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【課題】カーソルの動作ログを取得することで
(57)【要約】 【課題】カーソルの動作ログを取得することで、該ログ 情報からWebサイトを評価する。 【解決手段】クライアント端末からの要求に応じてサー バからクライアント端末にWebページを送信し、該ク ライアント端末から該Webページを閲覧する際に、ブ ラウザ画面に表示される入力手段に連繋したカーソルの 移動軌跡あるいは入力手段からの操作を時間と共に記憶 させ、該記憶されたデータをサーバが受け取るようにし た。ブラウザ画面を複数の区画に分割し、各区画によっ てカーソルの位置を検出する。 (2) 1 【特許請求の範囲】 【請求項1】(a)クライアント端末からの要求に応じ てサーバからクライアント端末にWebページを送信 し、(b)該クライアント端末から該Webページを閲 覧する際に、ブラウザ画面に表示される入力手段に連繋 したカーソルの移動軌跡あるいは入力手段からの操作を 時間と共に記憶させ、(c)該記憶されたデータをサー バが受け取るようにしたこと、を特徴とするブラウザ上 のカーソルの動作ログ取得方法。 【請求項2】請求項1において、ブラウザ画面を複数の 区画に分割し、各区画によってカーソルの位置を検出す ることを特徴とするカーソルの動作ログ取得方法。 【請求項3】請求項1において、入力手段からの操作 は、クリック、スクロールを含むことを特徴とするカー ソルの動作ログ取得方法。 【請求項4】請求項1において、カーソルの移動は、ブ ラウザ画面内の移動、ブラウザ画面外への移動、ブラウ ザ画面外からブラウザ画面上への移動を含むことを特徴 とするカーソルの動作ログ取得方法。 【請求項5】請求項1において、該時間は、クライアン ト端末がページ受信を完了した時点からの相対的時間と して計測することを特徴とするカーソルの動作ログ取得 方法。 【請求項6】請求項1において、調査プログラムをサー バからクライアント端末に送信することを特徴とするブ ラウザ上のカーソルの動作ログ取得方法。 【請求項7】請求項1において、要求されたページに先 立って調査プログラムを格納したページを送信すること を特徴とするカーソルの動作ログ取得方法。 【請求項8】請求項7において、クライアント端末がペ ージ受信を開始した時点からの時間を計測することを特 徴とするカーソルの動作ログ取得方法。 【請求項9】請求項1において、入力手段によって指定 されたURLが記憶されることを特徴とするカーソルの 動作ログ取得方法。 【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ブラウザ画面に表 示されるカーソルの動作ログ取得方法に関するものであ る。 【0002】 【従来の技術】インターネットが広く普及されたことに より、Webサイトによって情報を提供したり、商品を 販売したり、あるいはサービスを提供したりすることが 広く行なわれている。Webサイトは一般に複数のWe bページあるいはWebドキュメントから階層構造を備 えたものが殆どであり、ユーザはクライアント端末から ブラウザを起動させて所定のWebサイトのURLを指 定して、該Webサイトのウェルカムページを取得し、 さらに、所定あるいは任意の複数のWebページを順次 10 20 30 40 50 特開2002−169708 2 選択して取得しながら、他のURLの指定あるいはハイ パーリンクによって、他のWebサイトを要求すること が行なわれる。 【0003】一般に、Webサイトはどのようなもので あっても、それぞれある目的をもって作成されていると 考えられるが、如何にかかる目的を達成するかについて は、Webサイトをどのように作成するかによって、す なわち、階層構造、レイアウト、各ページのコンテン ツ、各ページの構成、構成要素、各ページのリンク構造 等に大きく影響されるものであると考えられる。例え ば、ショッピングサイトにおいて、それぞれのユーザ が、同一あるいは異なるページを順次取得しながら、商 品購入のWebページに辿り着くような場合に、商品購 入の頻度について、サイトの構造・内容と関連して検討 することは有用であると言える。また、ある情報を発信 することを目的とするサイトにおいて、該サイトのペー ジを要求取得したクライアントがちゃんとコンテンツを 読んでくれているのかを検証することは有用である。さ らに、バナー広告をクリックするタイミングをモニター することは有用である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述 した実状に鑑みて創案されたものであって、カーソルの 動作ログを取得することで、該ログ情報からWebサイ トを評価することを目的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた めに本発明が採用した技術手段は、クライアント端末か らの要求に応じてサーバからクライアント端末にWeb ページを送信し、該クライアント端末から該Webペー ジを閲覧する際に、ブラウザ画面に表示される入力手段 に連繋したカーソル(ポインタ)の移動軌跡あるいは入 力手段からの操作を時間と共に記憶させ、該記憶された データをサーバが受け取るようにしたことを特徴とする ものである。カーソルの移動軌跡および時間の記録は調 査プログラムによって実行され、調査用プログラムは、 一つの好ましい態様では、要求されたページを送信する 際に、ページに含めてクライアント端末のブラウザに渡 す。記憶されたデータは、一つの態様では、クライアン ト端末からの次ページ要求の際に、サーバに渡されるよ うに構成する。入力手段は特には限定されず、例えば、 マウス(ポインティングデバイスおよび入力等のための ボタンを備えている)、キーボードが挙げられ、ポイン ティングデバイスは、入力パッド(トラックパッド)、 トラックボールでもよい。 【0006】カーソルの位置は、ブラウザ画面を複数の 区画に分割して、各区画によってカーソルの位置を検出 する。例えば、カーソルの移動は、ある区画からある区 画に移動したとして扱う。ページの構成要素(文字・画 像等のコンテンツ、各種ボタン等)の位置についても、 (3) 3 各区画によって示される。したがって、区画を介して、 カーソルの移動軌跡とページの各構成要素とを関連付け ることができる。 【0007】入力手段からの操作は、クリック、スクロ ールを含む。クリックには、リンクボタン、商品購入ボ タン、見積請求ボタン、資料請求ボタン、バナー広告、 各種入力情報の送信ボタン等のクリックが含まれる。カ ーソルの移動は、ブラウザ画面内の移動のみならず、ブ ラウザ画面外への移動、ブラウザ画面外からブラウザ画 面上への移動を含む。ブラウザ画面上に表示された入力 手段に連繋されたカーソルの移動軌跡、入力手段からの 操作(URLが指定された場合には、URLも同時に記 憶される)を記録することでユーザの動きを追跡するこ とができ、これを時間と共に記録することで、記録され たデータに基づいて様々なことを分析することができ る。 【0008】時間の監視・記録については、一つの好ま しい態様では、クライアント端末が要求したページの受 信を完了した時点を記録し、その時点からの相対的時間 で、カーソルの移動や、入力手段からの操作の時点を計 測する。この場合、各時点はクライアント端末側で記録 されて、サーバに渡される。例えば、クライアント端末 から次ページ取得要求が行なわれた時点を計測し、ペー ジ受信完了時点から該時点までの時間を閲覧時間として 計測される。また、要求したページの受信が開始された 時点を記録し、その時点からの相対的時間を計測しても よい。あるいは、クライアント端末からのページ要求時 点、サーバにおけるページ要求受信時点、サーバからの ページ送信開始時点をそれぞれ計測することで、各種観 測時間を補正してもよい。 【0009】 【発明の実施の形態】[ユーザのブラウザ上での動き調 査]図1はユーザがWWWブラウザを起動し、ブラウザ 上からサーバへWebページ取得要求を行って該ページ の取得が完了し、さらに次のページを要求するまでを示 す図であり、図2は、その手順を箇条書きしたものであ る。図1、図2に示すように、先ず、ユーザはクライア ント端末のWWWブラウザを起動し、URLを指定する ことで、サーバへページ取得要求を行なう( )。取得 要求を行なった時点をt1とする。t1はクライアント 端末側で記録される。 【0010】次に、クライアント端末から送信されたペ ージ取得要求をサーバが受け付ける( )。受付時点を t2とする。t2はサーバ側で記録される。ページ取得 要求にしたがって、ページの送信を開始する( )。ペ ージ送信開始時点をt3とする。t3については、サー バ側で記録される。t2とt3の差はサーバの処理時間 と考えることができる。 【0011】次に、クライアント端末はページの受信を 開始する( )。ページ受信開始時点をt4とする。t 10 20 30 40 50 特開2002−169708 4 4は、クライアント端末側で記録される。そして、クラ イアント端末のブラウザ画面上でのページ受信/描画が 完了する( )。ページ受信完了時点をt5とする。t 5はクライアント端末側で記録される。ユーザは取得し たページを閲覧する( )。そして、ユーザは次のペー ジ取得要求を行なう( )。次のページ取得要求の時点 をt6とする。t6はクライアント端末側で記録され る。 【0012】ページ取得要求からページ取得完了までが 終了したところで、取得したページを閲覧するユーザの 動きをとらえる。本文のページには、調査用プログラム が含まれている。調査用プログラムは、マウスポインタ (マウスカーソル)の移動軌跡および時間を捉えてカー ソルの動きのデータを取得・格納するプログラムであ る。要求されたページの転送が完了すると、該調査用プ ログラムが実行される。この場合、マウスポインタの動 きはt5∼t6の間で調査する。t5∼t6の時間を原 則として閲覧時間とする。 【0013】ページ受信完了を待たずにt4の時点で受 信されたものから表示され始め、この間もブラウザ上で の操作が可能であるので、t4からマウスポインタの動 きは始まっている。したがって、t4∼t6までの間の 調査を行なっても良い。この場合、調査用の小さな画面 をクライアント端末に送信し、その後、本来の画面を送 信する。図3に示すように、画面を分割して、調査用プ ログラムの入ったページaを先ずクライアント端末に送 信する。aはデータ量が小さいため、短時間で送信する ことができる。aの受信完了後、調査プログラムが実行 されてから本来のページbが受信される。先ずページa を送ることにより、既に転送が終了した調査プログラム が実行されて、ページbを調査することが可能となる。 尚、t4∼t5の時間は通信速度、ページのサイズ、ク ライアントのブラウザの表示能力で決定される。 【0014】閲覧時のマウスカーソルの位置・移動軌 跡、およびマウス操作(クリック、スクロール)の調査 手法について説明する。調査プログラムが実行される と、ブラウザの画面がマトリックスに分割される。した がって、ブラウザ画面上の任意の位置は、縦軸のアルフ ァベット(A∼H)と横軸の数字(1∼5)の組み合わ せによって指定される小区画で表される。したがって、 ブラウザ画面上の構成要素の位置は全てマトリックスの 区画によって表される。例えば、ブラウザ上のリンクボ タンやバナー広告の位置、文書の領域等は、区画によっ て表される。マトリックス(小区画)の大きさは任意に 設定することができる。 【0015】図4の例で言うと、マウスポインタ(マウ スカーソル)は(B,3)から(D,2)に移動したと され、移動時の時間(例えば、移動開始時点)が移動経 路と共に、(t)Move(B,3)(D,2)として 記憶される。マウスポインタの動きに関するデータはク (4) 5 ライアント端末に保存されるが、保存の手法はメモリで もハードディスクでもよい。(t)は、t5からの相対 時間として記録される。 【0016】次にスクロール動作を行なった場合には、 (t)Scroll(A,E)(D,H)と記録され る。これは、初めにA∼Eが見えていて、D∼Hが見え るところにスクロールしたことを示している。(t) は、t5からの相対時間として記録される。 【0017】次に、クリック動作の記録について説明す る。マウスカーソルが(D,2)にある時に、クリック が行なわれた場合には、(t)Click(D,2) (next html)として記録される。押された場 所、リンク先のURLが記録される。(t)は、t5か らの相対時間として記録される。 【0018】マウスカーソルがブラウザの外に移動した 場合には、(t)out、(t)inとして記憶され、 マウスカーソルがブラウザ画面の外に移動した時点、マ ウスカーソルがブラウザ画面の中に復帰した時点が、そ れぞれ記録される。 【0019】具体的な計測の例を図5に基づいて説明す る。クライアント端末が要求ページの受信を完了した時 点t5から3分4秒後に、マウスカーソルがA3からC 2の地点へ移動し、t5から4分1秒後に、マウスカー ソルはブラウザ外に移動した。t5から8分91秒後 に、マウスカーソルはブラウザ外からE3に復帰した。 t5から9分10秒後に、マウスカーソルはE3からE 1に移動した。t5から9分20秒後に、マウスカーソ ルはE3においてクリックされ、次のページを要求し た。図示のものでは、時間の計測は「時:分:秒」とな っているが、好ましくは、日/時:分:秒+3桁ミリ秒(例 えば、01/00:03:04.123)である。日は調査開始からの 日数である。 【0020】クライアント端末側で記録されたデータ は、サーバ側に送信される。調査データをサーバが取得 する手段は、例えば、以下のようなことが挙げられる。 次ページの要求時に同時に送信する。 ディスク、メ モリに保存しておき、調査終了時に送信する。この場合 には調査に協力してもらう人に終了後に必ず、完了ペー ジに来てもらい、IDとか名前とかの入力後に転送ボタ ンを押してもらう。この場合は調査が目的でサイトに来 てもらう。 データ量が多くなることが予想されるの で、ディスクに保存する。その後、専用転送プログラム でデータの圧縮などをしてから送る。 調査端末を用意 し、被験者にその場所に来てもらいサイトにアクセスし てもらう。この場合、サーバとの共有ディスクなどにデ ータを書き込み、リアルタイム集計なども可能になる。 【0021】調査対象となるWebサイトは複数のWe bページから階層状に構成されたものに限定されるもの ではなく、一つのWebページを評価するものであって もよい。例えば、アンケート形式にしておきメールなど 10 20 30 40 50 特開2002−169708 6 でそのページを見るように告知する。そこでページを見 てもらい、結果はディスクに記憶してもらう。そのファ イルをメールで返信するか、あるいは、アンケートを行 った後の申し込みページ等に転送ボタンをつけておいて 転送してもらってもよい。 【0022】[Webページの評価]ブラウザ画面上に 表示された入力手段に連繋されたカーソルの移動軌跡、 入力手段からの操作を記録することでユーザの動きを追 跡することができ、これを時間と共に記録することで、 記録されたデータに基づいて様々なことを分析すること ができる。 【0023】複数のWebページからなる階層構造のサ イトがある場合に、ページ間を移動する際のマウスの動 きで、どのリンクやボタンを何時クリックしたか等を記 録することができ、ページ閲覧の経路や時間を分析する ことができる。分析結果に基づいて、ページ間の移動の 構成(経路の選択等)について検討する。例えば、ある Webサイトがある場合に、ユーザがあるページを取得 してから、幾つかのページを取得して該サイトから他の Webサイトにリンクして行ったような場合に、どのよ うな経路を通り(どのページをどの順番で取得した か)、かつ、どのページにどれだけの時間をかけたのか を記録することで、どのページのコンテンツが興味を引 いたのか等を分析することができ、この結果に基づきW ebサイトの構造、構成、デザイン、コンテンツ等を修 正することができる。また、ページ作成者が考えている とおりの、読み方、進み方をしているのかを検証するこ ともできる。 【0024】マウスやキーボードの動き(例えば、画面 のスクロール)や時間(クリックのタイミング)を取得 することで、ページを読んでから、リンク、ボタンをク リックしたかを判断することができる。すなわち、クラ イアントが取得した各ページにおける滞在時間を測定し て記録することで該Webサイトを評価することができ る。滞在時間は、例えば、クライアントがあるページを 取得してから他のページを要求するまでの時間である。 滞在時間が長ければ該ページのコンテンツが有用である ことを意味し、逆に、例えば、該時間がコンテンツのボ リュームに比べて極めて短いような場合には、該ページ が有効に閲覧されていないものと考えられる。また、ス クロールが行なわれた場合には、取得したWebページ 全体を見た(軽く流したて程度であっても)ことが推測 される。 【0025】ページの構成要素(レイアウトを含む)の 判定ができる。例えば、左側にメニューボタンが多数並 んでいる場合に、マウスが一直線に押されたリンクある いはボタンに行っているか、あるいは、そのメニューの 上でふらふらマウスが動いてから、押されたのかを取得 して、そのメニューの構成(例えば、大きさ、並び順) の適性を判断する。 (5) 特開2002−169708 8 * られた場合の転送時間を求めておき、これからさまざま な要因により転送速度を補正する。例えば、アクセスす る時間帯・曜日・日・月・季節などにより転送速度を補 正する。転送レートを毎日ログに保存しておき上記の時 点での補正を行う。例えば週末の夜は毎週ある程度遅く なるのであれば、そのデータを統計的に取っておき補正 する。また、コンテンツの大きさによる転送速度の変化 を統計的に処理して適宜補正する。また、サーバにペー ジ要求を行うと同時にデータベース検索などが発生する 10 とユーザから見ると転送時間に含まれて遅く感じる。こ れは実際には転送時間とサーバの処理時間に分けられ る。ページごとにこれらのサーバに対するリクエストが ある場合には平均処理時間などからこれらの補正を行 う。 【図面の簡単な説明】 【図1】ユーザのブラウザからサーバへページ取得要求 をした場合を示す図である。 【図2】ユーザのページ取得が完了するまでの流れを示 す図である。 20 【図3】ページ受信を開始してから、次のページ取得要 求までの部分図、およびページ受信を開始した時点から の調査手法を示す図である。 【図4】ユーザが取得したページを閲覧している間のユ ーザの動きを追跡する調査手法を示す図である。 【図5】図4に示す調査手法の具体例を示す図である。 7 【0026】バナー広告や商品購入ボタン等をクリック するタイミングを判断することができる。バナー広告を 押す前におけるマウスの動きやページの移動パターン等 から、バナー広告を押すパターンはそのサイトの何を読 んでからが多いとか、何を押してからが多いとか、ある 経路でページ間を移動してくるとバナー広告のクリック 率が上がるとかを調査することができる。例えば、商品 購入やサービス提供を一つの主な目的としたWebサイ トにおいては、実際に商品購入ボタンがクリックされる までの経路・時間を評価することは有用である。例え ば、何段階かのWebページの取得を経て初めて商品購 入ボタンに辿り着くような場合に、商品購入ボタンクリ ックまでの時間が短ければ、その過程において取得した Webページのコンテンツが商品購入において有効では ないことを意味し、この場合、例えば、該Webサイト のトップページに商品購入ボタンを設けることを検討す ることもあり得る。逆に、商品購入ボタンをクリックす るまでに長時間かかるような場合には、その過程におい て取得したWebページのコンテンツが有効であること を示唆している。 【0027】[転送時間の補正]クライアント端末から のページ要求時点(t1)、サーバにおけるページ要求 受信時点(t2)、サーバからのページ送信開始時点 (t3)を計測することは、転送における速度を補正す るために有用である。コンテンツの大きさとサーバの接 続している回線の転送レートから、理想的にページが送* 【図1】 【図2】 (6) 【図3】 【図4】 特開2002−169708 (7) 特開2002−169708 【図5】 ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久恒 整 東京都目黒区中目黒1−3−8 渡辺ビル 8F 株式会社インタースコープ内 (72)発明者 平石 郁生 東京都目黒区中目黒1−3−8 渡辺ビル 8F 株式会社インタースコープ内 Fターム(参考) 5B042 HH30 MA08 MA14 MC35 MC37 NN23