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大阪府におけるGISと建設CALSの取組み - GITA
大阪府におけるGISと建設CALSの取組み 大阪府土木部事業管理室 梶川 正純 GITA-JAPAN'S XVITH ANNUAL CONFERENCE AND EXHIBITION - 2005 ・ 大阪府域での官民協業による地図 の整備・更新の取組み ・ 大阪府建設CALSの取組み 現行の組織の立ち上げ 国土交通省におけるGISモデル実証実験 (平成12∼14年度調査) 「地域空間基盤データの共有化手法に関する調査」 基盤データ:なにわ図会 組織:なにわGIS協議会 GIS大縮尺空間データ官民共有化推進協議会 http://www.pref.osaka.jp/osaka-pref/doboku/23cals_ec/CALS_g.html (平成14年11月に発足) ⇒官民による大縮尺空間データの共有化、相互流通 ⇒共有の地形図データを活用した業務によるコスト削減 ⇒広域での情報共有と発信による住民サービスの向上 3 大阪ガスの供給エリア) 地域的な特徴(大阪ガスの供給エリア 地域的な特徴 1/500の総合配管図が整備されている 日々メンテナンスされている(工事ヶ所のみ) 4 地域的な特徴(DID地区と大阪ガス供給エリア) DID地区 大阪ガス 供給エリア GIS大縮尺空間データ 官民共有化推進協議会 事務局: 大阪府土木部事業管理室 参加者 大阪府: 土木部事業管理室、土木部交通道路室道路環境課 大阪府警: 警察本部交通部交通規制課 府下市町村: 44市町村の道路管理部門 ユーティリティ企業: 関西電力、NTT西日本、大阪ガス 関連会社: ケイ・オプティコム、NTTインフラネット、 NTTネオメイト、オージス総研 各種団体: 大阪府測量設計業協会、大阪土地家屋調査士会 アドバイザー: 学識経験者(GIS学会)、国土交通省国土計画局、 国土地理院(近畿地方測量部) 6 官民協議会の目標 大阪府、市町村、公益企業などの民間企業が共通の地形図データを利用して ライフラインを電子化し、道路関連業務や都市防災に取り組むとともに、広域で の情報共有と発信による住民サービスの向上を実現する。 コンテンツの整備と流通(WG2) 道路占用に関する 協議・申請システム 道路管理業務 建設関連企業 CALS 電子納品 情報共有 工事情報の共有・発信 基盤データの利用 データ更新 家屋(登記) 建築確認申請 官民共用の 広域な空間 基盤データ 運営主体の検討︵WG3︶ コンテンツ コンテンツ コンテンツ コンテンツ コンテンツ (道路管理) (設備情報E) (設備情報T) (設備情報G) (工事情報) 公共測量成果 土地家屋調査士 データ整備 申請・届出 道路占用 河川占用 公益企業 市町村地形図 データ 空間基盤データの整備と更新(WG1) 大阪府等 地形図データ 大阪ガスなど 民間地形図 データ 7 参加者のメリット 自治体のメリット 1/500地形図の整備・更新費用の削減 官民での共同アプリケーションの構築 住民サービスの向上 民間企業(公益企業)のメリット 道路占用に関連する協議・申請業務のコスト削減 学のメリット 8 組織の運営方法 運営のための人材:運営委員及びWGリーダ サポート:先進自治体の職員 支援企業 資金:手弁当 参加主体の案件を検討テーマと関連付け テーマの選定:総会で計画を公表 9 活動内容 WG1:空間基盤データの整備と更新 WG2:コンテンツの整備と流通 WG3:運営主体の検討 (平成16年度∼) 10 WG1(空間基盤データの整備と更新) 目的 官民による広域での空間基盤データ(500レベル)の共有 検討課題 •既存データ(民間500DM、自治体)の有効利用 •電子納品とデータ更新手法のルール化 •位置参照点データの整備と共有化 検討内容 •大阪府公共測量作業規程の検討 (大縮尺空間データ製品仕様書、RTK-GPS(FKP測量)、データ更新マニュアル) •空間基盤データの随時更新の可能性検討 •位置参照点閲覧システムの利用 11 官民協議会の目標 大阪府、市町村、公益企業などの民間企業が共通の地形図データを利用して ライフラインを電子化し、道路関連業務や都市防災に取り組むとともに、広域で の情報共有と発信による住民サービスの向上を実現する。 コンテンツの整備と流通(WG2) 道路占用に関する 協議・申請システム 道路管理業務 建設関連企業 CALS 電子納品 情報共有 工事情報の共有・発信 基盤データの利用 データ更新 家屋(登記) 建築確認申請 官民共用の 広域な空間 基盤データ 運営主体の検討︵WG3︶ コンテンツ コンテンツ コンテンツ コンテンツ コンテンツ (道路管理) (設備情報E) (設備情報T) (設備情報G) (工事情報) 公共測量成果 土地家屋調査士 データ整備 申請・届出 道路占用 河川占用 公益企業 市町村地形図 データ 空間基盤データの整備と更新(WG1) 大阪府等 地形図データ 大阪ガスなど 民間地形図 データ 12 WG1(空間基盤データの整備と更新) 成果 •共用のための地物(案) •民間データを利用した行政地図の作成(富田林市) 大阪ガスの地形図を利用して、公共測量成果を作成 •既存図面を利用した地図の更新(高槻市) 道路工事完成図書 開発移管図書 建築確認申請図書 更新した結果を 公共測量成果とすることができた ! ・位置参照点データの整備と共有化 位置参照点閲覧システムの開発、自治体への配布 13 空間基盤データを安く、精度よく 豊中市FKP測量作業マニュアル 測量の種類 基準点測量 FKP基準点測量 FKP-TS点測量 ○ ○ ○ TS点の設置(数値地形測量 ) 細部測量(数値地形測量) 標定点の設置 (写真測量) 地形補備測量 (写真測量) 中心線測量(路線測量) 距離標設置測量 (河川測量) 境界測量 (用地測量) ○ ○ ○ ○ ○ 測量種類別のマニュアルの適用 14 道路台帳付図更新への適用 ▲:FKP-TS点 −:TS地形測量結果 −:更新前地形データ 15 他市町村への横展開 写真 阪南市FKP基準点 16 ∼みんなで使える地図の更新を目指して∼ 電子納品・申請データ 高槻市 電子申請・納品データの受取 道路 仮レイヤでの蓄積 工事竣工図 仮レイヤ 開発移管 図書 公共測量作業規程に準じた測量データ 電子納品・申請データ(CAD) 精度確認 品質要件定義書に基づく評価 建物 建築確認 添付図面 不合格 確認 実測 合格 提出 国土地理院の長 公共測量の申請 数値編集 数値編集 点検 点検 DMデータファイル作成 成果確認 測量成果の提出 国土地理院の長 高槻市新 基盤DMデータ 実験における更新フロー 公共測量作業の該当範囲 17 ∼みんなで使える地図の更新を目指して∼ 豊中市での更新事例 阪南市での更新事例 18 ∼自治体基準点と 都市再生街区基準点の利活用∼ 大阪府位置参照点閲覧システム ライセンスフリー化 市町村での独自機能の追加 web化への検討 システムの画面例(1/25,000地図の表示) システムの画面例(1/2, 500地図の表示) 19 WG2(コンテンツの整備と流通) 目的 WG1で検討した空間基盤データを利用し、業務の効率化、コスト 削減を実現するとともに、情報共有・発信による住民サービスを 向上する。 検討課題 •道路台帳の整備と維持管理業務での有効利用 •道路占用申請手続き(道路法第32条) •道路法第34条協議に関する図面の電子化 •道路交通法に関わる協議図書の電子化 検討内容 •道路調整会議、法第34条協議のシステム開発とモニター実験 •道路占用許可申請業務に係わるシステム開発とモニター実験 20 官民協議会の目標 大阪府、市町村、公益企業などの民間企業が共通の地形図データを利用して ライフラインを電子化し、道路関連業務や都市防災に取り組むとともに、広域で の情報共有と発信による住民サービスの向上を実現する。 コンテンツの整備と流通(WG2) 道路占用に関する 協議・申請システム 道路管理業務 建設関連企業 CALS 電子納品 情報共有 工事情報の共有・発信 基盤データの利用 データ更新 家屋(登記) 建築確認申請 官民共用の 広域な空間 基盤データ 運営主体の検討︵WG3︶ コンテンツ コンテンツ コンテンツ コンテンツ コンテンツ (道路管理) (設備情報E) (設備情報T) (設備情報G) (工事情報) 公共測量成果 土地家屋調査士 データ整備 申請・届出 道路占用 河川占用 公益企業 市町村地形図 データ 空間基盤データの整備と更新(WG1) 大阪府等 地形図データ 大阪ガスなど 民間地形図 データ 21 ∼共有された空間基盤データの活用∼ 道路占用に関連する業務 道路調整会議・・・・・・・・年度始めに大規模計画工事の調整 埋設物調査・・・・・・・・・・各工事設計前に各企業体に対して 埋設物の有無を調査 道路法34条協議 ・・・・・・工事に係る他の占用者との調整 道路占用許可申請・・・・道路管理者への占用申請 道路使用許可申請・・・・警察への申請 施工通知・・・・・・・・・・・・関係する企業体へ工事施工の通知 施工協議・・・・・・・・・・・・現地での工事協議・調整 設備データの整備・・・・・占用者の設備管理図面の整備 地下埋設物図の作成・・道路管理者の管理図面の整備 22 道路占用業務の現状 業務運用は自治体によってまちまち ⇒ 員数の取り方 等(府内でも8パターン) 占用事業者は自治体の運用に個別対応している ⇒ 申請者:付随する一連の業務を効率化を希望 業務の共通の基盤となるべき設備データ 官民双方でそれぞれ別地図を利用し埋設物のデータを管理 占用許可申請の中で設備情報等の地図を添付 ⇒ 地図の位置精度や仕様は統一されていない。 各々の業務の中で重複して測量と地図の作成が実施 23 GISを使用した道路占用業務の電子化の意義 官民が共通の地形図データを保有することによって 位置精度が等しい設備データの交換が可能 業務効率の向上、業務の高度化が可能となる 災害時のインフラ情報の共有をはじめ、 将来的には工事情報の住民への提供が可能 24 道路調整会議 道路調整会議画面例(位置図) 25 道路調整会議 道路調整会議画面例(詳細情報) 26 34条協議 34条協議画面例(詳細) 27 34条協議 34条協議画面例(添付図面) 28 32条道路占用許可申請 モニターシステムの特徴 XMLによるWebベースの電子申請システム Web-GISによる位置図の作成、物件の管理機能 図面、写真等ファイルの添付機能 Excelファイルによる簡易な員数調書データの登録 自治体システムへのデータのダウンロード機能 (G-XMLバージョン2の活用) 「地方公共団体における道路占用許可電子申請システムの基本仕様」 29 (平成15年3月31日、国土交通省)に準拠 32条道路占用許可申請 実験フィールド 大阪府枚方土木事務所、堺市、豊中市、 門真市、羽曳野市、富田林市 方法 実案件を電子と紙の併用 警察部分は模擬的に実施 30 32条道路占用許可申請 結果 インターネット、 GISを活用した電子申請システムの有用性が確認された。 課題の明確化 許可書の発行(バックオフィスで行う必要がある) 許可番号の付け方 許可条件等の書類の添付方法 鏡紙の入力、員数ファイル作成の効率化 など 31 WG2(コンテンツの整備と流通) ~ 道路占用に関連する協議・申請業務の電子化 ~ 成果 運用面 ・電子化によって、「効率化する」と回答した参加者が 多かった。 ・申請者と道路管理者で異なる利便性 ¾足を運ぶ申請者にメリットが大きい。 ¾道路管理者にメリットがあるという回答があった。 ・電子化と紙の両運用の場合の負荷が予想される システムの改善、運用の改善を行えば、有効である。 レスペーパー化及び業務の効率化という目標を官民共通の認識 として共有した上で、クリアーすべき課題を検討する 32 WG3(運営主体の検討) 目的 WG1とWG2の取り組みを官民協働で推進し、定常的に実施 する運営主体の設立を目指す。 検討課題 •運営主体の形態 •推進方法 •事業内容の検討 •事業性の検討 検討内容 •WGと運営委員会により、運営主体の形態、事業内容の検討 33 官民協議会の目標 大阪府、市町村、公益企業などの民間企業が共通の地形図データを利用して ライフラインを電子化し、道路関連業務や都市防災に取り組むとともに、広域で の情報共有と発信による住民サービスの向上を実現する。 コンテンツの整備と流通(WG2) 道路占用に関する 協議・申請システム 道路管理業務 建設関連企業 CALS 電子納品 情報共有 工事情報の共有・発信 基盤データの利用 データ更新 家屋(登記) 建築確認申請 官民共用の 広域な空間 基盤データ 運営主体の検討︵WG3︶ コンテンツ コンテンツ コンテンツ コンテンツ コンテンツ (道路管理) (設備情報E) (設備情報T) (設備情報G) (工事情報) 公共測量成果 土地家屋調査士 データ整備 申請・届出 道路占用 河川占用 公益企業 市町村地形図 データ 空間基盤データの整備と更新(WG1) 大阪府等 地形図データ 大阪ガスなど 民間地形図 データ 34 運営主体(事業会社)の設立に向けた検討(案) 企画調整組織(GIS官民協議会) データ提供 監理・調整 覚書 府 市町村 公益企業 覚書 契約 データ提供 空間データ 運営主体(事業主体) 独自更新 PFI方式による特定目的会社(SPC) (公益企業+その他民間企業) 有償/無償 サービスの提供 住民 地元の測量会社 竣工図等の電子納品成果を利用 従来通りの更新方法 官民協議会の事務局機能 府・市町村 主題データの整備 公益企業 契約 空間データの共同整備・更新 (共用地形図 ) 民間企業 利用 共同アプリケーションの整備 研究機関 官民協議会事務局(案)として、 データ整備(共用地形図)、システムの運用を事業として、SPCに委託する。 (委託金はなし、自助努力によって、運用費用を捻出する) 官民協議会(自治体)から提供されたデータを自由に利用可能とする。 データの加工、付加情報をつけての販売が可能とする。 営利目的で利用される場合については、別途協議(収益の一部を協議会に払う) ※ 昨年度の総会資料であるため、現段階の検討案とは異なります。 出典:第5回総会資料 35 大阪府地区のビジネスモデル 官と民とが一体となり、 双方がデータの作成者、利用者である というビジネスモデル 36 抱えている課題 データ整備、アプリケーションの整備・運営を行う 事業の実現方法 【課題】 事業主体、事業規模、事業収支 行政の窓口(GIS担当部署) 参加主体の数 データの利用者の発掘 モデル地区実証実験、官民協議会での活動によって、技術的な 課題、制度的な課題は、ほぼ解決できたと思われる。 37 活動内容(17年度) WG1:空間基盤データの整備と更新 測量データの共用 位置参照点閲覧システムのWeb化 空間基盤データの初期整備 WG2:コンテンツの整備と流通 占用継続の申請業務の効率化 道路調整会議の実施に向けた取組み 道路法32条道路占用申請の実施に向けた取組み WG3:運営主体の検討 行政側のメリットの定量化、事業スキーム 38 大阪府地区の官民協働の取り組み 「空間基盤データ」の共有化、整備、更新の取り組み 「空間基盤データ」を利活用した業務改革 GISは、社会経済活動の広範な分野において、 極めて大きな役割を果たすものであり、 官民が協働して利用可能な環境の実現を目指している! 39 大阪府建設CALSの取組み 40 増えつづける業務 管理施設の増大 本格的な施設更新の到来 府民サービスの向上 非効率な業務執行 減りつづける人員 ・予算 迅速な対応 幅広い業務内容の把握 システムが単独・分断 頻繁な再入力が発生 紙からの転記作業 集計処理等の単純作業 類似情報の重複管理 仕事の仕方を抜本的に見直し 思い切った 業務改革・IT化 建設CALS/ECへの期待 <全体の最適化> 41 大阪府の建設CALS/EC計画 大阪府の取組み ●「電子府庁アクションプラン」 ●「大阪府IT推進プラン」 ●「大阪府行財政計画(案)」 ●「GIS大縮尺空間データ官民共有化推進協議会」設立 ●「大阪府立iDC」(日本初の公共iDC)オープン (平成13年2月) (平成16年3月) (平成13年9月) (平成14年11月) (平成15年7月) 「大阪府建設CALS/ECアクションプラン」 (平成14年4月) ① 大阪府の公共事業に関する情報化の指針 ② 公共事業発注部局共通の目標設定 ③ 建設CALS/EC導入・普及に向けた目安 『電子府庁アクションプラン』 「大阪府行財政計画(案)」 《大阪府》 『CALS/EC地方展開アクションプログラム』 全国版 近畿地方版 (平成13年6月) (平成14年3月) 《国土交通省》 42 大阪府建設CALS/EC スケジュール フェーズ1(第一段階) 平成13年∼15年 関連システム ・電子納品の開始・CAD本格導入 行政文書管理システムの運用 ・情報共有システムの運用 新財務会計システムの運用 ・電子納品(保管管理)システムの運用 情報公開システムの運用 ・電子調達(電子入札)システムの運用 汎用電子申請システムの運用 フェーズ2(第二段階) 平成16年∼18年 ・業務改善方策に基づく業務モデルの構築 ・建設CALSシステム(第2期)の開発 (GIS基盤の構築) ・情報共有・電子納品システムの拡充 ・電子調達システム (電子入札S・業者管理S・新工事契約S)の開発・拡充 ・積算システムの拡充 ・許認可システム(道路・河川・砂防・屋外広告物)の拡充 フェーズ3(第三段階) 平成19年∼ ・本格的な建設CALS/ECの運用 ・許認可システム電子申請化 43 建設CALSシステム 全体イメージ図 調査・計画 調査・計画 維持・管理 維持・管理 ・事業計画支援サブシステム ・調査情報管理サブシステム 一度入力した情報は、 設計・積算 設計・積算 二度と入力させない! 事業執行管理 ・設計積算情報管理サブシステム ・維持管理サブシステム(パトロール) ・維持管理サブシステム(要望処理) ・発注図書管理サブシステム 調査集計 【設計コンサル】 要望処理 数量計算 パトロール 事業計画情報 設計積算情報 工事施工情報 維持管理情報 施設情報 設備情報 図面情報 積算 ・公共事業執行管理支援サブシステム 【職員】 統合型データベース 台帳管理 発注図書管理 ・台帳管理サブシステム ○○○○○○○○○○○○○工事 実施工程表テンプレート 工期 平成18年 9月 30日∼平成19年 7月 31日 工 種 種 別 構成 H18 9月 比率 P1橋脚 10 10月 25 10 請負者名称 11月 20 10 12月 20 10 ○○○○○○○○○○○○○ 2月 H16 1月 20 10 20 10 20 3月 10 現場代理人 ○○ ○○ 5月 4月 20 10 20 10 6月 20 10 7月 20 10 20 施工計画・測量 共通仮設費 土工 0.24 ヤード造成 埋戻し (60.92) 残土運搬 橋脚工 41.17 ① h=23.5m 基礎工 ② ③ 足場組立 (鉄筋 型枠 コン) 57.78 ④ ① ⑤ 【職員】 ⑥ 足場解体 ガイドウォール掘削 鉄筋 コン 発注 掘削 補強リング・吹付けコン・ロックボルト 足場・鉄筋 構内足場・鉄筋・コン A2橋台 仮設工 0.81 土工 1.18 コン 鉄筋 残土運搬 (39.08) 伐採・ヤード造成 橋台工 埋戻し 64.16 足場 型枠 鉄筋 壁面コンクリート スラブ支保工 鉄筋・型枠・コン 養生 型枠解体 残土運搬 基礎工 現場管理 工事・施工 工事・施工 協議 ・関係者協議サブシステム ・工事施工管理サブシステム 34.66 深礎杭 径2.5m 深13.5m 3本 深15.0m 3本 跡片付 片付け 月毎出来高(%) 計画 0.5% 2.0% 3.0% 16.0% 17.0% 9.0% 10.0% 月毎出来高(%) 実施 0.5% 1.5% 2.0% 5.2% 6.6% 13.0% 11.4% 16.4% 16.1% 累計出来高(%) 計画 0.5% 2.5% 5.0% 22.0% 38.0% 55.0% 66.0% 75.0% 85.0% 累計出来高(%) 実施 0.5% 2.0% 4.5% 9.7% 16.3% 29.3% 42.7% 59.1% 75.2% 17.0% 11.0% 工程・出来高管理 9.0% 6.0% 94.0% 100.0% ・調達業務支援システム ・電子入札システム 入札・契約 入札・契約 44 システム開発スケジュール システム名等 台帳管理サブシステム 基本設計・実施設計・開発等 河川・下水道・公園・港湾・建築都市・ 環境農林水産・水道・教育委員会・警 察本部 基本設計等 維持管理サブシステム(要望処理) 公共事業執行管理支援サブシステム 設 計 ・ 積 算 ・ 工 事 施 工 設計積算情報管理サブシステム 事業計画支援サブシステム 調査情報管理サブシステム 発注図書管理サブシステム 2007年度 2008年度 運用開始 基本設計・実施設計・開発等 基本設計・実施設計・開発等 (点検・パトロール) 調 査 ・ 計 画 2006年度 プロトタイプ 道路 維 持 管 理 2005年度 2004年度 運用開始 プロトタイプ 基 本 設 計 運用開始 基本設計・実施設計・開発等 プロトタイプ 基本設計・実施設計・開発等 運用開始 プロトタイプ 基本設計・実施設計・開発等 運用開始 基本設計・実施設計・開発等 プロトタイプ 基本設計・実施設計・開発等 基本設計・実施設計・開発等 関係者協議サブシステム 運用開始 運用開始 運用開始 運用開始 基本設計・実施設計・開発等 運用開始 工事施工管理サブシステム プロトタイプ 基本設計・実施設計・開発等 運用開始 ↑運用開始 45 既製台帳データ整備フロー 仕様検討(H16∼) 台帳附図の標定(世界測地系変換) 及び既製図数値化 基盤データで整備 FKP測量 するデータは公共 公共測量作業届け 測量成果とする 道路台帳データ整備 大阪府道路台帳データ 電子化作業 期間:平成17∼19年度 対象:府管理の国道・府道全線 内容:道路台帳附図 施設台帳(標識・照明等) 位置参照点 標定作業 建設CALSシステム 台帳システム 電子化精度の検討 大阪府道路基盤データ 電子化対象地物の検討 大阪府道路基盤データ 電子化仕様決定 将来 大 阪 府 G I S 官 民 協 議 会 他機関道路関係製品仕様書 大阪府GIS大縮 尺空間データ製 品仕様書 (官民協議会) 道路基盤データ 製品仕様書 (国土交通省) 道路台帳管理 データ製品仕様 (国土交通省) 46 大阪府道路台帳図標定作業 ¾FKP測量マニュアルを使用し、公共測量として実施予定。 ¾基盤データを公共測量成果とする。 FKP-TS測量図根点 交差点の道路縁を直接観測 (道路幅員等の計測を行い経年 変化の有無を確認) FKP測量風景 経年変化箇所 道路内は更新されているが道 路外は経年変化が多い 47 GIS(台帳)の更新(電子納品要領化) 工事成果品として、地形図及び施設台帳データを電子納品 ●道路台帳附図(地形図)の更新 【電子納品の形態】 拡張DMによる電子納品 リアルタイムに GIS及び台帳 データが更新 ●台帳(施設)属性情報の更新 【電子納品の形態】 Excel等による定型属性入力帳票による電子納品要領化 将来 CAD GIS・台帳 自由なデータ交換 SXFVer3.0 48 基盤データの流通 大阪府基盤データ・施設台帳 整備基準の作成 《GIS推進母体》 道路台帳作成の流れ 《地図更新》 (施工業者) 位置参照点設置 台帳データ 作成要領 大阪府道路 基盤データ 製品仕様書 大阪府FKP測 量マニュアル (直接法) 出来形(地形)測量 電子納品(基盤・施設 台帳データ)作成 電子納品基準 (台帳編) 位置参照点 DB 大阪府GIS大 縮尺空間デー タ製品仕様書 地図DB 地図更新 GISデータへ加工 (大阪府) 納品検査 データ提供 公共測量成果 道路台帳 数値地形図 基準点 (街区基準点含む) 公共測量成果 建設CALSシステム 地図データDB 道路基盤データ 施設台帳データ データ提供 基準点成果 ・ ・ 府・市町村・企業等 49 今後の大阪府の取り組み ☆既製の道路台帳データの電子化(平成17年∼) ☆大阪府道路基盤データ製品仕様書及び台帳 データ作成要領等の整備 台帳更新手法 の確立 ☆GIS推進母体への道路附図データの提供 ☆GIS推進母体からのデータ受領 ☆建設CALSシステムの本運用 台帳システムの構築 維持管理システムの構築 点検パトロールシステムの構築 ☆大阪府統合型GISの構築 事業・予算管理、工事、調査、個別 業務の空間データとしてライフサイ クル全般に渡って活用 本格的なアセット マネジメントに向 けた取組み ☆許認可システムの電子申請化(GISには、大阪府道路基盤データを利用) ☆GIS等を活用して、府民へ分かりやすく行政情報を提供 50