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CSRニュース(No.13)(PDF:6661KB)

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CSRニュース(No.13)(PDF:6661KB)
〈No.1
〈No.13〉
2015
2015年1月発行
みちのく銀行広報室
みちのく銀行広報室
CSR(Corporate Social Responsibility)は、一般的に「企業の社会的責任」と訳されてお
ります。企業はさまざまな場面において、企業の社会的責任(CSR)が求められている中、当
行では、全役職員が共通認識のもと、地域社会に根ざしたCSR活動を推進していくことを目
的に、「みちのく銀行 CSR基本方針」を制定し、社会貢献活動、環境保全活動などに積極的
に取組んでおります。
「みちぎん CSRニュース」では、当行のCSR活動への取組みに関する情報を、皆さま
に定期的にお知らせしております。
地域社会への
地域社会への貢献
への貢献-
貢献-社会貢献活動-
社会貢献活動-
みちのく・ふるさと貢献基金
みちのく・ふるさと貢献基金
●平成26
平成26年度
26年度「
年度「教育・
教育・福祉・
福祉・環境助成金」
環境助成金」贈呈式 開催!
開催!
「公益財団法人みちのく・ふるさと貢献基金」(基本財産10億円)では、3つの助成事業(「地域復興」
「教育・福祉・環境」「育英奨学金」)のひとつである「教育・福祉・環境助成金」について、昨年10月
23日(木)に、11団体に対して総額500万円の助成金を授与しました。
「教育・福祉・環境助成金」は、青森県の自然、地域・生活文化、歴史、風土などの地域資源を活用・
創造する活動や、医療福祉・環境関連に対する活動に対して、必要費用を助成します。
平成26
平成26年度
26年度「
年度「教育・
教育・福祉・
福祉・環境助成金
環境助成金」
助成金」贈呈式
【受賞事業者名】
受賞事業者名】
①特定非営利法人 つがる縄文
つがる縄文の
縄文の会
②特定非営利法人 team.Step by step
③特定非営利法人 もったいないつがるの会
もったいないつがるの会
④奥内歌舞伎保存会
⑤特定非営利法人 GEMBU
⑥青森県タバコ
青森県タバコ問題懇談会
タバコ問題懇談会
⑦国際子ども
国際子ども文化芸術交流実行委員会
ども文化芸術交流実行委員会
⑧こでんてん実行委員会
こでんてん実行委員会
⑨キャリアサポートクラブコンソーシアム
⑩ゆきのまち幻想文学賞
ゆきのまち幻想文学賞を
幻想文学賞を支える会
える会
⑪全国膠原病友の
全国膠原病友の会青森県支部
みちぎん
CSRニュース〈No.13〉1
1
環境への
環境への取組
への取組み
取組み
●ウォームビズ!
ウォームビズ!
実施内容
みちのく銀行グループでは、「環境保全活動へ
①暖房の
暖房の温度設定
の取組み」および「冬季の節電対策」の一環とし
て、過度に暖房に頼らない「ウォームビズ」を実
本 部
原則20℃
営業店
〔営業時間中〕22℃程度
〔営業時間終了後〕原則20℃
施しております。「ウォームビズ」は、平成23年
度から継続的に実施しており、今年度で4年目に
なりました。
②役職員の
役職員の服装
原則、通常の勤務スタイル。必要に応じて、ベスト・
暖房の設定温度は、本部は原則20℃、営業店
カーディガンなどの上着を着用。
においては22℃程度(営業時間終了後は原則
20℃)に設定しております。
女性の
女性の活躍推進
●「平成26
平成26年度
26年度『
年度『均等・
均等・両立推進企業表彰』
両立推進企業表彰』青森労働局長優良賞」
青森労働局長優良賞」の受賞!
受賞!
多様な人材を活かし最大限の能力を発揮させよ
うという「ダイバーシティ」の考えのもと「ポジ
ティブ・アクション」に取り組み、女性の登用お
よび男女共に働きやすい職場風土の醸成を行って
おります。昨年10月9日(木)には、平成26
年度の厚生労働省「均等・両立推進企業表彰」に
おいて、「均等推進企業部門
青森労働局長優良
賞」を受賞しました。
「均等・
均等・両立推進企業表彰」
両立推進企業表彰」について
目的
企業における女性の活躍推進を進めるために、厚生労働省が行っている取組みの一つ。
「職場での
女性の能力発揮を促進するための積極的な取組み」(ポジティブ・アクション)について、他の模
範となる取組みを推進している企業を表彰している。
【当行の
当行の受賞理由・
受賞理由・活動内容】
活動内容】
・女性行員のみで構成する「<みちぎん>ダイバーシティ推進チーム『smililies(スマイリリーズ)』」が女性の活
躍推進に向け精力的に活動している。
・支店長を始め、女性管理職が増加。
(101ヶ店中9ヶ店(受賞時)が女性支店長。管理職に占める女性割合が20%超)
みちぎん
CSRニュース〈No.13〉2
2
●「輝く女性の
女性の活躍を
活躍を加速する
加速する地銀頭取
する地銀頭取の
地銀頭取の会」の発足!
発足!
昨年11月12日(水)、全国地方銀行協会会員全64行の頭取参加のもと、「輝く女性の活躍を加速す
る地銀頭取の会」を発足、あわせて「行動宣言」を策定・公表しました。本会は、意欲・能力のある女性
の積極登用を進めるとともに、広く全国にネットワークを持つ地方銀行界から女性活躍に向けた声明を発
信し、女性リーダーの育成・ネットワーク構築を図ることを目的としています。
行
動
宣
言
自ら行動し、発信する
現 状 を 打 破 す る
ネットワーキングを進
ネットワーキングを進める
・私たちは、当行の女性活躍に関する自主目標を設定し、達成に向けた取り組み
を進め、その進捗状況を定期的に把握・公表し、取り組みを継続的に改善しま
す。
・私たちは、「女性の活躍が、当行にとっていかに重要か」という想いを、自ら
の言葉で地域社会に発信します。
・私たちは、組織に異なる視点をもたらすことがより良い価値を生むことを発信
し、当行の男性職員(管理職)の意識変革を進めます。
・私たちが関与するあらゆる機会に女性が参加していることを確認し、その重要
性を訴えていきます。
・私たちは、積極的に人材を発掘し、能力を開発し、登用することで、当行の女
性の活躍を支えていきます。また、そのために組織の意識変革を促します。
・私たちは、これ以上柔軟な働き方ができないのかを確認することによって、女
性の活躍を阻害する要因を取り除くとともに、男女の働き方の変革を進めます。
・私たちは、女性がさまざまなライフイベントを経ながらキャリアを継続してい
るかデータで検証しながら、成長の機会を計画的に提供し、支援を続けます。
・私たちは、自らの属する地域社会に向けて、女性の活躍推進の重要性を伝える
とともに、地域においてリーダーシップを発揮して女性活躍推進に積極的に取
り組むことを奨励します。
・私たちは、輝く女性の活躍を加速する男性リーダーのネットワークを広げ、成功事
例を共有するとともに、輝く女性のネットワーク構築を支援し、連携していきます。
当行の
当行の今後の
今後の取組み
取組み
多様な人材を活かし最大限の能力を発揮させようという「ダイバーシティ」の考えの下、これまでも女
性活躍推進に向けた様々な取組みを実施し、積極的に女性を管理職へ登用してまいりました。
更なる女性の活躍を推し進めるべく、「女性の管理職登用に関する数値目標」を設定し、公表すること
といたしました。
【目標実現に
目標実現に向けた主
けた主な取組み
取組み】
【女性の管理職登用に関する数値目標】
女性管理職者比率
平成20年3月末
平成26年3月末
平成33年3月末
15.6%
21.7%
30.0%
・女性が働きやすい環境づくり
~ダイバーシティ推進チームの活動継続
・女性の職域拡大
~法人営業業務、本部企画業務等への積極配置
・女性のキャリア形成
~階層別マネジメント研修の継続
みちぎん
CSRニュース〈No.13〉3
3
金融経済教育
●エコノミクス甲子園
●エコノミクス甲子園、
甲子園、今年も
今年も開催!
開催!
昨年12月14日(日)、特定非営利活動法人金
融知力普及協会との共催により、高校生を対象と
した「全国高校生金融経済クイズ選手権『エコノ
ミクス甲子園』青森大会」を、昨年に引き続き開
催いたしました。
参加数は、昨年を大きく上回り15校37チー
ム(前年比4校13チーム増)と多くの生徒にご
参加いただきました。
エコノミクス甲子園
エコノミクス甲子園とは…
甲子園とは…
社会に羽ばたく前の高校生に、世の中がどのような金融経済の仕組みで動いているか理解して読み解き、
「自分
のライフデザイン」や「自分とお金の関わり方」をクイズを通じて考えてもらうことを目的としたイベントです。
【大会の
大会の様子】
様子】
第1ラウンド
第2ラウンド
決勝ラウンド
決勝ラウンド
全国大会
【筆記クイズ】
【早押しクイズ】
【ボードクイズ】
●ウインター!
●ウインター!インターンシップ!
インターンシップ!
例年夏のみ実施していたインターンシップを今年度は冬にも実施しました。インターンシップでは、
営業店や本部の見学や銀行業務がどのようなものかを学んでいただいております。
<平成 26 年度 ウインターインターン カリキュラム>
カリキュラム>
開始時間
10:00
内 容
集合
10:10
10 銀行あいさつ
10:20
30 オリエンテーション
10:50
40 ビジネスマナー
11:30
30 本店営業部見学
12:00
60 休憩(本店食堂)
13:00
15 オリエンテーション
13:15
60 法人営業ワーク
14:15
14:20
15:20
15:25
16:00
みちぎん
所要時間
(分)
5 休憩
60 資産運用ワーク
5 休憩
35 締め(レポート記入、質疑応答など)
終了(解散)
CSRニュース〈No.13〉4
4
クリスマスツリー
「地域の子どもたちの明るく輝かしい未来」を願
い、昨年12月5日(金)から本年1月31日(土)まで
本店前にクリスマスツリーを設置しています。
クリスマスツリーの設置は今回で17年目とな
り、電球の数は約7,000個、全て環境にやさし
いLED電球を使用しています。
ツリー点灯式
ツリー点灯式
<クリスマスツリー点灯式
クリスマスツリー点灯式>
点灯式>
・ツリー点灯開始
・コーラス隊による賛美歌合唱
・銀行あいさつ
・サンタ登場(子供たちへプレゼント)
<クリスマスツリー>
クリスマスツリー>
種類:ドイツトウヒ
樹齢:約25年
樹高:約10m
みちぎん
CSRニュース〈No.13〉5
5
地域活性化に
地域活性化に向けて
みちのく銀行
経営塾
みちのく銀行経営
銀行に
経営
地域活性化に
向塾けて
地域活性化
お取引先企業に対する経営支援強化の一環とし
て、地域経済の発展を担う次世代の後継者、及び若
手経営者を対象とした「みちのく銀行経営塾」を開
催しており、昨年10月から1年間(毎月1回/全1
2回)のカリキュラムで、第5期生(23名)を迎えま
した。
当塾は、企業経営の主要項目である「財務」
「事業
戦略」
「人事」を学んでいただくほか、業種・地域を
越えた「同世代の経営者のネットワーク形成」を目
的としております。
アグリビジネス
当行では、青森県の基盤産業である農林漁業の活性化に向け積極的に取り組んでおります。
●金融相談会の
金融相談会の開催!
開催!in 青森県家畜市場
<金融相談会の概要>
「食に関連するすべての産業」をアグリビジネスの対
毎月1回の子牛市場開催日
象先とし、成長産業化に向けた様々な取組みを実施して 開 催 日 (毎月第2週の金曜日)
開 催 時 間 9:00~子牛市場終了後まで
おります。
本県県南地域は特に畜産業が盛んな地域であること
開催場所
青森県家畜市場内
(青森県上北郡七戸町鶴児平72-1)
から地域の産業振興を目的に、昨年11月より、日本政
策金融公庫との共催により「青森県家畜市場」において 人
員
当行行員
日本政策金融公庫(農林水産事業)スタッフ
金融相談会を開催しております。
受 付 内 容 事業に関する金融相談を受付いたします
●新制度融資の
新制度融資の取扱い
取扱い開始!
開始!
平成26年産の米価下落に伴う稲作経営の資金繰り安定化を目的とした青森県制定の制度資金「稲作経
営特別セーフティネット資金」の取扱いを昨年12月10日(水)より開始いたしました。
<「稲作特別セーフティネット資金」の概要>
項目
内容
「稲作経営者(法人・個人)」で
ご 利 用 い た だ け る 方
「経営所得安定対策における米の直接支払交付金対象者」の方
平成26年産主食米の出荷量(kg)/60(kg)×3,000(円)
(個人の方は500万円、法人の方は2,000万円が限度となります)
融
資
金
額
お
使
い
途 平成26年および平成27年において必要となる運転資金
融
資
期
間 5年以内(うち据置1年以内)
金
利 一律 0.850%
保 証 人 ( 保 証
お
申
込
み
期
料 ) 原則、青森県農業信用基金協会保証(一律 年0.4%)
間 平成27年3月31日付ご融資可能分まで受付
みちぎん
CSRニュース〈No.13〉6
6
コラボ
●むつ市
●むつ市と「業務推進協定」
業務推進協定」の締結!
締結!
むつ市
むつ市との業務推進提携
との業務推進提携
昨年11月19日(水)
、むつ市との間
【主な協定内容】
協定内容】
で、地域経済の基幹をなす農林水産業の
①生産から加工、販売にいたる
6次産業化に関すること
②農林畜水産業経営の複合化
に関する支援
③農林畜水産業の法人化に関
する支援
④ クラウドファンディングを
クラウドファンディング
活用した農林畜水産業の販
路拡大に関すること
⑤その他必要と認める事項
持続的発展を目指すため、「食と農林畜
水産業の持続的発展に向けた業務推進協
定」を締結いたしました。
当行はこれまで、弘前市・八戸市・平
川市・南部町・板柳町・深浦町とも各種
当日の締結式
当日の締結式の様子
締結式の様子
協定を締結しております。
クラウドファンディングとは…
WEB サイト等を通じ、事業者が多数の個人から資金
【イメージ図】
④提携先がファンド組成検討
を調達する方法。
<お客さま>
事業者
(ファンド利用者)
当行は昨年7月に、クラウドファンディングを手掛
⑤ファンド組成
<提携先>
ミュージック
セキュリティーズ㈱
⑥WEBでのファンド
募集受付商品の販売
ける「ミュージックセキュリティーズ株式会社(MS 社)」
②
①
と業務提携いたしました。
③お客さまを紹介
本提携により、地域資源を活用した独自の技術を有
<出資者>
個人
(消費者)
みちのく銀行
する事業者は、全国の個人からの出資という新たな資
①サービスの紹介
②「サービス」のご利用を希望
金調達手段の確保に加え、消費者でもある出資者への
販路拡大が期待できます。
特徴
事業者(ファンド利用者)は、WEBサイトを通じて個人(消費者)から1口数万円ずつ多くの人から「事業資金」
を集めることができます。出資者の主な出資動機は「応援」や「共感」のため、出資者自身が商品・サービスのフ
ァンとなり、資金調達と同時に出資企業を「自分ごと」として考えてくれる固定ファンの獲得につながります。
●第1号案件!!
号案件!!
昨年11月28日(金)
、本協定によるマイクロ投資ファンド第1号案件として有限会社サンマモルワ
イナリーが、出資の募集を開始しました。本ファンドの組成は青森県内初となります。
ファンド詳細
ファンド詳細
フ
ァ
ン
営
ド
業
名 青森 下北ワインファンド2014
者
有限会社 サンマモルワイナリー
(本社:青森県むつ市川内町/北村 良久 社長)
出
資
金
募
集
1,540万円(308口)
最 大 総 額 ( 口 数 )
申
募
会
投
込
集
受
単
付
計
資
位
期
期
家
特
1口52,850円
(出資金50,000円+取扱手数料2,850円)
間 平成26年11月28日~平成27年3月31日
間
3年間
(平成26年12月1日~平成29年11月30日)
典
1口につき、5,000円相当(送料込)の
下北ワイン商品を会計期間中(3年間)に1回送付
みちぎん
CSRニュース〈No.13〉7
7
お客さま満足度
さま満足度の
満足度の向上に
向上に向けて
リニューアル
●みちのくダイレクト
<新「みちのくダイレクト」ページ>
お客さまの利便性向上およびセキュリティ
強化を図ることを目的に、昨年10月20日
(月)に「みちのくダイレクト」を全面リニ
ューアルいたしました。
今回のリニューアルでは、画面レイアウト
をはじめ、ボタンの配置や操作性の改善に加
え、スマートフォン専用画面を新設し、今ま
で以上にご利用いただきやすくいたしまし
た。
●HP(
HP(スマートフォン版
スマートフォン版サイト)
サイト)
<スマートフォン
<スマートフォン版サイト>
ートフォン版サイト>
当行のスマートフォン版サイトは平成25年
6月に運用を開始いたしましたが、今後さらに普
及が進むんでいくスマートフォンに対応するた
め、昨年12月8日(月)に「スマートフォン版
サイト」をリニューアルいたしました。
今回のリニューアルでは、従来のスマートフォ
ン版サイトに改良を加え、お客さまにとって「よ
り多くの情報を」「より探しやすい」サイトとす
ることを目指し、パソコン版サイトと同等量の情
報をご提供しつつ、情報が探しやすいデザイン・
ページ構成とし、お客さまの利便性を高めており
ます。
みちぎん
CSRニュース〈No.13〉8
8
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