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ユーザーズマニュアル
GA-SINXP1394 P4 Titan DDR マザーボード ユ ー ザー ズマニュ ア ル Pentium®4 プロセッ サマザーボード 改訂100 2 目次 アイテムのチェックリ スト ................................................................................... 3 警告! ....................................................................................................... 3 第1 章 はじ めに .............................................................................................4 日本語 機能の 概要 ........................................................................................................... 4 G A - S I N X P 1 3 9 4 マ ザーボード のレイアウト.............................................. 7 第2章 ハードウェアの 取り 付けプロセス ......................................................8 ステップ1: 中央処理装置(CPU)の取り 付け ................................................. 9 ステッ プ1-1 : CPUの 取り 付け ........................................................................................ 9 ステッ プ1-2 : CPUヒ ートシンクの 取り 付け ............................................................... 10 ステッ プ2: メモリモジュ ールの 取り 付け .......................................................... 11 ステッ プ3: 拡張カードの 取り 付け ...................................................................13 ステッ プ3-1: AGPカードの 取り 付け ............................................................................. 13 ステッ プ3-2: DPVRM (デュアル 電圧レギュレータモジュ ール) の 取り 付け ........ 14 ステップ4 : リボンケーブル、キャビネットワイヤ、電源装置の接続................................ 15 ステッ プ4-1: I/O背面パネルの 概要 .......................................................................... 15 ステッ プ4-2: コネクタの 概要........................................................................................ 17 本 書に 訂 正が あ る 場 合 、 英 語 版に 従っ てく ださ い 。 GA-SINXP1394 マザーボード -2- ア イ テ ム の チェ ッ ク リ ス ト GA-SINXP1394マザーボード 2 Port USB Cable x 2 マザーボードドライバとユーティリティ 用CD GA-SINXP1394ユーザーズマニュアル 4 ポート USBケーブル x 1 クイックPC取り 付けガイド SATAケーブル x2 ITE RAIDマニュアル I/Oシールド SATA RAIDマニュアル マザーボード 設定ラベル IDEケーブル x3 / フロッピーケーブル x 1 GC-S1394カード(オプショ ン) GC-SATAカード(オプショ ン) ( マニュアル) SPDIFキット x 1(SPD-KIT) ( マニュアル ; SATA ケーブル x1 ; 電源ケーブル x 1) 日本語 警告 警告! コンピュータのマザーボードと 拡張カードには、きわめて 精巧な集積回路(IC)のチップが組み込 まれています。この集積回路が静電気により 損傷しないように、コンピュータを 操作するときは、 常に 次の 注意事項を 守る 必要があります。 1. コンピュータの内部を 操作するときは、コンピュータの電源を 抜く 。 2. コンピュータのコンポーネントを 取り 扱う 前に、アースされたリストバンドを 付ける 。お持ち でない場合は、安全にアースされた 物体か、電源装置のケースなどの金属物体に 両 手を 置いてく ださい 。 3. コンポーネントの両端をつかみ、ICチップ 、リ ード 線やコネクタ 、またはその他のコンポー ネントに 触れないよう にする 。 4. コンポーネントをシステムから 取り 外すとき 、コンポーネントはアースされた 静電気防止 パッドの上、またはコンポーネントに 付属する 袋の上に 置く 。 5. マザーボードのATX電源コネクタをコンセントにつないだりコンセントから 抜く 前に 、 ATX 電源のスイッ チをオフにしていることを 確認する 。 マ ザ ー ボ ード を シャ ー シ に 取り 付け る … マザーボードの 取り 付け 穴が台の穴に 揃っていない 場合、またはスペーサーに 接続する スロットがない場合、心配するには及びません。以下の方法で、取り 付け穴にスペーサーを 取 り 付けること ができます。スペーサーの 下部分を 切り 取ります( スペーサーはとても 堅いので、 手を 傷つけないように注意してく ださい)。このようにして、ショ ートの心配をすることなしにマザー ボードを 台に 取り 付けること ができます。マザーボードの PCB面からネジを 絶縁するためにプ ラスチックのリングを 使用する 必要がときどきありますが、こ れは回路のワイヤが穴の傍にある ためです。固定穴の傍にあるPCBの回路書き 込みやパーツにネジが触れないように 注意して く ださい。そう でないと 、ボードが破損したり 、ボードが誤作動を 引き 起こす原因と なります。 -3- 警告 第 1章 章 はじ めに 機 能の 概 要 フォームファクタ CPU チップセット 日本語 メモリ I/Oコントロール スロット オンボードIDE シリ アルATA y y y y y y y y y y y y y y y y y y y y 30.5cm x 24.4cm ATXサイズのフォームファクタ 、6層PCB Intel® Micro FC-PGA2 Pentium® 4プロセッ サ用Socket 478 Intel ® Pentium ® 4 (Northwood, 0.13 m)プロセッ サをサポート HTテクノロジを 搭載したIntel ® Pentium ® 4プロセッ サをサポート Intel Pentium®4 400/533MHz FSB CPUに 依存する2番目のキャッ シュ SiS 655ホスト/メモリコントローラ SiS 963 MuTIOLメディアI/O 4 184ピンDDR DIMMソケット デュアルチャネルDDR400<Note 1>/DDR333/DDR266 DIMMをサポート 128MB/256MB/512MB/1GBバッファ なしDRAMをサポート 4GB DRAM (最大)までをサポート 2.5V DDR DIMMのみをサポート IT8705F 1つのAGP 3.0スロットが8X/4Xモードをサポート 5つのPCIスロットが33MHz & PCI 2.2準拠をサポート 2つのIDEコントローラ がPIO、バスマスタ (Ultra DMA33/ ATA66/ATA100/ATA133)操作モード 搭載の IDE HDD/ CD-ROM (IDE1, IDE2) を 提供 RAID,Ultra ATA133/100, EIDEと 互換性のある IDE3とIDE4 150 MB/秒操作モードの2つのシリアルATAコネクタ Silicon Image SiI3112Aで制御される 続く ...... <注 注1> DDR400の推奨メモリモジュールはGIGABYTEのWebサイトに 一覧表示さ れています。 GA-SINXP1394 マザーボード -4- オンボード 周辺装置 y y y y y ハードウェアの監視 オンボードサウンド y y y y y y y IR用1つのIrDAコネクタ CPU/システムファン 回転の 検出 CPU/システムファンの 障害警告 CPU過熱の 警告 システム 電圧の 検出 Realtek ALC650 CODEC ラインアウト / 2つの前面スピーカー ラインイン / 2つの背面スピーカー(s/wスイッ チによる) Micイン / センター& サブウーファ (s/wスイッ チによる) SPDIFアウト /SPDIFイン CDイン / AUX_IN / ゲームポート オンボードITE IT8212F データストライピング(RAID 0)またはミラリング(RAID 1)またはス トライピング+ミラリング(RAID 0+RAID 1)をサポート JBOD機能をサポート 並行デュアル ATA133 IDEコントローラの操作をサポート HDD用のATAPIモードをサポート IDEバスマスタ 操作をサポート BIOSによるATA133/RAIDモードスイッ チをサポート 起動中にステータスおよびエラーチェックメッ セージを 表示 ミラリングが自動バックグラウンドリビルドをサポート コントローラオンボードBIOSのLBAと 拡張割込13ドライブ 変換を特色とする y 内蔵の Intel® RC82540EM (KENAI 32)チップセット y 1 RJ45ポート y PS/2キーボードインターフェイスと PS/2マウスインターフェイス y オンボードLAN PS/2コネクタ 続く ...... -5- はじめに 日本語 オンボードRAID y y y y y y y y y y y y y 1つのフロッピーポートが360K、720K、1.2M、1.44M、2.88Mバイ トの2つのFDDをサポート 1つのパラレルポートが標準/EPP/ECPモードをサポート 2つのシリ アルポート(COMA&COMB) 6つのUSB 2.0/1.1ポート(ケーブルによる2 x 背 面 、4 x前面) 1つのフロントオーディオコネクタ BIOS 追加機能 y y y y y y y ライセンスを所有するAWARD BIOS、2MビットのフラッシュROM デュアルBIOS / Qフラッ シュをサポート パスワードによるPS/2キーボードの 電源オン PS/2マウスの電源オン STR(サスペンド 対RAM) AC回復 S3からUSB KB/マウスの呼び起こし キーボードの過電流保護用のポリヒューズ y EasyTune 4をサポート y 日本語 オーバークロッ キング y y @BIOSをサポート BIOSによる 過電圧(CPU/DRAM/AGP) HT機 機 能 要 件の 内 容 " コンピュ ータシステムに 対してハイパースレッ ディ ングの 機能を 有効にす るには、次のプラットフォ ームコンポーネントがすべて 必要になります : - CPU: HTテクノロジを 採用したIntel® Pentium 4プロセッ サ - チッ プセット : HTテクノロジをサポートする SiS ®チッ プセット - BIOS: HTテクノロジをサポートしそれを 有効にするBIOS - OS: HTテクノロジ用に 最適化さ れたオペレーティングシステム お使いのプロセッ サの仕様に従ってCPUのホスト 周波数を 設定してく ださい。CPUの仕 様を 超えたシステムバスの周波数を 設定することはお勧めしません。これらの特殊なバ ス 周波数はCPU、チップセットおよびほとんどの周辺装置の標準仕様ではありません。 お 使いのシステムがこ れらの 特殊なバス 周波数の 元で 正しく 動作するかどう かは 、 CPU、チップセット 、SDRAM、カードなどのハードウェア 構成によって 異なります。 GA-SINXP1394 マザーボード -6- マ ザーボード のレイ アウト GA-SINXP1394マ KB_MS CPU_FAN COMA LED PWR_FAN LPT VRM_CONN GA-SINXP1394 SOCKET478 GAME SUR_CEN ATX_12V SiS 655 USB_LAN F_AUDIO 日本語 MIC_IN LINE_OUT LINE_IN COMB ATX IDE2 IDE1 CD_IN AUX_IN DDR1 DDR2 NB_FAN DDR3 DDR4 IT8705F FDD AGP Intel KENAI 32 SYS _FAN PCI1 1394 SiS 963 CI PCI2 CODEC AGP 8X P4 Titan DDR 400 GigaRAID IT8212F Silicon Image PCI3 SiI3112A PCI4 Main BIOS S_ATA2 Backup BIOS PCI5 IR SMB_CONN S_ATA1 WOL IDE4 IDE3 BUZZER BAT F_PANEL F_USB1 SPDIF_O F_USB2 PWR_LED SPDIF_IN -7- はじめに 第 2章 章 ハードウェ ア の 取り 付けプロ セス 日本語 コンピュータをセットアップするには、次のステップを完了する必要があります: ステップ1- 中央演算処理装置(CPU)を取り 付けます ステップ2- メモリモジュールを取り 付けます ステップ3- 拡張カードを取り 付けます ステップ4- リボンケーブル、キャビネットワイヤ、電源装置を接続します ステップ5- BIOSソフトウェアをセットアップします ステップ6- サポートするソフトウェアツールをインストールする ス テッ プ 4 ス テッ プ 1 ス テッ プ 2 ス テッ プ 4 ス テッ プ 4 ス テッ プ 3 GA-SINXP1394 マザーボード -8- ス テッ プ 1: 中央処理装置 中央処理装置(( C P U ) の 取り 付け ステッ プ 1-1 : CPUの の 取り 付け ロッ ド を 6 5 0 の 角 度に 合わ せ ます 2. ロッ ドを9 0 度の 角度まで 引き 寄せま す。 ピ ン 1 イ ン ジケ ータ ピ ン 1 イ ン ジケ ータ 4. ソケットのピン1を 探し 、CPUの上 隅に( 金色の )カットエッ ジを 見つ けたら 、CPUをソケットに差し 込み ます。 3. CPUの上面ビュー 0 CPU のタ イ プ がマ ザ ー ボ ード で サ ポ ート さ れて い る も の で あ ること を 確 認し て く ださ い 。 0 C P U ソ ケッ ト のピ ン 1 と C P U のカッ ト エッ ジ が 一 致し な いと 、 取り 付け はう ま く い き ま せ ん 。 挿 入 方 向を 変え てく だ さ い 。 -9- ハードウェアの取り 付けプロセス 日本語 1. ロッドの動きは65度までは少し 堅く 感 じるかもしれません。そのままロッドを 90度まで引くとせきこむよう な音がし ます 。 ソ ケッ ト 作 動レ バ ー 日本語 ステッ プ 1-2 : CPUヒ ヒ ート シンク の 取り 付け 2. クーラーブラケットのもう 一方の 端を CPUのソケットにフックで留 めます。 1. まず、クーラーブラケットの 一方 の端をCPUソケットにフックで 留 めます。 0 I n t e l 公 認のク ーリ ン グ フ ァ ン を 使 用し てく だ さ い 。 0 C P U と ヒ ー ト シ ン ク の 熱 伝 導を 良く す る た め に 、 感 熱テ ー プ を ご 使 用に な る よ う に お 勧 め し ま す ( C P U ク ーリ ン グ フ ァ ン は 、 感 熱 糊 の 硬 化に よ っ て C P U に し っ かり 固 定さ れる こ と が あり ま す 。こ のと き 、ク ーリ ン グフ ァ ン を 取り 外そう と す ると 、ク ーリ ン グフ ァ ンと 共に C P U ソ ケッ ト から プ ロ セッ サ だ け が 外 れ 、そ の た め プ ロ セッ サ が 破 損す る こ と が あり ま す 。こ れ を 防ぐ た め に 、 感 熱 糊の 代わり に 感 熱テ ー プ を 使う か 、 細 心の 注 意を 払っ て ク ーリ ン グ フ ァ ン を 取り 外 す よ う お 勧め し ま す ) 。 0 C P U ファ ン の 電 源テ ー ブ ル がC P U ファ ン のコ ネク タ に 差し 込ま れて い る こ と を 確 認し ま す 。こ れ で 、 取り 付 け は 完 了し ま し た 。 0 取り 付け 手 順の 詳 細に つ い て は 、 C P U ヒ ート シ ン ク の ユ ー ザ ー ズ マ ニ ュ ア ル を 参 照し てく だ さ い 。 GA-SINXP1394 マザーボード - 10 - ス テッ プ 2: メ モリ モ ジュ ー ル の 取り 付け マザーボードには4つのデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)ソケットが搭載されています。 BIOSはメモリ のタイプと サイズを 自動的に 検出します。メモリ モジュールを 取り 付けるには 、 DIMMソケットに垂直に差し 込みます。DIMMモジュールはノッチがあるために一方向にしかフィッ トしません 。メモリ サイズはソケットごとに 異なります。 DDR 0 L E D が オ ン に なっ て い ると き 、ソ ケッ ト に D I M M を 取り 付け たり ソ ケッ ト から D I M M を 取り 外し たり し な い でく ださ い 。 0 D I M M モ ジ ュ ー ル は ノ ッ チ が あ る た め 、 一 方 向に し か フ ィ ッ ト し ま せ ん 。 間 違っ た 方 向に 差し 込むと 、 取り 付け をう まく 行え ま せ ん 。 差し 込む 方 向を 変え てく だ さ い 。 DDR の 概要 既存のSDRAM産業インフラストラクチャに 基づいて 確立された DDR (ダブルデータ 転送速 度)メモリ は、高性能かつコストパフォーマンスに 優れたソリューショ ンで、メモリ ベンダー、OEM、 システム 統合者はこ れを 簡単に 採用すること ができるよう になっ ています。 DDRメモリ は、既存のSDRAMインフラストラクチャに 基づいて 構築されたPC産業界向けの 実用的で革新的なソリューショ ンであり ながら 、メモリ バンド 幅を 2倍にすることによって 、システ ムパフォ ーマンスのボト ルネッ クを 解決する 上で 素晴しい 進歩を 成し 遂げています 。 D D R SDRAM はその可用性、価格設定、市場全体のサポートによって 、既存の SDRAM設計か ら 優れたソリューショ ンと 移行パスを 提供します。PC2100 DDRメモリ(DDR266)は、クロックの 立ち 上がりと 立下りの両方における 読み込みと 書き 込みを 通してデータ 転送速度を 2倍にし 、 同じ DRAMクロック 周波数で実行しているとき、PC133の2X以上のデータバンド 幅を 達成してい ます。毎秒2.664GBのピークバンド 幅を 使用して 、DDRメモリ はシステムOEMを 有効にしなが ら 、サーバー、ワークステーショ ン 、ハイエンドなPC、バリューデスクトップ SMAシステムに適した高 性能かつ 低い待ち 時間の DRAMサブシステムを 構築します。従来のSDRAMの3.3ボルトに 比 べ格段に 低い2.5ボルトのコア 電圧により 、DDRメモリ は小さなフォームファクタデスクトップとノー トブックアプリ ケーショ ン 向けの強力なソリューショ ンと なっています。 - 11 - ハードウェアの取り 付けプロセス 日本語 1. DIMMソケットにはノッチがあるため、DIMMメモリモ ジュールは一方向にしかフィットしません。 2. DIMMメモリモジュールをDIMMソケットに垂直に差 し 込み、下に 押します。 3. DIMMソケットの両端にあるプラスチックのクリップを 閉じて 、DIMMモジュールをロックします。DIMMモ ジュールを 取り 外すときは、取り 付け手順の反対 の操作を 行ってく ださい。 GA-SINXP1394はデュアルチャネルテクノロジをサポートしています。デュアルチャネルテクノロジ を 作動すると 、メモリ バスのバンド 幅は2倍に 増加して 5.4GBGB/秒になります。 日本語 GA-SINXP1394には4つのDIMMソケットが搭載されており 、各チャネルには次のように2つ のDIMMソケットがあります: チャネルA : DIMM 1、DIMM 2 チャネルB : DIMM 3、DIMM 4 デュアルチャネルテクノロジを 使用したい場合、SiS®チップセット 仕様の制限に起因する 次の説明に 注意してく ださい。 1. 取り 付けら れている DDRメモリモジュールが1つだけの場合:デュアルチャネルテ クノロジは、取り 付けら れているDDRが1つしかないと 、作動できません。 2. 取り 付けら れている DDRメモリモジュールが2つの場合(同じメモリ サイズとタイ プ): デュアルチャネルテクノロジは、2つのメモリモジュールがチャネルAとBに個別 に差し 込まれているときに作動します。2つのメモリモジュールを同じチャネルに差 し 込むと 、デュアルチャネルテクノロジは作動しません。さらに 、システムを 起動 できるのはメモリ の1つがチャネルAまたはチャネルBに差し 込まれているときだけ です。他方、メモリモジュールは任意のソケットに 差し 込む必要があります。 3. 取り 付けら れている DDRメモリモジュールが3つの場合: 3つのメモリモジュール を 同時に 取り 付けると 、デュアルチャネルテクノロジはこれらのモジュールが同じ メモリ サイズとタイプのときのみ作動します。 4. 取り 付けら れている DDRメモリモジュールが4つの場合: 4つのメモリモジュール を 同時に 取り 付けると 、デュアルチャネルテクノロジは、これらのモジュールが同 じメモリ サイズとタイプのときのみ作動します。 デュアルチャネルテクノロジが機能できるように、同じ 色のDIMMに2つのDDRメモリモジュールを 取 り 付けるよう 、強く 推奨します。 次の表には、インストールさ れたメモリ のすべての組み合わせのタイプが含まれています : (表に 載っていないタイプは、起動しないことにご 注意く ださい )。 z 図1: デュアルチャ ネルテクノロジ (DS: 両 面 、SS: 片面 ) 2つのメモリモジュール 3つのメモリモジュール 4つのメモリモジュール DIMM 1 DIMM 2 DIMM 3 DS/SS X DS/SS X DS/SS X X DS/SS X DS/SS DS/SS X X DS/SS X DS/SS DS/SS DS/SS DS/SS X DS/SS DS/SS X DS/SS DS/SS X DS/SS DS/SS X DS/SS DS/SS DS/SS DS/SS DS/SS DS/SS DS/SS GA-SINXP1394 マザーボード - 12 - DIMM 4 z 図2 : デ ュ ア ル チ ャ ネ ル テ ク ノ ロ ジ を 操 作し ま せ ん ( D S : 1つのメモリモジュール 2つのメモリモジュール 両面、 SS: DIMM 1 DIMM 2 DIMM 3 DIMM 4 DS/SS X X X X DS/SS X X X X DS/SS X X X X DS/SS DS/SS DS/SS X X X X DS/SS DS/SS 片 面) ス テッ プ 3: 拡 張カ ード の 取り 付け ステッ プ 3-1: AGPカ カ ード の 取り 付け AGPカード AGPカードの 取り 付け/取り 外しを 試 みるとき 、AGPスロットの端にある 小さ な白い 引き 抜き 可能バーを 慎重に 引 き 出してく ださい。オンボードAGPスロッ トをA G P カ ードの 位置を 合わせ 、ス ロットにしっ かりと 押し 込みます 。AGP カードが小さな白い引き 抜き 可能バー によってロックされていることを 確認して く ださい。 - 13 - ハードウェアの取り 付けプロセス 日本語 1. コンピュータに拡張カードを 取り 付ける 前に、関連する 拡張カードの取扱説明書をよく お読 みく ださい。 2. コンピュータからコンピュータのシャーシカバー、必要なネジ、スロットブラケットを 取り 外しま す。 3. 拡張カードをマザーボードの拡張スロットにしっかり 押し 込みます。 4. カードの金属接合部がスロットに 固定されていることを 確認します。 5. 再びネジを 取り 付けて 、拡張カードのスロットブラケットをしっかり 締め付けます。 6. コンピュータのシャーシカバーを 元に 戻します。 7. コンピュータの電源をオンにし 、必要に 応じて 、BIOSから 拡張カードのBIOSユーティリティ をセットアップします。 8. オペレーティングシステムから 関連するドライバをインストールします。 ステッ プ3-2: DPVRM (デ デュ アル 電圧レギュ レータモジュ ール ) の 取り 付け DPVRMと と は 何か ? DPVRM (デュアル 電圧レギュレータモジュール)と は、DPS (デュアル 電源システム)機能を 提 供できるドーターカードです。合計6フェ ーズの電源回路設計を 供給するクールで上品なネオ ンブルーのDPVRMは、新世代のIntel®プラットフォームに 高い耐久力のある 電源設計を 実現し ます 。 DPVRMは、デュアル電源システムで作動します: 日本語 • パラレルモード : DPVRMとマザーボードCPUの電源は同時に作動し て 、合計6フェ ーズの電源回路を 提供します。 DPVRMは は 、どう やっ て 取り 付ける のか ? ステップ1 1. 2. 3. 4. ステップ2 ステップ3 DPVRMコネクタにはノッ チがあるため、DPVRMは一方向にしかフィットしません。 DPVRMをソケットに 垂直に 差し 込み、下に 押します。 DPVRMをクリップでマザーボードに 固定します。 DPVRMを 取り 外すときは、取り 付けステッ プの 反対の 操作を 行ってく ださい 。 GA-SINXP1394 マザーボード - 14 - ス テッ プ 4: リ ボン ケ ーブ ル 、キャ ビ ネッ ト ワ イ ヤ 、 電 源 装 置 の 接続 ステッ プ 4-1: I/O背 背面パネルの 概要 Y X Z \ [ 日本語 X PS/2キ キーボードと PS/2マ マウ スコ ネクタ PS/2マウスコネクタ (6ピンメス) PS/2キーボードコネクタ (6ピンメス) こ のコ ネクタ は 、標準のP S / 2 キーボードと PS/2マウスをサポートしています。 Y パラ レ ルポートと シリ ア ルポート (COMA/COMB) パラレルポート(25ピンメス) COMA このコネクタは2つの標準COMポートと 1つの パラレルポートをサポートしています。プリンタ のよう なデバイスは、パラレルポートに 接続で きます。マウスやモデムなどは、シリアルポート に 接続できます。 COMB シリアルポート(9ピンオス) - 15 - ハードウェアの取り 付けプロセス ポ ート Z ゲ ー ム /MIDIポ このコネクタはジョ イスティック 、MIDIキーボー ド 、およびその他の関連オーディオデバイス を サポートしています。 ジョイスティック/ MIDI (15ピンメス) 日本語 [ オ ー ディ オコ ネク タ ラインアウト (前面スピーカー) MICイン (センターおよびサブウーファ ) ラインイン (背面スピーカー) オンボードオーディオドライバをインストールした 後、スピーカーをラインアウトジャックに、マイク をM I C イン ジャッ ク に 接続できま す 。C D ROM、ウォークマンなどのデバイスは、ラインイ ンジャックに 接続できます。 注: S/W選択により 、2-/4-/6-チャ ネル オーディ オ 機能を 使用できます。 6チャネル機能を有効にしたい場合、2通 り のハードウェア 接続を 選択できます 。 方式 方式1 : "フロントスピーカー"をラインアウト"に接続 し"スピーカー"をラインイン"に接続し "セン ターとサブウーファ "をMICアウト"に接続し ます 。 方式 方式2 : オプショ ンのSUR_CEN ケーブルについて は、22ページを 参照するか、最寄りの販 売店にお問合せく ださい。 \ USB & LANコ コ ネクタ LAN USB 0 USB 1 デバイスをUSBコネクタに接続する前に、USB キーボード 、マウス 、スキャナ、zip、スピーカー などのデバイスが標準のUSBインターフェイス を 搭載しているか確認してく ださい。 また 、お 使いのO S がU S B コントローラをサ ポートしていることも 確認してく ださい 。OSが USBコントローラをサポートしていない場合、 OSベンダーに 連絡してパッ チやドライバをアッ プグレードしてく ださい。詳細については、OSま たはデバイスベンダーにお問合せく ださい。 2-/4-/6チ チャ ネ ル のオ ー ディ オ セッ ト アッ プ のイ ン スト ー ルに 関する 詳 細が 必 要な 場 合は 、 82 ペ ー ジを 参 照し てく ださ い 。 GA-SINXP1394 マザーボード - 16 - ステッ プ 4-2: コ ネクタ の 概要 1 4 11 2 6 5 7 16 15 17 18 8 23 25 26 9 10 20 13 19 22 24 1) CPU_FAN 2) PWR_FAN 3) SYS_FAN 4) NB_FAN 5) ATX_12V 6) ATX 7) FDD 8) IDE1/IDE2 9) IDE3/IDE4 10) S_ATA1/S_ATA2 11) LED 12) PWR_LED 13) F_PANEL 14) BAT 14 21 12 15) F_AUDIO 16) SUR_CEN 17) CD_IN 18) AUX_IN 19) SPDIF_O 20) SPDIF_IN 21) F_USB1/F_USB2 22) SMB_CONN 23) 1394 24) IR 25) CI 26) WOL - 17 - ハードウェアの取り 付けプロセス 日本語 3 ファ ンコ ネクタ ) 1) CPU_FAN (CPUフ CPUが 異常な状態で 動作したり 、過 熱による 破損を 防ぐためにも、CPUクー ラ ーを 適切に 取り 付る 必要があり ま す。CPUファンコネクタは、最高600 mA までの 電流をサポートします。 1 GND センス +12V 2) PWR_FAN (電 電源ファ ンコ ネクタ ) このコネクタでは、システムにクーリング ファンを 接続してシステム温度を 下げる こと ができます。 日本語 センス +12V 1 GND 3) SYS_FAN (シ システ ムファ ンコ ネクタ ) このコネクタでは、システムケースにクーリ ングファンに接続してシステム温度を下 げること ができます 。 GND 1 +12V センス 4) NB_FAN (チ チッ プファ ンコ ネクタ ) 間違った方向に取り 付けると 、チップファンは 作動しません。時によっては、チップファン を 損傷させることもあります(通常、黒いケーブ ルはアース 用です)。 1 +12V GND GA-SINXP1394 マザーボード - 18 - 電源コ ネクタ ) 5) ATX_12V (+12V電 このコネクタ(ATX_12V)はCPU操作電圧 (Vcore) を 提供します。この" ATX_12Vコネ クタ"が接続さ れていないと 、システムは起 動できません 。 2 1 GND +12V GND +12V 4 3 電源コ ネクタ ) 6) ATX (ATX電 AC電源コードは、ATX電源ケーブルとその 他の関連デバイスをマザーボードにしっかり 接続した後でのみ、電源装置に接続してく ださい。 20 VCC VCC 日本語 +12V 5V SB (スタンバイ +5V) 電源良好 GND VCC GND VCC GND 3.3V 3.3V -5V GND GND GND GND PS-ON(ソフトによる オン/オフ) -12V 3.3V 1 7) FDD (フ フ ロッ ピ ーコ ネクタ ) フロッピードライブのリ ボンケーブルをFDDに 接続してく ださ い 。こ のコ ネクタ は 3 6 0 K 、 1.2M、720K、1.44M、2.88Mバイトのフロッ ピーディ スクのタイプをサポートしています。 リ ボンケーブルの赤いストライプはピン1と 同 じ 側にある 必要があります。 1 - 19 - ハードウェアの取り 付けプロセス コ ネクタ(プ プライマリ /セ セカンダリ )] 8) IDE1/ IDE2 [IDE1 / IDE2コ 重要な通告: まずハードディ スクをIDE1に 接続してから 、 CDROMをIDE2に 接続してく ださい。リ ボン ケーブルの赤いストライプはピン1と 同じ 側に ある 必要があります。 日本語 IDE2 IDE1 1 1 、グリ ーンコ ネクタ ) 9) IDE3 / IDE4 (RAID/ATA133、 重要な通告: リ ボンケーブルの赤いストライプはピン1と 同 じ 側にある 必要があります。 IDE3とIDE4を 使用したい場合、BIOSととも に使用してく ださい(RAIDまたはATA133)。そ れから 、正しいドライブを 取り 付けて 適切に 操作します。詳細については、ITE RAIDマ ニュアルを 参照してく ださい。 IDE4 1 1 IDE3 シリ ア ルATAコ コ ネクタ) 10) S_ATA1/S_ATA2 (シ 7 GND RXP RXN シリ アルATAデバイスをこのコネクタに 接続 す ると 、 高い 転 送 速 度が 得ら れま す (150MB/秒)。 1 GND TXP TXN GND GA-SINXP1394 マザーボード - 20 - LEDがオンになっている 間は、メモリモジュー ルを 取り 外さないでく ださい。2.5Vのスタンバ イ 電圧により 、予期せぬ 損傷を 受ける 原 因と なります。メモリ モジュールの 取り 外し は、システムの 電源がオフになっているとき のみ行ってく ださい。 11) LED + 12) PWR_LED PWR_LEDをシステム電源インジケータに接 続すると 、システムのオン /オフの状態を 示 します。PWR_LEDは、システムがサスペン ドモードに 入ると 点滅します。 デュアルカラーLEDを 使用すると 、電源LED は他の色に 変わります。 1 MPD+ MPD- 日本語 MPD- 21 1 1 SPK- 20 19 HD+ HDRESRES+ NC 11 1 SPK+ MSGPW+ PW- MSG+ ピンコ ネクタ ) 13) F_PANEL (2x10ピ HD (IDEハードディ スク アクティ ブLED)(青) SPK (スピーカーコネクタ) (琥珀色) RES (リ セットスイッ チ) (緑) PW (ソフトによる 電源コネクタ) (赤) MSG(メッ セージLED/電源/ スリ ープLED)(黄色) NC(紫) ピン1: LED陽極(+) ピン2: LED陰極(-) ピン1: VCC(+) ピン2- ピン3: NC ピン4: データ(-) 開く : 標準操作 閉じる : ハードウェアシステムのリ セット 開く : 標準操作 閉じる : 電源オン /オフ ピン1: LED陽極(+) ピン2: LED陰極(-) NC 上のピン 割当てに従って、シャーシ前面パネルの電源LED、PCスピーカー、リセットスイッチ、 電源スイッ チなどをF_PANELコネクタに 接続してく ださい。 - 21 - ハードウェアの取り 付けプロセス 警告 バッ テリ ) 14) BAT (バ バッテリを交換するとき向きを間違って入れ ると 、爆発する 恐れがあります。 メーカーが 推奨するタイプのバッ テリ 、また は同等のバッテリと 交換してく ださい。 + 使用済みバッテリ の処分は、メーカーの指 示に従ってく ださい。 CMOSを 消去する 場合... 1. コンピュータの電源をオフにし 、電源 コードを 抜きます。 日本語 2. バッ テリ を 取り 出して 、30秒待ちます。 3. バッ テリ を 再び入れます。 4. 電源コードを 差し 込み、コンピュータの 電源をオンにします 。 15) F_AUDIO (前 前面オ ーディ オコ ネクタ ) 1 2 MIC REF 前面オーディ オ (R) 予約済み 前 面オ ー ディ オ(L) 9 10 GND POWER 背 面オ ー ディ オ(R) 背 面オ ー ディ オ(L) 16) SUR_CEN オプショ ンのSUR_CENケーブルについては、 最寄りの販売店にお問合せく ださい。 1 SUR OUTL GND CENTER_OUT SUR OUTR BASS_OUT 17) CD_IN (CDオ オ ーディ オラインイン ) CD-L GND CD-R "前面オーディオ "コネクタをご 使用になる 場 合 、5-6, 9-10ジャンパを 削除する 必要が あります。前面オーディオヘッダを利用するに は、シャーシに 前面オーディ オコネクタを 装 備している 必要があります。また 、ケーブル のピン 割当てがMBヘッダのピン 割当てと 同 じになっていることを 確認してく ださい。ご 購 入になったシャーシが 前面オーディ オコネク タをサポートしているかどうかを 知るには、販 売店にお問合せく ださい。 前面オーディ オコネクタまたは背面オーディ オコネクタを 使用して 、音声を 出すこと がで きます。 CD-ROMまたはDVD-ROMオーディ オアウト をコネクタに 接続します。 1 GA-SINXP1394 マザーボード - 22 - インコ ネクタ ) 18) AUX_IN (AUXイ AUX-L GND AUX-R その他のデバイス(PCI TVチューナーオーディ オアウトなど)をコネクタに 接続します。 1 アウト ) 19) SPDIF_O (SPDIFア 1 VCC GND SPDIFアウト イン) 20) SPDIF_IN (SPDIFイ この 機能は、お 使いのデバイスがデジタル 出力機能を 搭載しているときだけご 使用に なれます。 1 VCC GND SPDIFイン コ ネクタ ) 21) F_USB1/F_USB2 (前面 前面USBコ 前面 前面USBコネクタの 極性に 注意してく ださ い。前面USBケーブルに接続している間、ピ ン 割当てをチェックしてく ださい。オプショ ンの 前面USBケーブルについては、最寄りの販 売店にお問合せく ださい。 USB Dy+ USB Dy電源 GND NC 1 電源 USB DxUSB Dx+ GND - 23 - ハードウェアの取り 付けプロセス 日本語 SPDIF出力は、デジタルオーディオを 外部ス ピーカーに、または圧縮されたAC3• データを 外部のDolby Digital Decoderに 提供するこ とができます。この機能は、ステレオシステム がデジタル入力機能を 搭載しているときだ けご 使用になれます。 22) SMB_CONN GND GPIO VCC SMBCLK SMBDATA NC +12V 1 +12V GND 日本語 コ ネクタ) 23) 1394 (IEEE1394コ CTL1 NC D0 LINKON GND +12V 注: I n s t i t u t e o f E l e c t r i c a l a n d ElectronicsEngineersによって設定されたシリ アルインターフェイス 標準で、高速で、高い バンド 幅とホットプラグのよう な機能を備えて います。 D2 D1 SYSCLK D6 GND 3VDUAL 1 +12V GND LREQ LPS D4 CTL0 3VDUAL GND D3 D7 D5 24) IR (IRコ コ ネクタ ) IRを 接続dしている 間、IRコネクタの極性 に 注意してく ださい。オプショ ンのIRデバイス については、最寄りの販売店にお問合せく ださい。 1 VCC(+5V) IRデータ 入力 GND IRデータ 出力 GA-SINXP1394 マザーボード - 24 - 25) CI (ケ ケ ースオ ープン ) 1 この2ピンコネクタにより 、システムはシステム ケースの取り 外しを 開始するとき 、BIOSの" ケースオープン"アイテムを有効または無効に 設定すること ができます。 信号 GND ウェ ーク オンLAN) 26) WOL (ウ 1 +5V SB GND 信号 - 25 - ハードウェアの取り 付けプロセス 日本語 こ のコ ネク タ に より 、「 サ ー バ ー の 削 除 (Remove Server)」はWOLもサポートするネッ トワークアダプタを 介して 、このマザーボード を 取り 付けたシステムを 管理することができ ま。 日本語 GA-SINXP1394 マザーボード - 26 -