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記者発表資料(PDF形式 1.28MB)
横 浜 市 記 者 発 表 資 料 平成 27 年3月 30 日 総 務 局 情 報 技 術 課 政 策 局 基 地 対 策 課 横浜市と在日米陸軍基地管理本部が 災害準備及び災害救援活動に関する覚書を締結しました 本日、市庁舎において締結式が行われ、林市長と、神奈川区の「横浜ノース・ドック」を 所管する在日米陸軍基地管理本部司令官ジョイ L.カレラ大佐が出席し、「災害準備及び災 害救援活動に関する覚書」を締結しましたので、お知らせします。 1 締結日 平成 27 年3月 30 日(月) 2 調印式における市長及び司令官のコメント(要旨) ○横浜市長 林 文子 4年前の東日本大震災の際、米軍の皆様には「トモダチ作戦」を通じて広範な救援活動に取り 組んでいただきました。日本国民の一人として改めて御礼申し上げます。 今回の覚書締結により、災害対策における協力関係が一層強化され、370 万人の市民の皆様の 生命を預かる横浜市長として非常に心強く思っています。今後、米陸軍との一層強固なパートナ ーシップを構築し、相互連絡体制の明確化や合同防災訓練の実施などにも取り組んでいきたいと 思います。 ○在日米陸軍基地管理本部司令官 ジョイ L.カレラ大佐 市民の皆様に安全で安心できる環境を提供するということは、横浜市と米陸軍との共通の関心 事です。 横浜市と米陸軍は地域の皆様を守るために、共に協力し、的確で有効な対策をとっていきます。 ともに力を尽くし、連携して取り組んでいる姿を見ていただくことで、皆様が暮らしている環境 は十分に守られていると再認識していただけると思っています。 3 覚書の内容(別紙参照) 在日米陸軍基地管理本部と震災時などの災害救援や事前対策について支援、協力し合うことを定め たものです。 <具体的な活動内容の例> 災 害 救 援 :人命救助、物資等の搬送、食糧や医薬品等の提供、緊急医療措置 など 災害対応準備:連絡先の設置、情報交換のための会議や訓練の実施 など 4 覚書の効果 本覚書の締結により、災害対応準備段階においては、情報交換や防災訓練の実施等を行うことによ り、災害時における連携強化が図られます。発災時においては、横浜市と在日米陸軍基地管理本部が 人命救助や物資の搬送などにおいて円滑な協力が可能となります。 このように、発災時だけでなく、日頃より双方の迅速な連携・協力体制を確立することで、本市に おける防災体制がより一層強化されることになります。 締結の様子 【市長及び司令官が覚書に調印(署名)】 【横浜市と在日米陸軍基地管理本部司令官が覚書を締結】 ※写真データをご希望の場合は、次のお問合せ先までご連絡ください。 お問合せ先 総務局情報技術課長 小林 芳和 Tel 045-671 -2143(覚書の内容等に関すること) 政策局基地対策課長 稲葉 幸保 Tel 045-671 -2057(基地対策、米軍等に関すること)