...

文部科学省

by user

on
Category: Documents
6

views

Report

Comments

Transcript

文部科学省
文部科学省
表14-4 文部科学省における政策評価の結果及びこれらの政策への反映状況(個表)
政策ごとの評価結果については、総務省ホームページ
(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/hyouka/seisaku_n/portal/index.html)を参照されたい。
また、政策評価の結果の政策への反映状況は、以下の一覧のとおりである。
1 事前評価
表14-4-(1) 新規・拡充事業等を対象として評価を実施した政策
№
政策の名称
1
ゲノム医療実現推進プラ
ットフォーム事業(新規)
2
次世代がん医療創生研究
事業(新規)
3
脳科学研究戦略推進プロ
グラム(臨床と基礎研究の
連携強化による精神・神経
疾患の克服(融合脳)
)
(新
規)
4
AIP:人工知能/ビッグ
データ/IoT/サイバー
セキュリティ統合プロジ
ェクト(新規)
5
地球環境情報プラットフ
ォーム構築推進プログラ
ム(新規)
政策評価の結果の政策への反映状況
評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
○ ゲノム医療実現を目指し、既存のバイオバンク等を研究基盤・連携の
ハブとして再構築するとともに、その研究基盤を利活用した目標設定型
の先端研究開発を一体的に行うため、平成28年度概算要求(4,161百万
円)を行った。
(平成28年度予算案額:1,933百万円)
評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
○ 患者・社会と協働した研究を総合的かつ計画的に推進することによ
り、がんの根治、がんの予防、がんとの共生をより一層実現し、
「がん
対策推進基本計画」の全体目標の達成を目指すこととし、がんの生物学
的な本態解明に迫る研究、がんゲノム情報など患者の臨床データに基づ
いた研究及びこれらの融合研究を推進して、画期的な治療法や診断法の
実用化に向けて研究を加速し、早期段階で製薬企業等へ導出するため、
平成28年度概算要求(5,667百万円)を行った。
(平成28年度予算案額:3,973百万円)
評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
○ 精神・神経疾患の病態には未解明の部分も多く存在することから、新
しい病態概念や疾患関連分子の同定といった基盤的な研究から、既にシ
ーズが見いだされている診断・治療法を効率よく治験・臨床につなぐト
ランスレーショナル医療の推進まで幅広い研究開発の仕組みにより、予
防・診断・治療に貢献するため、平成28年度概算要求(7,512百万円)
を行った。
(平成28年度予算案額:5,837百万円)
評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
○ 人工知能、ビッグデータ、IoT、サイバーセキュリティ等の最先端の
情報科学技術と様々な応用分野を統合するプラットフォームを形成し、
その成果を社会実装することを目的として、新たな研究開発拠点を構築
するため、平成28年度概算要求(10,000百万円)を行った。
(平成28年度予算案額:5,448百万円)
評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
○ 地球観測・予測情報等を用いた気候変動適応・緩和等の社会課題の解
- 99 -
6
省エネルギー社会の実現
に資する次世代半導体研
究開発(新規)
7
統合型材料開発プロジェ
クト(新規)
8
次世代火山研究・人材育成
総合プロジェクト(新規)
決において世界をリードするため、これまでに開発したデータ統合・解
析システム(DIAS)を、企業も含めた国内外の多くのユーザーに長期的・
安定的に利用される「気候変動への適応・緩和を始めとした多様な社
会課題の解決に貢献していくための社会基盤」へと発展させるため、平
成28年度概算要求(740百万円)を行った。
(平成28年度予算案額:400百万円)
評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
○ 徹底した省エネルギー推進のため、窒化ガリウム(GaN)等の次世代
半導体について、理論・シミュレーションも活用した材料創製からデバ
イス化・システム応用まで研究開発を一体的に加速するための研究開発
拠点を構築するため、平成28年度概算要求(1,500百万円)を行った。
(平成28年度予算案額:1,000百万円)
評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
○ 将来社会におけるインパクトが大きく、材料等要素技術の革新に対し
て、
「システム化」志向の一貫した研究の効果が大きい「革新材料とそ
のシステム化のパッケージ群」
を提案する分野融合のチーム
(3~4程度)
を公募・採択する。研究チームは、例えば、
「システム科学/工学者」
、
「情報科学/工学者」
、
「材料科学/工学者」等により編成し、材料科学か
らシステム化までの循環型の材料開発を実施するため、また、中心機関
を設置し、データを活用した研究に係る知見の横展開や、各機関との連
携のコーディネートを実施する。これにより、未来社会を確実に変革す
る、新たな材料開発を実現するため、平成28年度概算要求(1,326百万
円)を行った。
(平成28年度予算案額:316百万円)
評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
○ 我が国の火山研究を飛躍させるため、従前の観測研究に加え、他分野
との連携・融合の下、
「観測・予測・対策」の一体的な火山研究の推進
及び広範な知識と高度な技能を有する火山研究者の育成・確保を目指す
ため、平成28年度概算要求(1,000百万円)を行った。
(平成28年度予算案額:670百万円)
表14-4-(2) 租税特別措置等を対象として評価を実施した政策
№
1
2
政策の名称
政策評価の結果の政策への反映状況
評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
○ 義務教育学校の創設に伴う関税の税制措置について平成28年度税制
改正要望を行った。
義務教育学校の創設に係
(平成28年度税制改正大綱において、
る税制上の所要の措置
・義務教育学校制度の施行に伴い、給食に使用される脱脂粉乳に対する
関税減税措置の対象に、義務教育学校を追加する
が盛り込まれた。
)
評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
特定国立研究開発法人(仮 ○ 本政策評価の結果を踏まえ、
「特定国立研究開発法人(仮称)への寄
称)への寄附に係る税制措
附に係る税制措置について平成28年度税制改正要望を行った。
置の創設
(平成28年度税制改正要望を行ったが、後に要望を取り下げた。
)
- 100 -
2 事後評価
表14-4-(3) 実績評価方式により評価を実施した政策(目標管理型の政策評価)
№
政策の名称
政策評価の結果の政策への反映状況
【引き続き推進】
高度情報社会を担う人材を育成するための教育・学習を推進するととも
に、ICT(情報通信技術)を効果的に活用した教育・学習の機会を充実す
るため、評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
1
<予算要求>
○新規要求・拡充事業(同額も含む)
・先導的な教育体制構築事業
平成28年度概算要求額:126百万円(平成28年度予算案額:116百万円)
・情報通信技術を活用した教育振興事業
平成28年度概算要求額:173百万円(平成28年度予算案額:88百万円)
ICT を活用した教育・ ・人口減少社会におけるICTの活用による教育の質の維持向上に係る
学習の振興
実証事業
平成28年度概算要求額:142百万円(平成28年度予算案額:136百万円)
・ICTを活用した教育推進自治体応援事業
平成28年度概算要求額:294百万円(平成28年度予算案額:261百万円)
・教育研究情報事業
平成28年度概算要求額:177百万円の内数(平成28年度予算案額:177百万
円の内数)
<事前分析表への反映>
・測定指標が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかについて
検証し、測定指標を追加・変更した。
・達成手段が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかについて
検証し、達成手段を追加した。
【引き続き推進】
教育基本法第11条(幼児期の教育)の規定を踏まえ、生涯にわたる人格
形成の基礎を培う幼児教育の重要性に鑑み、幼稚園と保育所の連携を図り
つつ、その質の向上など幼児教育の振興に取り組むため、評価結果を踏ま
えて、以下の措置を行った。
2
幼児教育の振興
<予算要求>
○新規要求・拡充事業(同額も含む)
・幼稚園就園奨励費補助
平成28年度概算要求額:事項要求(平成28年度予算案額:34,527百万円)
※うち、子ども・子育て支援新制度の移行分を除いた文部科学省計上分は
323億円。
<事前分析表への反映>
・測定指標が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかについて
検証し、測定指標を変更した。
3
一人一人のニーズに応じ 【引き続き推進】
た特別支援教育の推進
障害のある幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる
力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、児童生徒の障害
- 101 -
の重度・重複化に対応した適切な指導及び必要な支援を行う体制を充実す
るため、評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
<予算要求>
○新規要求・拡充事業(同額も含む)
・特別支援教育充実事業
平成28年度概算要求額:1,770百万円(平成28年度予算案額:1,470百万円)
・特別支援教育就学奨励費負担等
平成28年度概算要求額:12,909百万円(平成28年度予算案額:12,909百万
円)
・インクルーシブ教育システム推進事業費補助(新規)
平成28年度概算要求額:1,435百万円(平成28年度予算案額:1,001百万円)
4
【引き続き推進】
大学等の教育研究を支える基盤を強化しつつ、特色ある発展に向けた取
組などを支援することや、事前・事後の評価の適切な役割分担と協調を確
保すること等により、大学等の国際化や教育研究の質の向上・保証を推進
するため、評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
<予算要求>
○新規要求・拡充事業(同額も含む)
・高大接続改革推進プログラム(新規)※
平成28年度概算要求額:3,021百万円(平成28年度予算案額:1,500百万円)
・スーパーグローバル大学等事業
平成28年度概算要求額:8,677百万円(平成28年度予算案額:7,700百万円)
大学などにおける教育研
・大学の世界展開力強化事業
究の質の向上
平成28年度概算要求額:2,370百万円(平成28年度予算案額:1,640百万円)
・大学等の海外留学支援制度
平成28年度概算要求額:10,581百万円(平成28年度予算案額:8,712百万円)
・外国人留学生奨学金制度の充実
平成28年度概算要求額:24,032百万円(平成28年度予算案額:23,297百万
円)
※ 平成28年度概算要求時の事業名。平成28年度予算案額では「大学教育
再生加速プログラム「高大接続改革推進事業」
」に変更。
<事前分析表への反映>
・測定指標が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかについて
検証し、測定指標を追加した。
5
【引き続き推進】
未来を創る若手研究者等の支援の強化を図るため、自立的な研究環境の
整備、若手研究者等が能力を発揮できる環境整備を支援するとともに、理
数分野において優れた素質を持つ児童生徒を発掘して、その能力を伸ばす
ための取組を推進するため、また、科学技術の社会的信頼を得るために、
広く国民を対象として、科学技術に触れ、体験・学習できる機会の拡充を
科学技術関係人材の育成 図るため、評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
及び科学技術に関する国 <予算要求>
民意識の醸成
○新規要求・拡充事業(同額も含む)
・卓越研究員事業
平成28年度概算要求額:1,540百万円(平成28年度予算額:1,000百万円)
・ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ
平成28年度概算要求額:1,384百万円(平成28年度予算案額:1,088百万円)
・サイエンス・インカレ
平成28年度概算要求額:63百万円(平成28年度予算案額:61百万円)
- 102 -
<事前分析表への反映>
・測定指標が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかについて
検証し、測定指標を変更した。
6
科学技術振興のための基
盤の強化
【引き続き推進】
独創的・先端的な基礎研究からイノベーション創出に至るまでの科学技
術活動全般を支える基盤として不可欠な先端的な研究施設・設備・機器、
知的基盤等の整備や効果的な利用を促進するため、評価結果を踏まえて、
以下の措置を行った。
<予算要求>
○新規要求・拡充事業(同額も含む)
・特定放射光施設(SPring-8)の整備・共用
平成28年度概算要求額:10,135百万円(平成28年度予算案額:9,164百万
円)
・特定放射光施設(SACLA)の整備・共用
平成28年度概算要求額:6,898百万円(平成28年度予算案額:6,492百万円)
・大強度陽子加速器施設(J-PARC)の整備・共用
平成28年度概算要求額:11,414百万円(平成28年度予算案額:10,441百万
円)
・革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)
の構築
平成28年度概算要求額:15,868百万円(平成28年度予算案額:12,516百万
円)
・先端研究基盤共用促進事業(新規)
平成28年度概算要求額:2,064百万円(平成28年度予算案額:1,064百万円)
・ポスト「京」の開発
平成28年度概算要求額:7,664百万円(平成28年度予算案額:6,700百万円)
<事前分析表への反映>
・測定指標が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかについて
検証し、測定指標を変更した。
7
【引き続き推進】
平成 20 年 5 月に成立した宇宙基本法を踏まえ、国民生活の向上、産業
の振興、人類社会の発展、国際協力等に資する宇宙分野の研究開発を推進
するとともに、航空科学技術に係る先端的・基盤的研究を行うため、評価
結果を踏まえて、以下の措置を行った。
<予算要求>
○新規要求・拡充事業(同額も含む)
・H3 ロケット
平成 28 年度概算要求額:22,500 百万円(平成 28 年度予算案額:13,522
百万円)
宇宙・航空分野の研究・開 ・次期技術試験衛星(新規)
発・利用の推進
平成 28 年度概算要求額:463 百万円(平成 28 年度予算案額:463 百万円)
・先進レーダ衛星(新規)
平成 28 年度概算要求額:1,380 百万円(平成 28 年度予算案額:100 百万円)
・新型宇宙ステーション補給(HTV-X)
(新規)
平成 28 年度概算要求額:1,958 百万円(平成 28 年度予算案額:1,958 百万
円)
・小型月着陸実証機(新規)
平成 28 年度概算要求額:4,063 百万円(平成 28 年度予算案額:2,297 百万
円
・宇宙ステーション補給機「こうのとり」
(HTV)
平成 28 年度概算要求額:29,000 百万円(平成 28 年度予算案額:23,802
百万円
- 103 -
<機構・定員要求>
宇宙の安定的利用を確保する技術の推進体制を強化するため、定員 2
名を要求した。
<事前分析表への反映>
・達成すべき目標が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかに
ついて検証し、達成すべき目標を変更した。
・測定指標が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかについて
検証し、測定指標を変更した。
8
【引き続き推進】
幅広い応用可能性が期待される先端的融合領域を設定し、当該領域の研
究開発等を推進することにより、領域横断的な科学技術の強化を図るとと
もに、社会ニーズに対応した成果創出を促進するため、評価結果を踏まえ
て、以下の措置を行った。
<予算要求>
○新規要求・拡充事業(同額も含む)
新興・融合領域の研究開発
・数学・数理科学と諸科学・産業との協働によるイノベーション創出のた
の推進
めの研究促進プログラム
平成28年度概算要求額:40百万円(平成28年度予算案額:34百万円)
・光・量子科学研究拠点形成に向けた基盤技術開発
平成28年度概算要求額:1,623百万円(平成28年度予算案額:1,431百万円)
<事前分析表への反映>
・測定指標が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかについて
検証し、測定指標を変更した。
9
【引き続き推進】
安全かつ豊かで質の高い国民生活を実現するため、「新たな地震調査研
究の推進について」(平成21年4月、平成24年9月改訂)や「安全・安心科学
技術に関する重要課題について」(平成23年10月)等に基づき、自然災害
や重大事故等から国民の生命及び財産を守るための研究開発等を行い、こ
れらの成果を社会に還元するため、評価結果を踏まえて、以下の措置を行
った。
<予算要求>
○新規要求・拡充事業(同額も含む)
・次世代火山研究・人材育成総合プロジェクト(新規)
安全・安心な社会の構築に
平成28年度概算要求額:1,000百万円(平成28年度予算案額:670百万円)
資する科学技術の推進
・現代型食生活のための食品成分情報取得強化事業
平成28年度概算要求額:68百万円(平成28年度予算案額:68百万円)
・食品データベース整備の推進
平成28年度概算要求額:7.6百万円(平成28年度予算案額:7.6百万円)
<機構・定員要求>
火山研究の推進体制を強化するため、機構を1名及び定員を2名要求した。
<事前分析表への反映>
・測定指標が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかについて
検証し、測定指標を変更した。
10
我が国の国際競技力の向
上
【引き続き推進】
今後の夏季・冬季オリンピック競技大会における、それぞれの過去最多を
超えるメダル数の獲得やオリンピック競技大会及び各世界選手権大会に
おける過去最多を超える入賞数を目指し、トップアスリートへの支援
- 104 -
を行い、また、国際競技大会等の招致・開催等を通じた国際交流・貢献
を推進するため、評価結果を踏まえて、以下の措置を行った。
<予算要求>
○新規要求・拡充事業(同額も含む)
・ハイパフォーマンスサポート事業(新規)
平成28年度概算要求額:4,000百万円(平成28年度予算案額:3,528百万円)
・競技力向上支援体制の充実
平成28年度概算要求額:24百万円(平成28年度予算案額:23百万円)
・NTC 競技別強化拠点施設活用事業
平成28年度概算要求額:911百万円(平成28年度予算案額:900百万円)
・女性アスリートの育成・支援プロジェクト
平成28年度概算要求額:450百万円(平成28年度予算案額:380百万円)
・ナショナルトレーニングセンターの拡充整備
平成28年度概算要求額:200百万円(平成28年度予算案額:200百万円)
・スポーツ・フォー・トゥモロー等推進プログラム
平成28年度概算要求額:1,271百万円(平成28年度予算案額:1,218百万円)
・国際情報戦略強化事業
平成28年度概算要求額:100百万円(平成28年度予算案額:71百万円)
・2019ラグビーワールドカップ普及啓発事業
平成28年度概算要求額:45百万円(平成28年度予算案額:30百万円)
<事前分析表への反映>
・達成手段が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかについて
検証し、達成手段を追加した。
・測定指標が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかについて
検証し、測定指標を変更した。
【改善・見直し】
各地域における文化芸術振興に資する取組を促進するとともに、著作権
の適切な保護と公正な利用、国語の改善・普及、日本語教育の充実、宗
教法人の適正な管理運営を図るため、評価結果を踏まえて、以下の措置を
行った。
<予算要求>
○新規要求・拡充事業(同額も含む)
・文化芸術創造都市推進事業
平成28年度概算要求額:22百万円(平成28年度予算案額:15百万円)
・外国人に対する日本語教育の推進
平成28年度概算要求額:211百万円(平成28年度予算案額:210百万円)
11
文化芸術振興のための基
盤の充実
○廃止・縮小事業
・文化政策企画立案(平成27年度予算額:35百万円)
平成28年度概算要求額:25百万円(平成28年度予算案額:65百万円※)
※概算要求はしていないが、査定時に文化プログラムの推進に必要な経
費を40百万円計上した。
・国語施策の充実(平成27年度予算額:58百万円)
平成28年度概算要求額:52百万円(平成28年度予算案額:51百万円)
<機構・定員要求>
消滅の危機にある言語・方言の効果的な保存・継承の推進体制の強化の
ため、定員を1名要求した。
<事前分析表への反映>
・測定指標が当該施策目標へ有効かつ効率的に寄与しているかについて
検証し、測定指標を変更した。
- 105 -
- 106 -
Fly UP