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カーボンフットプリントの 最新現状・国際動向と事例集

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カーボンフットプリントの 最新現状・国際動向と事例集
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サイエンス&テクノロジー 書籍のご案内
関係ない業界はなし。
ますます広がるカーボンフットプリントの動きに、
自社はどう対応すべきか?
カーボンフットプリントの
最新現状・国際動向と事例集
A065
「Carbon Footprint of Products」への対応/CO2の見える化
監 修
著 者
市川 芳明 (株)日立製作所
■市川 芳明 ■中庭 知重 ■伊藤 一夫 ■田畠 久義 ■海老原 誠治 ■藤平 慶太 ■堀原 幹夫 ■小杦 信明 ■近藤 良子 (株)日立製作所
(社)産業環境管理協会
シヤチハタ(株)
(社)日本WPA ,(株)久栄社
三信化工(株)
(株)リサイクルワン
日本パワーファスニング(株)
ユニ・チャーム(株)
日本ユニシス(株)
■内山 昌彦 ■田子 大作 ■久保 直紀 ■後藤 基成 ■並河 治 ■田部 宏幸 ■川口 耕一 ■椛島 裕美枝 発刊 : 2010年12月15日
体裁 : B5判上製本 225頁 ISBN978-4-86428-014-3
価格:29,700円(27,500円+税)
S&T会員:29,700円(27,500円+税)
日本ユニシス(株)
日本ユニシス(株)
中央化学(株)
※2013年1月7日より
販売価格を半額にてご提供!
(株)栄光舎
(株)日立製作所
島根県飯南町
(株)プラネットシンクジャパン
イオン(株)
2010年になってから,急速に「カーボンフットプリント」に着目が集まりつつある。しかし,これほど重要であり,かつ立場の違いに
よって受け取り方が違う環境課題も珍しいと言えるだろう。世界各国の行政は気候変動他対策の切り札として期待し,法規制への
導入も視野に入れて積極的に調査研究やパイロット事業を開始している。NGOや環境団体は概ね好意的に捉えるが,企業は警戒感がぬぐえない。一
方で積極的に先導者となることで国際競争力を高めようという企業,あるいは企業群によるグローバルなイニシアチブがある。技術的な観点からは,
カーボンフットプリントをエコラベルあるいは環境宣言の一種として捉える方もいる一方で,経営判断のための分析手法であると捉える方もいる。いずれ
にせよ,カーボンフットプリントは行政施策あるいは企業経営にとって大きな影響を与えるテーマである。一方で,この点を認識しているISOなどの国際
標準化団体はカーボンフットプリント国際標準規格の策定,すなわち国際ルールを確立するための主導権争いを繰り広げている。
カーボンフットプリントへの姿勢と課題の認識については産業分野による違いも著しいことが特徴である。当初から盛んであったのは食品業界である
が,化学,建築材料,日用品,流通業,そして川下産業と言われる電気機械,自動車などにその対象範囲が徐々に広がってきている。現在の段階で
は,無関係な業種がないと言えるほどの状況になっている。
本来,カーボンフットプリントは1つの製品に着目して,そのライフサイクル全体における温室効果ガス(GHG)排出量の合計値を意味する。GHGはむ
ろんCO2が大半を占めるが,メタン(CH4)やパーフルオロカーボン類(PFCs)などの6種類のガスについても,各々の温室効果係数を用いて等価のCO2
に換算し,その排出量の合計値をカーボンフットプリントとして表す。
一方で個々の製品は,その製品固有のライフサイクルを持っている。まず原材料の製造,次に工場での生産,完成品の配送,ユーザーによる使用,
さらに“End-of-life”(使用後の回収・リサイクル・廃棄)などがこのライフサイクルに含まれる代表的なライフサイクル段階である。この各々のライフサイクル
段階から,まず直接的な排出があり,さらに,製造に使用する電気や水に関しても当然のように電力を消費して作られるので,それらを使うことは間接的
にCO2を排出していることに他ならない。カーボンフットプリントを計算する際には,このような間接的な排出も算入することが原則である。そして,この間
接排出を評価するためには,当該製品の当事者とは異なるサプライチェーン上の多数の企業から排出量情報を入手しなければならないという難しさが
ある。さらにこれが炭素税や排出権取引などの社会システムと関連する可能性も少なくはない。こうなると単なる環境課題というよりも,財務,調達および
顧客要求という多面的課題として企業経営に巨大な影響を及ぼし得る。
このような背景において登場した本書は,まず,カーボンフットプリントを正しく理解する上で必要な基礎的な知識をやさしく解説する。つぎに国際標準
規格の場で議論されている最新情報と将来の動向に関する分析,および日本企業としての留意点と対策を分かりやすくまとめた。さらに各国の取り組
みに関する国際動向,そして先進的に取り組まれている各社の方々のケーススタディを盛り込んだ。本書一冊で,カーボンフットプリントに関して必要な
事柄が網羅的に理解できるはずである。行政や教育者の方々はもとより,グローバル化の荒波にさらされている企業の方々にとって適切な経営判断の
一助になるものと確信する。 (市川芳明 「はじめに」より)
発刊にあたって
目 次
書籍申込用紙
第1章 カーボンフットプリントの現状と概説 -方法論,国際規格,企業経営への影響-
第2章 カーボンフットプリントの国際動向
第3章 カーボンフットプリントの商品・製品へ導入,考え方,取り組み状況,算出方法とその効果
A065(カーボンフットプリント)
発刊済
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http://www.science-t.com
A065 カーボンフットプリント
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