...

日興アロー・ファンド プレミア・バランス Ⅰ

by user

on
Category: Documents
2

views

Report

Comments

Transcript

日興アロー・ファンド プレミア・バランス Ⅰ
日興アロー・ファンド プレミア・バランス Ⅰ
月次
レポート
Nikko Arrow Fund - Premier Balance I
【注】データは 2013年3月末時点のものです。
決算日
設定日
信託期間
管理報酬等
(2013 年3月末現在)
11月末
2005年5月20日
実質、無期限
年率1.135% および実績報酬
[日興コード]
米ドル建クラス
370
円建クラス
372
ユーロ建クラス
371
※各クラスの1口当たり純資産価格は3月28日現在のものです。
※円換算は便宜上、2013年3月28日現在の株式会社三菱東京UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値によります(1米ドル=94.05円、1ユーロ=120.73円)。
[※1口当たり純資産価格]
米ドル :
円:
ユーロ :
[※純資産総額]
107.16
8,919.00
百万米ドル :
億円 :
百万ユーロ :
-
円換算
1.957
2.326
-
1.840 億円
- 億円
(注)当ファンドは2013年4月15日に償還されました。
■騰落率(2013年3月末)
設定来
1ヶ月
3ヶ月
6ヶ月
1年
3年
米ドル建クラス
7.16%
0.11%
-1.34%
-2.43%
-2.29%
0.22%
円建クラス
-10.81%
0.24%
-1.04%
-1.82%
-2.19%
-2.18%
ユーロ建クラス
-
■分配金込み1口当たり純資産価格の推移(2013年3月末)
(円)
円建クラス(左軸)
(米ドル)
米ドル建クラス(右軸)
12,000
120
11,500
115
11,000
110
10,500
105
10,000
100
9,500
95
9,000
90
8,500
85
8,000
2005年5月
80
2006年5月
2007年5月
2008年5月
2009年5月
2010年5月
2011年5月
2012年5月
【ポートフォリオの配分比率】
【債券の投資配分】
国債
4.5%
現金等
51.7%
エマ-ジング
国債
2.7%
債券
32.6%
社債
8.8%
その他
4.8%
モ-ゲ-ジ
キャッシュ・
債
ファンド
7.8%
10.9%
(注)上記の構成比率はファンドの純資産総額に対する比率ですので、合計値が100%になりません。
その他債券
8.8%
日興アロー・ファンド プレミア・バランス Ⅰ
月次
レポート
Nikko Arrow Fund - Premier Balance I
■資産別投資比率(上位10銘柄、2013年3月末)
モデル
40.0%
30.0%
10.0%
オルタナティブ
<マルチ・ストラテジー/マーケット・ニュートラル>
<ロング・ショート>
<トレーディング>
その他
EdR Prifund Gold and Precious Metals Fund
債券
JPM Inv. Funds - Income Opportunity A USD ACC FUND
VANGUARD US MORT BACK SC BD I ACC
AXA IM FIIS-US CORP BOND FD A ACC
Dexia Bonds USD Government Fund
Ishares Markit Iboxx USD Corpo Bond Dis
Aberdeen GL SEL Emerg MKT BD I2 ACC
キャッシュ・ファンド
EdR Prifund Money Market USD Fund
現金等
50.0%
10.0%
配分比率
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
4.8%
4.8%
32.6%
8.8%
7.8%
5.6%
4.5%
3.3%
2.7%
10.9%
10.9%
51.7%
投資対象
その他債券
米国モ-ゲ-ジ債
米国社債
米国国債
米国社債
エマ-ジング国債
* 組入ファンド総数:8本
■組入れファンド別アロケーション、騰落率 (2013年3月末)
ファンド名
その他
EdR Prifund Gold and Precious Metals Fund
債券
JPM Inv. Funds - Income Opportunity A USD ACC FUND
VANGUARD US MORT BACK SC BD I ACC
AXA IM FIIS-US CORP BOND FD A ACC
Dexia Bonds USD Government Fund
Ishares Markit Iboxx USD Corpo Bond Dis
Aberdeen GL SEL Emerg MKT BD I2 ACC
キャッシュ・ファンド
EdR Prifund Money Market USD Fund
資産クラス
アロケー
ション
(3月末)
アロケー 月間騰
ション
落率 損益寄与度
(2月末) (3月末) (3月末)
運用会社名(和文)
金
4.80%
4.97%
-1.50%
-0.07%
バンク・プリヴェ・エドモン・ドゥ・ロスチャイルド
その他債券
モ-ゲ-ジ債
社債
国債
社債
エマ-ジング国債
8.83%
7.75%
5.56%
4.47%
3.28%
2.71%
8.72%
7.67%
5.50%
4.41%
3.27%
2.70%
0.31%
0.18%
0.16%
0.31%
-0.73%
-0.44%
0.03%
0.01%
0.01%
0.01%
-0.02%
-0.01%
JPM アセット マネジメント ヨーロッパ SARL
バンガード グループ
アクサ・ファンド・マネジメント・SA/ルクセンブルク
デクシア・アセット・マネジメント
バークレイズ・グローバル・インべスターズ Ltd
アバディーン・グローバル・サービシズSA
キャッシュファンド
10.90%
10.81%
0.00%
0.00%
バンク・プリヴェ・エドモン・ドゥ・ロスチャイルド
日興アロー・ファンド プレミア・バランス Ⅰ
Nikko Arrow Fund - Premier Balance I
月次
レポート
運用担当者の月間コメント(2013年3月末)
概観
3月には、キプロスにおけるベイルイン(銀行預金課税)/ベイルアウト(外部からの救済)の影響がユーロ圏へ波及することに対する懸念が再燃しま
した。リスク資産のボラティリティは全般的に高まった一方で、安全圏の資産は回復に転じました。
3月のプレミア・バランスI(以下「当ファンド」)の米ドル建クラス及び円建クラスの受益証券のパフォーマンスはそれぞれ+0.11%及び+0.24%となりま
した。1年間(2012年3月末~2013年3月末)では、米ドル建クラス及び円建クラスの受益証券はそれぞれ-2.29%及び-2.19%となっています。3月に
は、債券への資産配分を32.60%へ引き下げました。また、金への資産配分は4.80%でほとんど変更しませんでした。その結果、現金及びキャッシュ・
ファンドへの資産配分は62.6%へ引き上げられました。
市場およびパフォーマンスのレビュー
債券および経済基調
3月中の債券のパフォーマンスは、平均で-0.04%となりました。JPM Inv Income Opportunity及びDexia Bonds Governmentが最も好調で、それぞれ+
0.31%、+0.31%のパフォーマンスを上げました。
3月、世界の国債市場では明確な「リスクオフ」の動向が確認されました。投資家が安全な投資先と認識している米国やドイツといったコアの国債市場
に逃避したことから、これらの国債利回りは大幅に低下しました。イタリアでの連立政権樹立が引き続き難航していることを受け、南欧は不安定になり
ました。さらに、キプロス危機に加え、欧州連合(EU)がキプロス危機に対して適切な対応を示すことができなかったことから、投資家の懸念はソブリン
債務危機が波及することに集中しました。銀行の預金者及び銀行債の保有者に損失の負担を強要したことは、市場心理に相当な悪影響を与えまし
た。キプロスの「救済」策は、イタリアやスペインで将来救済策が実施された場合、モデルにされると見られていました。南欧の社債及びソブリン債務
は悪影響を受け、スプレッドが拡大しました。投資家は利回りは低めだが、安全性の高い「コア」の社債を選好しました。金融機関債は最も大きな打撃
を受けました。
オルタナティブ投資及びコモディティ
3月中、MSCI World Index(指数)により測定される世界の株式市場は2.09%上昇しました。3月は前半と後半で動きが異なりました。前半には世界的に
株価が上昇しましたが、後半はキプロスに係る政策の不透明さを受けリスク資産の上昇に歯止めがかかったことから、全体的に横ばいで推移しまし
た。オルタナティブファンドでも同様の動きが確認されました。HFRX Equally Weighted Index(指数)により測定されるオルタナティブファンドは+0.65%と
なり、3月もプラスのパフォーマンスとなりました。ディレクショナル戦略も3月前半は好調に順調に推移しました。株式ヘッジ戦略はのパフォーマンスは
+1.24%となり、また、マーケット・ディレクショナル戦略は平均で+1.37%及びイベント・ドリブン戦略は平均で+1.42%のパフォーマンスとなりました。マ
クロ戦略は-0.25%とわずかながらマイナスとなりましたが、CTA戦略は平均で+0.03%と横ばいで推移しました。
3月は、金への資産配分を4.80%としました。
通貨
3月にユーロの配分比率を4.80%へ引き下げ、全額を対米ドルでヘッジしました。
3月、日本円は対米ドルで1.72%下落したものの、対ユーロでは0.15%上昇しました。アジア開発銀行の黒田東彦総裁が日本銀行の新総裁として指名
されたことを受け、3月には、日本の金融政策がより積極な緩和へと動くことへの期待が大幅に高まりました。黒田総裁は、新たな金融政策が、日本
経済を15年近く続いたデフレからの脱却に導くものだと述べました。また、キプロス危機に対するユーロ圏諸国の精彩に欠ける対応を背景に危機が
波及するリスクが懸念され、米ドルに対するユーロ安が加速しました。
見通し
今後数週間の見通しは、過去数カ月の見通しより一層不透明となっています。キプロスのベイルイン措置(預貯金への課税)への対応の甘さを受け、
欧州の政策立案者の意思決定力に対する投資家の信頼が幾分損なわれました。また、最近では米国経済の成長にも陰りの兆候が確認されており、
欧州の経済成長は依然として期待外れの水準で推移する見通しです。投資家の多くは米国企業の収益性の持続力を懸念し始めましたが、株価指数
は史上最高値を記録しました。テクニカル的な側面からみると、4月に反射的な短期の市場回復が見込まれるものの、中期的には、欧州中央銀行が
新たに確立した信頼を回復するには苦戦を強いられる見通しで、市場は引き続き不安定に推移する可能性があります。
日興アロー・ファンド プレミア・バランス Ⅰ
Nikko Arrow Fund - Premier Balance I
月次
レポート
■お申込みメモ
名称: ファンド形態:
設定日:
信託期間:
決算日: 収益分配: ファンド営業日:
買付の申込:
日興アロー・ファンド-プレミア・バランスⅠ(米ドル建クラス・ユーロ建クラス・円建クラス)
ケイマン籍 オープン・エンド型契約型公募外国投資信託
*サブ・ファンド間・クラス間のスイッチングはできません。
2005年5月20日(金)
無期限
毎年 11月
年1回分配を行うことができます。(分配が行われないこともあります。)
ルクセンブルグ、ケイマン諸島の銀行営業日であり、日本の金融商品取引業者の営業日
毎ファンド営業日(買付日)。買付日の日本における翌営業日を国内約定日とし、国内約定日から起算し て日本
に おける4営業日目を国内受渡日とします。
買戻しの申込:
毎週木曜日(買戻日、ファンド営業日でない場合は、翌ファンド営業日)。買戻日の日本における翌営業日を国内
約定日とし、国内約定日から起算して4営業日目を国内受渡日とします。
買付/買戻価格:
買付単位:
ご換金(買戻し)単位:
買付日/買戻日に海外で算出される計算される1口当たり純資産価格
1,000口以上1口単位 (当初1口=100米ドル、100ユーロ、10,000円)
1口以上1口単位
■ファンドに係る手数料等について
①お申込時に直接ご負担いただく費用
◇お申込手数料
1万口未満
1万口以上5万口未満
5万口以上10万口未満
10万口以上
2.1000%(税抜2.00%)
1.0500%(税抜1.00%)
0.5250%(税抜0.50%)
0.2625%(税抜0.25%)
②ご換金(買戻し)時に直接ご負担いただく費用
◇買戻し手数料 ありません。
※お申込みに際しては、「外国証券取引口座約款」に基づく取引口座の設定が必要となり、外国証券口座管理料(1年3,000円(税込)、3年一括
7,000円(税込))をお支払いいただきます。なお、お預り資産1,000万円以上のお客様(個人の場合、証券総合口座へのご加入が必要です。)、日
興ファンドラップ一任型/SMA 等のお取引のあるお客様は原則無料となります。
③投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用
◇管理報酬等 純資産総額に対して、合計年率1.135%を乗じた額ならびに実績報酬およびその他費用がファンド資産から控除されます。
(内訳) ( 年率 )
管理報酬
0.02%
投資運用報酬 0.40%
販売報酬 0.40%
代行協会員報酬 0.10%
管理事務代行報酬
0.10%
保管報酬 0.10%
受託報酬 0.015%(下限額 年12,500 米ドル、上限額 年30,000 米ドル)
実績報酬 ファンドの実績が一定の基準を上回った場合、超過額に対して20%(原則四半期毎計算)。
◇その他費用 ・その他費用として、監査報酬をはじめとする、設立・開示に関する費用等を、ファンドより間接的にご負担いただいております。その他費用につい
ては、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。ファンドは投資先ファンドの資産から支払われるこ
とがあるすべての報酬および費用(投資先ファンド の受託会社、管理会社、投資顧問会社その他の関係会社に支払うべき報酬および費用を含
みます。)を間接的に負担します。また、投資先ファンドの中には、実績報酬が課されるものもあります。ただし、これらの投資先ファンドは、ファン
ドの投資方針に従い随時変動し、その管理報酬等を事前に計算することができませんので、その種類ごとの金額や計算方法は記載しておりませ
ん。
また、投資先ファンドは、さらにその投資先ファンドにおいて報酬および費用等を負担しますが、投資対象が将来にわたって固定されているもので
はないため、料率や上限額は表示できません。
上記手数料の合計額については、投資者の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
※外貨建投資信託の場合の適用為替レートについて:外貨建投資信託の場合は、売買、償還等にあたり、円貨と外貨、または、異なる外貨間で
の交換をする際には、外国為替市場の動向に応じて当社が決定した為替レートによるものとします。
④税金
投資信託説明書(交付目論見書)の「手続・手数料等」をご覧ください。
日興アロー・ファンド プレミア・バランス Ⅰ
Nikko Arrow Fund - Premier Balance I
■ファンドの関係法人
◇「管理会社」:
◇「受託会社」: ◇「投資運用会社」: ◇「保管会社および 管理事務代行会社」:
◇「販売会社および 代行協会員」:
月次
レポート
SMBC日興インベストメント・ファンド・マネジメント・カンパニー・エス・エイ
メイプルズ・エフエス・リミテッド
バンク・プリヴェ・エドモン・ドゥ・ロスチャイルド・ヨーロッパ SMBC日興ルクセンブルク銀行株式会社
SMBC日興証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号 日本証券業
協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法
人第二種金融商品取引業協会
必ずお読みください
ファンドは、外貨建の投資信託や株式・公社債等を投資対象としています。ファンドの受益証券1口当たり純資産価格は、ファンドに組入れられた
投資信託や株式・公社債等の値動き、為替相場の変動、金利や通貨価値の変動等の影響により上下しますので、これにより投資元本を割り込
むことがあります。また、投資信託、株式、公社債、その他有価証券の発行者等の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化
等により値動きするため、ファンドの受益証券1口当たり純資産価格も変動し、投資元本を割り込むことがあります。また、ファンドの米ドル建クラ
ス、ユーロ建クラスの受益証券は、1口当たり純資産価格が外貨建で算出されるため、円貨でお受取りの際には為替相場の影響も受けます。し
たがって、投資者の皆様の投資元本は保証されているものではなく、受益証券1口当たり純資産価格の下落により、損失を被り、投資元本を割
り込むことがあります。これらの運用または為替相場の変動による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。投資信託は預貯金と異なりま
す。
ファンドの換金が可能な日は限定されており、原則として特定日にのみ換金の受付を行います。
ファンドの受益証券1口当たり純資産価格の変動要因としては、主に「流動性リスク」「買戻しによる損失が生じるリスク」「為替リスク」「市場リス
ク」「他の投資信託への投資に関するリスク」などがあります。
詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご覧ください。
・流動性リスク
特定の状況において、ファンドが取引を行う市場が非流動的になる可能性があり、その場合、有価証券を気配値で購入または売却することが困
難になります。流動性が制限されることにより、ファンドの買戻代金の支払いが延期される可能性もあります。
・買戻しによる損失が生じるリスク
受益証券の買戻請求に対応するため、投資対象の換金が必要となる可能性があります。その結果、ファンド(およびその既存の受益者)は、当該
買戻請求がなければ生じなかったであろう換金に伴う費用を負担する可能性があります。
・為替リスク
ファンドの資産の一部は、ファンドの基準通貨以外の通貨で投資されることがあります。ファンドの基準通貨に対してヘッジは行われないことがあ
り、これにより投資者は外国為替の変動リスクにさらされることがあります。
・市場リスク
ファンドが保有する有価証券の市場価格は、時として急激かつ予想外に上昇または下落する可能性があります。有価証券の価値は、証券市場
全体または証券市場における特定の産業に影響する要因により下落することがあります。有価証券の価値は、実際上もしくは外見上の経済状況
の悪化、企業業績一般に関する予測の変化、金利または為替相場の変動または一般的な投資意欲の減退等、特定の企業に関連しない全般的
な市況により下落する可能性があります。また、証券の価値は、労働力不足、生産費の増加および産業における競争条件等、特定の産業に影
響する要因により下落する可能性もあります。一般的に持分証券は、利付証券よりも変動性が高いです。
・他の投資信託への投資に関するリスク
ファンドはオルタナティブ運用を行う投資信託の受益証券に投資するため、ファンドの投資対象は多様性と流動性に欠ける可能性があります。
ファンドが投資するオルタナティブ運用を行う投資信託の業績が悪化すると、それによりファンドの業績も悪化することになります。加えて、ファン
ドは、間接的に、組入投資信託の資産から支払われることがある全ての報酬および費用の一定割合についても負担します。
・その他
ファンドのご換金が可能な日は限定されており、原則として週次(原則、毎週木曜日)でのご換金となります。
◇本資料は金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。本資料は当ファンドの運用状況を開示するため、バンク・プリヴェ・エドモン・ドゥ・ロスチャイ
ルド・ヨーロッパから提供された資料をもとに、SMBC日興証券が作成したものです。本資料に記載された運用実績は過去のものであり、将来の運用
成果を保証するものではありません。本資料に記載された市場やポートフォリオの見通し等は本資料作成時点でのバンク・プリヴェ・エドモン・ドゥ・ロスチャ
イルド・ヨーロッパの見解であり、将来の市場の動向等を保証するものではありません。
◇将来、予告なしに変更される場合もあります。騰落率は実際の投資家利回りとは異なります。
◇投資信託は金融機関の預金と異なり、元本および利息の保証はありません。
◇投資信託は、預金保険機構、貯金保険機構、保険契約者保護機構の対象ではありません。
日興アロー・ファンド-プレミア・バランスⅠ-
米ドル建クラス、ユーロ建クラス、円建クラス
に係るご説明書
説明事項
1.ファンドの形態
ファンドの名称
運用会社名/管理会社名
内国投信・外国投信の別
建て通貨
2.ファンドの状況
(1)ファンドの性格
目的及び基本的性格
(2)投資方針
①投資の基本方針
②主な投資対象
③分配方針
(3)投資リスク
SMBC日興証券株式会社
説明内容
ケイマン籍オープン・エンド型契約型公募外国投資信託
日興アロー・ファンド-プレミア・バランスⅠ-米ドル建クラス(0370)、ユー
ロ建クラス(0371)、円建クラス(0372)
SMBC日興インベストメント・ファンド・マネジメント・カンパニー・エス・エイ
外国投資信託証券
米ドル、ユーロ、円
オルタナティブ投資信託、債券、短期金融商品等にグローバルに分散投
資を行うことにより中長期的に資産の成長を目指します。
分散型ポートフォリオの運用により中長期的な投資元本の成長を実現す
ることを目的とします。
- マーケット・ニュートラル型のオルタナティブ投資信託 :10~60%
- ロング・ショート型のオルタナティブ投資信託
:0~30%
- 固定利付債および変動利付債
:25~75%
- 現金または短期金融商品等
:0~40%
年1回分配を行うことができます。(分配が行われないこともあります。)
上記は、将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するもので
はありません。
ファンドは、外貨建の投資信託や公社債等を投資対象としています。ファ
ンドの1口当たり純資産価格は、ファンドに組入れられた投資信託や公社
債等の値動き、為替相場の変動、金利や通貨価値の変動等の影響により
上下しますので、これにより投資元本を割り込むことがあります。また、投
資信託、公社債、その他有価証券の発行者等の経営・財務状況の変化お
よびそれらに関する外部評価の変化等により値動きするため、ファンドの
1口当たり純資産価格も変動し、投資元本を割り込むことがあります。ま
た、ファンドの米ドル建クラス、ユーロ建クラスの受益証券は、1口当たり
純資産価格が外貨建で算出されるため、円貨でお受取りの際には為替相
場の影響も受けます。したがって、投資者の皆様の投資元本は保証され
ているものではなく、受益証券1口当たり純資産価格の下落により、損失
を被り、投資元本を割り込むことがあります。これらの運用または為替相
場の変動による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。投資信託は預
貯金と異なります。
また、ファンドのご換金が可能な日は限定されており、原則として特定日
にのみ換金の受付を行います。
ファンドの受益証券1口当たり純資産価格の変動要因としては、主に「流
動性リスク」「買戻しによる損失が生じるリスク」「為替リスク」「市場リスク」
「他の投資信託への投資に関するリスク」などがあります。
※投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」の内容もあわせてご
確認ください。
(4)ファンドに係る費用
●お申込時に直接
ご負担いただく費用
①お申込手数料
お申込口数に応じて下記のとおりです。
(お申込口数)
(お申込手数料)
1 万口未満
2.1000%(税抜 2.00%)
1 万口以上 5 万口未満
1.0500%(税抜 1.00%)
5 万口以上 10 万口未満
0.5250%(税抜 0.50%)
10 万口以上
0.2625%(税抜 0.25%)
※外貨建投資信託の場合の適用為替レートについて:外貨建投資信託の
場合は、売買、償還等にあたり、円貨と外貨、または、異なる外貨間で
日興アロー・ファンド-プレミア・バランスⅠ-
米ドル建クラス、ユーロ建クラス、円建クラス
に係るご説明書
SMBC日興証券株式会社
の交換をする際には、外国為替市場の動向に応じて当社が決定した為
替レートによるものとします。
※投資信託説明書(交付目論見書)の「手続・手数料等」の内容もあわせ
てご確認ください。
②ご換金手数料
●ご換金時に直接
ありません。
ご負担頂く費用
③留保金等
ありません。
※お申込みに際しては、「外国証券取引口座約款」に基づく取引口座の
設定が必要となり、外国証券口座管理料(1 年 3,000 円(税込)、3 年一括
7,000 円(税込))をお支払いいただきます。なお、お預り資産 1,000 万円以
●その他
上のお客様(個人の場合、証券総合口座へのご加入が必要です。)、日興
ファンドラップ一任型/SMA 等のお取引のあるお客様は原則無料となりま
す。
④管理報酬等
純資産総額に対して、合計年率 1.135%を乗じた額ならびに実績報酬およ
びその他費用がファンド資産から控除されます。
(内訳)
( 年率 )
管理報酬
0.02%
投資運用報酬
0.40%
販売報酬
0.40%
代行協会員報酬
0.10%
管理事務代行報酬
0.10%
保管報酬
0.10%
受託会社報酬
0.015%(下限額 年 12,500 米ドル、上限額
年 30,000 米ドル)
実績報酬
ファンドの実績が一定の基準(ハイウォータ
ー・マーク)を上回った場合、超過額に対して
20%(原則四半期毎計算)。
詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)
本文をご覧ください。
●投資信託の保有期間中 ⑤その他費用
に間接的にご負担いた ファンドは、法律・税務顧問および監査人の報酬、証券取引に関する課
税、副保管会社の報酬および費用、政府および政府機関に支払うべき税
だく費用
金、借入利息、投資家サービスにかかる費用、保険料等、ファンドの組
成および運営費用を含め、ファンドの管理に係るすべての費用および支
出を負担します。
※ファンドは投資先ファンドの資産から支払われることがあるすべての報
酬および費用(投資先ファンドの受託会社、管理会社、投資顧問会社その
他の関係会社(ファンドの業務提供会社(投資運用会社を含みますがこれ
に限られません。)として行為することもあります。)に支払うべき報酬およ
び費用を含みます。)を間接的に負担します。また、投資先ファンドの中に
は、実績報酬が課されるものもあります。ただし、これらの投資先ファンド
は、ファンドの投資方針に従い随時変動し、その管理報酬等を事前に計
算することができませんので、その種類ごとの金額や計算方法は記載し
ておりません。また、投資先ファンドは、さらにその投資先ファンドにおいて
報酬および費用等を負担しますが、投資対象が将来にわたって固定され
ているものではないため、料率や上限額は表示できません。
上記報酬・手数料等の合計額については、ご投資者の皆様がファンドを
保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
※投資信託説明書(交付目論見書)の「手続・手数料等」の内容もあわせ
日興アロー・ファンド-プレミア・バランスⅠ-
米ドル建クラス、ユーロ建クラス、円建クラス
に係るご説明書
SMBC日興証券株式会社
てご確認ください。
ファンドは公募外国株式投資信託として取扱われますので、特定口座で
のお取扱いができます。
<個人のお客様の税制>
◆分配金に関する課税(上場株式等に係る配当課税の対象となります。)
10.147%(所得税 7.147%、住民税3%)の税率により源泉徴収が行われ
(平成 26 年1月1日以後は 20.315%(所得税 15.315%、住民税5%)、平成
50 年1月1日以後は、20%(所得税 15%、住民税5%)の税率となりま
す。)、確定申告は不要ですが、総合課税または申告分離課税のいずれ
か一方を選択して確定申告をすることができます。ただし、配当控除の適
用はありません。申告分離課税を選択した場合の税率は、源泉徴収税率
と同様です。また、この場合、上場株式等の譲渡損失(下記買戻し請求等
により生じた譲渡損失を含みます。)との損益通算が可能です。なお、特
定口座の源泉徴収選択口座に受け入れた分配金については申告せず
に、同一の源泉徴収選択口座で生じた譲渡損失との損益通算が可能で
す。
◆買戻し請求等による譲渡益に関する課税(上場株式等に係る譲渡益課
税の対象となります。)
10.147%(所得税 7.147%、住民税3%)の税率による申告分離課税の対象
(5)税金
として(平成 26 年1月1日以後は 20.315%(所得税 15.315%、住民税
5%)、平成 50 年1月1日以後は、20%(所得税 15%、住民税 5%)の税率
となります。)、原則確定申告が必要ですが、特定口座の源泉徴収選択口
座で生じた譲渡益については、源泉徴収が行われ(税率は上記の申告分
離課税の税率と同様です。)、確定申告は不要です。譲渡損失について
は、原則、申告分離課税を選択した上場株式等の配当所得(上記分配金
を含みます。)との損益通算および翌年以降最長3年間の繰越控除が可
能です。なお、償還についても譲渡があったものとみなされるため、同様
の取扱いとなります。
<法人のお客様の税制>
ファンドの分配金(表示通貨ベースの償還金額が元本相当額を超過した
額を含みます。)について、所得税のみ 7.147%の税率での源泉徴収が行
われます(源泉徴収税率は、平成 26 年1月1日以後は 15.315%、平成 50
年1月1日以後は 15%となります)。なお、益金不算入の適用は認められ
ません。
※上記は、平成 25 年 1 月 1 日現在のものですので、税法が改正された場
合等には、税率等が変更される場合があります。
※税金の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることを
お勧めします。
(6)クローズド期間
ありません。特定の日のみ換金(買戻し)をお受けいたします。
商号:SMBC日興証券株式会社
登録番号:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2251 号
3.会社の概要
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般
社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協
会
※投資信託の運用による損益は、すべて受益者の皆様に帰属します。投資信託は、預金保険機構および保
険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また、銀行など登録金融機関で購入された場合、投資
者保護基金の支払い対象とはなりません。投資信託は、元金および利回り保証のいずれもありません。ファ
ンドをお申込の際には、当社より投資信託説明書(交付目論見書)をお渡ししますので、必ず詳細をご確認
のうえ、お客様ご自身でご判断ください。
※税法が改正された場合には、上記の課税の内容が変更になることがあります。
(平成 25 年 2 月)
Fly UP