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第6期はこちら
高
心
齢
安
者プラン
と
さ
る
ふ
白山市高齢者福祉計画
白山市介護保険事業計画
(計画期間:平成27年度~29年度)
平成27年3月
石川県白山市
目 次
第 1 章 計画策定の趣旨
1.計画の趣旨及び位置付け……………………………………………………… 1
2.計画の期間及び点検…………………………………………………………… 2
第 2 章 基本理念と重点施策
1.基本理念………………………………………………………………………… 3
2.重点施策………………………………………………………………………… 3
3.体系図…………………………………………………………………………… 4
第 3 章 日常生活圏域の設定… ……………………………………………………… 5
第 4 章 高齢者、要介護(要支援)認定者の状況
1.高齢者人口……………………………………………………………………… 7
2.要介護(要支援)認定者数……………………………………………………… 8
第 5 章 高齢者が元気で生きがいを持って暮らせるための社会の構築
1.介護予防の推進(重点施策)…………………………………………………… 9
(1)一次予防事業… …………………………………………………………… 9
(2)二次予防事業… ………………………………………………………… 11
2.高齢者の社会参加の推進…………………………………………………… 12
(1)各種団体等への支援… ………………………………………………… 12
(2)ボランティア活動への支援… ………………………………………… 14
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
1.認知症施策の推進(重点施策)……………………………………………… 15
(1)認知症の予防と早期診断・早期対応… ……………………………… 15
(2)地域での見守り・家族への支援の強化… …………………………… 18
2.高齢者の権利擁護…………………………………………………………… 20
(1)高齢者虐待の防止… …………………………………………………… 20
(2)日常生活における権利擁護… ………………………………………… 23
3.在宅医療・介護連携の推進(重点施策)…………………………………… 25
4.居住環境の整備……………………………………………………………… 28
(1)バリアフリー化等の推進… …………………………………………… 28
(2)高齢者向け住宅等の情報提供… ……………………………………… 29
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
1.地域包括支援センターの機能の充実……………………………………… 31
(1)地域包括支援センターの拡充… ……………………………………… 31
(2)地域ケア会議の充実… ………………………………………………… 32
2.新しい総合事業への移行…………………………………………………… 34
(1)介護予防・生活支援サービス事業… ………………………………… 36
(2)一般介護予防事業… …………………………………………………… 37
3.生活支援サービスの充実・強化(重点施策)……………………………… 38
(1)生活支援サービスの基盤整備… ……………………………………… 38
(2)介護保険対象者向けサービスの推進… ……………………………… 41
(3)自立支援サービスの推進… …………………………………………… 44
4.避難行動要支援者支援体制の整備………………………………………… 48
第 8 章 介護保険事業の充実
1.介護保険事業基盤整備・円滑な運営……………………………………… 51
(1)介護サービスの質の向上と介護保険事業の適正化… ……………… 51
(2)サービス供給体制の整備… …………………………………………… 53
(3)福祉人材確保対策… …………………………………………………… 55
2.給付費の見込・保険料……………………………………………………… 56
(1)介護サービスの現状と目標… ………………………………………… 56
(2)介護給付費の見込み… ………………………………………………… 59
(3)介護保険料について… ………………………………………………… 61
− 巻 末 資 料 −
○白山市高齢者福祉に関するアンケート調査(抜粋)………………………………… 65
○計画策定に係る介護保険運営協議会の審議経過…………………………………… 103
○白山市介護保険運営協議会委員名簿………………………………………………… 105
第1章
計画策定の趣旨
1.計画の趣旨及び位置付け
2.計画の期間及び点検
第 1 章 計画策定の趣旨
1.計画の趣旨及び位置付け
わが国の総人口は、高齢社会白書によると平成25年10月 1 日現在で、1億2,730万人と、
平成23年から 3 年連続の人口減となりました。
一方で、高齢者人口は過去最高の3,190万人となり、総人口に占める高齢化率も25.1%と
過去最高となりました。
本市でも高齢化は進んでおり、平成26年10月1日現在で、総人口112,659人、高齢者人口
27,527人、高齢化率24.4%となっています。
今後も全国と同様に本市でも、総人口は減少し、高齢者人口と割合は増加していく傾向が
続くとみられ、平成37年度(2025年)には、総人口106,076人、高齢者人口31,274人、高
齢化率29.5%となることが予想されています。
このような超高齢社会に対応するためには、公的な制度だけではなく、地域の問題は地域
で解決するという、互助の精神も必要不可欠です。
本計画は、いわゆる2025年問題を視野に入れ、全ての高齢者ができる限り住み慣れた家庭
や地域で、安全に安心して生活を送ることができるように、本市における、今後の高齢者福
祉事業に関する基本的な施策方針と介護保険事業に係る円滑な保険給付の確保に関する指針
等を定めるものとします。
(1)高齢者福祉計画
根拠法令:老人福祉法第20条の 8
白山市内の全ての高齢者を対象とした福祉健康施策全般に関する総合的な計画です。
(2)介護保険事業計画
根拠法令:介護保険法第117条
介護保険の保険者として、
介護保険事業並びに介護予防事業を円滑に推進するための、
介
護保険サービスの必要量や財源、
施設等の基盤整備、
地域支援事業等に関する計画です。
本計画は、高齢者が尊厳を保ち、安心して生活できるよう、地域包括ケアシステム
の一層の推進を図るため、両計画を一体的に策定するものです。
(3)他計画との整合
市の最上位計画である「白山市総合計画」をはじめ、「白山市地域福祉計画」「白山市
障害者計画」「白山市子ども・子育て支援事業計画」「白山市健康プラン」との整合性を
図ります。
また、白山市社会福祉協議会が策定した「白山市地域福祉活動計画」の取り組みの内
容とも連携していきます。
ふるさと安心高齢者プラン 1
第 1 章 計画策定の趣旨
2.計画の期間及び点検
本計画は、平成27年度から平成29年度において必要な地域のニーズの把握を行い、実施す
べき事業計画を策定するものであるとともに、10年後に団塊の世代が75歳を迎える2025年
度(平成37年度)を見据え、超高齢社会に対応するための最初の計画でもあります。
計画期間中は、進捗状況等を分析し、介護保険運営協議会において、分析結果を報告し、
点検、評価を行います。
<2025年(H37年)までの見通し>
第 6 期計画
第 5 期計画
2015∼2017
2012∼2014
(H24∼H26)
(H27∼H29)
2015(H27)
2
第 7 期計画
第 8 期計画
第 9 期計画
2018∼2020
2021∼2023
2024∼2026
(H30∼H32)
(H33∼H35)
(H36∼H38)
2025(H37)
▲
▲
団塊世代が65歳に
団塊世代が75歳に
第2章
基本理念と重点施策
1.基本理念
2.重点施策
3.体系図
第 2 章 基本理念と重点施策
1.基本理念
平成11年度以前の「介護」は、主に家庭の中で解決してきた問題でしたが、高齢社会の到
来を見据えて「介護」を社会全体で解決すべき問題ととらえ、平成12年度に社会保険制度と
して誕生したのが「介護保険」でした。
介護保険は、その時代に応じた様々な制度改正が行われましたが、介護保険という制度だ
けでは高齢者の健康と生活を維持することは困難となってきました。
そこで、国では団塊の世代が75歳以上となる2025年(平成37年)を目途に「地域包括ケ
アシステム」の構築を提唱し、介護や医療、その他のサービスを複合的に提供できる環境づ
くりに重点を置くように方向付けをしました。
本市においても、この様な国の指針等を踏まえ、第 6 期計画では、第 5 期計画の基本理念
を継承し、全ての高齢者ができる限り住み慣れた家庭や地域で生活できるよう、地域包括ケ
アシステムを構築することに努めます。
1
高齢者が自らの健康を維持し、いきいきと自立した生活をおくることができ
2
高齢者が介護を必要とする状態になっても、できる限り住み慣れた家庭や地
るよう、介護予防を推進します。
併せて、地域包括ケア体制の充実と高齢者の福祉サービスを推進します。
域で生活できるような基盤整備を行うとともに、多様化する介護ニーズに配慮
した介護保険事業の円滑な運営を図ります。
2.重点施策
本計画においては、基本理念のもと、すべての高齢者が尊厳を保持しながら、住み慣れた
地域でいつまでも健やかに、安心して暮らせるようにするため、
「介護」・「予防」・「医療」・「生
活支援」・「住まい」の 5 つのサービスが、個々のニーズに応じた適切な組み合せにより、包
括的、継続的に提供されるシステム(地域包括ケアシステム)の構築が求められています。
このため、第 6 期計画においては、地域包括ケアシステムの構築及び在宅医療介護の連携
等を本格化するために、次の諸課題について重点的に取り組みます。
(1)在宅医療・介護連携の推進
(2)認知症施策の推進
(3)介護予防の推進
(4)生活支援サービスの充実・強化
ふるさと安心高齢者プラン 3
第 2 章 基本理念と重点施策
3.体系図
最終目標の基本理念である「できる限り住み慣れた家庭や地域で生活できるよう、地域包括
ケアシステムを構築する」を達成するため、基本方針や重点施策等を体系的にまとめ図式化
しました。
この体系図を基に、今後の各種施策を展開していき、基本理念の達成を目指します。
基本
理念
基本方針
高齢者が元気で
生きがいを持っ
て暮らせるため
の社会の構築
で
き
る
限
り
住
み
慣
れ
た
家
庭
や
地
域
で
生
活
で
き
る
よ
う
地
域
包
括
ケ
ア
シ
ス
テ
ム
を
構
築
す
る
(第 5 章)
基本施策
1.介護予防の推進
(重点施策)
2.高齢者の社会参加の推進
1.認知症施策の推進
(重点施策)
高齢者が住み慣
れた地域で安心
して暮らせるた
めの支援の充実
(第 6 章)
2.高齢者の権利擁護
1.地域包括支援センターの
機能の充実
(第 7 章)
(1)一次予防事業
(2)二次予防事業
(1)各種団体等への支援
(2)ボランティア活動への支援
(1)認知症の予防と早期診断・早期対応
(2)地域での見守り・家族への支援の強化
(1)高齢者虐待の防止
(2)日常生活における権利擁護
3.在宅医療・介護連携の推進 (重点施策)
4.居住環境の整備
地域での支えあ
いの体制づくり
個別施策
2.新しい総合事業への移行
3.生活支援サービスの
充実・強化
(重点施策)
(1)バリアフリー化等の推進
(2)高齢者向け住宅等の情報提供
(1)地域包括支援センターの拡充
(2)地域ケア会議の充実
(1)介護予防・生活支援サービス事業
(2)一般介護予防事業
(1)生活支援サービスの基盤整備
(2)介護保険対象者向けサービスの推進
(3)自立支援サービスの推進
4.避難行動要支援者支援体制の整備
(1)介護サービスの質の向上と介護保険事業の適正化
介護保険事業の
充実
1.介護保険事業基盤整備・
円滑な運営
(2)サービス供給体制の整備
(3)福祉人材確保対策
(1)介護サービスの現状と目標
(第 8 章)
2.給付費の見込・保険料
(2)介護給付費の見込み
(3)介護保険料について
4
第3章
日常生活圏域の設定
第 3 章 日常生活圏域の設定
第 3 章 日常生活圏域の設定
本計画は、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活を続けることができるよう、人口規模
や地域特性を考慮し、地域に密着した介護サービスをはじめ、高齢者福祉サービスを総合的
かつ計画的に提供するため、市内を 5 つの日常生活圏域に分けて設定します。
日常生活圏域
1 松 任 東:松任地域の松任地区、一木地区、旭地区、中奥地区、林中地区、郷地区、
山島地区
2 松 任 西:松任地域の石川地区、柏野地区、笠間地区、宮保地区、出城地区、
御手洗地区、千代野地区、加賀野地区
3 美 川:美川地域
4 鶴 来:鶴来地域
5 白山ろく:河内地域、吉野谷地域、鳥越地域、尾口地域、白峰地域
■圏域別高齢者人口他(平成26年10月1日現在)
高齢者数
高齢化率
高齢者数
高齢化率
42,373
9,615
22.7
4,093
9.7
1,494
28,335
6,643
23.4
2,735
9.7
1,056
人 口
松 任 東
松 任 西
鶴 来
75歳以上
要 介 護
認定者数
項 目
美 川
65歳以上
(単位:人、%)
12,974
22,602
3,396
5,508
26.2
24.4
1,598
2,369
12.3
10.5
備 考
海側に面した平野部で、市
内で最も人口が多く、市の
中心地として商工業や官公
庁などの公共施設が集まっ
ている地域です。
615
市の西南部に位置し海側に
面する地域で、JR美川駅、小
舞子駅周辺に市街地が形成
されています。
964
松任地域と白山ろく地域の
中間に位置する地域で、北
陸鉄道鶴来駅を中心に市街
地が形成されています。
市の南部に位置する山間地
域で、
少子高齢化の進行が顕
著であり、
市内において最も
高齢化率が高い地域です。
白山ろく
6,375
2,365
37.1
1,404
22.0
494
合 計
112,659
27,527
24.4
12,199
10.8
4,623
※要介護認定者については、住所地特例者(55人)を除きます。
ふるさと安心高齢者プラン 5
第 3 章 日常生活圏域の設定
日常生活圏域の設定
松任東圏域
松任地域の松任地区、一木地区、旭地区、中奥地区、
林中地区、郷地区、山島地区
松任西圏域
松任西圏域
松任地域の石川地区、柏野地区、笠間地区、宮保地区、
出城地区、御手洗地区、千代野地区、加賀野地区
松任東圏域
美川圏域
美川地域
美川圏域
鶴来圏域
鶴来地域
鶴来圏域
白山ろく圏域
河内地域、吉野谷地域、鳥越地域、尾口地域、白峰地域
白山ろく圏域
6
第4章
高齢者、要介護
(要支援)
認定者の状況
1.高齢者人口
2.要介護(要支援)認定者数
第 4 章 高齢者、要介護(要支援)認定者の状況
1.高齢者人口
本市の65歳以上人口は、平成24年度の24,724人から26年度には27,527人へと、2,803
人(伸び率約11.3%)増加し、高齢化率は、21.8%から24.4%に上昇しています。
また、計画期間における65歳以上人口及び高齢化率も、年々上昇し団塊の世代が75歳を迎
える平成37年度には、65歳以上人口が31,274人(高齢化率29.5%)となり約 3 人に 1 人が
高齢者となる見込みです。
■年度別総人口及び被保険者数の推計(各年10月1日現在)
24年度
総 人 口
推 計
実 績
項 目
25年度
(単位:人)
計画期間
26年度
27年度
28年度
32年度
29年度
37年度
113,443 112,958 112,659 112,170 111,591 110,924 109,080 106,076
40~64歳人口
38,899
38,330
37,826
37,300
36,781
36,270
36,042
34,983
65歳以上人口
24,724
26,146
27,527
28,486
29,179
29,811
30,586
31,274
65~74歳
12,893
14,138
15,328
16,012
16,276
16,429
16,192
13,193
75歳以上
11,831
12,008
12,199
12,474
12,903
13,382
14,394
18,081
高 齢 化 率
21.8%
23.1%
24.4%
25.4%
26.1%
26.9%
28.0%
29.5%
第 1 号被保険者数
24,772
26,198
27,573
28,566
29,259
29,891
30,666
31,354
※高齢化率は、65歳以上人口を総人口で割ったものです。
※第 1 号被保険者数には、住所地特例を含みます。
■人口及び高齢化率の推移
(単位:人、%)
(%)
(人)
120,000
35.0
42,452
100,000
48,482
47,306
46,384
45,631
49,820
80,000
21.8
23.1
24.4
25.4
26.1
44,843
26.9
39,819
30.0
28.0
29.5
25.0
20.0
40∼64歳人口
60,000
40,000
40歳未満
38,899
38,330
37,826
37,300
36,781
36,270
36,042
34,983
15.0
10.0
20,000
24,724
26,146
27,527
28,486
29,179
29,811
30,586
31,274
24年度
25年度
26年度
27年度
28年度
29年度
32年度
37年度
65歳以上人口
高 齢 化 率
5.0
0.0
0
ふるさと安心高齢者プラン 7
第 4 章 高齢者、要介護(要支援)認定者の状況
2.要介護(要支援)認定者数
第 1 号認定者数は、高齢者人口の増加に伴い、年々増加傾向にあり、これまでの認定者数
の推移から、平成29年度には5,341人まで上昇するものと見込まれます。
また、介護予防の取り組みにより、計画期間における認定率は16~17%台で伸びを抑制す
る見込みとしています。
■第 1 号認定者数の目標(各年10月 1 日現在)
(単位:人)
目 標
実 績
項 目
計画期間
32年度
37年度
5,341
6,218
8,011
454
478
556
717
697
733
771
898
1,155
1,141
1,129
1,187
1,249
1,454
1,872
862
892
931
979
1,030
1,199
1,545
793
843
842
908
955
1,005
1,170
1,508
要介護 3
615
624
624
683
719
756
880
1,134
要介護 4
581
635
648
682
718
755
879
1,133
要介護 5
447
457
441
493
519
546
636
819
要介護計
3,224
3,421
3,447
3,697
3,890
4,092
4,764
6,139
第 1 号被保険者数
24,772
26,198
27,573
28,566
29,259
29,891
30,666
31,354
認定率
16.7%
16.9%
16.6%
16.9%
17.4%
17.9%
20.3%
25.6%
92
99
90
90
90
90
90
90
24年度
25年度
26年度
27年度
28年度
29年度
4,147
4,435
4,588
4,826
5,077
要支援 1
364
381
436
432
要支援 2
559
633
705
要支援計
923
1,014
要介護 1
788
要介護 2
第 1 号認者定数
第 2 号被保険者数
※平成27年度以降は、毎年の認定者の増加を約 5 %で見込みました。
※認定率は、第 1 号認定者数を第 1 号被保険者数で割ったものです。
※平成26年 9 月末現在認定率(全国:17.9%、石川県:18.1%)
8
第5章
高齢者が元気で生きがいを
持って暮らせるための
社会の構築
1.介護予防の推進(重点施策)
(1)一次予防事業
(2)二次予防事業
2.高齢者の社会参加の推進
(1)各種団体等への支援
(2)ボランティア活動への支援
第 5 章 高齢者が元気で生きがいを持って暮らせるための社会の構築
1.介護予防の推進(重点施策)
介護予防事業は、介護が必要になることを防いだり、介護が必要になってもそれ以上悪化
しないようにし、高齢者が生活機能全体の維持・向上を通じて、活動的で生きがいのある生
活を送ることができるよう支援するものです。
現在、一次予防と二次予防に分けている介護予防事業については、介護予防・日常生活支
援総合事業を開始する平成29年度までに、介護予防・生活支援サービス事業と一般介護予防
事業へと移行します。
(1)一次予防事業
現状と課題
○ 身近な地域のふれあいサロン等での介護予防講座の希望件数は年々増加し、希望
内容も多岐に渡っています。また一般講座の申し込みも多く、開催回数や会場の再
検討が必要です。
○ 高齢者本人へのアプローチだけでなく、地域づくりなどの高齢者本人を取り巻く
環境へのアプローチを含め、バランスのとれたアプローチができるよう介護予防事
業を見直す必要があります。
今後の施策展開
○ 住民が主体となり身近な地域で介護予防に取り組めるよう、介護予防サポーター
を育成します。
○ 市が考案した介護予防体操を介護予防のための方法として広く普及を図ります。
○ 介護予防体操に取り組む団体にリハビリ専門職等が出向き、定期的に体力測定を
行うことで効率的な介護予防の取り組みにつなげます。
①介護予防普及啓発事業
地域の各種団体に出向き介護予防に関する知識や情報の普及啓発を行います。
参加者募集型の講座も開催し、幅広く介護予防の普及を図ります。
H26実績見込み
介護予防講座
開催回数 70回
延べ参加人数 1,800人
計画期間
H27年度
継 続
H28年度
H29年度
拡 充
今後拡充する地域包括支援センター職員及び介護予防
サポーターが実施
ふるさと安心高齢者プラン 9…
第 5 章 高齢者が元気で生きがいを持って暮らせるための社会の構築
②介護予防サポーター養成事業
地域で継続的に介護予防の普及啓発や高齢者向けの体操指導を実践できる人材を育成します。
計画期間
H26実績見込み
H27年度
H28年度
H29年度
新 規
基礎コースを開催
サポーター数 31人
拡 充
基礎コース及びサポー
ター連絡会開催
拡 充
リーダーコースを開催
拡 充
活動場所の拡大
既存団体で介護予防体操
の指導
各種団体や既存のサロン
等で体操指導を実施
リーダーコース修了者は
運動に関する介護予防教
育や体力測定を実施
リハビリ専門職等による
経年的評価を実施
③住民主体の通いの場の充実
市独自の介護予防体操(ふるさと白山体操・足腰ぴんぴん体操)を広く普及し、介護予防体
操に取り組む団体を増やすとともに、介護予防体操に取り組む住民主体の通いの場の拡大を
図ります。
H26実績見込み
計画期間
H27年度
新 規
市独自の介護予防体操の
考案
拡 大
既存団体での介護予防体
操の普及・啓発
既存団体での介護予防体
操の普及・啓発
(体操のDVD制作、あさ
がおテレビ放映、ふれあ
いサロン等での紹介、ス
ポーツ課との連携等)
新たに介護予防体操に取
り組む活動場所の立ち上
げ
H28年度
拡 大
活動場所の拡大
H29年度
拡 大
活動場所の拡大及びリハ
ビリ専門職等による経年
的評価の実施
※「ふるさと白山体操」・・・「白山市民の歌」に合わせた体操です。
「白山」「手取川」「日本海」などの歌詞に合わせた動きや、手話を取り入れるなど、
どの年代でも楽しくできる体操です。
※「足腰ぴんぴん体操」・・・足腰の筋力を鍛えるための体操です。
転倒や骨折予防、関節痛の予防を目的としています。
10
第 5 章 高齢者が元気で生きがいを持って暮らせるための社会の構築
(2)二次予防事業
現状と課題
○ 本市での介護認定の原因疾患第 1 位は、
「骨折・筋骨格系」で増加傾向にあるため、
身近な場所での通所型介護予防事業により、運動器の機能向上を図っています。
○ 今後は、介護予防・日常生活支援総合事業移行に伴い、相談窓口(介護認定申請
相談等)での対象者の把握及び事業内容の検討が課題となります。
今後の施策展開
○ 基本チェックリスト(暮らしの健康度チェック)を活用し、運動器の機能低下の
ある方を把握し、介護予防につなげます。
○ 基本チェックリストの運動器に関する 5 つの質問のうち 3 つ以上該当した方で、
生活機能の低下に不安があり、特に介護予防が必要と認められる高齢者を対象とし
た「通所型の運動器機能向上プログラム」を継続し実施します。
①介護予防把握事業
暮らしの健康度チェックを活用し、運動器の機能低下のある方を把握し、介護予防につな
げます。
H26実績見込み
基本チェックリスト3/5
以上該当者のうち実態調
査した人数
380人
計画期間
H27年度
見直し
基本チェックリストを
活用して把握
(把握方法見直し)
H28年度
H29年度
継 続
継 続
②通所型サービス
基本チェックリストの運動器に関する 5 つの質問のうち 3 つ以上該当した方を対象に、通所
により運動器機能向上プログラムを提供し、要介護状態への移行を予防します。
H26実績見込み
運動器機能向上プログラ
ムの参加者
150人
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
継 続
継 続
継 続
介護予防・日常生活支援
総合事業(通所型サービ
ス)へ移行
ふるさと安心高齢者プラン 11…
第 5 章 高齢者が元気で生きがいを持って暮らせるための社会の構築
2.高齢者の社会参加の推進
高齢者福祉に関するアンケート調査結果によりますと、一般高齢者の地域活動に参加して
いる割合は、どの地域でも40%前後であり、まだまだ高い数字とは言えません。
近所付き合いについても同様であり、「相談したり助け合う」が、白山ろく地域では36%
であるものの、その他の地域では約15%~20%となっています。
今後も高齢化が進展していく中で、互助の力は必要不可欠であり、高齢者の社会参加を推
進することによって、生き生きした地域の創造を支援します。
(1)各種団体等への支援
現状と課題
○ 週に 1 回以上外出する頻度は、アンケートの結果、一般高齢者で約90%ほどである
のに対し、要介護認定者では約70%と落ち込んでいます。
高齢者の地域での居場所や目的を創造し、外出機会を確保することが今後の課題と
なります。
今後の施策展開
○ 外出機会等を確保し、閉じこもり予防、生きがい活動、介護予防につなげ、高齢
者の社会生活の向上を図るため、関係団体等への支援を積極的に行います。
①ふれあいサロンへの支援
ふれあいサロンは、高齢者の介護予防や認知症予防につなげるため、地区社会福祉協議会
などが、町内会単位で取り組みを進めています。
今後も、ボランティアの活躍の場としても有効であり、市も積極的に支援をします。
■ふれあいサロンの開催状況(平成26年度)
12
地 区
設置数
松 任 東
34
松 任 西
21
美 川
2
鶴 来
4
白山ろく
20
合 計
81
主な活動
講師を呼んでの講演会
お茶会や会食
● 歌や踊りなどの演芸の鑑賞、参加
● 介護予防教室の開催
●
●
第 5 章 高齢者が元気で生きがいを持って暮らせるための社会の構築
②老人クラブ等への支援
老人クラブが高齢者の知識と経験を生かし、生きがいと健康づくりに取り組むことで、豊
かな社会生活につなげるよう支援します。
また、高齢者の方の各種スポーツ大会(ゆーりんピック等)の参加を推進し、健康づくり
を支援します。
③シルバー人材センターの支援
高齢者が自らの能力にふさわしい就労をとおして、明るく活力ある地域社会づくりに参加
できるよう、シルバー人材センターへの活動支援を行います。
※会員数 平成26年 3 月31日現在
1,144人(男:780人 女:364人)
■活動内容
職
種
活動内容
技
術
家庭教師、経理事務、自動車運転
技
能
家屋の修理、庭木の手入れ、金属加工
事
務
一般事務、毛筆筆耕
管
理
駐車場管理、公園管理、夜間管理
外
交
集金、集配、ガス検針
一般作業
草むしり、清掃、袋詰め
サービス業
広報誌配布、遺跡発掘、家事援助
※その他の活動
講 習 会 開 催:接遇講習、草刈機取扱講習、剪定講習
社会参加活動:清掃ボランティア、施設慰問、発表会
普 及 啓 発:市、県のイベント等でシルバーコーナーを開設
ふるさと安心高齢者プラン 13
第 5 章 高齢者が元気で生きがいを持って暮らせるための社会の構築
(2)ボランティア活動への支援
現状と課題
○ これからの超高齢社会に対応するためには、地域包括ケアシステムを構築し、共
助(社会保険制度)の力だけではなく、互助(地域の支え合い)の力も包括して提
供することが必要不可欠です。
○ 互助には様々な形態がありますが、ボランティアは今後の互助の中でも中心的な
存在になると思われ、市の積極的な支援が求められています。
今後の施策展開
○ 高齢者の社会参加や生きがいづくりという点においても、ボランティア活動は非
常に有効な手段であり、市では、活動の場の確保や啓発について、市社会福祉協議
会と連携し支援します。
○ ボランティアセンターで登録がある個人及び団体について、今後、市社会福祉協
議会と連携をとりながら段階的に増やしていくとともに、ボランティアセンターの
周知や活用を図り、ボランティアニーズのマッチングを支援します。
■ボランティア活動の内容
項
目
内
施設慰問
歌、踊り、演奏、ダンス、体操、生け花、お茶
生活支援
障害者の外出支援(運転)、配食サービス(調理、配達)、困りごと支援
施設援助
傾聴(話し相手)、シーツ交換、清掃、介助(車いす、入浴)
公共施設
施設スタッフ(図書館など)、花植え、清掃
こども支援
通学時の見守り、読み聞かせ
そ の 他
古切手収集による備品購入、観光ガイド、環境保護、介護予防
※平成26年4月1日現在のボランティア登録数
個人:70人 団体数:133団体(3,413人)
14
容
第6章
高齢者が住み慣れた地域で
安心して暮らせるための
支援の充実
1.認知症施策の推進(重点施策)
(1)認知症の予防と早期診断・早期対応 (2)地域での見守り・家族への支援の強化
2.高齢者の権利擁護
(1)高齢者虐待の防止 (2)日常生活における権利擁護
3.在宅医療・介護連携の推進(重点施策)
4.居住環境の整備
(1)バリアフリー化等の推進
(2)高齢者向け住宅等の情報提供
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
1.認知症施策の推進(重点施策)
高齢者福祉に関するアンケート調査結果によりますと、「認知症の症状や、その対応等につ
いて知っているか」の問いでは、
「おおむね知っている」が46.1%、また「家族に認知症と思
われる症状が出てきた時、どこに相談するか」の問いでは、「家族」が55.3%、「かかりつけ
医」が48.7%という結果でした。さらに「認知症の人が安心して暮らせるまちにするためには、
どのような取り組みが必要か」の問いでは、
「認知症に対する正しい知識や理解を深めること」
が42.3%、「認知症対応の介護サービスを充実させること」が40.0%、「認知症対応の入所施
設を充実させること」が37.9%という結果でした。
認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の、より良い環境で
暮らし続けることができる社会の実現を目指すため、早期診断による適切な対応、医療と介
護の連携による適切なケア、さらには、認知症に対する正しい理解により、地域で支えあう
体制づくりが必要です。
(1)認知症の予防と早期診断・早期対応
現状と課題
○ 認知症予防対策の推進を目的に、専門医等による講座やまちかど市民講座を開催
しています。
○ 早期診断・早期対応を目的に、平成25年度よりグループホームと連携して相談窓
口を拡充しています。さらに相談後の診断や治療につなぐ体制づくりのため、平成
26年度より認知症相談支援検討会を立ち上げました。
○ また、地域での生活を支える医療と介護の連携推進を目的に、医師会や在宅医療
連携協議会の支援・協力により、研修会を開催しています。
○ 認知症の早期診断・早期対応の遅れや行動・心理症状等への不適切な対応により
症状が悪化することがあります。市民の認知症に対する正しい理解を深めるととも
に、医療と介護による適切なケアを充実することが課題となっています。
ふるさと安心高齢者プラン 15…
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
今後の施策展開
○ 認知症は、高血圧や糖尿病等、生活習慣病と関係が深いため、関係課と連携し生
活習慣病予防に関する普及啓発を行っていくと共に、重症化のリスクを抱え、生活
習慣の改善が必要な方には健康管理の助言、指導を行っていきます。
○ 認知症地域支援推進員を配置し、医療と介護の連携強化や認知症の人やその家族
を支援する地域づくりを推進します。
○ 認知症の人やその家族が症状の進行に合わせて、いつ、どこで、どのような医療
や介護サービスを受ければよいかを理解できるように、認知症ケアパス(適切なサー
ビス提供の流れ)の普及啓発を図ります。
○ 認知症相談支援検討会において、認知症初期集中支援チームの設置や医療と介護
の連携ツール等の作成・活用を検討します。
①認知症に関する講座の開催
認知症の予防、早期診断、治療、また認知症の方への対応について市民の方に理解してい
ただく講座を開催します。
H26実績見込み
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
継 続
継 続
継 続
専門医等による講座 3 回
まちかど市民講座45回
②認知症地域支援推進員の設置
認知症の人やその家族等からの相談に応じて関係機関と連携を図ります。また、地域での
認知症の普及啓発を推進します。
H26実績見込み
―
16
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
新 規
高齢者支援センターに
推進員を配置
拡 充
各地域包括支援センター
に配置する推進員を養成
拡 充
各地域包括支援センター
に推進員を配置
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
③認知症ケアパスの普及・啓発
認知症の人やその家族が症状の進行に合わせて、いつ、どこで、どのような医療や介護サー
ビスを受ければよいかを周知するため認知症ケアパスを作成し、その普及・啓発に努めます。
H26実績見込み
計画期間
H27年度
新 規
認知症ケアパスの作成
拡 充
普及啓発
H28年度
H29年度
拡 充
社会資源の把握、整理、不足する資源についての検討
④認知症相談窓口の設置
認知症に関する知識や介護の仕方等の相談に応じて、医療・介護サービスの紹介や対応方
法の助言等を行います。
H26実績見込み
計画期間
H27年度
継 続
12か所設置
高齢者支援センター 2 か所
グループホーム10か所
H28年度
H29年度
拡 充
今後拡充する地域包括支援センターに設置
⑤認知症相談支援検討会の開催
相談後の診断や治療につなぐ体制づくりのため、認知症初期集中支援チームの設置や医療
と介護の連携ツール等の作成・活用を検討します。
H26実績見込み
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
継 続
継 続
継 続
新 規
年 4 回開催
⑥医療と介護の研修会等の開催
医療と介護の連携推進を目的に、医師会や在宅医療連携協議会の支援・協力により、研修
会等を開催します。
H26実績見込み
多職種連携研修 2 回
各地区サービス連携
会議 18回
かかりつけ医等
認知症対応力向上研修 2 回
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
継 続
継 続
継 続
ふるさと安心高齢者プラン 17
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
(2)地域での見守り・家族への支援の強化
現状と課題
○ 平成26年度より認知症について、
誰もが気軽に集い話せる場として
「認知症カフェ」
を福祉に関する相談の拠点である福祉ふれあいセンターで月 1 回開設しています。
○ 認知症に関する正しい理解と普及を図る、「認知症サポーター養成講座」は企業、
団体からの依頼による開催が増加しています。
○ 「徘徊対応訓練」を実施した自治会の中では、徘徊対策に関する小委員会ができ、
地域をあげての見守り体制づくりが始まりつつあります。
今後の施策展開
○ 「認知症サポーター養成講座」「徘徊対応訓練」をきっかけとして、認知症の人を支
える地域づくりを推進します。
○ 「認知症カフェ」など認知症の人や家族、地域住民、専門職等が集い、自由に相談
できる場づくりを支援します。
①認知症サポーターの養成
認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り支援するサポーターの養成
について引き続き取り組んでいきます。
H26実績見込み
サポーター数 5,400人
計画期間
H27年度
拡充 5,900人
職域や学校等では講座中
心、市民向けは徘徊対応
訓練も実施
H28年度
拡充 6,400人
徘徊対応訓練の拡充
H29年度
拡充 7,000人
地域包括支援センターを
中心に拡充
②認知症キャラバンメイトの養成
認知症についての正しい知識を地域に広めるボランティアであり、「認知症サポーター養成
講座」の講師であるキャラバンメイトを養成します。また定期的に連絡会を開催しその活動
を支援します。
H26実績見込み
キャラバンメイト21人
18
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
継 続
拡充 30人
継 続
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
③認知症カフェの開設
市が運営する「認知症カフェ」の開催を通じ、認知症の人や家族のニーズの把握、必要と
される認知症に関する情報の提供や相談員の配置など、市における認知症カフェのあり方を
検討し、今後は多様な運営主体での開設を支援します。
H26実績見込み
新 規
1 か所開設
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
拡 充
2 か所
拡 充
4 か所
拡 充
5 か所
④はいかい高齢者等安心ネットワーク
徘徊発生時により早く行方不明者を発見するための関係機関によるネットワークを強化し
ます。
H26実績見込み
登録者50名
協力事業所 30団体
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
拡 充
事前登録の推進および
協力事業所の拡大
拡 充
事前登録の推進および
協力事業所の拡大
拡 充
事前登録の推進および
協力事業所の拡大
ふるさと安心高齢者プラン 19
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
2.高齢者の権利擁護
高齢者福祉に関するアンケート調査結果によりますと、「成年後見制度について知っている
か」という問いでは、「聞いたことがある程度」が43.1%、「知らない」が31.6%、また「高
齢者虐待防止の相談窓口について、知っているか」という問いでは、
「聞いたことがある程度」
が30.3%、「知らない」が47.0%という結果でした。
誰もが住み慣れた地域で尊厳ある生活と人生を維持することができるよう、行政、事業者、
地域住民それぞれが人権意識を高めるとともに、連携協力することにより、高齢者の権利侵
害の予防や対応、権利行使の支援を行い、権利擁護を推進していくことが必要です。
(1)高齢者虐待の防止
現状と課題
○ 地域住民や家族が虐待に気づいても相談や通報をためらうことがあるため、安心
して相談できる窓口の周知を図るとともに、高齢者・障害者虐待防止ネットワーク
運営委員会を開催し、町内会や民生委員、人権擁護委員、司法書士、警察等の関係
機関が連携を図ることで、地域での見守り体制の強化に努めています。
○ 虐待を受ける高齢者は、その多くが認知症を患っており、介護のストレスや介護
の協力者がいないことが虐待の原因となっている場合が多く見られます。また、介
護の方法がわからないために不適切な対応となってしまい、虐待につながる場合も
あります。
○ 養護者の精神疾患、経済的な問題やこれまでの家族関係等が虐待の要因となって
いることが多いため、関係機関と連携を図りながら適切な支援をしていく必要があ
ります。
○ 養介護施設においては、職員と家族間のコミュニケーション不足により誤解が生
じ、虐待通報につながる場合が見られます。
また、人手不足や仕事のストレスが虐待につながる可能性があるため、人材の確
保が今後の課題となっています。
今後の施策展開
○ 身近な相談窓口を増やすとともに、関係機関との連携を強化し、早期に適切な対
応ができる体制の充実を図ります。
○ 市民への虐待防止の普及啓発を図るとともに、施設職員への研修会を開催します。
○ 適切な支援ができるよう関係職員のスキルアップを図ります。
20
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
①高齢者・障害者虐待防止ネットワーク運営委員会の開催
支援を必要とする高齢者を発見し、適切な支援や継続的な見守りを行うため、関係機関が
連携・協力するネットワークの充実を図ります。
H26実績見込み
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
継 続
年3回
継 続
年3回
継 続
年3回
年 3 回開催
②まちかど市民講座の開催
高齢者の人権や虐待についての理解を深め、地域での見守りを呼びかけます。
H26実績見込み
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
継 続
継 続
継 続
2回
③高齢者虐待防止研修会の開催
養介護施設従事者を対象に虐待防止の普及啓発を行います。
H26実績見込み
年 2 回開催
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
継 続
年2回
継 続
年2回
継 続
年2回
④相談窓口の設置
早期に適切な支援を行うため、身近な相談窓口を拡充します。
H26実績見込み
3 か所設置
長寿介護課
高齢者支援センター 2 か所
計画期間
H27年度
継 続
3 か所
H28年度
H29年度
拡 充
今後拡充する地域包括支援センターに設置
ふるさと安心高齢者プラン 21
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
⑤事例検討会による専門性の向上
具体的な事例を通し、虐待対応についての理解を深めるため、事例検討会を開催します。
H26実績見込み
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
―
新 規
年3回
継 続
年3回
―
⑥施設職員の人材確保
事業所間の情報交換、行政からの情報提供、職員研修等を目的に、平成25年度から通所事
業所連絡会を開催しています。
今後は、職場環境の向上に向けた研修等を実施し、人材を確保し働きやすい環境を整える
ことで虐待防止につなげます。
H26実績見込み
通所事業所連絡会
2 回開催
22
計画期間
H27年度
拡 充
事業所連絡会の充実
H28年度
H29年度
継 続
継 続
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
(2)日常生活における権利擁護
現状と課題
○ 成年後見制度については、相談や申立件数も増え、利用支援の推進は図られてきま
したが、今後ますます増加することが予想される認知症高齢者に対応するため、さら
なる市民への普及啓発や相談援助職員のスキルアップを図っていく必要があります。
今後の施策展開
○ 相談窓口の充実強化を図るとともに、市民向け講座や相談援助職員を対象に研修
会を開催し、権利擁護の普及啓発を図ります。
○ 今後、成年後見制度の必要性が高まる中、相談件数の増加や後見人の担い手不足
が予想されることから、制度の周知、相談支援、法人後見事業の受託や市民後見人
の養成等を専門に実施する「権利擁護センター」の設置について検討します。
①成年後見制度の講座の開催
支援が必要な人を制度利用につなげるため、制度の普及啓発を行います。
H26実績見込み
年 3 回開催
職員、事業所、市民対象
に各 1 回開催
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
継 続
年3回
継 続
年3回
継 続
年3回
※社会福祉協議会、障害福祉課と合同で開催
②相談窓口の設置
身近な相談窓口を設置することにより、気軽に相談できる体制をつくります。
H26実績見込み
2 か所設置
高齢者支援センター
計画期間
H27年度
継 続
2 か所
H28年度
H29年度
拡 充
今後拡充する地域包括支援センターに設置
ふるさと安心高齢者プラン 23…
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
③相談援助職員による事例検討会の開催
具体的な事例を通し、制度の理解を深めることで、職員のスキルアップを図ります。
H26実績見込み
―
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
―
新 規
年3回
新 規
年3回
④権利擁護センターの設置に向けた検討会の開催
成年後見制度に関する周知、相談支援、法人後見事業の受託、市民後見人の養成等を専門
に実施するセンターの設置を検討します。
H26実績見込み
―
計画期間
H27年度
新 規
先進地の情報収集等を
行い協議検討
H28年度
H29年度
継 続
継 続
⑤成年後見制度の市長申立ての実施
申立てする親族がいない場合に市長による申立てを行います。また、資力のない人に対し、
後見人等への報酬助成を行います。
H26実績見込み
4件
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
継 続
継 続
継 続
⑥福祉サービス利用支援事業の周知と利用促進(社会福祉協議会)
福祉サービス利用手続きの援助や代行・日常的な金銭管理等のサービスを行います。
H26実績見込み
新規利用者 5 人
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
継 続
継 続
継 続
⑦消費者被害の防止(消費生活センター)
振り込め詐欺や悪徳商法の防止・相談・支援を行います。
H26実績見込み
140件
24
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
継 続
継 続
継 続
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
3.在宅医療・介護連携の推進(重点施策)
現状と課題
○ ひとり暮らし高齢者や高齢者のみ世帯が増加し、山間部だけではなく都市部にお
いても急速に後期高齢者人口が増えることが予測されています。
そのような中、本市のニーズ調査においても多くの市民が自宅等住み慣れた環境
での療養を望んでいることから、できる限り住み慣れた地域で安心して自分らしい
生活を実現できる社会を目指す必要があります。
そのためには、医療、介護、住まい、生活支援、予防が一体的に提供される地域
包括ケアシステムを構築することがますます重要となります。…
特に医療と介護の両方を必要とする方が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを
人生の最後まで続けるためには、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、リハビリ関係
職種等多くの医療関係者とケアマネジャー、ヘルパー、介護サービス事業者等の介
護関係職種を加えた多職種による真に包括的なケアのための協働・連携の体制を整
えることが必要となります。…
本市においても、医療関係職種と介護関係職種が連携し、市民ができる限り住み
慣れた地域で安心して自分らしい生活を実現できる体制づくりを目指します。
(これまでの経過)
<平成25年 8 月> 白山市医師会・公立つるぎ病院・白山市が連携して『白山市在宅医療連
携協議会』を立ち上げ、松任・美川・鶴来・白山ろくの各地域で、医師
やケアマネジャー、介護サービス事業者が集まり、サービス連携会議を
定期的に開催するようになりました。
白山市在宅医療連携協議会 組織図
ふるさと安心高齢者プラン 25…
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
<平成26年度> 石川県在宅医療・介護連携推進事業(モデル事業)を活用し、公立つるぎ病
院に在宅医療・介護連携の拠点となる「在宅医療連携支援センター」を委
託。コーディネーターを配置して医療と介護の連携体制の強化を図ります。
今後の施策展開
〇 平成27年度以降は、地域支援事業において在宅医療・介護連携推進に関する事業
を実施。白山市在宅医療連携協議会を中心に更なる在宅医療・介護連携の推進を図
ります。
〇 定期巡回・随時対応型訪問介護看護等の24時間対応可能な介護サービスの推進及
び医療機関の負担が軽減できるようグループ診療等を推進し、24時間365日の在宅
医療・介護サービス提供体制の構築を図ります。
(事業内容)
〇地域の医療・介護資源の把握
医療と介護に関する地域資源マップを作成し、介護事業者だけではなく、市民も情報が
得られるように市ホームページ等に公開します。
〇在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応の協議
サービス連携会議において、それぞれの地区が抱える課題等の抽出及び対応策の協議を
行い、市の施策に反映させます。
〇在宅医療・介護連携に関する相談の受付等
在宅医療連携支援センターに配置したコーディネーターが介護事業者から寄せられた在
宅医療・介護連携に関する相談窓口となり、適切に対応できるようにします。
〇在宅医療・介護サービス等の情報の共有支援
地域連携パスの作成等により、在宅医療・介護の情報の共有を図ります。
〇在宅医療・介護関係者の研修
在宅医療連携に対する、医療関係者や介護関係者の理解が進むよう、研修会等を開催し
ます。
〇地域住民への普及啓発
在宅医療や看取り等に関する市民の理解が進むよう、講演会等を開催します。
26
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
<在宅医療・介護連携の流れ>
地域の医療・介護関係者による協議の開催
医療・介護関係機関の連携促進
● 在宅医療に関する人材育成や普及啓発
等
●
●
在宅医療連携支援センター
(公立つるぎ病院内)
高齢者支援センター
連携
介護サービス事業所
関係機関の
連携体制の
構築支援
在宅療養支援診療所
介護サービス
訪問診療
訪問診療
在宅療養支援病院・
診療所(有床診療所)等
患者
・利用者
一時入院
(急変時の一時受け入れ)
訪問看護等
訪問看護事業所、薬局等
ふるさと安心高齢者プラン 27
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
4.居住環境の整備
住み慣れた家庭や地域で生活するには、ハード面の整備も必要不可欠です。
特に転倒については、自立度や介護度の悪化を一挙に招く可能性があり、一般高齢者を対
象にした高齢者福祉に関するアンケート調査結果では、転倒に不安を感じる方の割合が、白
山ろく地域で約53%、他の地域では約40%前後となっており、実際に65歳以上の新規要介
護認定者の原因疾患の第1位は骨折・筋骨格系となっています。
市では、バリアフリーの促進や、高齢者向け住宅等の情報提供を積極的に行い、住み慣れ
た地域で安心して暮らせるよう支援します。
(1)バリアフリー化等の推進
現状と課題
○ 要介護認定者を対象にした高齢者福祉に関するアンケート調査結果では、転倒に
不安を感じる方の割合が、どの地域でも80%を超えています。
介護度が重度化しないようにするためにも、住宅等のバリアフリー化の推進が必
要です。
今後の施策展開
○ 手すりの取付け、段差の解消、引戸への取替え等、高齢者が快適で安全に暮らせ
るよう、介護保険の住宅改修や自立支援型住宅リフォームの相談や助成について支
援します。
また、道路や公園、公共の建物のバリアフリー化を推進します。
28
第 6 章 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるための支援の充実
(2)高齢者向け住宅等の情報提供
現状と課題
○ 介護認定に至らない高齢者で、普段の生活を営むことが難しい高齢者に、新たな
生活の場を提供する必要性があります。
今後の施策展開
○ 高齢者の新たな生活の場として、
有料老人ホーム等の各種施設の情報提供をします。
種 類
概 要
ケアハウス
60歳以上の自立した方を対象とした、食事・
入浴付きの施設(要介護者でも入所できる施
設もあります。)
入居条件
介護認定は不要
入浴や食事の提供、日常生活の支援等を受け
る施設
有料老人ホーム
【住宅型】:介護が必要となった場合は、外部
の事業所に依頼します。
【介護付】:介護や食事等のサービスがついた
施設
一般的には60~65歳以上の方
類型によって自立者や介護者
の入居制限あります。
【健康型】:自立した方が対象
サービス付高齢者向け住宅
安否確認や生活相談等のサービスを提供する
賃貸住宅
介護が必要となった場合は、外部の事業所に
依頼します。
(内部スタッフがサービスを提
供する場合もあります。)
60歳以上の高齢者
養護老人ホーム
原則として65歳以上の方で、身体的、精神
的又は環境上の理由および経済的な理由によ
り、自宅で生活することが困難な方
原則65歳以上の方
日常生活がおおむね自立して
いる方で、入所判定委員会で
入所が適当と判定された方
※養護老人ホームは市に申し込みになりますが、その他は希望する施設に直接申し込みします。
ふるさと安心高齢者プラン 29…
第7章
地域での支えあいの
体制づくり
1.地域包括支援センターの機能の充実
(1)地域包括支援センターの拡充
(2)地域ケア会議の充実
2.新しい総合事業への移行
(1)介護予防・生活支援サービス事業
(2)一般介護予防事業
3.生活支援サービスの充実・強化(重点施策)
(1)生活支援サービスの基盤整備
(2)介護保険対象者向けサービスの推進
(3)自立支援サービスの推進
4.避難行動要支援者支援体制の整備
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
1.地域包括支援センターの機能の充実
地域包括支援センターは、行政直営型、委託型にかかわらず、行政機能の一部として地域
の最前線に立ち、地域包括ケアシステムにおける中核的な機関として期待されることから、
人員体制、業務内容、効果的な運営の継続等、複合的に機能強化を図る必要があります。
(1)地域包括支援センターの拡充
現状と課題
○ 本市の地域包括支援センターは、市直営で福祉ふれあいセンターと鶴来支所内に
高齢者支援センターの名称で設置されていますが、高齢化の進展や相談件数の増加、
広い市域にセンターが 2 か所しかないことから、市民にとって身近な相談機関になっ
ていないこと、さらには、日常生活圏域ごとにセンターが設置されていないため、
地域の社会資源を活用して地域課題を解決するというネットワークが構築しにくい
状況となっています。
○ 介護保険法の改正により、平成27年度からは、「地域ケア会議の開催」、「在宅医
療・介護の連携推進」、「認知症施策の推進」「生活支援サービスの基盤整備」等が新
たに地域包括支援センターの事業に位置付けられます。
○ 新しい総合事業への移行に伴い、要支援者を対象にした訪問介護と通所介護サー
ビスについて、NPOやボランティア等が実施主体となる介護予防・生活支援サービ
ス等と、介護保険法による予防給付のサービスが組み合わされることとなり、その
ケアマネジメントを地域包括支援センターが行うことになります。
今後の施策展開
○ 身近な場所で高齢者の総合的な相談支援を効果的に行うため、日常生活圏域ごと
に、地域包括支援センターを設置することとし、第 6 期の期間中に計画的に設置し
ます。
○ 設置数、社会福祉法人等への委託、センター間の総合調整や後方支援を行う基幹
型支援センターの設置等について、地域包括支援センター運営協議会に諮りながら
検討します。
ふるさと安心高齢者プラン 31…
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
(2)地域ケア会議の充実
現状と課題
○ 個別地域ケア会議では、個別ケースの支援内容を検討する中で、個別の課題解決
を図るとともに、会議での検討を通して地域住民や関係機関でネットワークの構築
を図っています。
○ 地域の課題の整理・解決策の検討を行う会議として、地区公民館単位での地域ケ
ア会議を一部の地域で開催しています。
○ 個別課題の解決から地域課題の解決、さらに新たな社会資源の開発や地域づくり
等、市全体の課題の解決までつなげていくための体制づくりを進めていくことが今
後の課題となっています。
今後の施策展開
○ 社会福祉協議会と連携し、原則として地区公民館(地区社会福祉協議会)を単位
とした「個別地域ケア会議」、「地域ケア会議」を市内全地区で開催し、地域住民で
支援するネットワークを構築します。
○ 市全域を対象に「地域ケア推進会議」を開催し、個別地域ケア会議や地区単位の
地域ケア会議での検討課題、さらには地域づくりの先進事例の紹介等により、新た
な社会資源の開発や地域づくりのあり方について協議します。
①個別地域ケア会議の開催
個別ケースの課題解決に向けて地域住民や関係機関が連携し、支援について検討します。
H26実績見込み
年20回 開催
32
計画期間
H27年度
H28年度
拡 充
関係機関のネットワーク
の強化
拡 充
町内会、公民館単位での
課題解決の意識づけ
H29年度
拡 充
今後拡充する地域包括
支援センターが主催
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
②地域ケア会議(地区公民館単位)
個別ケースの課題から地域の課題を抽出し、
解決に向けて地域のネットワークを構築します。
H26実績見込み
年10回 開催
計画期間
H27年度
拡 充
日常生活圏域ごとに
1地区以上開催
H28年度
拡 充
市内全地区において開催
H29年度
拡 充
今後拡充する地域包括
支援センターが主催
③地域ケア推進会議(市全域)
新たな社会資源の開発や地域づくりのありかたについて協議検討します。
H26実績見込み
―
計画期間
H27年度
H28年度
H29年度
―
新 規
年 1 回開催
新 規
年 2 回開催
ふるさと安心高齢者プラン 33
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
2.新しい総合事業への移行
国が示した今回の介護保険制度改正では、2025年(平成37年)には団塊の世代が、75歳
を迎えるなど少子高齢化が進展していく中、要支援者等の高齢者の多様な生活支援ニーズに
地域全体で応えていくため、予防給付の訪問介護及び通所介護について、全国一律の基準に
基づくサービスから、地域の実情に応じて、市町村が効果的かつ効率的に実施することがで
きる新しい総合事業へ平成29年度までに移行することとしています。
本市においても、既存の介護サービス事業者によるサービス提供から、元気な高齢者を始
め住民が担い手として積極的に参加する支援まで、高齢者の多様なニーズに対し、多様なサー
ビスで応えていけるようにします。
■総合事業の概要
○ 訪問介護・通所介護以外のサービス(訪問看護、福祉用具等)は、引き続き介護予
防給付によるサービス提供を継続。
○ 地域包括支援センターによる介護予防ケアマネジメントに基づき、総合事業(介護
予防・生活支援サービス事業及び一般介護予防事業)のサービスと介護予防給付のサー
ビス(要支援者のみ)を組み合わせる。
○ 介護予防・生活支援サービス事業によるサービスのみ利用する場合は要介護認定等
を省略して「介護予防・生活支援サービス事業対象者」とし、迅速なサービス利用を
可能にする(基本チェックリストで判断)。
※第 2 号被保険者は、基本チェックリストではなく、要介護認定等の申請を行う。
34
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
<要支援認定等の流れについて>
従来の要支援者
要支援認定
要支援者
基本チェックリストで判断
介護予防・生活支援
サービス事業対象者
一般高齢者等
地域包括支援センターが介護予防
ケアマネジメントを実施
介護予防給付
訪問看護
福祉用具等
介護予防・生活支援サービス事業
①訪問型・通所型サービス
②その他の生活支援サービス
(定期的な安否確認・緊急時の対応等)
総合事業
一般介護予防事業
全ての高齢者(要支援者、介護予防・生活支援サービス事業対象者、
一般高齢者)が参加できる住民運営の通いの場(例:サロン等)の
充実等
※これまで、介護予防訪問介護サービス及び介護予防通所介護サービスの給付を受けようと
した場合、要支援認定が必要でしたが、地域支援事業への移管に伴い、他の予防給付(例:福
祉用具貸与等)の必要性がない方については、基本チェックリストだけで給付を受けるこ
とが可能になり、迅速なサービスの提供が可能となります。(これまでどおり予防給付が必
要な方については、要支援認定が必要になります。)
ふるさと安心高齢者プラン 35
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
(1)介護予防・生活支援サービス事業
平成29年度までに介護予防訪問介護サービス及び介護予防通所介護サービスの給付につい
て見直し、これまでの介護保険事業者が提供するサービスについては、専門性や必要性(例:
訪問介護による身体介護や入浴機会確保のための通所介護等)を考慮してサービス提供を行
い、日常生活におけるちょっとした困りごと(例:ゴミ出し等)や、専門性を伴わない外出
機会確保(入浴を伴わないコミュニティ確保)については、ボランティアやサロン等を活用
するなど新たなサービスを創造します。
予防給付
全国一律
の基準
移行
訪問介護
地域支援事業
既存の訪問介護事業所
による身体介護・生活
援助の訪問介護
NPO、民間事業者に
よる掃除・洗濯等の生
活支援サービス
住民ボランティアによ
るゴミ出し等の生活支
援サービス
●
専門的なサービ
スを必要とする
人には専門的な
サービスの提供
● 多様な担い手
による多様な
サービス
サービスの充実
多様なニーズに
対するサービス
の広がりにより、
在宅生活の安心
確保
●
同時に実現
費用の効率化
既存の通所介護事業所
による機能訓練等の通
所介護
移行
通所介護
NPO、民間事業者に
よるミニデイサービス
コミュニティサロン、
住民主体の運動・交流
の場
リハビリ、栄養、口腔
ケア等の専門職等関与
する教室
その他の生活支援サービス
○定期的な安否確認・緊急時の対応、配食等
36
住民主体のサー
ビス利用の拡充
●
支援する側と
される側とい
う画一的な関
係性ではなく、
サービスを利
用しながら地
域とのつなが
りを維持でき
る
●
能力に応じた
柔軟な支援に
より、
介護サー
ビスからの自
立意欲が向上
できる
●
認定に至らない
高齢者の増加
●
重度化予防の推
進
●
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
(2)一般介護予防事業
これまで、一次予防と二次予防に分けていた介護予防事業について、介護予防・生活支援
サービス事業を開始する年度より、一般介護予防事業として統合し、新たに地域リハビリテー
ション活動支援事業を加えて運用していきます。
※従来、二次予防事業で実施していた運動器の機能向上プログラム、口腔機能の向上プログラムなどに相当する
介護予防については、介護予防・生活支援サービス事業として介護予防ケアマネジメントに基づき実施
ふるさと安心高齢者プラン 37
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
3.生活支援サービスの充実・強化(重点施策)
介護保険が提供するサービスだけでは、安心して地域で生活していくことは困難です。
医療、地域のつながり、ボランティアなど、様々な社会資源を組み合わせて活用し、地域
住民の助け合いが行われることにより、はじめて安心していつまでも住み慣れた地域で生活
することができます。
そのため、生活支援サポーターの養成や生活支援コーディネーターの配置、介護保険サー
ビス以外の給付や地域に必要なサービスの創出などにより、可能な限り地域で生活できるよ
う支援していきます。
(1)生活支援サービスの基盤整備
現状と課題
○ ひとり暮らし高齢者や高齢者のみ世帯が増加している中、既存の公的サービスで
は対応できない日常生活の支援の必要性が増加しています。また公的サービスを受
けるほどではないが、何かしらの見守りや生活支援が必要な軽度の方も増えていま
す。そのため、平成26年度より、日常生活のちょっとした困りごとをお手伝いする
「生活支援サポーター」を養成し、住民同士がお互い支え合うことで、住み慣れた地
域で安心して暮らせるまちづくりを目指しています。
今後は、NPOや民間企業等、多様な主体によるサービスが提供される仕組みづく
りが必要です。
今後の施策展開
○ 生活支援サポーター養成講座修了後の活動継続の支援を行っていきます。
○ 高齢者自身もサポーターとなることで、介護予防、生きがいづくりに取り組む仕
組みをつくり、地域で支えあうまちづくりの意識を高めていきます。
○ 住み慣れた町で安心して暮らし続けられるよう、生活支援に関する協議体を設置
し、ボランティア、NPO、民間企業、協同組合等の多様な主体による生活支援サー
ビスが利用できるような地域づくりを支援していきます。
○ 生活支援コーディネーターを配置し、多様な主体による生活支援サービスと地域
の支援ニーズのマッチングを行います。
38
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
①生活支援サポーター養成事業
既存の公的サービスでは対応できない支援や公的サービスを受けるまでもないが何かしら
の生活支援や見守りが必要な方を支援するサポーターを育成します。
H26実績見込み
新 規
基礎コース開催
サポーター数21人
修了生の活動継続の一環
として、ケアハウス等の
入居施設等での生活支援
を実施
計画期間
H27年度
拡 充
基礎コース及びサポー
ター連絡会開催
サポーターの活動継続の
支援
(ニーズと活動のマッチ
ング)
H28年度
拡 充
リーダーコース開催
H29年度
拡 充
ボランティアポイントの
検討
リーダーが中心となり
地域ごとに連絡会を開催
②生活支援コーディネーターの配置
生活支援サポーターや地域住民と連携をとりながら、地域に必要なサービスの開発や組織
づくりを支援します。
H26実績見込み
計画期間
H27年度
H28年度
新 規
高齢者支援センターに
コーディネーターを配置
1人
拡 充
各地域に配置するコー
ディネーターを養成
H29年度
拡 充
コーディネーターを
各地域に配置
-
今後、各地域に配置する
コーディネーターの職
種、配置場所、人数等を
検討
ふるさと安心高齢者プラン 39
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
③協議体の設置
多様な担い手の連携・協働によるサービスの提供や、地域に必要な資源の開発等を目的に、
定期的な情報の共有・連携強化、地域課題の抽出の場として設置します。
(構成団体:NPO、民間企業、協同組合、ボランティア、町内会、社会福祉協議会等)
H26実績見込み
新 規
協議体の設置に向けて
研究会を開催
計画期間
H27年度
拡 充
市全域レベルの協議体の
設置
顔の見える関係づくり、
協議体の役割の共有等
H28年度
拡 充
モデル地区での設置
H29年度
拡 充
地域ごとに設置
地域ごとの設置について
検討
地域資源の把握、既存の
サービスの活用、開発が
必要なサービスの検討
④住民主体で運営する通いの場の創出
地域住民同士の見守り支援の強化や情報の共有、多様な担い手の連携・協働による資源開発
を推進することを目的に、コミュニティカフェなど住民主体の通いの場づくりを支援します。
H26実績見込み
新 規
サポーター養成講座修了
生の連絡会を開催し、
地域づくりについて検討
40
計画期間
H27年度
H28年度
拡 充
地域づくりやコミュニ
ティカフェ講座を開催、
立ち上げを支援
拡 充
地域づくりの講座を充実
し、モデル地区での設置
を検討
H29年度
拡 充
地域での設置を支援
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
(2)介護保険対象者向けサービスの推進
現状と課題
○ 介護保険制度のサービスでは、提供できないニーズがあります。
在宅を続けるにあたり、これらのニーズを満たすことにより、生活の質の向上を
図る必要があります。
今後の施策展開
○ 在宅の要介護高齢者等ができる限り住み慣れた家庭や地域で安心して生活できる
よう、介護保険制度の居宅サービスや地域密着型サービスなどの適切な利用を支援
するとともに、本市が独自に実施する様々な高齢者福祉サービスを積極的に推進す
ることで、さらなる要介護高齢者支援策に取り組みます。
①理髪サービス事業
寝たきりのため、理美容店へ出向くことができない寝たきりの高齢者の方の自宅まで理
容師、美容師が訪問して整髪、顔そりを行います。
対 象 者
在宅のおおむね65歳以上の高齢者で、寝たきり度がランクB(注 1 )以
上の方
利 用 回 数
3 か月ごとに 1 回(年 4 回以内)
利 用 料
500円/回(生活保護受給世帯 無料)
②寝具乾燥消毒サービス事業
寝たきりの高齢者の方等が使っている掛布団、敷布団、毛布を丸洗い、乾燥、消毒して、
より気持ち良く生活できるようにします。
対 象 者
在宅のおおむね65歳以上の高齢者で、寝たきり度がランクB(注1)以上
の方
利 用 回 数
3 か月ごとに 1 回(年 4 回以内)
利 用 料
500円/回(生活保護受給世帯 無料)
ふるさと安心高齢者プラン 41…
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
③紙おむつ購入助成事業
紙おむつの購入にかかる費用の一部を助成する助成券を支給します。
対 象 者
在宅の常時紙おむつを必要とするおおむね65歳以上の高齢者で、要介護
認定 1 以上の方
利用対象品
大人用紙おむつ、大人用紙パンツ
支 給 枚 数
1 か月につき 4 枚
助 成 額
助成券 1 枚あたり1,000円
④外出支援サービス事業
●
車いす等利用者外出支援事業(車いす・ストレッチャー用タクシー券助成)
車いすを利用する高齢者や寝たきり高齢者の方等が、自宅と医療機関や在宅福祉サー
ビスを提供する場所(例:社会福祉協議会での講座に参加等)の往復時に、移送用車輌
対応のタクシーを利用するとき、その料金の一部を助成することにより、外出の機会を
支援し、閉じこもりを防止するとともに社会参加の促進を図ります。
対 象 者
在宅のおおむね65歳以上の高齢者で、寝たきり度がランクB(注 1 )以
上の方または身体障害者 1 、2 級の方で障害者福祉タクシー助成券を利用
することが困難な方
※ただし、自分で運転可能な方は除きます。
利用対象車輌
●
車いす用リフト付車輌
●
ストレッチャー装着ワゴン車
支 給 枚 数
1 か月につき 4 枚
助 成 額
助成券 1 枚あたり1,000円
●
要援護高齢者外出支援事業(要援護高齢者タクシー券助成)
通常の交通機関での外出が困難な高齢者に対し、タクシー料金の一部を助成すること
により、生活圏の拡大と保健福祉の向上を図ります。
対 象 者
65歳以上で、次の要件すべてにあてはまる方
●
要介護認定1以上で、自立での移動が困難な方
●
同一世帯全員が市民税非課税の方
●
本人、家族が運転免許の交付を受けておらず、自家用車を保有してい
ない方
支 給 枚 数
1 か月につき 3 枚
助 成 額
助成券 1 枚あたり小型車初乗り運賃相当額
(注 1 )ランクB:屋内での生活は何らかの介助を要し、日中でもベッド上での生活が主
体であるが座位を保つ。
42
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
⑤はいかい高齢者等家族支援サービス事業
徘徊行動のある方に対し、行方不明等の事故を未然に防止するための位置情報検索サー
ビスを受けるために必要な費用を助成します。
対 象 者
おおむね65歳以上の認知症高齢者(初老期認知症の方を含む)、知的障
害者、精神障害者
助 成 内 容
サービスを受けるにあたっての契約の際の初期費用
⑥電動車いす貸与事業
介護を要する在宅高齢者等に対し、電動車いすを貸与することにより生活範囲の拡大を
支援し、生きがいと福祉の向上を図ります。
対 象 者
要支援認定 1 、2 または要介護認定 1 の方及び身体障害者手帳 1 ~ 3 級
(下肢又は体幹障害に限る)の交付を受けた方で、貸与を受けることで自
立した生活の維持が可能となり、貸与を必要とする心身機能の状態にあ
る方
※介護保険法及び障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するた
めの法律の規定により給付を受けることができる方、または、合計所
得金額が190万円以上の方等は除きます。
利 用 料
100円/日
ふるさと安心高齢者プラン 43
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
(3)自立支援サービスの推進
現状と課題
○ 在宅のひとり暮らし高齢者や高齢者のみ世帯に対し、様々な生活支援サービスを
提供し、日常生活を支援する必要があります。
今後の施策展開
○ 対象者に、家事援助等や見守り、配食など、様々な生活支援サービスを提供する
ことにより、地域での自立した安全で安心できる日常生活を支援します。
①生活支援型ホームヘルプサービス事業
市が委託した事業所のホームヘルパーが訪問して、食事や清掃等の家事援助や生活相談・
指導を行います。
対 象 者
日常生活のうえで支障のある、おおむね65歳以上のひとり暮らしの方や
高齢者のみの世帯の方
サービス内容
家事…調理、洗濯、掃除、整理整頓、買い物
相談…生活、身上、介護等の相談
利 用 料
市民税課税世帯 1 時間あたり200円
市民税非課税世帯 1 時間あたり100円
利用回数 原則週 1 回(平日のみ)
利用時間 おおむね 1 時間/回
②緊急通報システム設置
急病や火災等の緊急時に協力員等に連絡される通報装置、安否センサー、火災報知器を
設置して、安全で安心できる生活を支援します。
対 象 者
在宅で、日常生活に不安のあるおおむね65歳以上のひとり暮らしや高齢
者のみの世帯の方および身体障害者のみ世帯の方
費用の負担
44
一部自己負担があります。
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
③高齢者リフレッシュ支援事業
健康保険が適用されない、はり、きゅう、マッサージ施術を受ける場合に料金の一部を
助成する利用券を支給します。
対 象 者
市内に 1 年以上住所を有している70歳以上の在宅の方
支 給 枚 数
年間12枚(10月から翌年 3 月までは 6 枚)
助 成 額
利用券 1 枚あたり1,100円
④生きがいデイサービス事業
家に閉じこもりがちで心身の機能の低下を予防することが必要な方に対し、ちよのふれ
あいセンターまで送迎し、人とのふれあいの中、リハビリ(機能訓練)を兼ねての趣味、
創作活動で一日ゆっくりくつろぐことで高齢者の心身機能の維持向上を図ります。
対 象 者
松任地域にお住いの在宅のおおむね65歳以上の高齢者で、家に閉じこも
りがちで心身の機能の低下を予防することが必要な方
サービス内容
生活指導、日常生活訓練、健康チェック、趣味活動、創作活動、送迎、
給食
■実施施設及び利用料
名 称
ちよのふれあいセンター
場 所
白山市千代野東五丁目 1 - 2 (千代野会館 2 階)
利用回数
週 1 回(月~金)
利 用 料
600円+食費650円/回
⑤生活管理指導短期宿泊事業
介護認定で自立と認定された、社会対応が困難なひとり暮らしの高齢者に対して、短期
間、ケアハウス等で日常生活について指導や支援を行います。
対 象 者
介護認定で自立と認定された、在宅のおおむね65歳以上のひとり暮らし
の高齢者で、社会対応が困難な方
利 用 期 間
1 年につき 7 日以内
費用の負担
施設によって負担額が異なります。(利用できる施設は 3 か所あります)
⑥老人福祉連絡員の設置
老人福祉連絡員が、ひとり暮らしの高齢者または高齢者のみの世帯を訪問し、安否を確
認する「一声訪問」を実施します。
ふるさと安心高齢者プラン 45
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
⑦雪害対策支援
●
屋根融雪化等促進事業
持ち家の屋根融雪・ロードヒーティングを設置する経費に補助金を交付します。
対 象 地 域
河内・吉野谷・鳥越・尾口・白峰地域
対 象 者
65歳以上の高齢者のみ世帯または障害者のみ世帯の方
交 付 条 件
屋根融雪設置に係る費用は石川県社会福祉協議会の生活福祉資金貸付金
の借り入れが必要。
交付限度額
50万円
(ロードヒーティングは生計中心者の所得税額に応じて0%~50%)
●
要援護者住宅屋根雪下ろし等支援事業
労力的かつ経済的に自力での屋根雪下ろしが困難な要援護世帯に対して、屋根雪下ろ
し等に要する経費を支援することにより、雪害からの人的被害防止を図ります。
対 象 地 域
市内全域(現に居住している住宅のみ)
対 象 世 帯
65歳以上の高齢者のみ世帯または身体障害者手帳 1 級もしくは 2 級、療
育手帳Aまたは精神保健福祉手帳 1 級の者が属する世帯(18歳以上65歳
未満の当該障害者以外の健常者の同居世帯を除く)、または母子世帯で次
の要件にすべてあてはまる世帯
●
市民税非課税世帯
●
64歳以下の子のない世帯またはそれらからの支援が受けられない世帯
支 援 金
1 回当たり 5 万円を限度とします
支 援 回 数
1 冬期間 3 回
●
屋根雪下ろし業者の斡旋
多雪時には、ひとり暮らし高齢者等自力での屋根雪処理が困難な世帯に対し、屋根雪
下ろし業者を斡旋します。その後、希望者と担当業者で直接打ち合わせの上、実施して
いただきます。
対 象 地 域
46
市内全域
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
⑧シルバー用具の給付事業
身体的に障害があるため必要と認められる方に対し、日常生活の便宜を図るため必要な
用具を給付します。
ただし、介護保険法による福祉用具購入費の支給の適用となる場合を除きます。
対 象 者
在宅のおおむね65歳以上の高齢者で、身体的に障害があるため用具が必
要と認められる方
機器の種類
給付:歩行支援用具(歩行器)
入浴補助用具(シャワーチェア等)
生活安全用具(電磁調理器等)
費用の負担
介護保険料の所得段階に応じて負担額が決まります。
⑨配食サービス事業
心身の障害等により自分で調理できないとともに食事の提供を受けられない高齢者の方
に、弁当を自宅までお届けします。
対 象 者
ひとり暮らし高齢者の方、高齢者のみ世帯の方、またはこれに準ずる世
帯の高齢者及び身体障害者の方
配 食 回 数
毎日 2 食(昼・夕食)
助 成 額
300円/ 1 食
⑩救急医療情報キット
65歳以上のひとり暮らし高齢者、または高齢者のみ世帯など、万一の救急時に備えて、
医療情報等を準備し、救急時に活用するものです。
救急時に、本人の状況に応じて救急隊員が、その記載された情報を元に適切な処置をと
る事が出来るように専用の容器に入れ自宅内に準備しておきます。
ふるさと安心高齢者プラン 47
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
4.避難行動要支援者支援体制の整備
ひとり暮らし高齢者、高齢者のみ世帯、寝たきり高齢者や障害のある方など、災害時の避
難に何らかの支援を必要とする要配慮者が、避難支援を受けられるよう、市と民生委員や町
内会、自主防災組織、市社会福祉協議会等、地域の関係機関が連携して円滑かつ迅速に行え
る体制づくりに取り組んでいます。
(1)避難行動要支援者の把握
毎年、民生委員によるひとり暮らし高齢者、高齢者のみ世帯及び寝たきり等高齢者並びに
障害のある方の調査を行い、災害時や普段の生活において支援が必要な避難行動要支援者を
把握しています。また、見守り活動等により日常的に対象者の把握に努めています。
■対象者数
項 目
(単位:世帯、人)
実績(各年10月1日現在)
推 計
24年度
25年度
26年度
27年度
28年度
29年度
ひとり暮らし高齢者
2,041
2,183
2,315
2,465
2,625
2,795
高齢者のみ世帯
2,753
3,038
3,375
3,736
4,135
4,577
721
668
661
667
673
679
寝たきり等高齢者
(2)避難行動要支援者名簿の整備
市は、避難行動要支援者名簿の整備に努め、災害時において町内会や自主防災組織と連携
して避難行動要支援者の支援が迅速にできるよう氏名や住所等の情報について、共有化を図
ります。
また、平成24年度より災害時要援護者情報システムの導入及び活用を開始しており、避難
行動要支援者の氏名や住所等の基本情報を一体的に把握し、日頃の見守り活動をはじめ、災
害時における避難行動要支援者の安否確認や高齢者等の緊急時の対応について、迅速化を図
ります。
(3)個別支援体制の整備
避難行動要支援者の避難支援については、白山市避難支援プラン全体計画に基づき支援体
制の整備に努めています。また、個々の避難行動要支援者の具体的な支援については、地域
における避難行動要支援者への防災意識の向上や理解の推進を図り、体制の整備を進めてい
きます。
48
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
(4)福祉避難所の設置
福祉避難所については、災害発生時に一般の避難所での生活が困難な避難行動要支援者を
受け入れるため、特別養護老人ホームや介護老人保健施設等の入所系施設を指定しています。
また、今後とも福祉避難所としての設備、機能を兼ね備えた福祉施設から順次指定を進め
ていきます。
なお、福祉避難所における人材の確保として、介護保険事業所と人的支援協定を締結して
います。
○福 祉 避 難 所 3 3 か 所(平成26年度末現在)
○人的支援協定 3 事業所(平成26年度末現在)
■福祉避難所における人的支援協定締結事務所
施 設 名
所 在 地
(社福)市社会福祉協議会
倉光八丁目
(社福)手取会
佐良
(株)ニチイ学館
金沢市上堤町
ふるさと安心高齢者プラン 49
第 7 章 地域での支えあいの体制づくり
■白山市福祉避難所一覧
施 設 名
50
所 在 地
特別養護老人ホーム 松美苑
笠間町
特別養護老人ホーム つるべ荘
一塚町
特別養護老人ホーム 福寿園
山島台四丁目
特別養護老人ホーム キラッと篤寿苑
平加町
特別養護老人ホーム あじさいの郷
明島町
特別養護老人ホーム 大門園
佐良
特別養護老人ホーム 美杉の郷
桑島
特別養護老人ホーム かんじん
野々市市新庄 2 丁目
特別養護老人ホーム 富樫苑
野々市市中林 4 丁目
小規模特別養護老人ホーム キラッと美川
美川和波町
介護老人保健施設 千代野苑
米永町
介護老人保健施設 なごみ苑
米永町
介護老人保健施設 あんじん
野々市市新庄 2 丁目
介護老人保健施設 あんじん川北
川北町壱ツ屋
ケアハウス 剣崎
剣崎町
ケアハウス まっとう
山島台四丁目
ケアハウス 鳥越
若原町
ケアハウス キラッと白山
美川和波町
グループホーム ほたる
石同新町
グループホーム あいけむ
宮保町
ほほえみホーム
米永町
ぐるーぷほーむ 暖暖
北安田町
グループホーム 遊子苑
乙丸町
グループホーム キラッと篤寿苑
平加町
グループホーム あすか
月橋町
グループホーム ぼたん
明島町
グループホーム くろゆり
吉野
グループホーム 共永
上野町
グループホーム あんのん
野々市市新庄 2 丁目
小規模多機能ホーム 絆
中奥町
知的障害児施設 仏子園
北安田町
知的障害者入所更生施設 青い鳥更生施設
杉森町
金沢ふくみ苑
金沢市福増町
第8章
介護保険事業の充実
1.介護保険事業基盤整備・円滑な運営
(1)介護サービスの質の向上と介護保険事業の適正化
(2)サービス供給体制の整備
(3)福祉人材確保対策
2.給付費の見込・保険料
(1)介護サービスの現状と目標
(2)介護給付費の見込み
(3)介護保険料について
第 8 章 介護保険事業の充実
1.介護保険事業基盤整備・円滑な運営
高齢者福祉に関するアンケート調査の結果、一般高齢者及び要介護認定者が希望する暮ら
し方の第 1 位となったのは、「主に介護サービスを利用しながら自宅で暮らしたい」でした。
アンケート結果を尊重し、介護保険サービスの選択肢を増やし、安心して在宅で生活がで
きる環境を整えていきます。
(1)介護サービスの質の向上と介護保険事業の適正化
現状と課題
○ 高齢化の進行に伴い介護給付費が増大する中、制度を適正に運営する必要があり
ます。
○ 要介護認定者が増大する中、介護サービスの質を向上し、より安心して利用でき
る体制が必要となっています。
今後の施策展開
○ 要介護認定及びケアマネジメント、サービス給付、介護報酬請求の各段階で適正
化を図ります。
○ 事業者に対して、指導・監督を行い業務改善につなげるとともに、介護相談員の
活動を充実し、介護サービスの質の向上を図ります。
①要介護認定の適正化
●
調査員研修や e -ラーニングシステムの受講等の勧奨により、認定調査員の資質向上を図
ります。
●
審査会委員の研修等の受講を推奨し、介護認定審査会の適正化を図ります。
●
認定調査員の調査項目の妥当性を精査し、誤り等があれば指導を行います。
②ケアマネジメント等の適正化
●
ケアマネジャーへの指導・相談及びケアプランチェックを充実させます。
●
住宅改修及び福祉用具購入・貸与の適正化を図ります。
③事業者のサービス提供体制及び介護報酬請求の適正化
●
加算等の算定要件、過剰な給付、サービス利用形態の偏り等、給付実績の点検・評価を
行います。
●
事業者への実地指導・監督を適正に実施します。
ふるさと安心高齢者プラン 51…
第 8 章 介護保険事業の充実
④事業者に対する指定・指導・監督
●
地域密着型サービス事業者の的確な指定を行います。
●
地域密着型サービス事業者への研修、実地指導・監督の充実を図ります。
●
介護サービス事業者に対し、県と連携した適切な指導・監督を実施します。
⑤介護相談員活動の充実
●
事業者のサービス改善・資質向上を目的に、訪問施設の拡大に取り組みます。
●
研修会を実施し、介護相談員の資質向上を図り、介護保険サービス利用者の権利擁護に
努めます。
52
第 8 章 介護保険事業の充実
(2)サービス供給体制の整備
現状と課題
○ 平成27年度より介護老人福祉施設への入所が原則として、要介護 3 以上となり、
要介護 1 ,2 の方を受け入れることができる施設整備が必要となっています。
しかし、安易な施設の増加は、介護保険料の負担増につながるため、慎重に目標
量を見込み、適切な施設整備が求められます。
今後の施策展開
○ 介護老人保健施設を増床し、短期入所療養介護の充実、中間施設として在宅復帰
支援や長期の入所にも対応します。
○ 特定施設入居者生活介護を増床し、いつまでも住み慣れた地域で生活することが
できるよう支援します。
○ 小規模多機能型居宅介護を整備し、利用限度額の範囲内で十分な介護保険サービ
スの給付が受けられるようにし、自宅で生活できる期間の延長を支援します。
■施設整備の計画(必要利用定員数)
項 目
①介護老人保健施設
②特定施設入居者生活介護
③認知症対応型共同生活介護
④小規模多機能型居宅介護
整備済数
27年度
28年度
29年度
合 計
定員数
定員数
定員数
定員数
定員数
187床
―
-
50床
237床
20床
-
33床
20床
73床
195床
-
18床
-
213床
50人
37人
-
-
87人
※平成29年度の介護老人保健施設の50床は、既存施設の増床分です。
※特定施設入居者生活介護53床については、白山市内のケアハウスの転換分です。
※平成28年度の認知症対応型共同生活介護については、松任西圏域での整備を予定しています。
※平成27年度の小規模多機能型居宅介護37人分のうち29人分については、26年度整備分であり、整備事業者の
応募がなかったため、第 6 期白山市介護保険事業計画に持ち越しとなったものです。残りの 8 人分については、
制度改正に伴う既存施設の定員増分です。
ふるさと安心高齢者プラン 53…
第 8 章 介護保険事業の充実
①介護老人保健施設
要介護 1 ~ 5 の方を対象に家庭復帰と在宅支援を目的とした、リハビリ中心のサービス
を行う病院と自宅の中間的な役割を果たす施設です。
②特定施設入居者生活介護
有料老人ホームやケアハウスなどに入居している方に対し、食事や入浴などの介護サー
ビスや機能訓練を行う施設です。
③認知症対応型共同生活介護
共同生活住居において認知症の高齢者に対し、家庭的な環境のもと、地域住民との交流
を図りながら、入浴・排せつ・食事等の日常生活の世話、機能訓練等を行い、能力に応じ
自立した生活を営む施設です。
なお、入居対象者については、白山市民となります。
④小規模多機能型居宅介護
登録された利用者(定員29人以下)を対象に、通いを中心として利用者の様態や希望に
応じて、随時訪問や宿泊を組み合わせてサービスを提供することで在宅生活の継続を支援
します。
なお、対象者については、白山市民となります。
54
第 8 章 介護保険事業の充実
(3)福祉人材確保対策
現状と課題
○ 高齢化は今後も全国的に進み、介護サービスの必要性が増していくことは間違い
ありません。しかし、介護の担い手がいなくては、介護サービスの提供はできません。
介護の担い手を育成することが急務となっています。
今後の施策展開
○ 介護の仕事は、やりがいがあり魅力的であることをアピールするために、市では、
大学等と積極的に連携し、次代の介護の担い手を育成していきます。
○ 各種事業所の連絡会を充実し、人材確保や各種問題に対して共通認識が醸成しや
すい環境を整えます。
①研修の受け入れ
市は各施設と連携し、大学等の実地研修や中学校の体験学習等の受け入れを積極的に行
い、次代の介護の担い手の育成の一助とします。
②資格取得の情報提供
ケアマネジャー等の資格取得についての情報提供を行います。
③ボランティアの養成等
市社会福祉協議会と連携し、ボランティアの養成を行い地域における支え合いの体制づ
くりを支援します。
④事業所連絡会の充実
各種事業所の連絡会を充実し、事業所間の情報交換、職員の資質向上、労働環境改善を
図り、人材育成をしやすい環境づくりを推進します。
また、市も積極的に情報提供等を行い、事業所連絡会を支援します。
ふるさと安心高齢者プラン 55…
第 8 章 介護保険事業の充実
2.給付費の見込・保険料
介護保険料は、保険という制度の性質上、給付費に連動して保険料が設定されます。
介護保険が発足した平成12年度より給付費は増加し続け、それに連動して介護保険料も上
昇し続けました。
今後の高齢化の進行を考慮すると、保険料の上昇傾向が続くことが見込まれます。
平成27年度から平成29年度までの計画期間だけではなく、団塊の世代が75歳に到達する
2025年(平成37年)を見据えた給付費等を見込むことによって、保険料の急激な上昇を抑
えていくことが必要です。
(1)介護サービスの現状と目標
①居宅サービスの目標量
居宅サービスの目標量は、過去の実績や認定者数の増加、サービスの方向性等を考慮し
て推計をしています。
■介護給付居宅サービス(地域支援サービスを除く)の目標量
実 績
項 目
訪
26年度
27年度
28年度
29年度
回
92,424
103,526
112,756
124,554
137,587
151,983
護
回
1,865
1,921
1,888
1,900
1,912
1,924
護
回
12,392
12,801
13,010
13,397
13,796
14,206
訪問リハビリテーション
回
4,374
4,819
5,378
5,963
6,612
7,331
居 宅 療 養 管 理 指 導
人
5,390
5,980
6,732
7,380
8,091
8,870
通
護
回
154,027
168,387
170,422
179,396
188,842
198,786
通所リハビリテーション
回
34,385
34,885
37,548
39,254
41,037
42,901
福
与
人
10,937
11,621
11,970
12,524
13,103
13,709
短 期 入 所 生 活 介 護
日
38,620
43,258
42,808
45,155
47,631
50,243
短 期 入 所 療 養 介 護
日
2,323
2,399
2,664
2,854
3,058
3,276
福
売
人
169
200
168
181
183
185
修
人
160
147
164
166
168
170
援
人
20,302
21,823
22,234
23,276
24,367
25,509
問
訪
問
所
祉
祉
住
居
入
用
用
宅
宅
介
介
25年度
護
訪
問
24年度
計画期間
浴
介
看
介
具
具
貸
販
改
護
支
※人数、日数及び回数は、年間の延べ数となっています。
※平成26年度は予測値となっています。
56
第 8 章 介護保険事業の充実
■介護予防給付居宅サービス(地域支援サービスを除く)の目標量
実 績
項 目
計画期間
24年度
25年度
26年度
27年度
28年度
29年度
介 護 予 防 訪 問 介 護
人
1,550
1,629
1,910
2,123
2,360
219
介 護 予 防 訪 問 入 浴 介 護
回
0
0
0
0
0
0
介 護 予 防 訪 問 看 護
回
1,151
1,345
1,400
1,546
1,707
1,885
介護予防訪問リハビリテーション
回
819
1,023
1,522
1,749
2,010
2,310
介護予防居宅療養管理指導
人
306
370
404
443
486
533
介 護 予 防 通 所 介 護
人
4,278
4,826
5,314
5,923
6,601
613
介護予防通所リハビリテーション
人
1,430
1,477
1,500
1,536
1,573
1,611
介 護 予 防 福 祉 用 具 貸 与
人
2,562
2,714
2,930
3,133
3,350
3,582
介護予防短期入所生活介護
日
948
896
954
958
962
966
介護予防短期入所療養介護
日
4
56
66
66
66
66
介 護 予 防 福 祉 用 具 販 売
人
94
127
100
106
113
120
介 護 予 防 住 宅 改 修
人
132
136
146
153
160
168
介
人
7,372
8,013
8,694
9,441
10,252
11,133
護
予
防
支
援
※人数、日数及び回数は、年間の延べ数となっています。
※平成26年度は予測値となっています。
②地域密着型サービスの目標量
小規模多機能型居宅介護等の地域密着型サービスについては、在宅で暮らす高齢者を支
えるため、それぞれの地域に必要なサービス量が確保されるよう、今後もその普及・促進
に取り組みます。
<新たな介護サービスの創設>
高齢者が住み慣れた地域在宅生活を続けることができるよう、必要な時に必要な介護・看
護サービスを、時間を問わず利用することができるよう定期巡回・随時対応型訪問介護看護
を実施します。
ふるさと安心高齢者プラン 57
第 8 章 介護保険事業の充実
■地域密着型サービスの目標量
(単位:人)
実 績
項 目
24年度
25年度
計画期間
26年度
27年度
28年度
29年度
定期巡回・随時対応型訪問
介
護
看
護
0
0
0
0
192
216
認知症対応型通所介護
68
176
294
360
432
444
小規模多機能型居宅介護
178
158
186
456
768
792
認知症対応型共同生活介護
2,025
1,998
1,994
2,340
2,340
2,556
地域密着型介護老人福祉施設
入 所 者 生 活 介 護
308
318
348
1,044
1,044
1,044
※人数は、年間の延べ数となっています。
※平成26年度は予測値となっています。
③施設サービスの目標量
既存施設への入所及び市外施設での新たな入所を考慮し、介護老人福祉施設、介護老人
保健施設、特定施設入居者生活介護の利用増を見込みました。
介護療養型医療施設は、現状の利用実績を維持するものとして見込んでいます。
■施設サービスの目標量
(単位:人)
実 績
項 目
24年度
25年度
計画期間
26年度
27年度
28年度
29年度
介護老人福祉施設入所者生活介護
555
568
583
603
610
615
介
護
老
人
保
健
施
設
312
332
311
326
335
341
介
護
療
養
型
転
換
分
0
0
0
0
0
0
介 護 療 養 型 医 療 施 設
31
35
37
37
37
37
898
935
931
966
982
993
76
77
81
88
113
128
974
1,012
1,012
1,054
1,095
1,121
小 計
特 定 施 設 入 居 者 生 活 介 護
合 計
※各年10月1日の人数となっています。
58
第 8 章 介護保険事業の充実
(2)介護給付費の見込み
第 6 期計画期間中の介護給付費については、平成27年度からの 3 年間で約276億円(地域
支援事業費を含む)が見込まれます。これは、第 5 期計画の約233億円に対し約18.4%(43
億円)の伸びとなります。
①標準給付費の見込み額
標準給付費については、要介護認定者やサービス利用者数の増加などの影響により、年々
増大するものと見込まれます。
■標準給付費の見込み額
(単位:千円)
推 計
実 績
項 目
24年度
25年度
計画期間
26年度
(見込)
27年度
28年度
29年度
32年度
37年度
合 計
7,198,547
7,620,780
8,011,642
8,550,759
8,916,328
9,210,272
10,579,702
12,870,856
居宅サービス費
3,365,330
3,640,357
3,880,129
3,995,660
4,232,777
4,396,121
5,385,831
6,838,391
地 域 密 着 型
サ ー ビ ス 費
593,130
605,405
636,593
941,677
1,043,115
1,116,754
1,127,211
1,274,633
施設サービス費
2,733,804
2,840,889
2,935,602
2,981,359
3,048,506
3,108,904
3,400,089
3,934,055
特定施設入所者
介護サービス費
354,137
380,282
398,548
455,035
409,861
402,472
465,451
594,046
その他サービス費
152,146
153,847
160,770
177,028
182,069
186,021
201,120
229,731
※その他サービス費とは、高額介護サービス費・高額医療合算介護サービス費・審査支払手数料の費用です。
標準給付費の推移
14,000,000
229,731
594,046
12,000,000
186,021
10,000,000
8,000,000
152,146
354,137
6,000,000
4,000,000
2,000,000
2,733,804
153,847
380,282
2,840,889
160,770
398,548
2,935,602
177,028
455,035
2,981,359
941,677
182,069
409,861
3,048,506
402,472
201,120
465,451
3,400,089
3,108,904
3,934,055
1,274,633
その他サービス費
特定施設入所者
介護サービス費
施設サービス費
1,127,211
1,043,115
1,116,754
593,130
605,405
636,593
3,365,330
3,640,357
3,880,129
3,995,660
4,232,777
4,396,121
24年度
25年度
26年度
27年度
28年度
29年度
5,385,831
6,838,391
地域密着型
介護サービス費
居宅サービス費
0
32年度
37年度
ふるさと安心高齢者プラン 59
第 8 章 介護保険事業の充実
②地域支援事業費の見込み額
平成27年度の地域支援事業費は、標準給付費見込額(審査支払手数料を除く)の2.2%
を見込んでいます。
平成28年度以降については、地域包括支援センターの拡充に伴う経費や、予防給付の訪
問介護及び通所介護について、新しい総合事業への移行に伴う費用が発生します。
地域支援事業は、介護予防事業、包括的支援事業、任意事業が対象となります。
○介護予防事業(平成29年度までに新しい総合事業に移行)
●
一次予防事業として、介護予防講座の実施、介護予防サポーターを養成するとともに介
護予防体操を広く普及し、住民主体の通いの場を充実していきます。
●
二次予防事業として、基本チェックリストを活用し、運動器の機能向上を目的とした通
所型サービスを実施します。
○包括的支援事業
●
高齢者に対する介護や保健・福祉全般に関する総合相談事業を実施します。
●
権利擁護事業として、高齢者虐待への対応、成年後見制度の周知等を図ります。
●
包括的ケアマネジメント支援事業として、ケアマネジャーへの日常的な個別指導・相談、
困難事例への支援、事例検討会の開催、地域の他職種等の連携体制の構築に努めます。
●
個別課題から地域課題の解決までつなげる地域ケア会議の充実を図ります。
●
在宅医療と介護の連携強化を図ります。
●
認知症地域支援推進員の配置や認知症ケアパス、認知症カフェの普及啓発など認知症施
策の推進を図ります。
●
生活支援コーディネーターの配置や協議体の設置など生活支援サービスの基盤整備に取
り組みます。 ○任意事業
●
認知症サポーター養成講座の開催やキャラバンメイト、
介護相談員等の活動を支援します。
●
在宅の虚弱高齢者、要介護認定者に対し、配食サービスや紙おむつの配布、在宅支援金
の給付等により日常生活を支援します。
■地域支援事業費の見込み額
(単位:千円)
実 績
項 目
地域支援事業費
60
計画期間
24年度
25年度
26年度
(見込)
27年度
28年度
29年度
156,607
146,757
168,136
187,926
208,489
507,801
第 8 章 介護保険事業の充実
(3)介護保険料について
①第 1 号被保険者の介護保険料基準額
第 6 期計画期間の第 1 号被保険者の保険料基準額については、第 1 号被保険者の推移や
介護給付費の増大をはじめ、介護給付費負担割合の改正、介護報酬の改定、所得段階の見
直し等により、基準額は第5期の5,740円から480円増の6,220円となります。
保険料収納必要額※1
A
6,790,963千円
保険料収納率
B
99.2%
補正後被保険者数
C
91,721人
年 額
D=A÷B÷C
74,636円
月 額
E=D÷12
介護保険料基準額
6,220円
第 1 号被保険者の介
護給付費の負担割合
※1 保険料収納必要額の求め方
=(標準給付費見込額+地域支援事業費見込額)×22%
+普通調整交付金相当額-普通調整交付金見込額※2-準備基金取崩額
標準給付費
見込額の 5 %
3 年間平均 約1.915%
見込額510,852千円
5期計画期間における
余剰金100,000千円
※2 普通調整交付金見込割合
白山市の「後期高齢者の加入割合」と「第 1 号被保険者の所得段階別割合」を踏まえ、
全国の平均値に基づき算出されます。
なお、両基準が全国平均値である市町村には、標準の基準割合である 5 %が交付され
ます。
したがって、後期高齢者割合又は低所得者が多い市町村には 5 %を超えて交付され、
後期高齢者割合又は低所得者が少ない市町村には 5 %を下回って交付されます。
白山市は、後期高齢者割合や低所得者数が全国平均値を下回っているため、上記金額
等を見込んでいます。
○平成32年度と平成37年度保険料推計
また、同様の計算方法で平成32年度及び37年度の保険料について計算すると、平成
32年度では約7,620円、平成37年度では約9,000円となりました。
あくまで、試算であり今後の保険料を決定づけるものではありません。
今後も、市は、介護予防や介護サービスの充実に取り組み、安心して地域で暮らせる
まちづくりを推進していきます。
ふるさと安心高齢者プラン 61
第 8 章 介護保険事業の充実
②介護給付費負担割合の見直し
介護(予防)給付に必要な費用は、①65歳以上の高齢者(第 1 号被保険者)の保険料、
②40~64歳(第 2 号被保険者)の保険料、③公費(国、県、市)で分担して負担する仕組
みとなっています。平成27年度からの第 6 期計画期間において、第 1 号被保険者と第 2 号
被保険者の人口比率に基づき政令で規定される負担割合は、第 1 号被保険者が22%(第 5
期は21%)、第 2 号被保険者が28%(第 5 期は29%)となり、第 1 号被保険者の負担割合
が 1 %上昇することとなります。
【第5期負担割合】:平成24年度~26年度
施設等給付費の割合
市
12.5%
第 1 号被保険者
21.0%
市
12.5%
第 1 号被保険者
21.0%
県
12.5%
県
17.5%
国
20.0%
居宅給付費の割合
第2号
被保険者
29.0%
国
25.0%
第2号
被保険者
29.0%
【第6期負担割合】:平成27年度~29年度
施設等給付費の割合
市
12.5%
第 1 号被保険者
22.0%
市
12.5%
第 1 号被保険者
22.0%
県
12.5%
県
17.5%
国
20.0%
居宅給付費の割合
第2号
被保険者
28.0%
国
25.0%
第2号
被保険者
28.0%
施設等給付費
介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、特定施設に係る給付費
居宅給付費
施設給付費以外の給付費
③第 1 号被保険者の保険料所得段階の設定
第 6 期計画期間(平成27年度~29年度)においては、現行の第 1 段階と第 2 段階を統合
して第 1 段階とするほか、現在の第 9 段階のうち、本人所得290万円以上500万円未満の
ものについて、新たな保険料所得段階を設定します。
62
第 8 章 介護保険事業の充実
【第 5 期:現 行】
第1
段階
0.50
(2,870)
第2
段階
0.50
(2,870)
第3
段階
0.70
(4,018)
第4
段階
0.75
(4,305)
年金等収入
:120万円超
第5
段階
0.87
(4,993)
年金等収入
:80万円以下
1.25
(7,175)
第1
段階
0.50
(3,110)
第2
段階
0.75
(4,665)
第3
段階
0.75
(4,665)
年金等収入
:120万円超
第4
段階
0.90
(5,598)
年金等収入
:80万円以下
第6
段階
1.15
(7,153)
本人所得
:125万円以上
190万円未満
第7
段階
1.30
(8,086)
第8
段階
1.50
(9,330)
第9
段階
1.60
(9,952)
年金等収入
:80万円以下
年金等収入
:80万円超
120万円以下
年金等収入
:80万円超
本人所得
:120万円未満
本人所得
:120万円以上
190万円未満
本人所得
:190万円以上
290万円未満
本人所得
:290万円以上
500万円未満
第10
1.75
段階 (10,045)
本人所得
:500万円以上
1,000万円未満
第10
1.75
段階 (10,885)
本人所得
:500万円以上
1,000万円未満
第11
2.00
段階 (11,480)
本人所得
:1,000万円以上
第11
2.00
段階 (12,440)
本人所得
:1,000万円以上
本人課税
本人所得
:125万円未満
本人所得
:190万円以上
500万円未満
生活保護受給者
老齢福祉年金受給者
市民税
1.50
(8,610)
所 得 区 分
第5
1.00
段階
(6,220)
(基準)
市民税 本人課税
第9
段階
年金等収入
:80万円超
120万円以下
乗率
(月額)
市民税 世帯課税
第8
段階
年金等収入
:80万円以下
年金等収入
:80万円超
市民税 世帯課税
1.12
(6,428)
生活保護受給者
老齢福祉年金受給者
市民税 本人非課税
市民税 世帯非課税
第6
1.00
段階
(5,740)
(基準)
第7
段階
所得
段階
所 得 区 分
市民税 本人非課税
乗率
(月額)
市民税 世帯非課税
所得
段階
【第 6 期:見直し後】
※年金等収入:課税年金収入+合計所得金額
※新第 1 段階については、平成27年 4 月より公費投入による軽減策により、乗率は0.5ですが、保険料負担率は
0.45(2,799円)となります。
※新第 2 ・第 3 段階については、平成29年 4 月より公費投入による軽減策が検討されており、軽減割合が異なる
ことから 2 段階に分かれています。
ふるさと安心高齢者プラン 63
第 8 章 介護保険事業の充実
■所得段階別被保険者数
項 目
(単位:人、%)
計画期間
27年度
28年度
29年度
合 計
占有率
第 1 号被保険者数
28,566
29,259
29,891
87,716
65~74歳
16,057
16,321
16,475
48,853
75歳以上
12,509
12,938
13,416
38,863
第 1 段 階
3,007
3,080
3,147
9,234
10.5
第 2 段 階
1,807
1,851
1,891
5,549
6.3
第 3 段 階
1,749
1,791
1,830
5,370
6.1
第 4 段 階
4,060
4,159
4,248
12,467
14.2
第 5 段 階
(基 準)
5,458
5,589
5,710
16,757
19.1
第 6 段 階
4,958
5,079
5,188
15,225
17.4
第 7 段 階
3,625
3,713
3,793
11,131
12.7
第 8 段 階
2,150
2,202
2,249
6,601
7.5
第 9 段 階
1,130
1,158
1,183
3,471
4.0
第 10 段 階
414
424
434
1,272
1.5
第 11 段 階
208
213
218
639
0.7
28,566
29,259
29,891
87,716
29,870
30,595
31,256
91,721
所得段階別被保険者数
合 計
補正後被保険者数
※補正後被保険者数:所得段階別被保険者数(第 1 段階~第11段階)×所得段階別の基準額に対する割合(前項
参照:0.5~2.0)
64
巻末資料
○白山市高齢者福祉に関するアンケート調査(抜粋)
○計画策定に係る介護保険運営協議会の審議経過
○白山市介護保険運営協議会委員名簿
巻末資料
白山市高齢者福祉に関するアンケート調査(抜粋)
1
調査の目的
本調査は、高齢者が健康で安心して暮らすことのできる社会の実現を目指し、「白山市高齢者福祉
計画・介護保険事業計画(計画期間:平成27年度~29年度)」の見直しに向けて、基礎資料として
参考にするため実施しました。
2
調査設計
●調査対象者:【一 般 高 齢 者】市内在住で65歳以上の要介護未認定者の方(無作為抽出)
【要介護認定者】在宅の「要支援 1 」
「要支援 2 」
「要介護 1 」
「要介護 2 」の方(無作為
抽出)
●対 象 数:【一 般 高 齢 者】4,000人
【要介護認定者】2,500人
●調 査 期 間:平成26年 1 月21日~平成26年 2 月 4 日まで
●調 査 方 法:調査票による本人記入方式(本人が記入できない場合は家族等による)
郵送配布・郵送回収による郵送調査法
3
回収結果
調査区分
4
調査対象者数(配布数)
有効回収数
有効回収率
一般高齢者
4,000
2,500
62.5%
要介護認定者
2,500
1,260
50.4%
報告書の見方
●回答結果は、有効サンプル数に対して、それぞれの回答の占める割合を示しています。小数第 2
位を四捨五入しているため、SA【単数回答】(複数の選択肢から 1 つの選択肢を選ぶ方式)であっ
ても合計値が100.0%にならない場合があります。このことは、本報告書内の分析文、グラフ、
表においても反映しています。
●MA【複数回答】(複数の選択肢から 2 つ以上の選択肢を選ぶ方式)の設問の場合、選択肢ごとの
有効回答数に対して、それぞれの回答の占める割合を示しています。そのため、合計が100.0%
を超える場合があります。
●図表中おいて、「不明・無回答」とあるものは、回答が示されていない、または回答の判別が困難
なものです。
●グラフ及び表のN数(number of case)、「サンプル数」は、有効標本数(集計対象者総数)を
表しています。
●本文中の設問の選択肢は簡略化している場合があります。
●グラフ中の回答割合について、グラフが繁雑になる場合は省略しています。
ふるさと安心高齢者プラン 65
一般高齢者調査結果
一般高齢者調査結果
1
あなたご自身(あて名ご本人)について
●問 1 この調査票はどなたがご記入なさいますか。(ひとつだけ○)
0%
20%
40%
全体(N=2,500)
60%
80%
77.9
2.9
100%
1.7
17.6
あて名ご本人が記入
あて名ご本人に回答を確認しながら、ご本人以外の方が記入
あて名ご本人の立場に立って、ご本人以外の方が記入
不明・無回答
●問 2 あて名ご本人についてお伺いします。次のF 1 ~F 7 について、あてはまるもの
を 1 つずつ選んで○をつけてください。
■ F 1 性別
0%
20%
全体(N=2,500)
40%
60%
80%
45.4
100%
51.3
男性
女性
3.4
不明・無回答
■ F 2 年齢(数字を記入)
全体(N=2,500)
0%
10%
20%
30%
65∼69歳
33.9
70∼74歳
27.4
75∼79歳
17.4
80∼84歳
11.9
85∼89歳
90歳以上
不明・無回答
66
40%
4.8
0.2
4.3
巻末資料
■ F 3 世帯構成 どなたかと同居していますか。
0%
20%
40%
全体(N=2,500)
17.9
39.8
松任東圏域(N=924)
17.9
40.3
松任西圏域(N=528)
15.0
60%
80%
4.9
2.1
31.5
5.2
40.2
100%
33.1
5.1
36.9
3.8
2.9
0.6
1.9
0.9
0.3
美川圏域(N=306)
鶴来圏域(N=446)
白山ろく圏域(N=211)
17.6
44.1
4.2
40.1
21.7
23.7
32.7
4.7
43.6
1.0
29.6
23.7
6.2
2.5
1.3
1.4
1.4
ひとり暮らし
夫婦のみのふたり暮らし
(ともに65歳以上)
夫婦のみのふたり暮らし
(夫・妻のどちらかが65歳以上)
家族との同居(子どもと同居など)
その他の世帯
不明・無回答
「圏域については、本誌第 3 章P 5 を参照」
■圏域別
0%
20%
全体(N=2,500)
40%
37.0
松任東圏域
松任西圏域
60%
21.1
美川圏域
80%
12.2
鶴来圏域
17.8
白山ろく圏域
100%
8.4
3.4
不明・無回答
ふるさと安心高齢者プラン 67
一般高齢者調査結果
2
基本チェックリスト 結果
生活機能評価
(1)虚弱
0%
(2)運動機能
20%
40%
全体 3.6
(N=2,500)
60%
80%
89.9
0%
100%
6.5
全体
(N=2,500)
20%
40%
60%
80%
100%
13.9
79.9
6.2
松任東圏域 3.0
(N=924)
93.3
3.7
松任東圏域 12.2
(N=924)
84.2
3.6
松任西圏域 4.0
(N=528)
93.0
3.0
松任西圏域 11.9
(N=528)
85.2
2.8
美川圏域 3.6
(N=306)
93.5
2.9
美川圏域
(N=306)
15.4
鶴来圏域 3.8
(N=446)
93.7
2.5
鶴来圏域
(N=446)
17.5
白山ろく圏域 5.7
(N=211)
90.5
3.8
白山ろく圏域
(N=211)
該当
非該当
22.3
2.0
74.9
該当
非該当
2.8
不明・無回答
(4)口腔機能
20%
全体 0.8
(N=2,500)
40%
60%
80%
92.8
0%
100%
6.4
全体
(N=2,500)
20%
16.6
松任東圏域 0.6
(N=924)
96.1
3.2
松任東圏域
(N=924)
14.3
松任西圏域 1.1
(N=528)
95.1
3.8
松任西圏域
(N=528)
16.3
美川圏域 0.3
(N=306)
97.1
2.6
美川圏域
(N=306)
鶴来圏域 0.7
(N=446)
97.5
1.8
鶴来圏域
(N=446)
19.7
白山ろく圏域 1.9
(N=211)
94.3
3.8
白山ろく圏域
(N=211)
19.0
該当
68
2.3
80.5
不明・無回答
(3)栄養
0%
82.4
非該当
不明・無回答
40%
60%
80%
76.9
6.5
81.7
4.0
80.9
22.2
2.8
75.5
2.3
78.0
2.2
76.8
該当
非該当
100%
4.3
不明・無回答
巻末資料
(5)閉じこもり予防
0%
20%
(6)認知症機能
40%
60%
全体 4.9
(N=2,500)
80%
89.2
0%
100%
20%
40%
60%
80%
100%
5.9
全体
(N=2,500)
27.2
66.1
6.6
26.2
69.7
4.1
松任東圏域 4.7
(N=924)
92.3
3.0
松任東圏域
(N=924)
松任西圏域 4.4
(N=528)
93.2
2.5
松任西圏域
(N=528)
28.6
68.8
2.7
美川圏域 5.2
(N=306)
92.8
2.0
美川圏域
(N=306)
28.1
69.0
2.9
鶴来圏域 4.7
(N=446)
93.9
1.3
鶴来圏域
(N=446)
28.9
68.8
2.2
白山ろく圏域 9.0
(N=211)
86.7
4.3
白山ろく圏域
(N=211)
該当
非該当
60.7
該当
不明・無回答
(7)うつ予防
0%
34.6
非該当
4.7
不明・無回答
(8)二次予防対象者
20%
40%
60%
80%
0%
100%
20%
40%
60%
80%
100%
7.0
全体
(N=2,500)
72.2
3.9
松任東圏域
(N=924)
22.9
25.0
71.6
3.4
松任西圏域
(N=528)
23.9
美川圏域
(N=306)
24.8
72.5
2.6
美川圏域
(N=306)
30.7
66.3
2.9
鶴来圏域
(N=446)
24.4
4.3
鶴来圏域
(N=446)
30.7
66.8
2.5
4.3
白山ろく圏域
(N=211)
全体
(N=2,500)
23.3
松任東圏域
(N=924)
23.9
松任西圏域
(N=528)
白山ろく圏域
(N=211)
69.7
71.3
21.3
74.4
該当
非該当
不明・無回答
25.9
67.0
7.1
72.2
4.9
72.5
37.0
該当
3.6
59.2
非該当
不明・無回答
ふるさと安心高齢者プラン 69
3.8
一般高齢者調査結果
2
基本チェックリスト
●問3 下記の質問をお読みになり、「はい」か「いいえ」に○をつけてください。
7. いすに座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか
0%
20%
40%
全体(N=2,500)
84.0
松任東圏域(N=924)
86.4
60%
80%
8. 15分位続けて歩いていますか
100%
12.3
12.7
0%
20%
40%
60%
80%
100%
3.6
全体(N=2,500)
1.0
松任東圏域(N=924)
87.6
11.5 1.0
12.0
84.3
3.7
松任西圏域(N=528)
88.8
10.4 0.8
松任西圏域(N=528)
85.6
13.8 0.6
美川圏域(N=306)
87.6
11.8 0.7
美川圏域(N=306)
86.9
12.4 0.7
87.9
10.5 1.6
鶴来圏域(N=446)
84.8
白山ろく圏域(N=211)
82.0
13.7
1.6
鶴来圏域(N=446)
17.5
0.5
白山ろく圏域(N=211)
9. この1年間で転んだことがありますか
0%
20%
40%
82.0
16.6
1.4
10. 転倒に対する不安は大きいですか
60%
80%
100%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
全体(N=2,500)
18.7
77.7
3.6
全体(N=2,500)
松任東圏域(N=924)
17.4
81.5
1.1
松任東圏域(N=924)
松任西圏域(N=528)
16.9
82.4
0.8
松任西圏域(N=528)
美川圏域(N=306)
17.6
81.7
0.7
美川圏域(N=306)
42.8
54.9
2.3
41.5
55.6
2.9
鶴来圏域(N=446)
24.0
75.3
0.7
鶴来圏域(N=446)
白山ろく圏域(N=211)
25.1
73.9
0.9
白山ろく圏域(N=211)
39.0
35.8
39.0
56.0
5.0
61.9
2.3
59.1
53.6
44.1
11. 6ヶ月間で2∼3kg以上の体重減少がありましたか
0%
全体(N=2,500) 12.5
20%
40%
60%
82.8
80%
100%
4.6
松任東圏域(N=924) 13.0
85.4
1.6
松任西圏域(N=528) 13.3
84.5
2.3
美川圏域(N=306) 10.8
87.9
1.3
鶴来圏域(N=446) 13.0
84.1
2.9
白山ろく圏域(N=211) 14.2
83.9
1.9
70
はい
いいえ
不明・無回答
1.9
2.4
巻末資料
3
介護予防、健康維持について
●問 4 あなたは、介護予防や健康維持のために、日常生活の中で取り組んでいること
はありますか。(あてはまるものすべてに○)
全体(N=2,500)
0% 20% 40% 60% 80%
歩く
(散歩や買い物等)
66.8
定期的に体操や運動をする
58.6
十分な休養や睡眠をとる
26.9
59.4
49.4
規則正しい生活をする
60.2
65.5
51.3
66.3
51.0
9.6
47.5
10.4
51.2
仕事をする
66.3
59.7
66.3
9.6
48.9
64.8
57.8
定期的に通院(健診含む)する
58.7
49.9
64.8
趣味をもつ
58.3
35.9
歯や口の健康に気をつける
できるだけ人と話す
43.9
63.5
30.4
できるだけ外出する
65.9
47.1
60.8
適正な体重に向けた体重調整をする
松任西圏域(N=528)
0% 20% 40% 60% 80%
69.5
44.3
食事の栄養バランスに気をつける
介護予防や健康づくりに関する
講座・教室へ参加する
松任東圏域(N=924)
0% 20% 40% 60% 80%
52.8
34.8
52.3
33.7
33.5
その他
3.6
2.9
2.8
特に取り組んでいない
1.7
1.6
1.3
不明・無回答
4.3
4.2
美川圏域(N=306)
鶴来圏域(N=446)
0% 20% 40% 60% 80%
0% 20% 40% 60% 80%
歩く
(散歩や買い物等)
歯や口の健康に気をつける
27.0
59.4
57.2
十分な休養や睡眠をとる
8.3
55.5
11.4
50.7
51.3
仕事をする
74.4
52.2
57.5
9.5
54.0
65.5
64.1
できるだけ人と話す
65.9
52.9
61.1
定期的に通院(健診含む)する
50.7
63.7
68.0
規則正しい生活をする
58.8
50.0
49.7
趣味をもつ
58.3
25.8
28.4
できるだけ外出する
39.8
58.1
61.4
適正な体重に向けた体重調整をする
59.7
43.7
42.2
食事の栄養バランスに気をつける
白山ろく圏域(N=211)
0% 20% 40% 60% 80%
65.5
69.9
定期的に体操や運動をする
介護予防や健康づくりに関する
講座・教室へ参加する
4.5
45.5
33.0
34.3
48.8
その他
3.3
4.9
特に取り組んでいない
1.3
2.2
2.4
不明・無回答
3.9
4.0
3.3
6.6
ふるさと安心高齢者プラン 71
一般高齢者調査結果
●問 5 あなたは、介護予防のための教室等に参加していますか。(ひとつだけ○)
0%
20%
全体(N=2,500)
7.8
松任東圏域(N=924)
7.0
松任西圏域(N=528)
8.0
美川圏域(N=306)
7.5
32.8
33.0
30.4
100%
18.0
15.4
27.4
17.2
15.6
25.4
19.3
27.1
16.0
17.9
15.0
16.6
15.2
22.3
現在は参加していないが、今後参加したい
14.4
19.0
25.6
33.6
12.3
80%
26.0
34.8
参加している
4
60%
32.8
鶴来圏域(N=446) 6.7
白山ろく圏域(N=211)
40%
参加する気はない
わからない
不明・無回答
介護が必要となった場合の支援について
●問 6 あなたが今後、介護が必要になった場合に希望する暮らし方はどのようなもの
ですか。(第一希望、第二希望の番号を枠内に記載してください)
全体(N=2,500)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
主に家族の介護を受けながら、
自宅で暮らしたい
松任西圏域(N=528)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
25.0
24.7
5.5
26.7
6.2
5.7
42.7
主に介護サービスを利用しながら、
自宅で暮らしたい
44.7
20.4
39.6
20.6
22.2
高齢者向け住宅などに住み替えて
介護サービスを受けながら暮らしたい
6.8
9.3
6.9
10.5
6.1
8.7
有料老人ホームやグループホームなどの
介護付の住宅に住み替えたい
4.0
8.9
4.3
10.4
3.2
8.7
5.9
13.1
特別養護老人ホームなどの
介護施設に入りたい
4.8
11.9
8.0
7.4
わからない
6.8
美川圏域(N=306)
主に家族の介護を受けながら、
自宅で暮らしたい
31.7
4.2
特別養護老人ホームなどの
介護施設に入りたい
わからない
その他
不明・無回答
7.8
32.4
35.0
白山ろく圏域(N=211)
鶴来圏域(N=446)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
26.1
5.2
46.0
20.9
6.1
9.9
3.6
8.8
6.2
13.1
37.0
16.6
25.2
5.9
7.2
0% 10% 20% 30% 40% 50%
19.7
4.7
40.8
主に介護サービスを利用しながら、
自宅で暮らしたい
有料老人ホームやグループホームなどの
介護付の住宅に住み替えたい
0.4
0.8
34.4
0% 10% 20% 30% 40% 50%
高齢者向け住宅などに住み替えて
介護サービスを受けながら暮らしたい
9.5
7.0
0.3
0.6
7.3
不明・無回答
6.8
11.9
7.5
7.5
0.4
0.9
その他
72
松任東圏域(N=924)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
10.4
7.6
4.5
6.7
3.3
9.0
6.1
8.5
13.5
19.0
8.5
10.1
5.9
6.5
9.0
5.7
0.7
1.6
0.3
1.0
8.5
5.6
34.0
第一希望
0.5
0.0
第二希望
5.2
37.0
-84-
32.7
巻末資料
●問 7 自宅での生活を続けるには、どのような支援を充実すべきだと思いますか。 (あてはまるもの5つまで○)
全体(N=2,500)
松任東圏域(N=924)
松任西圏域(N=528)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
食事の準備・後かたづけや掃除・洗濯などの
家事を手伝ってもらえること
36.6
食事を配達してもらえること
38.1
22.6
買い物の手伝い、荷物の持ち運び、住宅の軽微な
修繕などの生活支援サービスを受けられること
21.6
30.0
入浴やトイレなどを介助してもらえること
28.2
34.3
23.7
33.7
20.0
25.8
50.7
11.6
52.8
11.2
46.1
2.4
45.8
2.7
11.4
美川圏域(N=306)
食事の準備・後かたづけや掃除・洗濯などの
家事を手伝ってもらえること
1.9
13.3
鶴来圏域(N=446)
21.3
38.1
24.8
19.0
47.1
2.5
12.7
46.9
11.9
47.4
2.0
33.2
50.7
12.1
介護をする家族などの負担を
軽減してもらえること
46.4
25.1
49.3
隣近所の人に声かけや見守りを
行ってもらえること
21.3
32.1
22.9
具合が悪くなったときに、すぐに入院
できる病院があること
37.0
26.5
38.6
病院の送り迎えなど外出時のサポートが受けられ
ること
30.3
19.7
38.6
医師や看護師などに往診してもらえること
24.2
29.1
19.0
夜間や緊急時など、24時間、訪問サービスが
受けられられること
38.9
21.5
26.8
自宅近くで「通い」や「訪問」
「宿泊」などの多様な
介護サービスを利用できること
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
35.9
25.2
入浴やトイレなどを介助してもらえること
白山ろく圏域(N=211)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
34.3
食事を配達してもらえること
46.4
10.1
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
買い物の手伝い、荷物の持ち運び、住宅の軽微な
修繕などの生活支援サービスを受けられること
49.2
9.6
介護をする家族などの負担を
軽減してもらえること
不明・無回答
42.0
28.4
35.4
隣近所の人に声かけや見守りを
行ってもらえること
不明・無回答
43.2
26.6
具合が悪くなったときに、すぐに入院
できる病院があること
その他
16.9
40.6
病院の送り迎えなど外出時のサポートが
受けられること
27.8
18.7
医師や看護師などに往診してもらえること
その他
23.3
32.4
18.7
自宅近くで「通い」や「訪問」
「宿泊」などの多様な
介護サービスを利用できること
夜間や緊急時など、24時間、訪問サービスが受け
られること
35.8
9.9
44.1
3.3
10.0
ふるさと安心高齢者プラン 73
一般高齢者調査結果
●問 8 介護をする家族などの負担を軽減するためには、どのような支援があればよい
と思いますか。(あてはまるもの 2 つまで○)
松任東圏域(N=924)
全体(N=2,500)
0% 20% 40% 60% 80%
0% 20% 40% 60% 80%
71.0
70.2
71.4
介護にかかる費用の軽減
介護教室・講習会の開催
6.3
介護や認知症などについての
介護保険制度やサービス事業者など
あること
特にない
その他
不明・無回答
40.6
33.9
の情報が得やすいこと
11.7
4.1
10.0
0.9
9.3
10.6
鶴来圏域(N=446)
白山ろく圏域(N=211)
0% 20% 40% 60% 80%
0% 20% 40% 60% 80%
0% 20% 40% 60% 80%
72.5
72.2
69.7
7.2
6.5
36.3
介護保険制度やサービス事業者など
介護者同士が交流できる場が
12.1
あること
4.6
0.7
9.8
7.6
35.7
33.0
の情報が得やすいこと
74
3.4
0.6
身近な相談窓口があること
不明・無回答
10.2
4.3
1.0
介護や認知症などについての
その他
34.8
11.7
介護にかかる費用の軽減
特にない
37.5
34.3
美川圏域(N=306)
介護教室・講習会の開催
4.5
6.3
37.1
身近な相談窓口があること
介護者同士が交流できる場が
松任西圏域(N=528)
0% 20% 40% 60% 80%
31.3
35.0
26.5
10.3
4.3
1.1
9.0
15.6
3.3
2.8
12.8
巻末資料
5
認知症について
●問 9 認知症の症状や、その対応等について知っていますか。(ひとつだけ○)
0%
20%
40%
全体(N=2,500)
46.1
松任東圏域(N=924)
46.1
松任西圏域(N=528)
46.6
美川圏域(N=306)
60%
80%
40.0
43.9
白山ろく圏域(N=211)
44.1
6.2
41.7
7.8
5.2
38.4
51.6
鶴来圏域(N=446)
100%
34.0
7.0
6.6
8.3
5.6
8.8
7.4
41.9
39.8
6.7
8.5
7.6
おおむね知っている
名前は知っているが、具体的な症状や適切な対応までは知らない
知らない
不明・無回答
●問10 配偶者等のご家族に認知症と思われる症状が出てきたとき、どこに相談します
か。(あてはまるものすべてに○)
全体(N=2,500)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
家族(別居も含む)
友人、知人
不明・無回答
41.7
48.7
22.6
23.4
7.1
10.7
11.9
鶴来圏域(N=446)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
8.3
7.8
11.1
28.9
24.9
21.8
8.1
14.2
7.2
1.6
1.0
57.3
29.6
24.8
21.2
6.2
33.2
42.8
55.6
ケアマネジャー
60.7
8.5
35.7
34.6
かかりつけ医師
白山ろく圏域(N=211)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
53.6
58.8
9.8
高齢者支援センター、市役所
その他
1.1
9.8
家族(別居も含む)
不明・無回答
3.8
1.4
美川圏域(N=306)
介護事業所
20.8
6.1
7.3
1.4
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
民生委員児童委員
33.7
8.7
認知症専門の病院
46.8
31.5
8.2
友人、知人
41.1
48.5
30.4
ケアマネジャー
54.9
8.0
38.8
認知症専門の病院
その他
54.5
8.9
かかりつけ医師
介護事業所
松任西圏域(N=528)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
55.3
8.7
高齢者支援センター、市役所
民生委員児童委員
松任東圏域(N=924)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
11.4
1.9
11.0
9.0
ふるさと安心高齢者プラン 75
一般高齢者調査結果
●問11 認知症の人が安心して暮らせるまちにするためには、どのような取り組みが必
要だと思いますか。(○は 3 つまで)
全体(N=2,500)
認知症に対する正しい知識や理解を
広めること
31.0
認知症の人のお世話をしている家族を
支援すること
31.0
29.3
認知症の診療を行っている医療機関を
充実させること
30.3
29.3
その他
30.3
41.9
25.0
40.0
0.8
41.6
0.5
9.6
38.8
0.6
9.3
10.2
美川圏域(N=306)
鶴来圏域(N=446)
白山ろく圏域(N=211)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
0% 10% 20% 30% 40% 50%
0% 10% 20% 30% 40% 50%
41.8
認知症の相談窓口を充実させること
31.4
認知症の人のお世話をしている家族を
支援すること
31.0
認知症の診療を行っている医療機関を
充実させること
32.0
41.0
認知症になっても住み慣れた場所で
生活できるよう地域の助け合いがあること
26.5
36.5
36.5
30.3
35.5
40.6
0.9
8.8
30.3
33.2
39.5
0.7
26.5
31.2
32.4
認知症対応の介護サービスを
充実させること
43.1
29.6
37.6
認知症対応の入所施設を充実させること
不明・無回答
33.5
26.8
認知症に対する正しい知識や理解を
広めること
その他
31.8
38.1
28.7
不明・無回答
40.0
32.7
37.9
認知症対応の介護サービスを
充実させること
0% 10% 20% 30% 40% 50%
43.7
認知症の相談窓口を充実させること
認知症になっても住み慣れた場所で
生活できるよう地域の助け合いがあること
76
0% 10% 20% 30% 40% 50%
42.3
認知症対応の入所施設を充実させること
松任西圏域(N=528)
松任東圏域(N=924)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
38.4
1.9
9.0
9.0
巻末資料
6
生活支援について
●問12 現在、あなたが地域で手助けをしてほしい「ちょっとした困りごと」はどのよ
うなことですか。(あてはまるものすべてに○)
全体(N=2,500)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
買い物
5.8
預貯金の出し入れや支払い手続き
松任東圏域(N=924)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
4.8
2.0
1.5
11.8
話し相手や相談相手がいない
11.1
2.7
定期的な声かけや見守り
気軽に行ける自由な居場所がない
2.8
5.1
2.7
5.7
2.1
5.5
災害時の避難の手助け
2.7
5.7
10.5
急に具合が悪くなったときの手助け
5.5
10.1
16.0
年末などの大掃除・草むしり・衣替え
10.6
2.8
5.5
外出のつきそい(通院・散歩等)
5.3
2.3
ちょっとした力仕事
松任西圏域(N=528)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
11.7
15.9
5.1
13.4
5.2
4.4
掃除・洗濯・布団干し
3.1
3.1
2.3
食事のしたくや後片付け
2.8
2.7
2.1
ゴミ出しや電球の交換
4.4
その他
5.0
2.1
1.7
特に手助けは必要ない
44.6
24.8
24.1
美川圏域(N=306)
鶴来圏域(N=446)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
預貯金の出し入れや支払い手続き
話し相手や相談相手がいない
定期的な声かけや見守り
外出のつきそい(通院・散歩等)
6.3
5.2
16.6
2.2
2.9
1.9
6.7
4.9
4.3
2.7
2.9
3.8
5.6
4.6
5.7
8.7
11.8
急に具合が悪くなったときの手助け
3.3
13.5
10.1
災害時の避難の手助け
白山ろく圏域(N=211)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
8.5
1.8
1.0
ちょっとした力仕事
45.6
23.7
0% 10% 20% 30% 40% 50%
買い物
年末などの大掃除・草むしり・衣替え
1.9
42.3
不明・無回答
気軽に行ける自由な居場所がない
4.0
10.4
17.7
14.4
20.9
4.5
7.5
4.3
掃除・洗濯・布団干し
3.6
1.3
食事のしたくや後片付け
2.9
2.2
5.2
ゴミ出しや電球の交換
3.9
3.4
6.2
その他
2.9
1.6
特に手助けは必要ない
不明・無回答
6.6
3.3
37.7
40.8
25.5
26.0
37.0
26.1
ふるさと安心高齢者プラン 77
一般高齢者調査結果
7
社会とのつながりについて
●問13 介護や福祉に関する情報は入手できていますか。(ひとつだけ○)
0%
20%
全体(N=2,500) 5.5
60%
34.4
松任東圏域(N=924) 5.4
鶴来圏域(N=446) 4.9
白山ろく圏域(N=211) 5.2
7.8
10.4
20.8
8.1
20.0
33.6
41.7
9.8
19.9
25.8
33.4
9.4
20.3
31.1
37.6
100%
19.6
33.7
33.0
6.9
80%
31.1
32.8
松任西圏域(N=528) 4.7
美川圏域(N=306)
40%
24.2
よく入手できている
ある程度入手できている
まったく入手できていない
不明・無回答
15.6
13.3
あまり入手できていない
●問14 あなたは地域のどのような「情報」を知りたいですか。(○は 3 つまで)
全体(N=2,500)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
ボランティア
(活動)団体の情報
11.7
8.9
15.4
趣味などのサークル活動の情報
16.1
22.0
いろいろな悩みの相談先の情報
23.1
35.3
14.3
介護や医療に関する情報
15.3
25.3
33.5
気軽に行ってくつろげる交流の場の情報
33.1
15.8
24.8
0.7
13.3
26.0
0.4
25.6
1.1
特に知りたい情報はない
17.1
16.8
17.4
不明・無回答
17.4
15.3
16.3
美川圏域(N=306)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
学習会・情報交換会・講演会の情報
18.0
趣味などのサークル活動の情報
16.7
不明・無回答
7.6
12.3
20.0
18.5
31.6
32.7
14.1
21.9
介護や医療に関する情報
白山ろく圏域(N=211)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
13.5
10.1
いろいろな悩みの相談先の情報
特に知りたい情報はない
13.0
32.4
気軽に行ってくつろげる交流の場の情報
その他
鶴来圏域(N=446)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
12.7
ボランティア
(活動)団体の情報
78
松任西圏域(N=528)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
10.5
学習会・情報交換会・講演会の情報
その他
松任東圏域(N=924)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
0.3
24.9
0.7
18.0
19.9
16.1
23.2
1.4
17.0
17.7
16.1
22.7
巻末資料
●問14−1 問14で「 6 .介護や医療に関する情報」と答えた方
介護や医療に関する情報について、どのような方法で入手することを望みま
すか。(あてはまるものすべてに○)
松任東圏域(N=240)
全体(N=621)
0% 20% 40% 60% 80%
家族
24.5
近所の人や知り合い
所属しているサークルや団体
62.2
不明・無回答
11.1
26.3
0.6
0.7
0.8
0.0
鶴来圏域(N=111)
0% 20% 40% 60% 80%
28.4
8.2
23.4
59.7
市や社会福祉協議会の広報紙
4.1
29.7
62.7
3.0
20.4
8.1
40.3
0.0
57.1
24.3
16.4
1.5
28.6
55.9
29.9
高齢者支援センター・市役所
24.5
4.5
25.4
新聞や雑誌
30.6
16.2
0.0
インターネット
白山ろく圏域(N=49)
0% 20% 40% 60% 80%
22.5
25.4
テレビやラジオ
62.2
0.0
3.3
0.6
民生委員児童委員
わからない
30.4
70.4
0.4
2.7
家族
不明・無回答
11.9
62.8
美川圏域(N=67)
その他
27.4
11.7
29.8
近所の人や知り合い
67.4
25.0
0% 20% 40% 60% 80%
所属しているサークルや団体
20.7
63.8
26.1
高齢者支援センター・市役所
その他
5.2
22.5
市や社会福祉協議会の広報紙
新聞や雑誌
19.3
7.1
22.9
インターネット
27.4
15.4
5.8
テレビやラジオ
松任西圏域(N=135)
0% 20% 40% 60% 80%
20.8
18.8
民生委員児童委員
わからない
0% 20% 40% 60% 80%
24.5
55.0
0.9
2.7
1.8
49.0
2.0
6.1
0.0
ふるさと安心高齢者プラン 79
一般高齢者調査結果
8
近所付き合いについて
●問15 あなたが実際に行っている近所付き合いはどのようなものですか。
(ひとつだけ○)
0%
20%
40%
60%
80%
100%
1.4
全体(N=2,500)
31.6
18.6
40.2
7.0
1.2
1.2
松任東圏域(N=924)
34.5
16.6
40.8
5.7
1.2
0.9
松任西圏域(N=528)
33.9
15.5
41.1
1.3
7.2
0.0
美川圏域(N=306)
34.0
20.6
39.5
0.7
5.2
3.1
鶴来圏域(N=446)
28.7
17.9
41.3
1.6
7.4
0.9
白山ろく圏域(N=211)
13.7
36.0
39.3
あいさつ程度
世間話を交わす程度
相談したり助け合う
関わりがない
0.5
その他
9.5
不明・無回答
●問16 あなた自身がご近所で手助けや協力ができることがありますか。
(あてはまるものすべてに○)
全体(N=2,500)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
買い物
19.6
15.6
40.8
29.1
外出のつきそい(通院・散歩等)
気軽に行ける自由な居場所の提供
9.6
災害時の避難の手助け
10.8
4.7
21.0
26.0
3.1
4.0
17.4
美川圏域(N=306)
買い物
鶴来圏域(N=446)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
5.9
災害時の避難の手助け
23.9
急に具合が悪くなったときの手助け
24.2
30.0
10.0
7.6
10.9
34.1
26.0
16.1
15.2
13.0
6.2
3.3
4.3
18.0
24.6
15.5
12.1
3.6
49.8
27.5
8.3
17.0
特に手助けは必要ない
25.1
36.5
30.1
11.1
ゴミ出し、電球の交換、草むしり
21.3
16.1
41.8
定期的な声かけや見守り
白山ろく圏域(N=211)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
20.9
20.6
13.4
話し相手や相談相手
外出のつきそい(通院・散歩等)
17.8
17.2
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
ちょっとした力仕事
15.0
11.9
10.8
3.6
不明・無回答
24.8
16.0
11.3
その他
25.4
26.1
15.8
特に手助けは必要ない
27.3
9.2
6.2
21.4
ゴミ出し、電球の交換、草むしり
35.2
29.8
6.5
急に具合が悪くなったときの手助け
80
16.3
39.6
定期的な声かけや見守り
不明・無回答
21.4
13.7
話し相手や相談相手
その他
松任西圏域(N=528)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
20.3
ちょっとした力仕事
気軽に行ける自由な居場所の提供
松任東圏域(N=924)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
15.5
19.0
-92-
巻末資料
9
地域活動について
●問17 あなたは、現在参加している地域活動や講座がありますか。(ひとつだけ○)
0%
20%
全体(N=2,500)
41.0
松任東圏域(N=924)
41.3
40%
42.6
美川圏域(N=306)
42.2
38.1
白山ろく圏域(N=211)
38.9
100%
15.4
44.7
14.0
42.4
15.0
41.5
16.3
47.1
14.8
43.1
はい
10
80%
43.6
松任西圏域(N=528)
鶴来圏域(N=446)
60%
18.0
いいえ
不明・無回答
ボランティア活動について
●問18 高齢者に関わるボランティア活動についてどう思いますか。(ひとつだけ○)
0%
20%
全体(N=2,500) 1.4
松任東圏域(N=924) 1.3
23.4
22.2
美川圏域(N=306) 1.0
22.9
鶴来圏域(N=446) 1.8
21.7
26.1
ぜひやりたい
60%
31.8
6.8
25.0
松任西圏域(N=528) 1.1
白山ろく圏域(N=211) 0.9
40%
6.7
6.4
35.0
9.5
機会があればやりたい
23.7
現在取り組んでいる
24.2
14.3
11.0
33.7
5.2
100%
12.4
31.7
33.0
7.8
80%
10.1
11.4
11.8
あまりやりたくない
21.0
26.3
24.5
24.9
28.0
やりたくない
不明・無回答
ふるさと安心高齢者プラン 81
一般高齢者調査結果
11
権利擁護に関する事業について
●問19 あなたは、認知症の方や障害のある方等への支援についてどの程度知っていま
すか。(それぞれ○は1つずつ)
ア 成年後見制度
20%
0%
全体(N=2,500) 0.9
40%
10.6
80%
11.7
44.9
松任西圏域(N=528) 1.3
10.8
45.6
美川圏域(N=306) 0.3 7.5
10.9
28.6
13.6
34.0
16.7
31.6
43.7
10.9
13.8
31.5
41.5
鶴来圏域(N=446) 0.4 10.1
100%
31.6
43.1
松任東圏域(N=924) 1.0
白山ろく圏域(N=211) 1.4
60%
14.1
37.9
30.3
19.4
現在利用している
利用はしていないが、利用の仕方は知っている
聞いたことがある程度
知らない
不明・無回答
イ 福祉サービス利用支援事業
0%
20%
40%
全体(N=2,500) 0.6 8.1
60%
35.5
松任東圏域(N=924) 0.4 9.0
80%
43.1
17.3
42.2
35.4
白山ろく圏域(N=211) 0.9 9.0
14.4
40.5
32.4
鶴来圏域(N=446) 0.7 6.3
12.2
39.9
36.2
美川圏域(N=306) 0.7 6.5
14.7
41.1
38.4
松任西圏域(N=528) 0.8 8.1
100%
15.5
44.5
25.6
19.9
現在利用している
利用はしていないが、利用の仕方は知っている
聞いたことがある程度
知らない
不明・無回答
ウ 高齢者虐待防止の相談窓口
0%
20%
40%
60%
80%
100%
0.0
全体(N=2,500)
7.1
30.6
48.3
0.0
松任西圏域(N=528)
7.6
31.8
45.3
美川圏域(N=306)
0.0
5.9
30.1
0.0
鶴来圏域(N=446)
6.5
46.1
24.2
15.6
13.3
15.3
18.0
47.3
30.7
0.0
白山ろく圏域(N=211)
6.6
48.8
15.5
20.4
現在利用している
利用はしていないが、利用の仕方は知っている
聞いたことがある程度
知らない
不明・無回答
82
47.0
30.3
0.1
松任東圏域(N=924)
7.7
巻末資料
要介護認定者調査結果
1
あなたご自身(あて名ご本人)について
●問 1 この調査票はどなたがご記入なさいますか。(ひとつだけ○)
0%
20%
全体(N=1,260)
40%
29.1
60%
20.2
80%
30.0
100%
20.7
あて名ご本人が記入
あて名ご本人に回答を確認しながら、ご本人以外の方が記入
あて名ご本人の立場に立って、ご本人以外の方が記入
不明・無回答
●問 2 あて名ご本人についてお伺いします。次のF 1 ~F 7 について、あてはまるもの
を 1 つずつ選んで○をつけてください。
■ F 1 性別
0%
20%
40%
60%
31.3
全体(N=1,260)
80%
100%
2.0
66.7
男性
女性
不明・無回答
■ F 2 年齢(数字を記入)
全体(N=1,260)
0%
10%
65∼69歳
20%
5.1
70∼74歳
8.0
75∼79歳
12.9
80∼84歳
23.6
85∼89歳
27.3
90歳以上
不明・無回答
30%
19.4
3.7
ふるさと安心高齢者プラン 83
要介護認定者調査結果
■ F 3 要介護度を教えてください。
0%
20%
全体(N=1,260)
40%
19.9
60%
32.1
要支援1
80%
19.9
要支援2
要介護1
20.3
要介護2
100%
7.8
不明・無回答
■ F 4 世帯構成 どなたかと同居していますか。
0%
20%
40%
全体(N=1,260)
15.2
16.3
松任東圏域(N=420)
14.3
17.9
松任西圏域(N=253)
13.8
60%
1.4
3.6
60.7
1.2
100%
3.3
60.1
1.4
14.6
80%
64.8
3.7
2.1
4.0
1.6
1.2
1.9
0.0
美川圏域(N=161)
鶴来圏域(N=273)
白山ろく圏域(N=113)
23.6
19.9
13.6
18.6
14.3
2.2
12.4
53.4
66.7
2.7
57.5
ひとり暮らし
夫婦のみのふたり暮らし
(ともに65歳以上)
夫婦のみのふたり暮らし
(夫・妻のどちらかが65歳以上)
家族との同居(子どもと同居など
その他の世帯
不明・無回答
「圏域については、本誌第 3 章P 5 を参照」
84
2.2
6.2
1.1
2.7
巻末資料
2
基本チェックリスト
●問 3 下記の質問をお読みになり、「はい」か「いいえ」に○をつけてください。
7. いすに座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか
0%
20%
全体(N=1,260)
22.6
松任東圏域(N=420)
24.3
40%
60%
80%
73.6
8. 15分位続けて歩いていますか
100%
0%
3.8
全体(N=1,260)
35.9
73.8
1.9
松任東圏域(N=420)
38.3
松任西圏域(N=253)
21.3
77.5
1.2
松任西圏域(N=253)
美川圏域(N=161)
23.6
73.9
2.5
美川圏域(N=161)
鶴来圏域(N=273)
22.3
75.5
2.2
鶴来圏域(N=273)
白山ろく圏域(N=113)
22.1
75.2
2.7
白山ろく圏域(N=113)
9. この1年間で転んだことがありますか
0%
20%
40%
20%
40%
60%
80%
100%
59.7
4.4
59.3
33.6
2.4
1.2
65.2
41.6
2.5
55.9
36.6
59.7
30.1
3.7
65.5
4.4
10. 転倒に対する不安は大きいですか
60%
80%
100%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
全体(N=1,260)
50.6
46.5
2.9
全体(N=1,260)
83.4
12.3
4.3
松任東圏域(N=420)
51.0
48.1
1.0
松任東圏域(N=420)
82.9
14.8
2.4
松任西圏域(N=253)
54.5
44.7
0.8
松任西圏域(N=253)
美川圏域(N=161)
55.3
42.9
1.9
美川圏域(N=161)
0.4
鶴来圏域(N=273)
1.8
白山ろく圏域(N=113)
鶴来圏域(N=273)
49.8
白山ろく圏域(N=113)
48.7
49.8
49.6
9.1
2.4
85.1
13.7
1.2
84.6
12.5
2.9
8.0
2.7
88.5
89.4
11. 6ヶ月間で2∼3kg以上の体重減少がありましたか
0%
20%
全体(N=1,260)
19.7
松任東圏域(N=420)
21.4
松任西圏域(N=253)
美川圏域(N=161)
鶴来圏域(N=273)
白山ろく圏域(N=113)
15.8
25.5
18.7
22.1
40%
60%
73.9
73.8
81.0
67.7
76.6
74.3
80%
100%
6.4
4.8
3.2
6.8
4.8
3.5
はい
いいえ
不明・無回答
ふるさと安心高齢者プラン 85
要介護認定者調査結果
生活機能評価
(1)虚弱
0%
(2)運動機能
20%
40%
全体
(N=1,260)
65.9
松任東圏域
(N=420)
66.7
松任西圏域
(N=253)
60%
24.4
26.4
69.2
美川圏域
(N=161)
25.3
61.5
鶴来圏域
(N=273)
29.8
72.9
白山ろく圏域
(N=113)
21.6
68.1
該当
80%
22.1
非該当
20%
60%
80%
100%
全体
(N=1,260)
77.5
15.3
7.1
6.9
松任東圏域
(N=420)
77.4
17.1
5.5
5.5
松任西圏域
(N=253)
8.7
美川圏域
(N=161)
79.5
5.5
鶴来圏域
(N=273)
81.0
15.4
3.7
9.7
白山ろく圏域
(N=113)
80.5
15.9
3.5
83.8
該当
不明・無回答
14.2
15.5
非該当
2.0
5.0
不明・無回答
(4)口腔機能
20%
全体 3.2
(N=1,260)
40%
60%
80%
87.1
0%
100%
20%
9.7
全体
(N=1,260)
39.8
松任東圏域 3.3
(N=420)
91.2
5.5
松任東圏域
(N=420)
39.5
松任西圏域 3.2
(N=253)
92.9
4.0
松任西圏域
(N=253)
40.3
7.5
美川圏域
(N=161)
鶴来圏域
(N=273)
美川圏域 4.3
(N=161)
88.2
鶴来圏域 2.9
(N=273)
87.9
9.2
白山ろく圏域 2.7
(N=113)
86.7
10.6
該当
86
40%
9.8
(3)栄養
0%
0%
100%
非該当
不明・無回答
白山ろく圏域
(N=113)
40%
80%
52.3
55.2
56.9
33.5
59.6
47.6
51.3
非該当
100%
7.9
5.2
2.8
6.8
47.3
43.4
該当
60%
不明・無回答
5.1
5.3
巻末資料
(5)閉じこもり予防
0%
全体
(N=1,260)
20%
(6)認知症機能
40%
26.1
松任東圏域
(N=420)
23.8
松任西圏域
(N=253)
26.9
美川圏域
(N=161)
28.0
鶴来圏域
(N=273)
29.3
白山ろく圏域
(N=113)
60%
80%
60%
80%
100%
70.9
71.4
4.8
松任東圏域
(N=420)
70.7
2.4
松任西圏域
(N=253)
6.8
美川圏域
(N=161)
5.1
鶴来圏域
(N=273)
76.9
19.4
3.7
5.3
白山ろく圏域
(N=113)
77.9
17.7
4.4
65.6
62.8
非該当
22.7
26.0
73.1
該当
3.3
1.2
25.7
70.2
不明・無回答
6.4
24.2
非該当
5.6
不明・無回答
(8)二次予防対象者
20%
40%
全体
(N=1,260)
59.6
松任東圏域
(N=420)
61.0
松任西圏域
(N=253)
40%
全体
(N=1,260)
(7)うつ予防
0%
20%
7.7
65.2
該当
0%
66.2
70.8
31.9
100%
60%
80%
29.9
31.7
36.4
56.9
100%
10.5
0%
全体
(N=1,260)
87.1
6.7
松任西圏域
(N=253)
88.5
28.0
7.5
美川圏域
(N=161)
鶴来圏域
(N=273)
63.7
27.5
8.8
鶴来圏域
(N=273)
白山ろく圏域
(N=113)
64.6
7.1
白山ろく圏域
(N=113)
非該当
不明・無回答
84.9
松任東圏域
(N=420)
64.6
該当
40%
7.4
美川圏域
(N=161)
28.3
20%
85.7
90.1
85.0
該当
非該当
60%
80%
100%
7.9
8.3
9.5
9.3
4.8
10.6
不明・無回答
ふるさと安心高齢者プラン 87
7.2
4.5
2.0
5.0
5.1
4.4
要介護認定者調査結果
3
介護予防、健康維持について
●問 4 あなたは、介護予防や健康維持のために、日常生活の中で取り組んでいること
はありますか。(あてはまるものすべてに○)
全体(N=1,260)
松任東圏域(N=420)
0% 20% 40% 60% 80%
歩く
(散歩や買い物等)
定期的に体操や運動をする
33.8
32.8
32.7
33.6
32.8
41.0
41.0
13.7
56.9
39.2
38.0
9.1
21.9
その他
5.6
4.8
8.4
2.9
8.3
3.2
美川圏域(N=161)
鶴来圏域(N=273)
0% 20% 40% 60% 80%
39.1
25.7
32.2
45.3
28.3
38.5
14.9
33.6
11.0
8.8
46.6
42.1
25.5
16.8
57.1
42.2
規則正しい生活をする
9.3
7.0
3.7
6.8
9.9
1.9
64.6
40.7
23.0
趣味をもつ
23.9
71.1
39.1
できるだけ人と話す
48.7
40.7
74.5
定期的に通院(健診含む)する
34.5
18.7
61.5
十分な休養や睡眠をとる
白山ろく圏域(N=113)
0% 20% 40% 60% 80%
34.1
34.2
できるだけ外出する
不明・無回答
4.3
0% 20% 40% 60% 80%
歯や口の健康に気をつける
特に取り組んでいない
7.5
2.9
食事の栄養バランスに気をつける
その他
22.9
8.3
定期的に体操や運動をする
仕事をする
13.8
23.8
6.7
介護予防や健康づくりに関する
講座・教室へ参加する
37.2
7.4
歩く
(散歩や買い物等)
71.1
37.1
7.0
適正な体重に向けた体重調整をする
39.1
66.0
仕事をする
不明・無回答
60.1
40.5
69.0
趣味をもつ
特に取り組んでいない
19.8
57.5
できるだけ人と話す
47.4
16.9
定期的に通院(健診含む)する
88
45.7
19.1
十分な休養や睡眠をとる
介護予防や健康づくりに関する
講座・教室へ参加する
16.2
44.3
規則正しい生活をする
43.1
14.3
歯や口の健康に気をつける
できるだけ外出する
松任西圏域(N=253)
0% 20% 40% 60% 80%
33.7
食事の栄養バランスに気をつける
適正な体重に向けた体重調整をする
0% 20% 40% 60% 80%
10.6
22.3
6.6
3.7
8.4
2.9
38.1
14.2
9.7
13.3
8.8
2.7
巻末資料
●問 5 あなたは、介護予防のための教室等に参加していますか。(ひとつだけ○)
0%
20%
60%
全体(N=1,260)
24.7
12.2
24.8
松任東圏域(N=420)
25.0
11.7
26.0
松任西圏域(N=253)
美川圏域(N=161)
29.6
11.1
鶴来圏域(N=273)
24.2
白山ろく圏域(N=113)
23.9
80%
23.6
15.8
18.6
19.9
19.9
22.3
23.1
6.2
20.4
13.8
26.1
13.9
100%
17.9
24.9
14.9
19.3
参加している
4
40%
16.5
20.4
25.7
現在は参加していないが、今後参加したい
23.9
参加する気はない
わからない
不明・無回答
介護が必要となった場合の支援について
●問 6 あなたが今後、介護が必要になった場合に希望する暮らし方はどのようなもの
ですか。(第一希望、第二希望の番号を枠内に記載してください)
全体(N=1,260)
松任東圏域(N=420)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
主に家族の介護を受けながら、
自宅で暮らしたい
0% 10% 20% 30% 40% 50%
31.9
34.3
7.6
7.1
27.3
6.3
40.4
主に介護サービスを利用しながら、
自宅で暮らしたい
松任西圏域(N=253)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
41.2
22.5
46.6
23.8
19.4
高齢者向け住宅などに住み替えて
介護サービスを受けながら暮らしたい
3.1
4.2
2.4
5.0
2.0
4.7
有料老人ホームやグループホームなどの
介護付の住宅に住み替えたい
2.0
5.4
1.7
6.4
2.4
4.0
4.8
8.9
特別養護老人ホームなどの
介護施設に入りたい
3.3
6.0
わからない
1.3
1.0
その他
3.8
9.0
4.7
9.5
2.6
4.8
4.0
10.3
1.9
1.2
0.8
0.0
13.3
不明・無回答
12.1
44.4
美川圏域(N=161)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
鶴来圏域(N=273)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
31.7
主に家族の介護を受けながら、
自宅で暮らしたい
45.8
白山ろく圏域(N=113)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
33.0
9.3
31.9
9.9
6.2
38.5
主に介護サービスを利用しながら、
自宅で暮らしたい
12.3
42.6
41.0
24.2
34.5
24.8
22.0
高齢者向け住宅などに住み替えて
介護サービスを受けながら暮らしたい
6.2
1.2
4.0
5.1
2.7
2.7
有料老人ホームやグループホームなどの
介護付の住宅に住み替えたい
0.6
5.0
2.6
4.8
1.8
8.8
特別養護老人ホームなどの
介護施設に入りたい
5.6
8.1
わからない
3.7
6.8
その他
不明・無回答
3.3
7.3
10.6
11.5
3.3
4.8
0.6
1.9
4.4
5.3
1.1
1.5
13.0
43.5
第一希望
0.0
0.9
11.7
第二希望
14.2
44.7
39.8
ふるさと安心高齢者プラン 89
要介護認定者調査結果
●問 7 自宅での生活を続けるには、どのような支援を充実すべきだと思いますか。 (あてはまるもの 5 つまで○)
全体(N=1,260)
松任東圏域(N=420)
松任西圏域(N=253)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
食事の準備・後かたづけや掃除・洗濯などの
家事を手伝ってもらえること
34.8
食事を配達してもらえること
16.5
買い物の手伝い、
荷物の持ち運び、
住宅の軽微な
修繕などの生活支援サービスを受けられること
22.6
自宅近くで
「通い」
や
「訪問」
「宿泊」
などの
多様な介護サービスを利用できること
24.3
30.2
32.0
29.8
20.9
46.5
43.8
11.4
12.6
44.4
1.9
不明・無回答
46.7
2.6
11.3
2.4
食事の準備・後かたづけや掃除・洗濯などの
手家事を伝ってもらえること
12.6
鶴来圏域(N=273)
美川圏域(N=161)
入浴やトイレなどを介助してもらえること
26.1
自宅近くで
「通い」
や
「訪問」
「宿泊」
などの
多様な介護サービスを利用できること
22.1
20.5
39.8
27.8
32.7
49.8
49.7
39.8
11.4
11.8
14.2
47.6
41.6
0.7
11.2
19.5
28.2
27.3
1.2
31.9
20.9
29.8
介護をする家族などの負担を軽減してもらえること
32.7
41.8
16.8
隣近所の人に声かけや見守りを行ってもらえること
15.9
31.5
39.8
具合が悪くなったときに、
すぐに入院できる
病院があること
28.3
15.8
26.7
病院の送り迎えなど外出時のサポートが
受けられること
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
41.4
17.4
買い物の手伝い、
荷物の持ち運び、
住宅の軽微な
修繕などの生活支援サービスを受けられること
医師や看護師などに往診してもらえること
白山ろく圏域(N=113)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
32.9
夜間や緊急時など、
24時間、
訪問サービスが
受けられること
41.1
9.8
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
食事を配達してもらえること
51.0
10.2
介護をする家族などの負担を軽減してもらえること
90
19.8
28.6
27.4
隣近所の人に声かけや見守りを行ってもらえること
34.4
19.5
具合が悪くなったときに、
すぐに入院できる
病院があること
不明・無回答
34.8
42.9
19.4
病院の送り迎えなど外出時のサポートが
受けられること
21.3
30.7
39.2
医師や看護師などに往診してもらえること
その他
14.2
31.1
夜間や緊急時など、
24時間、
訪問サービスが
受けられること
32.8
16.2
入浴やトイレなどを介助してもらえること
その他
33.6
46.0
1.8
9.5
16.8
巻末資料
●問 8 介護をする家族などの負担を軽減するためには、どのような支援があればよい
と思いますか。(あてはまるもの2つまで○)
20%
40%
介護にかかる費用の軽減
60%
0%
介護保険制度やサービス事業者
などの情報が得やすいこと
介護者同士が交流できる
特にない
31.2
29.6
13.4
14.8
40%
鶴来圏域(N=273)
60%
0%
20%
40%
7.5
9.3
10.3
4.8
2.2
1.9
14.3
20%
40%
60%
53.1
5.3
27.4
30.8
30.4
などの情報が得やすいこと
0%
33.7
32.3
介護保険制度やサービス事業者
白山ろく圏域(N=113)
60%
56.4
4.4
5.0
身近な相談窓口があること
不明・無回答
1.6
56.5
介護や認知症などについての
その他
7.5
7.1
介護にかかる費用の軽減
特にない
11.1
10.5
美川圏域(N=161)
場があること
5.1
1.4
20%
60%
61.3
29.8
14.2
0%
40%
30.8
2.0
不明・無回答
20%
30.5
6.8
その他
0%
31.0
10.2
場があること
60%
5.0
身近な相談窓口があること
介護者同士が交流できる
40%
60.2
4.8
介護や認知症などについての
介護教室・講習会の開催
20%
58.7
介護教室・講習会の開催
松任西圏域(N=253)
松任東圏域(N=420)
全体(N=1,260)
0%
23.9
9.7
5.3
2.7
12.5
17.7
ふるさと安心高齢者プラン 91
要介護認定者調査結果
5
認知症について
●問 9 認知症の症状や、その対応等について知っていますか。(ひとつだけ○)
0%
20%
40%
60%
80%
100%
全体(N=1,260)
40.6
39.3
10.7
9.4
松任東圏域(N=420)
40.5
38.8
11.4
9.3
松任西圏域(N=253)
42.3
美川圏域(N=161)
41.0
鶴来圏域(N=273)
41.4
白山ろく圏域(N=113)
11.9
39.1
12.4
7.5
39.1
8.4
8.1
42.1
38.9
6.7
17.7
38.9
4.4
おおむね知っている
名前は知っているが、具体的な症状や適切な対応までは知らない
知らない
不明・無回答
●問10 配偶者等のご家族に認知症と思われる症状が出てきたとき、どこに相談します
か。(あてはまるものすべてに○)
全体(N=1,260)
松任東圏域(N=420)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
家族(別居も含む)
友人、知人
47.3
4.8
ケアマネジャー
9.8
7.4
11.6
10.7
2.4
11.2
8.7
美川圏域(N=161)
鶴来圏域(N=273)
白山ろく圏域(N=113)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
44.1
5.6
50.5
5.1
28.6
46.6
かかりつけ医師
5.0
3.3
1.9
37.2
7.1
13.6
2.9
14.9
12.4
50.5
9.9
介護事業所
54.9
17.6
42.9
ケアマネジャー
25.7
45.8
18.6
認知症専門の病院
52.2
3.5
25.5
高齢者支援センター、市役所
92
46.6
4.3
1.2
家族(別居も含む)
不明・無回答
49.8
5.0
1.9
不明・無回答
その他
18.2
46.6
その他
49.8
17.1
4.5
介護事業所
30.0
41.9
17.1
民生委員児童委員
民生委員児童委員
35.2
45.6
認知症専門の病院
49.0
4.0
30.2
かかりつけ医師
友人、知人
46.0
5.7
高齢者支援センター、市役所
松任西圏域(N=253)
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
9.2
8.0
1.8
11.5
巻末資料
●問11 認知症の人が安心して暮らせるまちにするためには、どのような取り組みが必
要だと思いますか。(○は3つまで)
全体(N=1,260)
0%
20%
40%
認知症に対する正しい知識や
理解を広めること
0%
39.0
23.3
51.4
1.4
13.3
20%
2.0
13.1
40%
認知症に対する正しい知識や
理解を広めること
60%
9.5
鶴来圏域(N=273)
美川圏域(N=161)
0%
20%
40%
42.9
認知症の人のお世話をしている家族を
支援すること
26.5
40.7
29.2
45.8
1.5
13.0
31.9
22.7
42.9
60%
14.2
41.8
20.5
3.1
40%
37.2
23.1
31.7
認知症対応の介護サービスを充実させること
20%
35.2
26.7
認知症対応の入所施設を充実させること
白山ろく圏域(N=113)
0%
24.5
30.4
認知症の診療を行っている医療機関を
充実させること
60%
36.3
22.4
認知症になっても住み慣れた場所で生活
できるよう地域の助け合いがあること
46.2
45.2
1.9
認知症の相談窓口を充実させること
30.8
23.7
44.9
0%
60%
26.1
21.0
認知症対応の介護サービスを充実させること
不明・無回答
40%
36.0
26.0
22.5
その他
20%
32.1
39.8
認知症になっても住み慣れた場所で生活
できるよう地域の助け合いがあること
0%
25.0
24.8
認知症対応の入所施設を充実させること
60%
35.0
32.1
認知症の診療を行っている医療機関を
充実させること
不明・無回答
40%
23.5
認知症の人のお世話をしている家族を
支援すること
その他
20%
36.8
認知症の相談窓口を充実させること
松任西圏域(N=253)
松任東圏域(N=420)
60%
34.5
1.8
12.8
16.8
ふるさと安心高齢者プラン 93
要介護認定者調査結果
6
生活支援について
●問12 現在、あなたが地域で手助けをしてほしい「ちょっとした困りごと」はどのよ
うなことですか。(あてはまるものすべてに○)
全体(N=1,260)
0% 10% 20% 30% 40%
買い物
預貯金の出し入れや支払い手続き
15.6
5.5
16.0
17.4
話し相手や相談相手がいない
9.6
8.8
定期的な声かけや見守り
9.9
9.8
10.7
16.0
11.7
災害時の避難の手助け
16.2
8.7
14.8
気軽に行ける自由な居場所がない
15.4
6.2
外出のつきそい(通院・散歩等)
松任西圏域(N=253)
0% 10% 20% 30% 40%
14.8
6.6
ちょっとした力仕事
11.5
10.5
14.6
23.9
急に具合が悪くなったときの手助け
23.6
27.5
27.3
28.1
27.3
年末などの大掃除・草むしり・衣替え
11.8
11.7
13.0
掃除・洗濯・布団干し
10.8
11.2
12.3
食事のしたくや後片付け
9.4
ゴミ出しや電球の交換
その他
8.6
11.7
26.2
21.7
美川圏域(N=161)
鶴来圏域(N=273)
白山ろく圏域(N=113)
0% 10% 20% 30% 40%
0% 10% 20% 30% 40%
18.6
10.6
9.3
定期的な声かけや見守り
9.9
外出のつきそい(通院・散歩等)
8.8
14.3
10.6
15.8
17.7
11.0
11.5
21.2
26.7
急に具合が悪くなったときの手助け
7.1
9.5
9.9
災害時の避難の手助け
11.5
11.0
13.0
気軽に行ける自由な居場所がない
24.8
4.8
17.4
9.9
13.7
掃除・洗濯・布団干し
9.9
8.7
ゴミ出しや電球の交換
10.3
6.2
10.6
6.2
11.5
9.9
10.6
3.7
5.3
18.3
12.4
24.8
29.2
9.2
11.8
3.7
20.4
26.7
29.8
年末などの大掃除・草むしり・衣替え
不明・無回答
19.0
0% 10% 20% 30% 40%
話し相手や相談相手がいない
特に手助けは必要ない
15.7
24.8
ちょっとした力仕事
その他
5.9
16.1
買い物
食事のしたくや後片付け
15.0
4.3
不明・無回答
預貯金の出し入れや支払い手続き
9.9
10.7
4.8
特に手助けは必要ない
94
松任東圏域(N=420)
0% 10% 20% 30% 40%
24.5
10.6
25.7
巻末資料
7
社会とのつながりについて
●問13 介護や福祉に関する情報は入手できていますか。(ひとつだけ○)
0%
全体(N=1,260)
20%
12.1
松任東圏域(N=420)
松任西圏域(N=253)
美川圏域(N=161)
鶴来圏域(N=273)
白山ろく圏域(N=113)
40%
60%
80%
51.0
14.8
19.8
52.2
12.8
ある程度入手できている
まったく入手できていない
不明・無回答
9.3
5.5
18.6
よく入手できている
14.2
6.2
16.1
48.7
11.5
5.9
22.4
53.5
10.0
4.3
18.2
55.3
6.8
12.0
5.2
22.6
48.3
9.5
100%
12.1
4.4
16.8
あまり入手できていない
●問14 あなたは地域のどのような「情報」を知りたいですか。(○は 3 つまで)
全体
(N=1,260)
0% 10% 20% 30% 40%
ボランティア
(活動)
団体の情報
学習会・情報交換会・講演会の情報
松任西圏域
(N=253)
0% 10% 20% 30% 40%
7.5
6.7
8.1
3.4
趣味などのサークル活動の情報
4.3
7.9
1.6
7.6
気軽に行ってくつろげる交流の場の情報
6.3
23.2
いろいろな悩みの相談先の情報
25.5
14.8
介護や医療に関する情報
その他
松任東圏域
(N=420)
0% 10% 20% 30% 40%
15.0
1.0
36.2
0.5
21.3
19.5
不明・無回答
20.4
19.0
美川圏域
(N=161)
0% 10% 20% 30% 40%
5.0
不明・無回答
2.7
10.3
21.7
7.1
23.1
0.6
15.0
21.1
27.4
29.3
0.0
1.5
19.3
22.1
15.8
34.2
介護や医療に関する情報
特に知りたい情報はない
白山ろく圏域
(N=113)
0% 10% 20% 30% 40%
8.8
3.3
17.4
いろいろな悩みの相談先の情報
その他
鶴来圏域
(N=273)
0% 10% 20% 30% 40%
8.7
気軽に行ってくつろげる交流の場の情報
24.9
19.8
5.9
8.1
趣味などのサークル活動の情報
35.6
2.0
特に知りたい情報はない
学習会・情報交換会・講演会の情報
10.3
33.3
ボランティア
(活動)
団体の情報
20.9
22.3
19.8
22.1
24.8
ふるさと安心高齢者プラン 95
要介護認定者調査結果
●問14−1 問14で「 6 .介護や医療に関する情報」と答えた方
介護や医療に関する情報について、どのような方法で入手することを望みま
すか。(あてはまるものすべてに○)
全体(N=419)
0% 20% 40% 60% 80%
家族
12.2
11.2
16.2
15.1
18.4
3.1
5.0
4.4
2.0
1.1
16.1
3.8
0.0
17.5
18.2
12.9
6.3
3.2
16.3
29.1
9.7
63.8
72.7
1.8
25.8
13.8
1.8
新聞や雑誌
22.6
40.0
41.8
25.5
高齢者支援センター・市役所
35.5
6.3
14.5
市や社会福祉協議会の広報紙
0% 20% 40% 60% 80%
33.8
7.3
テレビやラジオ
白山ろく圏域(N=31)
鶴来圏域(N=80)
0% 20% 40% 60% 80%
32.7
民生委員児童委員
54.4
3.3
5.3
1.4
家族
96
25.6
67.1
2.6
美川圏域(N=55)
その他
1.1
62.5
0% 20% 40% 60% 80%
インターネット
21.1
3.9
21.0
近所の人や知り合い
41.1
16.4
3.3
新聞や雑誌
所属しているサークルや団体
13.3
44.1
18.1
高齢者支援センター・市役所
わからない
15.6
2.2
40.6
テレビやラジオ
不明・無回答
37.8
7.9
市や社会福祉協議会の広報紙
その他
33.6
5.0
民生委員児童委員
インターネット
松任西圏域(N=90)
0% 20% 40% 60% 80%
34.6
近所の人や知り合い
所属しているサークルや団体
松任東圏域(N=152)
0% 20% 40% 60% 80%
2.5
わからない
3.6
2.5
不明・無回答
1.8
1.3
45.2
9.7
12.9
0.0
巻末資料
8
近所付き合いについて
●問15 あなたが実際に行っている近所付き合いはどのようなものですか。
(ひとつだけ○)
0%
20%
全体(N=1,260)
60%
36.6
松任東圏域(N=420)
36.4
美川圏域(N=161)
36.6
鶴来圏域(N=273)
36.6
26.7
28.1
8.7
13.6
8.1
14.8
7.1
33.5
11.8
10.6
12.1
14.2
32.7
世間話を交わす程度
15.0
6.2
29.7
27.4
あいさつ程度
80%
28.7
39.0
松任西圏域(N=253)
白山ろく圏域(N=113)
40%
相談したり助け合う
13.3
関わりがない
その他
100%
1.8
10.6
2.4
2.0
9.0
11.5
1.2
10.6
1.5
0.9
9.5
11.5
不明・無回答
●問16 あなた自身がご近所で手助けや協力ができることがありますか。
(あてはまるものすべてに○)
全体(N=1,260)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
買い物
2.9
ちょっとした力仕事
2.0
外出のつきそい(通院・散歩等)
3.6
19.0
3.1
6.2
2.0
15.1
15.5
12.4
18.2
12.9
10.7
43.8
美川圏域(N=161)
4.3
46.7
鶴来圏域(N=273)
白山ろく圏域(N=113)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
3.5
4.4
2.2
23.0
3.7
災害時の避難の手助け
3.7
6.2
5.5
2.5
気軽に行ける自由な居場所の提供
19.5
21.6
9.9
定期的な声かけや見守り
2.7
2.9
3.5
5.1
4.4
3.3
9.3
8.0
8.4
4.3
2.7
2.6
特に手助けは必要ない
11.2
その他
11.8
44.7
0% 10% 20% 30% 40% 50%
1.8
2.5
話し相手や相談相手
不明・無回答
4.0
2.4
0% 10% 20% 30% 40% 50%
ゴミ出し、電球の交換、草むしり
2.8
4.3
2.7
その他
急に具合が悪くなったときの手助け
3.2
2.1
不明・無回答
外出のつきそい(通院・散歩等)
2.0
3.6
特に手助けは必要ない
買い物
19.4
7.1
1.7
災害時の避難の手助け
ちょっとした力仕事
1.6
6.2
2.3
3.9
ゴミ出し、電球の交換、草むしり
1.2
20.6
6.8
気軽に行ける自由な居場所の提供
急に具合が悪くなったときの手助け
松任西圏域(N=253)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
1.4
話し相手や相談相手
定期的な声かけや見守り
松任東圏域(N=420)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
9.7
17.2
18.6
10.6
39.8
41.4
45.1
ふるさと安心高齢者プラン 97
要介護認定者調査結果
9
地域活動について
●問17 あなたは、現在参加している地域活動や講座がありますか。(ひとつだけ○)
0%
全体(N=1,260)
松任東圏域(N=420)
松任西圏域(N=253)
美川圏域(N=161)
20%
40%
13.9
15.5
白山ろく圏域(N=113)
12.4
18.8
16.9
67.6
11.8
13.2
100%
67.6
13.8
鶴来圏域(N=273)
80%
67.3
18.6
67.7
20.5
68.5
18.3
65.5
はい
10
60%
22.1
いいえ
不明・無回答
デイサービスについて
●問18 あなたはデイサービスを利用していますか。(ひとつだけ○)
0%
20%
全体(N=1,260)
40%
60%
80%
64.9
松任東圏域(N=420)
26.9
68.6
61.3
30.0
美川圏域(N=161)
60.2
32.9
68.5
白山ろく圏域(N=113)
8.2
25.2
松任西圏域(N=253)
鶴来圏域(N=273)
100%
6.2
8.7
6.8
23.1
61.9
8.4
26.5
はい
いいえ
11.5
不明・無回答
■介護度別
0%
20%
全体(N=1,260)
要支援1
(N=251)
60%
80%
64.9
100%
26.9
47.8
要支援2
(N=404)
8.2
41.8
63.1
10.4
29.2
7.7
要介護1
(N=251)
78.5
16.7
4.8
要介護2
(N=256)
78.9
16.4
4.7
はい
98
40%
いいえ
不明・無回答
巻末資料
12
権利擁護に関する事業について
●問20 あなたは、認知症の方や障害のある方等への支援についてどの程度知っていま
すか。(それぞれ○は 1 つずつ)
ア 成年後見制度
0%
20%
全体(N=1,260) 2.1 6.1
40%
60%
26.9
松任東圏域(N=420) 1.9 6.4
29.8
33.6
25.7
100%
29.4
35.5
28.3
松任西圏域(N=253) 2.8 5.5
80%
29.6
36.4
0.0
美川圏域(N=161)
5.6
35.4
鶴来圏域(N=273) 2.2 6.6
29.8
22.0
白山ろく圏域(N=113) 3.5 4.4
24.8
29.2
41.0
28.2
38.1
29.2
現在利用している
利用はしていないが、利用の仕方は知っている
聞いたことがある程度
知らない
不明・無回答
イ 福祉サービス利用支援事業
0%
20%
全体(N=1,260) 2.2 4.3
40%
60%
41.7
21.8
松任東圏域(N=420) 2.9 4.3
80%
30.0
39.3
24.3
100%
29.3
1.6
松任西圏域(N=253)
3.2
42.3
22.9
30.0
0.6
美川圏域(N=161) 2.5
23.0
44.1
29.8
16.8
45.1
29.3
23.0
39.8
鶴来圏域(N=273) 2.6 6.2
1.8
白山ろく圏域(N=113)
3.5
31.9
現在利用している
利用はしていないが、利用の仕方は知っている
聞いたことがある程度
知らない
不明・無回答
ウ 高齢者虐待防止の相談窓口
0%
0.1
全体(N=1,260) 3.6
20%
20.2
40%
60%
80%
100%
32.1
44.0
0.0
松任東圏域(N=420) 3.8
20.5
44.5
31.2
0.4
松任西圏域(N=253) 3.2
22.1
43.1
31.2
21.7
42.9
31.7
0.0
美川圏域(N=161) 3.7
0.0
鶴来圏域(N=273) 2.9
17.9
46.5
32.6
44.2
33.6
0.0
白山ろく圏域(N=113) 3.5
18.6
現在利用している
利用はしていないが、利用の仕方は知っている
聞いたことがある程度
知らない
不明・無回答
ふるさと安心高齢者プラン 99
要介護認定者調査結果
13
主介護者のあなたの状況について
●問22 現在は、在宅介護をされていると思いますが、今後はどのような形での介護を
望みますか。(ひとつだけ○)
全体(N=1,260)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
自宅で家族や親族が介護する
6.1
自宅で主に介護保険のサービスを利用しな
がら介護する
12.7
3.0
1.7
2.1
2.1
4.8
自宅で家族や親族が介護する
100
5.9
1.2
32.4
37.2
美川圏域(N=161)
鶴来圏域(N=273)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
0% 10% 20% 30% 40% 50%
6.2
6.2
19.5
2.6
1.2
3.1
29.2
11.4
3.1
その他
0% 10% 20% 30% 40% 50%
45.8
10.6
3.1
白山ろく圏域(N=113)
7.3
34.2
わからない
不明・無回答
2.0
33.2
特別養護老人ホームなどの介護保険施設
に入所させたい
有料老人ホームなどの介護付住宅で生活
させたい
5.1
1.9
自宅で主に介護保険のサービスを利用しな
がら介護する
療養型の病院に入院させたい
12.6
4.8
1.6
不明・無回答
29.2
12.9
療養型の病院に入院させたい
その他
6.7
39.0
有料老人ホームなどの介護付住宅で生活
させたい
わからない
0% 10% 20% 30% 40% 50%
5.2
36.4
特別養護老人ホームなどの介護保険施設
に入所させたい
松任西圏域(N=253)
松任東圏域(N=420)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
5.3
2.2
1.8
4.4
6.2
1.1
38.5
0.0
25.3
31.9
巻末資料
●問23 介護をしていてどのようなことに困っていますか。
(あてはまるものすべてに○)
全体
(N=1,260)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
経済的な負担が大きい
25.8
4.2
12.7
4.0
5.1
34.2
38.3
33.3
鶴来圏域
(N=273)
白山ろく圏域
(N=113)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
0% 10% 20% 30% 40% 50%
17.4
17.9
42.5
16.8
5.1
7.5
6.2
12.1
15.5
急な用事等があっても、
家をあけられない
43.4
17.2
21.1
介護で忙しく自分の時間が取れない
0% 10% 20% 30% 40% 50%
12.4
39.1
肉体的な疲労が大きい
不明・無回答
13.8
11.0
4.1
精神的な負担が大きい
その他
2.4
5.5
経済的な負担が大きい
特に困っていることはない
25.3
26.7
美川圏域
(N=161)
他の家族や親戚の理解が得られない
8.7
13.8
不明・無回答
介護の仕方がよくわからない、
相談する相手がいない
6.3
6.9
12.0
特に困っていることはない
19.4
17.6
6.3
急な用事等があっても、
家をあけられない
34.0
41.2
18.1
介護で忙しく自分の時間が取れない
その他
12.6
18.1
39.4
肉体的な疲労が大きい
他の家族や親戚の理解が得られない
松任西圏域
(N=253)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
16.4
精神的な負担が大きい
介護の仕方がよくわからない、
相談する相手がいない
松任東圏域
(N=420)
0% 10% 20% 30% 40% 50%
9.7
30.8
20.5
5.1
5.0
1.8
15.4
11.2
11.5
1.5
3.7
37.9
22.1
8.0
28.2
32.7
ふるさと安心高齢者プラン 101
要介護認定者調査結果
●問24 あなたが在宅で介護を続けるために、特に必要だと思うことは何ですか。
(あてはまるものすべてに○)
全体(N=1,260)
0% 20% 40% 60%
家族や親族の協力があること
近所の人やボランティアの手伝いを頼めること
39.5
9.4
介護者の心身のリフレッシュができること
31.9
24.1
11.8
11.5
23.6
介護や認知症などについての
身近な相談窓口があること
21.7
22.9
1.7
20.2
1.2
31.8
40%
家族や親族の協力があること
60%
鶴来圏域(N=273)
0% 20%
40%
7.7
14.3
緊急の場合などに安心して介護サービスが
利用できること
13.9
28.3
20.4
6.2
22.3
25.5
介護や認知症などについての
身近な相談窓口があること
46.0
23.1
11.8
15.0
26.0
19.9
1.8
2.5
34.8
60%
37.2
29.7
23.0
介護保険制度やサービス事業者などの
情報が得やすいこと
40%
54.9
28.6
介護者の心身のリフレッシュができること
白山ろく圏域(N=113)
0% 20%
9.7
47.2
緊急の場合などにかかりつけ医等から
医療的なアドバイスを受けられること
60%
43.2
35.4
近所の人やボランティアの手伝いを頼めること
34.4
31.0
美川圏域(N=161)
0% 20%
不明・無回答
26.1
1.4
不明・無回答
その他
23.3
12.1
22.9
介護者同士が交流できる場があること
31.2
27.4
介護保険制度やサービス事業者などの
情報が得やすいこと
その他
52.6
50.2
30.3
介護者同士が交流できる場があること
41.5
8.3
50.4
緊急の場合などにかかりつけ医等から
医療的なアドバイスを受けられること
松任西圏域(N=253)
0% 20% 40% 60%
39.0
10.2
緊急の場合などに安心して介護サービスが
利用できること
102
松任東圏域(N=420)
0% 20% 40% 60%
16.8
1.8
26.0
33.6
巻末資料
計画策定に係る介護保険運営協議会の審議経過
○平成26年度第 1 回白山市介護保険運営協議会
日 時 平成26年 5 月30日(金)午後 1 時
場 所 白山市民交流センター 4 階 研修室A・B
協議報告事項 (1)介護保険制度改正について
(2)第 6 期白山市高齢者福祉計画・介護保険事業計画策定スケジュール
について
(3)計画策定の趣旨
(4)第 6 期計画における基本理念と重点施策
(5)日常生活圏域の設定
(6)ニーズ調査の結果報告
○平成26年度第 2 回白山市介護保険運営協議会
日 時 平成26年 7 月31日(木)午後 1 時
場 所 白山市福祉ふれあいセンター 1 階 多目的ホール
協議報告事項 (1)平成25年度介護保険事業の状況
(2)第 5 期計画における進捗状況
(3)高齢者人口推計
○平成26年度第 3 回白山市介護保険運営協議会
日 時 平成26年 9 月29日(月)午後 1 時
場 所 白山市福祉ふれあいセンター 1 階 多目的ホール
協議報告事項 (1)基本方針・基本施策等について
○平成26年度第 4 回白山市介護保険運営協議会
日 時 平成26年11月25日(火)午後 1 時
場 所 白山市福祉ふれあいセンター 2 階 大会議室
協議報告事項 (1)今後のスケジュールについて
(2)高齢者人口、認定者状況について
(3)災害時要援護者支援体制の整備について
(4)介護サービスの質の向上と介護保険事業の適正化について
(5)福祉人材確保対策について
ふるさと安心高齢者プラン 103
計画策定に係る介護保険運営協議会の審議経過
○平成26年度第 5 回白山市介護保険運営協議会
日 時 平成27年 1 月19日(月)午後1時
場 所 白山市民交流センター 4 階 研修室A・B
協議報告事項 (1)サービス供給体制の整備について
(2)介護サービスの現状と目標について
(3)介護給付費の見込みについて
(4)介護保険料について(見込み)
(5)第 6 期白山市高齢者福祉計画・介護保険事業計画の素案について
(6)パブリックコメントの実施について
○平成26年度第 6 回白山市介護保険運営協議会
日 時 平成27年 2 月18日(水)午後1時
場 所 白山市福祉ふれあいセンター 2 階 大会議室
協議報告事項 (1)パブリックコメントの報告について
(2)ふるさと安心高齢者プラン(案)について
(3)地区説明会について
104
巻末資料
白山市介護保険運営協議会委員名簿
(任期:平成24年 4 月 1 日~平成27年 3 月31日)
役 職 等
氏 名
公募委員
北 川 良 逸
公募委員
角 田 智 子
金城大学 教授(推薦)
小 林 千恵子
白山ののいち医師会 副会長(推薦)
真 田 陽
石川中央保健福祉センター企画調整課長(推薦)
道 下 篤 子
市社会福祉協議会 会長
小 西 貞 義
介護老人福祉施設代表 あじさいの郷施設長
綿 谷 聡 成
市民生委員児童委員(推薦)
前 雅 子
市町会連合会 理事
加 野 正 則
市老人クラブ連合会 理事
北 野 文 江
摘 要
会 長
副会長
ふるさと安心高齢者プラン 105
MEMO
MEMO
白
山
市
石川県白山市倉光 二 丁目 1 番地
〒924-8688 TEL 076-276-1111
E-mail:[email protected]
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