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上山市説明資料 - 山形県ホームページ
資料5 上山市説明資料 新旧対照表 山 形 広 域 都 市 計 画 用 途 地 域 の 変 更 (上山市変更)案 上段(赤字):変更前 下段(黒字):変更後 種 類 第一種低層住居 専用地域 小 計 第二種低層住居 専用地域 小 計 第一種中高層 住居専用地域 小 計 第二種中高層住居 専用地域 小 計 第一種住居地域 小 計 第二種住居地域 小 計 準住居地域 小 計 近隣商業地域 建築物の延 べ面積の敷 面 積 地面積に対 する割合 約 64ha 8/10 以下 約 15ha 10/10 以下 約 15ha 約 7ha 10/10 以下 約 94ha 約 86ha 約 0ha - 約 0ha 約 40ha 20/10 以下 約 40ha 約 67ha 約 66ha 20/10 以下 約 67ha 約 66ha 約 183ha 20/10 以下 約 183ha 約 135ha 約 144ha 20/10 以下 約 135ha 約 144ha 約 24ha 約 7ha 20/10 以下 約 24ha 約 7ha 約 10ha 20/10 以下 小 計 商業地域 約 約 10ha 46ha 40/10 以下 小 計 準工業地域 小 計 工業地域 約 約 約 約 約 約 46ha 23ha 40ha 20/10 以下 23ha 40ha 67ha 20/10 以下 小 計 工業専用地域 約 約 67ha 23ha 20/10 以下 小 計 合 計 建築物の建 建築物の敷 建築物 築面積の敷 外壁の後退 地面積の最 の高さ 地面積に対 距離の限度 低限度 の限度 する割合 5/10 以下 1.0m - 10m 5/10 以下 1.0m - 10m 5/10 以下 1.5m - 備考 10m -8ha - - - - 6/10 以下 - - - 6/10 以下 - - - -1ha 6/10 以下 - - - 6/10 以下 - - - +9ha 6/10 以下 - - - -17ha 8/10 以下 - - - 8/10 以下 - - - 6/10 以下 - - - +17ha 6/10 以下 - - - 6/10 以下 - - - 約 23ha 約 712ha 約 712ha 「種類、位置及び区域は計画図表示のとおり」 0ha 具 体 的 な 理 由 山形ニュータウン事業は、山形広域都市圏における都市機能の強化と、ゆとりある 優良な宅地の供給を図るものとして位置づけられ事業を実施してきました。 しかしながら、急速に社会経済状況は変化しており、山形新都市においても、これ らの変化に対応し、現在・将来の地域社会が求めるニーズや課題に対応した、新都市 として整備していく必要があります。 蔵王みはらしの丘地区土地区画整理事業の進捗に伴う土地利用の促進を図るとと もに、少子高齢化等の社会経済情勢の変化に対応したまちづくりを進めるため、地区 の区分、土地利用方針、建築物等の用途の制限等の変更を行うものであります。 現在の低層住宅地(第一種低層住居専用地域)について持続的なまちづくりを目指 し、ライフステージに応じた多様な住まい方の提供を図るため、低層住宅・共同住宅・ 利便施設を立地することができる住・商複合C地区(第二種中高層住居専用地域)と 良好な眺望・景観を活かし、隣接する住宅地との調和を図りながら、住宅の他、主に、 健康・福祉施設、福祉関連施設、地域交流に係る施設などを立地できる住・商複合D 地区(第二種住居地域)を新設します。また、主要幹線道路である都市計画道路上山 山形西天童線沿道については、既存樹林地を保全するとともに、周辺の低層住宅との 調和を図りながら、主に商業・業務・産業施設を立地できる沿道業務B地区(準工業 地域)を新設します。特に沿道業務B地区については、産業等機能の導入により「働 く」機能の充実を図り、若年層等の雇用、定住化促進を図る用途変更を行います。さ らに、地区計画において、土地利用の広域的影響を考え大規模集客施設の立地規制や 工場等で危険性や環境悪化のおそれがやや多い施設等の規制を行い環境保全に努め て参ります。 当該地区は、「蔵王に抱かれた美しいまち」をまちづくりの目標とし、「山々をみは るかす四季の丘」「ゆとりと感性のくらしの空間」「人生を楽しむもてなしの舞台」 を方針として、健康・福祉・文化・交流・自然・ゆとりをテーマとしたくらしの実現 を可能にするまちづくりとともに、「地域活力を生む力の創造」を方針として、山形 広域都市圏における不足する都市機能の充実を図ることを目指します。 山形広域都市計画地区計画の変更原案(上山市変更) 新・旧 みはらしの丘地区地区計画を次のように変更する。 名 称 蔵王みはらしの丘地区 地区計画 位 置 上山市金瓶字高谷山の一部,字山ノ上の一部,字狼石山の一部,北町字外原の一部 面 積 約 37.6ha 本地区は,蔵王連峰を一望できる素晴らしい環境と豊かな自然を有するとともに,国道13号及び東北中央自動車道のインターチェンジ(山形上山インター)に隣接しており,立地条件 にも恵まれている。 地区計画の目標 この地理的条件を活かし,独立行政法人都市再生機構・山形県・山形市・上山市により,道路・公園・宅地等の都市基盤整備が行われ,健康・福祉・文化・交流・自然・ゆとりをテーマ としたくらしの実現を可能にするまちづくりが図られている。 そこで本計画は, 「蔵王に抱かれた美しいまち」を目指し,当地区の恵まれた環境を維持・保全しながら,区域全体の良好な都市空間を形成することを目標とする。 6.2ha) ①低層住宅地区(第一種低層住居専用地域,約14.6 眺望を活かしたゆとりある良好な住環境を形成するため,低層住宅を立地する。 地 ②住・商複合B地区(第二種中高層住居専用地域,約6.5ha) 区 隣接する低層住宅との調和を図りながら,主に事務所及び沿道サービス関連施設を立地する。 の ②住・商複合 C 地区(第二種中高層住居専用地域,約5.5ha) 整 持続的な街づくりを目指し、ライフステージに応じた多様な住まい方の提供を図るため、低層住宅・共同住宅・利便施設を立地する。 土地利用の方針 備 ③住・商複合 D 地区(第二種住居地域 約9.2ha) ・ 良好な眺望・景観を活かし、隣接する住宅地との調和を図りながら、住宅の他、主に、健康・福祉施設、福祉関連施設、地域交流に係る施設などを立地する。 開 ③沿道業務地区(準住居地域,約16.5ha) 発 既存樹林地を保全するとともに,周辺の低層住宅との調和を図りながら,主に商業・業務施設を立地する。 及 ④沿道業務B地区(準工業地域 約16.7ha) び 既存樹林地を保全するとともに、周辺の低層住宅との調和を図りながら、主に商業・業務・産業施設を立地する。 保 ①道 路 全 低層住宅地区おいては,安全で快適な歩行者空間の確保を図りながら,緑豊かな生活道路網を整備する。 の 地区施設の整備方 住・商複合BC・D地区・沿道業務B地区においては,当地区と周辺地域とをつなぐ幹線道路を整備するとともに,これらを補完する生活道路網を形成する。 方 針 ②公 園 針 地域住民のコミュニティ拠点の創出並びにゆとりある都市空間の形成,都市防災上の観点から、公園・緑地を適宜配置する。 ①良好な都市空間を形成するため,建築物等の用途ならびに工作物の用途を制限する。 建築物等の整備の ②ゆとりある生活空間を形成するとともに,地区内の眺望を確保するため,壁面の位置を制限し,建築物の敷地面積の最低限度,建築物等の高さの最高限度を定める。 方針 ③良好な街並み景観を形成するとともに,地区内の緑化を推進するため,建築物等の形態又は意匠,ならびに垣又は柵の構造を制限する。 その他当該地区の ①地区内の自然環境を維持するため,区域内の既存樹林地を保全する。 整備・開発及び保全 ② ゴミステーション,電柱等は,街並み景観に配慮するとともに,都市施設機能を妨げないよう設置する。 に関する方針 地 建 地区 名称 低層住宅地区 住・商複合 BC 地区 住・商複合 D 地区 沿道業務 B 地区 区 築 の区 約 6.2ha 約 5.5ha 約 16.7ha 面積 約 10.2ha 整 物 分 約 14.6ha 約 6.5ha 約 16.5ha 備 等 〔建築できないもの〕 〔建築できないもの〕 〔建築できないもの〕 〔建築できないもの〕 計 に ・共同住宅,長屋,寄宿舎,下宿,寮,老人ホー ・共同住宅,長屋,寄宿舎,下宿,寮,老人ホー ・倉庫,車庫(事務所・店舗及び住宅等 ・一戸建住宅(都市計画道路上山山形西天童線の歩道端より 16m以内) 画 関 ムその他これらに類するもの ムその他これらに類するもの に付属するものは除く。) ・居住の用に供する部分(都市計画道路上山山形西天童線の 書 す ・倉庫,車庫(小売店舗及び住宅等に附属 ・カラオケボックス,麻雀,パチンコ, 歩道端より 16m以内) ・コインランドリー る ・畜舎 するものは除く。) ゲームセンター ・キャバレー,料理店,ナイトクラブ,ダンスホールその他 事 建築物等の用 ・ガソリンスタンド ・自動車教習所 これらに類するもの 途の制限 項 ・飼料,肥料,セメント等を貯蔵する施設 ・ガソリンスタンド ・自動車教習場 ・畜舎 ・飼料,肥料,セメント等を貯蔵する施設 ・飼料,肥料,セメント等を貯蔵する施設 ・畜舎 ・畜舎 ・大規模集客施設(建築基準法別表2(わ)右欄に掲げるも の) ・建築基準法別表 2(り)項第 3 号に掲げるものを主な事業 内容とする施設 工作物の用途 の制限 〔設置できないもの〕 ・コイン洗車場 ・自動販売機のみの設置場 〔設置できないもの〕 ・コイン洗車場 建築物の敷地 面積の最低限 度 建築物の敷地面積は200㎡以上でなければならない。 ただし,警察官派出所,公衆便所,その他これらに類する建築物で公益上必要なものについては,この限りでない。 壁面の位置の 制限 建築物の外壁又はこれに代わる柱の面から道路境界線及び隣地境界線までの距離は 1.5m以上とする。 ただし,次に掲げるものは,この限りでない。 ① 軒高 2.3m 以下の車庫・物置等(道路境界線及び隣地境界線までの距離は,それぞれ 1.0m 以上,0.5m 以上とすることができる。) ② 道路の角切り部分の建築物(道路境界線から 1.5m に満たない外壁面の長さの合計が 3.0m 以下の場合,道路境界線までの距離は 1.0m 以上とすることができる。) 建築物等の高 さの最高限度 12m 15m 20m 15m (1)本地区内にある施設以外の施設のための広告塔,広告板及び案内板等(以下「広告物等」という。)は設置することができない。 ただし,公共的なものについては,この限りでない。 (2)低層住宅地区においては,ネオンサイン等の光を発する広告物等を設置することができない。 建築物等の形 (3)住・商複合 BC・D 地区においては,点滅するネオンサイン等を利用した広告物等を設置することができない。 態又は意匠の (4)建築物の外壁及び屋根の色彩は,低彩度の落ち着いた色を基調とする。 制限 (5)過度な盛土による都市環境の悪化を防止するため,敷地の地盤高は,分譲時の造成地盤高以下とする。 ただし,公益上必要なものについては,この限りでない。 (1)垣又は柵の構造は,できるだけ生け垣とし,フェンス・鉄柵等を設置する場合は透視可能なものとする。また,生け垣の高さは敷地の地盤面から 1.5m 程度,フェンス・鉄柵等の高さ は敷地の地盤面から 1.5m 以下とする。 ただし,次に掲げるものは,この限りでない。 垣又は柵の構 ① 公益上必要なもの 造の制限 ② 道路境界から 1.5m 以上離れた部分 (2)土留,擁壁,フェンス・鉄柵等の基礎の高さは,敷地の地盤面から 20cm 以下とする。 ただし,公益上必要なものについては,この限りでない。 (1)都市計画道路上山山形西天童線東側周辺約 8ha に現存 既存樹林地 する樹林等は樹林地として保全する。 土地 等で良好な ただし,次に掲げる行為はこの限りでない。 利用 住環境を確 ①都市計画決定時における既存建物の,同用途の建替え。 に関 保するため ②通常の管理行為, 緑地保全の目的で行う工作物等の設置。 する 必要なもの ③非常災害のための必要な応急措置として行う行為。 事項 の保全に関 ④その他市長が必要と認めた行為。 する事項 (2)工場においては、隣地境界に緩衝緑地帯を設けるなどの 配慮をする。 「区域は計画図表示のとおり」 (参考) 地区の区分の名称 低層住宅地区 住・商複合 BC 地区 住・商複合 D 地区 沿道業務 B 地区 想定している用途地域 準工業地域 準住居地域 第一種低層住居専用地域 第二種中高層住居専用地域 第二種住居地域 (案) 理 由: 独立行政法人都市再生機構が施行する土地区画整理事業により整備されるこの地区の土地利用を促進し、恵まれた環境を維持・保全しながら良好な都市空間の形成を図るため、地区計画の内容の変更を行う ものである。