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「BOOKOFF」の変革

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「BOOKOFF」の変革
会社説明資料
2015年7月9日
ブックオフコーポレーション株式会社
(東証一部:3313)
0
目次
1.会社概要
2.事業紹介
3.当社の強み
4.市場環境
5.中期事業計画
6.今期の見通しについて
7.株主還元
1
1.会社概要
2
会社概要
会
社
名 ブックオフコーポレーション株式会社
代
表
者 代表取締役社⻑ 松下展千(まつしたのぶゆき)
設
⽴ 1991年8月
本
社 神奈川県相模原市南区古淵 2-14-20
資
本
⾦ 3,652百万円
書籍・CD・DVD・ゲーム・洋服・ブランド品
事 業 内 容
などの総合リユース事業の運営
グループ会社数 子会社10社・関連会社1社
※2015年5月31日現在
店
舗
数 942店(うちFC加盟店523店)
社
員
数 1,022人
上 場 市 場 東京証券取引所市場第一部(証券コード:3313)
一単元株式数 100株
※2015年3月31日現在
3
経理理念・MISSION
経営理念
事業活動を通じての社会への貢献
全従業員の物心両面の幸福の追求
MISSION
捨てない人のブックオフ
〜捨てない人のインフラをつくるカンパニー〜
4
リユースとは
リユース=Re・use=再利⽤
私たちは「リユース」を通じて
循環型社会の実現に取り組んでいます
5
2.事業紹介
6
店舗紹介
平均売場坪数
130坪
300坪
1,000坪
「BOOKOFF」+
洋服・服飾雑貨など
「BOOKOFF」+
洋服・ブランド品・雑貨
スポーツ⽤品・食器など
取扱商材
本・CD・DVD
ゲーム・携帯電話など
7
「BOOKOFF」(単独店)
国内 759店舗
(直営店251店 加盟店508店)
海外 12店舗
(直営店10店 加盟店2店)
※2015年4月末日現在
年間販売客数
年間買取客数
年間総客数
約6,800万人
約1,200万人
約8,000万人
※2014年4月〜2015年3月
8
9
10
11
12
「BOOKOFF」
商品構成比
携帯電話等
6%
CD・DVD・ゲーム
43%
本
51%
13
総合リユース店舗
「BOOKOFF SUPER BAZAAR(BSB)」
「BOOKOFF PLUS(BOP)」とは、認知度の高い
「BOOKOFF」を中心に様々なリユース商材を集めた複合施
設。
BSB 33館
BOP 38館
「BOOKOFF」
(BOPはFC含む)
※2015年4月末日現在
BSB409号川崎港町(1,351坪)
14
15
16
17
18
19
総合リユース店舗
商品構成比
その他
雑貨 10%
6%
腕時計・貴⾦属類
14%
スポーツ用品
10%
洋服・靴
・バッグ
60%
20
事業紹介
店舗以外の事業
21
ブックオフオンライン
本・CD・DVD・ゲーム等を扱うブックオフ公式ECサイト。宅
配買取サービス「宅本便」で買取った商品をネット販売。会員
数は250万人。6,000坪超の倉庫には約180万点の在庫を保
有。
宅配買取
サービス
(宅本便)
お客様
配送
お客様
22
ハグオール
店舗に限定せずあらゆる⽅法・媒体で、全ての商材の買取を⾏う
リユースビジネス。高所得者層向けの「訪問買取」に注⼒。直近
では日本橋三越本店に「総合買取ご相談窓口」を出店。
訪問買取(コンシェルジュ) 日本橋三越本店に出店
23
3.当社の強み
24
当社の強み
全国に広がる約900の店舗
「BOOKOFF」の⾼い認知度
安心して売れるブランド
25
リユースビジネスの特徴(収益の源泉=買取)
通常の⼩売店と異なり仕⼊れ先が一般のお客様の為、仕⼊れる
商品をコントロールできない。収益向上にはお客様から良い商
品をより多くお売り頂くことが最も重要。
通常の小売店
メーカー
卸売
リユース店舗
仕入
小売店
販売
お客様
仕入
(買取)
販売
26
当社の強み:全国に広がる約900の店舗
約900店舗の店舗チェーンを形成。お客様がお近くの店舗に「い
つでも」「気軽に」モノを売りに⾏ける環境を作っている。
北海道・東北
107
海外
12
店舗
店舗
中部・北陸
中国・四国
九州
87
店舗
74
129
店舗
関東・甲信越
店舗
近畿
100
427店舗
店舗
*2015年3月31日時点
27
当社の強み:「BOOKOFF」の高い認知度
「BOOKOFF」の認知度はほぼ100%。「モノを売る場所」として
広く知られている。
をご存知ですか?
知っている
97%
本を売るなら「○○」?
「BOOKOFF」
79%
2007年8月実施の消費者意識調査(N=579)
28
当社の強み:安心して売れるブランド
お客様の⽴場に⽴った買取サービスや法令順守の徹底など、お
客様が安心してモノを売れる店作りを⾏っている。
買取サービス
・明るく清潔で⼊りやすい店内
・笑顔・丁寧・スピーディな査定
・値段がつかなかったモノのお引取り
法令順守
・古物営業法、⻘少年保護育成条例遵守
・「古物取引承諾書」の管理の徹底
・盗品売買の防止・地元警察へとの連携
29
4.市場環境
30
環境認識
リユース市場は4年連続で成⻑し現在1.5兆円。毎年700〜800
億円規模で成⻑しており、将来的に2兆円規模になる⾒込み。
2兆円
1.5兆円
年率
4〜5%
2009
2013
2025
出典:リサイクル通信「中古ビジネスデータブック2015」
31
環境認識
「BOOKOFF」の商材である書籍、本・CD・DVD・ゲームの市
場は横ばい、もしくは縮小傾向。
中古書籍市場
994億円
999億円
±0%
2014
2015
中古CD・DVD・ゲーム市場
897億円
858億円
△4%
2014
2015
出典:リサイクル通信「中古ビジネスデータブック2015」
32
環境認識
総合リユース店舗(BSB・BOP)で取扱う洋服やブランド品の
市場は拡大傾向。
中古⾐料・服飾雑貨市場
983億円
1,127億円
+14%
2014
2015
中古ブランド市場
1,774億円
2,106億円
+19%
2014
2015
出典:リサイクル通信「中古ビジネスデータブック2015」
33
環境認識
携帯・スマホ市場や、今期より導入のパソコン等の家電市場も拡
大傾向。
中古携帯・スマホ市場
中古パソコン市場
983億円
+18%
201億円
2014
1,053億円
+7%
238億円
2015
2014
2015
出典:リサイクル通信「中古ビジネスデータブック2015」
34
5.中期事業計画
35
選択と集中
2015年3月期に決断したこと
ヤフーとの提携
(ネット出品による販路拡⼤・総合買取窓⼝による仕⼊拡⼤)
「HARDOFF」FC契約の解除
(独自に中古家電リユース業の展開が可能に)
「TSUTAYA」事業を譲渡
(TSUTAYA31店舗を日本出版販売㈱に譲渡)
36
目指す世界
「捨てない人のブックオフ」のミッション実現のため、誰でも気
軽にリユースを利⽤できる世界=「リユース利⽤率100%」
を目指す。
40%
100%
出典:平成24年度 使用済製品等のリユース促進事業研究会 報告書
37
中期事業計画(大⽅針)
リユース企業のリーディングカンパニーとして、将来的に営業利
益100億円を目指す。当面の目標は5年以内に営業利益40億円。
営業利益
100億円
営業利益
40億円
営業利益
20億円
営業利益
11億円
2014/3期
2015/3期
2020/3期
202X/3期
38
中期事業計画(2つの⽅針)
最⼤の買取
〜グループの総合⼒で最⼤に〜
最⼤の販売
〜店舗・ネットを通じて最⼤の販売効率を追求〜
39
お客様の「リユース体験」はどう変わる? 〜最大の買取〜
お客様が「売りたい時に」「売りたい場所で」売れるように
「買取」の選択肢を最大に
出張買取
宅配買取
(宅本便)
どこで売る?
総合買取
受付窓⼝
ご来店
お店 ご⾃宅
訪問買取
宅配買取
店頭受付→ハグオールで査定
40
お客様の「リユース体験」はどう変わる? 〜最大の販売〜
多様なお客様のライフスタイルに合わせ、グループの店舗網・
ネットを連携し、品揃えとお客様の利便性を最大に
どこで買う?
お店 ネット
41
中期事業計画(4つのテーマ)
①
②
③
④
「BOOKOFF」の変革
〜「本のBOOKOFF」から「何でもリユースのBOOKOFF」へ〜
総合リユース店舗の拡⼤
〜⼤型化・複合化による圧倒的に強いリユース店舗の拡⼤〜
ブックオフオンライン事業の拡⼤
〜中古本の品揃え最⼤化の実現と取扱い商材の拡張〜
ハグオールの事業拡⼤と収益化
〜事業モデル構築から規模の拡⼤と収益獲得へ〜
42
「BOOKOFF」の変革
「本のBOOKOFF」から
「何でもリユース」のBOOKOFFへ
43
「BOOKOFF」の変革
創りたい未来像
「BOOKOFF」に何でも売れる
「BOOKOFF」の商品がネットでも買える
44
「BOOKOFF」の変革
「BOOKOFF」に何でも売れる
Yahoo!JAPANとの資本・業務提携イメージムービー「リユース革命~リユースをあたりまえに!」より
45
「BOOKOFF」の変革
「BOOKOFF」の商品がネットでも買える
Yahoo!JAPANとの資本・業務提携イメージムービー「リユース革命~リユースをあたりまえに!」より
46
「BOOKOFF」の変革
未来に向けて2016年3月期に⾏うこと
「何でも売れる」に向けて
「中古家電の取扱い」を直営全店で開始
「ネットでも買える」に向けて
「店舗商品のヤフオク!出品」を直営全店に導入
47
「BOOKOFF」の変革
中古家電導入の理由
魅⼒的な市場環境・⾼い収益性
(成⻑市場・圧倒的NO1プレイヤーの不在・粗利率の⾼さ)
当社の強み・他社に対する優位性
(拠点数の多さ・「HARDOFF」で培ったノウハウ)
ヤフーとの提携シナジー(価格データベース)
48
「BOOKOFF」の変革
ヤフオク!とはヤフーが提供するインターネットオークション
サービス。利⽤者は不⽤品を出品(販売)したり、欲しい商品を
落札(購入)したりすることができる。
出品
(販売)
落札
(購入)
49
「BOOKOFF」の変革
店舗商品のヤフオク!出品の理由
ネット出品による販路拡⼤
(リアル店舗がゆえの商圏の限界の解消)
お客様の消費⾏動の変化への対応
(ネットを通じた消費⾏動が一般化したことへの対応)
50
「BOOKOFF」の変革
棚が回転する
(棚が空いて補充できる)
ネット出品に
より商品が
売れる
仕入増
中古家電
導入
既存商材
のQ↑
店舗売上、
粗利増
(ロス減)
スタッフの
笑顔
新規商材
が入れら
れる
(雇用・昇給)
販売客数UP
(来店・レジ通過)
(仕入の間口が広がる)
51
BOOKOFF向ヶ丘遊園駅前店
(総売場面積59坪) 52
BOOKOFF新宿靖国通り店
(総売場面積82坪)53
BOOKOFF246川崎梶ヶ谷店
(総売場面積137坪) 54
BOOKOFF新横浜駅北口店
(総売場面積125坪)55
Blu-rayレコーダー
売価49,800円
液晶TV
売価14,800円
ノートPC
売価21,800円
※2015年4月末時点価格
ホームベーカリー
売価18,000円
電子ピアノ
売価79,800円
56
総合リユース店舗の拡大
大型化・複合化による
圧倒的に強いリユース店舗の拡大
57
2015年3月期出店店舗
「BOOKOFF PLUS」
アミューあつぎ
「BOOKOFF PLUS」
大宮ラクーン
「BOOKOFF SUPER BAZAAR」
17号鴻巣吹上
58
リユース複合化(BOOKOFF PLUSへのリパッケージ)
2F
Before
1F
After
「BOOKOFF PLUS」池袋要町店(9月25日リニューアル)
59
リユース複合化(BOOKOFF PLUSへのリパッケージ)
「BOOKOFF PLUS」
36号札幌美しが丘
「BOOKOFF PLUS」
池袋要町
「BOOKOFF PLUS」
大蔵多摩堤通り
「BOOKOFF PLUS」
⻘葉美しが丘⻄
「BOOKOFF PLUS」
所沢プロペ通り
60
総合リユース店舗の拡大
新規出店と既存「BOOKOFF」店舗のリパッケージにより、
BSB・BOPを5年後に約3倍の210館(FC含む)に拡げる。
現在※1
※2
BSB
BOP
33館
38館
(BOPはFC含む)
5年後
BSB 60館
BOP 150館
(BOPはFC含む)
(※1)2015年4月末現在
(※2)BSB:BOOKOFF SUPER BAZAAR
BOP:BOOKOFF PLUS
61
総合リユース店舗の拡大
BSB・BOPを積極的に出店・リパッケージすることに加え、新
規商材や「ヤフオク!」出品の導入等によりリユース店舗事業の
売上高を4割以上増やす。
5年後の売上イメージ
900億円
新規商材(家電)
ヤフオク!出品
対15/3期比
632億円
リニューアル
リプレイス
BSB
(※)
BOP
BSB
BOP
+268億円
(+42%)
「BOOKOFF」
単独
「BOOKOFF」
2015/3期
2020/3期
単独
62
6.今期の⾒通しについて
63
2016年3月期 計画
売上高
750億円
(前年比
+0.9%)
営業利益
5億円
(前年比△55.7%)
経常利益
10億円
(前年比△40.4%)
3億円
(前年比+98.0%)
当期純利益
64
2016年3月期 計画:アクションスケジュール
期
四半期
人員強化
ヤフオク!
出品
16/3期
1Q
2Q
3Q
集中採⽤
本格導入
中古家電
導入
本格導入
プロモー
ション
集中投下
17/3期
4Q
1Q
買
取
増
65
2016年3月期 計画:営業利益計画前年比
買取増をねらうの為の人員・プロモーション強化に伴うコスト増
により減益の⾒込。
人員増強
△900
既存・
プロモー 新店など
ション
ブックオフ
オンライン
事業
単位:百万円
ハグオール
事業
その他
139
△196
151
1,127
△500
+678
500
リユース店舗事業
2015/3期
△722
2016/3期
66
2016年3月期 計画:仕入増強の効果
2017年3月期に仕入⾦額250億円(前年差+40億円増)を獲得
し、営業利益30億円を達成する。
売上増
80億円
営業利益
5億円
2016/3期
粗利増に
よる増益
40億円
※1
販管費
15億円
※2
営業利益
30億円
仕入増
40億円
2017/3期
※1:粗利率は50%と設定
※2:2016/3期並に人員・広告コストを投下する想定
67
将来に向けて
営業利益
100億円
営業利益
営業利益
営業利益
34億円
40億円
30億円
営業利益
5億円
16/3期
17/3期
20/3期 2X/3期
68
7.株主還元
69
配当について
配当性向は25%を目処とする⽅針。現状、⽅針に対して非常に
高い水準だが、中期事業計画に基づき、利益水準を引き上げるこ
とで適正な水準へ戻す。なお、2016年3月期も同様に、配当性
向の水準は高くなる⾒通しだが、配当は25円で据え置く予定。
30
25
18 18
20
15
10
10
20
22
25 25 25 25 25
配当利回り
12
2.8%
(7月6日終値)
5
0
200603
200703
200803
200903
201003
201103
201203
201303
201403
201503
201603
70
株主優待
ブックオフグループ全店でご利⽤頂ける「お買物券」を進呈いた
します。また、⻑期間保持して頂いている株主様のご⽀援に感謝
し、保有期間に応じてお買物券の⾦額を拡充いたしました。
SAMPLE
保有株式数
100株〜
200株未満
200株以上
保有期間
3年未満
3年以上
お買物券
お買物券
1,000円分
1,500円分
お買物券
お買物券
2,000円分
3,000円分
71
最後に
「本」のBOOKOFFから
「何でもリユース」のBOOKOFFへ
72
本プレゼンテーション資料に記載されている計画、戦
略、財務的予測のうち、歴史的事実でないものは、当
社が現在⼊⼿可能な情報に基づき判断した将来の⾒通
しに関する記述であり、経営環境等の変化により内容
が⼤きく変動する可能性があります。
IRに関するご質問は
経営企画部までお問い合わせ下さい
お問合わせ先:042-750-8588(担当:佐々木)
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