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ビヨンド スイングドア 基本セット・欄間コネクター 取付説明書
ビヨンド スイングドア 基本セット・欄間コネクター 取付説明書 ※欄間(ドア上小壁)部分がガラスの場合は、以下の欄間コネクターのいずれかを併設してください。 〈欄間(ガラス取付用)コネクター〉 欄間の隣が固定ガラスの場合に使用します。 欄間金具…………………………… 1個 欄間金具化粧キャップ…………… 2個 欄間金具ふた……………………… 4個 ■施工業者の方へのお願い 取り付け前に本書をよくお読みいただき、正しく施工されるよ うお願いいたします。 警告 誤った取り付けは、施工時だけでなく使用時に思わぬケ ガをする恐れがあります。本書の説明、注意事項をお守 りください。 〈欄間(壁取付用)コネクター〉 欄間の隣が壁の場合に使用します。 欄間金具…………………………… 1個 欄間金具化粧キャップ…………… 2個 欄間金具ふた……………………… 4個 ■取り付けできるガラス扉 扉質量 80kg以下 扉高さ 2200mm以下 扉幅 1000mm以下 ガラス厚 10mmまたは12mm ■必要な工具 ● ● ● ● さしがね ● 下げ振り 電動ドリル ● 六角棒スパナ呼び4 ● 六角棒スパナ呼び5 当て木 トルクレンチ〈六角ビット(六角穴付さらボルト用)呼び5/締付トルク20N・m用〉 ● 金づち ■部品の内訳 〈スイングドア基本セット〉 ■その他現場手配品 上部ピボット……………………… 1個 上部ピボット化粧キャップ……… 2個 下部ピボット……………………… 1個 ピボット ピンあり ※欄間(壁取付用)コネクターを併設する場合のみ必要となります。 ● ロゴあり ● ドア枠への取付用ねじ(十字穴付タッピンねじ呼び4.5 など) アンカープラグ(壁の種類により、適切なアンカープラグ をご用意ください。) 下部ピボット化粧キャップ……… 2個 ピボットカバー…………………… 2個 ピボットふた……………………… 4個 2 (単位:mm) 〈欄間(壁取付用)コネクター併設の場合〉 欄間高さ 〈天井・床取付の場合〉 3 壁取付位置 ガラス扉 上側 扉高さ 3 3 3 扉高さ 3 側壁 3 (単位:mm) ガラス 欄間 3 3 3 3 15 ■取付仕様図 3 側壁 ガラス扉 上側 7 7 23 3 3 側壁 ガラス扉 下側 23 23 扉幅 7 扉幅 側壁 5 ガラス扉 下側 23 45 ※ガラス取付用、壁取付用共通です。 5 7 ■欄間前加工図 B部詳細 〈欄間(ガラス取付用)コネクター併設の場合〉 4 欄間高さ ■ガラス扉前加工図 ガラス 欄間 6 105 固定 ガラス ガラス扉 上側 R 12 (上部は上下対称となります。) 4 20 8 R 12 7 15 27 20 25 3 A A下部詳細 116 R 3 扉高さ B 6 60 3 12 R 3 3 20 8 R 3 45 R 6 37 扉幅 ガラス扉 下側 23 ■欄間金具下穴開口図 105 12 52 64 7 5 3 50 25 A R ※欄間(壁取付用)コネクターを取り付ける場合 のみ必要となります。 45 6 163 固定 ガラス R 150 23 下穴の径はアンカープラグ (現場手配品)に合わせる 25 37 4 ■扉取付前の作業 3 樹脂リングをガラス欄間の穴に通してから、欄間金具 を横から差し込んでください。 ※製品により上側の作業内容が異なります。事前にご確認ください。 1 床にフロアヒンジまたは下ピボットを取り付ける φ25穴 ※欄間金具とガラス欄間の下端を合わせ、さ しがねなどを使用して右図の位置に正確に 取り付けてください。 A フロアヒンジ、下ピボットは別売となります。 39 ガラス欄間 A寸法 上ピボットの場合:25 偏心ブッシュの場合:31 〈天井・床取付の場合〉 欄間金具をガラス欄間に取り付ける ※フロアヒンジの場合、ピボット軸は扉の 閉止位置と平行になるよう付け直してく ださい。 2 さしがねなど 上ピボット 扉取付上部に上ピボット、 または偏心ブッシュを取り付ける 4 上ピボット、偏心ブッシュは別売となります。 ※上下の軸の中心が揃うよう位置を正確に 計って取り付けてください。 欄間金具を固定する トルクレンチ呼び5を使用して、専用六角穴付さらボ ルトを付け直してください。 その後、欄間金具化粧キャップと欄間金具ふたを両側 に取り付けます。 ピボット軸 90° 専用六角穴付さらボルト (M8×37) フロアヒンジ 作業が終わったら、「■基本セットの取付手順」に進 んでください。 欄間金具ふた 欄間金具 化粧キャップ 下ピボット 〈欄間(ガラス取付用)コネクター併設の場合〉 1 <締付条件> 締付トルク:20N・m ピボット軸 床にフロアヒンジまたは下ピボットを取り付ける フロアヒンジ、下ピボットは別売となります。 90° フロアヒンジ ※フロアヒンジの場合、ピボット軸は扉の 閉止位置と平行になるよう付け直してく ださい。 5 作業が終わったら、「■基本セットの取付手順」に進 んでください。 固定 ガラス側 下ピボット 2 欄間を隣接する固定ガラスに連結する ガラス 欄間側 欄間金具のボルトを取り外す 取り外しには、六角棒スパナ呼び5を使用してください。 樹脂リング ※取り外した部品は後で使用します。 紛失しないよう保管してください。 専用六角穴付さらボルト (M8×37) 欄間金具 5 6 〈欄間(壁取付用)コネクター併設の場合〉 1 4 床にフロアヒンジまたは下ピボットを取り付ける トルクレンチ呼び5を使用して、専用六角穴付さらボ ルトを付け直してください。 その後、欄間金具化粧キャップと欄間金具ふたを両側 に取り付けます。 ピボット軸 フロアヒンジ、下ピボットは別売となります。 90° ※フロアヒンジの場合、ピボット軸は扉の 閉止位置と平行になるよう付け直してく ださい。 欄間金具を固定する フロアヒンジ 専用六角穴付さらボルト (M8×37) 欄間金具ふた 欄間金具 化粧キャップ 下ピボット <締付条件> 締付トルク:20N・m 2 欄間金具のボルトを取り外す 取り外しには、六角棒スパナ呼び5を使用してください。 樹脂リング ※取り外した部品は後で使用します。 紛失しないよう保管してください。 専用六角穴付さらボルト (M8×37) 5 欄間金具取付用の下穴加工を行う 欄間金具下穴開口図を参照して、壁の側面に欄間金具 取付用の穴を開けてください。 下穴の径は使用する取付用ねじ、アンカープラグに よって異なります。(いずれも現場手配品) 欄間金具 ガラス 欄間側 壁側 6 3 取付用ねじとアンカープラグで、欄間を固定してくだ さい。 欄間金具をガラス欄間に取り付ける 樹脂リングをガラス欄間の穴に通してから、欄間金具 を横から差し込んでください。 ※欄間金具とガラス欄間の下端を合わせ、 さしがねなどを使用して右図の位置に正 確に取り付けてください。 欄間を隣接する壁に連結する 39 ガラス欄間 アンカープラグ 取付用ねじ 作業が終わったら、「■基本セットの取付手順」に進 んでください。 さしがねなど 7 8 ■基本セットの取付手順 1 5 下部ピボットの部品を取り外す 取り外しには、六角棒スパナ呼び5を使用してくださ い。 ※取り外した部品は後で使用します。 紛失しないよう保管してください。 ※取り外した部品は後で使用します。 紛失しないよう保管してください。 ピボットピン 取り外しには、六角棒スパナ呼び4および呼 び5を使用してください。 樹脂リング 専用六角穴付ボルト (M6×25) 上部ピボットの部品を取り外す 六角穴付止めねじ (M8×35) ★ 専用六角穴付さらボルト (M6×12) ★ 専用六角穴付さらボルト (M6×25) ボルト止め用金具(裏) 専用六角穴付ボルト (M6×25) ボルト止め用金具(裏) 下部ピボット 樹脂リング ボルト止め用金具(表) 専用六角穴付さらボルト (M8×37) 2 6 下部ピボットをガラス扉に取り付ける 樹脂リングをガラス扉の穴に通してから、下部ピボッ トを横から差し込んでください。 下部ピボット 専用六角穴付さらボルト (M8×37) ボルト止め用金具(表) ★印のボルトに使用する六角棒スパナ:呼び4 その他:呼び5 上部ピボットをガラス扉に取り付ける 樹脂リングをガラス扉の穴に通してから、上部ピボッ トを横から差し込んでください。 35 さしがねなど ガラス扉 ※上部ピボットとガラス扉の上端を合わせ、 さしがねなどを使用して右図の位置に正確 に取り付けてください。 ※下部ピボットとガラス扉の下端を合わせ、 さしがねなどを使用して右図の位置に正確 に取り付けてください。 7 さしがねなど ガラス扉 35 上部ピボットを先に1か所のみ固定する トルクレンチ呼び5を使用して、専用六角穴付ボルト (M6×25)を付け直してください。 3 下部ピボットを先に1か所のみ固定する トルクレンチ呼び5を使用して、専用六角穴付ボルト (短い方)を付け直してください。 <締付条件> 締付トルク:20N・m ※上部ピボットのボルトは種類が多いので、 それぞれ正しい位置に取り付けてくださ い。 専用六角穴付ボルト (M6×25) 専用六角穴付ボルト (M6×25) 8 4 残り部分を固定する ピボットカバーをかぶせてから、ボルト止め金具を専 用六角穴付さらボルト(長い方)で付け直してくださ い。 その際、トルクレンチ呼び5を使用してください。 その後、ピボット化粧キャップとピボットふたを両側 に取り付けます。 ※下部ピボットとボルト止め用金具は表裏が あります。 ボルト頭に合わせた穴形状になっています。 取り付けの際は、取付方向を確認してくだ さい。 ピボットふた ピボットカバー <締付条件> 締付トルク:20N・m 専用六角穴付さらボルト (M6×25) 残り部分を固定する ピボットカバーを下からかぶせ、ボルト止め 金具(表)を専用六角穴付さらボルトで付け 直してください。 その際、 トルクレンチ呼び5を使用してください。 同様に、ボルト止め金具(裏)を専用六角穴付 さらボルトで付け直してください。 その際、六角棒スパナ呼び4を使用してください。 (締付トルクの指定はありません。) その後、ピボット化粧キャップ(裏側のみ) とピボットふた(両側とも)を取り付けま す。 ※上部ピボットとボルト止め用金具は 表裏があります。 ボルト頭に合わせた穴形状になって います。取り付けの際は、ボルトの 種類と取付方向を確認してください。 上部ピボット化粧キャップ (裏側のみ取付) ★ 専用六角穴付さらボルト (M6×12) <締付条件> 締付トルク:20N・m ピボットカバー 専用六角穴付さらボルト (M8×37) ピボットふた ★印のボルトに使用する六角棒スパナ:呼び4 その他:呼び5 下部ピボット化粧キャップ 9 10 9 ピボットピンを取り付ける ピボットピン ピボットピンと下部ピボットの横穴同士が合うように して差し込み、溝の下側を専用六角穴付さらボルトで 仮固定してください。 その際、六角棒スパナ呼び4を使用してください。 (締付トルクの指定はありません。) ※このボルトはまだ締め付けないでください。 ガラス扉取付時にピボットピンを持ち上げ てから本固定します。 10 ガラス扉の下部ピボットを床側のフロアヒン ジまたは下ピボットにセットする 11 ガラス扉の上部ピボットを欄間側(上ピボッ ト、偏心ブッシュ、欄間コネクターなど)の ピボット受け部の真下にくるようセットする MEMO 5mm程度 浮かせる 専用六角穴付さらボルト (M6×25) 当て木 金づち 12 上部ピボット内に納まっているピボットピン を持ち上げる 浮かせた専用六角穴付さらボルトを下からたたいてボ ルトごと持ち上げて、中のピボットピンを欄間側のピ ボット受け部に納めてください。 13 持ち上げたボルトを締め付ける その際、六角棒スパナ呼び4を使用してください。 (締付トルクの指定はありません。) 14 ピボットピン落下防止用に、六角穴付止め ねじを締め付けてから、上部ピボット化粧 キャップを取り付ける その際、六角棒スパナ呼び5を使用してください。 (締付トルクの指定はありません。) 11 六角穴付止めねじ (M8×35) 建 築 金 物・家 具 金 物・機 構 部 品 上部ピボット 化粧キャップ ISO 9001(JSAQ384)・ISO14001(JSAE597)審査登録 ア ー キ テ リ ア 事 業 部 (建築金物 ・ 家具金物 ) テクノフィールド事業部 (産業機器用 機構部品) 大 阪 支 店 仙 台 営 業 所 名 古 屋 営 業 所 福 岡 営 業 所 アーキテクト・サポート室 (建築設計事務所様向け技術相談) 東京都千代田区岩本町2- 5- 10 東京都千代田区岩本町2- 17- 9 大阪府大阪市中央区内淡路町2- 2- 6 宮城県仙台市青葉区本町1- 11- 1・8F 愛知県名古屋市中区栄5- 28- 12・4F 福岡県福岡市博多区博多駅南1- 8- 31・6F 東京都千代田区岩本町2- 5- 10 http : // www.sugatsune.co.jp / 〒101-8633 〒101-8633 〒540-0038 〒980-0014 〒460-0008 〒812-0016 〒 101-8633 TEL TEL TEL TEL TEL TEL TEL 03 (3864) 03 (3851) 06 (6910) 022 (716) 052 (238) 092 (461) 03 (3866) 1122(代) FAX 1122(代) FAX 1122(代) FAX 1122(代) FAX 1122(代) FAX 1122(代) FAX FAX 2266 03 ( 3863 ) 03 ( 3861 ) 06 ( 6947 ) 022 ( 716 ) 052 ( 262 ) 092 ( 461 ) 03 ( 3863 ) 6887 1621 1199 1124 2823 1123 6875 2006. 9 JAPAN 0189-1