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太陽電池関連業務のご案内 - JET 一般財団法人 電気安全環境研究所
太陽電池関連業務のご案内 一般財団法人電気安全環境研究所 JAPAN ELECTRICAL SAFETY & ENVIRONMENT TECHNOLOGY LABORATORIES 目次 はじめに .................................................................................................................. 3 JET の太陽電池関連業務 ........................................................................... 3 日本の太陽電池普及とともに歩んできた歴史 .................................................... 4 太陽電池モジュール認証 ........................................................................... 4 系統連系保護装置の認証 ........................................................................... 5 太陽電池校正・測定 ................................................................................... 5 太陽電池モジュール認証(JETPVm 認証)........................................................ 6 概要 .............................................................................................................. 6 試験内容 ...................................................................................................... 6 お申し込みに当たっては ........................................................................... 7 系統連系保護装置の認証 ....................................................................................... 8 概要 .............................................................................................................. 8 試験内容 ...................................................................................................... 8 対象範囲 ...................................................................................................... 8 多数台連系対応型パワーコンディショナの認証について ................... 10 複数台直流入力システム用パワーコンディショナの認証について .... 10 太陽電池モジュールの信頼性保証体制認証(JIS Q 8901 認証)................ 11 JIS Q 8901 について ............................................................................ 11 基準太陽電池デバイスの供給 ............................................................................. 12 二次基準太陽電池セル校正...................................................................... 12 常用参照太陽電池モジュール測定 .......................................................... 12 二次基準太陽電池モジュール校正 .......................................................... 12 ベアセル測定............................................................................................. 13 太陽電池発電設備用直流ケーブルの S-JET 認証及び 太陽電池モジュールの部品認証........ 14 太陽電池発電設備用直流ケーブルの S-JET 認証.................................. 14 太陽電池モジュールの部品認証 (バックシート、端子ボックス、コネクタ)........ 14 太陽電池モジュールの長期信頼性試験への取り組み....................................... 16 屋外暴露データ収集 ................................................................................. 17 JET は、「安全」「品質」「環境保全」をサポートします。.............................. 18 JET の各種サービス ............................................................................................ 19 02 はじめに JETの太陽電池関連業務 太陽電池製品に関する試験、測定、認証サービスについては、1993(平成 5)年に、系統連系協議の簡略 化に資する目的で太陽光発電用系統連系保護装置の認証サービスを開始して以来、IEC 整合 JIS 規格に基づ く「太陽電池モジュール」の認証サービス、 「常用参照モジュール」の測定サービス、 「二次基準太陽電池セル」 の校正サービス、「ベアセル」の変換効率測定サービスなど、総合的に提供しています。 ○太陽電池モジュールの認証業務(JETPVm 認証) 太陽電池モジュールの性能、安全性を確認し認証します。 適用規格:IEC61215(JIS C 8990:結晶系)又は IEC61646(JIS C 8991:薄膜系)のいずれかの性能規格 及び IEC61730-1&-2(JIS C 8992-1&-2)の安全性規格 ○小型分散型発電システム用系統連系保護装置等の認証業務 系統に連系する保護装置についてその保護性能と安全性を確認し認証します。 適用規格:電気用品の技術基準の解釈別表第八を準用(製品安全)、JIS C 6100 シリーズ(EMC 規格)、 系統連系規程(JEAC 9701)、電気設備技術基準の解釈、電力品質に係る系統連系技術要件ガ イドライン ○常用参照太陽電池モジュールの性能測定 工場等で常用参照モジュールとして使用する太陽電池モジュールについて、JIS C 8914 又は JIS C 8935、 IEC60904-1 に基づき、Isc、Voc、Pmax、F.F 値を測定します。 ○二次基準太陽電池セルの校正 二次基準太陽電池セルについて JIS C 8904-2(IEC60904-2)に基づき校正を実施します。 ○ベアセルの変換効率の測定 JIS C 8913、IEC60904-1 に基づき、ベアセルの Isc、Voc、Pmax、F.F 値を測定します。 03 日本の太陽電池普及とともに歩んできた歴史 太陽電池モジュール認証 太陽電池は、設置に要した費用を回収するのに長期間掛かります。その間、性能と安全性を維持し継続的 に発電し続けることが大変重要になります。JET の「太陽電池モジュール認証制度」(JETPVm 認証)は、 現在国際的に広く使用されている性能認証規格及び安全性認証規格(IEC 規格)に適合した製品が継続的に 製造されていることを、製品試験と工場調査を通じて確認し認証する制度です。認証されたモデルは、その 証として製品毎にJETの認証マークを表示することで、その信頼性を客観的にアピールすることができます。 2012(平成24)年7月に施行された「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」 (再生可能エネルギー特措法)に基づき、10kW 未満の住宅用太陽光発電システムの余剰電力を買い取るた めの設備認定を受ける際に、JIS 基準又は JIS 基準に準じた認証(JET の認証等)を受けているものであるこ とが要件になっています。 海外でも、IEC 規格で認証されていることを普及制度の要件としている国がありますが、JET の認証を受 けていればそれらの要件に適合していますので、改めて認証を受けることなく対象国へ輸出することができ ます。 再生可能エネルギー特措法において全量買取の対象となる 10kW 以上の太陽光発電システムについては、 回収期間(買取期間)が住宅用の 2 倍の 20 年になりますので、より一層の信頼性の確保が必要となります。 JET は、JETPVm 認証の上乗せ認証という位置付けで、信頼性保証体制認証(JIS Q 8901 認証)サービス を行っております。モジュール認証継続のために実施する定期工場調査と合わせて上乗せ審査を実施します。 この認証を受けることで、10kW 以上の太陽光発電システムが再生可能エネルギー特措法第 6 条の設備認定 を受ける際に、国内メインテナンス体制が確保されていることの第三者確認的な位置付けとなります。 認証されたモデルは JET のホームページ( http://www.jet.or.jp/ )で公表しております。 (JETPVm 認証マーク) 04 系統連系保護装置の認証 日本の太陽電池市場の立ち上げに際し、JET は、住宅向けパワーコンディショナに製品認証の手法を適用 することを通じて、第三者による系統連系要件の包括的な確認サービスの提供という形で、貢献できるよう に努めました。 電力系統への連系のための協議については、接続場所の個別の状況に応じて系統との協調を確保するため の保護装置の確認、系統への影響など評価が必要になるため、個別に協議を行うことが原則になっています。 この個別協議に要する期間の短縮を最大限実現するために、各電力会社と十分すり合わせた上で製品認証サ ービスを提供しています。 近年、太陽電池発電システムの普及が加速するとともに太陽電池の大量連系に関するいくつかの課題につ いても、JET の認証を通じて解決できるように努めています。 ・高速・確実な動作を実現する新しい能動的単独運転検出方式を搭載したパワーコンディショナの認証サー ビスを行うことにより、これまで必要だった他社製のパワーコンディショナとの組合せ試験の結果を提出 することが不要になるとともに、これまで実現しなかった大量連系の道が開かれます。 ・新たに系統連系の要件となった「事故時運転継続(FRT)能力」を確認する試験を追加しました。FRT 能力の有するパワーコンディショナの比率を高めることで、大量連系された太陽電池発電システムにより 電力系統が不安定化することを防ぐことができます。 今後も、双方向通信制御機能や、蓄電池併設型パワーコンディショナの認証サービスも提供できるよう関 係者との調整を図っていきます。 太陽電池 発電システム用 太陽電池 多数台用 ガスエンジンコジェネ用 (パッケージ・システム) 燃料電池発電 システム用 蓄電池 システム用 太陽電池校正・測定 太陽電池は、銘板に表示された出力が信頼の証として重要です。太陽電池メーカーにおいては、工場から 出荷する際に、すべてのモジュールの出力を測定して出荷しています。この測定に際して基準となるデバイ ス(モジュール・セル)の校正サービスを JET が提供しています。これら基準となるデバイスには、独立行 政法人産業技術総合研究所で値付けされた一次基準太陽電池セルを基にして、JET で値を付けております。 今後も、日本の太陽電池市場において、取引の信頼性が維持されるよう、基準デバイスの供給に努めてい きます。 05 太陽電池モジュール認証(JETPVm認証) 概要 太陽電池モジュール認証は、製品試験と工場調査からなります。 製品試験は、性能認証試験(各種劣化試験により経年変化に伴う発電能力の低下が一定の範囲に収まるこ とや機械的に壊れにくいこと等を確認)と安全性認証試験(電気的に安全(感電・電気火災)であり耐火性 のあることを確認)で構成されます。また、工場調査は、認証規格に適合している製品を継続的に製造でき る体制であることを確認します。 認証取得希望者 J E T お問い合わせ 関連資料のご説明 / 送付 認証のお申込み 試験品のご提出 受 付 ご確認・ご回答 申込内容の確認・問合せ 受 付 完 了 改善/再試験 改善/再調査 NG 初回工場調査 NG 認証試験 OK OK 認証の決定 認証証の発行・費用請求 認証マークの表示 認証登録 (有効期限:5 年間) 製造・出荷 定期工場調査 定期工場調査 費用請求 (問題点の発生) 認証マークの使用停止 認証取消 お申し込みから認証までのフローチャート 試験内容 【劣化試験】 実際の使用環境を短時間で再現するための促進劣化試験(「温度サイクル試験」、「高温高湿試験」、「結露 凍結試験」、「紫外線照射試験」など)及び、太陽電池の表面に部分的な影が生じた場合等に発電量に不均 一が生じ、部分的に太陽電池の劣化が進行する現象(ホットスポット現象)の再現試験 【機械的な強度を確認する試験】 風圧、積雪、降雹などに十分耐える強度を有していることの確認並びに表面のガラスが衝撃に強いこと及 び通常の使用状態では想定できない強い衝撃によって割れた場合でも破片が安全に飛び散ることの確認 【電気製品としての安全性を確認する試験】 構造試験、絶縁性能試験、耐周囲環境試験、耐久性試験等 06 火災試験の様子 ホットスポット用連続性シミュレータ お申し込みに当たっては 1.申込書及び関連書類(工場調査資料、製品試験資料他)をご用意ください。様式は、ご連絡いただけれ ば電子データをお送りします。 2.1.8m を超えるモジュールについては、一部対応できない試験がありますので、他機関のデータ活用や試 験用の特殊モジュールでの試験などについてご相談ください。 3.通常の場合、試験品は 15 台です。(IEC61215 及び IEC61730 または IEC61646 及び IEC61730 の全項目試 験の場合)その他に、分光感度測定用の 1 セルモジュール、取付治具、ケーブル付コネクタ等の試験に 必要なものも併せてご提出いただきます。 連絡先:研究事業センター 太陽電池測定・認証グループ TEL:045-570-2073 FAX:045-570-2077 E-mail:[email protected] 07 系統連系保護装置の認証 概要 製品試験により、電気製品としての安全性を確認するとともに、電波雑音や高調波電流が基準内に収まる こと及び電力会社の配電系統に連系するために必要な保護機能を有していること等を確認(電力品質確保に 係る系統連系技術要件ガイドライン等に適合していることを確認)します。また、製造工場の調査により製 品が適用規格に適合し、継続的に製造できる能力を有していることを確認します。JET 認証の製品について は、電力会社との間で個別に行う必要のある系統連系のための協議における個別の性能確認などが省略され る運用になっています。 試験内容 電気製品としての安全性を確認する試験としては、構造試験、絶縁性能試験、耐周囲環境試験、耐久性試 験などを実施しています。 系統連系に必要な保護機能(電圧・周波数異常,単独運転防止機能など)の保護レベル・動作時間が規定 値内であることを確認しています。 その他、定常特性試験、過渡応答特性試験、外部事故試験、環境適合性試験、耐電気環境試験などにより、 周囲や配電系統に悪影響を及ぼさないこと及び周囲や配電系統からの影響で誤動作を起こさないことなどを 確認しています。 大別すると、以下のとおり 12 項目あり、試験内容は 42 項目となります。 1.構造試験 2.絶縁性能(絶縁抵抗,商用周波耐電圧,雷インパルス耐電圧) 3.保護機能(模擬入力試験:交流過電流,直流過電圧及び不足電圧,直流分検出,実運転試験:交流過電 圧及び不足電圧,周波数上昇及び周波数低下,逆電力防止,逆充電防止,周波数フィードバック機能, ステップ注入機能,単独運転防止,復電後の一定時間投入阻止,瞬時(不平衡)過電圧) 4.定常特性(交流電圧追従,周波数追従,運転力率,出力高調波電流,漏洩電流,電圧上昇制御機能,温度上昇, ソフトスタート機能) 5.過渡応答特性(入力電力急変,系統電圧急変,系統電圧位相急変(10°),系統電圧位相急変(120°), 系統電圧不平衡急変) 6.外部事故(交流短絡,瞬時電圧低下,周波数変動,負荷遮断) 7.環境適合性(電波障害,伝導障害) 8.耐電気環境(系統電圧歪耐量,系統電圧不平衡,サージ耐圧,ノイズ耐量) 9.耐周囲環境(湿度,温湿度サイクル,注水) 10.耐久性 11.部品故障 12.自立運転試験 対象範囲 認証の対象品は、低圧配電線への連系要件に適合することを前提とした逆変換装置と系統保護機能等を有 する系統連系保護装置であり、次に掲げる出力のものとなります。 1.太陽光発電システム用にあっては出力20kW未満のもの 2.ガスエンジンコジェネシステム用にあっては出力10kW未満のもの 3.定置用小型燃料電池システム用にあっては出力10kW未満のもの 4.定置用リチウムイオン蓄電池用の充放電システムであって、出力10kW以下のもの 5.太陽電池と定置用リチウムイオン蓄電池との複数入力用であって、出力が10kW以下のもの 6.ガスエンジンコジェネと定置用リチウムイオン蓄電池との複数入力用であって、出力が10kW未満のもの 7.定置用小型燃料電池と定置用リチウムイオン蓄電池との複数入力用であって、出力が10kW未満のもの 08 認証申込 申込み時に必要なものは次のとおりです。 ○認証申込書及び試験品2台 ○添付資料として,次の書類 (1) ソフトウェア説明書 (2) 組立図 (3) 構成部品明細表 (4) 電子回路構成図 (5) 製品の社内標準 (6) 最新のカタログ等 (7) 本体の写真(カラー) 認証試験 OK NG 試験結果 改善通知 改善説明書 試験の結果,当所では次の手続きを行います。 ○試験の結果,適合した場合には,試験合格となり,認証試験 成績書を発行します。 ○試験の結果,不適合の場合には,「認証試験不適合のお知ら せ」を依頼者に通知致します。 再試験 試験結果 NG OK 依頼者は,改善説明書に改善内容を記入のうえ,当所で要求 した個数の改善品を添えてご提出ください 当所の指定した期限以内に改善説明書ならびに改善品の提出 がなされないときは不合格として処理致します。 試 験 適 合 工場調査時に必要なものは次のとおりです ○工場調査票に必要事項を記入していただきます。 ○添付資料として,次の書類を提出してください (1) 製造工場の組織図 (2) 製造工場(製品)の製造フローチャート (3) 品質管理関係規程のリスト なお,既に初回工場調査が実施された工場で製造する製品に ついては,新たに登録の依頼があった場合でその初回工場調査 の結果が利用できる場合は,再度の工場調査は行いません。 工場調査 OK NG 調査結果 改善通知 改善説明書 再調査 試験結果 OK NG 工場調査の結果,当所では次の手続きを行います ○調査の結果,適合した場合には,合格となり,認証登録証明 書を発行します ○調査の結果,不適合の場合には,当所より,改善事項を記入 した「工場調査不適合のお知らせ」を依頼者に通知します。 適 合 認証登録/試験成績書発行 依願者は,工場調査改善説明書に改善内容を記入のうえ提出 してください。 ラベル発行申込 ラ ベ ル 発 行 依頼者は,発行されたラベルを個々の認証登録製品の見やす い箇所に貼付してください。 お申し込みから認証までのフローチャート 09 多数台連系対応型パワーコンディショナの認証について 多数台連系対応型パワーコンディショナの認証は、単独運転検出機能における能動的方式に新型能動方式 (JEM 1498 ステップ注入付周波数フィードバック方式(太陽光発電用パワーコンディショナの標準形能動 的単独運転検出方式)(平成 24 年 8 月 27 日 一般社団法人日本電機工業会)を採用している製品が認証の対 象となり、その他の方式の製品は認証の対象外となります。なお、お申し込みにあたっては下記についてご 確認下さい。 ・試験品の台数については、定格出力によって異なり、4kW の場合最大 11 台必要となります。台数につい ては事前にご相談願います。 ・単相機器で定格出力 3kW 以上であり 10kW 以下の製品については、ステップ注入付周波数フィードバック 方式の能動方式を有していること及び FRT 要件を満たすことが認証取得の条件となります。なお、系統連 系規程において、新型能動方式への移行は「速やかに進めるべきである。」との記載になっていますが、 FRT 要件については、施行期日(2017(平成 29)年 3 月末)が決まっていますので、認証取得には余裕を もってのお申し込みをお願いします。また、上記以外の定格出力の製品につきましては、JETWeb サイト のご案内をご覧ください。 ・三相機器についても、FRT 要件への対応が必要になりました。また、新型能動方式についても近々、導入 される見込みです。詳しくは、JET web サイトをご覧下さい。 ・ガスエンジンコジェネ用、燃料電池システム用、蓄電池システム用及び複数直流入力用につきましても多 数台対応のお申込みの受付を開始しています。 複数台直流入力システム用パワーコンディショナの認証について 複数直流入力システム用パワーコンディショナの認証は、「定置用リチウムイオン蓄電池と太陽電池の複 合システム用」、「定置用リチウムイオン蓄電池とガスエンジンの複合システム用」及び「定置用リチウムイ オン蓄電池と定置用小型燃料電池の複合システム用」において認証申込みを開始しております。 認証取得の条件として、新型能動的方式を有していることは必須であります。また、FRT 要件につきま しては、現時点では必須ではありませんが 2018(平成 30)年 4 月からは必須となります。 申込みの開始につきましては、JET web サイトをご覧下さい。 連絡先:研究事業センター 系統連系認証グループ TEL:045-570-2075 FAX:045-570-2077 E-mail:[email protected] 10 太陽電池モジュールの信頼性保証体制認証(JIS Q 8901認証) JET は、JIS 規 格(JIS C 8990、8991、8992-1、8992-2)と 整 合 す る IEC 規 格 に 基 づ く モ ジ ュ ー ル 認 証 (JETPVm認証)に上乗せする形で、JIS Q 8901( 地上設置の太陽電池(PV)モジュール−信頼性保証体制(設 計、製造及び性能保証)の要求事項)への適合性認証サービスを行っております。 このサービスは、再生可能エネルギー特措法施行(2012(平成 24)年 7 月)における設備認定を受ける際 に長期信頼性を担保する方法として※1、PV モジュール認証機関協議会メンバーの 4 機関において、統一審 査ガイドライン※2 を共有して実施しているものです。 ※1 再生可能エネルギー特措法第 6 条の設備認定基準(国内メインテナンス体制の確保を要求)の第三者確認的な位置付けを志向。 ※2 JET の Web サイトで「JIS Q 8901 信頼性認証ミニガイド(要求事項と解説)」(協議内容をもとに JET において作成)としてその概要を 公表しています。 【認証取得のメリット】 この認証を受けた製品を使用すると、長期信頼性保証体制が確保されているとして、再生可能エネルギー 特措法の設備認定を受けやすくなります。 【お申し込み方法】 JET の JIS Q 8901 認証は、モジュール認証を取得している製品が対象となります。お申込等については以 下の連絡先にお問い合わせ下さい。 連絡先:研究事業センター 太陽電池測定・認証グループ TEL:045-570-2073 FAX:045-570-2077 E-mail:[email protected] JIS Q 8901 について 太陽電池モジュールの長期信頼性を評価するための基準づくりに向けた活動が行われています。 この活動の国内的な成果として、2012(平成 24)年2月 29 日付けで JIS Q 8901(地上設置の太 陽電池( PV )モジュール−信頼性保証体制(設計、製造及び性能保証)の要求事項)が制定され ました。 この規格の目的は、設計・製造面で長期信頼性保証体制が確立された下で製造された太陽電池モ ジュールの流通と、長期間の製品保証※1 体制の組合せを、製品責任者※2 に要求することで、太陽 光発電システムへの信頼を高め、その普及拡大及びユーザー保護を実現することにあります。 ※1:製品不具合時の対応(修理・交換など) ※2:太陽電池モジュールの製品(設計,製造及び性能保証)の主たる責任をもつ事業者) この規格の要求事項に適合するために、製品責任者は、 (1)太陽電池モジュールの機能耐用年数※3 を設定し、その期間と整合性のある構造で設計さ れていることを検証しなければなりません。 ※3:一定の条件(設置環境、使用条件)下で規定された性能を満足する設計目標期間 (2)その設計に従って、JIS Q 9001 の 7.5(製造及びサービス提供)によって、製造を管理し なければなりません。 (3)太陽電池モジュールの性能保証の期間を満たすように、機能耐用年数と性能保証年数と の整合性を確保しなければなりません。機能耐用年数が性能保証年数より短い場合には、 アフターサービス等の運営※4 で担保しなければなりません。 ※4:性能保証の内容と整合させた運用規定及び体制 11 基準太陽電池デバイスの供給 商取引の前提となる太陽電池出力表示に対する信頼性を確保することを目的として、世界太陽電池スケー ル(WPVS)を維持している 3 機関の一つである独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)で校正された 一次基準太陽電池セルを基に、二次基準太陽電池セル校正、二次基準太陽電池モジュール校正、常用参照太 陽電池モジュール測定、ベアセル測定の形で、国際標準にトレーサブルな出力測定サービスを提供していま す。 二次基準太陽電池セル校正 ○校正方法:JIS C 8904-2(IEC60904-2 MOD)をベースにした方法を用います。 ○校正条件:照射強度 1.0kW/m2、分光放射強度 JISC8904-3(IEC60904-3)による AM1.5、セル温度 25℃ (STC 状態)の条件で、短絡電流値を校正します。 ○校正可能なもの:JIS C 8904-2に規定のもので、かつ、安定性が確認されたもの。構造は、旧JIS C 8911(二 次基準結晶系太陽電池セル)又は旧 JIS C 8931(二次基準アモルファス太陽電池セル)に規定の推奨構造 並びに世界太陽電池スケール(WPVS)推奨構造を満足するパッケージ化されたものであり、産総研が推 奨する構造であること。 常用参照太陽電池モジュール測定 ○測定方法:JIS C 8914 又は JIS C 8935、IEC60904-1 に基づき、Isc、Voc、Pmax、F.F 値を測定します。 ○測定条件:照射強度 1.0kW/m2、分光放射強度 JIS C 8904-3(IEC60904-3)による AM1.5、セル温度 25℃ (STC 状態)の条件で測定します。 ○測定可能なもの:単結晶及び多結晶シリコン太陽電池モジュール、アモルファスシリコン太陽電池モジュ ール(多接合型太陽電池モジュール及び CIGS 型太陽電池モジュールについては事前に測定可能かどうか 判断しますので、ご相談ください。)で、出力が安定しており、モジュールサイズが1.6m×1.4m以下のもの。 (1.6m×1.4m を超えるものに関しては、ご相談ください。) 二次基準太陽電池モジュール校正 ○校正方法:JIS C 8904-2(IEC60904-2 MOD)をベースにした方法を用います。 ○校正条件:照射強度 1.0kW/m2、分光放射強度 JISC8904-3(IEC60904-3)による AM1.5、セル温度 25℃ (STC 状態)の条件で、短絡電流値を校正します。 ○校正可能なもの:JIS C 8904-2 に規定されたセルのばらつきが 2%以内のモジュール。 12 ベアセル測定 JET は、二次基準太陽電池セル校正設備と産総研開発のベアセル測定のための特殊な治具等の技術を使 って、ベアセルの測定サービスを広くご提供しています。 【JET で測定可能なベアセル】 ・種類:単結晶シリコン太陽電池セル及び多結晶シリコン太陽電池セル ・セルサイズ:5 インチ角/ 6 インチ角 ・バスライン本数:2 本/ 3 本 これ以外にも測定可能な場合もありますのでご相談ください。 【定常光ソーラ・シミュレータの仕様】 ・IEC60904-9 等級:AAA ・照射面積:200 × 200 mm ・照射強度:100 mW/cm2 ・分光特性:Air Mass 1.5 近似 ・ランプ:2 kW キセノンショートアークランプ ・照度分布:± 2.0% 以内 ・照度安定度:± 1% / 日以内 連絡先:研究事業センター 太陽電池測定・認証グループ TEL:045-570-2073 FAX:045-570-2077 E-mail:[email protected] 13 太陽電池発電設備用直流ケーブルのS-JET認証及び太 陽 太陽電池発電設備用直流ケーブルのS-JET認証 電気設備の技術基準の解釈の改正(平成 24 年 6 月 29 日)を受けて、「太陽電池発電設備用直流ケーブル」 の S-JET 認証を提供しています。 太陽電池発電設備用直流ケーブルの適用範囲は、太陽電池モジュール間( 出力ケーブルを含む)、太陽電 池モジュールと接続箱間及び接続箱とパワーコンディショナ間の直流配線に用いる直流ケーブルで、その定 格電圧により「太陽電池発電設備用直流 1,500V ケーブル」(以下 DC1,500V PV ケーブル)と「太陽電池発 電設備用低圧ケーブル」(以下 LV PV ケーブル)の 2 つのケーブルの認証区分です。 (1)太陽電池発電設備用直流 1,500V ケーブル(DC1.5W PV ケーブル) DC1,500V PV ケーブルは、電気設備の技術基準の解釈第 46 条第 1 項に新たに規定した直流 1,500V 定格 の電線です。 DC1,500V PV ケーブルは、発電設備能力が 50kW 以上の太陽電池発電所(メガソーラー等)の直流 750V を超える部分に施設できます。また、電気設備の技術基準では高圧ケーブルを低圧電路にも施設で きますので、後述の低圧小出力発電設備にも施設することができます。 (2)太陽電池発電設備用低圧ケーブル(LV PV ケーブル) LV PV ケーブルは、電気設備の技術基準の解釈第 200 条第 2 項に規定する低圧の電線です。 LV PV ケーブルは、発電設備能力が、50kW 未満の低圧の小出力発電設備(家庭用太陽光発電設備等) に施設できます。 太陽電池発電設備用直流ケーブルの認証の取得のメリットは次の通りです。 1.太陽電池発電設備用太陽光発電設備などの電気工作物の工事、維持及び運用に係る技術基準を遵守する ことは、電気事業法で定められています。これらは、自己責任原則又は自主保安体制によって義務を履 行することになりますが、使用する電線が太陽電池発電設備用直流ケーブルの S-JET 認証品であれば、 これらの基準に適合していることをアピールできます。 2. JETPVm 認証においては、DC1,500V PV ケーブル、LV PV ケーブルなどの S-JET 認証品を使用した 場合、それらの規格適合性が予め確認されているため、それらケーブルの規格適合性試験を行わないこ とになります。従って、太陽電池モジュール全体の試験時間の短縮及び試験費用の削減が図れます。 太陽電池モジュールの部品認証(バックシート、端子ボックス、コネクタ) (1)バックシートに要求される試験項目(試験規格 IEC61730-1:2004) 耐熱温度指数(RTI)、燃焼性等級、耐トラッキング性(CTI)、紫外線照射(UV)、最大火炎伝播指数、 部分放電試験 (2)太陽電池モジュール用端子ボックスに要求される試験項目(試験規格 IEC61730-1:2004) ① 端子ボックス(外郭樹脂)への要求事項 耐熱温度指数(RTI)、燃焼性等級、水浸漬後の燃焼性等級、ホットワイヤ、紫外線照射(UV)、構造 ② 端子台(充電部を保持する絶縁材料)への要求事項 耐熱温度指数(RTI)、燃焼性等級、大電流アーク着火、耐トラッキング性(CTI) (3)太陽電池モジュール用コネクタに要求される試験項目(試験規格 IEC61730-1:2004) ① コネクタに使用される絶縁材料への要求事項 耐熱温度指数(RTI)、燃焼性等級、大電流アーク着火、耐トラッキング性(CTI)、紫外線照射(UV) ② コネクタ(最終製品の形状)への要求事項 耐電圧、防水(IP55)、鋼球衝撃、各種構造(表示、接近性等) 14 太 陽電池モジュールの部品認証 太陽電池モジュールの部品認証の取得のメリットは次の通りです。 1.太陽電池モジュールの試験規格に予め適合しているため、部品としての製品試験を行わず、認証された 時の試験データが活用されますので、試験期間の短縮及び試験費用の削減が図れます。 2.予め認証マークが表示された製品あるいは部品であれば、その規格適合性がアピールできるので、商取 引上の優位性が確保されます。 3.認証された部品については、その規格適合性が確保されているため、製品試験時に部品試験用のサンプ ルの提出は不要です。 JET における太陽電池モジュール関連の認証制度 認証制度 認証マーク 体 本 JETPVm 認証 品名 太陽電池モジュール 太陽電池発電設備用直流 1,500V ケーブル 品 部 S-JET 認証 太陽電池発電設備用低圧ケーブル 太陽電池モジュール用バックシート JET 部品認証 太陽電池モジュール用端子ボックス 太陽電池モジュール用コネクタ バックシート 端子ボックス コネクタ 太陽電池発電設備用 低圧ケーブル (部品認証の対象部分) (ケーブル、バックシート、端子ボックス、 コネクタ共通の UV 試験用ウエザオメータ) 連絡先:東京事業所 絶縁材料グループ TEL:03-3466-5234 FAX:03-3466-9219 E-mail:[email protected] 15 太陽電池モジュールの長期信頼性試験への取り組み 太陽電池モジュールの長期信頼性に対する世界的な関心が高まっています。太陽電池の普及に向けては、 現状で既存電源に比べて割高になっているコスト分を全発電期間中を通じ補填していくための制度的枠組み を、将来のコストダウンを織り込んだ形でうまく設計することがポイントとなります。 欧州及び日本(再生可能エネルギー特措法)において実施されているいわゆる固定価格長期買取制度では、 買取期間(投資回収期間)が 20 年(一部の国では 25 年)で設定されていますが、現在 JETPVm 認証を始め とする認証に、世界的に使用されている IEC の性能認証規格(61215/61646)では、このような長期間の寿 命を評価できるだけの試験内容になっていません。そのため、長期信頼性を適切に評価するための新たな試 験方法(国際規格)の開発が強く望まれています。試験方法の開発に当たっては、20 年から 25 年に亘って 太陽電池が実際の使用環境で受ける条件をできるだけ忠実に加速再現したものとする必要があります。また 新製品の市場への円滑な投入という観点からすると、短時間・低コストの試験で済むように工夫する必要が あります。 JET は、太陽電池モジュールの長期信頼性を評価するための基準づくりに向けた活動(国際 PV モジュー ル QA フォーラム)に参加しています。その活動の成果として、モジュール認証の上乗せ認証という位置付 けで、新たに信頼性保証体制認証(JIS Q 8901 認証)サービスを開始していますが、引き続き新たな試験方 法の開発作業にも参加しています。 JET は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受け、長年に亘って、日 本各地のさまざまな設置条件下で太陽電池の屋外暴露データ、各種の試験結果を収集・蓄積しています。ま た 2010(平成 22)年度から経済産業省のアジア基準認証推進事業の中で、長期信頼性を適切に評価するた めの新たな試験方法(国際規格)の開発に必要なデータの取得を集中的に行っていました。JET では、こ れらの成果及び JETPVm 認証等を通じて得られた経験、各種研究の成果を、国際 PV モジュール QA フォ ーラムの作業に反映させるとともに、太陽電池モジュールの国際規格を審議する IEC/TC82/WG2 の場にも 積極的に参画し、太陽電池モジュールの長期信頼性確保に向けた活動を実施しています。 ま た、こ の 国 際 PV モ ジ ュ ー ル QA フ ォ ー ラ ム は、そ の 後 国 際 PVQAT(PV Quality Assurance Task Group)と称し、PV が用いられる領域を気候区分し、そこでの評価基準等について検討していく活動にな っています。 連絡先:研究事業センター 太陽電池技術グループ TEL:045-570-2072 FAX:045-570-2077 PID 試験用バイアス電源印加装置 塩水噴霧試験装置 16 屋外暴露データ収集 JET は、太陽電池モジュールの長期信頼性試験方法の開発に向け、各種試験とともに国内6カ所(北 海道北見市及び旭川市、千葉県銚子市、佐賀県鳥栖市、沖縄県宮古島市内陸地域、同海岸地域)に、 NEDO の委託を受けて屋外暴露試験施設を維持しており、20 年間の暴露データを蓄積しています。 また、経済産業省のアジア基準認証推進事業において、「太陽光発電における信頼性・品質試験 方法に関する国際標準化」というテーマでは、現行 IEC 規格を拡張・延長した試験等とともに、岡 山県瀬戸内市海岸地域で系統連系型塩害環境屋外暴露試験を太陽光発電技術研究組合(PVTEC) 及び佐賀県工業技術センターと共同で取り組んでいました。 宮古海岸サイト 宮古サイト 銚子サイト 鳥栖サイト 瀬戸内サイト 北見サイト 17 JETは、 「安全」 「品質」 「環境保全」をサポートします。 JET(一般財団法人 電気安全環境研究所)は、1963年、国の試験業務を引き継ぎ、電気用品取締法 (現在の電気用品安全法)に基づく指定試験機関として設立されました。以来、製造・輸入事業者、販売 事業者、使用者などの皆様とともに、日本の電気製品・電気設備に関係する安全の確保・向上を支えて 参りました。 これらの経験をもとに、電気製品等についての各種試験・検査・認証業務の推進及び海外機関との連携 強化を図り、これからも皆様の事業活動をサポートいたします。また、マネジメントシステム認証サービ スを通して、事業者の品質保証体制や地球環境保全、更に各種リスク管理とそのパフォーマンス向上に 対する取り組みについてのサポートも行って参ります。 1997(平成9)年 ●財団名称を、 「電気安全環境研究所」に改称 ●水道法に基づく給水器具等の認証業務開始 1995(平成7)年 ●電気製品等の第三者認証(S-JET認証)業務開始 1996(平成8)年 ●ISO14001に基づく環境シス テム審 査 登録(現:環境マネジ メントシステム認証)業務開始 1987(昭和62)年 ●横浜事業所開設 1993(平成5)年 ●ISO9000シリーズに基づく品 質シ ステム審 査 登録(現:品質マネジメン トシステム認証)業務開始 1964(昭和39)年 ●小型分散型発電システム用系統連系 保護装置等に関する認証業務開始 ●関西支所(現:関西事業所)開設 ●名古屋事務所開設 1965(昭和40)年 ●財団名称を「日本電気用品試験所」に改称 1963(昭和38)年 ●国の電気試験所から試験業務を引継ぎ、 「財団法人 日本電気協会電気用品試験所」設立 ●電気用品取締法に基づく型式試験業務を開始 18 。 2014(平成26)年 ●関西事業所を兵庫県神戸市 (六甲アイランド)に移転 2011(平成23)年 ●研究事業センタ−開設 ●「財団法人」から「一般財団法人」 へ移行 2008(平成20)年 2012(平成24)年 ●電磁界情報センター開設 ●無線機器認証センター開設 2005(平成17)年 2010(平成22)年 ●薬事法に基づく指定管理 医療機器の認証業務開始 ●九州事務所開設 2002(平成14)年 2006(平成18)年 ●太陽電池(PV)に係る「二次基準 太陽電池セル」の校正業務開始 ●工業標準化法(新JISマーク制度)に 基づくJIS認証業務開始 2003(平成15)年 ●消費生活用製品安全法に基づく適合性検査業務開始 ●太陽光 発電システムに用いられる太陽電池モジュー ルの認証(JETPVm認証)業務開始 2001(平成13)年 ●電気用品安全法に基づく適合性検査業務開始 1999(平成11)年 ●IECEE-CB制度に基づくNCB(認証機関) として認定取得 ●横浜事業所内にEMC試験センター開設 JETの各種サービス 電気用品安全法に基づく電気製品等に係る試験・検査・認証 ・電気用品安全法(PSE)に基づく適合性検査 ・S-JET認証 ・電気製品の部品・材料の試験・登録(CMJ登録制度) 他 電気製品等の安全性向上等のニーズに対応した依頼試験 ・電気用品安全法の技術基準による試験 ・電波雑音(EMC)の測定 ・SGマーク制度に基づく試験 他 新エネルギー利用等に係る試験・認証 ・太陽電池モジュールの認証業務(JETPVm認証) ・小型分散型発電システム用系統連系保護装置等の認証業務 他 国際認証協力 ・CB証明書の発行 ・海外申請代行サービス 他 マネジメントシステム認証 ・ISO9001、ISO14001、OHSAS18001、ISO27001、ISO50001 等に基づく認証 19 事業所のご案内 関西事業所 〒658-0033 兵庫県神戸市東灘区向洋町西 4-1 受付・処理グループ TEL:078-771-5135 FAX:078-771-5136 E-mail:[email protected] 名古屋事務所 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄 3-2-3 名古屋日興證券ビル 4F T E L:052-269-8140 FAX:052-269-8498 E-mail: [email protected] 新千歳空港 九州事務所 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前 1-15-20 NOF 博多駅前ビル 2F TEL:092-419-2385 FAX:092-419-2386 E-mail: [email protected] 中部 国際空港 成田国際空港 羽田空港 福岡空港 東京事業所 〒151-8545 東京都渋谷区代々木 5-14-12 受付グループ T E L:03-3466-5234 FAX:03-3466-9219 E-mail:[email protected] 関西 国際空港 研究事業センター 電気製品安全センター 〒230-0004 神奈川県横浜市鶴見区元宮 1-12-28 系統連系認証グループ TEL:045-570-2075 FAX:045-570-2077 E-mail:[email protected] 太陽電池測定・認証グループ TEL:045-570-2073 FAX:045-570-2077 E-mail:[email protected] 測光グループ TEL:045-570-2071 FAX:045-570-2077 E-mail:[email protected] 〒151-8545 東京都渋谷区代々木 5-14-12 T E L:03-3466-9203 FAX:03-3466-9204 E-mail: [email protected] 横浜事業所 〒230-0004 神奈川県横浜市鶴見区元宮 1-12-30 受付・顧客対応グループ T E L:045-582-2151 FAX:045-582-2671 E-mail:[email protected] 総合支援サービス JET の豊富な技術的知見をベースに、電気用品安全法に関するご相談等をお受けしております。(有料) お申し込み方法・その他詳細につきましては、JET ホームページの「技術相談 > 総合支援サービス(http://www.jet.or.jp/tech/ total/index.html)」よりご確認下さい。 JET情報メール配信サービス ご登録頂いたメールアドレスに、電気用品に関する法律・規格等の最新情報、海外の規制動向、セミナーのご案内等、JET をご利用 頂いている皆様のお役に立つ情報をスピーディにお届けする「JET 情報メール配信サービス」を行っています。 お申し込みは、JET ホームページ( http://www.jet.or.jp/)よりお願いいたします。 発行:一般財団法人 電気安全環境研究所 (2015.02)