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HP VMware ESXi 4.1およびアップデートお使いになる前に(2012年6月)

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HP VMware ESXi 4.1およびアップデートお使いになる前に(2012年6月)
HP VMware ESXi 4.1 およびアップデート
お使いになる前に(2012 年 6 月)
概要
このガイドは、HP VMware ESXi のセットアップ情報の提供を目的にしています。
HP 部品番号: 699778-191
2012 年 6 月
第5版
ご注意
© Copyright 2008, 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP 製品およびサービスに対する保証については、当該製品およびサービスの保証
規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期してお
りますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。
本書で取り扱っているコンピューター ソフトウェアは秘密情報であり、その保有、使用、または複製には、HP から使用許諾を得る必要があ
ります。FAR 12.211 および 12.212 に従って、商業用コンピューター ソフトウェア、コンピューター ソフトウェア ドキュメンテーション、
および商業用製品の技術データ(Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items)
は、ベンダー標準の商業用使用許諾のもとで、米国政府に使用許諾が付与されます。
Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の米国における登録商標です。
Intel およびインテルはインテル コーポレーションまたはその子会社のアメリカ合衆国およびその他の国における商標または登録商標です。
目次
1
2
3
4
操作に関するヒント..................................................................................4
概要.........................................................................................................5
設定.........................................................................................................8
インストール..........................................................................................11
ソフトウェア イメージのその場でのインストール手順 ............................................................11
iLO 2、iLO 3、または iLO 4 を使用したソフトウェア イメージのリモートでのインストール手
順.........................................................................................................................................11
5
6
7
8
Standalone ライセンスの有効化................................................................12
完全ライセンスへのアップグレード..........................................................13
VMware ESXi 4.1 の更新...........................................................................14
システム障害からの復旧..........................................................................15
目次
3
1 操作に関するヒント
HTML 文書間の移動
文書間を順に移動するには、次の操作を行ってください。
•
次のトピックに進むには、次へ矢印(→)をクリックします。
•
前のトピックに戻るには、前へ矢印(←)をクリックします。
インターネット ブラウザーのツールバーを使用して移動するには、次の操作を行ってくださ
い。
•
最後に表示したページに戻るには、ブラウザーのツールバーの戻るボタンをクリックしま
す。
•
このセッションで表示した最後の 9 ページのうちのいずれかに戻るには、ブラウザーの
ツールバーの [戻る] または [進む] ボタンの横にある [down] 矢印をクリックして、次に、
リスト内の表示したいページをクリックします。
HP の Web サイト上の文書への移動
4
•
特定のサーバー マニュアルを表示するには、このガイドに記載された URL に移動した後、
何度か選択を行わなければならない場合があります。
•
技術文書、セルフヘルプ リソース、ライブ チャット アシスタンス、IT エキスパートのコ
ミュニティ フォーラム、テクニカル ナレッジ ベース、リモート監視および診断ツールに
オンライン アクセスするには、http://www.hp.com/jp/support に移動してください。
•
特定の技術資料の最新バージョンを入手するには、HP の Web サイト http://www.hp.com/
go/bizsupport を参照してください。
操作に関するヒント
2 概要
HP VMware ESXi 4.1 およびアップデートをダウンロードしていただきありがとうございまし
た。HP は、VMware ESXi をシームレスに統合し、アクティブな HP ProLiant 管理と統合ライフ
サイクル管理を可能にすることで、お客様が一貫した信頼性のある方法で ProLiant サーバーを
運用できるようにします。
HP CIM(Common Information Module)プロバイダーは、ハードウェア監視データを予防的に
洗い出し、サーバーの状態に関する可能な最新情報を提供します。HP CIM プロバイダーおよ
び VMware ESXi を利用することで、HP SIM(HP Systems Insight Manager)を使用したアク
ティブなハードウェア管理が可能になります。
VMware ESXi の更新は、標準の VMware アップデート ツールを使用して行います。この統合
ハイパーバイザーのインストールでは、リダンダント イメージを使用してパーティションが分
割されるため、アップグレードや復旧のプロセスが強固なものになります。
この『HP VMware ESXi 4.1 およびアップデートお使いになる前に』ガイドは、ESXi 4.1 およ
びアップデート Standalone Edition を対象に、または HP VMware vSphere 完全ライセンス版
製品の一部として、提供されています。
ESXi Standalone Edition は、仮想化を利用する単独サーバーへのインストールに最適であり、
VMware 社が無償で提供する vSphere Client 管理コンソールを使用して管理します。HP のソ
フトウェア テクニカル サポートとアップデート サービスは、オプションであり、サポート
パックとして購入できます。
HP からダウンロードした場合、インストール用 ISO イメージには、HP の Web サイト http://
h20392.www2.hp.com/portal/swdepot/index.do (英語)にある Standalone Edition の試用ラ
イセンスが含まれます。Standalone Edition の永続ライセンスを取得するには、VMware 社の
Web サイト https://www.vmware.com/tryvmware/ にアクセスして登録を行い、シリアル番号
ライセンスを入手してください。
また、HP VMware ESXi Standalone Edition は、Essentials、Essentials Plus、Standard、Advanced、
Enterprise、Enterprise Plus Edition など、VMware vSphere の完全ライセンス版製品のいずれか
にアップグレードできます。HP VMware ESXi Standalone Edition および他のライセンス版製品
に提供されているサポートについて詳しくは、HP の Web サイト http://h50146.www5.hp.com/
products/servers/proliant/solution/vmware/ を参照してください。
ライセンスの配布と Enterprise Edition の権利付与証明の有効化について詳しくは、以下を参照
してください。
「Standalone ライセンスの有効化」 (12 ページ) または 「完全ライセンスへのアップグレー
ド」 (13 ページ)
5
VMware vSphere には、次のコンポーネントがあります。
•
仮想マシン - Microsoft® Windows®、GNU/Linux などのオペレーティング システムを実
行できるソフトウェアベースのコンピューターです。オペレーティング システムが物理マ
シンにインストールされている場合と同じように動作をします。
•
ホスト - ESXi などのプラットフォーム仮想化ソフトウェアを実行する物理マシンです。ホ
ストは、1 つ以上の仮想マシンに、プロセッサー、メモリ、ストレージ、およびネット
ワーク リソースを提供します。
•
vCenter Server - 仮想インフラストラクチャを継続的に監視し、システム管理タスクを自動
化し、リモート管理セッションを集中化できます。また、データセンター全体を対象に各
ホストのリソースと動作を調整することで、仮想マシンを効率的に配分し、ハードウェア
の停止からデータセンターを保護します。
•
vSphere Client - ホストおよび仮想マシンとのやり取りの中心になるインターフェイスで
す。vSphere Client は、ホストに直接接続して単一のホストを管理することも、vCenter
Server マシンに接続して複数のホストを管理することもできます。
仮想化インフラストラクチャを完成するために必要な他の HP コンポーネント
6
概要
•
管理ネットワーク - サーバーの管理者は、このネットワークを使用することで汎用的な通
信ネットワークに依存することなく、個々の物理サーバーを管理できます。このような専
用ネットワークが用意されるため、ネットワークで障害が発生しても、ハードウェアへの
高信頼接続が確保されます。
•
HP Insight Control for VMware vCenter Server - HP Insight Control extension for VMware
vCenter Server は、vCenter コンソールからの総合的な監視、リモート制御、および消費電
力の最適化を直接実現する強力な HP サーバー ホスト管理機能を仮想化管理者に提供しま
す。詳しくは、HP の Web サイト http://www.hp.com/go/icvcenter (英語)を参照して
ください。
•
仮想マシン通信ネットワーク - このネットワークは、従来の汎用通信ネットワーク上に構
築されます。仮想マシン間のトラフィックは、通信する仮想マシンが別々のサーバー上に
ある場合、物理サーバー間のトラフィックと同じように汎用ネットワークを通じて中継さ
れます。同じ物理サーバー上の仮想マシン間の通信は、サーバー内の仮想スイッチによっ
て処理されます。
•
HP ストレージ ネットワーク - 仮想マシンは、このネットワークを使用して、物理サーバー
と同じようにストレージ エリア ネットワーク(SAN)デバイスにアクセスできます。ス
トレージ ネットワークが利用する通信媒体は、ファイバー チャネルかイーサネットです。
HP では、HP StorageWorks SAN ソリューションの使用をおすすめしています。
•
仮想 SAN アプライアンス - HP P4000 Virtual SAN Applicance Software(VSA)は、個別
の外付共有ストレージ デバイスを必要とせずに仮想サーバー高可用性ソリューションを実
装する別の方法を提供します。詳しくは、HP の Web サイト http://h10010.www1.hp.com/
wwpc/jp/ja/sm/WF05a/18964-18964-304618-3832399-3832399-3936556.html?dnr=1
を参照してください。
7
3 設定
HP では、最新の ProLiant ファームウェア リビジョンへのアップグレードをおすすめしていま
す。詳しくは、HP の Web サイト http://www.hp.com/go/server/firmware/updates (英語)
で入手できるサーバーのマニュアルを参照してください。
注記: RBSU について詳しくは、『ROM ベース セットアップ ユーティリティ ユーザー ガイ
ド』を参照してください。
VMware ESXi 4.1 は、次のインストール先のみをサポートしています。
•
HP がサポートしている任意のハードディスク ドライブ
•
SD(Secure Digital)メモリ カード
•
フラッシュ メディア(USB フラッシュ ドライブ)
注記:
ESXi が常駐するフラッシュ デバイスは、他のデータを格納するために使用しな
いでください。
サポートされるフラッシュ デバイスについて詳しくは、HP の Web サイト http://www.hp.com/
go/VMware/esxi (英語)を参照してください。
VMware ESXi を使用するサーバーを設定するには、以下の手順に従ってください。
1. HP の Web サイト http://h20392.www2.hp.com/portal/swdepot/index.do (英語)また
は VMware 社の Web サイト https://www.vmware.com/tryvmware/?p=esxi からインス
トール用 ISO イメージをダウンロードします。
2. インストール用 ISO イメージを CD に焼き付けるか、HP iLO 2、iLO 3、または iLO 4 の
仮想メディア機能を使ってアクセスできる位置に移動します。
注記:
ISO イメージを焼き付けた CD から起動できます。サーバーを起動して、HP
VMware ESXi 製品をハードディスク ドライブまたはフラッシュ メディア(USB フラッ
シュ ドライブまたは SD カード)にインストールしてください。サーバーの内部ポートに
フラッシュ メディアをインストールする必要があります。
3.
4.
サーバー ハードウェアをセットアップして、必要な場合は、サーバーをネットワークに接
続します。
フラッシュ メディア(USB フラッシュ ドライブまたは SD カード)にインストールする
場合は、フラッシュ メディアをサーバーの内部ポートに挿入する必要があります。
内部フラッシュ メディア(USB フラッシュ ドライブまたは SD カード)ポートにアクセ
スする手順については、サーバーのマニュアルを参照してください。
ハードウェア要件については、サーバーのマニュアルを参照してください。
5.
次のいずれかの方法で、サーバーのコンソールにアクセスします。
•
•
その場で - お手元のキーボードおよびモニターを使用します。
リモートで - Web ブラウザーを使用して、ネットワーク クライアントからリモート
で iLO 2、iLO 3、または iLO 4 統合リモート コンソールを使用します。
HP ProLiant ML および DL サーバーの場合は、リモートからセットアップするには別
売りの HP iLO 2、iLO 3、または iLO 4 Advanced Pack が必要です。BL サーバーに
は、リモート グラフィック機能が内蔵されています。
注記: サーバーの起動後、セットアップ モードに入るためのプロンプトが表示され
たら正しいファンクション キーを押す必要があります。このモードで、起動順序の設
定、ハードウェア仮想化の設定、iLO 2、iLO 3、および iLO 4 と Smart アレイ コント
ローラーの設定を行います。以降で説明する手順とプロンプトについてよく理解して
おいてください。起動プロセスでは、各プロンプトは数秒間しか表示されません。
8
設定
ハードディスク ドライブにインストールする場合は、手順 8 に進みます。
6.
フラッシュ メディア(USB フラッシュ ドライブまたは SD カード)を有効にするには、
次のように操作します。
a. フラッシュ デバイスを設定して、ハードディスク ドライブより先に起動するように
します。デフォルトでは、フラッシュ メディアはハードディスク ドライブより先に
起動するように設定されています。
b. サーバーを起動して F9 キーを押し、ROM ベース セットアップ ユーティリティ
(RBSU)を起動します。
c. 下方向にスクロールして [標準ブート順序(IPL)] を選択し、Enter キーを押します。
d. 起動順序を変更するには、移動するデバイスを選択して Enter キーを押します。デバ
イスの起動順序を変更するためのメニューが表示されます。
e. フラッシュ メディアがハードディスク ドライブより先に起動するように設定されて
いることを確認します。
7.
CPU の仮想化を有効にします。
CPU 固有の仮想化機能を使用する場合は、[インテル ® バーチャライゼーション テクノロ
ジー] または [AMD® Virtualization] を選択できます。Windows® 64 ビット オペレーティ
ング システム、および Linux など、64 ビットのすべてのゲスト オペレーティング システ
ムのサポートには、この手順を実行する必要があります。
a. 現在、RBSU を使用していない場合は、サーバーを起動して F9 キーを押し、RBSU を
起動します。
b. 下方向にスクロールして [アドバンスト オプション] を選択し、Enter キーを押しま
す。
c. 下方向にスクロールして [プロセッサー オプション] を選択し、Enter キーを押しま
す。
d. 下方向にスクロールしてサポートされるプロセッサー([インテル ® バーチャライゼー
ション テクノロジー] または [AMD® Virtualization])を選択し、Enter キーを押しま
す。
e. 次の画面で、[有効] を選択し、Enter キーを押します。
f. 設定変更を保存して終了します。サーバーが再起動します。
8.
デフォルト電源プロファイル(オプション)を変更します。
RBSU で HP 最大電源プロファイル設定を選択すると、トラフィックが多い状況で仮想マ
シンの I/O パフォーマンスを強化できます。ただし、この設定ではプラットフォームの消
費電力も最大になります。電源プロファイルの選択では、設定が必要かどうかを判断して
ください。
a. 現在、RBSU を使用していない場合は、サーバーを起動して F9 キーを押し、RBSU を
起動します。
b. [電力管理オプション] を選択します。
c. [HP 電力プロファイル] を選択します。
d. [パフォーマンス最大] を選択します。
注記: 古いサーバー モデルでは、[パフォーマンス最大] ではなく [HP スタティッ
ク ハイ パフォーマンス モード] 用のオプションが表示される場合があります。そ
の場合は、該当するオプションを選択します。新しいプラットフォームの [パフォー
マンス最大] 電源プロファイルは、この設定以外の設定も含みます。
e.
設定変更を保存して終了します。サーバーが再起動します。
9
9.
POST 実行時にプロンプトが表示されたら、F8 キーを押し、iLO 2、iLO 3、または iLO 4
ネットワークのパラメーター、ディレクトリ設定、グローバル設定、およびユーザー アカ
ウントを設定します。
詳しくは、『HP Integrated Lights-Out 2 ユーザー ガイド』または『HP Integrated Lights-Out
3 ユーザー ガイド』を参照してください。
10. プロンプトが表示されたら F8 キーを押し、ローカル ストレージを使用して Smart アレイ
コントローラー用に論理ドライブを作成、表示、または削除します。
11. 詳しくは、『HP Smart アレイ コントローラーでのアレイの設定リファレンス ガイド』を
参照してください。
12. HP Dynamic Smart アレイを使用せずに ROM ベース セットアップ ユーティリティ(RBSU)
を無効にするには、以下の手順に従ってください。
a. POST の実行時に F9 キーを押して RBSU を起動します。
b. SAS の場合は、[システム オプション] に移動して [HP Smart アレイ B320i RAID 構成]
を選択し、[無効] に変更します。
c. SATA の場合は、[システム オプション] に移動して [SATA コントローラーオプション]
を選択し、[内蔵 SATA 構成] に移動して [SATA AHCI サポートを有効] に変更します。
10
設定
4 インストール
ソフトウェア イメージのその場でのインストール手順
1.
2.
インストール用 CD を CD-ROM ドライブに挿入し、サーバーを起動します。
画面の指示に従って、インストールを完了します。
iLO 2、iLO 3、または iLO 4 を使用したソフトウェア イメージのリモー
トでのインストール手順
1.
サーバーに仮想メディアを使用するための正しい iLO 2、iLO 3、または iLO 4 ライセンス
が適用されていることを確認したあと、ローカル マシン上で Web ブラウザーを開き、iLO
2、iLO 3、または iLO 4 にログインします。
HP Blade System c-Class サーバー ブレードには、仮想メディアのライセンスが付属してい
ます。c-Class 以外のサーバーでは、別売りの HP iLO 2、iLO 3、または iLO 4 Advanced
Pack ライセンスが必要です。詳しくは、HP 製品販売店にお問い合わせください。
2.
3.
[仮想メディア]タブを選択して、[仮想メディア アプレット]を選択します。
以下のいずれかのオプションを選択します。
a. ローカル メディア ドライブ - 手順 4 に進みます。
b. ローカル イメージ ファイル - 手順 5 に進みます。
4.
a.
b.
c.
5.
a.
b.
c.
6.
7.
[Virtual CD/DVD-ROM] セクションにある [ローカル メディア ドライブ]を選択しま
す。
テキスト ボックスにイメージ(ISO ファイル)のパス名またはファイル名を入力する
か、[一覧] をクリックしてイメージ ファイルを見つけます。
[接続]をクリックします。接続されたドライブのアイコンが緑色に変わります。
[Virtual CD/DVD-ROM] セクションにある [ローカル イメージ ファイル]を選択しま
す。
テキスト ボックスにイメージ(ISO ファイル)のパス名またはファイル名を入力する
か、[一覧]をクリックしてイメージ ファイルを見つけます。
[接続]をクリックします。接続されたドライブのアイコンが緑色に変わります。
インストールを完了するには、インストール用 CD が表示する各プロンプトに従います。
復元(復旧)を行う場合は、インストールが完了した後、バックアップ ファイルからデー
タを復元してください。
(オプション)このサーバーを検出して管理するには、HP SIM または HP Insight Control
for VMware vCenter Server を設定します。ProLiant サーバー上での VMware ESXi 仮想化
環境のホスティングと管理について詳しくは、HP の Web サイト (英語)を参照してく
ださい。
VMware および仮想化環境のセットアップについて詳しくは、VMware 社の Web サイト を参
照してください。
ソフトウェア イメージのその場でのインストール手順
11
5 Standalone ライセンスの有効化
HP または VMware 社から ESXi イメージをダウンロードした場合、インストール用 ISO には、
試用シリアル番号が含まれます。永続ライセンスのシリアル番号を取得するには、以下の手順
に従ってください。
1. VMware 社の Web サイト https://www.vmware.com/tryvmware/ で登録を行います。
2. シリアル番号をダウンロードします。
3. vSphere Client を使用して、ライセンス シリアル番号を追加します。
12
Standalone ライセンスの有効化
6 完全ライセンスへのアップグレード
VMware vSphere Essentials、Essentials Plus、Standard、Advanced、Enterprise、または Enterprise
Plus またはそれぞれのアクセラレーション キットのライセンスを購入する場合は、パッケージ
に含まれる手順書の指示に従って、ライセンスを取得し、適用してください。
13
7 VMware ESXi 4.1 の更新
VMware ESXi のアップデート版およびパッチは、VMware 社が提供および配布します。これら
のアップデート版およびパッチには、VMware 社が提供する最新の ESXi ソフトウェアや HP が
提供する更新版の CIM プロバイダーが含まれます。
このアップデート版とパッチは、VMware Update Manager(VUM)により配布およびインス
トールされます。このプロセスについて詳しくは、『VUM Administration Guide』 を参照して
ください。
14
VMware ESXi 4.1 の更新
8 システム障害からの復旧
システム障害が発生し、ソフトウェアの再インストールが必要になった場合は、HP VMware
ESXi 4.1 およびアップデートのインストールに関する項を参照してください。
重要: インストール用 CD を使用すると、既存のデータおよびユーザー設定はすべて消去さ
れます。以前に指定した設定値、ユーザー データ、およびライセンス情報はすべて失われま
す。このため、ソフトウェアの再インストール後、ライセンスを適用しなおす必要がありま
す。
15
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