...

アマチュア無線自作機の保証問題 パート1

by user

on
Category: Documents
8

views

Report

Comments

Transcript

アマチュア無線自作機の保証問題 パート1
アマチュア無線自作機の保証問題 パート1
「なんだよ!何しに来たんだよ!帰れよっ!」
アマチュア無線の原点に照らせば、日本のアマチュア無線の免許の制度は呆れるくらいおかしくなってしまった。巷には総務省の試買で
合法値の数百倍のパワーが出る違法なワイヤレス、トランシーバーが溢れ、何一つお咎めがないまま放置されている。一方、資格を取って
自らの責任を負って運用しているアマチュア無線家は、100万分の1 (-60dB)のスプリアスを満たすかを確認するため、高額なスペアナで
測ったうえ、数千円~数万円の金をアマチュア無線振興団体に支払って保証を受けろという。
ワイヤレスに興味をもってトランジスタラジオの次、2石の送信機を小遣いで作った小中学生がいたとしよう。アマチュア無線普及のためキ
ットを頒布しているとたまにいる。中古の無線機を先輩から貰った中高生もいるかもしれない。彼・彼女達に数十万円のスペアナを使って自
分で測って、さらにお小遣いから数千円~数万円を、お前の送信機を保証してやると、どこの誰かも知らない団体が金を取るって、これのど
こがアマチュア無線振興なのだろうか。OM 各局も長年大切に使っていた無線機を譲ったり譲られたりする都度、新たにお金を支払うことに
なる。制度は制度だ、制度に従わないやつは違法だと言い続けるのだろうか。世界中、アマチュアバンド内ではほぼ自由に実験と製作をや
っている。またこの制度は何処から出てきたのか?日本のアマチュア無線家はどこまでもバカにされている。そして海外のアマチュア無線家
が日本でオンエアーするとき現在の日本の免許制度はグローバルスタンダードから外れ、説明不能となっている。
以下はハムフェア2016前後に自作家の集う掲示板 QRP Plaza 上で交換された意見である。この中や、周辺にはプロの無線
関係者も多数いる。ハムフェア会場では、業務局レベルでいかに不合理なことがアマチュア無線家に押し付けられているか、
それを使って新たな金儲けがはじまろうとしているか、その話でもちきりであった。
掲示板の書き込みなので時系列は逆になっています。最後から読んでください。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1405] :Re:アマチュア業務 名前:JL1KRA 投稿日:2016 年 08 月 27 日 (土) 22 時 22 分 引用 ▽
> 自作リグは TSS に保証認定を依頼すれば良いだけですが、旧技適リグを使われている OM には深刻な問題と思います。ど
うしても、費用が掛かる仕掛けになってしまっていますので。
JARD は電菱 FM-10 のように化石レベルのリグまでスプリアス特性を測定し
自らのスプリアス保証認定のリストに入れています。
機種を増やせば増やすだけ、実入りがよくなるので儲ける気満々ですね。
これらのリグは TSS では自作機扱いだったかと思います。
ところで Web を見ると
JARD>JARDでは、JARL登録機種や初期のJARD技適機種(旧スプリアス規格の無線機)が、
JARD>どの程度新スプリアス規格を満足するかどうか調査を行い、
JARD>保証業務等の参考とすることを目的として実態調査を実施しております。
(中略)
JARD>次のリストの機器をお持ちの方は、ぜひご協力をお願いします。
アマチュア無線家が経年しながら大切に使ってきた無線機の個々の個体データです。
商売道具にしようとするのに「参考」なんて書いて誘い込むのは役人らしいです。
そしてしっかり役所用語で保証業務”等”です。
個人情報含め、緩々のことが多い外郭では何に使われるか分りませんね。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1402] :アマチュア業務 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 27 日 (土) 18 時 55 分 引用
「金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務をいう。
(電波法施行規則第 3 条第 1 項第 15 号) 」
JARL と JARD には、これをじっくりと 2 百回ぐらい声に出して読んで欲しいものです。
自作リグは TSS に保証認定を依頼すれば良いだけですが、旧技適リグを使われている OM には深刻な問題と思います。どう
しても、費用が掛かる仕掛けになってしまっていますので。
数から言っても自作派よりも、旧技適リグを使用されている OM の方が圧倒的に多いはずで、深刻と思います。
TSS は、この旧技適リグの問題についても巧い方法を考え出してくれるとありがたいですが。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1401] :Re:末期症状 名前:JA1BVA 齊藤 投稿日:2016 年 08 月 27 日 (土) 17 時 32 分 引用 ▽
同感です。
末期症状の前期が始まった感じはします。
今回の旧技適番号リグや自作リグへの新基準の適用は、
アマチュア局の移動する局だけでも適用除外できないか、
総通へ意見を出したいと思っています。
アマチュア局を一般の業務局と同じ扱いにするのは、
アマチュア局の定義からみても、無理が大きいと思います。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1400] :末期症状 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 27 日 (土) 12 時 37 分 引用
歴史的にみると、かつては電監がアマチュア局の新設検査を全てやっていた時代があり、初級制度の発足後、申請数が急増
し、電監では対応できなくなったことから JARL による保証認定制度が創設されたという経緯と理解しています。
JARL 登録機種制度が登場した段階では利権問題はそれほど表面化しなかったように感じていますが、技適制度のあたりから
利権がらみの動きが顕在化してきたように感じ、今回の国際法改正に伴う新規格の問題に関しては、JARD が完全にカネ儲け
のネタに利用する動きに出たとみえます。
総通という役所は、「保障の業務を行う者」に対して、総務省が定めた「アマチュア局の無線設備の保証に関する要領 」
http://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/material/ama/hosyo.pdf
を遵守するよう指導・監督する立場にはあるものの、要領の解釈と運用は「保証の業務を行う者」の裁量にゆだねられているこ
とは、これまでみてきたとおりです。
総通は、「保障の業務を行う者」が要領を明らかに逸脱した業務を実施している場合には、必要な指導を行うことはあるでしょ
うが、どちらの審査方法も要領に合致しているので、総通が口を出すことはないでしょう。くどいようですが、両者の保証方法の
違いは、既に白日の下に晒されました。
>理解できないねじれ現象が発生しそうです。
まさにそのとおりで、現状でも既に JARD の方針と TSS の方針に、理解不能な違いが発生しています。アマチュア無線の振興
を謳っている団体が、自作機の研究を著しく阻害する制度を
平然と打ち出していること自体が、すでに異常だといえるでしょう。この異常な対応が将来の JARD と JARL の合併により JARL
に引き継がれるような事態になったら、ARRL をはじめ各国でアマチュア無線の指導・振興を行って来た健全な組織は、腰を抜
かして驚くに違いありません。日本のアマチュア無線界が末期に至る時といえるでしょう(今でも末期との声はありますが)。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1399] :疑問は総通へ 名前:JA1BVA 齊藤 投稿日:2016 年 08 月 27 日 (土) 10 時 47 分 引用
中島さん ご意見をありがとうございます。
>出資関係にある JARD が数年先に JARL と合併した場合
最近、ネットでこういう情報を良く目にします。
資金の枯渇したJARLは、いずれJARDに吸収される・・・など。
名誉会長と名誉会員が同一人物・・・布石は打たれています。
さすがに、JARLの名誉会長職は否決されましたが。
>なぜ第三者が機器を保証したりするのか、そもそも主旨を違えている気がします。
同感です。
新しい法律が動き出すと、これがお金にならないか、と考える人、組織が必ず存在します。どんな法律でも。
これを国も認めているのですが、本来の電波法は、電波を出す人がその自己責任を実行する上で必要な規制を定めています。
この自己責任を国に対して保証してやる、という事業体が
TSSであり、JARDであり、あるいは型式検定であり、技適番号制度であると思います。まだ、他にもある。
すべて、それを考え、発案した事業体の収入源になっています。
総務省としても、仕事の効率が上がり、アマチュア個人が自己責任を全うしているかどうかなど、気にする必要がなくなってい
ます。
アマチュア無線に関して、国の政策に疑問や質問があったら、
事業体に質問するよりも、国に直接ぶつけるのが、正確な答えが得られると思います。そして、電話よりもメールで。
>理解できないねじれ現象が発生しそうです。
このねじれを総通も認識しているようですから、我々も
うまく使いこなしたいと思います。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1398] :Re:関東総通の回答・・・別件 名前:JL1KRA 投稿日:2016 年 08 月 27 日 (土) 10 時 20 分 引用 ▽
BVA 斉藤さん照会いただきありがとうございました
> (総通の回答)
> 平成 29 年 12 月 1 日以降に自作機やキット機を増設(変更)する場合の手続きとしては、
> 従来の保証が受けられる可能性がありますので保証業務を行う事業者にご相談下さい。
>
(中島の感想)
出資関係にある JARD が数年先に JARL と合併した場合
会費を払ってアマチュア無線を代表するという団体は会員の自作機から高額な測定料を取り
TSS という私企業はアマチュア無線家の申告をそのまま信じて保証するという
理解できないねじれ現象が発生しそうです。
ところで、海外の QRP アマチュア無線家に聞かれて説明するとき、彼らが QRV したいとき
このような日本の国内状況はすでに海外には説明不可能なレベルに達していることを申し添えます。
ソ連が崩壊する前、誰も複雑になりすぎた法令と手続きと理由を理解できなくなっていたと聞きます。
同じなのではないでしょうか。
アマチュア無線は有資格の上もっぱら個人的興味で行う技術的な通信実験です。
なぜ第三者が機器を保証したりするのか、そもそも主旨を違えている気がします。
[1395] :新スプリアス対応自作機 名前:ja9cde 投稿日:2016 年 08 月 26 日 (金) 23 時 37 分 引用
自作機を新スプリアス規定に適合させる場合、
スプリアス領域は次数多めの LPF 挿入で適合させることが出来ますが、
帯域外領域での規格値 43+10log(pep)に、適合させるにはハードルが高いですよね。
無校正のアナログスペアナしかない当局の自作環境では、この辺りのデータが示せないのが残念です。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1394] :QRP 入門ハンドブック 名前:JK4HNN 投稿日:2016 年 08 月 26 日 (金) 20 時 51 分 引用
自作機の保証認定の件もだいぶ状況が見えてきましたね。OM 各局のご尽力に感謝いたします。
一時はどうなるのかと思いました。
Amazon で予約していた本が届きました。CQ 出版社「QRP 入門ハンドブック」JARL QRP クラブ著です。写真の向かって左の本
がそれです。
右は 1996 年に発行された「QRP ハンドブック」JARL QRP クラブ編です。当局が開局して、しばらくたってから購入した本です。
回路図のオンパレードで、当時は難しすぎてさっぱりわからずでした。
ぱらぱらっと読んだ感じでは今回の本は回路図も少なく、「楽しみ方」を中心に書いて
あって読みやすそうでした。自作アンテナの製作とか、キットの紹介をはじめ、JT65 な
ど最新の話題も盛り込まれています。
しかし、自作キットの入手が難しくなっているのはとても残念ですね。
またゆっくり読んでみます。
ではまた
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1393] :関東総通の回答・・・別件 名前:JA1BVA 齊藤 投稿日:2016 年 08 月 26 日 (金) 14 時 41 分 引用
(質問)
平成29年12月1日以降の自作やキットの申請には、実機の測定データが必要になるとの情報がありますが、
正確な内容を教えて下さい。
(総通の回答)
平成 29 年 12 月 1 日以降に自作機やキット機を増設(変更)する場合の手続きとしては、
従来の保証が受けられる可能性がありますので保証業務を行う事業者にご相談下さい。
(齊藤の感想)
回答は、TSSの存在を暗示しているように思われます。
国としては、特定の事業者を明示できないですから。
なお、これは、関東総通としての統一した回答を総合通信相談所からメールで受信しました。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1392] :Re:関東総通へ質問しました。・・・追加 名前:JA1BVA 齊藤 投稿日:2016 年 08 月 25 日 (木) 12 時 08 分 引用 ▽
TSSはこの実態を把握してるので、審査だけで保証している、一方、JARDは技適番号を指定した立場なので、旧技適番号の
リグはそのままでは保証できない。有償で保証する、ということではないでしょうか。
この違いが現れているのうに思います。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1391] :関東総通へ質問しました。 名前:JA1BVA 齊藤 投稿日:2016 年 08 月 25 日 (木) 12 時 04 分 引用
このプラザは自作が主体だと思いますが、メーカー製リグについての疑問がありましたので、関東総通へ以下のとおり質問メ
ールを送りました。
******************************************************
旧スプリアス基準のアマチュア無線機が、平成34年12月1日から運用できなる、
という情報があります。
そこで、総通のHPの「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」で確認してみました。
無線機は2種類です。
1 FT-817 平成16年4月購入
技適番号 KN293 検索では、「旧規定」となった
2 IC703
平成15年7月購入
技適番号 02KN332 検索では、「旧規定」となった
となりましたので、法律では、平成34年12月1日からは運用できなくなると解釈できます。
しかし、両無線機の取り扱い説明書のスプリアス強度を調べると、次のように記載されています。
1 FT-817 不要輻射強度
2 IC703
-50dB以下(1.8~29.7MHz)
-60dB以下(50/144/430MHz)
スプリアス発射強度
-50dB以下(HF帯)
-60dB以下(50MHz)
これらの数値は、平成17年12月1日に施行されたスプリアス基準に合致しています。
これでも、平成34年12月1日から運用できない、すなわち免許をもらえないのでしょうか。
無線機本体が新スプリアス基準に合致しているにもかかわらず、
技適番号が旧規定だという理由で運用できなくなるのは、納得できません。
旧基準は、全ての無線機についてー40dB以下でした。
この時に製作された無線機は、-50dB以下なので、この基準に合致しています。
そして、新基準にも合致しています。
以上、ご回答をお願いします。
******************************************************
回答が来ましたら、お知らせします。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1390] :Re:★キット頒布状況 名前:JL1KRA 投稿日:2016 年 08 月 25 日 (木) 01 時 12 分 引用 ▽
KN-Q7A キット:急に在庫が減ってあと3台になります。
PRA>それじゃあ、お金持ちしか自作やキットの製作が楽しめないじゃないですか。
本当にそうですね。
アマチュアの2石トランシーバを測って1万円取ってやろうというというような考えは、
アマチュア無線の本質を考えれば決して出てこないはずです。
JARD は慈善団体ではないから無料ではできないという方がいますが
そもそもアマチュア無線は JARD を食べさせるためにあるのでしょうか。
アマチュア無線は相互ボランタリーな趣味ですが、恩恵を感じない方々に
金銭を施すものではありません。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1389] :TSS は測定データを要求しないと言っています。 名前:JR9PRA 投稿日:2016 年 08 月 24 日 (水) 10 時 54 分 引用
JL1KRA さん、JR9PRA/Toshi です。こんいちは。
TSS で保証認定してもらえば、測定データを要求しないそうですよ。
JARD さんのやり方だと、有料測定したり、スペアナを購入したりしなければならないじゃないですか。
それじゃあ、お金持ちしか自作やキットの製作が楽しめないじゃないですか。
うち(TSS)はそんなやり方はしませんよ。と言っていましたよ。
ヘンなモノ作って近所に有害な電波をばらまかないようにしてくださいね。と言っていましたよ。
それだけは十分に注意をしてくださいね。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1388] :Re:JARD は9月に有料測定料金を発表する。 名前:JL1KRA 投稿日:2016 年 08 月 24 日 (水) 01 時 55 分 引用 ▽
問い合わせお疲れ様でした。PRA さん。
> 米国の無線機の完成品やキットは日本のメーカー製の無線機よりも測定する周波数やモードが少ないと言っていましたよ。
> 自作機や米国の無線機の完成品やキットならば、1万円から3万円で測定できると言っていましたよ。
保証認定では全国に要員を配置することができるようですから、
アマチュア無線を振興する立場なら
全国にスペアナを覆いてアマチュアが自分で測れるようにするほうがいいと思いますが。
記念局を作ったりするよりよほど優先度が高いと思います。
9 月になりましたら私のほうは測定無料を発表したいと思います。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1387] :JARD は9月に有料測定料金を発表する。 名前:JR9PRA 投稿日:2016 年 08 月 23 日 (火) 11 時 29 分 引用
OM 各局、JR9PRA/Toshi です。こんいちは。
本日、つい先ほど、JARD(日本アマチュア無線振興会)に問い合わせてみました。
9月になってから JARD(日本アマチュア無線振興会)のホームページで自作機やキットの有料測定料金を発表すると言ってい
ましたよ。
ハムフェアで言ったように自作機やキットならば、測定料金は1万円から3万円までになる予定だそうですよ。
測定する周波数やモードが多いほど料金が高くなると言っていましたよ。
以前、5万円と言う話もありましたが、それは日本のメーカー製の無線機のことでした。と言っていました。
日本のメーカー製の無線機は測定する周波数やモードが多く、どうしても料金が高くなるそうです。
米国の無線機の完成品やキットは日本のメーカー製の無線機よりも測定する周波数やモードが少ないと言っていましたよ。
自作機や米国の無線機の完成品やキットならば、1万円から3万円で測定できると言っていましたよ。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1385] :どうやら見えてきたようですね。 名前:JA1BVA 齊藤 投稿日:2016 年 08 月 22 日 (月) 17 時 19 分 引用
JR9PRAさん、JA1KIHさん、情報をありがとうございます。
やはり、こういう内容は、総通なりJARLなりが統一した対応を示すべきだと思いますが、JARLは質問にも満足に答えないの
で、もう終末期です。
スペアナの写真は、JARDの書き方は、自作について一律にそれを要求しており、義務ともとれる文章です。
しかし、保証要領では、必要があるときは、出願者に説明又は追加の資料の提出を求めることができる、と書かれているので、
我々に提出義務はありません。
これをJARDは義務化していると思います。
これからは、いままでと同様に、TSSへの保証願いを出せば、ハッピーにやれそうです。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1384] :ハムフェアで聞いた話 名前:JA1KIH 投稿日:2016 年 08 月 22 日 (月) 16 時 09 分 引用
JARD ブースで、自作機の場合はどうするのか聞いたところ、配布資料に記載されているようにスプリアス測定(隣接も含む)し
たスペアナ画面を添付して申請してください、測定器がなければ測定サービスを利用するように(費用は万円レベル・・後で別
の方から 1~3 万円 ただし測定項目数に拠る とのことでした。 なぜ TSS と JARD でやり方が異なるのか聞いたところ TSS
は別会社でどうやっているのか知るところではない・・予想通りの返事でした。
スペアナについて聞いたところ、校正証明は不要で見て分かるものであれば良いと。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1383] :保証認定業者の方針だそうですよ。 名前:JR9PRA 投稿日:2016 年 08 月 22 日 (月) 11 時 33 分 引用
OM 各局、JR9PRA/Toshi です。こんいちは。
本日、つい先ほど、北陸総合通信局陸上に問い合わせてみまし
平成19年12月1日から平成29年12月1日までに、TSS や JARD で保証認定してもらった自作機やキットは、
新スプリアス規格に適合しているとみなされるので、再免許申請さえしていれば平成34年12月1日以降も使用できるそうです
よ。
平成29年12月1日以降の保証認定については、TSS と JARD で対応が異なるようですが、これは保証認定業者の方針の違
いにすぎないそうですよ。
どちらが正しいとか間違っているとかではない。と言っていましたよ。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1382] :TSS が頼り 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 21 日 (日) 11 時 20 分 引用
JR1PWZ OM,
まさに、ご指摘のとおり、TSS が保証認定事業から撤退したときが、JA における「自作」が滅びるときという図式が出来上がり
つつあると捉えています。
保証認定業務が「ダブルスタンダード」的になっている現状から、JARD が TSS の業務に横槍を入れてくる可能性も一時危惧し
ました。しかし、TSS の書類審査による保証認定業務が、総務省発「保証認定要領」に明記された「(4) スプリアス発射の強度
は、無線設備規則第7条に定められた許容値以下であること。スプリアス発射の強度が明らかでない場合は、同条に定められ
た許容値以下に抑圧できる高低調波除去のフィルタが終段管の励振入力及び出力回路に挿入されていること。」という規定に
依拠していることが判り、このため、この文言自体が改正でもされない限り、何人も TSS の保証審査方法に口を出すことができ
ないことが理解でき、重ねて一安心した次第です。この文言はまさに、総務省が自作機による運用が支障なく行われるようにと
のことを慮って加えたものではないかとさえ思えてきます。
いずれにせよ、万一 TSS が破綻したら JA の自作は滅びるであろうな・・・・・という図式ですね。。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1381] :Re:TSS & JARD 名前:jr1pwz 投稿日:2016 年 08 月 21 日 (日) 09 時 33 分 引用
各位
ご説明ありがとうございます。もちろん「勝算」は無いと思って投稿しました。ただ、TSS が自作機の保証業務から撤退したり
(儲からないでそうから)したら、自作家には悪夢が待っているわけで、いまは「勝算」がなくてもいいわけですね(笑)。事情通
ではありませんので、その辺はわかりませんが。
TSS が自信たっぷりなのだとすると、お上とのネゴもできているということなのでしょうね?であれば、あとは TSS の事業撤退リ
スクだけを考えておけばいいわけですね。何せ、自作人口は減少一方ですから、TSS の保証「事業部」の存続は楽観できるの
かどうか・・・うーーん。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1380] :Re:TSS & JARD 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 21 日 (日) 08 時 53 分 引用
>JARD は勝算があると思っているのでしょうか?
下に示す、JARD の 2 月 5 日付けの発表に、私はすっかり惑わされてしまいました。
平成28年2月5日
●JARDからのお知らせ
・また、自作機等でスプリアスの実測を希望される方への対応として、有料での実測サ
ービスの提供について検討しております。
しかし、TSS に直接問い合わせたことと、改正保証要領の内容を精査した結果、下の発表の「まやかし」に気付くに至った次第
です。
平成28年8月19日
スプリアス確認保証手続きガイド
【 スプリアス確認保証が可能な送信機 】
2 自作機等であって、自ら測定したスペアナ画面の写真を添付した機器
消費者である我々にとって、業者間の競争原理が存在することは、より良いサービスを選択できるという点で大きなメリットが
あります。還元すれば、業者サイドは、ユーザーにメリットがある良質なサービスを提供しないと、ユーザーにそっぽを向かれ
て自滅するという過酷なサバイバルゲームにあるといえます。
これまでのやりかたでの JARD に勝算があるかどうかは、火を見るより明らかと思いますが、こちらにとってはどうでもいいこと
ではありますが、JARD は技適などで生き残っていけるのではないでしょうか。
保証認定に関しては、少なくとも私は今まで同様に今後も TSS に依頼することは確実です。
今回の一件で、JARL の凋落も白日の下に晒されたような気もします。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1379] :Re:TSS & JARD 名前:JL1KRA 投稿日:2016 年 08 月 21 日 (日) 03 時 50 分 引用 ▽
各局様、活発なご議論掲示板ご活用ください
>JARD は勝算があると思っているのでしょうか?
現在 TSS と JARL の間で仲が悪くなっているということです。
係争案件もあるようです。そのような関係の中では保証認定についても
擦り合わせも相談もないでしょう。
一方で JARD が財政破たんしつつある JARL を吸収するといった方向性も評議員の方のブログにありました。
あくまで状況的ですがこの先に想定される流れがあるかと思います。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1378] :説明会 名前:JL1KRA 投稿日:2016 年 08 月 21 日 (日) 03 時 40 分 引用
鉄道模型コンベンションの横の会場で行われていた
アマチュア無線のフェアの中で JARD という団体が説明を行っていました。
立ち見も出るほどに人が集まっていました。
私の見ていた途中10分間くらいでの範囲では新しい情報はなく
質疑応答が一番聞きたかったのですが、いったん離籍して戻ったところ
終わっていて見損ねました。
中古無線機を買いに来る方が多いイベントですから、
多数の方が聞かれていました。見解はブログに上がるでしょう。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1377] :TSS & JARD 名前:jr1pwz 投稿日:2016 年 08 月 20 日 (土) 20 時 35 分 引用
しかし不思議ですね。TSS が保証要領に則って「スプリアス測定は不要」と言ってるのに、JARD はなにがしかの料金聴取を目
論んでいるというのが解せません。JARD は勝算があると思っているのでしょうか?この状態なら、いくら JARD がユーザを誘
導しようとしても、それは叶う訳はありません。なので、やはり何か画策してるのじゃないかと思ってしまうわけです。そうでなけ
れば・・・・
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1376] :訂正 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 20 日 (土) 16 時 34 分 引用
JA1BVA が→JA1BVA OM が ・・・・ タイプミスでした。訂正いたします。
[1375] :TSS & JARD 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 20 日 (土) 16 時 33 分 引用
TSS も JARD も総務省から保証認定機関として認められており、且つ、独立した企業です。保証認定の内容は「保証要領」に定
められており、どちらも保証要領に従って審査を実施している限り、業務は正当であるわけです。
従いまして、JA1BVA がご指摘のとおり、ユーザーである我々自作派が、TSS か JARD か、好きなほうを選択して自作機やキッ
トの保証認定に利用すればよいだけです。
JARL は保証認定業務の実施主体とは完全に無関係で、この問題を調整する権限もありません。実際、4 月に会員課の某なる
人物にこの問題について問い合わせたとき、JARD が自作気の保証に際してすぴリアス実測データを求める意向なのかどうか
については、何も判っていませんでした。現在の JARL が保証認定業務の実施主体と何ら関係が無いことから、JARL にこの問
題の調整を期待するのは筋違いといえそうです。
「JARD は恣意的に、あたかも有料測定が必要であるかのように見せかけているようだな」、ということにユーザー自身が賢く気
付いて、組み立てた自作機やキットの保証認定に際して、TSS と JARD のどちらを利用するかを自分で決めればよいだけのこ
とのようです。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1374] :JARL は統一見解を出すべき? 名前:JR9PRA 投稿日:2016 年 08 月 20 日 (土) 14 時 02 分 引用
JH7SST/7OM、JR9PRA/Toshi 加藤です。こんいちは。
情報提供とご指導有難うございます。
TSS さんと JARD さんの見解が異なるのは問題ですね。
これでは自作派の人が JARD さんの有料測定を受けなければならないと思い込んでしまいますね。
JARL さんはどうしたのでしょうか?
統一見解を出すべきだと思うのですが?
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1373] :TSS の保証認定業務に関する方針 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 20 日 (土) 11 時 50 分 引用
JARD の発表などのために、「今後、自作機の運用の敷居が高くなる」という誤解が発生しているようですので、まずは、私の問
い合わせに対する TSS の回答を紹介します。
1.現在行っている保証では、新基準に合致することを審査している。
2.保証制度創設以来スプリアス発射の強度測定結果の提出は要求していないし、今後も要求する予定はない。
3.保証業務は総務省の指導の下で株式会社 TSS の責任において実行している業務である。審査の際の試験データ等の提
出について JARL 他の団体でどのような考え方をしているかについては関知するところではない。
さらに、他の OM からの情報(他の BLOG で既に公開済み)も併せて紹介します。
1.自作機、外国製、日本製の技適番号のないリグ、いずれもいままでどおりの保証審査を行う。
2. TSSは、国の承認を受けて保証業務をやっており、それをこれからも続ける。
3.今年8月に保証要領の改正があったが、TSSの仕事には何も変更はない。
以上は、総務省が示した「改正保証要領」と何ら矛盾するものではありません。
TSS に依頼する限り、自作機や外国製キットの保証認定手続きは、来年 12 月以降も、平成 34 年以降も、これまでと何ら変わ
るところがないことがご理解いただけると思います。
もちろん、自作機についてスプリアス確認保証を受けることが必須であることを示す根拠は、保証要領のどこにも記載されてい
ません。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1372] :[1361] :Re:JARDの方針が広報されました。名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 20 日 (土) 10 時 30 分 引用
JL1KRA OM、スプリアス保証認定とは、旧スプリアス規格で認定されている送信機について、新規格をも致していることを保証
認定するための業務のようです。従って、JARD が昨日発表した一覧に含まれるリグについて、新設された「スプリアス保証」を
受けることにより新規格に合致することが証明され、平成 34 年以降も継続して使用可能になるというものです。
自作機については、TSS が平成 19 年以降、現在も保証認定は新規化に該当しているかどうかを審査・保証していると名言して
いますので、スプリアス保証が必要な、旧規格にのみ該当している状態のものは存在しないことになります。これは、外国製の
キットについても同様です(保証認定の審査上、自作機もキットもなんら変わるところはありません)。
昨日の JARD の発表の中に、スプリアス保証申請の方法として「自作機についてスペアナ画面を撮影した写真を添付する」、と
の記述がありましたが、これは自作機についてもスプリアス保証が必要であることを示唆するものであり、自作機の保証認定
に関する考え方をミスリーディングするものと考えられます。保障要領の内容と、TSS の方針を知らない自作派がこれを読み、
「自分はスペアナがないから JARD の有料サービスを受けないといけない」と考えるように示威的に誘導する記述を敢えて盛り
込んでいると指摘されても、JARD は反論できないでしょう。
JA1BVA 齊藤 OM がご指摘されたとおり、来年 12 月以降であったとしても、組み立てた自作機に付いて TSS に保証認定を依
頼すればこれまで同様の手続きで保証認定してもらえます。TSS は、私の問い合わせに対して、「これまで実施してきた保証認
定においてスプリアス強度等のデータを要求したことはないし、これからも要求する予定はない」と言い切っています。これは、
保証要領のスプリアス確認の記述からも正当な保証審査に該当することが明らかです。
「技適」のない外国製のキットについても、JA1BVA 齊藤 OM のお話のとおり、送信機系統図を含む通常の書類を作製して TSS
に保証認定を依頼すれば保証されて、QSO に使えることになります。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1371] :スプリアス確認保証 名前:JR9PRA 投稿日:2016 年 08 月 20 日 (土) 10 時 16 分 引用
JL1KRA 中島さん、JR9PRA/Toshi 加藤です。おはようございます。
JARD のスプリアス確認保証は平成19年11月30日以前に製造された日本のメーカー製の無線機が対象だそうですよ。
自作機やキットの有料測定料金については、お客様のいろいろなご意見があるので、現在は検討中で、まだ発表できる段階
ではないそうですよ。
JL1KRA 中島さんのご批判の情報がはいったのかな?
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1361] :Re:JARDの方針が広報されました。 名前:JL1KRA 投稿日:2016 年 08 月 20 日 (土) 02 時 38 分 引用 ▽
> TSSには、TSSの、JARDにはJARDのやり方、
> それぞれに違いはあっても、保証要領の審査項目は共通ですから、我々にとって(経済的に)有利な方を選べば良いと思い
ます。
http://www.jard.or.jp/hosho/kakuninhosho/contents/guidance_01.pdf
こちらをみると新たにスプリアス保証業務という新しい項目が増えているようなのですが
今までの保証認定との関係がイマイチよくわかりません。
料金については免除の規定があり
2 保証料の特例
(1) 確認保証対象機種の追加等により、同一局について複数回にわたりスプリアス確
認保証を受ける場合は、2 回目以降は基本料を免除し、装置1台毎に 1,000 円
となります。
(2) JARL 会員で複数台の出願をする場合、同一局について2台目以降の2台分まで
を 1 回限り減額します。
(例)5台出願の場合
1 台目 2,500 円+(1,000 円×4台)-(1,000 円×2台)
=4,500 円 (JARL 会員による減額)
ということですので、自作機を一台追加するのに1000円払えばいいということなのでしょうか。
まあ払えない額ではないですが、アマチュア無線家が自作するたびに寝ていても1000円入ってくるという
世界に類を見ない自作無線家から収益を上げるビジネスモデルであることには変わりありませんね。
TPP あたり外圧経由で吹き飛んでほしいものです。
数年に一度、10台くらい変更が溜まったら TSS に申請するというのが関の山です。
何といわれようと、こんなつまらない作業に大切な時間をこれ以上奪われたくないというのが印象です。
日本のアマチュア無線は制度だけ残って後は衰退の一方でしょう。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1360] :Re:KX2、KX3、K3は日本の技適は難しいですね。 名前:JA1BVA 齊藤 投稿日:2016 年 08 月 19 日 (金) 22 時 25
分 引用 ▽
JR9PRAさん こんばんは。
いろいろ情報の提供をありがとうございます。
技適番号の取得でリグの価格が高くなるのは、必然です。
技適番号が無くとも、申請書の記載事項や構成図が増えるだけですから、申請という儀式を楽しむことが出来ると思っていま
す。
アマチュア無銭家?としては、安いに越したことはありませんね。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1359] :KX2、KX3、K3は日本の技適は難しいですね。 名前:JR9PRA 投稿日:2016 年 08 月 19 日 (金) 19 時 37 分 引用
JA1BVA 齋藤 OM、JH8SST/7OM、こんばんは。
本日はご指導と情報提供有難うございました。
KX2、KX3、K3 は新しい無線機なので、日本の技適は取れると思いますが、
そんなに費用が掛かるのならば難しいですね。トランシーバーの価格に反映すると、とんでもないことになりますね。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1358] :技適番号の獲得に必要な・・・ 名前:JA1BVA 齊藤 投稿日:2016 年 08 月 19 日 (金) 14 時 44 分 引用
別途、JARDの情報ですが、
JARDから技適番号をもらう場合の経費は、
まず、100万円。そして、製造会社の製造工程、品質管理も実地に調査するそうです。それが外国である場合は、旅費、滞在
費の全てを請求するそうです。
これらがトランシーバーの価格に反映すると、どうなりますかね?
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1357] :Re:ご指摘の通り 名前:JA1BVA 齊藤 投稿日:2016 年 08 月 19 日 (金) 14 時 38 分 引用 ▽
いろいろ情報交換をありがとうございます。
ところで、今回のJARDの発表には、
「書類による保証は、平成29年12月1日まで存続する」や、
「自作機の測定には5万円」という方針があったようですが、
これが書いてありませんね。
私は、この5万円の話は、直ぐ関東総通へメールしました。
JL1KRAさんの200万円の悲鳴がJARDに届いたのかも知れませね。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1356] :ご指摘の通り 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 19 日 (金) 13 時 36 分 引用
JA1BVA 齊藤 OM,まさにおっしゃるとおりと思います。
現在、全て自作機で運用をしておりますが、私も、今後、自作した機器は全て TSS に保証認定をお願いして自作無線を楽しみ
たいと思います。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1355] :JARDの方針が広報されました。 名前:JA1BVA 齊藤 投稿日:2016 年 08 月 19 日 (金) 13 時 31 分 引用
JARDが遂に、走り出しましたね。
この中で、既に免許を受けている無線機についても、「強度確認届書」を提出すれば、平成34年12月1日以降も使用できる、
とありますが、これはちょっと疑問ですね。
新基準が制定された平成17年12月1日以降、新たな開局された局、それ以前に開局した局では変更申請、そしてどの局も
現在までに2~3回の再免許を受けています。これらの申請書では「法第3章に規定する条件に合致している」にチェックし、保
証機関の保証を受け、総通から免許状をもらっています。従って、現有の免許状に係る全ての送信機は、法律上、新基準に合
致していますので、旧基準の送信機は存在しません。
法律上、新基準と保証認定されている送信機を測定することに、何の意味があるのだろうか。
いろいろ疑問はありますが、今回の広報は、JARDという一組織の内部決定ですから、部外者の意見は入ることは出来ませ
ん。
私は、これからもTSSの保証を受けて、自作無線を楽しみたいと思います。
TSSには、TSSの、JARDにはJARDのやり方、
それぞれに違いはあっても、保証要領の審査項目は共通ですから、我々にとって(経済的に)有利な方を選べば良いと思いま
す。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1354] :キット 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 19 日 (金) 12 時 38 分 引用
JR9PRA OM、TSS は自作機に限らず、外国製キットであろうとも従来通りに保証認定を行うと言い切っているようですから、今
後ともキットを組み立てて完成させ、保証認定を受けて交信を楽しむことができるようです。一度、TSS にお問い合わせされる
と、TSS の保証認定業務に関する考え方を直接知ることが出来て FB と思います。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1353] :JARD の発表は午後になりそうです。 名前:JR9PRA 投稿日:2016 年 08 月 19 日 (金) 11 時 52 分 引用
JH8SST/8 さん、JR9PRA/Toshi です。こんいちは。
JARD の発表は午後になりそうです。今日中に全部が発表できるかわからないそうです。ハムフェアに間に合わせるためかな
り慌てて作業をしているそうです。
ところで、米国のキットや完成品は大丈夫でしょうか?
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1352] :TSS による保証 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 19 日 (金) 11 時 32 分 引用
「平成 19 年 12 月 1 日以後に弊社が行った(現に行っている)保証は、その製造時期や方法に関わらず、改正された基準(新基
準)に合致していることを審査し、保証しております。」というのが TSS の見解でした。
これからすると、ミクサーの後に BPF 等が入っているブロックダイアグラムで私の送信機は保証認定されていますので、そうい
う構成でファイナル前にフィルターが挿入されていると審査されていると考えて良さそうです。
つまり、来年 12 月以降になっても、ブロックダイアグラムに敢えて変更を加える必要は無いことになります。TSS の審査により
何らかの必要が認められれば、しかるべき変更等の指示を出してもらえ、それに従えば良いということになるでしょうね。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1351] :、アマチュア局の無線設備の保証に関する要領 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 19 日 (金) 08 時 36 分引
用
この要領を読むと、来年12月以降に TSS に保証認定を申請する自作機においては、ファイナルの後だけではなく、前にもフィ
ルターを挿入する設計にしておかないと保証認定が通らないことになるわけですね。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1350] :TSS が頼り 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 19 日 (金) 08 時 23 分 引用
http://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/material/ama/hosyo.pdf に示されている、
「平成 26 年7月 23 日一部改正、平成 28 年6月 30 日、アマチュア局の無線設備の保証に関する要領」に、保証認定をど
のように審査するかが記載されています。そして、審査項目が「別表第1号 保証に係る審査項目(第9条第1項関係)」に示さ
れており、スプリアス強度の審査方法は、「2 送信機は、次の条件に適合していること。」の(4)に次の様に示されています。
「 (4) スプリアス発射の強度は、無線設備規則第7条に定められた許容値(新基準のこと)以下であること。スプリアス発射の
強度が明らかでない場合は、同条に定められた許容値以下に抑圧できる高低調波除去のフィルタが終段管の励振入力及び
出力回路に挿入されていること。」
保証の審査方法の中に「実機のスプリアス強度を測定することと」は一言も書いていません。スプリアスについては、保証を行
う機関(TSS、JARD)が同条に定められた許容値以下に抑圧できる高低調波除去のフィルタが終段管の励振入力及び出力回
路に挿入されていることを審査すれば保証可能であると明記されています。
つまり、TSS が自作機も外国から購入したキットも技適以外のリグも、来年 12 月以降これまでと変わらずに保証認定を行う、と
いうことは、アマチュア局の無線設備の保証に関する要領に示された正当な業務であることが一目瞭然です。「要領」に基づい
ている上、総務省が JARD の肩を持って TSS を指導することもあり得ないことがわかり、少なくとも TSS に保証認定を依頼す
れば、今後もずっと自作機や外国製のキットを保証認定してもらうことができるわけです。
これを踏まえた上で、JARD はどのような発表をするでしょうか。スプリアス保証対象機の公表が主軸となるはずですが、
JARD の担当者が上に書いた「要領」を知らないはずがなく、内容を理解できないはずもなく、これを踏まえて自作機について
どう扱うのかがみものです。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1349] :8月19日、明日、JARD が重大発表 名前:JR9PRA 投稿日:2016 年 08 月 18 日 (木) 17 時 33 分 引用
OM 各局、こんばんは。
8月19日、明日、JARD(日本アマチュア無線振興会)のホームページで平成29年12月1日以降の新スプリアス規格について、
重大な発表があるそうです。発表時間については未定だそうですよ。
スプリアス確認保証、スプリアス実態調査に合格した機種、平成29年12月1日以降の自作機キットの有料測定などについて、
発表する予定だそうです。測定料金料金については、いろいろな意見があるので、発表できるかどうかまだ検討している段階
だそうです。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1347] :TSS が頼り 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 18 日 (木) 12 時 04 分 引用
TSS が自作機の保証認定を実施してくれる限り、JA におけるアマチュア業務-すなわち、「もっぱら個人的な無線技術の興味
によって行なう自己訓練、通信及び技術的研究の業務(電波法施行規則 第三条第 1 項第十五号)」、は絶えることなく続いて
いくと期待されます。JARD はアマチュア無線の振興を司る
責務を負っている、責任有る組織であることを認識して欲しいと思いますが、いずれにせよ、まずは¥50K を含む情報が本当
なのかどうかが問題ですね。TSS の方針は複数で確認されていますので、一貫した話であるとみていいと思いますが。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1346] :JARD の職員さんは新 QRP プラザを見ている? 名前:JR9PRA 投稿日:2016 年 08 月 18 日 (木) 08 時 46 分 引用
JH8SST/7OM おはようございます。
昨日、JARD さんに平成29年12月1日以降の有料測定料金について、確認したところ料金を答えなかったので、
たぶん、JARD の職員さんは新 QRP プラザを見ていると思います
よ。ハムフェアでも慎重な姿勢を見せると思いますよ。
米国のウィルドネスラジオ社に SST と言うQRPのキットがありましたね。いいサフィクスですね。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1345] :TSS が頼り 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 18 日 (木) 08 時 24 分 引用
JR1PWZ OM、おはようございます。JARD が来年の 12 月から自作機の保障認定に際して実機のデータ添付を要求し、実測す
る場合には¥50K もの非常識といえる料金設定を考えている、ということの真偽については、改めて確認する必要があると思
いますが、本当だとすると保障認定の扱いがダブルスタンダードになることになり、JARD がこれを口実に TSS に圧力を掛けて
くる(総通を利用するなど)可能性が考えられ、予断を許さぬ状況と思います。ハムフェアで JARD が講演をするというのであれ
ば、そのことの真偽を確かめるのに絶好の機会ではないでしょうか。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1344] :TSS が頼り 名前:jr1pwz 投稿日:2016 年 08 月 17 日 (水) 20 時 43 分 引用
ここは初書き込みになります。
JH8SST さんの書き込み情報に安堵したクチですが、JARD も馬鹿じゃないでしょうから、どんな作戦を練っているのか、ちょっ
と不気味です。そういや、ハムフェアの1日目に JARD がスプリアス測定に関して講演するそうじゃないですか。その時に、みな
さんで詰め寄ったらいかがでしょうか?残念ながら、私は所要で参加できないので、結果をここでご披露されると、多くの方が
注目すると思います。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1343] :TSS が頼り 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 17 日 (水) 09 時 32 分 引用
JA1KIH OM、おはようございます。私以外の方も TSS の方針を確認されていたとのことで、一貫した話であることに安心しまし
た。TSS が保障認定業務を終了したときが、JA の自作が滅びる時と危機感を感じています。TSS には、その社針をまげずに、
是非とも「JA の自作派全員」のため、業務に邁進して欲しいと切に願うばかりです。TSS の考えは、まさに FCC/ARRL と軌を一
にするものと思います。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1342] :Re:TSS が頼り 名前:JL1KRA 投稿日:2016 年 08 月 17 日 (水) 08 時 15 分 引用 ▽
>なぜ JARL/JARD は旧リグや自作リグを高い測定料金を課して排除?しようとしているのか疑問ですね。
JARD による無料の旧機種測定が始まったとき、その先が明示されず不穏なものがありましたが静観していました。
本来アマチュア無線を振興するなら、旧機種を測定し、抜き取りサンプルに対して
合格率を見て、他の個体も大丈夫とグロスで JARD が保証すべきです。
アマチュア無線家からタダで無線機を借りたうえそれをネタに
他のアマチュア無線家の多数の個体に対して一台一台お金を取るというのはどうでしょうか。
なんかもうセコ過ぎてあきれ果てるビジネスモデルです。
この論理で行くともうけにならない自作は1台5万円払って測定しないと
することになるのでしょうね。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1340] :TSS が頼り 名前:JA1KIH 投稿日:2016 年 08 月 16 日 (火) 22 時 15 分 引用
JH8SST/7 さんが TSS から聞かれたと同じ趣旨のことを当方も電話で以前聞きました。書類上申請者が規格を満たしていると
しているので何か問題が発生したら自分で対処と言う意味だと思います。この考えは FCC/ARRL と同じ様なものです。なぜ
JARL/JARD は旧リグや自作リグを高い測定料金を課して排除?しようとしているのか疑問ですね。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1339] :JARL が総務省と交渉すべきだと思います。 名前:JR9PRA 投稿日:2016 年 08 月 16 日 (火) 10 時 02 分 引用
OM 各局、おはようございます。
QRP の自作機やキットが新スプリアス規格の例外になるように、JARL が総務省と交渉すべきだと思いますよ。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1338] :TSS が頼り 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 16 日 (火) 08 時 11 分 引用
現状では、TSS は自作機の認定をすることを信念を持って明言してくれています。TSS がこの姿勢で臨んでくれる限り、H29.12
以降に新しく自作機を組み立てても、保障してもらえるようです。総通が JARD の肩を持って、TSS の信念をねじ曲げるような、
妙な指導を行わないことを祈るばかりです。http://fujichrome.exblog.jp/25544190/
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1337] :Re:Re9月 1 日からスプリアス確認保証スタート 名前:JH8SST/7 投稿日:2016 年 08 月 16 日 (火) 08 時 06 分 引
用
OM 各局、おはようございます。
>JARD というのはアマチュア無線の本質を理解して振興する団体とは到底思えません。かくなる重要事項について明快根見
解を示せない JARL というのも全くアマチュア無線を代表する団体に値しないことがよくわかりました(怒)
全く同感です。4 月に問い合わせた際の JARL の会員課某の対応の悪さといい、我らが代表であるはずの JARL には落胆・失
望した次第です。
調べてみると、JARD は JARL 直系の組織のようで(JA1AN ON がトップだった)、こういう団体が、あろうことか、自作を著しく阻
害(殆ど妨害)するような、自作機測定が 1 台\50K 等という非常識な制度で望もうとしていることは、全く正気の沙汰とは思えま
せん(激怒)。
JARL とその直系組織である JARD は、JA のアマチュア無線の振興のために、とりわけ、歴史ある自作の伝統を守り、且つ発
展させるために尽力するのが当然と思っていましたが、やっていることは JA の自作をつぶしにかかっているだけです。あきれ
果てました(怒)。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1336] :Re:Re9月 1 日からスプリアス確認保証スタート 名前:JL1KRA 投稿日:2016 年 08 月 15 日 (月) 23 時 20 分 引用 ▽
> TSS の考えに賛成。
> http://fujichrome.exblog.jp/25544190/
TSS を救いにするしかないですね。
JARD というのはアマチュア無線の本質を理解して振興する団体とは到底思えません。
かくなる重要事項について明快根見解を示せない JARL というのも全く
アマチュア無線を代表する団体に値しないことがよくわかりました(怒)
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1335] :Re9月 1 日からスプリアス確認保証スタート 名前:ja1vuc 投稿日:2016 年 08 月 15 日 (月) 18 時 40 分 引用 ▽
TSS の考えに賛成。
http://fujichrome.exblog.jp/25544190/
>> JARD は有料測定の料金を検討。
>> だいたい5万円ぐらい。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1334] :Re:ReRe9月 1 日からスプリアス確認保証スタート 名前:JL1KRA 投稿日:2016 年 08 月 15 日 (月) 16 時 36 分引
用▽
> JARD は有料測定の料金を検討しているそうですよ。
> だいたい5万円ぐらいになるのではないかと言っていましたよ。
本当ですか?この金額は正気の沙汰ではありませんね。
自作機が30-40台くらいはありますので測定に200万円もかかってしまいます。
免許を切らしたら廃局ですね。別の趣味に移行しましょう。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1333] :ReRe9月 1 日からスプリアス確認保証スタート 名前:JR9PRA 投稿日:2016 年 08 月 15 日 (月) 09 時 22 分 引用
JL1KRA さん、JR9PRA です。おはようございます。
JARD さんに聞いたところ、現行の書面審査による保証認定制度は平成29年11月30日まで存続するそうなので、KN-Q7A に
は影響がないと思いますよ。
KN-Q7A を購入されたかたは、平成29年11月30日以前に JARD や TSS に保障認定してもらえば大丈夫だと言っていました
よ。
平成29年12月1日以降の自作機やキットの申請については、実機の測定データが必要になるので、
JARD は有料測定の料金を検討しているそうですよ。
だいたい5万円ぐらいになるのではないかと言っていましたよ。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1332] :Re:9月1日からスプリアス確認保証スタート 名前:JL1KRA 投稿日:2016 年 08 月 15 日 (月) 02 時 59 分 引用 ▽
> JARD は9月1日からスプリアス確認保証をスタートさせるそうですよ。
PRAさん情報ありがとうございます。
いったいどうなるのでしょうか、興味津々です。
KN-Q7Aの対応など考えていましたが、新技適の本格移行時期には
もう売り切れているでしょうから、その必要がないのかもしれません。
------------------------------------------------------------------------------------------------------[1331] :9月1日からスプリアス確認保証スタート 名前:JR9PRA 投稿日:2016 年 08 月 12 日 (金) 21 時 00 分 引用
JARD は9月1日からスプリアス確認保証をスタートさせるそうですよ。
Fly UP