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各 位 ゴーゴン・プロジェクトへの参画について
平成21年7月30日 各 位 会 社 名:東 京 瓦 斯 株 式 会 社 代表者名:代 表 取 締 役 社 長 鳥 原 光 憲 (コード:9531 東証・大証・名証第1部) 問合せ先:総務部総務グループマネージャー 丸山 達哉 (T E L.:(03) - 5400 - 3894) ゴーゴン・プロジェクトへの参画について 当社は、平成 21 年 7 月 30 日開催の取締役会において、シェブロン、エクソンモービル、シェル の 3 社(以下、 「シェブロン等」 )が西オーストラリア州で推進しているゴーゴン・プロジェクト(以 下、 「本プロジェクト」 )への参画を決議いたしましたので、お知らせいたします。 今後、当社 100%出資の子会社「東京ガスゴーゴン社」をオーストラリアに設立し、引き続き参画の ための権益売買契約の締結を進めてまいります。なお、当社の投資額等につきましては、確定し次第、 追って開示いたします。 当社は、平成 17 年 10 月に、本プロジェクトへの参画を前提とした液化天然ガス(LNG)の購入につ いてシェブロンと基本合意して以来、協議を進めてまいりました。今後、現在協議中の LNG 購入条件 に合意し、シェブロン等が目標としている平成 21 年後半に最終投資決定がなされ、オーストラリア政 府の開発承認などが得られた段階で、権益売買契約が正式に発効されます。 本プロジェクトは、西オーストラリア州北西部沖合に位置するゴーゴン、ジャンズ・アイオーなど のガス田を供給源として、年間 1,500 万トンの LNG を生産する計画です。 当社は、環境性に優れた天然ガスの一層の普及に努めるために、これからも競争力のある原料の長 期安定確保と収益基盤の拡大に資する上流事業への参画や LNG 輸送事業の拡大などにより「LNG バリ ューチェーン」を拡充させてまいります。 <ゴーゴン・プロジェクトへの参画概要> ● ゴーゴン、ジャンズ・アイオーなどのガス田を含む鉱区権益※1及びガスの液化、貯蔵・出荷、販 売等を行う事業の 1%を、 新たにオーストラリアに設立する東京ガス 100%出資の子会社を通じて、 シェブロンから取得する。 ※1:政府が定めた一定の区画(鉱区)におけるガスの探鉱・生産活動を実施する権利 ● プラント建設等、総工費を権益の持分比率に応じて負担する。 <新設子会社の概要> 社 名:Tokyo Gas Gorgon Pty Ltd(オーストラリア法人:当社 100%子会社) 「東京ガスゴーゴン社」 所 在 地:オーストラリア 西オーストラリア州 パース市 設立予定年月:平成 21 年 8 月初頭 -1- <参考> ■ゴーゴン・プロジェクトの概要 鉱 区 位 置:オーストラリア 西オーストラリア州北西部沖合 液化基地建設予定地:バロー島 参 加 企 業:シェブロン 50%(オペレーター)、エクソンモービル 25%、シェル 25% L N G 供 給 数 量:LNG 1,500 万トン/年 最 終 投 資 決 定 目 標:平成 21 年後半 生 産 開 始 見 通 し:最終投資決定より 5 年以内 NWS プロジェクト ジャンズ・アイオー ガス田 ゴーゴン プロジェクト プルート プロジェクト ゴーゴン ガス田 バロー島 ゴーゴン基地 予定地 ■平成 17 年 10 月における基本合意の概要 (1) 売 主:シェブロン・オーストラリア社(Chevron Australia Pty Ltd) (2) 買 主:東京瓦斯株式会社 (3) 契約期間:平成 22 年から 25 年間(5 年間延長オプション) (4) 契約数量:120 万トン/年 (5) 受渡条件:全量 FOB(本船渡し) (6) 上流権益:取得条件は協議中 以上 -2-