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1 - NACCS掲示板
Ⅱ パッケージソフトの導入について 17 1 はじめに パッケージソフトを導入するにあたり、利用する端末の動作環境を確認していた だくことをお奨めしています。 下表の条件を満たす端末は、パッケージソフトの良好な動作を得やすくなります。 パソコン本体の動作環境（推奨） OS ○ Windows XP（HomeまたはProfessional） ・Webブラウザ： Internet Explorer6 SP2 以上 ・メモリ： 512MB以上 ○ Windows Vista （BusinessまたはEnterprise) ・Webブラウザ： Internet Explorer7 以上 ・メモリ： 512MB以上 CPU Intel社製 Pentium4 2.2GHz 相当以上を推奨 ハードディスク 2GB 以上の空容量 グラフィック機能 横1024Pixel ×縦768Pixel High Color（16ビット）以上 ネットワークインター フェイス 100BASE-TX パッケージソフト netNACCS処理方式では、インターネットに接続できる環境を用意する必要があります CD-ROMドライブ 1台以上 キーボード 日本語キーボード 横 1024Pixel × 縦768Pixel 以上 ディスプレイ 詳細なパソコンの動作環境については、NACCSセンターのEDI仕様書をご参照ください。 http://www.naccscenter.com/keijiban/sea/common/edi_shiyou/pdf/7_1.pdf 18 1 はじめに この説明はご利用のPCのOSがWindows 2000またはXPを使用している場合の 導入手順となります。OSが不明な場合、以下の手順で確認してください。 Windows OSの確認方法 ①デスクトップ → マイコンピュータを 右クリック ②プロパティをクリック ③システムのプロパティ「全般」を確 認します 右クリック Windows XP 19 2 netNACCS利用開始までの手順 netNACCSの利用を開始するまでには、次の手順が必要となります。 1 2 3 4 デジタル証明書の 取得 パッケージソフト のインストール NACCSセンターと の接続確認 端末の推奨設定 S EC I UR TY S UP T E １ デジタル証明とは １ インストーラの種類 １ 初回起動時の設定 １ 自動バージョンアップ ２ 必要な環境 ２ インストール方法 ２ ログオン ２ 帳票自動取出の設定 ３ 証明書の発行 ３ 端末開通確認 20 Ⅱ- 1 デジタル証明書の取得 21 1 デジタル証明書とは netNACCS専用デジタル（クライアント）証明書とは インターネット回線を利用するnetNACCSにおいて、ご利用者が正規の netNACCS利用者であることを確認するための証明書です。 netNACCSを利用する1端末（パソコン）ごとに証明書が必要です。 ※1端末で複数のWindowsユーザーアカウントを使い分けている場合、netNACCSを 利用するWindowsユーザーアカウントごとに証明書が必要です。 netNACCSにおけるセキュリティ確保イメージ なりすましユーザー クライアント認証 × ファイアーウオール デジタル証明書 正規ユーザー 行 接続 不正 × 為 不正接続 × 暗号化 NA CC S 行為 インターネット netNACCSにおいては、いわゆる「なりすまし」等の不正接続を防止するた めのセキュリティ対策を施しています 22 2 必要な環境 ブラウザの必要条件 Windows XP Professional またはHome （Service Pack2またはService Pack3）をお 使いの場合 ブラウザ： Microsoft Internet Explorer バージョン： 6.0 SP2 以上 ※確認方法 「ヘルプ」メニュ－から「バージョン情報」を選択 Windows2000をお使いの場合には以下の条件が必要です。 Windows2000 Professional バージョン： Service Pack 4 Microsoft Internet Explorer バージョン： 6.0 SP1以上 23 2 必要な環境 インターネットエクスプローラのインターネットのセキュリティ設定を確認します ① 「ツール」メニュ－から「インターネットオプション」を選択 ② 「インターネットオプション」の「セキュリティ」タブを選択 ③ 「セキュリティ」タブ内の「レベルの カスタマイズ」を選択 24 2 必要な環境 ④ 「セキュリティノ設定」ダイアログが開きます ⑤ 下表の設定を参考に、該当箇所にチェックを入れます セキュリティ設定を変更した後、開いているブラウザの画面をいったんすべて閉じてください。 25 3 証明書の発行 ① ② NACCSを利用して業務を行うユーザーアカウントでPCにログインします。 ③ 証明書発行用のＵＲＬにアクセスします。 「各種ＩＤ等通知書」をお手元に用意します。 ※NACCS利用時と異なるユーザーアカウントで証明書を取得した場合、NACCS業務が行 えないこととなります。 下記警告ダイアログが出た場合、 「OK」もしくは「はい」をクリック。 https://www.naccscenter.com/secure 26 3 証明書の発行 ④ 証明書発行ログイン画面において、通知書記載の認証コード1および2を入力します 各種ＩＤ等通知書 府省共通ポータル利用におけるクライアント証明書取得用コードをお知らせいたします デジタル証明書取得用コード 論理端末名 12345W 端末アクセスキー 認証コード1 ABCD9EFGH9IJKL0M NAC12345W 認証コード2 ABC2DEFGHJK 認証コード3 NACCS ※実際に送付される通知書のレイアウトはこれと異なる場合があります。 送信 認証コードの入力はすべて半角英数字（大文字）で行います 27 3 証明書の発行 セキュリティの警告が表示される場合には以下のとおり対処します 下記警告ダイアログが出た場合 「OK」もしくは「はい」をクリック 28 3 証明書の発行 ⑤ 証明書発行画面において通知書記載の認証コード3を入力します デジタル証明書取得用コード 論理端末名 12345W 端末アクセスキー 認証コード1 ABCD9EFGH9IJKL0M NAC12345W 認証コード2 ABC2DEFGHJK netNACCS認証コード3 認証コード3 NACCS 発行 発行ボタンクリック後にダイアログが 出た場合は「はい」をクリック 認証コードの入力はすべて半角英数字（大文字）で行います 29 3 証明書の発行 ⑥ 証明書発行処理画面が表示されます 証明書発行処理には時間がかかることがあります。 この間にブラウザを閉じたりしないでください。証明書が取得できなくなります × ブラウザの中止ボタン × ブラウザを閉じるボタン 万一ブラウザを中止してしまった場合は、再度発行手順の1からやり直してください。 それでも証明書取得が出来ない場合にはお手数ですがヘルプデスクまでお問い合わせく ださい。 30 3 証明書の発行 ⑦ 証明書のインストールが開始されます インストール中に下記ダイアログが 表示されるので、「はい」をクリック 途中で「いいえ」を選択した場合、正常に証明書を取得できない場合があります。 その場合は、再度発行手順の1からやり直してください。 それでも証明書取得が出来ない場合には、お手数ですがヘルプデスクまでお問い合わせください。 31 3 証明書の発行 ⑧ 証明書の発行終了後、掲示板へジャンプすることを確認します ⅰ 掲示板へ自動的にジャンプします ※自動でジャンプしない場合、「掲示板へジャンプ」を クリックします ⅲ NACCS掲示板が表示されることを確認します ⅱ 取得したデジタル証明書を選択→「OK」 システムの稼動状況 が確認できます 32 Ⅱ- 2 パッケージソフトのインストール 33 1 インストーラの種類 ＮＡＣＣＳセンターより送付する次の２種類のインストーラＣＤを確認のうえ、次 の順により、両方のＣＤをインストールしてください。 １ｓ ｔ！次期Air-NACCSパソコン用パッケージソフト（総合運転試験版）（青いＣＤ） ⇒試験期間中（フェーズⅣを除く）に使用するパッケージソフトです。 試験期間前に必ずインストールしてください。 ２n d！ Sea-NACCSパソコン用パッケージソフト実行版（赤いＣＤ） ⇒新システム稼動後に必要となる資材が格納されています。 総合運転試験版とともに必ずインストールしてください。 34 2 インストール方法 管理者（Administrator）権限のユーザーでログインします ① １ｓｔ！次期Air-NACCSパソコン用パッケージソフト（総合運転試験版）（青）を入れます ② 自動的にインストーラが起動します ③ インストール画面が表示されるので、「次へ」ボタンをクリックします 次へ（N）＞ 次へ（N）＞ 次へ（N）＞ インストールフォルダの選択時に、インストール先を任意に変更すること が可能です 35 2 インストール方法 ④ インストールが開始されます、しばらくお待ちください 下記ダイアログが出た場合、「同 意する」をクリックします .NET Framework 2.0 同意する（A） Windows インストーラ 3.0 同意する（A） ⑤ デスクトップ上に作成される以下のショートカットアイコンを確認します 36 2 インストール方法 ⑥ ２ｎｄ！Sea-NACCSパソコン用パッケージソフト実行版（赤いＣＤ）を入れます 以下、前記①から⑤の手順によりインストールを行います ⑦ デスクトップ上に作成される以下のショートカットアイコンを確認します ２ｎｄ！を 行うことによ り、表示され ます 前記１ｓｔ！を行うこと により、表示済みです 37 2 インストール方法 ⑥ １ｓｔ！により表示された「NACCSパッケージソフトnetNACCS処理方式 総合運転試験版」の ショートカットアイコンをクリックします ⑦ 初回起動時には、自動的に「オプション設定」画 面が開きますので当該「オプション設定」の画面が開 くので、「サーバ」タブをクリックします ⑧ 接続先サーバが 「メインノード-接続試験環境」 と表示されていることを確認します 初回起動時に管理者（Administrator）権限で起動しなかった場合、 バージョンアップが正常に機能しないなどの不具合が発生することがあります。 38 2 インストール方法 ⑨ 続いて２ｎｄ！により表示された「NACCSパッケージソフトnetNACCS処理方式」のショートカッ トアイコンをクリックします ⑩ 初回起動時には、自動的に「オプション設定」画 面が開きますので当該「オプション設定」の画面が開 くので、「サーバ」タブをクリックします ⑪ 接続先サーバが 「メインノード-メインセンター」 と表示されていることを確認します 初回起動時に管理者（Administrator）権限で起動しなかった場合、 バージョンアップが正常に機能しないなどの不具合が発生することがあります。 39 Ⅱ- 3 NACCSセンターとの接続確認 40 1 初回起動時の設定 この作業ではNACCSとの接続を確立するための基本的な設定を行います。 ① 「各種ＩＤ等通知書」をお手元に用意します ② NACCSを利用する（デジタル証明書を取得した）ユーザーアカウントでログイン します ③ デスクトップ上のアイコン「NACCSパッケージソフトnetNACCS処理方 式 総合運転試験版」をクリックしてパッケージソフトを起動します ※設定を行うまでは、自動的に「オプション設定」画面が開きます 41 1 初回起動時の設定 ④ オプション設定の【端末】タブにおいて、論理端末名を入力します 各種ＩＤ等通知書 デジタル証明書取得用コード 論理端末名 12345W 端末アクセスキー 認証コード1 ABCD9EFGH9IJKL0M NAC12345W 認証コード2 ABC2DEFGHJK 認証コード3 NACCS ※実際に送付される通知書のレイアウトは若干異なる場合があります。 42 1 初回起動時の設定 ⑤ オプション設定の【端末】タブにおいて、端末アクセスキーを入力します デジタル証明書取得用コード 論理端末名 12345W 端末アクセスキー 認証コード1 ABCD9EFGH9IJKL0M NAC12345W 認証コード2 ABC2DEFGHJK 認証コード3 NACCS ※実際に送付される通知書のレイアウトは若干異なる場合があります。 43 1 初回起動時の設定 ⑥ オプション設定の【サーバ】タブにおいて、クライアント証明書を選択します ⅰ 【サ－バ】タブ→「クライアント証明書 の選択」をクリック ⅱ クライアント証明書を選択 「発行先」＝認証コード1 ※ 「各種ＩＤ等通知書」の発行先が「認証コード1」となっている証 明書を選択 ⅲ 「発行者」・「有効期限」が補完されることを確認します 44 1 初回起動時の設定 ⑦ ⑧ オプション設定画面の「適用」をクリックします オプション設定画面の「OK」をクリックします 2 1 「適用」ボタンを押さなかった場合、設定内容が反映しないことがあります。 45 1 初回起動時の設定 ⑨ NACCSのメイン画面より「ヘルプ」→「バージョンアップ」を行います インストールしたパッケージソフトは最新バージョンでないことがあります。 必ずバージョンアップを行ってください。 46 1 初回起動時の設定 バージョンアップ確認のためのダイアログが表示されます 「OK」をクリックするとパッケージソフトが自動で終了、再起動が行われますが問題ありません 途中で「キャンセル」してしまった場合は、再度バージョンアップ手順をやり直してください。 47 2 ログオン この作業により利用者端末とNACCSとの通信が可能な状態になります。 ① NACCSのメイン画面より「利用者ＩＤ」・「パスワード」を入力します 「各種ＩＤ等通知書」 項目番号 利用者コード 識別 1 1ABCD A0A 保税地域コード パスワード 業種 登録区分 9A7B5CDE ※実際に送付される通知書のレイアウトは若干異なる場合があります。 利用者ID＝利用者コード + 識別番号 1ABCDA0A 48 2 ログオン ② 「ログオン」ボタンが「ログオフ」ボタンに切り替わることを確認します 下記ダイアログが出た場合、以下の処置方法を確認してください。 処置方法： 「各種ＩＤ等通知書」を確認し、再度パ スワードを入力します。 処置方法： 「各種ＩＤ等通知書」を確認し、再度 端末アクセスキーを入力します。 49 2 ログオン 下記ダイアログが表示された場合は、社内システム管理者に連絡のうえ設定を確認します。 コード：E111 ネットワーク障害 を検出しました 社内システム管理者へ連絡！ 次ページの設定内容を確認してください 50 2 ログオン コード：E111 ネットワーク障害を検出しました（続き） オプション設定の内容を確認します ① インターネット接続にプロキシを使用している場合はプロキシ設定を確認します ⅰ メイン画面の「オプション」から「設定」を選択 ⅲ 「プロキシサーバを使用する」にチェックを入れ、 サーバ名を入力します ⅱ オプション設定画面において【サーバ】タブを選択 ※プロキシを使用しているかなど詳細はシステム管理者へ確認してください NACCSセンターとの接続確認手順「ログオン」から再度実施してください 51 2 ログオン コード：E111 ネットワーク障害を検出しました（続き） それでも解決しない時は・・・ ② セキュリティソフトの設定を見直します 端末でご利用しているウィルス対策ソフトのセキュリティー機能により接続不能と なっている可能性があります ウィルス対策ソフトを無効にした状態でエラーが解消される場合、ウィルス対策 ソフトの設定を見直していただく必要があります ※セキュリティソフトの詳細はシステム管理者へ確認してください NACCSセンターとの接続確認手順「ログオン」から再度実施してください 52 3 端末開通確認 ① 「ＴＣＣ」（端末開通確認）業務画面を展開させます ⅰ 展開した画面内の業務コード欄に「TCC」と 入力し、「OK」をクリックします ⅱ 業務画面の「入力欄」に、任意の文字列を 入力します ※ここでは「NACCSTEST」 「TCC」は端末開通確認を行うための業務コードです 53 3 端末開通確認 ② 「ＴＣＣ」業務電文を送信します ⅰ 入力後、送信ボタンを押します ⅱ 入力した文字列と同じ内容が画面に表 示されれば確認完了です 54 Ⅱ- 4 端末の推奨設定 55 1 自動バージョンアップ ① NACCSのメイン画面より「オプション」→「設定」をクリックします ② 「オプション設定」→【端末】タブをクリックします 56 1 自動バージョンアップ ③ 【端末】タブ内の「バージョンアップ設定」の設定を変更します 1 「自動」にチェックを入れます ⇒このチェックにより、パッケージソフト起動時に、前回バージョンアップから一定日数(７日)が 経過している場合に、ホスト上のバージョンアップファイルを確認し、存在すれば自動でバー ジョンアップを行います 57 2 帳票自動取出の設定 ① NACCSのメイン画面より「オプション」→「設定」をクリックします ② 「オプション設定」→【サーバ】タブをクリックします 58 2 帳票自動取出の設定 ③ 【サーバ】タブ内の「帳票取出」の設定を変更します 2 1 ⅰ 「帳票取出業務連動」にチェックを入れます ⇒このチェックにより、業務送信の都度、ホストに存在する帳票電文を受け取ることができま す ⅱ 「自動タイマ起動する」にチェックを入れます ⇒このチェックにより、受信タイマに設定した時間ごとにホスト上の帳票電文を確認、存在す れば自動で受け取ることができます ※帳票電文＝許可承認通知書等 ※タイマ値＝5分～99分 59 3 ユーザによるキー割当 ① NACCSのメイン画面より「オプション」→「設定」をクリックします ② 「オプション設定」→【ユーザキー】タブ内「JOBキー」をクリックします 60 3 ユーザによるキー割当 ③ 頻繁に行う業務の業務コードを入力し、割り当てるショートカットキーをプルダウンメニューから選択 します 設定例： Shift+F１キーに「HYS」汎用申 請業務を割り当てる ④ 設定したキー押し下げにより割り当てられた業務画面が展開します Ｓｈｉｆｔ ＋ F１ 例えばHYSを開く場合、 ［Shift］＋[F１]を押します 61 4 自動印刷の設定 ① ② NACCSのメイン画面より「オプション」→「設定」をクリックします ③ 「自動印刷を行う」にチェックを入れます 「オプション設定」→【自動印刷】タブをクリックします ⇒このチェックにより、パッケージソフトが受信した帳票の自動印刷を行います 62