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グリニッチ便り181, 2016年05月号
■グリニッチ便り■ No.181, 2016 年 5 月号 Japanese Gospel Church of Greenwich グリニッチ福音キリスト教会 REJOICE IN THE LORD ALWAYS AND AGAIN I SAY REJOICE! いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。ピリピ4:4 5月22日に春のゴスペルコンサートが予定されてい することを願っておられるのです。ではどうしたら、そん ますのでぜひ皆さんにいらしていただきたいと思います! なに「いつも」喜べるようになるのでしょうか? 準備している曲目の中で REJOICE!!(喜べ!)はひと 主にあって(In the Lord)喜べ:神は私たちに闇雲に「喜 きわパワフルなすばらしい曲です。一旦、歌が心に入ると、 べ」と言っているのではありません。「主にあって」という 口をついて出てくるようになります。歌詞は聖書の言葉そ のが鍵です。つまりすべてのことを「神を含めて」考え のもので、新約聖書ピリピ人への手紙4章4節(上記)と他の るということです。自分が、神と十字架にかかられた主な 聖書の箇所からとられており、間違いなく世界中のクリス るキリスト(Christ the Lord)に愛されている。そのキリスト チャンが暗唱し、心に刻んでいる言葉の一つです。 が 私の成長を促すために私が困難 に遭うことを許し しかしさっそく質問なのですが、あなたはそんなにいつ ておられ、それだけでなく、苦難を乗り超えるための知恵 も喜んでいられますか?・・・というのは、この言葉 も力もくださる、ということが分かるなら、目の前の問題 を記した初代宣教師パウロは、紀元60~62年頃、ローマで投 は全く異なった意味を持つようになります。使徒パウロは 獄中であっただけでなく、受け取り手のピリピ市(現在のギリ 別の所で「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、 シャ北東部カバラ市)のキリスト信者たちも迫害や様々な心配、 患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品 困難、人間関係のもつれの中にあったのです。人生、順風 性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わる 満帆の時は「楽しい」ですし、「喜ぶ」のは当たり前かも知 ことがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神 れませんが、何事も思った通りに行かない時や、不安があ の愛が私たちの心に注がれているからです。(ローマ5:3 5)」と語っ ったり、思わぬ苦難が襲って来たりしている時は「喜んで ています。さらにパウロはピリピ書4章で REJOICE の命 令を記した後に「私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学 なんかいられないよ!」と普通考えるところです。 しかし、喜びは命令 なのです。「REJOICE 喜べ!」 びました。私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にい は状況如何に関わらず「喜べ」なのです。聖書の他の箇所 る道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むこと にも「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事につ にも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。 いて、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなた 私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるので がたに望んでおられることです。(1テサロニケ5:16 18)」とあります。 す。」とも記し、神がさまざまな境遇を通して彼を成長させ、 「いつも・絶えず・すべての事について」とは、良きも悪 彼を強くされてきたことを振り返っています。 しきも含んだ全ての状況です。また「もしあなたが苦難の日に 気落ちしたら、あなたの力は弱い。(箴言24:10)」ともあります。 どのような状況でも「REJOICE! 喜べ!」の命 令に従うなら あなたのものの見方は変えられ、人生 目の前の状況にいつも左右されて感情が振り回されている は意味が分からない困難や苦難の連続ではなくなっていき なら、あなたの「人間力」は弱い、と聖書は宣告します。 ます。何よりも神を賛美する中にこそ、自分が強くされる 神は、私たちがそのような弱い存在から強い存在へと成長 秘訣があることを必ず見いだすことでしょう!■ エリン・ドナルドソンさんの証し (グリニッチ教会主催/ハリソン英会話教室講師) ● 私には2人の姉がおり、私は末っ子でした。2番目の姉 いたわけではなく、寂しさを感じていたので、私はイエス と 11 歳も離れていたこともあり、私は子供の頃とても孤独 様を友達としてお迎えするようになりました。夜、誰もい でした。学校から帰ってくると私はひとりぼっちで閉じこ ないとき、イエス様にお話しし、歌い、祈りました。子供 もっていたのを思い出します。両親は仕事をしており、母 でしたから、素直に心からイエス様を信頼していました。 は年老いた祖父の世話もしていました。私は学校であまり 私は犯した過ちについても、イライラする気持ちもイエス 多く友達をつくる方でありませんでしたから、友達の必要 様に伝えました。「告げよ、主に」という一つの歌がありま を感じていました。私は子供の頃から毎週教会へ行ってお すが私はそのようにしてきたのです。このようなわけで、 り、そこでイエス様という方のお話を聞き、イエス様の歌 私はイエス様がいつも私のためにここにいてくださること を歌っていましたが、ある時からイエス様ともっと一緒に を信じながら育っていきました。 いたいと思うようになりました。両親はいつも私と一緒に ● しかし、大人になるにつれて、そのような純粋な信頼が 失われていき、高校、大学に進むにつれて、完全な孤独に あります。しかし、私はもっとイエス様に近づきたいと思 入り込んでいきました。人から認められなければならない うようになっています。 と考えるようにもなりました。イエス様が一緒にいてくだ ● イエス様はたくさんのものを私に、また皆さんにすばら さることは知っていましたが、私は意識的にイエス様を信 しいものを与えようと思っておられます。今日、私が言い 頼するということを選びとっていかなくてはなりませんで たいのは、イエス様が私にとって素晴らしい方であったの した。当時、イエス様が一緒にいる時といない時が交互に と同じように、皆さんにとっても素晴らしい方になってく やってきたのを思い出します。私が「イエス様なんていな ださることです。皆さんの中で妻や夫を持っている方がい くても大丈夫、私はこの世の中で楽しくやっていければ良 ます。夫婦はお互いに交わりを持って一つになれます。そ い」と考え、イエス様と一緒に歩まないことを選ぶと、私 れと同じように、イエス様は私とっての夫、主人です。私 は倒れました。家族や人との人間関係が悪くなり、壊れま はいつもイエス様とコミュニケーションしています。私は した。そういう時にイエス様は「私はまだここにいるよ」 イエス様を愛しています。イエス様はいつも私を導いてく とおっしゃってくださいました。そこで私はもっとイエス ださいます。イエス様は私を愛してくださいます。どんな 様を信頼するのですが、また信頼することをやめるのです。 夫よりも妻よりも私を愛してくださるのです。だから私は それを繰り返していました。 イエス様のためにイエス様と一緒に生きていきたいのです。 ● ある時、私が最も低くされた時、「私のすべてになって イエス様のことを忘れたくありません。毎日の1分1分を ください!」と告白しました。お金のことについても神様 イエス様のために生きたい、仕事をしている時も、家族と に委ねました。また私が病気になった時にイエス様がそこ 一緒にいる時も友達と会っている時も、イエス様は私のす にいらっしゃることがわかったのです。私が改めて愛の手 べてです。私はイエス様のために生きており、死ぬことが 紙である聖書を開き読んだ時、イエス様の臨在を感じ、イ できます。イエス様は皆さんにとってのすべてになりたい エス様は私の人生になってくださいました。イエス様は私 と願っておられます。皆さんがイエス様と近く歩んでいる に目的をくださいました。イエス様にお話しして、イエス なら素晴らしいです。もっと神様に近付いてください。何 様の語りかけを聞きます。イエス様にもっともっと話して、 があっても、です。まだイエス様を遠いと感じているなら、 イエス様にもっともっと話していただくようになることを 近付いてください。イエス様を知らないなら彼を知ろうと 通してイエス様の声をもっとはっきり聞こえるようになっ してください。イエス様は手を開いて招いてくださってい てきました。イエス様の声はもっと甘くなってきました。 ます。イエス様はあなたと一緒にいたいのです。イエス様 こういう中でもイエス様に私の人生の中心になっていただ はあなたを素晴らしい旅に連れて出してくださるのです。 くためには、そのことを選び取っていくための戦いが今も (2016 年1月31日ウェルカム礼拝にて)◼ ■ 2016 年 春から夏の集会・行事予定■ 【 定 例 集 会 】 ★ 日曜礼拝/10:30 12:00 礼拝前 グループ会/9:45-10:20 ★ 祈り会/水曜日 10:00∼12:00 【 各 種 集 会 】 ★ スタンフォード 聖書を読む会 隔週水曜午後 1:15 場所:井上宅 ★ ハートフォード 聖書を読む会 隔週月曜、毎週木曜午前 要問合せ ※ 下記以外にも週の間に入門クラス、聖書の学び 会等が行われています。お問い合せください。 ★ クィーンズ家庭集会 月1回土曜夜 5~7 時 場所:要問合せ ★ サラトガ家庭集会 月1回 10:30 場所:キャスパー宅要問合せ ● ウ ェ ル カ ム WELCOME 礼 拝 5/29(日)、6/26(日)、7/31(日) 、 1 0:30AM 12:00AM 毎回信仰生活の実体験のお話し、また聖書から分かりやすいメッセージを行っています。来会をお待ちしています! ● 春のゴスペルコンサート 5/22 (日) 11:00AM 入場無料 3/11 被災児童たちのための支援を当日募ります。 ゴスペルは心の音楽、魂の叫びと歓喜、神の愛のメッセージ 是非聴きにいらしてください! ● Dr.和泉の春の健康講座(春の最終回)5/24 火曜 午後 12:30∼ テーマ:「慢性疲労症候群」、2月~4月の講座を逃した方は教会ウェブページにて動画をご覧ください。 ● 夏の子供バイブルキャンプ 8/23(火)~8/25(木) 9:00AM 2:00PM 毎年恒例!歌、ゲーム、工作、聖書のお話しなど楽しい楽しい三日間です。是非、お子様をお送りください。 ● 東 海 岸 日 本 語 教 会 合 同 ファミリーキャンプ 9/3(土)~9/5(月) NY 州エレンビルにて 黒田禎一郎先生「見えない中東・欧州情勢の背景を読む/激動する世界と聖書」詳しくは www.jgclmi.com/FC2016.htm ★☆★以上、詳しくは教会のウェブページにチラシ、案内がありますので、そちらをご参照ください。 《教会住所》グリニッチ福音キリスト教会 (Japanese Gospel Church of Greenwich)、 牧師 立石尚志 c/o St. Paul Ev. Lutheran Church, 286 Delavan Ave. Greenwich, CT 06830 website: www.jgclmi.com 《問い合わせ》 教会 TEL/FAX(203)531-6450、 牧師宅 TEL/FAX (203)531-1609, e-mail: [email protected]