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浸水想定区域図データ管理機能の解説 及び使用方法の説明書
浸水想定区域図データ管理機能の 解説及び使用方法の説明書 [ユーザー(事務所)モード手順書] 平成 28 年 9 月 国土交通省 国土地理院 目次 1. 概要 ....................................................................................................................................................... 1 2. 機能の解説 ............................................................................................................................................ 1 3. 新規登録 ................................................................................................................................................ 1 4. 3.1 国土交通省の場合 ............................................................................................................................ 1 3.2 都道府県の場合 ................................................................................................................................ 2 3.3 市町村場合 ....................................................................................................................................... 2 3.4 ログイン ........................................................................................................................................... 3 3.5 パスワードの変更 ............................................................................................................................ 4 データ登録 ............................................................................................................................................ 5 4.1 サーバー情報登録 ............................................................................................................................ 7 4.2 アップロード.................................................................................................................................. 11 4.2.1 全域を処理 .............................................................................................................................. 11 4.2.2 河川区域、排水区市区町村、台風コース海岸線ごとに処理 .................................................. 11 5. 6. データ一覧 .......................................................................................................................................... 11 5.1 データの登録・変換状況確認 ........................................................................................................ 11 5.2 確認画面 ......................................................................................................................................... 16 5.3 公開承認 ......................................................................................................................................... 18 5.4 データ削除 ..................................................................................................................................... 18 水位観測所登録 ................................................................................................................................... 18 6.1 破堤点との関連付け .................................................................................................................... 19 6.2 水位観測所の位置の修正 ............................................................................................................. 20 1. 概要 本書は国土交通省の各地方整備局及び都道府県が整備する「洪水浸水想定区域図」を地理院地図上 に表示可能にし、任意の地点に関連する破堤点や浸水深を検索できる「地点別浸水シミュレーション 検索システム」のデータ管理サイトの操作手順書である。 2. 機能の解説 当サイトは、国土交通省の各地方整備局や都道府県の所轄事務所が、ユーザー(事務所)の登録を 行った上で、洪水、内水、及び高潮台風想定区域図データの登録・公開、水位観測所登録、また、ロ グイン情報の更新等の操作を行う機能を有している。 3. 新規登録 浸水想定区域図データ管理サイトのトップページ(図 1)での新規登録により、データ管理サイト のログインに必要な ID とパスワードが発行される。アカウントは、1 事務所につき複数アカウント 発行することも可能である。 図 1 データ管理サイトトップページ 3.1 国土交通省の場合 図 2 上部赤枠内の「国土交通省の場合」のボタンを選択し、属する整備局と事務所名を選択 する。 ID(英数 9 桁)と電話番号(ハイフン不要)とメールアドレスを記入し、下部の ID とパス ワードの発行ボタンを押すと登録したメールアドレス宛にユーザー登録完了のメール( 「ID」と 「仮のパスワード」を発行)が送付される。 なお、登録するメールアドレスは「mlit.go.jp(国土交通省機関)」と一致する場合のみ ID とパ スワードが発行される。 1 図 2 国土交通省の場合 3.2 都道府県の場合 図 3 上部赤枠内の「都道府県の場合」のボタンを選択し、属する都道府県と事務所名を選択 する。 ID(英数 9 桁)と電話番号(ハイフン不要)とメールアドレスを記入し、下部の ID とパス ワードの発行ボタンを押すと登録したメールアドレス宛にユーザー登録完了のメール( 「ID」と 「仮のパスワード」を発行)が送付される。 なお、登録するメールアドレスは metro.tokyo.jp、pref.<道府県ラベル>.jp または pref.<道府 県ラベル>.lg.jp(道府県機関)と一致する場合のみ ID とパスワードが発行される。 図 3 都道府県の場合 3.3 市町村場合 図 4 上部赤枠内の「市区町村の場合」のボタンを選択し、属する都道府県と市区町村名を選 択する。 2 ID(英数 9 桁)と電話番号(ハイフン不要)とメールアドレスを記入し、下部の ID とパス ワードの発行ボタンを押すと登録したメールアドレス宛にユーザー登録完了のメール( 「ID」と 「仮のパスワード」を発行)が送付される。 なお、登録するメールアドレスは metro.tokyo.jp、pref.<道府県ラベル>.jp または pref.<道府県 ラベル>.lg.jp(道府県機関)と一致する場合のみ ID とパスワードが発行される。 図 4 市町村の場合 3.4 ログイン ユーザー登録完了のメールに記載されている URL をクリックし、送付された ID 及びパスワ ードを入力するとデータ管理サイトにログインできる。 送付された ID・ パスワードを入力する 図 5 ログイン画面 3 3.5 パスワードの変更 新規登録後は仮パスワードでのログインとなっているため、ログイン後、アカウント情報画 面(図 6)において情報変更ボタンを押して、任意のパスワードへの変更(図 7)を行う必要が ある。 図 6 アカウント情報画面 新たに任意の パスワードを入力する 図 7 アカウント情報変更画面 <パスワードに関する注意点> ・パスワードに使用する文字には、英大文字、英小文字、数字、記号のうち、少なくとも 3 種 類が含まれている必要がある。 4 ・パスワードの長さは、8 文字以上である必要がある。 ・パスワードを忘れた場合は、ユーザー登録完了のメールに記載してある国土地理院浸水想定 区域図 CSV 登録窓口宛に、ご連絡ください。 4. データ登録 浸水想定区域図のデータ登録の方法には、サーバー情報登録による方法とアップロードによる方法 の 2 通りがある(図 8) 。 洪水の場合 図 8 データ登録画面(洪水) 内水の場合 5 図 8 データ登録画面(内水) 高潮の場合 図 8 データ登録画面(高潮) 6 登録するデータは、「浸水想定区域図データ電子化ガイドライン」の仕様に基づいたデータ内容、 フォルダ構成で、ZIP 形式(※)で圧縮されている必要がある。そうでない場合、アップロードやデ ータ変換処理が正常に行われない。 ※ZIP ファイルは、 「浸水想定区域図データ電子化ガイドライン」の規則に基づき命名したフ ォルダを ZIP 形式で圧縮したもので、当該 ZIP ファイル名も命名規則に従ったものとする。 具体的には、以下のとおり。 洪水の場合:10 桁の河川コード(9 桁数値の場合も頭に 0 を付して必ず 10 桁にする) 内水の場合:5 桁の自治体コード(総務省が定める全国地方公共団体コードで用いられて いる自治体コードで、検査数字を除いた 5 桁) 高潮の場合:8 桁の水位周知海岸コード(「都道府県コード(pp)」+「沿岸番号(沿岸 統計) (cc)」+「識別記号 S」+「水位周知海岸番号(ss)+「補助番号(s)」 で表す 8 桁」 ※ZIP 圧縮に使用する圧縮ソフトウェアに指定はない。 ※アップロードにより登録する場合には Firefox、Google Chrome、IE11 以上のブラウザでデー タ登録を行う必要がある。1 つの ZIP ファイルのサイズが 2GB を超える場合はサーバー情報登 録を推奨する(ブラウザによりアップロードできるデータ容量が制限されるため) 。また、4GB を超える場合は、サーバー情報登録による方法のみ可能(サーバーによる制限のため) 。 4.1 サーバー情報登録 データを格納したサーバーの URL を登録してシステムに自動収集させる場合に利用する。デ ータ登録画面(図 7)において、 「サーバー情報登録」を選択しデータを格納してあるサーバー の URL(※1)を指定して、 「登録」を実行する。 当該 URL のフォルダに、データ登録を行う浸水想定区域図データの ZIP ファイルと、対応 する XML ファイル(※2)を保存すると、毎日 23 時に、インターネットを通じたシステムの 自動巡回により、ファイルが収集される。 XML ファイルで「更新」を指定する場合、既存データと同じ河川区域のデータを登録する必 要がある。異なる場合は「新規登録」または、先に既存データを削除してから「新規登録」す る必要がある。さもないとエラーとなり正常に登録できない。 更新できる場合:同じ河川区域 元のデータ 更新したいデータ A 河川全域 A 河川全域 A 河川区域1 A 河川区域1 更新できない場合:異なる河川区域 元のデータ A 河川全域 更新したいデータ A 河川区域1 対応方法 元データを先に削除してから「更新したいデー タ」を「新規登録」する。 A 河川区域1 A 河川全域 元データを先に削除してから「更新したいデー 7 タ」を「新規登録」する。 A 河川区域1 A 河川区域2 「更新したいデータ」を「新規登録」する。 同じように、既存データと同じ内水排水区のデータ登録する場合は「更新」し、異なる場合 は「新規登録」する。また既存データと同じ高潮台風コースのデータ登録する場合は「更新」 し、異なる場合は「新規登録」する。 ※1:URL が対応するフォルダは仮想ディレクトリに設定し、ファイル一覧が表示可能に設定 する必要がある。 設定方法:IIS の場合 1)浸水想定区域図データを保存しているサーバー上のフォルダ名を仮に”CSVData”とする。 2)IIS マネージャーを開く。 図 8-1 IIS マネージャー 3)対応するサイトに仮想ディレクトリを追加する。 8 図 8-2 仮想ディレクトリ追加 4)追加後、 「ディレクトリの参照」属性を有効にする。 図 8-3 ディレクトリの参照 5)以上で、ブラウザで当該フォルダにアクセスするとフォルダ内が表示される。 9 図 8-4 フォルダへのアクセス ※2:XML ファイルについて サーバー情報登録による方法でデータ登録する場合、登録した URL のフォルダに、ZIP ファ イルと同名の XML ファイルを保存しておくことが必要となる。この XML ファイルには、ZIP データが自動巡回で収集されるために必要な情報が記述されており、以下の記述構成となって いる。 XML ファイルは、NotePad 等のテキストエディタで開いて作成、編集することができる。 【記述例】 (コピーして、NotePad 等に貼り付け可能。保存時、文字コードは UTF-8 に指定) --------ここから------<?xml version="1.0"?> <configuration> <floodCode>8303050001</floodCode> <area>全域</area> <processType>新規登録</processType> <processDate>2014-07-15</processDate> <floodType>1</floodType> <floodScale>0</floodScale> </configuration> --------ここまで------【各タグの説明と入力値】 floodCode:洪水データの場合は河川コード、内水データの場合は自治体コード、高潮 台風データの場合は周知海岸線コードする。ZIP ファイル名と同じ。 area:河川区域。 (全域、もしくは、上流、中流、下流などの区域を入れる) processType:新規登録、更新の別。 (新規登録/更新) processDate:浸水想定区域図データをこのシステムに登録する日付。 floodType:氾濫種別。洪水の場合は 1、内水の場合は 2、高潮台風の場合は 3。 floodScale:降雨規模のコード。想定最大規模は 0、計画規模は 1。 10 形式:xml 文字コード:UTF-8 改行コード:所定のタグ内に文字を入力するため改行は不要(禁止) ZIP 圧縮ファイルに対して、対応する同名の設定ファイル(1234567890zip に対して 1234567890.xml)を保存する。 自動巡回で指定した URL のフォルダに複数の ZIP ファイルと対応する設定ファイルを置く ことは可能。ただし、同一河川・自治体・海岸ではファイル名が同じとなるため同時に置 くことはできない。 4.2 アップロード 手動でアップロードする際に利用する。データ登録画面(図 8)において、アップロードを選 択する。アップロードできる形式は zip ファイルのみ。処理方法は次の 2 通りから選択する。 4.2.1 全域を処理 流域全域のデータが含まれる場合に選択する。 4.2.2 河川区域、排水区市区町村、台風コース海岸線ごとに処理 河川区域、排水区、台風コースごとにデータ登録(新規、更新)を行うこともできる。 上流、中流、下流など河川区域ごとのデータをアップロードする場合に選択する。上流、 中流、下流など排水区市区町村区域及び台風コース海岸線区域ごとのデータをアップロー ドする場合も選択できる。 DZONE 単独で登録する方法、データ形式別の登録方法(ダウンロードサイト用データ) についても記載してください 5. データ一覧 登録したデータを地図上で確認し、地点別浸水シミュレーション検索システムでデータを公開する ために承認を行うことができる。 5.1 データの登録・変換状況確認 4.で登録したデータの登録や変換状況を確認することができる。 サイト上部のデータ一覧を選択すると登録したデータの一覧が表示される(図 9) 。ここでは、 登録済みのデータを河川名、区域名で確認できるほか、登録中や、登録後に地図上に表示する 際の変換処理のプロセスを確認することができる。 11 図 9 洪水データ一覧画面 図 10 内水データ一覧画面 図 11 高潮データ一覧画面 「変換状況」欄では、以下のステータスが表示される。 準備中:データ登録中であることを示す。データサイズやネットワークの回線状況により 長くなる。 12 変換中:登録後、データを地図上に表示するために形式変換が行われている状態。データ 量(破堤点、排水区、台風路線が多い、浸水領域が広い等)に比例して、変換に 費やす時間も長くなる。 変換完了:データを地図上に表示するための形式変換が完了して、地図上に表示できる状 態となったことを示す。 確認完了:変換完了後、確認ボタンを押すと地図画面が開き、登録したデータを地図上で 確認することで、変換状況が確認完了となる。確認完了にならないと、承認(公 開操作)を行うことができない。 承認完了:確認完了後、承認ボタンを押すと地点別浸水シミュレーション検索システムで 公開された状態となり、変換状況が承認完了となる。 エラー:データ変換が完了せずに処理が停止した状態。データに不備があったり、既に同 一データが存在していたりする場合に発生する。マウスオーバーさせると、エラ ー原因がポップアップで表示される。 <エラー表示の説明> エラー表示 説明 "ダウンロードファイル:" + floodCode + "ダ ユーザーが登録した URL パスに接続できないため、 ウンロードパス URL のファイル取得に失 ZIP ファイルの取得に失敗したことを表す。 敗!" "新規登録: 洪水対応河川 CODE のデータが 洪水登録しようとするデータは既に存在しているこ 既に存在します。更新してください。" とを表す。 「新規登録」ではなく「更新」の方式で登 録可能となる。 "新規登録: 内水対応市区町村 CODE のデー 内水登録しようとするデータは既に存在しているこ タが既に存在します。更新してください。" とを表す。 「新規登録」ではなく「更新」の方式で登 録可能となる。 "新規登録: 高潮台風対応海岸線 CODE のデ 高潮登録しようとするデータは既に存在しているこ ータが既に存在します。更新してください。 とを表す。 「新規登録」ではなく「更新」の方式で登 " 録可能となる。 "新規登録: 洪水対応河川 CODE の区域デー 洪水全域データを登録時、当該河川の区域データが タが既に存在します。区域データを削除し 既に存在していることを表す。先に区域データを削 てから登録してください。" 除することで登録可能となる。 "新規登録: 内水対応市区町村 CODE の区域 内水全域データを登録時、当該市区町村の区域デー データが既に存在します。区域データを削 タが既に存在していることを表す。先に区域データ 除してから登録してください。" を削除することで登録可能となる。 "新規登録: 高潮台風対応海岸線 CODE の区 高潮台風全域データを登録時、当該海岸线の区域デ 域データが既に存在します。区域データを ータが既に存在していることを表す。先に区域デー 削除してから登録してください。" タを削除することで登録可能となる。 "新規登録: 洪水対応河川 CODE の新規登録 当該河川コードのデータをデータベースに書き込む 13 処理に失敗!" 過程で失敗したことを表す。 "新規登録: 内水対応市区町村 CODE の新規 当該市区町村コードのデータをデータベースに書き 登録処理に失敗!" 込む過程で失敗したことを表す。 "新規登録: 高潮台風対応海岸線 CODE の新 当該海岸線コードのデータをデータベースに書き込 規登録処理に失敗!" む過程で失敗したことを表す。 "更新:洪水対応河川 CODE の区域データが 更新しようとする河川の区域データが存在しないこ 存在しません。" とを表す。 "更新:内水対応市区町村 CODE の区域デー 更新しようとする市区町村の区域データが存在しな タが存在しません。" いことを表す。 "更新:高潮台風対応海岸線 CODE の区域デ 更新しようとする海岸線の区域データが存在しない ータが存在しません。" ことを表す。 "更新:洪水対応河川 CODE の全域データが 更新しようとする河川の全域データが存在しないこ 存在しません。" とを表す。 "更新:内水対応市区町村 CODE の全域デー 更新しようとする市区町村の全域データが存在しな タが存在しません。" いことを表す。 "更新:高潮台風対応海岸線 CODE の全域デ 更新しようとする海岸線の全域データが存在しない ータが存在しません。" ことを表す。 "更新:洪水対応河川 CODE の区域データが 洪水全域データ更新時、既に区域データが存在する 既に存在します。区域データを削除してか ことを表す。当該区域データを削除することで全域 ら全域を更新しください。" データの更新が可能となる。 "更新:内水対応市区町村 CODE の区域デ 内水全域データ更新時、既に区域データが存在する ータが既に存在します。区域データを削除 ことを表す。当該区域データを削除することで全域 してから全域を更新してください。" データの更新が可能となる。 "更新:高潮台風対応海岸線 CODE の区域デ 高潮台風全域データ更新時、既に区域データが存在 ータが既に存在します。区域データを削除 することを表す。当該区域データを削除することで してから全域を更新してください。" 全域データの更新が可能となる。 "更新:" + floodCode + " の該当区域が見 更新しようとする河川区域が存在しないことを表 つかりません。" す。 "更新:" + floodCode + " の該当区域が見 つかりません。" "更新:" + floodCode + " 更新しようとする市区町村区域が存在しないことを 表す。 の該当区域が見 更新しようとする海岸線区域が存在しないことを表 つかりません。" す。 "河川コード:河川 CODE が無効です。" 登録しようとするデータの河川コードが無効である ことを表す。 "市区町村コード:市区町村 CODE が無効で 登録しようとするデータの市区町村コードが無効で す。" あることを表す。 "海岸線コード:海岸線 CODE が無効です。 登録しようとするデータの海岸線コードが無効であ " ることを表す。 14 "XML 指定の日付が過ぎています。" XML ファイル(設定ファイル)内で指定した処理 日付が既に過ぎているため処理しないことを表す。 "XML ファイルが存在しません。" XML ファイル(設定ファイル)が存在しないため 処理できないことを表す。 "XML ファイルのダウンロードに失敗しま XML ファイル(設定ファイル)のダウンロードが した。" ネットワークの切断等の理由で失敗したため処理で きないことを表す。 "ダウンロード XML ファイルエラー: " + XML ファイル(設定ファイル)のダウンロード中 exc.Message にデータ巡回収集ツールの異常の発生により失敗し たため処理できないことを表し、システム内部のエ ラー情報(exc.Message)を提示する。 "ファイル検査:河川ファイル名が 10 文字に 登録しようとする ZIP ファイル名が 10 桁の河川コ 満たない" ードでないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: 市区町村ファイル名が 5 文 登録しようとする ZIP ファイル名が 5 桁の市区町村 字に満たない" コードでないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: 海岸線ファイル名が 3 文字 登録しようとする ZIP ファイル名が 3 桁の海岸線コ に満たない" ードでないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: METADATA.csv が存在し ZIP 圧縮ファイル中に METADATA.csv ファイルが ない" 存在しないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: METADATA.csv の内容エ ZIP 圧縮ファイル中に METADATA.csv ファイル内 ラー" の破堤点リスト、排水区リスト、高潮台風コースリ スト情報にエラーがあるため処理できないことを表 す。 "ファイル検査: BPnnn_CSV が存在しない" ZIP 圧縮ファイル中に BPnnn_csv フォルダが存在 しないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: DAnnn_CSV が存在しない" ZIP 圧縮ファイル中に DAnnn_csv フォルダが存在 しないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: TCnnn_CSV が存在しない" ZIP 圧縮ファイル中に TCnnn_csv フォルダが存在 しないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: BREAK_POINT.CSV が存 ZIP 圧縮ファイル中に BREAK_POINT.csv ファイ 在しない" ルが存在しないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: DRAINAGE_AREA.CSV が ZIP 圧縮ファイル中に DRAINAGE_AREA.csv ファ 存在しない" イルが存在しないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: TYPHOON_COURSE.CSV ZIP 圧縮ファイル中に TYPHOON_COURSE.csv フ が存在しない" ァイルが存在しないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: BREAK_POINT.CSV の内 BREAK_POINT.csv ファイル中の座標値に異常が 容エラー" あるため処理できないことを表す。 "ファイル検査: DRAINAGE_AREA.CSV の DRAINAGE_AREA.csv ファイル中の座標値に異常 15 内容エラー" があるため処理できないことを表す。 "ファイル検査: TYPHOON_COURSE.CSV TYPHOON_COURSE.csv ファイル中の座標値に異 の内容エラー" 常があるため処理できないことを表す。 "ファイル検査: BPnnn_max.csv が存在しな ZIP 圧縮ファイル中に BPnnn_max.csv ファイルが い" 存在しないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: DAnnn_max.csv が存在し ZIP 圧縮ファイル中に DAnnn_max.csv ファイルが ない" 存在しないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: TCnnn_max.csv が存在しな ZIP 圧縮ファイル中に TCnnn_max.csv ファイルが い" 存在しないため処理できないことを表す。 "ファイル検査: BPnnn が存在しない" ZIP 圧縮ファイル中に BPnnn フォルダが存在しな いため処理できないことを表す。(例:BP001) "ファイル検査: DAnnn が存在しない" ZIP 圧縮ファイル中に DAnnn フォルダが存在しな いため処理できないことを表す。(例:DA001) "ファイル検査: TCnnn が存在しない" ZIP 圧縮ファイル中に TCnnn フォルダが存在しな いため処理できないことを表す。(例:TC001) "ファイル検査: BPnnn_xxxxxm.csv の内容 破堤点 BPnnn_xxxxxm.csv ファイルの内容にエラ エラー" ーがあるため処理できないことを表す。 "ファイル検査: DAnnn_xxxxxm.csv の内容 破堤点 DAnnn_xxxxxm.csv ファイルの内容にエラ エラー" ーがあるため処理できないことを表す。 "ファイル検査: TCnnn_xxxxxm.csv の内容 破堤点 TCnnn_xxxxxm.csv ファイルの内容にエラ エラー" ーがあるため処理できないことを表す。 "ファイル検査:" + ex.Message システムがデータ検査過程でシステム異常が発生し たため処理できないことを表し、システム内部のエ ラー情報(exc.Message)を提示する。 5.2 確認画面 洪水登録したデータの変換状況が変換完了になってから、確認ボタンを押すと地図上で破堤 点ごとの最大浸水領域/最大浸水深/浸水継続時間/氾濫水到達時間、もしくは家屋倒壊危険区域タ イルを確認することができる(図 12) 。 破堤点リストで破堤点を選択して、最大浸水領域/最大浸水深/浸水継続時間/氾濫水到達時間の データに誤りがないか確認する。すべての破堤点のデータの確認が終了したら、確認ボタンを 押す。確認途中で画面を閉じる場合は、閉じるボタンを押す。 16 図 12 洪水データ確認画面 内水データ確認画面 図 13 内水データ確認画面 高潮データ確認画面 17 図 14 高潮データ確認画面 5.3 公開承認 承認ボタンを押すと地点別浸水シミュレーション検索システムで公開される。確認画面で確 認したデータについて、公開してよければ、承認ボタンを押す。 5.4 データ削除 データに誤りなどがあった場合、削除ボタンを押すと登録したデータを削除することができ る。公開承認の前後どちらでも削除可能。 6. 水位観測所登録 システムに登録されている水位観測所の位置を修正することや、水位観測所と破堤点との関連づけ とその解除を行うことができる。 水位観測所のデータと地図上の破堤点データとの関連付けを行う場合、確認ボタンを押すと地図上 で選択した破堤点と水位観測所を紐付けることができる。 水位観測所のデータと地図上の破堤点のデータの関連付けを解除する場合、解除ボタンを押して紐 付け状態を解除することができる。 18 図 15 洪水水位観測所登録画面 6.1 破堤点との関連付け 破堤点と水位観測所の関連づけは、 WL_STATION.CSV に基づき自動で行われるが、 WL_STATION.CSV がない場合、水位観測所登録画面で「観測所の関連づけの有無」欄が「無」 の破堤点に対して、水位観測所を関連づけることができる。 水位観測所登録画面(図 11)において、確認ボタンを押すと、水位観測所登録の地図画面(図 12)が開き、左側の管理可能/国土交通省/都道府県のチェックボックスを選択すると「観測所名」 プルダウンリストから水位観測所を選択すると、当該水位観測所が地図上に表示される。 関連付けボタンを押してから、関連付けする破堤点を地図上で選択すると、破堤点が赤色に 変化して、左側の下方のリストに選択した破堤点情報が追加される。 (既に当該水位観測所と関 連付けを行っている破堤点は最初からリストに表示されている。 ) 更新ボタンを押すと関連付けが実行される。リセットボタンを押すと関連付けがキャンセル される(図 12) 。 19 図 16 破堤点との関連付け 6.2 水位観測所の位置の修正 水位観測所登録の地図画面(図 17)で、水位観測所位置を修正することができ、方法は 2 通 りある。 「座標値で修正」は、緯度経度の座標値を入力して移動ボタンを押すと、指定座標値の位置 へ水位観測所を移動させることができる。 「地図上で修正」は、 ボタンをクリックしたあと、 地図上で位置を指定すると、水位観測所を移動させることができる(図 13)。国土交通省のア カウントでログインした場合は国土交通省で登録した水位観測所のみを、都道府県のアカウン トでログインした場合は都道府県で登録した水位観測所のみの位置を修正することができる。 20 図 17 水位観測所の位置修正 ※ 水位観測所の名称変更や新規登録が必要な場合には、国土地理院浸水想定区域図 CSV 登録窓 口にご連絡ください。 21