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市場調査レポート ~ 市場予測・将来展望シリーズ - 電気自動車市場実態/予測・EV 用電池・搭載デバイス・充電器 - 株式会社 日本エコノミックセンター JAPAN ECONOMIC CENTER CO .,LTD (JEC) はじめに 環境保全、快適などをキーワードに電気自動車(EV)をはじめとする環境対応自動車の 需要が本格化しています。東日本大震災による原子力発電所事故の影響で電力供給不足 の懸念から、蓄電池付きの住宅が販売され、EV は走行だけでなく、家庭でも充電が可能 な蓄電システムとしての役割も果たしています。日産自動車「LEAF(リーフ)」は、2012 年度に世界で 4 万台の販売を目標としており、2014 年には商用車タイプの EV の販売を 計画しています。三菱自動車工業は、2012 年度に軽トラック EV を製品化する予定です。 そして、同年度には国内で 1 万 5 千台の EV を販売する計画です。 EV を開発・生産するには、巨額な費用が必要となっております。そのため、自動車業 界では負担軽減のため、車載用二次電池を生産する電池メーカーと合弁会社を設立する など、提携などの動きを活発化させており、EV の低価格化及び本格的な普及に弾みがつ くものと見られます。なお、2020 年の EV 世界市場は台数ベースで 90 万台、金額ベース で 2 兆 4,300 億円を予測します。本レポートは、EV 及び関連デバイス・部材などの事業・ 生産・製品動向を踏まえながら、1 冊にまとめました。 弊社は本年、創立 46 周年を迎えた市場調査・マーケティング会社です。本レポートは、 専門の編集スタッフにより調査・編纂されております。将来展望シリーズは、新規参入 を検討されている企業様を含めた事業計画の立案、予備調査、事業計画書の作成・展開 などに幅広く活用されています。 平成 24 年 6 月 株式会社 日本エコノミックセンター 市場調査部 第Ⅰ章 電気自動車の普及と将来 1.スマートグリッドと電気自動車 (1)国内のスマートグリッド概況 スマートグリッドとは、IT(情報技術)を活用して、電力の流れを自動調節する次世代 送電網のことであり、電力需要にきめ細かく対応した発電が可能となる。例えば、電力需 要が一定の水準を超えた場合に、 家庭のエアコンの設定温度を自動的に上げるようになる。 その結果、二酸化炭素(CO2)の排出削減にもつながっていく。太陽光や風力などの自然エ ネルギーは、出力が天候に左右される。これらを大量に導入するには、スマートグリッド による調整が不可欠である。多くの関連機器・デバイスが必要となるため、新たな需要創 出が見込まれている。日本企業の商機につながっていく可能性が高い。 ※ サンプルのため以下の文書を省略 【参 考】 7.電気自動車関連メーカーの動向と展望 会社名 いすゞ自動車 株式会社 本 社 会社概要 業績(連結) ※ サンプルのため以下の記述を省略 収益構成 生産拠点 担当/販売 研究/開発 HV 販売 《自動車世界/国内販売台数予測》 2010 年度 2011 年度 単位:千台 2012 年度 2013 年度 2014 年度 世界市場 前年度比 国内市場 前年度比 《車種世界販売台数予測》 2010 年度 単位:千台 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 HV トラック PHV EV バス FCV 合 計 《車種国内販売台数予測》 2010 年度 単位:千台 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 HV PHV EV バス FCV 合 計 ※以上、日本エコノミックセンター推定を含む(年度ベースで算出) 【事業動向】 ※ サンプルのため以下の文書を省略 第Ⅱ章 電気自動車用二次電池市場の動向と展望 1.電気自動車用二次電池の動向と展望 (1)車載用リチウム二次電池の技術概要と動向 リチウムイオン二次電池(LiB)は、非水電解質二次電池の一種で、電解質内のリチウム イオンが電気の伝導を担う二次電池である。現在では、正極にリチウム金属酸化物を用い て、負極にグラファイトなどの炭素材を用いるものが主流となっている。 類似の電池として、リチウムイオン一次電池は、同様の原理で一次電池である。リチウ ム電池は、負極にリチウム金属を使用する。電解質中のリチウムイオンが電気伝導を担う ことは共通であるが、金属リチウムを使用するためにリチウムイオン電池には含めない。 ・特 徴 通常は、非水系の電解液を使用するため、水の電気分解電圧を超える高い電圧が得られ る。また、エネルギー密度が高い。このような特徴からノートパソコンなど携帯機器に多 く使用されている。メモリー効果が小さいことも、携帯電話や一部のオーディオプレーヤ ーなど継ぎ足し充電をする機器に適している。LiB の金属リチウムに対する最大の利点は、 デンドライト問題(電極をショートさせる現象)がほとんど存在しないことである。また、 LiB の自己放電特性(保持特性)はニカド電池やニッケル水素電池より良い。 ※ サンプルのため以下の文書を省略 2.電気自動車用二次電池国内主要メーカーの動向 会社名 オートモーティブエナジーサプライ 株式会社 本 社 会社概要 出資比率 ※ サンプルのため以下の記述を省略 事業内容 生産拠点 研究/開発 担当/販売 車載用電池業績推移予測 業 績 (単位:百万円) 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 総売上高 (対前年比) 二次電池 (対前年比) 売上割合 車載用 LiB 業績推移予測 LiB (前年比) 車載用 LiB (前年比) ※日本エコノミックセンター推定を含む 【事業動向】 ※ サンプルのため以下の文書を省略 第Ⅲ章 電気自動車関連デバイスの動向と展望 1.電気自動車用モータの動向と展望 (1)自動車用モータの技術概要と動向 電気自動車(EV)用のモータは、広い範囲においてトルク(回転力)が必要となる(単 位は、N・m) 。トルクは、登り坂や高速運転など車の運転状態において変化している。EV 用モータは広い範囲において走行するため、一般のモータに定められている定格というも のがないとされている。また、一定のトルクが出力される時間などの定義は標準化されて いない。下記にモータの一般的な分類を記す。 電力による分類 モータの一般的な分類 構 成 磁気による分類 巻線界磁 直 流 直 列 並 列 直巻直流機 分巻直流機 永久磁石直流機 巻線界磁 同期機 永久磁石界磁 表面磁石同期機 埋込磁石同期機 界磁なし リアルタンク モータ かご形巻線 誘導・非同期機 ブランレス モータ ブランレス モータ 突 極 スイッチトリラクタ ンスモータ PM、VR、HB ステッピングモータ 永久磁石界磁 交 流 同期機 非同期機 特 殊 (交流・脈流) 名 称 ※界磁=磁界を発生させる磁石 ※ サンプルのため以下の文書を省略 第Ⅳ章 電気自動車ビジネスの動向と展望 1.電気自動車(EV)用充電システム市場の概要と動向 ●EV 用急速・中速充電器市場 電機各社が、EV 用充電システムへの取り組みを強化している。 ※ サンプルのため文書を省略 ・ポール型普通充電器の種類を設置する場合 ケーブルタイプのポール型普通充電器においては、 一部の EV の充電を行なうことができ ない機種がある。一部の EV しか充電できない機種を設置する場合には、充電可能な車種を 利用者が確認できるようにしておく。 ・急速充電器を設置する場合 全出力 20kW を超える急速充電設備を設置する場合には、 火災予防条例による規制対象と なることがある(建物からの離隔距離、使用開始届出など) 。条例の内容や運用基準(特例 などの有無やその用件など)は自治体によって異なるため、急速充電設備を設置する場合 には、事前に設置場所を管轄する消防本部または消防署に相談する。 ※ サンプルのため以下の文書を省略 4.EV 用充電システム関連メーカーの動向と展望 会社名 愛知電機 株式会社 本 社 会社概要 東京支社 収益構成 生産拠点 ※ サンプルのため以下の記述を省略 関連製品 担当/販売 主要取引先 《製品販売予測》 単位:百万円 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 総売上高 前年度比 関連製品 前年度比 《関連製品販売予測》 単位:台/百万円 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 販売台数 前年度比 販売金額 前年度比 ※以上、日本エコノミックセンター推定を含む 【事業動向】 ※ サンプルのため以下の文書を省略 '12 電気自動車市場・技術の実態と将来展望 発 行: 2012 年 6 月 15 日 第一版 定 価: 73,500 円 (本体価格 70,000 円 消費税 3,500 円) 人: 石澤 宜之 編 集: 株式会社 日本エコノミックセンター 市場調査部 印 刷: 株式会社 メディオ 所: 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町 1-11-5 3F 発 発 行 行 株式会社 日本エコノミックセンター JAPAN ECONOMIC CENTER CO.,LTD TEL 03-3808-0611(代) FAX 03-3808-0617 URL:http://www.j-economic.co.jp E-mail:info@ j-economic.co.jp ● ≪禁無断コピー・転載≫ 万一、落丁の場合はお取替え致します。 Copyright(C)2012 JEC Co.,LTD 石澤 宜之 2012 Printed in Japan