 261516 296 120 59.5 『 119.5 288455245215 223485283n5 89.5 261523 290 115 6000 223“77 296 115 120.O 288 462 245 220 90.0 266 523 290 110 』 T 一=乙』、 『 −』 一 一 一一 一 一 一 −冒 −一 』一 一 一 ・ 一 一 一 一 冒 一 }一一 − − 一 }■』 一一 曹 , 一− 一, 』_■ 』_ 』 一 一 『 一 甲 』 一 一 一 一 } 一 一 一一』 皿 ■ 「 一一 一 』 _ T − 一』 _ 』 冒 ■一 』 『−一一一 r一■ 一噂 一 一 』 一 1 − 一 一 ゴ 一 一 ・ 一 ■ 曽 囎 一 − 一 一 一 『 } 一 一 一 甲 一 } 一 甲 』 』 一 『 『 ” 『 P ・ F『 一,P 一 一9 − − 「 『 −{一 ■ r 一 }・ 「 一 ■ 皿 『 一 一一 一 『一 『『 ■ 『 一 一 冒 ・ 一 } } 曹 = 『』一” ’一一「噌一一 − 』 一 ■ 一 一 』 }・ 9 一 皿_ 』 一69一 』一 一 』 τ 』 一 一 』 一 気象研究所技術報告 第11号 1984 120.5 294今δう 245 2∼り 121.G 299 臼93 232』・215 121.5 299500219210 1うO.5 305 5QO 219 205 305500200199 122.5 123.O 30う 500 193 ZJう L23.う 125.う 1う2.5 153.O 299う00 174ZG5 299 う00 187 215 124.0 ・r Tずマ}−”『『『 『『』鱒 1∼“.5 294 ⊃Oφ 206 220 125.0 2δε5Gδ213226 153.う 15侍.5 155.O 155.5 156.o 156.5 157.O 157.5 158.O 268508219231 288508219236 288485213230 工27.つ 128.O 128.5 129.0 129.5 130.0 130.5 131.0 一 『 一 一 一一 ■一 − 一 131.う 28δ45う213242 2δ3鱈7213’242 2b6“72252“2 266439232242 一 15δ.5 29今侍32245236 294組6 257 236 294岨6 257 236 101.〇 3104322702今7 134.0 315奪32264252 34.5 321439 257 252 135.0 321455257258 135.5 326噛725125b 136.O 136.5 326“7257263 326鱗7257253 137.G 321“55うξ賊 25δ 1 − − 一 1鼻1.0 工岨。5 1奪2.〇 ⊥42.5 一 ■ ■ , 一 F ,, 一9 一 143.0 143.5 144.0 一 一 一 14傷.5 145.〇 145『ξ’5 16奪.5 165.〇 一 146.0 146.5 147.O 147.5 148.0 一 一『 一 一 148.5 165.5 160.0 166.5 167.0 167.5 168.0 166.5 169.0 169.5 170.O 170.5 171.O 171.5 172.0 172.5 173.Q 173.5 174.O l74.5 一 』 一 冒 一 』 『 − 『 321鱈7今ξ級252 315“32251252 315424257252 一 一 『 『 315 q6 264 252 315“2喬264∼52 『 一 315奪5525725δ 315462251δδ冒 315 今77 251263 ■ 一 『『− 一 ・』 r一 一』 _ r一』一 『一 一『』 T 一 』■一 一 』 ← 3155002今5263 321516 245 268 321523 Q26δ 一 』 響 『 ? 『 321531 Q274 321546 0274 326546 0274 326554胃一σ一『274 ■ 『 ユ 332539 0274 工75.O 一 一 ■ 一一− ■『一F 需 一 曹r− ■_}一 ■一. 辱 } 一 一 一 一 3375Qδ 0266 343516 020δ 348516 026δ −一』 一 一 『 冒一』 一 ■■_T 一一 一 354516 0268 354516 0268 354516 0268 一 一 』 一 ■『一 一 捕一 一 噌−一 } − 354)16 0274 149.〇 う繕畳500 0274 工49.5 羅畏奪93 0274 L50.O 337485 026δ 一 346523 274 34δ539 274 343 539 279 n 一 ユ ■ 一 531316 岬 ■ 326 539 28今 1δ6.5 315 53工284 187.0 508 327 187.5 508 333 188.O 508 348 299508284 28δ49328今 『 263奪93284 28δ477290 .191,9、 『 一辱 “ − 『 175.5 176.0 176.5 177.0 177.5 178.Q 178.5 179.0 179.5 130.Q 〕 Q508 295 0 523 290 O 523 290 0 523 295 Q 516 295 一 0 470 33ξ3 Q470 381 20QT』5 20工.0 21今.5 一 一 辱 215.0 215.5 216.0 216.5 217.Q 217.5 218.0 216.5 219.0 219.5 220・0 220.5 4−77丁含38 206.5’ 207.O 207.5 208.O 208.5 209.0 209.5 210.0 226..G 226.5 227.0 227.5 228.Q 228。’5 229.0 229.5 230.0 ⊇30.5 一 『 一− 『 『 Tr _ −冒一 500 279 鉢93 274 鄭93 274 493 274 今93 279 493 284 493 284 231.0 『 『 一 一231.5 523290 一り』一』”r_ 47G 470 47G 一 一 P 鼻70 477 470 4δ5 5QO 50δ 508 500 493 今93 493 500 516 516 516 523 523 523 523 531 539 539 539 魎 − 一 } 5今6 225.0 546 225.5 546 『 『 一 一 一 一 ■岬 ・ 』 曽 『 『 『 一 223.5 224.0 22今.5 485 327 “93 327 493 322 508 316 516 3U 204i’5 523 306 205.0 531 300 205.5 531 295 206.0 531 290 } 一 一 一 『 [ 一 一 一 』 一 一 一 一 r r呼 1一 r 一 や 『 Q 477 386 0 470 391 0 477 391 一70一 198.O l98.5 199.Q 199.5 2QO.O R5 今7e 214.0 “77 一 ・ 201.5 202.0 202.5 203.O 203.5 204.0 〇 470 348 0 470 365 O 午70 375 0 ら93 327 0 奪93 316 0 500 306 0 516 290 0 516 290 439 3今3 奪32 343 432 338 今32 332 432 327 奪32 327 432 332 432 338 439 338 455 343 402 348 470 343 47Q 343 “77 343 19705 0 485 300 〇 4・93 343 213.’5 一 195.O 195.5 196.O 196.5 197.0 Q 516 295 0 523 290 0 523 290 一 糟 一 191.5 192.O 192.5 193.O 447 34く3 193.5 一 194.0 439 343 一 19“.5 Q 516 3GG G ⇔85 391 『 0 500 386 0 503 375 0 50δ 365 Q 500 354 一 丁 一 一 } 一 _ 一 一 一 一 一 一 一 Q470 3U 0 470 316 047Q32フ 210.5 211.O 211.5 212.0 212.5 213.0 508 359 50δ 365 5Gδ 365 493 370 493 370 4δ5 359 221.0 221.5 477 359 47Q 359 222.0 ㎜ 222.5 462 354 223.O 462 354 1δ3.5 189.) 1δ9.う 190.0 190.5 162.O 299470290 0 “77 295 162.5 163.0 Q 今85 295 0 493 300 163.5 164.0 0 508 300 133.う τ 6 234 523 279 523 279 上62.O 523 290 工62.5 523 306 ld3.1) 531 322 16う.) 539 332 154.o 539 332 kδcゴ 539 322 1δ5.G 546 311 185.う 5今0 306 上δ6.0 546 306 『 冒 一 } 『 299奪16264236 } 『一 一 { 『 一 , 『 曹 352≒7727奪 3ξ5一『『3驚一万6δ一 16195 29今477290 132.O β2。5 305 416 277 242 133.O 310“24277 2も2 137.5 138.0 138.5 139.0 139.5 140.0 140.5 332 俳70274 32047027奪 159.O 277与93 2δ4 159.5 書S繰 485 26今 160.O 2834δ5 290 160.5 ケξうξうξ477 284 294“32∼322奏2 294432 2382“2 K5 R9 la1;『5” 154.O 357 “93 26ら 一 126.0 126.5 127.0 28δ462 206 230 一一’』憎冒−一一一5一 160.う 埠ユ・G 151.O 337 今77 26δ 151.5 33747026δ 152.0 337470274 『 早 『 ,〕 ■ 一 『 1’22.O T Rl R5 R9 357“77 26δ ﹃っ1 ⊥981 RUNb5,7,9 T(剛 ))一Z(1’1) r RI R5 R7 尺9 T 冒 一 』 − 』 ・ 一 , 531 508 503 508 508 5G8 508 493 493 485 477 470 462 462 232.0 232.5 233.0 4奪7 233.5 439 234.0 439 T 『 一 『 ■ や 一 234.5』 235.0 235.5 236.O 236.5 237.0 臼 ,『 一■一一甲『一 甲r 432 432 鳥32 432 鳥32 432 432 238.0 439 237.5冒『 238.5 239.Q 239.5 240.Q 今55 462 470 470 気象研究所技術報告 第11号 1984 3.4 解析例 各R U Nのうち浮遊時間が長く、燧灘に深く入り込んだ、1980年RUN1を解析する。 気球は新居浜の沖合3㎞の海上で400mの高度に飛揚された。この気球は8時間にわたって海 上を浮遊し、燧灘の南部海域の200∼400mの高度の風を観測した。 7月22日の11時5分に放球された気球は、その後約2時間ほど400mの高度を北へ向かって流れ ている。同時に行われたトレーサー実験(第6章)によると、海上で放出されたトレーサーは南へ 向かい、新居浜のトレーサー捕集地点まで運ばれている。これはおそらく、沿岸の沖合10km付近 まで、海風循環が伸びていることを示しているものと考えられる。すなわち、日中には海上又は地 表付近では北風が、400mの高度ではその反流の南風が卓越することを表わしていると見られる。 さらにこの領域では、風の東西成分が弱く、南北方向の成分のみが顕著に現われていることも、注 目すべきである。夏の燧灘の南半分の海域は、下層の風系は基本流が弱く、南北方向に発達する局 地循環が顕著に発達することが確認された。 新居浜・魚島・福山を通る南北断面(図2.3)で各高度の風を比較すると、魚島と福山は下層の 数100mを除いてほぼ西南西の一般流が顕著である。したがってその間の海域も両地点の風とほぼ 同様な風が吹いていることが予想される。しかし、魚島の南では、ノンリフトバルーンの航跡と魚 島における風の鉛直分布による風向とを対比してみると、魚島上空の風向とその南側の海域の風向 とは大きな違いが見出される。したがって、この海域の風の分布は、魚島と新居浜の風の補間では 推定し難く、その地域のより詳細な風の観測が必要であることが分かった。 参 考 文 献 J.Sato1975:Estimation of Turbulent Diffhsivity over the Tokyo Metropohtan Area from Constant−volume Balloons.Pap.Meteorol.Geophys.26,35・46 1981: Some Aspects of Diumal Variation an(1 Profile of Vertical Turbulent Diffusivity in the Atmos− pheric Boundary Layer,Pap。MeteoroL Geophys.32,247−256 一71一 気象研究所技術報告 第11号 1984 付 録 ノンリフト・バルーンの調整 1, ノンリフト・ノ薗ノレーンとは ノンリフト・バルーン観測に使用するバルーンは外力による膨張変形を極力押さえ、同一容積を 保つように作られている。このためバルーンの浮力は空気の密度のみに比例することになるので、 バルーンに加える錘りの調整によって、バルーンが到達し、かつ浮遊しようとする〔自重(錘りを 含む)と浮力とが釣り合う〕空気の密度面(気圧の逓減が高度に比例すると考えれば、高度面)を 任意に指定することができる。このように、調整されたバルーンは自由浮力(浮力より自重をひい たもの)が零になるようなそのバルーンに特有の空気の密度面を浮遊すると考えられ、このことが “ノンリフト(non−lift)・バルーン”と呼ばれる理由でもある。 2.錘りの調整 前節に述べたように錘りを調整することによって、観測したい高度にバルーンを浮遊させること ができる。 1)調整の理論 a)ノンリフト・バルーンの地上での自由浮力L。及び高度Zでの自由浮力Lzは、次の式で表 わされる。 L。=ρa。V一ρh。V−w① Lz=ρazV一ρhzV−w② ただし V。:地上でのバルーンの容積 Vz:高度Zでのバルーン容積 ρa。:地上での空気密度、亀、:高度Zでの空気密度 ρh。:地上でのヘリウム密度 ρhz:高度Zでのヘリウム密度 w :バルーンの自重 実際にはバルーン内圧と外気圧とのバランスによってバルーン!の容積は、わずかである が変化するので、これを考慮してある。 適当な錘りをつけ地上で自由浮力が零(L。=0)になるようにしたバルーンに、 さらに高度Z で自由浮力が零(L、=0)になるように加える錘り△wは、このL、とL。との差より求められる。 △w=Lz−L。③ ただし、Lz<L。の時は錘りを減らすことになる。 ③式に①、②式を代入する。 一72一 気象研究所技術報告 第11号 1984 △W=(ρazVz一ρhzVz−w)一(ρaoVo一ρhoVo−w) =(亀zVz一ρaoVo)一(ρhzVz一ρhoVo)一(w−w) =ρazVz一ρa。V。④ (ヘリウムガスの重量は不変により、ρhzVz・一ρh。V。=0) ここで、次のようにおき④式を変形する。 Vz=V。+△V⑤ ρaz ;ρao 一△ρa ⑥ △W=(ρao一△ρa)(Vo+△V)一ρaoVo =縮oVo+妬o△V一△ρaVo一△ρa△V一ρaoVo =磁。△V一△ρaV。一△ρa△V一の ⑦式で実際上第3項は無視してよく .●.△W≠ρao△V一△ρaVo ⑧ b)Vについてノンリフト・バルーン固有の膨張係数αを仮定して △V=V。・α・△P⑨ とおく。△Pは容積一定とした場合のノンリフト・バルーンの内外圧差の仮の増分である。 ⑨式を⑧式に代入する。 △W=色oV。・α・△P一△ρa・Vo一⑩ この⑭式がノンリフト・バルーン調整上の基本式である。 b’)△Pは次のようにして求める。 △Pニ(外気圧の変化による増分)+(内圧の温度変化による増分) 第1項は、ノンリフト・バルーン内圧を外圧より高くして放球するので Pa。(地上気圧)一Paz(高度Zでの気圧) で求め、第2項も同じ理由によって、内圧の増分△Phとなるので △Ph=Phz−Ph。⑪ で求める。ただし、Ph、、Ph。はバルーンのそれぞれ高度Z、地上での内圧である。△Phは ㌘←讐)一睾砦 ⑫ より、〔ただし、T。は地上気温、T。+△T(=Tz)は高度Zでの気温〕 △T △PhニPho ⑬ To で表わせる。 c)Voについて ①式より 一73一 気象研究所技術報告 第11号 1984 Lo+w V。= ⑭ ρaO 一ρho で表わせる。 2)調整上の注意 調整は1)調整の理論により、ノンリフト調整野帳(図3.10)に従ってやってもらえばよいが、 以下注意事項を上げておく。 ヲト1レーン調隻野帳 調鰹場:所 餉桂年目日 蓮し壕号 指焔皮 圃 /苗つ紡 %薇 え骸(ω) 9 ヨ リ 高底 気温 寡斥 駈差 Hほ 処上 困 丁・ Oc尾。 M』 瓢』俵ρ 一b 痛鶏駐 M Tz も伽 両 油% 団b 。基本式△Ψ鴫・Vσ民△P一△佛 えマび ユナヱリぐひり 丘㌔一(一(9幽 を イ ’b) 細・(9/尼)画 厨 ÷ 〉〈 oζ飼巨聖’) マる曳£ △ 9丑) △P 2X I O一 (肌b) × × × 尾。(9μ) △V ω) (9) × △w (9 L・[二亜1一岬[二亘]一L・E二亙1 敢坪時刻 依虫場所 す碕 Fig。3−10 The field book use(1in regulating the non−lift balloon. 一74一 気象研究所技術報告 第11号 1984 a)調整は錘りを釣り合わす際の風の影響、また日射の影響を考慮し、屋内又はテント内などで行 う。 b)バルーン内圧の調整 バルーン内圧はテトルーンの場合・地上気圧より約20mb位高く.しておく。これ億・この時バル ーンの膨張変形が最も少ないと考えられるからで、その調整には、図3.11のようなU字管を用いる。 c)L。:錘りを釣り合わすことによって求める。錘りを上皿天秤によって計る。 d)w:気球表面に記入してある。 e)島、Pa。:c)を求めた時点に測定する。 f) Tz、 Paz ノンリフト・バルーン放球直前のゾンデ観測によるか、それぞれ気温の逓減率(0.60c/100m)、 気圧の逓減率(12mb/100m)より推算する。 ただし、T。(調整場所)をもとにT、を求めるのでなく別に屋外での地上気温丁。’を測定してこ れから推算した方がよい。 9) 磁o、 %z、ρho それぞれの場合の気温と気圧より、調整用グラフ(図3.12、図3.13)で読みとる。 h)α:テトルーンの場合は2×1σ4(mb−1)とする。 3 以上より調整野帳に従って計算をし、Lzの錘りをテトルーンにつけて放球する。 4 テトルーン調整用具一式 ヘリウムガスボンベ ヘリウム用減圧弁 ゴムホース、三又コック ロガラス(三又コックにゴムホースをつなぎ、それとバルーンのガス注入口とのつなぎに用い る) u字管 気圧計(アネロイド等) 温度計(アスマン等) 上皿天秤 釣り合わせ錘(適当なものでよい) 錘りをバルーンに釣り下げる際のとめ金のようなものがあれば便利 ビニール袋(砂をつめて、L、と同じ重さにして、バルーンに釣り下げ放球する)』 調整用グラフ、野帳、計算尺 (日本気象協会東京本部技術マニアルによる) 一75一 気象研究所技術報告 第11号 1984 水位差;これをc mの単位で読み取り、 水であるからc m=m bと仮定 し、パルーンの内外圧差を求め る。 ! ノ パルーンヘる___ →ボンベ八 ↑ 三又コック Fig.311 じ AUtubeusedinregulat血gtheintemalpressureofballoon。ltisshownbythe difference ofwater level of U tube measured by cm,assumed to cm=mb. 一76一 気象研究所技術報告 第11号 1984 a) b)9,1 9’1 1.25 1.15 DENSl TY 1.24 of DRY Al R ゆ 1.14 、 1.23 1,22 1.13 ㌔ 1.12 1.20 1.11 1.10 ノ免 1,19 総 1.09 1,18 1,08 も 1.17 。鴫 1.07 1.16 1.06 も DENSITY of 1.15 1.14 。賜 ノ、 1.21 1.05 0 1.04 30 10 20 OC TEMPof AIR DRY Al R 0 30 10 20 TEMP of AIR Oc The nomogram use(1in calculating the density of dry air as functions of air Fig.3−12 pressure and temperature. a) b) 9/l 9’1 x1蕊 蒐 二置 X lO DENSITY of HELIUM GAS 1.80 、 蕊 駕 餅 1.55 % 傷 1.75 駄 も も 1.50 z、 駕 1.70 駕 1.45 165 駕 DENSITY of 1.40 1.60 0 TEMP of Fig。3−13 30 20 10 GAS HEUUM GAS 0 OC 10 20 TEMP of GAS 。c The nomogram used in calculating the density of He gas as functions of air pres− sure and temperature。 一77一 30 ・