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全てのデータ - 宮崎太陽銀行
宮崎太陽銀行の現況 2006 DISCLOSURE 太陽の輝きとふれあいのこころを象徴したシンボ ルマークです。 このコーポレート・マークは、躍動する海に昇る 雄大な太陽のコロナの輝きをシンボライズし、中心 の円には、宮崎太陽銀行と地域社会との共感のここ ろのふれあいと、ひろがりを表現したものです。 Contents ごあいさつ 02 経営理念 03 営業の概要 04 新中期経営計画 08 コーポレートガバナンス 09 コンプライアンス 10 リスク管理 11 金融商品に関する勧誘方針 13 プライバシーポリシー/個人情報保護宣言 14 金融犯罪対策への取り組み 15 地域の皆様とのおつきあいを育んで 16 営業のご案内 27 資料編 39 当行の概要 40 決算公告 70 索引 71 本冊子は銀行法第21条に基づいて作成したディスクロージャー資料 (業 務及び財産の状況に関する説明書類) です。 本資料に掲載してある計数は、原則として単位未満を切り捨てのうえ 表示しております。 2006 DISCLOSURE 01 取締役頭取 ごあいさつ 平素より宮崎太陽銀行をお引き立ていただきまして、 誠にありがとうございます。 皆さまに、私ども宮崎太陽銀行をより深くご理解いただくことを願い、本年もここ にディスクロージャー誌「2006 宮崎太陽銀行の現況」をお届けいたします。当行 の経営方針や最近の業績、 各種業務やサービス、 地域の皆さまとのかかわりなど をできるだけわかりやすく紹介させていただいております。 ご高覧のうえ、 ご理解を賜れば幸いに存じます。 国内景気は回復基調にあるといわれる一方、地域においてはいまだその実感 に乏しい状況が続いておりますが、 当行は地域経済の活性化のため、地元企業 の事業拡大のためのさまざまなニーズにお応えできるよう、 また、 お客様お一人お ひとりにこれまで以上の満足感をお届けできるよう、付加価値の高い金融商品や サービスの提供に努めているところでございます。 おかげさまをもちまして、 当行は平成18年3月期の決算において経常利益28億 円、 当期利益12億円と、 いずれも過去最高益を計上することができました。これも 皆さまの温かく力強いご支援の賜と、 心より感謝申し上げます。 さて、 当行は本年8月1日に創立65周年を迎えます。昭和16年の創立以来、地 域とともに歩みつづけることができましたのも、皆さまの永年のご愛顧の賜と重ね て御礼申し上げます。 この大きな節目となる今年度、 当行は中期経営計画「変革と創造Change and Creation ∼略称:C.C.プロジェクト∼」 (平成18年4月∼平成22年3月) をスタート させております。 どのような時代の、 どのような経営環境の中にあっても、 地域金融 機関として、 より豊かな地域づくりに貢献できることを目指し、 これまで以上に皆さま とのかかわりを深めていこうという思いを込め、私たちはこれに全力で取り組んで いく所存であります。 どうぞ今後とも、 より一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 02 2006 DISCLOSURE 経/営/理/念 日進 月歩 の伸展 地域社会 の繁栄 生活文化 の向上 地域社会の繁栄は当行の願いです。 「地域の繁栄なくして銀行の発展なく、 銀行の発展なくして地域への奉仕なし」を モットーに業務を運営しております。 いま、 経済構造、 社会環境の大変革が進展する中で、 企業ニーズ、 個人ニーズも多様化、 高度化しております。 当行はこれらの変化に対応するために、 柔軟かつ果敢に自ら「変革」を遂げていくと同時に、 時代の変化を先取りし、 積極的に新たな価値を「創造」 し、 みなさまとのふれあいを大切に、 みなさまのご要望にすばやく的確に応えてまいります。 暮らしの充実とご事業の発展に役立つようご預金やご融資に、 そして幅広い、 きめ細やかな金融サービスに これからもさらなる努力を重ねてまいります。 2006 DISCLOSURE 03 General Condition 営業の概要 金融経済環境 わが国の経済は、好調な輸出や在庫調整の進捗による企業収益の改善が鮮明になり、 また、 この改善が新たな投資 へ向かう兆しが見られるようになったことや個人消費の緩やかな回復が確認できたことから、政府・日銀は昨年8月に 踊り場脱却の宣言を行いました。 その後も、自動車や造船、鉄鋼などが牽引し、薄型テレビや携帯電話などの電子部品等を中心に生産活動は上向い ており、個人消費では高級品や軽自動車販売、新設住宅着工が好調に推移するとともに雇用情勢も改善傾向を示すな ど、地域間の差は生じつつも、全般的に景気は回復を続けております。 この間、 日本銀行は、消費者物価指数のプラス基調が鮮明となりデフレ脱却は確実であると判断したことから、本年 3月、約5年間続けた量的金融緩和策を解除し、金融政策の操作対象を金利に戻す決定を行いました。 当行の営業管内におきましては、 薄型テレビやDVD向け部品の需要の高まりを受けた電子部品・デバイスや、 ブーム の続く焼酎を中心とする食料品等の好調さにより、総じて生産活動は高まりを見せはじめております。個人消費では、 大型小売店売上高の好調さがやや縮小し、 レジャー・観光施設の入場者数が団体客の落ち込みなどから前年を下回っ たものの、新設住宅着工件数及び乗用車販売台数が前年を上回ったほか、旅行取扱高では国内旅行、海外旅行ともに 増加の動きが見られるなど、 一部に弱さがあるものの回復の兆しが見えてきております。 一方、世界的な大手デル社をはじめとするコンピュータシステムメーカー等の「カスタマーセンター」の進出など、 宮崎の潜在的な価値に着眼した、 これまでになかった産業の創出という新たな動きが見られました。 損 益 株式市況の回復を受けて有価証券の運用が好調であっ …コア業務純益 たことから、経常収益は160億円となりました。経常 3,724 利益は28億円、当期純利益は12億円と、いずれも過 3,000 去最高益を計上することができました。 2,000 用語の解説 3,361 (単位・百万円) 3,335 3,161 2,893 2,326 1,826 1,037 1,000 コア業務純益 … 業務純益から将来の貸倒れに備えるための引当をす 0 る「一般貸倒引当金繰入額」と国債等売買に伴う損益 を示す「債券5勘定尻」を控除した実質の業務純益です。 -1,000 経 常 利 益 … 業務純益に貸出金償却などの臨時損益を加減 算したものです。 当 期 純 利 益 … 経常利益に特別損益と税金等を加減算したもの です。 …経常利益 …当期純利益 3,813 876 1,233 1,053 560 14年3月 16年3月 17年3月 18年3月 -2,000 -3,000 △3,034 -4,000 △4,830 15年3月 預 金 預金は各種サービス機能の拡充に努めました結果、 …個人 …法人 …公金 …金融機関 個人預金が前年度比77億円増加(+2.20%)、法人預 4,837 金は32億円増加(+2.76%)となりましたが、公金預 金は44億円減少(▲13.88%)となりました。その結果、 3,000 3,258 3,054 預金全体では前年度比62億円増加(+1.23%) し、当 期末残高は5,097億円となりました。 5,097 3,572 3,495 3,431 4,725 (単位・億円) 5,035 4,911 1,150 1,193 1,161 1,111 2,000 1,167 1,000 430 332 74 0 04 2006 DISCLOSURE 14年3月 97 15年3月 317 306 63 16年3月 273 62 17年3月 59 18年3月 General Condition 預り資産 公共債は個人向け国債の発行条件がお客様のニー ■ 預り資産推移 (単位・億円) ズにマッチしたことが大きな要因となり、前年度比82 億円(+65.60%)と大幅に増加しました。投資信託で 392 …公共債 …投資信託 …個人年金保険 207 200 は毎月分配型商品やリスク軽減型商品等の需要の高ま りを受け、前年度比68億円(+113.33%)となりまし 226 150 125 た。また、個人年金保険については銀行での取扱が広 く認知されてきたこともあって前年度比16億円(+ 39.02%)の増加となり、預り資産全体でも前年度比 128 100 109 60 58 50 166億円(+73.45%)と大幅な増加となりました。 57 41 31 20 0 16年3月 17年3月 18年3月 貸出金 個人ローン残高は前年度比17億円増加(1.68%) したものの、個人中小企業等に対する貸出金は公共投資削減に 伴う建設業への短期貸出の減少等により前年度比37億円減少(▲1.10%)となりました。一方、地方公共団体等への 貸出が前年度比51億円増加(+13.24%)となり、貸出金全体では前年度比13億円増加(+0.37%) し、当期末残高 は3,752億円となりました。 ■ 個人中小企業等に対する貸出金 ■ 個人ローン残高 (単位・億円) …貸出金残高 …個人中小企業向残高()内…比率(%) 4,000 …貸出金残高 …個人ローン残高 ()内…比率(%) (88.4) (89.7) (90.4) (90.6) (89.9) 3,752 3,739 3,682 3,582 3,561 3,316 3,353 3,326 3,244 3,201 4,000 3,000 3,000 2,000 2,000 1,000 1,000 0 14年3月 15年3月 16年3月 17年3月 (単位・億円) 18年3月 0 (22.5) 3,561 (24.3) 3,582 (26.0) 3,682 801 871 958 14年3月 15年3月 16年3月 (27.1) 3,739 1,014 17年3月 (27.5) 3,752 1,031 18年3月 自己資本比率 ■ 自己資本比率の推移 平成18年3月末の自己資本比率は、銀行単体ベース (単位・%) で8.12%となりました。これは過去最高となる当期純 利益(12億33百万円)を計上したことによるもので あり、前年度比0.39ポイントの引上げができました。 10 8.12 8 7.66 7.07 7.33 7.73 6 用語の解説 自己資本比率 … 銀行経営の健全性を示す重要な指標のひとつです。 海外に営業拠点を持つ銀行は8%以上、国内のみ で営業している銀行に対しては4%以上が法律で 義務づけられています。 4 2 0 14年3月 15年3月 16年3月 17年3月 18年3月 2006 DISCLOSURE 05 不良債権 当行では、不良債権処理につきましては、経営の最重要課題の一つとしてとらえ、常時資産の健全化に積極的に 取組んでおります。 金融再生法に基づき債務者の財産状況、経営成績などを基礎として「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」 「危険債権」 「要管理債権」 「正常債権」に区分して開示しております。 このうち「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」と「危険債権」を合わせたものが実質の不良債権であります が、一般的には銀行として特段に管理を要する「要管理債権」も含めて金融再生法上の不良債権と言われております。 当行では、合計で165億円となっております。 また、実質の不良債権である「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」 「危険債権」の合計118億円につきまし て、さらに細かく「破綻懸念先」 「実質破綻先」 「破綻先」に分類してその各々の保全状況及び個別貸倒引当金の額を 記載しております。 平成18年3月末での総額118億円の実質不良債権に対し、67億円は担保等による保全がなされており、残り の51億円に対しても40億円の個別貸倒引当金を引当て、率にして77.46%という高い引当率となっております。 一方、要管理債権につきましては、過去の貸倒実績率に基づき一般貸倒引当金を引当処理しておりますが、あく まで実質の不良債権化しているものではなく、当行としても企業支援部を専担に健全な経営内容に改善すべくお客 様と一緒に努力しているところであります。 ■ 金融再生法開示債権 (単位:百万円) 18年3月末 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 ■ 金融再生法に基づく不良債権・開示額と比率 7,491 危険債権 4,308 要管理債権 4,643 (単位・億円) 300 263 …要管理債権 260 220 正常債権 200 136 206 115 81 364,033 74 150 合計 100 破綻 懸念先 実質 破綻先 破綻先 計 88 4,308 6,898 593 11,800 担保等による保全額 B 1,835 4,282 548 6,666 回収懸念額(A−B) C 2,473 2,616 44 5,134 個別貸倒引当金残高 D 1,315 2,616 44 3,976 90 43 50 38 貸出金等の残高 A 89 89 (単位:百万円) 165 47 380,477 ■ 個別貸倒引当金対象債権情報 …危険債権 …破産更生債権及びこれらに準ずる債権 250 75 57 50 42 15年3月 16年3月 17年3月 0 14年3月 18年3月 4.3% 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っ ている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権。 危険債権 債務者が経営破綻の状態には至っていないが、 財政状態及び経営成績が悪化し、 契約に従っ た債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性が高い債権。 要管理債権 引当率 D÷C 06 2006 DISCLOSURE 53.20% 100.00% 100.00% 77.46% 業績不振などによって、元金または利息の支払が、3カ月以上遅れている債権と、貸出条 件を緩和している債権のことです。 General Condition 営業の概要 〈「自己査定」 「金融再生法に基づく開示債権」と「償却・引当」との関係〉 ■ 不良債権の状況(単体) 自己査定 における 債務者区分 金融再生法 に基づく 開示債権 破綻先 6 破産更生債権 及びこれらに 準ずる債権 75 実質破綻先 69 破綻懸念先 43 危険債権 43 (単位:億円) 分類〈償却・引当後〉 非分類 Ⅱ分類 Ⅲ分類 Ⅳ分類 2 4 0 0 引当金(B) 38 リスク管理 債権 (貸出金のみ) 破綻先債権 6 27 31 保全率 100.0% 0 0 0 延滞債権 111 19 12 12 13 73.1% 3カ月以上 延滞債権 4 要管理先 72 要 注 意 先 要管理債権 47 12 128 要管理先 以外の 要注意先 483 正常債権 貸出条件 緩和債権 42 要管理債権 以下合計 83.6% リスク管理 債権合計 163 7 3 3,640 正常先 3,132 合計 3,805 要注意先計 555 427 67.0% 3,132 合計 3,805 非分類 3,312 4 Ⅱ分類 481 Ⅲ分類 12 自己査定 適正な償却・引当の準備作業である資産の自己査定は、保有する資産を個別に検討して 回収の危険性または価値の毀損の危険性の度合いに従って区分することによってその 安全性・確実性を判断するものです。 Ⅳ分類 0 合計 66 18年3月末 分類…担保・保証等を勘案の上分類 ●非分類 回収の危険性または価値の毀損の危険性に問題のない資産(「Ⅱ」 「Ⅲ」 「Ⅳ」分類以外) ●Ⅱ分類 債務者区分 ●破綻先 回収について通常の度合いを超える危険を含むと認められる資産 破綻先とは、法的・形式的な経営破綻の事実が発生している先をいい、例えば、破産、清算、 会社整理、会社更生、再生手続、手形交換所の取引停止処分等の事由により経営破綻に陥っ ている債務者をいいます。 最終の回収または価値について重大な懸念があり、 したがって損失の発生の可能性が高い 資産 ●Ⅲ分類 ●Ⅳ分類 ●実質破綻先 回収不可能または無価値と判定される資産 実質破綻先とは、法的・形式的な経営破綻の事実は発生していないものの、深刻な経営 難の状態にあり、再建の見通しがない状況にあると認められるなど実質的に経営破綻に 陥っている債務者をいいます。 リスク管理債権 ●破綻先債権 ●破綻懸念先 破綻懸念先とは、現状、経営破綻の状況にはないが、経営難の状態にあり、経営改善計画 等の進捗状況が芳しくなく、今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者を いいます。 ●要注意先 要注意先とは、金利減免・棚上げを行っているなど貸出条件に問題のある債務者、元本返 済若しくは利息支払いが事実上延滞しているなど履行状況に問題がある債務者のほか、 業況が低調ないしは不安定な債務者又は財務内容に問題がある債務者など今後の管理 に注意を要する先をいいます。 ●正常先 正常先とは、業況が良好であり、かつ、財務内容にも特段の問題がないと認められる債務 者をいいます。 破綻先債権とは、元本又は利息の支払いの遅延が相当期間継続していること、その他の 事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上 しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。) のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまで に掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。 ●延滞債権 延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は 支援を図ることを目的として利息の支払いを猶予した貸出金以外の貸出金であります。 ●3カ月以上延滞債権 3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3カ月以上遅 延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 ●貸出条件緩和債権 貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、 利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った 貸出金で破綻先債権、 延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものであります。 2006 DISCLOSURE 07 New Mid-term Management Plan 新中期経営計画 ◆ 策定にあたって 当行は21世紀を迎えるにあたり、当行が発展し続けるための「あるべき姿」として「お客様から選ばれ続け る銀行」 「信頼性の高い銀行」 「健全で収益力の強い銀行」の3つのビジョンを掲げ、中期経営計画「改革21」 及び「第二次 改革21」を策定し、5年間にわたってこれに取り組んでまいりました。 平成18年4月から新たにスタートした中期経営計画「変革と創造」では、基本的に「改革21」を踏襲しつつ、 この5年間に生じた様々な経営課題や問題点に対し、今一度組織・態勢を再構築(変革)することで対応し、 さら に新たなビジョンとして「豊かな地域づくりに貢献する銀行」を追加して、当行の「新21世紀ビジョン」として 掲げ、 これを追求・創造していくこととしています。 ◆ 中期経営計画の名称と期間 名 称:中期経営計画「変革と創造 Change & Creation」 (略称:C.C.プロジェクト) 期 間:平成18年4月∼平成22年3月(平成20年3月に中間見直し) ◆ 重点施策 最重点施策:1. 収益構造の変革(再構築)とリスク管理の徹底・強化(再構築) お客様第一主義の徹底(再構築)と人材の育成 重 点 施 策:2. 3. 組織態勢・営業体制の変革(再構築) 4. 企業価値の追求と地域貢献(創造) 中期経営計画の概要 当行が目指す銀行像 ①お客様から選ばれ続ける銀行 ②健全で収益力の強い銀行 ③信頼性の高い銀行 ④豊かな地域づくりに貢献する銀行 改革21 平成13年度∼17年度 改革の四本柱 ● 収益構造の改革と実践 ● 新人事制度の実践と人材の育成 ● 営業体制の改革と実践 ● テイラーメイド・バンキングの実践 課題・問題点の提起 ●自己資本比率 ●収益力強化 ●営業戦略の見直し等 新21世紀ビジョンの追求 変革と創造(C.C.プロジェクト) 当初2年間 平成18年度∼19年度(2006年4月∼2008年3月) 変 革(再構築) 創 造 ◎ 最重点施策:1. 収益構造の変革(再構築)とリスク管理の徹底・強化(再構築) ○ 重 点 施 策:2. お客様第一主義の徹底(再構築)と人材の育成 3. 組織態勢・営業体制の変革(再構築) 4. 企業価値の追求と地域貢献(創造) 経営環境の確認 諸施策の見直し 新ビジョン策定 の 内 充 部 実 管 理 態 勢 後半2年間 グ ラ ム の 推 進 新 ア ク シ ョ ン プ ロ 各 施 策 の 実 践 平成20年度∼21年度(2008年4月∼2010年3月) 変 革(再構築) 創 造 ◎ 最重点施策:1. 収益構造の変革(再構築)とリスク管理の徹底・強化(再構築) ○ 重 点 施 策:2. お客様第一主義の徹底(再構築)と人材の育成 3. 組織態勢・営業体制の変革(再構築) 4. 企業価値の追及と地域貢献(創造) 08 2006 DISCLOSURE 新たな ビジョンの 追求・創造 Corporate Governance コーポレートガバナンス コーポレート・ガバナンスの状況 当行は、地域金融機関としてその存在基盤を確立し、経営の効率性と健全性の維持・向上を図ることを経営の最重 要課題の一つとして位置付け、経営意思決定の迅速化・機動性の向上、経営監督機能の強化等適切なガバナンスが 行われる組織及び企業風土構築に取り組んでおります。 (1)会社の機関の内容 当行は監査役制度を採用しており、全監査役3名のうち2名は社外監査役であります。当行監査役会は、各年度策定する「監 査計画書」の基本方針に取締役会に対する監視を最重要テーマの一つとして掲げ、毎月開催する監査役会議等において取 締役等の職務の執行を検証しているほか、半期ごとの外部監査人との協議会や四半期ごとの内部監査部門との定例協議会 を行い、監査機能の発揮に努めております。 経営の意志決定機関としての取締役会及び役付取締役により構成される常務会の機能強化を図り、加えて原則月1回と定 めた取締役会の開催頻度について可能な限り機動的な開催を行い、取締役会運営の透明化、審議の充実化に努めておりま す。また取締役会のほか常務会には必ず監査役の出席を義務付けており、経営執行に対する監視強化を図っております。 (2)内部統制システム及びリスク管理体制整備の状況 当行の内部統制システムといたしましては、取締役会直轄の組織として監査部を設置し本部、営業店など全ての業務執行 を独自の立場で監査できる体制を構築しており、監査部は監査役及び監査役会との連携を強化するとともに、外部監査人と の協議も緊密に行っております。 業務に内在する諸リスクについて管理・検討する組織として頭取を委員長とする「リスク管理委員会」を設置しており、経 営体力比適切な水準にリスクをコントロールし、経営基盤の安定を図っております。 法令等遵守の徹底と企業倫理の確立による健全かつ公正な業務執行をチェックする組織として、同じく頭取を委員長とす る「コンプライアンス委員会」を設置しております。 この両委員会には、監査役を構成メンバーに組入れ、 これら機能状況の継続的な監視を行うこととしております。 (3)内部監査及び監査役監査、会計監査の状況 (内部監査) 当行の内部監査は、取締役会直轄の組織として監査部を設置し、被監査部門から一切の影響を受けず監査機能を発揮で きる体制としており、平成18年7月1日現在、取締役部長を含め11名で構成しております。 監査部門が構築する監査計画については、全て取締役会で事前の承認を行っております。また、その監査結果については 定期的に取締役会に報告されてい るほか、代表取締役(頭取・専務)は ■ コーポレート・ガバナンス体制図 株主総会 不成績な営業店へ直接指導するなど、 選任 選任 経営として十分な関与を行ってお ります。 (監査役監査) 当行の監査役会は、社外監査役2 名を含む3名で構成されており、取 締役の職務執行及び会計監査、業 務監査を実施しており、 また会計監 常務会 リスク管理委員会 コンプライアンス委員会 クしております。 監査役会(監査役) 選 監査・報告 任 ・ 監 督 報 告 助言・指導 本部・営業店 内部監査 報 告 監査部 監査 会計監査人 顧問弁護士 代表取締役 査人による外部監査の結果につい て報告を受け、その適正性をチェッ 監査 取締役会(取締役) 選 任 関 連 会 社 内部監査 2006 DISCLOSURE 09 Compliance コンプライアンス コンプライアンス (1)コンプライアンス コンプライアンスとは、法令等を遵守することをいいます。 当行は、銀行の業務の公共性に鑑み、信用を維持し、お客様や株主様等の保護を確保するとともに地域金 融の円滑化を図るため、銀行の業務の健全かつ適切な運営を期し、もって地域経済の健全な発展に資するた め、全ての業務はコンプライアンスの上に成り立っていることを常に認識し、法令等遵守態勢の確立に努めて おります。 (2)当行のコンプライアンス体制 当行は、 コンプライアンスを経営の最重要課題の一つと位置付け、銀行及び役職員が遵守すべき具体的 な法令や諸規定はもちろんのこと、社会生活を営む上でのルールを遵守し、社会的規範にもとることのない 誠実かつ公正な企業活動を遂行していくことが重要と考え、全行をあげてコンプライアンス意識の醸成とそ の実践を徹底しております。 具体的には、取締役会及びコンプライアンス委員会並びにコンプライアンス部会を定期的に開催し、 コン プライアンスの徹底を図るため、 コンプライアンス・マニュアルの策定・見直しやコンプライアンス・プログラ ムの策定・進捗管理等を行っております。 その他、 コンプライアンス統括部が、本部各部・営業店に配置したコンプライアンス担当者と共に、日常業 務におけるコンプライアンス状況のモニタリングや研修・啓蒙を実施しております。 (3)当行の企業倫理 当行及び当行の役職員は、銀行に課せられた公共的使命と社会的責任を果たし、信頼の基盤の構築と、企業 倫理の確立を図るため、法令等の厳格な遵守を基本方針に、 7つの遵守基準、24の具体的な行動規範を定めて おります。 その他、 「接待・贈答に関する基本指針」 「取締役に対する制裁規定」 「監査役に関する制裁規定」を設け、 コ ンプライアンスが厳格に実施される態勢としております。 10 2006 DISCLOSURE Risk Management リスク管理 リスク管理 【リスク管理に関する基本理念】 銀行経営は、 グローバルに進展する市場経済社会の中で「自己責任原則」に徹することが強く求められており、 セルフコントロール体制としてのリスク管理の意義は極めて大きくなっております。こうした状況下、銀行に課せら れた高度な公共的使命と社会的責任の重みを認識し、企業倫理に裏打ちされた健全な業務運営を通じて、揺るぎ ない信頼の確立を図ることが重要であります。 当行は、 リスク管理を経営の最重要課題の一つと位置づけ、経営体力比適正な水準にリスクをコントロールした 上で収益力の向上を図るという、 「健全性の維持」と「収益性の確保」の双方にバランスのとれた経営に注力いた します。 かかる認識の下、当行は、以下のリスク管理4原則に準拠した経営をめざします。 1 各種リスクについて可能な限り定量化し、正確に把握します。 2 リスク管理に際しては、十分な相互牽制を確保します。 3 収益向上を目指して、経営体力比適正な水準のリスクテイクを行います。 4 収益の見込めないリスクについては回避することに努め、銀行経営の安定化を図ります。 当行では上記4原則に準拠した経営を目指しておりますが、その対象となるリスクのうち当行の経営成績、株価 及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるものとして以下のようなものがあります。 《信用リスク》 信用リスクとは、信用供与先の財務内容の悪化等により、資産(オフバランス資産を含む)の価値が減少な いし消失し、当行が損失を被るリスクをいいます。 信用リスク管理は、与信取引に関する信用リスクを正確に把握・評価し、自己責任原則に基づくリスク管理 を適切に行うことにより、当行資産の健全性をより高める事を目的とします。 当行では特に貸出金における不良債権処理については、重要な経営課題として認識し、従来より積極的に 処理を行ってきました。その効果もあり、資産の健全化については十分為し得たものと判断しておりますが、 今後再度景気が悪化に転じた場合、要注意先・正常先債権からの不良債権化に加えて担保評価額の下落等が 発生することも予想され、当行の業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになります。 《流動性リスク》 流動性リスク管理は、当行の資金運用・調達構造に即した適切かつ安定的な資金繰りを行い、万一、不測の 事態が発生した場合でも合理的かつ機動的に対応できる体制を整えておくことを目的とします。 市場からの調達については限界があることを認識し、不測のリスクに備え常に一定の資金を手元に確保し ておくよう努めます。また、常時資金ポジションの把握に努め、資金繰りの予測ができるようにしておりますが、 当行が現在想定している以上の事態が発生した場合(例えば他金融機関の風評によるシステミックリスク等) は、当行の財務状況・資金繰りに悪影響を及ぼす可能性があります。 《市場関連リスク》 市場関連リスク管理は、収益確保及び収益力強化のため、市場取引に係るリスクを正確に把握し、 これを適 切にコントロールできる体制を整えることを目的とします。 市場取引において当行の類型は「限定的なエンドユーザー型」とし、当行の実態にあった適切なリスク管 理体制の構築・改善に努めるものとしております。特に有価証券については、①流動性の確保、②安全性の確 保、③収益性の確保の3原則に準拠しつつ運用を行っておりますが、その結果、平成18年3月期において当 行が保有する有価証券の含み損益は全体で64億15百万円の含み益となっております。しかしながら、今後 当行が現在想定している以上の金利の上昇及び株価の下落が発生した場合、その含み益は消失しかつ相応 の有価証券評価損が発生することで、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 2006 DISCLOSURE 11 Risk Management リスク管理 《事務リスク》 事務リスク管理は、事務体制を整備することで事務レベルの向上を図り、もって金融機関として期待され る事務処理の正確性を実現し、お客様の当行に対する支持・信頼を高めることを目的とします。 全ての業務に事務リスクが存在していること、そして、事務リスクを軽減することの重要性を認識し、常に 事務リスクの軽減を図るため適切な方策を講じることとしておりますが、当行が想定している以上のリスク が発生した場合、当行の財務状況・経営内容に悪影響を及ぼす可能性があります。 《システムリスク》 システムリスクとは、 コンピュータシステムのダウンまたは誤作動等、 システムの不備等に伴い当行が被る リスク、さらにコンピュータが不正に使用されることにより被るリスクです。 システムリスク管理は、 システム全般に関するリスクを的確に認識・把握し、適切なリスク管理を行うことに より、 トラブル・事故・不祥事・苦情及びそれらに係る損失等を未然に防止することを目的とします。 〈情報セキュリティ〉 当行が継続的・安定的に経営を維持していく上で、情報は重要な資産であり、銀行の情報資産に対し適切 な安全対策を実施することは、銀行業務を遂行するための信頼性を確保する重要な要件です。 当行のすべての役職員は、 この重要な経営資源である情報資産の重要性を認識し、情報資産の機密性・完 全性の確保に努めなければなりません。 当行では、情報資産の保護、保護の維持向上を目的として「情報セキュリティ管理委員会」を設置し、セキュ リティポリシーの遵守やそれに係る諸施策の実施状況について検証を行うなど、常に情報セキュリティの堅牢 性を維持、向上させることに注力しておりますが、現在想定している以上のリスクが発生した場合、当行の財 務状況・経営内容に悪影響を及ぼす可能性があります。 ■ 当行の内部管理体制図(リスク管理/コンプライアンス管理/内部監査) (外部監査) 会計監査人 監 査 役 会 監 査 役 取締役会 リスク管理委員会 コンプライアンス委員会 (事務局:経営企画部) (事務局:コンプライアンス室) 常務会 ALM委員会 情報セキュリティ管理委員会 計量化対象リスクの統括 全行的リスクの統括 (経営企画部) (経営企画部) (コンプライアンス統括部・事務部・ 営業支援部・経営企画部) リスクの種類 信用リスク 市場関連リスク 流動性リスク 事務リスク システムリスク 法務リスク リスク主管部 審査部 証券国際部 証券国際部 事務部 事務部 コンプライアンス統括部 リスク担当部 企業支援部 審査管理部 個人融資部 証券国際部 営業店・本部各部・関連会社 監査部門 12 2006 DISCLOSURE 監査部 Policy 金融商品に関する勧誘方針/保険募集指針 金融商品に関する勧誘方針 当行は、 「金融商品の販売等に関する法律」に基づき、金融商品の勧誘にあたって、次のとおり勧誘方針を定め、 これを遵守し、お客様の利益を守ることに努めます。 ◎ お客様の投資目的や運用のご経験などに応じ、適切と考えられる商品をお勧めいたします。 ◎ お客様に重要な事項を十分にご理解いただけるよう、わかりやすい説明に努めます。 ◎ お客様に適切な情報を提供いたします。断定的な判断による勧誘はいたしません。 ◎ 電話や訪問による勧誘は、お客様のご都合に合わせて行うよう努めます。 ◎ 適切な勧誘が行われるよう、役職員の教育に努めてまいります。 保険募集指針 当行では、適切な保険募集を行うための指針として、 「保険募集指針」を次のとおり定めております。 1. 当行は、お客様の立場に立ち、お客様の意思を尊重し、適合性に配慮した保険募集を行います。 ●当行では、お客様により良い商品をご提案するために、引受保険会社の業務又は財務の健全性や商品の内 容等を十分に踏まえた上で、取扱う保険商品を選定するよう心掛けております。 ●外貨建の保険・変額年金保険等、お客様がリスクを負っている保険商品については、お客様の加入目的や 投資経験・知識および財産状況等を勘案し、保険募集を行います。 ●保険商品の引受保険会社名を明示いたします。 ●複数の保険商品を取扱っておりますので、当行取扱商品の中から、お客様に適切に商品をお選びいただけ るよう、取扱商品一覧や商品内容等の情報提供を行ってまいります。 2. 当行は、弊害防止措置等の法令等を遵守し、適正な保険募集を行います。 ●威迫的勧誘等、お客様を著しく困惑させるような行為はいたしません。 ●お客様に保険料等の割引・割戻し・立替えその他、特別利益の提供にあたる行為はいたしません。 3. 当行は、お客様にとって重要な事項を十分ご理解いただけるよう、説明に努めます。 ●預金ではないため銀行が元本を保証するものではないこと、保険契約を引き受けるのは保険会社である こと、保険金等の支払いは保険会社が行うこと、その他の保険契約に係るリスクの所在等重要な事項につ いて、お客様に十分にご理解いただけるよう説明を行います。 ●ご契約に際し、 これらの保険契約のリスクに関するご説明を行うとともに、 「特に重要なお知らせ」や「約款・ ご契約のしおり」等に記載されている重要な事項を十分にご確認いただけるよう、努めてまいります。 ●お客様の不利益となる事実について、十分に説明いたします。 4. 当行は、保険募集時の説明やお客様からのお問合せ・ご相談等に係る対応について、 迅速かつ適切に行う体制を整備いたします。 ●保険募集において、説明義務違反等の法令等に違反してお客様に損害を与えた場合は、当行は募集代理 店としての販売責任を負います。 ●保険募集の際のお客様への説明に係る記録等は、 ご契約期間中にわたって適切に管理し、お客様のご要望 にお応えできるよう努めてまいります。 ●当行で募集を行った保険契約に係るお客様からのお問合せ・ご相談受付窓口は、以下のとおりです。 お客様相談室 0985−24−2111 受付時間 午前9時∼午後5時(土日祝日を除く) 2006 DISCLOSURE 13 Policy プライバシーポリシー/個人情報保護宣言 プライバシーポリシー/個人情報保護宣言 当行は、個人情報の適切な保護と利用を図るため、個人情報について、下記の考え方・方針に基づき常に適正 かつ厳格に取り扱うことを宣言いたします。 1.個人情報保護に関する法令等の遵守について 当行は、個人情報の取り扱いに関して、 「個人情報の保護に関する法律」 「個人情報の保護に関する法律施行令」 「個人情報の保護に関 する基本方針(平成16年4月閣議決定)」 「金融分野における個人情報保護に関するガイドライン(平成16年12月金融庁告示)」 「金 融分野における個人情報保護に関するガイドラインの安全管理措置等についての実務指針(平成17年1月金融庁告示)」及び全国銀行 協会制定の自主ルール等を遵守いたします。 2.個人情報の取得、利用または第三者への提供について 当行は、偽りその他不正な手段により個人情報を取得することはいたしません。また、機微(センシティブ)情報(注1)については (1) 金融庁ガイドラインに規定された事由によるほか、取得、利用または第三者提供はいたしません。 (注1)政治的見解、信教(宗教、思想及び信条をいう。)、労働組合への加盟、人種及び民族、門地及び本籍地、保健医療及び性生活、犯罪歴に関する情報 当行は、個人情報の取得、利用にあたっては、その利用目的を特定し、当行のホームページ等で公表いたします。また、利用目的を変更 (2) した場合は、変更した利用目的について、当行ホームページ等で公表することといたします。なお、与信事業に際して個人情報を取得 する場合には、その利用目的についてご本人の同意を得ることといたします。 (3)当行は、ご本人の同意を得ている場合、法令に基づく場合などを除き、利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱うこと はいたしません。 (4)当行は、当行とご本人との間で契約を締結することに伴って、直接書面に記載されたご本人の個人情報を取得する場合には、その利用 目的を明示し、 ご本人の同意を得ることといたします。 (5)当行は、ご本人の同意を得ている場合、法令に基づく場合等を除き、取得した個人データを第三者に提供することはいたしません。 (6)当行では、利用目的の達成に必要な範囲内で個人データの取り扱いを外部に委託することがありますが、当該委託にあたっては、委託す る個人データの適正な取り扱いが確保されるための契約を締結し、定期的にその取り扱い状況を点検いたします。また、当行では、当行 の子会社等との間で個人データを共同利用することがありますが、当該共同利用にあたっては、上記1.の法令等に基づき、共同利用の範 囲等の必要事項を定め、当行のホームページへの掲載等により、当該必要事項をご本人が容易に知り得る状態に置くことといたします。 3.個人データの管理方法及び漏洩等の防止等について (1)当行は、取得した個人データを適切に管理するため、上記1.の法令等に基づき、個人データを取り扱う部店ごとに管理者を設置する等、 組織的・人的・技術的な安全管理措置を講じることといたします。このうち、個人データの漏洩等に対しては、不正アクセス対策、 コンピュー タウイルス対策等の適切な情報セキュリティ対策を講じることにより、その発生を防止することといたします。 (2)当行は、取得した個人データを正確かつ最新の内容にするよう常に適切な措置を講じることに努めます。 4.保有個人データの開示、訂正等のご請求について (1)当行は、上記1.の法令等に基づき、ご本人からの保有個人データの開示、利用目的の通知、訂正等、利用停止及び第三者提供の停止のご 請求を受付いたします。当該ご請求をご希望の場合は、当行本支店にお申出いただければ、 ご本人であることを確認させていただいた うえで、当行所定の書面をお渡しいたしますので、必要事項を記入・捺印のうえ、当行本支店にご提出ください。結果については、当行か らご本人に対して書面によりご連絡いたします。なお、当該ご請求のうち、開示、利用目的の通知のご請求の際は、当行所定の手数料を ご負担いただきます。 (2)当行が行うダイレクトメールや電話によるご案内について、ご本人が希望されない場合は当行本支店までお申出ください。ご本人であ ることを確認させていただいたうえで、直ちに取り扱いを中止させていただきます。 5.個人情報の取り扱い及び安全管理措置に関するご質問、苦情について 当行の個人情報の取り扱い及び安全管理措置に関するご質問、苦情については、下記の相談窓口で受け付けいたします。ご質問に対して は、速やかにご回答することとし、苦情に対しては、迅速に事実関係を調査したうえで、誠意をもって対処することといたします。 個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先 〒880-8606 宮崎市広島2丁目1-31 宮崎太陽銀行 事務部企画指導室 電話:0985-60-6167(受付時間 平日:午前9時∼午後5時) 6.個人情報保護への取組みの維持・改善について 当行は、適切な法令等遵守体制を構築し、個人情報が上記の考え方・方針に基づき適正に取り扱われるよう従業員等への教育・監督を徹 底し、取り扱いの状況を点検するとともに、継続的に上記の考え方・方針を見直し、個人情報保護への取組みを改善していくこととします。 7.全国銀行個人情報保護協議会への加盟について 当行は、金融分野における認定個人情報保護団体である全国銀行個人情報保護協議会の会員です。全国銀行個人情報保護協議会の苦 情・相談窓口(銀行とりひき相談所)では、会員の個人情報の取扱いについての苦情・相談をお受けしております。 全国銀行個人情報保護協議会 14 2006 DISCLOSURE http:/www.abpdpc.gr.jp/ 【苦情・相談窓口】電話: 03-5222-1700 またはお近くの銀行とりひき相談所 Security 金融犯罪対策への取組み 当行ではお客様に安心してお取引いただけるよう、金融犯罪に対する様々な取組みを実施しています。 平成17年度の主要な取組み ◆ ATMのセキュリティー強化 目隠し用つい立ての設置 ATMをご利用の際に、現金の出し入れや暗証番号等 の側面からの盗み見を防止するため、 「目隠し用つい立て」 を設置しました。 正面から 側面から 覗き見防止フィルムの貼付 ATMで預金の引出しなどをする際に、暗証番号を後 方から盗み見られることのないよう、操作画面(タッチパ ネル)に「覗き見防止フィルム」を貼付しました。 画面真上から ◆ 偽造・盗難キャッシュカード犯罪への対応 画面後方から 対 象 お取引 ご利用限度額 当行ATMでの 「お引出し」 「1日あたり」のカードご利用限度額の制限 不正利用被害拡大防止のため、ATMでの1日あたり 個人のお客様 のカードご利用限度額を設けました。 法人のお客様 個人・法人のお客様 お客様による「1日あたり」の任意の カードご利用限度額の設定 他行ATMでの 「お引出し」 当行ATMでの 「お振込み」 200万円 当行ATMでの 「お引出し」 200万円 当行ATMでの 「お振込み」 500万円 デビットカード利用 100万円 対 象 上記の一律のご利用限度額設定にかかわらず、お客様 のご希望により、任意に限度額を変更いただけるようにい たしました。 ◆ 類推されやすい暗証番号のチェック機能追加 お取引 個人のお客様 法人のお客様 合計で100万円 他行ATMでの 「お振込み」 ご利用限度額 10万円∼500万円 10万円∼1,000万円 10万円 ※ご利用限度額の引下げは、 ATM、 又は本支店窓口でお手続きいただけ るようになりました。 ※ご利用限度額の引上げは、 本支店窓口でお手続いただくこととして おります。 キャッシュカードの盗難や偽造などによる不正利用被害防止のため、生年月日、 ご自宅や携帯電話の電話番号 など、他人に類推されやすい暗証番号を使用されているお客様に対して、他の暗証番号への変更を呼びかける「注 意メッセージ出力機能」を当行のすべてのATMに追加しました。 ◆ ATMでの暗証番号変更機能の追加 類推されやすい暗証番号をご使用中のお客様や、安全性確保のため定期的な暗証番号変更をご希望のお客様 のために、当行のすべてのATMに「暗証番号変更機能」を追加しました。 ◆ 振り込め詐欺への注意喚起機能の追加 振り込め詐欺の被害防止のため、 お客様がATMで「お振込み」の操作をされる際に、 ATM操作画面上に「架空 請求や振り込め詐欺への注意メッセージ」を表示する機能を、当行のすべてのATMに追加しました。 ◆ キャッシュカード・通帳等の盗難・紛失時のご連絡受付体制の強化 万一、 お客様にキャッシュカードや通帳等の 紛失・盗難が発生した場合、24時間いつでも ご連絡いただける体制を整えました。 曜 日 受付時間帯 連絡先電話番号 9時∼17時 各お取引店電話番号(36ページ) 平 日 土・日・祝日 17時∼翌9時 0985-23-1168 終 日 0985-23-1168 連絡先名称 各お取引店 ATM管理センター、又は休日・時間外の キャッシュカード、通帳等の紛失・盗難受付窓口 同 上 2006 DISCLOSURE 15 Communication 地域の皆様とのおつきあいを育んで 営業店発のCS推進 当行は平成17年4月より、各本支店が独自に打ち出した「CS宣言」を実施して います。それぞれの地域に根ざした営業活動を展開し、より多くのお客様にご満足 いただける金融商品やサービスを提供することによって、地域社会の発展に貢献 できることを目指しています。 用語の解説 C S … Customer Satisfuction(顧客満足度)の略。 お客様が製品やサービスといった商品にどれだけ 満足されているかを表す指標をいいます。 地域への信用供与 ■ 地域への高い貢献 当行では、 地域のお客様からお預かりした大切なご預金のほとんどを県内の企業や個人への貸出に向けており、 県内 貸出比率は87.1%と高い水準にあります。これからも地域の発展とともに歩む金融機関を目指してまいります。 ◆ 地域別貸出残高(平成18年3月末) 日南地区 114億円 (3.0%) 県外 483億円 (12.9%) 西都・児湯地区 147億円 (3.9%) 合計 3,752億円 (100%) 県内 3,269億円 (87.1%) 県外 483億円 (12.9%) 都城地区 436億円 (11.6%) 合計 3,752億円 (100%) 延岡・日向地区 539億円 (14.4%) 宮崎市(含 田野地区)、清武 2,033億円 (54.2%) ◆ 宮崎県におけるシェア(平成18年3月末) 宮崎県内の民間金融機関におけるシェアは預金残高17.7%, 貸出残高は19.0%となっています。 ● 預金シェア ● 貸出金シェア 当行除く第二地銀 218億円 (0.8%) 信用組合 166億円 (0.6%) 当行除く第二地銀 147億円 (0.8%) 信用金庫 2,258億円 (13.1%) 信用金庫 4,414億円 (16.9%) 当行 4,606億円 (17.7%) 信用組合 107億円 (0.6%) 当行 3,269億円 (19.0%) 県内民間金融機関合計 2兆6,111億円 (100%) 都・地銀 16,707億円 (64.0%) 県内民間金融機関合計 1兆7,244億円 (100%) 都・地銀 11,463億円 (66.5%) ※県内民間金融機関:都市銀行、 地方銀行、 第二地方銀行、 信用金庫、 信用組合 (郵便貯金は含んでおりません) 16 2006 DISCLOSURE Communication 中小企業等へのご融資 ◆ 個人・中小企業等に対する貸出金推移 中小企業等への平成18年3月末の貸出金残高は3.316億円であり、当行貸出金の88.4%となっております。 個人中小企業等 に対する 貸出金残高 総貸出金残高 3,682億円 個人中小企業等 に対する 貸出金残高 総貸出金残高 3,739億円 3.353億円 (89.7%) 3.326億円 (90.4%) 356億円(9.6%) 16年3月末 個人中小企業等 に対する 貸出金残高 総貸出金残高 3,752億円 3.316億円 (88.4%) 386億円(10.3%) 436億円(11.6%) 17年3月末 18年3月末 特別国際金融取引勘定分は含まれておりません。 (注)1.貸出金残高には、 2.中小企業等とは、 資本金3億円 (ただし、 卸売業は1億円、 小売業、 サービス業は5千万円) 以下の会社又は常用する 従業員が300人 (ただし、 卸売業は100人、 小売業は50人、 サービス業は100人) 以下の会社及び個人であります。 ◆ 新しい中小企業金融への取組みの強化 新たな商品の提供 農業従事者支援ローン 「すくすく」 税理士会提携ローン 商工会提携ローン 財務諸表の精度が相対的 商工会議所および商工会の経営指導員 宮崎県の基幹産業の一つで に高い中小企業の資金ニー の方々との連携により中小企業向け融資相 ある農業分野への取組みとして、 ズに迅速に対応できるよう、 談機能を強化し会員企業の資金ニーズに 平成18年2月より、農業に従事 平成17年8月より、南九州 適確にお応えできるよう、平成17年10月 する個人及び法 税理士会宮崎県連の税理士 より、 「商工会提携ローン 人を対象に農 の方々からご紹介いただい (保証付型・保証なし型)」 業従事者支援 た中小企業の皆様を対象に の取扱いを開始しました。 ローン「 すくす 提携先 「税理士会提携ローン(保証 宮崎県商工会議所連合会/ く」の取扱いを 付型・保証なし型)」の取扱 宮崎県商工会連合会/ 開始しました。 いを開始しました。 霧島商工会議所/川内商工 会議所/鹿屋商工会議所/ 新たな手法の導入 担保・保証に過度に依存しない融資の推進のため、当行は新たな手法を用いた融資商品の開発を進めました。 CRDスコアリングモデルを活用した商品の開発 ●ビジネス支援ローン「Next One」 (県保証協会保証) 平成17年5月より、県信用保証協会との連携によるビジネス支援ローン「Next One」にCRDスコアリングモ デルを導入しました。 ●「トライアングル・ 信頼」 (県信用保証協会保証) CRDスコアリングモデルの機能を活かしつつ、事業者の皆様、当行、宮崎県信用保証協会の三者間の信頼に基づ いて資金ニーズへの迅速な対応を図るため、平成17年5月より「トライアングル・信頼」の取扱いを開始しました。 CLO融資の取組み 先進的な金融手法を活用して無担保による中小企業の市場資金調達を実現するため、中小企業金融公庫との提 携によって当行にとって初の取組みとなる「CLO(ローン担保証券)」の対応を進め、平成17年12月に12社へ 480百万円の融資を実行しました。 私募債の取組み 一定の財務水準をもつ企業によって発行されることから、対外的に財務内容の優良性を示すことで企業の信頼 度の向上にも繋がる私募債についても、取扱いを行っております。 用語の解説 C R D … Credit Risk Database の略。わが国で初めての中小企業に関する大規模データベースで、経済産業省・中小企業庁を中 心として設立され、中小企業に対する金融を円滑にすることを主な目的として構築されました。間接金融が中心の中小企業 金融において、物的担保ではなく、企業の財務データから読み取れる信用リスク(債務を返済できなくなる可能性)を基準に 企業を評価して、中小企業への円滑な資金供給を促すことを狙いとしています。 2006 DISCLOSURE 17 個人のお客様へのご融資 ◆ 消費者ローン・住宅ローン貸出残高の推移 地域の個人のお客様に対する平成18年3月末の消費者ローンと住宅ローンの合計貸出残高は1,031億円 となっており、当行貸出金全体の27.5%となっております。 総貸出金残高 3,682億円 住宅ローン 残高 782億円 (21.2%) 消費者ローン残高 176億円(4.8%) 消費者ローン + 住宅ローン残高 958億円 (26.0%) 16年3月末 総貸出金残高 3,739億円 住宅ローン 残高 853億円 (22.8%) 消費者ローン残高 161億円(4.3%) 総貸出金残高 3,752億円 住宅ローン 消費者ローン 残高 + 890億円 (23.7%) 住宅ローン残高 消費者ローン + 住宅ローン残高 1,014億円 (27.1%) 消費者ローン残高 141億円(3.8%) 17年3月末 1,031億円 (27.5%) 18年3月末 ◆ 個人のお客様への新商品・新サービス リビングニーズ付特定疾病保障特約付住宅ローン「住いの三冠王」 エイアイジー・スター生命保険株式会社との提 携により、平成17年9月より、 リビングニーズ付 特定疾病保障特約付住宅ローン「住いの三冠王」 の取扱いを開始しました。 お客様が住宅ローン返済中に、死亡原因の上 位3位(全体の6割)を占める「がん」 「急性心筋 梗塞」 「脳卒中」になられた場合に、各種給付金 が支払われローン残高に充当されるため、病気 療養に専念していただけます。 エコ関連商品対象の「住宅資金特別優遇金利」 地球環境に配慮した設備工事を施した個人住宅の新築、購入および増改築のための住宅ローンやリフォーム ローンを対象に、平成18年2月1日より、特別優遇金利を適用するサービスを開始しました。 ■ 対象設備 ■ 特別優遇金利 現行優遇金利からさらに 0.10%を優遇 (2年・5年固定金利選択型が対象となります) オール電化住宅 エコキュート(給湯設備) ・ IHクッキングヒーター設置工事 住宅ローン ガス発電・給湯 冷暖房システム エコウィル・エコジョーズ・多機能給湯器設置工事 リフォーム 適用金利からさらに0.20%優遇 ローン (完済時まで特別金利を適用いたします) 省エネルギー型 パッシブソーラーシステム・ 太陽光発電システム設備設置工事 基準金利およびポイントサービス 18 2006 DISCLOSURE Communication 地域の皆様とのおつきあいを育んで 「地域密着型金融推進計画」の進捗状況(要約) (平成17年4月∼18年3月) 平成17年3月に金融庁より公表された「地域密着型金融の機能強化の推進に関するアクションプログラム」に基づいて、当 行は「地域密着型金融推進計画」を同年8月末までに策定し公表しました。 本計画の平成17年4月から18年3月までの進捗状況(要約)をお知らせいたします。 ①創業・新事業支援機能等の強化 農業分野の取組強化のため、営業支援部に専任推進担当者1名を配置しました。 「南九州税理士会宮崎県連提携ローン(保証付型・保証なし型)」の取扱いを開始しました。 宮崎県商工会連合会との連携で「商工会提携ローン(保証付型・保証なし型)」の取扱いを開始し、その後、4商工会議所(霧島・川内・鹿屋・宮崎)へ提携を拡大しました。 ②取引先企業に対する経営相談・支援機能の強化 1. 事 業 再 生 ・ 中 小 企 業 金 融 の 円 滑 化 ◆取引先企業に対する経営相談・支援機能の強化 太陽ビジネスクラブ特別講演会を3会場(宮崎市・延岡市・都城市)で実施しました。 経営・労務、財務・会計、特許・技術、 IT、経営法務の専門家を招き、中小企業向けの「経営相談会」を2回開催しました。 「九州金融情報ネットワーク」を活用して発信した、当行お取引先企業のビジネスマッチング情報2件が成約となりました。 コンサルティング機能と情報提供機能強化の一環として「経営セミナー」を開催しました。 ◆要注意先債権等の健全債権化等に向けた取組みの強化 経営改善支援対象先および特定再生支援対象先を選定し、それぞれの取組方針を決定して取組みの強化を図りました。 ◆健全債権化等の強化に関する実績の公表等 ホームページ、ディスクロージャー誌、ミニ・ディスクロージャー誌に実績を公表しました。 ③事業再生に向けた積極的取組み 宮崎県中小企業再生支援協議会との協議会および株式会社整理回収機構の地域再生担当実務者との協議を実施しました。 ④担保・保証に過度に依存しない融資の推進等 ◆担保・保証に過度に依存しない融資の推進 スコアリングモデルや自動審査システムを活用した事業者ローンの取扱いを開始しました。 ◆中小企業の資金調達手法の多様化等 中小企業金融公庫と地域金融機関CLOに係る基本契約を締結し、具体的案件の取組みを実施しました。 ⑤顧客への説明態勢の整備、相談苦情処理機能の強化 融資説明態勢に関する監査部監査を開始し、その結果に基づく営業店指導を実施しました。 「クレーム対応支援システム」を導入し、苦情事例等のデータベース化を開始しました。 ⑥人材の育成 実務能力のある行員を養成するため、自主参加型講座を新たに取組みました。 ①リスク管理態勢の充実 リスク管理関連委員会(リスク管理委員会、 ALM委員会、預金金利等に関する検討会議)の根拠規定を改定し、機能向上のために体制の見直しを行いました。 信用リスク管理協議会を設置し、信用リスク計量化へ向けたスケジュールを策定しました。 ②収益管理態勢の整備と収益力の向上 スプレッドバンキング収益データの蓄積やABC原価計算モデルの改定を実施しました。 格付・自己査定システムを本格稼働させました。 ③ガバナンスの強化 2. ◆財務内容の適正性の確認 経 営 力 の 強 化 監査部担当者による外部監査人監査への同席・立会いを実施しました。 内部統制システム構築の一環として、取締役会及び常務会事務局を設置しました。 有価証券報告書の適正性を確保する目的で、外部監査法人とのコンサルタント契約を締結しました。 ④法令等遵守(コンプライアンス)態勢の強化 ◆営業店に対する法令等遵守状況の点検強化等 新入行員研修、パートタイマー研修、階層別研修、取締役と営業店行員との協議会、コンプライアンスアンケートを実施しました。 監査部指摘事項に基づくコンプライアンスチェックの実施と、営業店に対する内部管理態勢の改善指示を行いました。 ◆適切な顧客情報の管理・取扱いの確保 当行グループの全従業員に対して「行員証」及び「従業者証」を発行し、施設入退管理を徹底しました。 書庫センターを設置し、運用ルールを整備して全店運用を開始しました。 行内LANを関連会社に拡大し、情報セキュリティを強化しました。 ⑤ITの戦略的活用 EDP委員会において具体的な事案の検討を実施しました。 新BISパッケージ導入に向けた本部担当者研修を実施しました。 ①地域貢献等に関する情報開示 ◆地域貢献に関する情報開示 3. ディスクロージャー誌及びミニ・ディスクロージャー誌、ホームページの充実を図りました。 地 ◆充実したわかりやすい情報開示の推進 域 ディスクロージャー誌等に「用語の解説」を増やすなど、わかりやすい誌面づくりに努めました。 の ホームページやミニ・ディスクロージャー誌にキャッシュカード利用に関する説明など、利用者の関心が高まっている事項を掲載しました。 利 用 ②地域の利用者の満足度を重視した金融機関経営の確立 営業店ごとに「CS宣言」を行ったほか、 「資産づくりセミナー」や「営業店別資産運用相談会」を実施しました。 者 セブン銀行とのコンビニATM利用提携、松井証券との証券総合口座開設取次ぎに関する業務提携を行いました。 の 都城地区に「都城ローンプラザ」を開設しました。 利 三大疾病にそなえたリビングニーズ付特定疾病保障付住宅ローン「住いの三冠王」の取扱いを開始しました。 便 ポイントサービス「サン太ポイントバンク」の取扱いを開始しました。 性 利用者アンケートを実施しました。 エコ住宅ローンの取扱いを開始しました。 向 上 ③地域再生推進のための各種施策との連携等 街づくり検討会議等へ参画し、自治体の施策との連携を図りました。 PFI業務の取組み手法に関する行内研修を3回実施しました。 2006 DISCLOSURE 19 地域振興への貢献 企業支援 企業再生支援の取組み 地域経済活性化の視点から、お取引先企業に対し企業再生支援の取組みを実施しております。平成17年4月から の2年間の取組みである「地域密着型金融推進計画」では、本部と営業店が一体となってお取引先企業に対する経営 相談と支援機能の強化に取り組んでおり、平成17年度は17企業のランクアップを達成いたしました。 ■ 経営改善支援の取組み実績(17年4月∼18年3月) (単位・先数) うち 経営改善支援 取組み先A 期初債務者数 正 要 注 意 先 Aのうち期末に 債務者区分が 変化しなかった先C 先 5,412 0 うちその他要注意先 1,023 240 9 200 う ち 要 管 理 先 61 46 7 28 破 綻 懸 念 先 110 13 1 10 実 質 破 綻 先 140 2 0 2 58 0 0 0 301 17 240 破 常 Aのうち期末に 債務者区分が 上昇した先B 綻 先 合 計 6,804 0 宮崎太陽キャピタルの活動 ◆ 創造法に基づくベンチャー企業への投資実績 新技術の研究開発や新分野進出等の事業化に取り組むベンチャー企業に対し、 これまで 6件3億55百万円の投資をおこなっています。10年間の時限立法であった中小企業創造 活動促進法に基づく投資でしたが、平成17年3月をもって本事業は終了しました。 ◆ 宮崎県中小企業等支援ファンド投資事業有限責任組合による投資実績 平成15年9月に設立された宮崎県中小企業等支援ファンド投資事業有限責任組合の共同無限責任組合員 として、当行のお取引先2先に対し計8億円の投資を行い、再生支援をおこなっています。 ◆ 創業・新事業への支援 創業や経営革新に取り組む企業へ事業計画の策定や資金調達、技術相談の取次や業務提携斡旋など幅広い 支援活動をおこなっております。平成17年度の実績は、宮崎大学地域共同研究センター(現、産学連携支援セ ンター)への技術相談の取次ぎ3件(累計107件)、宮崎県知的所有権センター等への取次ぎ2件(累計99件) となっています。 ◆ みやざき産学公連携セミナーの開催 宮崎大学との包括連携契約をベースに、宮崎大学主催による産学公連携セミ ナーを共同開催するとともに、併催事業として宮崎大学の教授による製品開発 等の科学技術相談も実施しております。これまでに県内各地の主要地区で9回 開催しており、316社477名の参加をいただいております。 ◆ みやざき太陽チャレンジファンド投資事業有限責任組合(設立:平成17年10月12日) 新商品・新技術の開発や新たな発想等に基 出資総額 づくサービスの提供を行うなど、今後成長が期 出 待できる中小企業等に対して、投資による資金 投資の方法 株式又は、新株予約権付社債等の取得による 投資先企業 原則として、宮崎県内に本社もしくは事業拠点を有する企業 面からの支援を行い競争力のある企業の成長 をサポートします。 20 2006 DISCLOSURE 資 3億円 (財)宮崎県産業支援財団・ (株)宮崎太陽キャピタル 者 (株)宮崎太陽銀行・ Communication 地域の皆様とのおつきあいを育んで ◆ JAIC-みやざき太陽1号 投資事業有限責任組合(平成17年10月31日) 宮崎太陽銀行グループと日本アジア投資株 出資総額 3億円 式会社が営業基盤・総合力を補完し合いなが 出 ら九州の投資案件を発掘し、投資先企業の成 投資の方法 株式又は、新株予約権付社債等の取得による 投資先企業 九州地区に本社を置く企業 長支援と企業価値の向上、 IPO支援を図ります。 資 ・ (株)宮崎太陽キャピタル 者 (株)宮崎太陽銀行・日本アジア投資(株) 財団法人宮崎太陽中小企業振興会の取組事業 ◆ 技術調査費助成金制度(STR)<制度創設:平成13年> 研究・開発・事業化に取り組む県内の中小企業に対し、その技術分野に関する特許 文献等の事前調査に要する費用の一部を助成し、今後の開発テーマや事業の方向 性を見きわめるための企業の経営戦略策定をサポートします。 助成の対象 宮崎県内の中小企業(法人) 遡及調査のみ 対象となる調査 1.技術動向調査 2.先行技術調査 3.特許現況調査(審査経過、審判経過、登録後経過、原簿調査) ◆ 特許出願費用助成金制度(SPA)<制度創設:平成17年> 自社での事業化を目指す開発技術の特許出願、審査請求、 PCT出願費用の一部を 助成することにより、 地域中小企業の今後の事業化と知的財産権の整備、 強化をサポー トします。 助成の対象 宮崎県内の中小企業(法人) 対象となる出願 ・自社での事業化を目指す特許出願案件 ・「審査請求」までかける特許出願案件 ・国内出願 ・国際出願(受理官庁を日本国特許庁とするPCT出願のみ) 助成の内容 ・国内特許出願時に発生する法定費用及び弁理士費用の一部 ・審査請求時に発生する法定費用及び弁理士費用の一部 ・受理官庁を日本国特許庁とするPCT出願時に発生する法定費用の一部 九州地区第二地方銀行との連携 ◆ 九州金融情報ネットワーク 当行を含む九州地区第二地方銀行計8行による「九州金融情報ネットワーク」を平 成16年11月に発足させました。県域を越えた販路拡大、代理店紹介、M&A情報、 業務提携、仕入先開拓など、各行の取引先企業のニーズに応じてマッチングしそうな 情報の提供を開始しました。 当行のお取引先企業につきましては、創設以降、平成18年5月末現在で6件の案 件が成約となりました。 地元大学との連携 ◆ 宮崎産業経営大学との連携協力に関する協定書を締結 学術研究の振興とその成果の地域社会への活用の促進、及び地域経 済の活性化に貢献するため、前年度の宮崎大学に続き、平成18年1月 31日に宮崎産業経営大学とのあいだで「連携協力に関する協定書」を 締結いたしました。 2006 DISCLOSURE 21 地域サービスの充実 利便性の向上 ◆ セブン銀行とコンビニATMの利用提携開始 ◆ ATMの積極展開 地域内においてATMを設置し、お客様へのきめ 全国のセブン−イレブンに設置されているセブン 細かなサービスに努めています。ATMの県内への 銀行のATMで、ほぼ24時間、当行のカードをお使 設置比率は93.4% いいただけるサービスを提供しております。宮崎県 であり、地域を拠点 内に118台(平成18年6月30日現在)、全国に1万 とした営業活動を展 1千台以上あるセブン銀行のATMネットワークをお 開しています。 使いいただける利便性の高いサービスです。 (平成18年5月末現在) コープ宮崎花ヶ島店 県外設置箇所 9箇所 (9%) 合計 137箇所 (100%) 県内設置箇所 128箇所 (93.4%) ◆ ローンプラザ 平日のご来店が困難なお客様のために、土曜・日曜にも住宅ローン等のご相談をお受けする「ローンプラザ」 を、宮崎市および都城市に設置しております。 宮崎ローンプラザ 都城ローンプラザ(平成17年9月開設) ●電話によるお問合せ ●電話によるお問合せ フリーダイヤル:0120-874-360 フリーダイヤル:0120-874-360 ●所在地 ●所在地 宮崎市広島2-1-31 宮崎太陽銀行 本店 1階 都城市小松原町5-2 宮崎太陽銀行 都城北支店内 ●営業日/営業時間(土・日も営業) ●営業日/営業時間(土・日も営業) 平 日/9:00∼17:00 土・日/10:00∼17:00 平 日/9:00∼17:00 土・日/10:00∼17:00 ※祝日及び年末年始は休業させていただきます。 ※祝日及び年末年始は休業させていただきます。 ●住いのご相談 ●住いのご相談 ・住宅ローン ・リフォームローン ・住宅ローン ・リフォームローン ・アパートローン ・住宅金融公庫等 ・アパートローン ・住宅金融公庫等 ●豊かな暮らしのご相談 ●豊かな暮らしのご相談 ・教育ローン ・教育ローン ・マイカーローン ・マイカーローン ・カードローン ・カードローン ・ブライダルローン等 ・ブライダルローン等 22 2006 DISCLOSURE Communication 地域の皆様とのおつきあいを育んで ■ 付加価値の高いサービスの提供 ◆ ポイントサービス「サン太ポイントバンク」 当行に普通預金口座をお持ちの個人および個人事業主の方を対象に、お取引内容をポイントに換算し、その 合計ポイントに応じてステージ(段階)を設け、各ステージに応じた手数料・金利優遇の様々な特典を受けられる ポイントサービス「サン太ポイントバンク」を、平成17年11月より開始しました。 特典(優遇サービスメニュー)の概要 ポイント数によって4つのステージをご用意しました。 ステージアップするほど、 おトクな特典がいっぱい! 1 ギフト券プレゼント(年1回抽選 各ステージ100名様 合計400名様) 2 宮崎太陽ダイレクト月間基本手数料無料 1st 2 nd 3rd 4th 20∼29P 30∼39P 40∼49P 50P∼ 3,000円 5,000円 10,000円 20,000円 ● ● ● ● ● ● ● 30% 50% ● ● ● 3 当行ATM時間外手数料無料 4 ● ATM手数料無料 (ATMでのキャッシュカードによる振込) 5 振込手数料優遇(モバイル・インターネットバンキングによる振込) 6 トラベラーズチェック発行手数料無料 7 キャッシュカード・通帳・証書再発行手数料無料 ● ● 8 マイカーローン金利優遇 0.50% 0.75% 1.00% 1.25% 9 教育ローン金利優遇 0.50% 0.75% 1.00% 1.25% 10 リフォームローン金利優遇 0.50% 0.75% 1.00% 1.25% 11 その他無担保ローン金利優遇(該当するローン商品に限ります) 1.00% 1.50% 2.00% 2.50% ポイント集計項目とポイントの概要 お取引項目(ご本人様) ポイント 自 動 受 取 年 金 受 取 10 給 与 振 込 10 自 動 支 払 クレジットカード 2 10 万円以上 1 0 0 万円未満 定 期 性 預 金 お 国債等 預 入 投 信 資 託 外 定 預 貨 期 金 れ 100 万円以上 3 0 0 万円未満 300 万円以上 1 0 0 0 万円未満 1000 万円以上 10 万円以上 1 0 0 万円未満 100 万円以上 3 0 0 万円未満 300 万円以上 1 0 0 0 万円未満 1000 万円以上 10 万円以上 1 0 0 万円未満 100 万円以上 3 0 0 万円未満 300 万円以上 1 0 0 0 万円未満 1000 万円以上 10 万円以上 1 0 0 万円未満 100 万円以上 3 0 0 万円未満 300 万円以上 1 0 0 0 万円未満 1000 万円以上 積 立 投 資 信 託 財 お 借 入 れ そ の 他 5 10 20 40 5 10 20 40 10 20 40 80 10 20 40 80 5 2 ン 15 住 宅 金 融 公 庫 5 その他個人ローン 8 宅 貯 10 蓄 住 形 2 ∼ 公 共 料 金・税 金 各 2 点( 最 高 1 0 点 ) ロ ー カ ー ド ロ ー ン 5 宮崎太陽VISAカード 3 宮崎太陽ダイレクト 3 判定内容 あなたの ポイント 基準月またはその前月に、 新年金、 国民年金、 厚生年金、 共済年金等の 自動受取があること。 基準月に、 お勤め先から給与振込として発信された振込入金があること。 (※通帳摘要欄に 「キュウヨ」 「キウヨ」 等が表示されている方) 基準月に、 各種クレジット利用代金を口座振替で自動支払していて、 かつ自動支払実績があること。 基準月に、 電話 (携帯電話含む) 、 電気、 ガス、 水道、 NHKの利用料金および各種税金 を口座振替で自動支払していて、 かつ自動支払実績があること。 ただし、 クレジッ トカード等での自動支払は除きます。 定期預金、積立定期預金 (財形貯蓄を含む) 、 定期積金の基準日 (月末日) 時点のご利用残高合計額で判定します。 国債、 地方債、 政府保証債等の債券保護預りのみを対象とし、 基準日 (月末日) 時点の額面金額の合計額で判定します。 基準日 (月末日) の前月末時点における基準価額で算出した 時価 (約定済みの取引に限ります) の合計額で判定します。 (基準価額の変動によりポイント数がかわる場合があります) 基準日 (月末日) 時点にご利用残高のある方を対象とし、 預入金額の合計額で判定します。 基準月に、 自動引落しによる積み立てをしていて、 かつ毎月の 自動引落し実績の合計額が1万円以上あること。 基準日 (月末日) に財形貯蓄のご利用残高があること。 基準日 (月末日) に各種住宅ローンのご利用残高があること。 (ただし、 2ヵ月連続で延滞された場合、 ポイントは付与されません) 当行で住宅金融公庫のご利用をされている方を対象とし、 ご本人の返済口座 より基準月に自動引落し実績があること。 基準日 (月末日) に各種個人ローンのご利用残高があること。 (ただし、 2ヵ月連続で延滞された場合、 ポイントは付与されません) 基準日 (月末日) に各種カードローンのご利用残高があること。 (事業性のカードローンは除きます) 基準日 (月末日) の前月末時点において、 宮崎太陽VISAカードの契約があること。 基準日 (月末日) に宮崎太陽ダイレクトの契約があること。 合 計 ●「サン太ポイントバンク」はお申込制です。 ●詳しくは店頭へお問い合わせ下さい。パンフレット、 ホームページ(http://www.taiyobank.co.jp/)でもご案内しています。 2006 DISCLOSURE 23 ◆ 年金相談会 「年金相談会」を各店で開催しています。平成17年度は118回開催し、延べ828 名のお客様から年金の支給見込額や裁定請求手続、退職後に必要な諸手続等に関す るご相談が寄せられ、各地区に配置している年金アドバイザーや本部専門スタッフが 対応させていただきました。 ◆ 資産運用相談会 「預貯金以外で自分にぴったりの金融商品は?」 「投資信託ってなに?」など、当行が取扱っている金融商品を詳 しくお知りになりたい方のため、平成17年度に年間計8回の「資産運用相談会」を開催しました。当行のファイナ ンシャルアドバイザースタッフが個別にご相談にお応えし、 お気軽に利用していただける相談会です。 ◆ 資産づくりセミナー お客様の資産形成のお役に立てるよう、平成17年7月に宮崎市で「豊かなライフスタイルを楽しむために」 を、平成18年3月には宮崎市および都城市で「国際分散投資と日本株の見通し」をテーマに、保険会社や資産運 用会社から専門家を講師に招いて「資産づくりセミナー」を開催しました。 ◆ 経営セミナー 企業経営に関する情報提供活動の一環として、外部講師を招き「経営セミナー 」を開催しています。平成 17年度は「元気が出る新会社法」 「売上倍増!! 勝ち組企業の儲かる成長戦略」をテーマに開催しました。 ◆ 経営相談会 お取引先の経営課題解決を支援するため、経営・労務、財務・会計、 IT、経営法務、農業関連の各分野の専 門家を招き、 「 経営相談会 」を実施しています。平成17年度は2回開催し、19社から24件のご相談をい ただきました。 ◆ 太陽セミナー お取引先の社員教育支援のため、当行研修スタッフが講師となり、接遇・マナー研修や新入社員セミナー 等を無料で実施しております。平成17年度は7回開催し、参加者は153名でした。 ◆ 宮崎太陽ビジネスクラブ(TBC) お取引先の事業活動に必要とされる情報を提供す るため、当行は会員制組織「太陽ビジネスクラブ」 (設 立:平成6年10月)を運営しています。 月刊ビジネス情報誌「マンスリーTBCネット」や季 刊誌「太陽」をお届けするほか、経営に関する個別相 談、各種レポート調査およびセミナー、 インターネット による情報支援サービスなどを実施しています。 平成18年3月末現在の会員数は830社となって います。 平成17年8月3日(水)宮崎会場 ◎講 師:平野 次郎 氏(放送ジャーナリスト・元NHK解説委員) テーマ: 「戦後60年とこれからの日本」 平成17年10月19日(水)延岡会場 ◎講 師:平山 健太郎 氏(ジャーナリスト・元NHK解説委員) テーマ: 「中東情勢と日本」 平成17年11月24日(木)都城会場 ◎講 師:小林 和男 氏(ジャーナリスト・作新学院大学教授) テーマ: 「テロの背景と世界」 24 2006 DISCLOSURE Communication 地域の皆様とのおつきあいを育んで ■ その他サービスの実施 ◆ 地域講演会の実施 地域社会の文化向上に貢献するため、昭和49年以来毎年1月に各界の著名人を招いて 「新春講演会」を開催しております。平成18年1月21日(土)、 女優の渡辺えり子さんに「歩 いてきた道 歩いてゆく道 舞台に恋して」をテーマにご講演いただきました。 ■ より質の高いサービスの提供を目指して ◆「利用者満足度調査」の実施 地域の皆さまの幅広いご意見・ご要望をいただきながら経営改善に取組み、 お客さまの利便性の向上を図るこ とを主な目的として、 「利用者満足度調査」を実施いたしました。 当行は、 この調査結果を今後の経営に反映させ、 お客さまの満足度の向上に努めてまいります。 調査の概要 1.調査方法 1 当行お取引の個人・法人のお客さまへの、 郵送による調査票の発送と回収 2 個人のお客さまを対象とした街頭調査 3 当行お取引の個人のお客さまを対象としたグループインタビュー 2.郵送による調査時期 平成18年1月13日(金)∼平成18年1月31日(火) 3.郵送による調査票の質問内容 2 3 1 宮崎太陽銀行に対する総合的な評価について 営業担当者について 電話応対や窓口担当者について 5 ・経営内容について等 4 商品・サービス内容について 経営姿勢 4.郵送による調査票の回収結果 個人のお客さま 4,986先へ発送⇒回収件数 703先、回収率 14.1% 法人のお客さま 974先へ発送⇒回収件数 265先、回収率 27.2% 調査結果の概要 1.個人のお客様の調査結果 「総合的にみた宮崎太陽銀行の満足度」としては72.7%のお客さまから「非常 に満足」または「やや満足」という評価をいただきました。要素別にみると、当 行の商品・サービスのお客さまに広く知っていただく工夫が求められていること がわかりました。 2.法人のお客さまの調査結果 「総合的にみた宮崎太陽銀行の満足度」としては77.4%のお客さまから「非常 に満足」または「やや満足」という評価をいただきました。要素別にみると、当行 の銀行としての信用力について高い評価をいただいている一方、 当行の商品・サー ビスを広く知っていただく工夫が求められていることがわかりました。 この「利用者満足度調査」の詳細につきましては、 当行ホームページに掲載しております。 ホ ーム ペ ージアドレス:h t t p : / / w w w . t a i y o b a n k . c o . j p / 2006 DISCLOSURE 25 Communication 地域の皆様とのおつきあいを育んで 社会貢献活動 ∼企業市民としての宮崎太陽銀行∼ ◆ 環境問題への取組み 活力ある地域社会づくりのお役に立つことを目的に、 本来の業務である金融を通じて地域経済の発展と充実に寄 与するという社会的役割を担うことはもちろん、 企業市民として当行はさまざまな社会貢献活動を展開しております。 リサイクルトイレットペーパー 河川保護活動へのボランティア活動参加 限りある資源を有効利用するため、当行で使用 生命の源であり、様々な文化を生み出してきた川の浄 された紙類をリサイクルし、 トイレットペーパーと 化に取り組む動きが活発になっています。当行はNPO法 して再利用する資源保護の取組みを始めました。 人大淀川流域ネットワーク主催の河川保護活動にボランティ アとして参加しました。 平成18年3月 ロール包装紙 河川保護意識を高めるための「カヌー 体験イベント」の補助活動 平成18年6月 大淀川水質調査活動 ◆ 地域行事等への協賛 地域社会の活性化や全国への情報発信を目的に開催されている地域行事等に対し、当行は積極的な協賛活動を行っています。 国際視覚障害者マラソン大会 宮崎国際音楽祭 マラソン大会への参加を通じて視覚障害者の社会 いまや国内有数の音楽祭となり、 参加と自立を推進するとともに、視覚障害者に対する 地域の文化水準の向上に大きな役 理解啓蒙活動に寄与する 割を担う「宮崎国際音楽祭 」へ 、平 という開催の趣旨に賛同し、 成8年の第1回開催から毎年協賛を 平成4年の第1回大会から 続けています。 毎年協賛を続けています。 宮崎県美術海外留学賞 宮崎県内の芸術文化の振興に貢献できる人材を育成することを目的に、美術家や美術家 を志している人の海外留学を支援する「宮崎県美術海外留学賞」への協賛を、平成17年度 から実施しています。 ◆ 地域行事への積極的参加 「わが街を愛そう∼ラブリーマイタウン」をスロー ガンとして掲げ、各店の創意と工夫による地域のお 祭りへの参加や、店周道路・商店街の美化清掃、職場 献血といったボランティア活動等を実施しています。 ◆ 防犯意識の啓発 清掃活動 職場献血 ◆ 防災活動への取組み 金融機関を狙った強盗 地震、火災等の災害発生 事件等の未然防止と県民 を想定した総合的な防災 に対する防犯意識の啓発 訓練を実施することにより、 のため、警察の強盗事件捜 災害時における相互協力 査訓練に協力しています。 体制の向上を図っています。 26 2006 DISCLOSURE 市民総おどり (宮崎市) Information 営業のご案内 ◎個人のお客様へ ご預金等 ライフステージ ご 就 職 20代 ご 30代 結 婚 お子様ご誕生 ● カードローン ● デュアルカードローン ● レディースマイカーローン ● 貯蓄総合口座 「トリプルワン」 ● スーパー定期預金 ● 期日指定定期預金 ● 積立定期預金 ● 積立投信プラン 「自分流」 ● ブライダルローン ● スピード90 ● スピード200 ● 貯蓄預金 「ふえるんです」 ● 一般財形預金 ● 財形住宅預金 ● 財形年金預金 ● 積立定期預金 ● 積立投信プラン 「自分流」 ● スーパー定期預金 ● 期日指定定期預金 ● マイカーローン ● 積立個人年金保険 ● 三大疾病保障特約付住宅ローン 「住いの三冠王」 ● フラット35 ● 住宅ローン 「住まいるいちばん」 ● いきいき住宅ローン ● ふれあいローン 「財活」 ● 太陽ホームローン ● ワイドローン ● 太陽住宅アシストローン ● 太陽無担保リフォームローン ● 住宅ローン長期火災保険 ●ふれあいローン ●財活カードローン 「そなえ」 ●教育ローン ●簡単ローン300 ●定額自動送金サービス ●留学送金サービス ●校納金自動支払サービス 住 宅 ご 購 入 お子様ご進学 ご 退 職 サービス・その他 ● 総合口座 ● 積立定期預金 ● 給与振込サービス ● 公共料金自動支払サービス ● キャッシュカード 40代 50代 ご融資等 ● 郵貯ATM・九州第二地銀間相互利用提携 ● セブン銀行ATM提携 ● サン太ポイントバンク ● 宮崎太陽VISAカード ● 宮崎太陽ダイレクト ●大口定期預金 ●スーパー定期300 ●外貨定期預金 ●投資信託 ●個人向け国債 (年4回) ●長期利付国債 ●中期利付国債 ●割引国債 ●個人年金保険 (定額・変額) ●年金受取口座 「ふれあい」 ●新ふれあい定期預金 ●年金相談会 ●ねんきん感謝デー ●貸金庫 60代 シルバーライフ 2006 DISCLOSURE 27 ◎法人のお客様へ お客さまのニーズ 資 金 調 達 資 金 運 用 経営サポート リスクヘッジ 資 金 管 理 海 外 取 引 業務の効率化 28 2006 DISCLOSURE サービス・その他 ● 信用保証協会保証付融資 ● 各種制度融資 ● 政府系金融機関の代理貸付 ● 手形貸付 ● 証書貸付 ● 当座貸越 ● 手形割引 ● 外貨建融資 ● 私募債 ● CLO融資 ● シンジケート・ローン ● ビジネス支援ローン ● TKC提携ローン ● 税理士会提携ローン ● 商工会提携ローン ● 農業従事者支援ローン ● スーパー定期 ● 大口定期預金 ● 変動金利型定期預金 ● 譲渡性預金 ● 決済用普通預金 ● 納税準備預金 ● 投資信託 ● 公共債 (国債等) ● M&A ● ベンチャー企業支援 ● 経営相談会 ● 経営セミナー ● ビジネスマッチングサービス ● 産学公連携セミナー ● 企業育成ファンド ● 企業再生ファンド ● 太陽セミナー ● 宮崎太陽ビジネスクラブ (TBC) ● 農業法人化・農業経営支援 ● 医業開業・経営支援 ● 先物為替予約 ● 天候デリバティブ <代理店業務> ● 年金信託 ● 特定金銭信託 ● 金銭債権の信託 ● 証券代行 ● 外国送金 ● 輸出入取引 ● 外貨両替 ● 貿易相談並びに情報提供 ● 宮崎太陽ビジネスWEB ● ファームバンキングサービス ● ファクシミリサービス ● テレホンサービス ● コンビニ収納サービス ● 宮崎太陽VISA法人カード Information 営業のご案内 ローン業務 五ヶ瀬川 鮎やな(延岡市) 暮らしやビジネスの多彩なニーズにお応えします。 ◎個人ローン ご融資資金のお使いみち ローンの種類 ご融資金額 ご融資期間 10万円∼300万円 6ヵ月∼7年 ご返済方法 ※ いきいきローン ※ ニューいきいき ロ ー ン 無 担 保 フ リ ー ロ ー ン 給振・財形ローン ※ 原則としてお使いみち自由です。 (事業資金および旧債返済は除く) スピード200 30万円∼200万円 6ヵ月∼5年 10万円∼90万円 6ヵ月∼5年 原則としてお使いみち自由です。 (事業資金は除く) 50万円∼300万円 6ヵ月∼7年 教育に必要な資金 (入学金、 授業料、 寮費、 公的資格 取得費用、 海外留学費用など) 10万円∼300万円 最長10年 (据置期間最長4年) 自家用車購入資金 (修理、 車検、 車庫等含む) 10万円∼200万円 6ヵ月∼7年 10万円∼300万円 6ヵ月∼5年 50万円∼500万円 6ヵ月∼10年 スピード90 簡単ローン300 教育ローン ( ※ ※ マイカーローン ※ ※ レディース マイカーローン 女性専用ロード アシスタント サービス付 ) 目 結婚に必要な資金 的 太陽ブライダルローン (披露宴、新婚旅行、貸衣装、 別 (お祝い付き) 引出物代など) ロ ー 自宅の増改築資金および ン 太陽住宅アシスト 住宅資金の一部資金 ロ ー ン 太陽リフォーム ※ ロ ー ン 補修工事/増改築・改装等 設備工事/門扉・外構・造園工事等 30万円∼500万円 6ヵ月∼10年 医療ローン 医療機関に支払う高額医療費 10万円∼300万円 6ヵ月∼7年 10万円∼300万円 1年∼5年 10万円コース、20万円コース 30万円コース、50万円コース 3年毎の自動更新 10万円∼200万円 コース 1年または3年毎の 自動更新 10万円∼600万円 1年∼12年 おまとめ ローン・ライフ カ ー ド ロ ー ン ●元利均等毎月返済 (6ヵ月毎のボーナス返済併用可) ふれあいローン 借入金をまとめる資金 (100万円以下は資金使途自由) 太陽デュアル ※ カードローン 原則としてお使いみち 自由です。 キャッシュフル 無担保公的資金 借り換えローン 公的住宅ローンの借り換え資金 ●元利均等毎月返済 (6ヵ月毎のボーナス返済併用可) ●定額月賦返済 10万円∼50万円コース 1万円 60万円∼100万円コース 2万円 150万円・200万円 3万円 ●元利均等毎月返済 (6ヵ月毎のボーナス返済併用可) ※印については 「サン太ポイントバンク」 のご利用で金利優遇の特典が受けられる場合があります。 詳しくは23ページをご覧下さい。 (太陽リフォームローンは一部適用外の商品もございますのでご了承下さい) 2006 DISCLOSURE 29 ご融資金のお使いみち ローンの種類 全国保証住宅ローン 居住用の土地、建物の購入及び建築資金 「住まいるいちばん」 (借り換え資金も可) ふれあいローン 「財 活」 住 宅 ロ ー ン ・ 財 産 活 用 ロ ー ン 10万円∼6,000万円 ご融資期間 ご返済方法 1年∼35年 (変動金利型、 金利選択型) 1年∼30年変動金利型 住宅資金、アパート資金、使途自由資金 100万円∼1億円 (変動金利型、 金利選択型・・・ (使途自由は∼5,000万円) (借り換え資金も可) 住宅資金) 住いの三冠王 特定疾病保障 特約付住宅ローン 太陽ホームローン ご融資金額 住宅資金 (借り換え資金も可) 200万円∼5,000万円 1年∼35年 (変動金利型、 金利選択型) 住宅ローンに三大疾病保障を付加 200万円∼5,000万円 1年∼35年 (変動金利型、 金利選択型) 居宅用の土地、 建物の 購入及び建築資金 (借り換え資金も可) 50万円∼5,000万円 1年∼30年 金利選択型) (借り換えは∼3, 000万円)(変動金利型、 アパートローン 賃貸共同住宅の新築、 増改築資金 300万円∼3億円 1年∼30年 (変動金利型) ワイドローン 個人の健全な生活に必要な資金 100万円∼5,000万円 1年∼30年 (変動金利型) 長期固定金利住宅ローン 「太陽フラット35」 (住宅金融公庫買取型) ●元利均等毎月返済 (6ヵ月毎のボーナス 返済併用可) 土地及び住宅の購入、新築マンション購入、 100万円∼8,000万円 中古住宅購入資金 15年∼35年 ◎事業者ローン ローンの種類 ご融資金のお使いみち ご融資金額 ご融資期間 ご返済方法 ●元金均等返済 元利金等返済 (元金据置期間1年以内) いきいき商工ローン (団体信用生命保険付) 事業資金 (運転・設備) 1億円以内 25年以内 いきいき事業者 カードローンⅡ (県信用保証協会保証付) 事業資金 (運転・設備) 2,000万円以内 契約期間 1年または2年 (期限に更に2年延長) 事業資金 (運転資金) 1,000万円以内 3年以内 ビジネス支援ローン 「NextOne」 (県信用保証協会保証付) 事業資金 (運転・設備) 2,000万円以内 10年以内 ビジネス支援ローン 「トライアングル・信頼」 (県信用保証協会保証付) 事業資金 (運転・設備) 1,000万円以内 7年以内 TKC携帯ローン (TKC宮崎支部との提携) 事業資金 (運転・設備) 税理士会提携ローン (南九州税理士会宮崎県連との提携) 事業資金 (運転・設備) 商工会提携ローン (商工会議所及び商工会との提携) 事業資金 (運転・設備) ビジネス支援ローン 30 2006 DISCLOSURE ●毎月返済額は極度額 に応じて設定 ●元金均等返済 1,000万円以内 5年以内 保証なし型 1,000万円以内 5年以内 保証付型 2,000万円以内 7年以内 保証なし型 1,000万円以内 5年以内 保証付型 7年以内 2,000万円以内 Information 営業のご案内 干支大橋(延岡市北方町) 預金業務 豊かな明日のためにご利用ください。 預金の種類 総 合 口 特 色 ●一冊の通帳に 「貯める」 「増やす」 「支払う」 「借りる」 をセットした便利なサン太くんのキャラクター通帳です。 ●セットされた定期預金を担保に、 自動融資がうけられます。 (定期預金合計の90%、 最高300万円まで) 座 年金受取専用口座 「ふれあい」 ●総合口座に年金自動受取機能をセットしました。 ●便利さと有利さを兼ね備えたシニア向けの口座です。 貯蓄総合口座 「とりぷるワン」 ●総合口座に貯蓄預金をセットし、一冊で家計管理ができる総合口座通帳です。 ●便利さと有利さの両方を兼ね備えたメイン通帳としてご利用ください。 普 通 預 ●余裕資金を普通預金より有利に運用できます。 ●普通預金から貯蓄預金へ、 貯蓄預金から普通預金へと自動的に資金 の移動を行うスウィングサービスがご利用になれます。 1円以上 出し入れ自由 1円以上 1円以上 スーパー定期 スーパー定期300 ●自由金利の定期預金です。 余裕資金を有利に運用いたします。 ●個人の方は、 高利回りを実現できる半年複利がご利用になれます。 (期間3年以上) 1ヵ月以上 5年以内 100円以上 ふれあい定期預金 福祉型 ●従来の福祉定期預金に代わる預金商品です。 ●期間限定で金利上乗せを行っています。 1年 100円以上 300万円以下 新ふれあい定期預金 ●当行で年金受給のお客様に対する金利優遇定期預金です。 ●期間限定で金利上乗せを行っています。 1年 10万円以上 1,000万円以下 大口定期預金 ●大口資金の運用に適した高利回りの自由金利商品です。 1ヵ月以上5年以内 1,000万円以上 変動金利定期預金 ●6ヵ月ごとに金利の変わる定期預金です。 ●金利の上昇時期の運用に便利です。 1年、 2年、 3年 100円以上 外貨定期預金 ●外国通貨による為替相場の先物予約付預金と 先物予約を付けない 「オープン外貨定期預金」 がございます。 3ヵ月、 6ヵ月、 1年 米ドル建て5,000ドル以上 1千ドル単位 ●大口資金の短期間の運用に適しており、 預入期間中に譲渡が可能な 預金です。 2週間以上2年以内 5,000万円以上 金 ●満期日は、 お客様のご計画に応じてご自由に選べます。 ご計画を実現できる積立商品です。 ● 「個別型」 は、 元金の一部解約がご利用になれます。 不意なご入用にも安心です。 最長3年 (据置期間1年) 「積立型」1年以上5年以内 「個別型」3年以上5年以内 100円以上 300万円未満 1,000円以上 ●預入期間ごとに金利を設定しております。 長く預ける程、 金利が高くなります。 6ヵ月、 1年、 2年、 3年、 4年、 5年 ●積み立てた預金は、 将来年金形式でお受け取りできる給料天引きの 預金です。 優 ●財形住宅預金と合わせて⃝550万円の非課税枠がご利用になれま す。 退職後も非課税枠は継続して適用され、 受取方法・受取期間はご希 望に応じて自由に設定できます。 5年以上 財形住宅預金 ●住宅取得を目的とする有利な給料天引き預金です。 優 ●財形年金預金と合わせて⃝550万円の非課税枠がご利用になれます。 5年以上 一般財形預金 ●給料天引きによる勤労者向けの預金です。 3年以上 ●現金のかわりに小切手や手形でお支払いのできる預金です。 商用に便利で安全です。 出し入れ自由 1円以上 ●税金を納めるためにご利用になれます。 ●利息には所得税がかかりません。 ●期間限定で金利上乗せを行っています。 納税時はいつでも 出し入れできます 1円以上 ●短期間 (7日間) お使いにならない大口資金に最適な預金です。 7日以上 5万円以上 ス ー パ ー 積 金 「ためるんです」 財形年金預金 座 預 金 納税準備預金 「納税おたすけ」 通 100円以上 ●個人専用の1年複利の高利回り自由金利商品です。 ●据置期間 (1年) を過ぎれば、 いつでもお引き出しになれます。 ●元金の一部もお引き出しできます。 積立定期預金 当 1円以上 期日指定定期預金 渡 性 預 (NCD) 財 産 形 成 貯 蓄 預 金 貯蓄預金 出し入れ自由 ● 「無利息、 要求払い、 決済サービスを提供できること」 の3要件を満たす 出し入れ自由 預金で、 預金保険制度で全額が保護されます。 ●無利息であること以外は普通預金と同様の機能があり、 個人・法人の お客様がご利用になれます。 ●普通預金からの変更が可能で、 変更の際にはお手続きが必要ですが、 口座番号は変わらず、 キャッシュカードはそのままご利用いただけます。 貯 蓄 預 金 「ふえるんです」 譲 普通預金 出し入れ自由 定期預金 お預け入れ金額 ●出し入れ自由、 家計簿がわりの預金です。 ●公共料金の自動支払いや給料の自動受取など、幅広いサービスが ご利用になれます。 金 決済用普通預金 定 期 預 金 期間他 知 預 金 1,000円以上 給与天引積立 1,000円以上 (ボーナス預入可能) 2006 DISCLOSURE 31 信託契約代理業務 各信託銀行の代理店として、お気軽にご利用ください。 三菱UFJ、中央三井、三井アセット信託銀行の代理店として、次の信託契約代理業務を行っています。 ・年金信託・公益信託・特定贈与信託・動産信託(または動産設備信託) ・特定金銭信託(または証券信託、含む特定金外信託)の媒介。 取扱業務 土地信託(処分型を除く) 取 扱 店 本店営業部 証券業務 確かな資金運用プランをご提供いたします。 金融自由化が急速に進展するなかで、多様化するお客様の資金運用ニーズにお応えするため、公共債の窓口 販売業務並びにディーリング業務を通してより安全で有利な運用プランをご提供しております。また私募債の受 託・引受け業務を通してお客さまの資金調達のお手伝いもいたしております。 ◎窓口販売業務 申込単位 利回り 長 期 利 付 国 債 主な取扱い債券の種類 10年・20年等 期 間 5万円 所定の販売利回り 中 期 利 付 国 債 2年・5年等 5万円 所定の販売利回り 1万円 発行条件のとおり ・5年(固定) 個 人 向 け 国 債 10年(変動) 特 典 マル優・マル特適用で 各350万円まで非課税 ◎ディーリング業務 取引の種類 対 象 取扱債券 期 間 一 般 売 買 取 引 個人法人 すべて 既発行の 公共債 取引債券の 残存期間 金 額 取引価格 時 価 小口取引 個人向けに一定期間一定価格にて販売する方法です。 (さらし玉販売) 大口取引 利回りなどをお客さまとご相談のうえ、 その都度 決めさせていただきます。 用語解説 ディーリング 不特定多数のお客さまを対象として、既発行 (公共債∼国債・地方債・政府保証債) を売買する業務をいいます。 窓口販売との相違点は、 窓口販売が新発債 (新たに発行された債券) を対象とするのに対して、 ディーリングは既発行債券を対象としています。 投資信託窓口販売業務 投資信託とは 投資信託は、複数のお客様から集めた資金をひとつにまとめ、運用の専門家が株式や公社債などの有価証券 に分散投資を行い、運用の成果を持ち分に応じてお客様に還元するものです。 全店でお取扱いしております。 宮崎太陽銀行では、お客様の利便性を考え全店でお取扱いをしております。ご購入の際は、投資信託販売窓口 の担当者にお尋ね下さい。 投資信託の定時定額購入サービス「積立投信プラン“自分流”」をお取扱いしております。 宮崎太陽銀行では、お客様のニーズにお応えするため、さまざまなタイプの商品をご用意するとともに、毎月一 定額を購入する「積立投信プラン“自分流”」のお取扱いをしております。 ※積立投信プラン “自分流” は、 当行が厳選した投資信託商品の中から、 お客様がご自分にあった商品を選択し、 毎月自動的に一定額を 購入していくことのできるサービスです。 32 2006 DISCLOSURE Information 営業のご案内 関之尾滝(都城市) ◎主な取扱商品(★は“自分流”対象商品) 商品分類 投信会社 中期国債ファンド 取扱商品 公社債投信 第一勧業アセットマネジメント ★ノムラ日本株戦略ファンド 国内株式型 野村アセットマネジメント 公社債投信 公社債投信 野村アセットマネジメント ★三井住友株式アナライザー・オープン 国内株式型 三井住友アセットマネジメント グローバル・ソブリン・オープン バランス型 国際投信投資顧問 ★DKA株式オープン 国内株式型 第一勧業アセットマネジメント メイフラワー号 バランス型 フランクリン・テンプルトン・インベスツメンツ ザ・プレジデンツ 国内株式型 日興アセットマネジメント ★ゆめ計画30・50・70 バランス型 ニッセイアセットマネジメント ★モーニングスターSRIインデックスオープン インデックス型 野村アセットマネジメント ファンド3兄弟 バランス型 第一勧業アセットマネジメント ★株式インデックス225 インデックス型 野村アセットマネジメント グローバル財産3分法 バランス型 国際投信投資顧問 株式インデックスファンド225 インデックス型 第一勧業アセットマネジメント ★武蔵 国内株式型 大和証券投資信託委託 トピックスインデックスオープン インデックス型 野村アセットマネジメント 0101 (ゼロイチゼロイチ) 国内株式型 大和証券投資信託委託 取扱商品 商品分類 投信会社 ※投資信託は、 預金とは異なり元本の保証のない商品であるため、 ご購入される際には、 お客様ご自身の資産形成の目的に併せて、 ファンドの 運用対象や運用方法などについて十分理解しておかれることが大切です。 国際業務 多様化・国際化する金融ニーズにお応えします。 地域のお客さまのニーズに的確にお応えするため、貿易取引・外貨両替など国際業務全般にわたるサービス をご提供するとともに、貿易や海外投資などについてのご相談もお受けしております。 ◎国際業務 内 容 取扱業務 輸 出 関 係 輸出信用状の通知、 輸出手形の買取り、 取立などをお取り扱いしております。 輸 入 関 係 輸入信用状 (L/C) の開設、 輸入手形の決済などをお取り扱いしております。 外 国 送 金 海外留学送金サービスなど電信送金、 送金小切手による外国への送金をお取り扱いしております。 また、 外国からの送金や小切手などをお取引口座へご入金いたします。 外 貨 両 替 外国通貨、 旅行小切手 (T/C) の売渡と買取りを行っております。 旅行小切手販売では、 日本円、 米ドル・ユーロ、 カナダ・ドル、 オーストラリア・ドル建の旅行小切手をお取り扱いしております。 外貨融資 (インパクト・ローン) 米ドルなどの外貨建によるご融資を行っております。 外 米ドル建のご預金をお取り扱いしております。 貨 預 金 先 物 為 替 予 約 為替相場の変動リスクを回避するための輸出、 輸入、 インパクトローン、 外貨預金などに係る為替予約をお取 り扱いしております。 貿易相談並びに情報提供 輸出入取引実務のご相談、 海外進出のご相談など国際業務に関する相談業務並びに情報提供を行っております。 外国為替取次店 (全営業店) 両替店 (5ヵ店) :本店営業部、 南支店、 大工町支店、 延岡支店、 都城支店 ◎国際サービス 種 類 内 容 留 学 送 金 サ ー ビ ス 外 国 送 金 登 録 サ ー ビ ス 海外留学されているご家族への学費・生活費や企業の定期的な海外送金をサポートするサービスです。 「外国送金依頼 書 (英文) 」 を代理作成するもので、 毎回の記入の手間が省けて非常に便利なサービスです。 現 地 口 座 開 設 の 取 り 次 ぎ サ ー ビ ス 外国金融機関「オーストラリア・ニュージーランド銀行」との提携により、 オーストラリア・ニュージーランド・ カナダへ渡航される方のために、 出発前に現地の銀行口座が開設できるサービスです。 H S B C ( 香 港 上 海 銀 行 )の 外 貨 宅 配 サ ー ビ ス 世界31ヵ国の外貨キャッシュと7通貨のトラベラーズ・チェックをご指定の場所までお届けいたします。 当行窓口の他、 ホームページを通してインターネットでもお申し込みできます。 保険窓口販売業務 宮崎太陽銀行は平成13年4月より損害保険代理店、平成14年10月より生命保険代理店として業務を行って おります。お得な保険料で充実した補償内容を提供いたします 損害保険分野 お取扱い商品 ・住宅ローン関連の長期火災保険 ・年金払い積立損害保険 取扱店 ・全営業店 生命保険分野 提携保険会社 ・東京海上日動火災保険株式会社 ・富士火災海上保険株式会社 お取扱い商品 ・個人年金保険 取扱店 ・全営業店 提携保険会社 ・第一生命保険相互会社 ・住友生命保険相互会社 ・日本生命保険相互会社 ・富国生命保険相互会社 ・アメリカンファミリー生命保険会社 ・東京海上日動あんしん生命株式会社 ・アメリカンライフインシュアランスカンパニー ・東京海上日動フィナンシャル生命保険株式会社 ・T&Dフィナンシャル生命保険株式会社 2006 DISCLOSURE 33 各種サービス 家庭やオフィスで便利なサービスをご利用ください。 ◎各種サービス 内 容 種 類 自 動 支 払 サ ー ビ ス 公共料金 (電話・電気・ガス・水道・NHK受信料) のほか、 国税・地方税、 国民年金保険料、 各種保険料、 クレジット カードの利用代金、 学費など一度のお手続きでご指定口座から自動的に引落し、 お客様に代わってお支払する サービスです。 年 金・配 当 金 自 動 受 取 各種年金、 配当金がお客様の預金口座に自動的に振込まれます。 給 与 振 込 サ ー ビ ス 給料が指定日にお客様の預金口座に自動的に振込まれます。 紛失や盗難の心配もなく、 出張や旅行中でもお受け取りになれます。 送 金・振 込・取 立 全国どこでも、 安全・確実・スピーディーに振込、 送金いたします。 遠くの銀行の小切手や手形などをお取立し、 お客様の預金口座にご入金いたします。 定額自動送金サービス 毎月、 お客様の預金口座から一定日に一定額を自動的に引落し、 お受取人様へ振込を行うサービスです。 家賃の振込や、 学費の仕送りなどにご利用下さい。 当行本支店宛振込のほか、 他行宛振込もできます。 資 金 集 中 サ ー ビ ス お届けお支払指定口座からご入金指定口座へ資金を自動的に集中するサービスです。 貸 金 庫・保 護 預 り 預金証書、 有価証券、 権利証、 貴金属などの貴重品の保管にご利用下さい。 夜 売上代金などを銀行の営業時間外でも安全にお預りします。 間 金 庫 ◎EBサービス(パソコン等を利用したサービス) 種 類 内 容 テレホンサービス 口座への振込、 取立入金があった時にお客様に電話で通知します。 また電話を通じて残高照会・振込照会等を行うことができます。 ファクシミリサービス 口座への振込、 取立入金入出金明細通知をファクシミリ通知します。 またファクシミリを通じて残高照会・入出金明細照会・振込照会等を行うことができます。 専用ソフト・専用回線を利用してお客様のパソコンにて以下のサービスをご利用になれます。 ファーム バンキング サービス アポロ サービス 太陽 テレバンク ●口座情報の照会:口座の残高、 入出金明細、 振込等の照会ができます。 ●お振込お振替:事前登録振込振替先に対して、 即時に振込処理または振替処理します。 ●一括データ伝送:総合振込、 給与 (賞与) 振込、 口座振替のデータを一括して伝送することができ、 ご指定日に振込処理または口座振替処理します。 お客様所有の専用ソフト搭載パソコン・専用端末機にて以下のサービスをご利用になれます。 ●口座情報の照会:口座の残高、 入出金明細、 振込等の照会ができます。 ●お振込お振替:事前登録振込振替先に対して、 即時に振込処理または振替処理します。 インターネットを利用して以下のサービスをご利用になれます。 宮崎太陽ビジネスWEB (法人のお客様向け) ●口座情報の照会:口座の残高、 入出金明細、 振込等の照会ができます。 ●お振込お振替:都度指定された振込振替先に対して即時に振込処理または振替処理します。 ●税金・各種料金払込:ペイジーマークの付いた当行指定の各種料金(税金等)を支払うことができます。 ●一括データ伝送:総合振込・給与振込データを一括して伝送することができ、 ご指定日に振込処理します。 携帯電話を利用して以下のサービスをご利用になれます。 モバイル バンキング ●口座情報の照会:口座の残高、 入出金明細の照会ができます。 ●お振込お振替:事前登録または都度指定された振込振替先に対して即時に振込処理または振替処理します。 ●税金・各種料金払込サービス:ペイジーマークの付いた当行指定の各種料金(税金等)を支払うことができます。 インターネットを利用して以下のサービスをご利用になれます。 宮崎太陽ダイレクト バンキングサービス インターネット (個人のお客様向け) バンキング テレフォン バンキング 34 2006 DISCLOSURE ●口座情報の照会:口座の残高、 入出金明細の照会ができます。 ●お振込お振替:事前登録または都度指定された振込振替先に対して即時に振込処理または振替処理します。 ●税金・各種料金払込サービス:ペイジーマークの付いた当行指定の各種料金(税金等)を支払うことができます。 ●定期預金追加預入の受付:ご本人名義の総合口座定期預金や通帳式定期預金に追加預入ができます。 ●公共料金自動振替のお申込み:電気(九州電力)、 電話(NTT)、 NHKの自動振替サービスのお申込ができます。 お電話で、残高照会やお振込が気軽にご利用いただけるサービスです。 ●口座情報の照会:口座の残高照会ができます。 (キャッシュカードを発行している口座のみ) ●お振込お振替:事前登録された振込振替先に対して即時に振込処理または振替処理します。 Information 営業のご案内 長田峡(三股町) 手数料のご案内(平成18年7月1日現在。消費税5%相当額を含んでおります。) ◎本支店・他行あて振込、為替手数料・代金取立手数料 お 振 込 先 お 振 込 種 別 窓口 (帳票でのお振込) ATM振込 現金及び 他行カードでのお振込 当行キャッシュカード でのお振込 ※ 自動送金サービス ※ 宮崎太陽ダイレクトバンキングサービス ファームバンキングサービス 宮崎太陽ビジネスWEB 資金集中サービス 磁気テープ (MT) フロッピーディスク (FD) 同一店内 当行本支店 3万円未満 210 3万円以上 文 書 315 630 630 525 210 840 3万円未満 420 210 3万円以上 315 420 735 3万円未満 52 52 315 3万円以上 105 105 472 3万円未満 無料 105 420 3万円以上 無料 315 630 3万円未満 無料 52 262 3万円以上 無料 105 420 3万円未満 無料 52 367 3万円以上 無料 210 525 3万円未満 105 105 420 3万円以上 315 315 630 同一手形 交換所地域外 無 料 210円 420円 直接預金入金できる小切手 手形及び取立後預金入金できる小切手 当行本支店あての取立 普 通 他行あての取立 630円 840円 至 急 広域交換取立 420円 手数料名 資金集中サービス 貸金庫 (1ヵ年) 夜間金庫 (6ヵ月) 料 金 毎月1,050円+振込手数料×件数 25,200円∼56,700円(サイズにより金額が異なります。) 22,050円 (前払い) 2,625円 夜間金庫専用通帳 (1冊50枚) ◎その他 組 戻 不渡返却 無料 国債保護預り 無 料 1,050円 630円 630円 630円 取立手形 (同一手形交換所内) 取立手形 (同一手形交換所内以外) 送金・振込 同一手形交換所 地域内 上記以外 取立手形店頭呈示料 喪失再発行手数料(通帳・証書・カード) 残高証明書 1,050円 ◎手形・小切手交付手数料 小 切 手 帳 1冊50枚 630円 1冊50枚 840円 1冊50枚 840円 割賦販売通知書1枚 3,150円 1枚 525円 CD・ATMのご利用 (当行のキャッシュカードで 郵便局のATMをご利用でき ます。 ) ◎EBサービス 宮崎太陽ダイレクトバンキングサービス 1,050円 毎月1,050円+ (ページ数×10円+消費税) 毎月8,400円+振込手数料×件数 毎月1,050円+振込手数料×件数 ライトプラン 毎月 1,575円 スタンダードプラン 毎月 2,100円 毎月105円※ 210円 個別発行 315円 1,050円 1枚525円 現金のお引き出し 手形帳 (約束手形) 手形帳 (為替手形) マル専口座開設手数料 マル専手形 宮崎太陽ビジネスWEB 1枚 (1冊) 当たり1,050円 継続発行 当行制定外用紙 自己宛小切手 テレホンサービス ファクシミリサービス アポロサービス 太陽テレバンク 840 525 ◎その他 ◎代金取立手数料 同一手形 交換所地域内 他 行 電 信 平日8時∼8時45分 8時45分∼18時 18時∼21時 土曜日9時∼17時 日曜日9時∼17時 当行の お客様 ※ 105円 無 料 105円※ 105円※ 105円※ 他行・郵貯 のお客様 210円 105円 210円 210円 210円 当行のお客様が他行・郵貯のATMをご利 用の際は上記時間とご利用料金は異なり ます。 ただし、 下記の九州・沖縄地区地方銀行間は、 同一条件の利用料金です。 〈九州・沖縄地 区地方銀行〉 当行、 西日本シティ銀行、 福岡中央銀行、 佐 賀共栄銀行、 長崎銀行、 熊本ファミリー銀行、 豊和銀行、 南日本銀行、 沖縄海邦銀行 ※印については 「サン太ポイントバンク」 のご利用で手数料無料の特典が受けられる場合があります。 詳しくは23ページをご覧下さい。 2006 DISCLOSURE 35 Servis Network ◎店舗一覧 ■ 業務取扱 両 外国為替取次店・・・・・・全店 外貨両替店・・・・・・・ 店 名 〒所在地 住宅金融公庫業務取扱店・・・・・・ TEL 店 名 〒所在地 橘通出張所 880-8606 宮崎市広島2-1-31 880-0001 宮崎市橘通西3-3-27 中央支店 880-0001 宮崎市橘通西2-2-2 (0985) 23-6337 出北支店 住 880-0842 宮崎市青葉町121-4 (0985) 24-1700 延岡中央支店 住 本店 両 住 青葉町支店 住 宮崎市場支店 堀川町支店 南支店 住 両 住 青島支店 住 京塚支店 住 城ヶ崎支店 住 大塚支店 住 大塚北支店 赤江支店 住 北支店 住 大工町支店 両 住 (0985) 24-2111 延岡支店 (0985) 24-0303 南延岡支店 住 両 住 880-0834 28-1711 宮崎市新別府町雀田1185 (0985) 高千穂支店 880-0873 宮崎市堀川町109-12 (0985) 29-5900 日向支店 住 880-0905 宮崎市中村西2-6-2 (0985) 51-5245 日向北支店 住 889-2162 宮崎市青島2-7-24 880-0937 宮崎市京塚1-6-11 880-0913 宮崎市恒久4-2-19 (0985) 65-1117 財光寺支店 住 (0985) 51-9900 門川支店 住 (0985) 52-3141 都城支店 両 住 (0986) 23-4311 885-0004 都城市都北町5669 885-0034 都城市菖蒲原町24-2-1 (0986) 38-3800 あやめ原支店 住 鷹尾支店 住 885-0081 都城市鷹尾2-10-9 880-0022 宮崎市大橋2-7 (0985) 23-6246 三股支店 住 889-1903 (0986) 52-8000 北諸県郡三股町稗田55-8 平和台支店 住 880-0033 宮崎市神宮西2-272-2 (0985) 27-5151 油津支店 住 飫肥支店 住吉支店 住 清武支店 住 880-0031 (0985) 24-2150 宮崎市船塚2-92-2 880-0121 (0985) 39-5223 宮崎市大字島之内字井手下7275-1 889-1604 85-0854 宮崎郡清武町大字船引字五反田146-1 (0985) 田野支店 住 889-1702 宮崎市田野町乙7737-4 (0985) 86-3111 南鹿児島支店 住 西都支店 住 881-0034 西都市妻町1-78 (0983) 43-1150 鹿屋支店 住 高鍋支店 住 川内支店 佐土原支店 住 884-0002 (0983) 23-2525 児湯郡高鍋町大字北高鍋1363-1 880-0211 (0985) 73-5711 宮崎市佐土原町大字下田島20298-20 880-0301 (0985) 74-0001 宮崎市佐土原町大字上田島1842 880-1101 (0985) 75-2070 東諸県郡国富町大字本庄字下馬場4438-3 889-1201 (0983) 25-0006 児湯郡都農町大字川北字都農中町4833-3 福岡支店 36 2006 DISCLOSURE 885-0071 都城市中町6-9 885-0022 都城市小松原町5-2 880-0916 (0985) 54-6633 宮崎市大字恒久字草葉1011-2 880-0001 (0985) 23-3245 宮崎市橘通西5-1-32 住 住 (0982) 52-6011 883-0023 53-6151 日向市大字財光寺沖町24-1 (0982) 889-0613 63-2101 東臼杵郡門川町本町1-37 (0982) 住 小林支店 都農支店 (0982) 52-2141 都北町支店 (0985) 25-7531 住 883-0014 日向市原町2-5-6 883-0041 日向市北町2丁目2番地 住 880-0055 宮崎市南花ヶ島町258-5 国富支店 882-0043 (0982) 33-5251 延岡市祇園町2-2-1 882-0866 (0982) 35-6341 延岡市平原町2-1419 882-0856 (0982) 21-5666 延岡市出北2-9-7 882-0841 (0982) 32-3271 延岡市大瀬町1-4-7 882-1101 72-2171 西臼杵郡高千穂町大字三田井803 (0982) 都城北支店 住 西佐土原支店 TEL 880-0951 (0985) 52-4661 宮崎市大塚町馬場崎3577-1 880-0951 48-2911 宮崎市大塚町権現昔760-8 (0985) 花ヶ島支店 船塚支店 住 串間支店 鹿児島支店 国分支店 住 佐伯支店 住 (0986) 22-2431 (0986) 23-7070 (0986) 26-2611 886-0008 小林市本町41 887-0013 日南市木山1-5-17 (0984) 23-2128 889-2535 日南市飫肥1-1-32 888-0001 串間市大字西方6585-1 892-0846 鹿児島市加治屋町14-8 (0987) 25-1111 890-0073 鹿児島市宇宿1-4-3 (099) 256-4151 (0987) 23-3138 (0987) 72-0210 (099) 226-6175 893-0005 (0994) 42-2178 鹿屋市共栄町2-1 895-0076 (0996) 22-2136 薩摩川内市大小路町26-3 899-4332 霧島市国分中央3-10-24 876-0856 佐伯市中村北町2-50 (0995) 45-0456 (0972) 22-1710 810-0011 (092) 522-1116 福岡市中央区高砂2-10-13 Service Network 境川 清流(宮崎市高岡町) ◎店舗内キャッシュコーナー 稼 働 時 間 店 名 土 曜 平 日 稼 働 時 間 店 名 日曜・祝日 宮 崎 市 本 店 営 業 部 橘 通 出 張 所 中 央 支 店 青 葉 町 支 店 宮 崎 市 場 支 店 堀 川 町 支 店 南 支 店 青 島 支 店 京 塚 支 店 城 ヶ 崎 支 店 大 塚 支 店 大 塚 北 支 店 赤 江 北 支 支 店 店 大 工 町 支 店 花 ヶ 島 支 店 平 和 台 支 店 船 塚 支 店 住 吉 支 店 田 野 支 店 佐 土 原 支 店 西 佐 土 原 支 店 8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼18:00 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼18:00 9:00∼19:00 9:00∼18:00 9:00∼18:00 9:00∼18:00 9:00∼20:00 9:00∼18:00 9:00∼18:00 9:00∼18:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼18:00 9:00∼18:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼18:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼19:00 休止 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 休止 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 休止 武 支 店 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼19:00 休止 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 休止 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 休止 高 千 穂 支 店 9:00∼20:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 鹿 児 島 支 店 9:00∼18:00 日 向 市 日 向 支 店 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 日 向 北 支 店 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 財 光 寺 支 店 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 門 川 町 門 川 支 店 9:00∼18:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 都 城 支 都 城 市 店 8:00∼21:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 都 城 北 支 店 9:00∼18:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 都 北 町 支 店 9:00∼18:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 あ や め 原 支 店 9:00∼18:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 鷹 尾 支 店 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 三 股 支 店 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 小 林 支 店 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 油 津 支 店 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 飫 肥 支 店 9:00∼18:00 三 股 町 小 林 市 日 南 市 富 支 店 9:00∼18:00 9:00∼17:00 串 間 支 都 支 店 9:00∼19:00 高 鍋 支 店 9:00∼19:00 都 農 支 店 9:00∼18:00 延 岡 支 店 8:00∼21:00 9:00∼18:00 9:00∼19:00 9:00∼18:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 南 延 岡 支 店 出 北 支 店 延 岡 中 央 支 店 支 店 9:00∼18:00 川 内 支 店 9:00∼18:00 休止 休止 休止 休止 休止 休止 休止 休止 霧 島 市 国 分 支 店 9:00∼18:00 9:00∼17:00 佐 伯 市 佐 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼19:00 9:00∼17:00 休止 休止 薩 摩 川 内 市 9:00∼17:00 延 岡 市 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼19:00 9:00∼17:00 屋 9:00∼17:00 都 農 町 休止 休止 鹿 屋 市 鹿 高 鍋 町 9:00∼17:00 休止 店 9:00∼18:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 南 鹿 児 島 支 店 9:00∼18:00 西 都 市 西 休止 串 間 市 鹿 児 島 市 国 富 町 国 日曜・祝日 高 千 穂 町 清 武 町 清 土 曜 平 日 伯 支 店 9:00∼18:00 福 岡 市 福 岡 支 店 9:00∼18:00 休止 休止 (平成18年7月現在) ◆九州・沖縄地区ATM提携サービス 九州・沖縄地区第二地方銀行及び西日本シティ銀行は、 9行間のCD・ATM相互無料サービスを行っております。 このサービスにより、 各行のキャッシュカードをお持ちのお客様は、 九州・沖縄8 県を中心に提携行のCD・ATMを無料でご利用いただけます。 ただし、 銀行休業日や延長時間帯におけるご利用の場合、 各行所定の時間外手数料が必要となりますのでご了承ください。 <九州沖縄地区 第二地方銀行> 宮崎太陽銀行・福岡中央銀行・佐賀共栄銀行・長崎銀行・熊本ファミリー銀行・豊和銀行・南日本銀行・沖縄海邦銀行 ◆郵便局とのATM相互利用サービス 当行のキャッシュカードをお持ちのお客様は、 、 全国の郵便局のATMを利用して「お引出し」 「お預入れ」 「残高照会」をご利用いただけます。 (ただし、 所定の手数料が必要です。) また、 郵貯カードをお持ちのお客様も、 当行のATMを利用して同様のサービスをご利用いただけます。 (こちらも所定の手数料が必要です。) 2006 DISCLOSURE 37 Service Network 照葉大吊橋(綾町) ◎店舗外キャッシュコーナー 稼 働 時 間 店 名 平 日 土 曜 稼 働 時 間 店 名 日曜・祝日 平 日 宮 崎 市 宮 ギ 崎 ャ ゼ ッ 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 うめこうじ西都店 (共) 9:00∼18:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 ト 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 西都市役所 (共)CD 9:30∼17:00 (休止) (休止) (休止) (休止) (休止) (休止) 10:00∼19:00 ボ ン ベ ル タ 橘 10:00∼20:00 10:00∼19:00 10:00∼19:00 カ リ ー ノ 宮 崎 10:00∼20:00 10:00∼19:00 10:00∼19:00 季 通 日曜・祝日 駅 宮 崎 山 形 屋( ※ 注 ) 10:00∼20:00 10:00∼19:00 四 土 曜 西 都 市 り 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 宮 崎 県 庁( 共 )C D 9:30∼17:00 (休止) (休止) 宮 崎 市 役 所( 共 )C D 9:30∼17:00 (休止) (休止) 潤 和 会 記 念 病 院 9:00∼18:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 県 立 宮 崎 病 院( 共 ) 9:00∼18:00 高 鍋 町 高鍋町役場 (共) CD 9:30∼17:00 都 農 町 都 農 町 役 場( 共 )C D 9:00∼17:30 延 岡 市 県 立 延 岡 病 院( 共 ) 9:00∼18:00 大 武 9:00∼20:00 延 岡 市 役 所( 共 ) 8:30∼17:00 (休止) (休止) 9:00∼19:00 9:00∼19:00 (休止) (休止) (休止) (休止) く ら し 館 霧 島 店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 ビッグマートユーホー 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 マルショク芳士店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 延岡ニューシティ 9:00∼21:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 県民生協コープ花ヶ島 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 マックスバリュー岡富店 9:00∼19:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 県民生協コープ柳丸 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 九州保健福祉大学 9:00∼19:00 9:00∼17:00 (休止) フェニックスガーデンうきのじょう 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 イオン宮崎ショッピングセンター 10:00∼23:00 10:00∼19:00 10:00∼19:00 日 向 市 ジ ャ ス コ 日 向 店 9:00∼21:00 島 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 日 向 市 役 所( 共 ) 9:00∼18:00 タ イ ヨ ー 桜 町 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 メ ル ク ス 日 向 市 民 の 森 病 院 9:00∼18:00 9:00∼17:00 (休止) サウスタウン日向 古 賀 総 合 病 院 9:00∼18:00 (休止) (休止) 山形屋ショッピングプラザ平和台店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 門 川 町 役 場( 共 )C D 9:00∼17:00 (休止) (休止) 宮崎マルショク小松店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 サ ン シ ー ル さ の 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 く ら し 館 潮 見 店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 宮崎マルショク新名爪店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 都 城 市 役 所( 共 )C D 9:00∼18:00 (休止) (休止) 宮 ィ 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 都城センターモール 10:00∼21:00 10:00∼19:00 10:00∼19:00 イエローハットシティ南宮崎店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 イオン都城ショッピングセンター 10:00∼21:00 10:00∼19:00 10:00∼19:00 宮崎空港ターミナルビル 8:00∼19:00 8:00∼19:00 8:00∼19:00 ダ イ エ ー 都 城 店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 加 納 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 タ イ ヨ ー 都 城 店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 宮崎産業経営大学(共)CD 9:30∼17:00 (休止) (休止) タ イ ヨ ー 郡 元 店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 宮崎社会保険病院 9:00∼18:00 (休止) 大 交 レ シ テ マ ン 10:00∼20:00 10:00∼19:00 (休止) (休止) 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 門 川 町 都 城 市 (休止) 県民生協コープ都北 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:30∼19:00 コ ー プ 花 繰 店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 タ イ ヨ ー 蓑 原 店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 (休止) (休止) タ イ ヨ ー 花 山 手( 共 ) 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 コ ー プ か お る 坂 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 県民生協コープ大塚 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 恒 ン 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 宮崎カメラ赤江店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 うめこうじまなび野店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 宮崎大学大学会館 9:00∼18:00 (休止) (休止) サンキュー小林店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 学 台 9:00∼18:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 小 林 市 役 所( 共 )C D 9:00∼18:00 (休止) (休止) 佐 土 原 町 役 場( 共 )C D 9:00∼17:00 (休止) (休止) 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 久 園 タ 木 ウ 花 県民生協コープ佐土原 (共) 9:00∼20:00 清 武 町 (休止) (休止) バクスター宮崎工場 9:00∼18:00 (休止) (休止) 九 州 コ マ ツ 電 子 9:00∼18:00 (休止) (休止) タ イ ヨ ー 清 武 店 9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 酒 9:00∼18:00 9:00∼17:00 9:00∼17:00 綾 町 の 杜 38 2006 DISCLOSURE 9:00∼17:00 9:00∼20:00 高 城 町 都城市高城総合支所(共)CD 9:00∼17:30 小 林 市 日 南 市 ホームワイド日南店 吾 9:00∼20:00 田 9:00∼20:00 スーパーほりぐち西浜店 9:00∼20:00 (休止) (休止) (休止) (休止) 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00 (休止) 串 間 市 霧 島 市 霧 島 市 役 所( 共 )C D 9:30∼17:00 (休止) 第 一 工 業 大 学( 共 )C D 10:00∼17:00 (休止) (共) …共同ATM 国 富 町 国 富 町 役 場( 共 )C D サンキュー広原店 県 立 日 南 病 院( 共 ) 9:00∼18:00 宮崎大学医学部附属病院 (共) 9:00∼18:00 泉 三 股 町 (休止) (平成18年7月現在) ※ 「宮崎山形屋」 は店舗改装工事に伴い、 平成18年7月4日より一時休止させてい ただいております。 稼働再開は9月中旬頃の予定ですが、 決定次第、 当行ホーム ページ等でご案内申し上げます。 資料編 DATA INDEX 当 行 の 概 要 40 組 織 図 ・ 役 員 42 経理・経営内容 44 預 金 業 務 51 貸 出 業 務 52 証 券 業 務 56 国際業務・その他 60 主要な科目における残存期間別残高 61 連 結 情 報 62 決 算 公 告 70 主要な経営指標等の推移 年 度 単 位 決 算 年 月 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成14年3月 平成15年3月 平成16年3月 平成17年3月 平成18年3月 経 常 収 益 百万円 15,335 14,234 15,333 16,252 16,090 経 常 利 益 百万円 876 △ 4,830 1,826 2,326 2,893 益 百万円 560 △ 3,034 1,037 1,053 1,233 当 ( △ は 経 常 損 失 ) 期 純 利 ( △ は 当 期 純 損 失 ) 資 本 百万円 金 (千株) (発行済株式総数) 5,752 (53,424) 5,752 (53,424) 5,752 (53,424) 5,752 (53,424) 純 資 産 額 百万円 24,448 22,420 25,747 26,535 28,753 総 資 産 額 百万円 509,309 515,624 526,339 541,431 548,925 預 金 残 高 百万円 472,580 483,724 491,154 503,573 509,747 高 百万円 356,121 358,285 368,225 373,914 375,299 高 百万円 91,053 89,229 94,822 91,093 97,324 円 457.81 420.09 482.58 497.29 539.07 貸 有 出 価 金 証 残 券 残 1株当たり純資産額 1 株 当 た り 配 当 額 円 (内1株当たり中間配当額) (円) (2.50) 1株当たり当期純利益 円 10.49 単体自己資本比率 (国内基準) % 7.66 率 % (△は1株当たり当期純損失) 自 5,752 (53,424) 己 資 本 利 益 5.00 5.00 5.00 5.00 5.00 (2.50) (2.50) (2.50) △ 56.83 19.43 19.45 22.85 7.07 7.33 7.73 8.12 2.18 − 4.30 4.02 4.46 (2.50) 率 倍 43.85 − 23.15 23.13 19.46 配 当 性 向 % 47.65 − 25.72 25.32 21.87 従 業 員 数 人 693 685 680 671 671 株 価 収 益 (注)1.消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。 2.平成13年度 (平成14年3月) の1株当たり当期純利益又は当期純損失は、 期中平均株式数により算出しております。 3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、 潜在株式がないため、 又平成14年度は当期純損失が計上されているため記載しておりません。 4.平成14年度 (平成15年3月) から、 「1株当たり純資産額」 「 、1株当たり当期純利益又は当期純損失」 及び 「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」 の算定に当たっては、 「1株当たり当期純利益に関する会計基準」 (企業会計基準第2号) 及び 「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第4号) を適用しております。 2006 DISCLOSURE 39 当行の概要 ■主要な業務内容 預 金 業 務 要求払性預金 定期性預金 当 座 預 金 普 通 預 金 貯 蓄 預 金 通 知 預 金 納税準備預金 別 段 預 金 定 期 預 金 積立定期預金 定 期 積 金 為 替 業 務 貸 付 手 形 割 引 送 振 代 輸 輸 送 資 外 国 為 替 付 随 業 務 外 貨 預 金 非居住者円預金 譲渡性預金 貸 出 業 務 内 国 為 替 証 券 業 務 保 証 業 務 公金等の出納事務 代 理 業 務 保 管 業 務 そ の 他 ■当行のあゆみ 昭和16年 8月●宮崎無尽 (株) として創立 26年10月●相互銀行法施行に伴い、商号を(株)宮崎相互銀行と変更 37年12月●本店を橘通西3丁目に新築移転 38年11月●他行為替開始 39年 5月●日本銀行と当座取引開始 48年 2月●事務センター設置 52年10月●相銀九州共同オンラインセンターによるオンライン稼働 54年 2月●全銀データシステム加盟 55年 4月●研修センター開設 56年 8月●厚生会館開設 58年 4月●証券業務開始 59年11月●第二次オンライン稼働 61年 2月●宮崎相銀ビジネスサービス(株)100%出資子会社設立 62年 6月●公共債ディーリング業務開始 63年10月●外国為替業務開始 平成元年 2月●普通銀行へ転換、商号を(株)宮崎太陽銀行と変更 2年12月●CDの日曜稼働 (サンデーバンキング) 開始 2年12月●福岡証券取引所に株式上場 3年 2月●MICS取扱い開始 3年 8月●創立50周年を迎える 3年11月●株式の分割 (200万株の無償交付) 4年 7月●担保附社債信託業務の営業免許取得 5年10月●日向市信用組合と合併 7年 5月●第三次オンライン稼働 8年 5月●信託代理店業務開始 8年 9月● (株) 宮崎太陽キャピタル設立 10年12月●投資信託窓口販売業務開始 13年 8月●創立60周年を迎える 15年 7月●新本店を現在地に新築移転 40 2006 DISCLOSURE ■資本金の推移 年 取 為 為 為 取 公共債及び証券投資信託等の窓口販売、 ディーリング、社債の受託業務 生命保険 損害保険 支払承諾 日本銀行歳入代理店事務、 地方公共団体の公金取扱業務 公社債元利金支払事務、 配当金支払事務、 公庫等の代理貸付業務、 代理収納事務(口座振替等) 保護預り、貸金庫、夜間金庫 金の売買等 保険代理店業務 手 形 貸 付 証 書 貸 付 当 座 貸 越 銀行引受手形 商 業 手 形 荷付為替手形 金 出 入 金 本 金 込 立 替 替 替 引 月 (金額単位:千円) 資 本 金 昭和16年 8月 1,000 23年 4月 2,000 23年 7月 5,000 24年 8月 10,000 25年 3月 15,000 26年 4月 30,000 27年 1月 50,000 28年 4月 70,000 29年 4月 100,000 31年 7月 150,000 35年 9月 200,000 39年12月 300,000 46年12月 500,000 50年 3月 1,000,000 54年 6月 1,600,000 57年 4月 1,800,000 平成5年12月 3,232,000 5年12月 3,246,172 13年 2月 5,752,897 資料編 ■従業員・嘱託・臨時雇員 項目 平成17年3月31日 平成18年3月31日 従 業 員 数 671人 671人 平 均 年 齢 36才11ヵ月 36才9ヵ月 平均勤続年数 14年9ヵ月 14年7ヵ月 平均給与月額 314千円 307千円 嘱 託 数 15 17 臨 時 雇 員 数 148 148 (注)1.従業員数には、臨時雇員および嘱託を含んでおりません。 2.平均年齢、平均勤続年数、平均給与月額は、それぞれ単位未満を切り捨てて表示しております。 3.平均給与月額は、3月中の税込み平均給与月額であり、賞与は含まれておりません。 ■株式所有者別内訳(平成18年3月31日現在) ■大株主一覧 区 分 株主数 所有株式数 (千株) 政府及び地方公共団体 16 237 0.45 金 融 機 関 36 21,969 41.76 証 券 会 社 8 702 1.33 そ の 他 の 法 人 698 12,861 24.45 外 国 法 人 等 3 186 0.35 個 人 そ の 他 2,982 16,657 31.66 計 3,743 52,612 100.00 合 単 位 未 満 株 当行への持株比率 持株数 (千株) 持株比率 (%) 株主名 構成割合 (%) 812 (平成18年3月31日現在) 富士火災海上保険株式会社 1,617 3.02 株式会社西日本シティ銀行 1,609 3.01 東京海上日動火災保険株式会社 1,537 2.87 株式会社南日本銀行 1,363 2.55 株式会社福岡中央銀行 1,330 2.48 第一生命保険相互会社 1,239 2.31 株式会社みずほコーポレート銀行 1,195 2.23 株 式 会 社 豊 和 銀 行 1,170 2.19 宮崎太陽銀行従業員持株会 1,100 2.05 株式会社熊本ファミリー銀行 1,077 2.01 ■店舗数 (平成18年3月31日現在) (店) 宮 崎 県 内 46 (うち出張所1) 福 岡 県 内 1 鹿 児 島 県 内 5 合 53 (うち出張所1) 大 分 県 内 1 計 ■自動機器(CD・ATM) 設置状況 機種 自動機器(CD・ATM) (平成18年3月31日現在) 合計 店舗内 店舗外 136カ所 (188台) 53カ所 (97台) 83カ所 (91台) うち単独設置 うち共同設置 60カ所 (65台) 23カ所 (26台) (注)( )内は設置台数です。共同設置については、 当行が幹事及び幹事以外も含んでおります。 ■配当政策 当行は、経営環境が変革化するなかで、地域社会のニーズに的確に応え、その繁栄に積極的に貢献していくため、内部留保の充 実等を図り、 経営体質をより健全でかつ強靭なものにしていくと同時に、配当につきましては、安定的な配当を続けることにより、 株主各位の御期待に報いるよう努力していくことを基本方針としております。 この基本方針に基づき、第105期中間配当金として1株当たり2円50銭を実施し、期末配当金も中間配当金と同様1株当たり 2円50銭とし、年間5円といたしました。 2006 DISCLOSURE 41 当行の概要 ■組織図(平成18年7月1日現在) 監 査 部 C S 推 進 室 株 取 主 締 総 役 会 会 常 務 会 営 業 統 括 本 部 経 営 企 画 本 部 監 査 役 ・ 監 査 役 会 審 査 管 理 本 部 営 業 支 援 部 企 画 室 情 報 企 画 部 個 人 融 資 部 個人ローン管理室 公 務 法 人 部 市 場 調 査 室 総 務 部 経 営 企 画 部 証 券 国 際 部 審 査 証 券 営 業 室 部 企 業 支 援 部 審 査 管 理 部 監 査 役 室 人 事 部 人 材 開 発 室 事 務 部 企 画 指 導 室 コンプライアンス統括部 コンプライアンス室 お客様相談室 42 2006 DISCLOSURE 資料編 ■役員(平成18年7月1日現在) 取締役頭取(代表取締役) 専務取締役(代表取締役) 宮田 穂積 小畑 邦彦 常務取締役 常務取締役 河野 知憲 比江島 昌信 取 締 役 林 田 洋 二 常 勤 監 査 役 川 崎 新 一 取 締 役 中 瀬 達 朗 監 査 役 海 保 寛 取 締 役 長 嶺 勝 啓 監 査 役 安 田 天 祥 取 締 役 船 間 文 宣 執 行 役 員 分 田 正 明 取 締 役 中 原 直 樹 執 行 役 員 赤 池 弘 憲 2006 DISCLOSURE 43 経理・経営内容 平成16年度及び平成17年度の財務諸表は、 「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第2条の規定、並びに証券 取引法第193条の2の規定に基づき、新日本監査法人の監査を受けております。 貸借対照表 科 (金額単位:百万円) 平成16年度 目 (金額単位:百万円) 平成17年度 科 (平成17年3月31日)(平成18年3月31日) ( 資 産 の 部 ) 平成16年度 平成17年度 (平成17年3月31日)(平成18年3月31日) ( 負 債 の 部 ) 31,010 19,169 金 503,573 509,747 金 19,728 14,014 当 座 預 金 4,968 6,375 金 11,281 5,155 普 通 預 金 177,503 193,204 コールローン 21,900 35,000 貯 蓄 預 金 4,238 4,088 3,190 3,163 現 金 預 け 金 現 預 け 預 買入金銭債権 1,892 2,675 通 知 預 金 商品有価証券 854 419 定 期 預 金 289,613 279,368 商 品 国 債 854 418 定 期 積 金 5,370 5,263 商品地方債 有 価 証 国 地 方 ー 0 その他の預金 18,688 18,283 券 91,093 97,324 譲 渡 性 預 金 100 ー 債 27,638 29,029 借 金 ー 26 金 ー 26 用 債 4,788 4,631 社 債 26,921 24,788 替 1 4 株 式 16,641 19,874 売渡外国為替 1 4 1,672 2,424 その他の証券 借 外 入 国 為 15,103 19,000 そ の 他 負 債 金 373,914 375,299 未決済為替借 90 107 割 引 手 形 10,611 10,425 未払法人税等 315 786 貸 出 手 形 貸 付 31,804 29,654 未 払 費 用 553 556 証 書 貸 付 299,809 301,801 前 受 収 益 539 540 当 座 貸 越 31,688 33,418 給付補てん備金 1 1 ー 0 金融派生商品 94 53 外 国 為 替 買入外国為替 ー 0 その他の負債 76 379 その他資産 3,324 2,605 退職給付引当金 1,389 1,493 未決済為替貸 196 184 特定債務者支援引当金 2,147 ー 前 払 費 用 ー 2 再評価に係る繰延税金負債 1,436 1,655 未 収 収 益 577 585 支 諾 4,574 4,820 金融派生商品 26 ー 負債の部合計 514,896 520,172 繰延ヘッジ損失 94 29 その他の資産 2,430 1,803 ( 資 本 の 部 ) 資 本 金 5,752 5,752 動 産 不 動 産 15,836 15,229 資 本 剰 余 金 4,344 4,344 土地建物動産 15,698 15,089 資本準備金 4,344 4,344 保証金権利金 138 139 その他資本剰余金 − 0 繰延税金資産 4,238 2,967 自己株式処分差益 − 0 支払承諾見返 4,574 4,820 利 益 剰 余 金 12,035 13,014 貸 倒 引 当 金 △7,206 △6,587 資産の部合計 541,431 548,925 払 承 利 益 準 備 金 2,066 2,066 任 意 積 立 金 8,678 9,478 当期未処分利益 1,290 1,469 当期純利益 1,053 1,233 土地再評価差額金 2,128 1,862 その他有価証券評価差額金 2,318 3,829 △44 △51 自 44 2006 DISCLOSURE 目 己 株 式 資本の部合計 26,535 28,753 負債及び資本の部合計 541,431 548,925 資料編 損益計算書 科 経 資 (金額単位:百万円) 目 常 収 益 金 運 用 収 益 貸 出 金 利 息 有価証券利息配当金 コ ー ル ロ ー ン 利 息 預 け 金 利 息 そ の 他 の 受 入 利 息 務 取 引 等 収 益 受 入 為 替 手 数 料 そ の 他 の 役 務 収 益 の 他 業 務 収 益 外 国 為 替 売 買 益 商品有価証券売買益 国 債 等 債 券 売 却 益 金 融 派 生 商 品 収 益 の 他 経 常 収 益 株 式 等 売 却 益 そ の 他 の 経 常 収 益 常 費 用 金 調 達 費 用 預 金 利 息 譲 渡 性 預 金 利 息 借 用 金 利 息 金利スワップ支払利息 そ の 他 の 支 払 利 息 務 取 引 等 費 用 支 払 為 替 手 数 料 そ の 他 の 役 務 費 用 の 他 業 務 費 用 商品有価証券売買損 国 債 等 債 券 売 却 損 国 債 等 債 券 償 却 業 経 費 の 他 経 常 費 用 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 株 式 等 売 却 損 株 式 等 償 却 そ の 他 の 経 常 費 用 平成16年度 平成17年度 (平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで) (平成17年4月1日から 平成18年3月31日まで) 16,252 11,883 10,494 1,374 0 2 11 1,714 748 965 68 20 4 42 1 2,587 2,139 447 13,926 451 338 0 0 113 0 1,133 157 975 34 ー 34 0 9,081 3,224 733 0 110 2,380 16,090 11,750 10,130 1,597 0 4 18 1,831 731 1,100 174 18 ー 156 ー 2,332 1,993 339 13,197 414 318 0 ー 95 0 1,009 154 854 195 2 151 41 9,135 2,443 2,205 ー 59 177 益 2,326 特 別 利 益 動 産 不 動 産 処 分 益 償 却 債 権 取 立 益 特 別 損 失 動 産 不 動 産 処 分 損 減 損 損 失 0 − 0 199 199 ー 2,893 3 2 0 役 そ そ 経 資 役 そ 営 そ 経 常 利 税 引 前 当 期 純 利 法人税、住民税及び事業 法 人 税 等 調 整 当 期 純 利 益 税 額 益 前 期 繰 越 利 土 地 再 評 価 差 額 金 取 崩 自 己 株 式 処 分 差 中 間 配 当 当 期 未 処 分 利 益 額 損 額 益 391 25 365 2,127 549 524 1,053 374 △4 0 133 2,505 1,041 230 1,233 341 28 ー 133 1,290 1,469 2006 DISCLOSURE 45 経理・経営内容 利益処分計算書 科 (金額単位:百万円) 平成16年度 目 (株主総会承認日 平成17年度 平成17年6月28日) (株主総会承認日 平成18年6月29日) 当 期 未 処 分 利 益 1,290 1,469 計 1,290 1,469 利 益 処 配 分 当 額 948 1,147 金 (1株につき2円50銭)133 (1株につき2円50銭)133 員 賞 与 金 15 14 任 意 積 立 金 800 1,000 次 役 別 途 積 立 金 800 1,000 期 繰 越 利 益 341 322 重要な会計方針(平成17年度) 1.商品有価証券の評価基準及び評価方法 商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は主として移動平均法により 算定)により行っております。 2.有価証券の評価基準及び評価方法 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償 却原価法(定額法)、子会社株式等については移動平均法による原価法、 その他有価証券のうち時価のある株式及び受益証券については期末前1カ 月の市場価格等の平均に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法に より算定)、債券については期末日の市場価格等に基づく時価法(売却原 価は主として移動平均法により算定)、時価のないものについては移動平 均法による原価法又は償却原価法により行っております。 なお、その他有価証券の評価差額については、全部資本直入法により処 理しております。 3.デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。 4.固定資産の減価償却の方法 (1) 動産不動産 動産不動産は、定率法(ただし、平成10年4月1日以後に取得した建 物(建物附属設備を除く。)については定額法)を採用しております。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 建 物 15年∼50年 動 産 5年∼6年 (2) ソフトウェア 自社利用のソフトウェアについては、行内における利用可能期間(5 年)に基づく定額法により償却しております。 5.外貨建資産及び負債の本邦通貨への換算基準 外貨建資産・負債については、決算日の為替相場による円換算額を付し ております。 6.引当金の計上基準 (1) 貸倒引当金 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計 上しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以 下、「破綻先」という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者 (以下、「実質破綻先」という。)の債権については、以下のなお書きに 記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保 証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、 現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認 められる債務者に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込 額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支 払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。上記以外の 債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実 績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産 査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査し ており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、 債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控 除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その 金額は5,154百万円であります。 (2) 退職給付引当金 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末に おける退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上して おります。また、数理計算上の差異の費用処理方法は以下のとおりであ ります。 数理計算上の差異: 各事業年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年 数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌 事業年度から費用処理 なお、会計基準変更時差異(1,202百万円)については、15年による 按分額を費用処理することとしております。 7.リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイ ナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に準じた会計処理に よっております。 8.ヘッジ会計の方法 貸出金の一部につき、金利リスクの回避の手段として、金利スワップ 取引を行っており、金利スワップの特例処理及び繰延ヘッジによる会計 処理を行っております。また、ヘッジの有効性の評価につきましては、 特例処理につきましては、特例処理の要件の判定をもって有効性の判定 に代え、また繰延ヘッジにつきましては個別に有効性の判定を行っており ます。 9.消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税(以下、消費税等という。)の会計処理は、税抜方 式によっております。ただし、動産不動産に係る控除対象外消費税等は当事 業年度の費用に計上しております。 会計方針の変更(平成17年度) (国定資産の減損に係る会計基準) 固定資産の減損に係る会計基準(「固定資産の減損に係る会計基準の設 定に関する意見書」(企業会計審議会平成14年8月9日))及び「固定資 産の減損に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第6号平成 15年10月31日)を当事業年度から適用しております。これにより税引前 当期純利益は365百万円減少しております。 46 2006 DISCLOSURE なお、銀行業においては、「銀行法施行規則」(昭和57年大蔵省令第 10号)に基づき減価償却累計額を直接控除により表示しているため、減 損損失累計額につきましては、各資産の金額から直接控除しております。 資料編 注記事項(平成17年度) (貸借対照表関係) 1.子会社の株式総額 10百万円 なお、 本項の子会社は、 銀行法第2条第8項に規定する子会社であります。 2.貸出金のうち、破綻先債権額は588百万円、延滞債権額は11,099百万円 であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続 していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見 込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を 行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)のう ち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号 のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じて いる貸出金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び 債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した 貸出金以外の貸出金であります。 3.貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は435百万円であります。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の 翌日から3ヵ月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当 しないものであります。 4.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は4,208百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを 目的として金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その 他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及 び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。 5.破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債 権額の合計額は16,330百万円であります。 なお、上記2.から5.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額で あります。 6.手形割引は、 「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監 査上の取扱い」 (日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき 金融取引として処理しております。これにより受け入れた商業手形は、売却 又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、そ の額面金額は10,425百万円であります。 7.担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 有価証券 379百万円 担保資産に対応する債務 預金 536百万円 上記のほか、為替決済等の取引の担保として、有価証券8,596百万円及 び預け金4百万円を差し入れております。 8.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客から の融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反 がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約でありま す。これらの契約に係る融資未実行残高は、13,716百万円であります。 このうち契約残存期間が一年以内のものが13,601百万円、一年超のもの が115百万円であります。 なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるた め、融資未実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フローに 影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変 化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当行が実行申し込みを 受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付け られております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の 担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内手続に基づき顧 客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講 じております。 9.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基 づき、事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額 に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上 し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として資本の部に計上し ております。 再評価を行った年月日 平成10年3月31日 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第 119号)第2条第4号に定める地価税法に基づいて、合理的な調整を行 って算出。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末に おける時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額と の差額 2,671百万円 10.動産不動産の減価償却累計額 5,583百万円 11.動産不動産の圧縮記帳額 560百万円 (当事業年度圧縮記帳額 −百万円) 12.会社が発行する株式の総数 普通株式 60,000千株 発行済株式総数 普通株式 53,424千株 13.旧商法施行規則第124条第3号に規定する時価を付したことにより増加 した純資産額は3,815百万円であります。 14.会社が保有する自己株式の数 普通株式 113千株 (損益計算書関係) 継続的な時価の下落により投資額の回収が見込めなくなったことに伴い、 365百万円を減損損失として「特別損失」に計上しております。内訳は以 下のとおりであります。 減損損失 (百万円) 場所 用途 種類 宮崎県内 遊休資産 土地 44 宮崎県外 遊休資産 土地 320 合計 365 当行では、営業用店舗については最小区分である営業店単位(ただし出 張所については、管理母店と一体とみなす)で、グルーピングを行ってお ります。本部、研修所、寮社宅、厚生施設等については共用資産としてお ります。また、遊休資産については、各々個別に1単位としてグルーピン グをしております。 回収可能価額の測定は、正味売却価額であり不動産鑑定評価額に基づい ております。また、重要性が乏しい不動産については適切に市場価格を反 映していると考えられる指標に基づいて算定しております。 (リース取引関係) リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナ ンス・リース取引 ・リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 動 取得価額相当額 産 1,456百万円 その他 55百万円 合 計 1,511百万円 減価償却累計額相当額 944 42 986 期末残高相当額 512 12 525 ・未経過リース料期末残高相当額 1年内 257 百万円 1年超 267 合 525 百万円 計 (注)取得価額相当額及び未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料 年度末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子 込み法によっております。 ・支払リース料 277百万円 ・減価償却費相当額 277百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっており ます。 (有価証券関係) ○ 子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの 該当ありません。 (税効果会計関係) 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金損金算入限度超過額 4,362百万円 退職給付引当金損金算入限度超過額 601 減価償却費損金算入限度超過額 137 有価証券有税償却 601 その他 478 繰延税金資産小計 6,181 評価性引当額 △628 繰延税金資産合計 5,553 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 2,585 繰延税金負債合計 2,585 繰延税金資産の純額 2,967百万円 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異 があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率 40.3% (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 0.9 住民税均等割等 0.8 評価性引当額の増加 7.2 その他 1.6 税効果会計適用後の法人税等の負担率 50.8% 2006 DISCLOSURE 47 経理・経営内容 利益率 (単位:%) 種 平成16年度 類 平成17年度 総 資 産 経 常 利 益 率 0.44 0.54 資 率 9.98 12.01 総 資 産 当 期 純 利 益 率 0.20 0.23 資 本 当 期 純 利 益 率 4.51 5.12 本 経 常 利 益 2.資本経常(当期純)利益率 (注)1.総資産経常(当期純)利益率 経常(当期純)利益 = ×100 総資産(除く支払承諾見返)平均残高 = 単体自己資本比率(国内基準) 経常(当期純)利益 ×100 資本勘定平均残高 連結自己資本比率(国内基準) 自己資本比率規制 銀行経営の健全性、安定性を確保するため、銀行に対し資産の一定割合の自己資本を保有することを求める規制 国内基準における自己資本比率の目標は4%以上となっております。 です。 現在、 当行は国内基準を採用しておりますが、 (金額単位:百万円) (金額単位:百万円) 項 目 資 本 金 う ち 非 累 積 的 永 久 優 先 株 新 株 新 株 資 そ 申 の 込 式 証 払 本 込 準 他 備 本 5,752 − − − − − − ー ー 新 株 式 申 込 証 拠 金 金 − − 新 金 − − 金 4,344 4,344 資 本 剰 余 金 4,344 4,344 利 益 剰 余 株 式 払 込 金 − − 金 11,936 12,924 金 2,066 2,066 連 結 子 会 社 の 少 数 株 主 持 分 175 237 任 意 積 立 金 9,478 10,478 うち海外特別目的会社の発行する優先出資証券 − − その他有価証券の評価差損(△) − − 自 ー ー 益 341 322 他 − − その他有価証券の評価差損(△) − − 自 自 己 株 式 申 込 証 拠 金 ー ー 自 自 為 そ 利 の 己 株 式 払 込 金 基本的項目 己 己 株 式 申 株 込 式 己 証 払 株 拠 金 込 金 式( △ ) ー ー 47 54 − − ー ー 式 (△) 44 51 企業統合により計上される無形固定資産相当額(△) − − 額 (△) − − 営 ー ー 企業統合により計上される無形固定資産相当額(△) ー ー 連 結 調 整 勘 定 相 当 額(△) 6 6 繰延税金資産の控除前の基本的項目計(上記各項目の合計額) ー ー 繰延税金資産の控除前の基本的項目計(上記各項目の合計額) ー ー 繰 延 税 金 資 産 の 控 除 金 額 (△) ー ー 繰 延 税 金 資 産 の 控 除 金 額 (△) ー ー (A) 22,154 23,198 自 営 己 業 権 株 相 当 計 補完的項目 5,752 本 備 越 余 金 う ち 非 累 積 的 永 久 優 先 株 資 準 繰 剰 金 5,752 平成16年度 平成17年度 益 期 資 拠 5,752 目 利 次 基本的項目 式 項 平成16年度 平成17年度 1,604 1,583 一 金 2,065 2,036 負 債 性 資 本 調 達 手 段 等 − − 3,669 3,619 3,669 3,619 50 50 貸 倒 業 換 算 権 引 当 計 う ち 自 己 資 本 へ の 算 入 額 (B) 1 控除項目 (注) 自己資本 (A)+(B)ー(C) (D) 25,559 26,482 資 産( オ ン・バ ラ ン ス )項 目 327,409 322,893 リスク・ オ フ・バ ラ ン ス 取 引 項 目 3,084 2,998 アセット等 計 (E) 330,494 325,892 単体自己資本比率(国内基準)= D ×100 E % 7.73 % 8.12 調 相 (A) 21,940 22,912 土地の再評価額と再評価の直前の 帳簿価額の差額の45%相当額 般 替 整 当 勘 定 額 (△) 計 土地の再評価額と再評価の直前の 帳簿価額の差額の45%相当額 1,604 1,583 金 2,074 2,046 負 債 性 資 本 調 達 手 段 等 − − 3,678 3,629 3,678 3,629 50 50 (D) 25,782 26,777 一 補完的項目 般 貸 倒 引 当 計 う ち 自 己 資 本 へ の 算 入 額 (B) 控除項目 (注) 2 自己資本 (A)+(B)ー(C) 資 産(オ ン・バ ラ ン ス)項 目 328,770 324,487 リスク・ オ フ・バ ラ ン ス 取 引 項 目 アセット等 連結自己資本比率(国内基準)= 3,084 2,998 (E)331,854 327,486 計 D ×100 E % % 7.76 8.17 (注) 1. 告示第32条第1項に掲げる他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額であります。 48 2006 DISCLOSURE 2. 告示第25条第1項第1号に掲げる他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額、及び第2号に規定するものに対する投資に相当 する額であります。 資料編 利鞘 (単位:%) 種 類 合 計 国内業務部門 国際業務部門 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 資金運用利回り 2.39 2.31 2.07 2.23 2.44 2.36 資金調達原価 1.88 1.83 0.59 0.56 1.89 1.85 総 資 金 利 鞘 0.51 0.48 1.48 1.67 0.55 0.51 資金運用・調達勘定平均残高、利息、利回り ①国内業務部門 種 (金額単位:百万円) 類 利 息 利 回 り 平均残高 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 資 金 運 用 勘 定 う ち 貸 出 金 うち商品有価証券 う ち 有 価 証 券 485,714 370,168 786 76,802 495,812 372,556 753 84,063 11,638 10,494 2 1,122 11,474 10,130 2 1,315 資 金 調 達 勘 定 う ち 預 金 うち譲渡性預金 490,644 490,522 100 499,879 499,764 89 439 326 0 403 307 0 2.39% 2.83 0.25 1.46 2.31% 2.71 0.30 1.56 0.08 0.06 0.03 0.08 0.06 0.03 (注)資金運用勘定は無利息預け金の平均残高を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息を、それぞれ控除して表示しております。 ②国際業務部門 種 (金額単位:百万円) 類 平均残高 平成16年度 平成17年度 利 息 平成16年度 平成17年度 資 金 運 用 勘 定 う ち 有 価 証 券 12,185 11,977 12,712 12,554 252 250 284 279 資 金 調 達 勘 定 う ち 預 金 12,203 1,021 12,732 342 19 11 18 10 (注)1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高を、控除して表示しております。 2.国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。 利 回 り 平成16年度 平成17年度 2.07% 2.08 2.23% 2.22 0.15 1.14 0.14 3.14 月次カレント方式 日計表に計上する円換算金額を、毎月初に見 直しを行い「前月末のTT仲値」に変更する方 式をいいます。 ③合計 (金額単位:百万円) 種 類 利 息 利 回 り 平均残高 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 資 金 運 用 勘 定 う ち 貸 出 金 うち商品有価証券 う ち 有 価 証 券 486,719 370,168 786 88,779 496,136 372,556 753 96,618 11,883 10.494 2 1,372 11,750 10,130 2 1,595 資 金 調 達 勘 定 う ち 預 金 うち譲渡性預金 491,667 491,543 100 500,223 500,107 89 451 338 0 414 318 0 2.44% 2.83 0.25 1.54 2.36% 2.71 0.30 1.65 0.09 0.06 0.03 0.08 0.06 0.03 (注)1.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息を、それぞれ控除して表示しております。 2.国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息は、相殺して記載しております。 部門別業務粗利益、業務純益 種 類 資金運用収益 資金調達費用 資 金 運 用 収 支 役務取引等収益 役務取引等費用 役務取引等収支 その他業務収益 その他業務費用 その他業務収支 業 務 粗 利 益 業務粗利益率(%) 業 務 純 益 (金額単位:百万円) 合 計 国内業務部門 国際業務部門 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 11,638 439 11,198 1,706 1,128 578 47 34 13 11,790 2.42 3,362 (注)1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は 国内店の外貨建取引であります。 2.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用を控除して 表示しております。 3.資金運用収益及び資金調達費用の合計は、国内業務 部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息を加減し ております。 業務粗利益 ×100 4.業務粗利益率= 資金運用勘定平均残高 11,474 403 11,070 1,824 1,004 820 156 195 △39 11,851 2.39 2,907 252 19 233 7 5 2 20 − 20 255 2.09 202 284 18 265 7 5 2 18 ー 18 286 2.25 233 11,883 451 11,431 1,714 1,133 581 68 34 33 12,045 2.47 3,564 11,750 414 11,336 1,831 1,009 822 174 195 △21 12,138 2.44 3,140 業 務 純 益 金融機関の本来の業務に係る期間損益をより正確に把握する狙いから導 入された利益概念。「業務粗利益」から「一般貸倒引当金繰入額」及び「経 費」を控除したものです。 2006 DISCLOSURE 49 経理・経営内容 受取、支払利息の分析 ①国内業務部門 (金額単位:百万円) 種 純 増 減 利率による増減 残高による増減 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 類 受 取 利 息 う ち 貸 出 金 うち商品有価証券 うち有価証券 178 177 △ 372 △ 348 △ 193 △ 170 223 67 △ 334 △ 431 △ 111 △ 364 0 0 0 0 0 99 110 16 82 △ 82 193 7 6 △ 32 △ 25 △ 25 △ 19 7 6 △ 33 △ 25 △ 25 △ 19 0 △ 0 △ 0 △ 0 △ 0 0 △ 支 払 利 息 う ち 預 金 うち譲渡性預金 ー △ △ (注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、両者の増減割合に応じて按分する方法で算出しております。 ②国際業務部門 種 (金額単位:百万円) 利率による増減 純 増 減 残高による増減 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 類 受 取 利 息 う ち 貸 出 金 うち有価証券 支 払 利 う ち 預 息 金 5 15 8 16 13 ー ー ー ー ー ー △ 1 15 14 14 12 29 △ 2 △ 0 △ 59 △ 0 △ 62 △ 0 △ 2 △ 0 △ 59 △ 0 △ 62 △ 0 31 (注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、両者の増減割合に応じて按分する方法で算出しております。 ③合計 (金額単位:百万円) 種 類 受 取 利 息 う ち 貸 出 金 うち商品有価証券 うち有価証券 支 払 利 息 う ち 預 金 うち譲渡性預金 純 増 減 利率による増減 残高による増減 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 183 193 △ 363 △ 331 △ 180 △ 138 223 67 △ 334 △ 431 △ 111 △ 364 0 0 0 △ 101 125 31 96 4 5 △ 92 △ 4 5 △ 92 △ 0 △ 0 △ 0 ー △ △ 0 0 △ 69 222 25 △ 87 △ 20 25 △ 87 △ 20 0 △ 0 △ 0 (注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、両者の増減割合に応じて按分する方法で算出しております。 営業経費内訳 科 50 2006 DISCLOSURE (金額単位:百万円) 目 平成16年度 平成17年度 給 料 ・ 手 当 退 職 給 付 費 用 福 利 厚 生 費 減 価 償 却 費 土地建物機械賃借料 営 繕 費 消 耗 品 費 給 水 光 熱 費 旅 費 通 信 費 広 告 宣 伝 費 租 税 公 課 そ の 他 3,948 314 44 536 596 23 166 100 44 266 137 485 2,417 3,913 399 41 501 598 28 169 94 47 270 135 469 2,464 計 9,081 9,135 預金業務 資料編 科目別預金残高 ①期末残高 (金額単位:百万円) 種 期末残高 類 預 金 国際業務部門 平成16年度 平成17年度 国内業務部門 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 流 動 性 預 金 うち有利息預金 189,901 168,462 206,832 163,839 189,901 168,462 206,832 163,839 − − − − 定 期 性 預 金 うち固定自由金利定期預金 うち変動自由金利定期預金 294,983 294,884 99 284,631 284,547 83 294,983 294,884 99 284,631 284,547 83 − − − − − − そ の 合 渡 譲 性 総 預 合 構 成 比 他 18,688 18,283 6,296 5,118 12,392 13,164 計 503,573 509,747 491,181 496,582 12,392 13,164 金 100 ー 100 ー ー ー 計 503,673 509,747 491,281 496,582 12,392 13,164 100.0 100.0 97.5 97.4 2.5 2.6 (%) (注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 2.定期性預金=定期預金+定期積金 固定自由金利定期預金:預入時に満期日迄の利率が確定する自由金利定期預金 変動自由金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する自由金利定期預金 ②平均残高 (金額単位:百万円) 種 国内業務部門 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 国際業務部門 平成16年度 平成17年度 動 性 預 金 うち有利息預金 185,114 179,912 200,008 156,476 185,114 179,912 200,008 156,476 − − − − 定 期 性 預 金 うち固定自由金利定期預金 うち変動自由金利定期預金 302,996 302,888 107 297,201 297,110 91 302,996 302,888 107 297,201 297,110 91 − − − − − − 流 預 金 平均残高 類 そ の 合 渡 譲 性 総 預 合 構 成 他 3,432 2,897 2,411 2,555 1,021 342 計 491,543 500,107 490,522 499,764 1,021 342 金 100 89 100 89 − ー 計 491,643 500,197 490,622 499,854 1,021 342 100.0 100.0 99.8 99.9 0.2 0.1 比 (%) (注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 2.定期性預金=定期預金+定期積金 固定自由金利定期預金:預入時に満期日迄の利率が確定する自由金利定期預金 変動自由金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する自由金利定期預金 3.国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。 預金者別預金残高 区 分 (金額単位:百万円) 平成16年度 構 成 比 高 残 残 平成17年度 構 成 比 高 個 人 349,534 69.4% 357,217 70.1% 法 人 116,156 23.1 119,262 23.4 他 37,882 7.5 33,267 6.5 計 503,573 100.0 509,747 100.0 そ の 合 従業員1人当たり・1店舗当たり預金残高 (金額単位:百万円) 区 分 従業員1人当たり預金額 1店舗当たり預金額 平成16年度 平成17年度 国内店 750 759 海外店 − ― 国内店 9,686 9,802 海外店 − ― (注)1.預金額には譲渡性預金を含んでおります。 2.国内店の従業員数には本部人員を含んでおります。 3.店舗には出張所を含んでおりません。 2006 DISCLOSURE 51 貸出業務 科目別貸出残高 ①期末残高 種 (金額単位:百万円) 類 期末残高 国内業務部門 国際業務部門 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 手 形 貸 付 31,804 29,654 31,804 29,654 − − 貸 証 書 貸 付 299,809 301,801 299,809 301,801 − − 出 当 座 貸 越 31,688 33,418 31,688 33,418 − − 金 割 引 手 形 10,611 10,425 10,611 10,425 − − 373,914 375,299 373,914 375,299 − − 合 計 ②平均残高 種 (金額単位:百万円) 類 平均残高 国際業務部門 国内業務部門 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 手 形 貸 付 29,449 28,232 29,449 28,232 − − 貸 証 書 貸 付 298,402 302,487 298,402 302,487 − − 出 当 座 貸 越 31,456 31,857 31,456 31,857 − − 金 割 引 手 形 10,859 9,978 10,859 9,978 − − 370,168 372,556 370,168 372,556 − − 合 計 (注)国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。 中小企業等に対する貸出金 区 分 中小企業等貸出残高 残 (金額単位:百万円) 平成16年度 高 総貸出に占める割合 335,315 89.67% 残 平成17年度 総貸出に占める割合 高 331,676 88.38% (注)中小企業等とは、資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業、サービス業は5千万円) 以下の会社又は常用する従業員が300人(ただし、卸売業は100人、小売 業は50人、サービス業は100人) 以下の会社及び個人であります。 消費者ローン・住宅ローン残高 (金額単位:百万円) 区 残 4.3% 残 3.8% 16,077 住 宅 ロ ー ン 85,329 22.8 89,031 23.7 101,407 27.1 103,170 27.5 計 14,138 平成17年度 高 総貸出に占める割合 消 費 者 ロ ー ン 合 52 2006 DISCLOSURE 分 平成16年度 総貸出に占める割合 高 資料編 貸出金使途別内訳 区 (金額単位:百万円) 分 残 平成16年度 構 成 比 高 残 平成17年度 構 成 比 高 設 備 資 金 208,234 55.69% 213,931 57.00% 運 転 資 金 165,679 44.31 161,368 43.00 合 373,914 100.00 375,299 100.00 計 従業員1人当たり・1店舗当たり貸出金残高 種 類 (金額単位:百万円) 平成17年度 平成16年度 国内店 557 559 海外店 − ― 国内店 7,190 7,217 海外店 − ― 従業員1人当たり貸出金 1店舗当たり貸出金 (注)1.国内店の従業員数には本部人員を含んでおります。 2.店舗には出張所を含んでおりません。 貸出金担保別内訳 種 (金額単位:百万円) 平成16年度 類 平成17年度 券 918 1,348 債 権 8,040 7,114 商 品 ー ― 有 価 証 不 動 産 88,875 84,727 そ の 他 130 50 小 計 97,964 93,240 保 証 116,568 115,901 信 用 159,381 166,157 合 計 373,914 375,299 ( − ) ( − ) (うち劣後特約付貸出金) 貸出金の預金に対する比率 区 分 (金額単位:百万円) 平成16年度 国内業務部門 国際業務部門 合 計 平成17年度 国内業務部門 国際業務部門 合 計 貸 出 金 (A) 373,914 − 373,914 375,299 − 375,299 預 491,281 12,392 503,673 496,582 13,164 509,747 76.11 − 74.23 75.57 − 73.62 75.44 − 75.29 74.53 − 74.48 金 (B) (A) / (B) 預貸率 (%) 期中平均 (注)預金には譲渡性預金を含んでおります。 2006 DISCLOSURE 53 貸出業務 貸出金業種別内訳 (金額単位:百万円) 貸出先数 平成16年度 貸出金残高 構成比 国 内 店 分 (除く特別国際金融取引勘定分) 41,515 373,914 製 造 業 農 業 林 業 漁 業 鉱 業 建 設 業 電気・ガス・熱供給・水道業 運 輸 業 情 報 通 信 業 卸 売 ・ 小 売 業 金 融 ・ 保 険 業 不 動 産 業 サ ー ビ ス 業 地 方 公 共 団 体 そ の 他 549 232 19 24 7 1,399 3 114 26 1,406 58 490 2,459 18 34,711 業 種 貸出先数 平成17年度 貸出金残高 構成比 100.00% 39,297 375,299 100.00% 21,531 2,299 290 488 299 28,269 1,009 6,240 2,808 39,020 22,905 36,117 86,848 14,021 111,763 5.76 0.62 0.08 0.13 0.08 7.56 0.27 1.67 0.75 10.44 6.13 9.66 23.22 3.75 29.88 530 210 16 25 6 1,356 3 112 25 1,369 62 514 2,395 18 32,656 22,421 2,020 204 761 183 26,864 985 6,517 2,733 37,993 25,637 38,587 79,646 19,398 111,345 5.97 0.54 0.05 0.20 0.05 7.16 0.26 1.74 0.73 10.12 6.83 10.28 21.22 5.17 29.68 − − − − − − 等 関 業 他 − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 計 41,515 373,914 39,297 375,299 別 海外店分及び特別国際金融取引勘定 政 金 商 そ 府 融 機 工 の 合 貸倒引当金の内訳(平成17年度末) 区 期首残高 当期増加額 分 (金額単位:百万円) 当期減少額 目的使用 その他 期末残高 一 般 貸 倒 引 当 金 2,450 2,608 ― 2,450 2,608 個 別 貸 倒 引 当 金 4,756 3,979 204 4,551 3,979 うち非居住者向け債権分 ― ― ― ― ― 特定債務者支援引当金 2,147 ― 2,147 ― ― 合 9,354 6,587 2,352 7,001 6,587 計 摘 要 貸出金償却額 (金額単位:百万円) 種 貸 出 平成16年度 類 金 償 却 額 ー 平成17年度 ー 支払承諾見返の担保別内訳 平成17年度 券 0 0 債 権 63 58 商 品 ー ― 有 類 価 証 不 動 産 1,346 1,371 そ の 他 ー ― 1,410 1,430 保 証 55 34 信 用 3,107 3,354 合 計 4,574 4,820 計 54 2006 DISCLOSURE (金額単位:百万円) 平成16年度 種 資料編 自己査定結果の状況(償却・引当後) 銀行では、すべての貸出先等を信用度に応じて「正常先」 「要注意先」 「破綻懸念先」 「実質破綻先」 「破綻先」の五段階に区分する査定を行って おります。 この査定は、 銀行の自己責任において、 貸出等の実態把握を行うものです。 次に、貸出先等への債権について、貸出先等の財務内容、貸出金の資金使途や回収の見込み、担保・保証による保全状況などに応じて、非分 類と ・ ・ 分類の四段階に分類しております。 その結果、 当行の自己査定結果は下記のとおりとなりました。 平成17年度 種類 破 綻 非分類 分類 分類 分類 合計 先 172 421 ー ー 593 実質破綻先 3,082 3,816 ー ー 6,898 1,934 1,217 1,157 ー 4,308 12,798 42,665 ー ー 55,464 破綻懸念先 要 注 意 先 正 常 合 破綻先 破綻先とは、 法的・形式的な経営破綻の事実が発生している先 をいい、例えば、破産、清算、会社整理、会社更生、再生手続、手 形交換所の取引停止処分等の事由により経営破綻に陥ってい る債務者をいいます。 実質破綻先 実質破綻先とは、法的・形式的な経営破綻の事実は発生して いないものの、深刻な経営難の状態にあり、再建の見通しが ない状況にあると認められるなど経営破綻に陥っている債 務者をいいます。 破綻懸念先 破綻懸念先とは、 現状、 経営破綻の状況にはないが、 経営難の状 態にあり、 経営改善計画等の進捗状況が芳しくなく、 今後、 経営 破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者をいいます。 要注意先 要注意先とは、 金利減免・棚上げを行っているなど貸出条件に 問題のある債務者、 元本返済若しくは利息支払いが事実上延滞 しているなど履行状況に問題がある債務者のほか、 業況が低調 ないしは不安定な債務者又は財務内容に問題がある債務者な ど今後の管理に注意を要する先をいいます。 正常先 正常先とは、 業況が良好であり、 かつ、 財務内容にも特段の問題 がないと認められる債務者をいいます。 (金額単位:百万円) 先 313,213 ー ー ー 313,213 計 331,200 48,119 1,157 ー 380,477 0.3 ー 100.0 構成比率(%) 87.1 12.6 個別貸倒引当金対象債権情報 (単体) 上記の 「破綻先」 ・ 「実質破綻先」 並びに 「破綻懸念先」 を対象とし、 次のとおり個別貸倒引当金を引き当てております。 (金額単位:百万円) 平成17年度 種類 貸出金の残高A 担保等による保全額B 回収懸念額(A−B)C 個別貸倒引当金残高D 引当率D/C 先 593 548 44 44 実 質 破 綻 先 6,898 4,282 2,616 2,616 100.00 破 綻 懸 念 先 4,308 1,835 2,473 1,315 53.20 計 11,800 6,666 5,134 3,976 77.46 破 綻 100.00% リスク管理債権額 貸出金のみを対象として次のとおり区分しております。 (単体ベース) 種類 破綻先債権額 延滞債権額 3ヵ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 合 計 (金額単位:百万円) 平成16年度 平成17年度 種類 (金額単位:百万円) 平成16年度 平成17年度 588 破綻先債権額 882 686 12,332 11,099 延滞債権額 13,034 11,550 1 435 3ヵ月以上延滞債権額 1 435 7,397 4,208 貸出条件緩和債権額 20,506 16,330 776 破綻先債権 破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続し ていることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁 済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出 金 (貸倒償却を行った部分を除く。 以下 「未収利息不計上貸出金」 という。 ) のうち、 法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96 条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に 規定する事由が生じている貸出金であります。 延滞債権 (連結ベース) 延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及 び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の 支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。 合 計 7,397 4,208 21,315 16,880 3ヵ月以上 3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の 延滞債権 翌日から3ヵ月以上遅延している貸出金で破錠先債権及び延 滞債権に該当しないものであります。 貸出条件 緩和債権 貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ること を目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、 債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金 で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しない ものであります。 2006 DISCLOSURE 55 証券業務 有価証券残高 ①期末残高 種 (金額単位:百万円) 平成16年度 国内業務部門 国際業務部門 合 計 類 国 債 地 方 債 社 債 株 式 その他の証券 有 価 証 券 うち外国債券 27,638 4,788 26,921 16,641 3,393 ー ー ー ー ー 11,710 11,710 27,638 4,788 26,921 16,641 15,103 11,710 計 79,382 11,710 91,093 合 構成比 30.3% 5.3 29.5 18.3 16.6 12.9 100.0 平成17年度 国内業務部門 国際業務部門 合 計 29,029 4,631 24,788 19,874 6,618 ー ー ー ー ー 12,382 12,382 29,029 4,631 24,788 19,874 19,000 12,382 84,941 12,382 97,324 ②平均残高 種 有 価 証 券 国 債 地 方 債 社 債 株 式 その他の証券 うち外国債券 27,661 4,508 27,555 14,163 2,912 ー ー ー ー ー 11,977 11,977 27,661 4,508 27,555 14,163 14,890 11,977 合 76,802 11,977 88,779 計 分 有 価 証 券 (A) 金 100.0 構成比 31.1% 5.1 31.0 16.0 16.8 13.5 100.0 平成17年度 国内業務部門 国際業務部門 合 計 32,952 4,508 26,391 14,411 5,800 ー ー ー ー ー 12,554 12,554 32,952 4,508 26,391 14,411 18,355 12,554 84,063 12,554 96,618 有価証券の預金に対する比率 預 29.8% 4.8 25.5 20.4 19.5 12.7 (金額単位:百万円) 平成16年度 国内業務部門 国際業務部門 合 計 類 区 構成比 (B) (A) / (B) 預証率 (%) 期中平均 構成比 34.1% 4.7 27.3 14.9 19.0 13.0 100.0 (金額単位:百万円) 平成16年度 国内業務部門 国際業務部門 合 計 平成17年度 国内業務部門 国際業務部門 合 計 79,382 11,710 91,093 84,941 12,382 97,324 491,281 12,392 503,673 496,582 13,164 509,747 16.15 94.49 18.08 17.10 94.05 19.09 15.65 1,172.97 18.05 16.81 3,662.62 19.31 (注)預金には譲渡性預金を含んでおります。 公共債の引受額 種 類 国 (金額単位:百万円) 平成16年度 平成17年度 債 869 528 地方債・政保債 834 717 1,704 1,246 合 計 公共債ディーリング実績 ①商品有価証券売買高 種 類 商 品 国 債 商 品 地 方 債 商品政府保証債 合 計 56 2006 DISCLOSURE (金額単位:百万円) 平成16年度 1,383 − − 1,383 平成17年度 3,224 5 ― 3,229 資料編 ②商品有価証券平均残高 種 (金額単位:百万円) 類 平成16年度 商 品 国 債 商 品 地 方 債 商品政府保証債 貸付商品債券 合 計 平成17年度 786 ー ー ー 786 753 0 ー ー 753 国債等公共債の窓口販売 種 (金額単位:百万円) 平成16年度 類 平成17年度 国 債 地方債・政保債 6,186 300 6,731 400 合 6,486 7,131 計 証券投資信託の窓口販売 種 類 「商品有価証券」と 「有価証券」の区分 「有価証券」の保有は銀行 の本来的な業務たる資産運用 の一つとして保有しているも のであり、「商品有価証券」 は転売を目的としており、両 者はその保有目的からまった く異なるために区分されてお ります。 (金額単位:百万円) 平成16年度 平成17年度 4,684 8,074 証券投資信託 有価証券の時価等情報 (有価証券関係) ※貸借対照表の「有価証券」のほか、「買入金銭債権」中の信託受益権を含めて記載しております。 1. 売買目的有価証券 (金額単位:百万円) 平成16年度 期 別 平成17年度 貸借対照表計上額 当期の損益に含まれた評価差額 貸借対照表計上額 種 類 売買目的有価証券 854 3 当期の損益に含まれた評価差額 △1 419 2. 満期保有目的の債券で時価のあるもの 該当ありません。 3. その他有価証券で時価のあるもの (金額単位:百万円) 平成16年度 期 別 平成17年度 取得原価 貸借対照表 評価差額 計上額 うち益 種 類 うち損 取得原価 貸借対照表 評価差額 計上額 うち益 うち損 株式 13,468 16,040 2,571 3,529 958 12,939 19,242 6,302 7,057 754 債券 54,330 56,146 1,815 1,818 3 55,458 55,249 △ 209 581 790 26,768 27,638 870 871 1 29,440 29,029 △ 410 187 598 4,507 4,788 281 281 ー 4,507 4,631 123 123 ー 23,055 23,720 664 665 1 21,510 21,588 78 269 191 国債 地方債 社債 その他 合 計 7,130 6,625 74,929 78,812 △ 504 101 605 8,451 8,773 322 341 19 3,882 5,449 1,566 76,849 83,265 6,415 7,979 1,564 (注)1. 貸借対照表計上額は、株式及び受益証券については当事業年度末前 1 カ月の市場価格等の平均に基づく時価、債券については当事業年度末日の市場価格等に基 づく時価により、それぞれ計上したものであります。 2. その他有価証券で時価のあるもののうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認めら れないものと判断したものについては、当該時価をもって貸借対照表価額とするとともに、評価差額を当年度の損失として処理(以下「減損処理」という。 ) しております。 また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、時価が取得価額に比べて 50%以上下落したものを全てとすることに加え、同 30%以上 50%未満 のものは格付け機関の格付け等を基に「著しい下落」の判断を行っております。 4. 平成16年度、平成17年度中に売却した満期保有目的の債券 該当ありません。 2006 DISCLOSURE 57 証券業務 5. 平成16年度、平成17年度中に売却したその他有価証券 (金額単位:百万円) 平成16年度 期 別 種 類 売却額 その他有価証券 11,398 平成17年度 売却益の合計額 売却損の合計額 2,181 34 売却額 売却益の合計額 売却損の合計額 85,219 151 2,023 6. 時価のない有価証券の主な内容及び貸借対照表計上額 種 類 (金額単位:百万円) 平成16年度 平成17年度 8,179 3,201 9,315 3,200 11 455 590 298 621 466 1,892 2,675 満期保有目的の債券 非上場外国証券 非上場国内債 子会社等株式等 子会社等株式等 その他有価証券 非上場株式(店頭売買株式を除く) その他の証券 買入金銭債権 7. 保有目的を変更した有価証券 該当事項ありません。 8. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額 期 別 種 類 債券 国債 平成16年度 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超 7,932 27,777 11,556 12,127 5,432 29,577 8,778 14,660 1,938 7,538 6,033 12,127 1,822 7,703 7,098 12,406 ー 2,324 2,464 ー ー 4,631 ー ー 5,994 17,914 3,059 ー 3,610 17,242 1,680 2,254 地方債 社債 その他 合 計 784 1,583 1,116 9,500 21 1,888 2,027 11,300 8,717 29,361 12,673 21,627 5,454 31,465 10,806 25,960 (金銭の信託関係) 1. 運用目的の金銭の信託 該当事項ありません。 2. 満期保有目的の金銭の信託 該当事項ありません。 3. その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外) 該当事項ありません。 58 2006 DISCLOSURE (金額単位:百万円) 平成17年度 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超 デリバティブ取引情報 資料編 取引の状況に関する事項 (1) 取引の内容 当行が利用しているデリバティブ取引は、通貨関連では為替予約取引、金利関連では金利スワップ取引であります。 (2) 取引方針・利用目的 当行は、顧客との為替取引に係るリスクをヘッジする目的で為替予約取引を利用しております。また、固定金利貸出において将来の金利上昇 が利鞘に及ぼす影響を回避する目的で金利スワップを利用しております。 金利スワップにつきましては特例処理及び繰延ヘッジによる会計処理を行っており、ヘッジの有効性の評価につきましては、特例処理につき ましては特例処理の要件の判定をもって有効性の判定に代え、また繰延ヘッジにつきましては個別に有効性判定を行っております。 (3) 各種リスクの内容 当行が利用している為替予約取引および固定金利支払・変動金利受取の金利スワップ取引は、信用リスクおよび市場リスクを有しております。 信用リスクに関しましては、当行のデリバティブ取引の契約先は、いずれも信用度の高い金融機関等であり、取引相手方の契約不履行による リスクは殆どないものと考えております。また、市場リスクに関しましては、デリバティブ取引の殆どがヘッジ目的であり、リスク量は極めて 限られたものとなっています。 (4) リスク管理体制 当行が利用しているデリバティブ取引は、社内規定に基づき行っております。規定には、デリバティブ取引の業務範囲、権限、限度枠等およ び取引の報告ルールが定められており、各種リスク状況は証券国際部、経営企画部で管理し、毎月取締役会にて報告いたしております。 取引の時価等に関する事項 (1)金利関連取引 平成16年度および平成17年度ともに金利スワップを行っておりますが、ヘッジ会計を適用しておりますので注記の対象から除いております。 (2)通貨関連取引 (金額単位:百万円) 平成16年度 区分 取 引 所 店 頭 種 類 契約額等 通貨先物 売建 買建 通貨オプション 売建 買建 通貨スワップ 為替予約 売建 買建 通貨オプション 売建 買建 その他 売建 買建 合 うち1年超 平成17年度 時 価 評価損益 契約額等 うち1年超 時 価 評価損益 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 12,158 ー ー ー 26 ー 26 ー 13,088 ー ー ー 23 ー 23 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 26 26 ー ー 23 23 計 (注) 1.上記取引については時価評価を行い、 評価損益を損益計算書に計上しております。 2.時価の算定 割引現在価値等により算定しております。 (3)株式関連取引 該当ありません。 (4)債券関連取引 該当ありません。 (5)商品関連取引 該当ありません。 (6)クレジットデリバティブ取引 該当ありません。 2006 DISCLOSURE 59 国際業務・その他 外国為替取扱高 区 平成16年度 平成17年度 分 売渡為替 185 144 買入為替 1 0 支払為替 154 136 取立為替 2 1 343 282 仕向為替 被仕向為替 合 計 外貨建資産残高 種 内国為替取扱高 (金額単位:百万米ドル) 区 分 送金為替 代金取立 ( 金額単位:百万円 口数単位:千口 ) 平成16年度 金額 口数 平成17年度 金額 口数 仕 向 1,564 972,215 1,595 被仕向 1,780 985,721 1,845 1,002,927 仕 向 44 57,955 41 54,061 被仕向 25 37,418 23 35,508 (金額単位:百万米ドル) 類 平成16年度 平成17年度 2 1 外貨建資産残高 役務取引の状況 種 (金額単位:百万円) 国際業務部門 合 計 国内業務部門 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 平成16年度 平成17年度 類 役 務 取 引 等 収 益 1,714 1,824 うち預金・貸出業務 702 735 う 7 1,714 1,831 0 0 702 735 7 7 748 731 52 7 務 741 723 う ち 証 券 関 連 業 務 66 52 ー ー 66 う 務 47 40 ー ー 47 40 うち保護預り・貸金庫業務 6 6 ー ー 6 6 ー ー 13 16 96 180 ち ち 為 代 替 理 業 業 務 13 16 う ち 投 信 窓 口 販 売 96 180 ー ー う 売 33 68 ー ー 33 68 役 務 取 引 等 費 用 1,128 1,004 5 5 1,133 1,009 152 149 5 5 157 154 う う 60 2006 DISCLOSURE 987,648 ち ち ち 保 保 為 証 険 替 業 販 業 務 主要な科目における残存期間別残高 資料編 定期預金の残存期間別残高 種 類 期別 (金額単位:百万円) 期間 3ヵ月未満 3ヵ月以上 6ヵ月以上 1年以上 2年以上 3年以上 6ヵ月未満 1 年 未 満 2年未満 3年未満 合 計 平成17年3月31日 79,521 48,550 102,186 35,228 15,055 1,457 282,000 平成18年3月31日 81,398 55,975 98,353 15,862 18,187 2,060 271,838 うち固定自由 金利定期預金 平成17年3月31日 平成18年3月31日 79,507 48,542 102,165 35,190 15,036 1,457 281,900 81,395 55,955 98,341 15,846 18,154 2,060 271,754 うち変動自由 金利定期預金 平成17年3月31日 14 7 20 37 19 − 99 平成18年3月31日 3 19 12 15 32 ― 83 定 期 預 金 (注)本表の預金残高には、積立定期預金を含んでおりません。 貸出金の残存期間別残高 種 類 貸 出 金 うち変動金利 うち固定金利 期間 期別 (金額単位:百万円) 1年以下 1 年 超 3 年 超 5 年 超 7年超 3年以下 5年以下 7年以下 期間の定め のないもの 合 計 平成17年3月31日 97,363 62,602 45,630 35,260 101,369 31,688 373,914 平成18年3月31日 90,845 64,881 44,690 34,682 106,781 33,418 375,299 平成17年3月31日 36,813 27,169 22,710 55,483 − 平成18年3月31日 37,222 26,202 20,583 51,809 − 平成17年3月31日 25,788 18,460 12,550 45,885 31,688 平成18年3月31日 27,658 18,488 14,098 54,972 33,418 (注)残存期間1年以下の貸出金については、変動金利、固定金利の区別をしておりません。 保有有価証券の残存期間別残高 種 類 国 債 地 方 債 社 債 株 式 その他の証券 うち外国債券 うち外国株式 貸付有価証券 期別 (金額単位:百万円) 期間の定め 1 年 超3 年 超5 年 超7 年 超 期間 1年以下 10年超 のないもの 3年以下 5年以下 7年以下 10年以下 合計 平成17年3月31日 1,938 2,817 4,721 4,129 1,903 12,127 − 27,638 平成18年3月31日 1,822 3,951 3,751 2,876 4,221 12,406 − 29,029 平成17年3月31日 − 627 1,696 2,464 − − − 4,788 平成18年3月31日 − 1,332 3,298 − − − − 4,631 平成17年3月31日 5,992 7,401 10,508 2,263 755 − − 26,921 平成18年3月31日 3,610 8,533 385 1,294 2,254 − 24,788 平成17年3月31日 16,641 16,641 平成18年3月31日 19,874 19,874 8,709 平成17年3月31日 784 127 1,742 631 198 9,500 2,118 15,103 平成18年3月31日 21 − 1,888 480 1,546 11,300 3,763 19,000 平成17年3月31日 784 94 1,330 − − 9,500 − 11,710 平成18年3月31日 − − 1,082 − − 11,300 − 12,382 平成17年3月31日 − − − − − − − − 平成18年3月31日 − − − − − − − − 平成17年3月31日 − − − − − − − − − − − − − − − − 平成18年3月31日 2006 DISCLOSURE 61 連結情報 企業集団等の概況 (1)企業集団の事業の内容 当行グループ(当行及び当行の関係会社)は、当行、(連結)子会社3社等で構成され、銀行業務を中心に、銀行事務 代行業務、リース・保証等業務などの金融サービス等を提供しております。 当行グループの事業に係る位置づけは次のとおりであります。 (銀行業務) 当行の本店ほか支店51か所、出張所1か所においては、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、 その他附帯業務を行っております。 (銀行事務代行業務) 連結子会社の株式会社宮崎太陽ビジネスサービスにおいては、当行の委託による現金等の計算・整理・集金 業務等の業務を行っております。 (リース・保証等業務) 連結子会社の株式会社宮崎太陽リースにおいては、総合リース業務及び個人ローン等の保証等業務を行ってお ります。 (その他業務) 連結子会社の株式会社宮崎太陽キャピタルにおいては、ベンチャーキャピタル業務を行っております。 (2)企業集団の事業系統図 (☆は連結子会社) 銀 宮 崎 太 陽 銀 行 行 業 務 本店ほか支店51、出張所1 銀行事務代行業務 ☆㈱宮崎太陽ビジネスサービス リース・保証等業務 ☆㈱宮崎太陽リース そ の 他 業 務 ☆㈱宮崎太陽キャピタル 関係会社の状況 会 社 名 (連結子会社) 株式会社宮崎太陽 ビジネスサービス 所 在 地 主 要 業 務 内 容 宮崎市広島2丁目1-31 (株) 宮崎太陽銀行の委託による現金等 の計算、整理、集配金業務等 設 立 年 月 日 資 本 金 百万円 議決権の所有割合 昭和61年2月1日 10 100.0 (――) 株式会社 宮崎太陽リース 宮崎市橘通東3丁目1番39号 情報・事務用・医療機器等各種物件の リース、金銭貸付、各種の金融業務、 債務保証の業務等 昭和38年11月8日 15 5.0 (――) 株式会社 宮崎太陽キャピタル 宮崎市広島2丁目1-31 株式・社債等への投資、経営コンサル ティング業務等 平成8年9月5日 10 5.0 (50.0) % (注) 1.上記関係会社のうち、特定子会社に該当するものはありません。 2.上記関係会社のうち、有価証券報告書を提出している会社はありません。 3.「議決権の所有割合」欄の( )内は、連結子会社による間接所有の割合 (外書き) であります。 4.株式会社宮崎太陽リースについては、経常収益(連結会社相互間の内部経常収益を除く)の連結経常収益に占める割合が10/100を超え ております。 株式会社宮崎太陽リースの 主要な損益情報等 62 2006 DISCLOSURE ①経常収益 ②経常利益 ③当期純利益 ④純資産額 ⑤総資産額 2,336百万円 87百万円 51百万円 296百万円 5,734百万円 資料編 連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移 年 度 単位 決 算 年 月 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成14年3月 平成15年3月 平成16年3月 平成17年3月 平成18年3月 連 結 経 常 収 益 百万円 16,840 15,791 16,932 18,056 17,936 連 結 経 常 利 益 百万円 849 △ 4,647 2,016 2,388 2,988 益 百万円 484 △ 3,029 1,048 1,055 1,239 連 (△は連結経常損失) 結 当 期 純 利 (△ は 連 結 当 期 純 損 失 ) 連 結 純 資 産 額 百万円 24,419 22,447 25,791 26,583 28,809 連 結 総 資 産 額 百万円 510,608 516,914 527,757 542,881 550,610 420.73 483.48 498.26 540.18 56.75 19.65 19.50 22.98 連結ベースの1株当たり純資産額 円 458.57 連結ベースの1株当たり当期純利益 (△は連結ベースの1株当たり当期純損失) 円 9.11 連結ベースの潜在株式調整後 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 円 ー ー − ー ー 連結自己資本比率(国内基準) % 7.70 7.06 7.35 7.76 8.17 連 結 自 己 資 本 利 益 率 % 1.89 ー 4.34 4.03 4.47 連 倍 50.46 ー 22.89 23.07 19.35 結 株 価 収 益 率 △ 営業活動によるキャッシュ・フロー 百万円 10,882 △ 190 1,406 △ 9,135 投資活動によるキャッシュ・フロー 百万円 △ 18,330 9,883 △ 5,076 △ 2,476 5,110 △ 1,851 財務活動によるキャッシュ・フロー 百万円 △ 288 △ 286 △ 269 276 △ 274 現金及び現金同等物の期末残高 百万円 21,215 26,731 23,794 △ 30,037 18,776 (注)1.当行及び連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。 2.平成13年度の1株当たり当期純利益又は当期純損失は、期中平均株式数(「自己株式」及び「子会社の所有する親会社株式」を除く)により 算出しております。 3.平成14年度から、「1株当たり純資産額」、「1株当たり当期純利益又は当期純損失」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」の算定に 当たっては、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。 4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため、又平成14年度は当期純損失が計上されているため記載しておりません。 5.連結自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく大蔵省告示に定められた算式に基づき作成しております。なお、当行は国内基準を採 用しております。 業績等の概況 (1) 業 績 【営業の経過及び成果】 当行グループは地域金融機関を中心とするグループとして地元密着の基本理念に基づき業績向上に鋭意努めました結 果、当連結会計年度の業績は次のとおりとなりました。 ①経営成績 (経常収益) 貸出金利回り低下の影響による資金運用収益の減収を主因に経常収益は、 前期比1億20百万円 (△0.7%) の減収と なりました。 (経常費用) 一方、 不良債権処理額が前期比減少したことにより、 経常費用は前期比7億20百万円 (△4.6%) の減少となりました。 (経常利益、 当期純利益) 上記の結果、 経常利益は29億88百万円を計上して、 前期比6億円 (25.1%) の増益となり、 前期に引き続き過去最高 となりました。 また、 当連結会計年度より固定資産の減損会計を適用することにしましたが、 これにより所有不動産において3億65 百万円の減損損失を計上したものの、 経営利益の増益に伴い、 当期純利益も三期連続で過去最高となる12億39百万円 を計上いたしました。 (事業の種類別) 事業の種類別では、 銀行業の経常利益は28億93百万円、 リース・保証等事業の経常利益は87百万円、 その他の事業の 経常利益は9百万円となりました。 ②財政状態 <資産・負債等の状況> (預金) 預金は、 個人預金の堅調な伸びに支えられて全体で前期末比61億円 (1.2%) 増加して期末残高は5,096億円となり ました。 (貸出金) 貸出金は、 住宅ローンを中心とした個人向け貸出を積極的に推進したことで前期末比14億円 (0.4%) 増加し、 期末残 高は3,718億円となりました。 (有価証券) 有価証券は、 前期末比62億円増加して974億円となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況 現金及び現金同等物の期末残高は、期中112億61百万円減少し、187億76百万円となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、コールローン等の運用が増加したことを主因に91億35百万円の減少となり ました。これを前期と比較しますと105億41百万円の減少となります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却・償還による収入があったものの、取得による支出が大きく 18億51百万円の減少となりました。これは、前期比69億61百万円の減少となります。 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払を主因に2億74百万円の減少となりました。ほぼ前期と変わら ない減少であります。 2006 DISCLOSURE 63 連結情報 平成16年度及び平成17年度の連結財務諸表は、「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第19条の2の規 定、並びに証券取引法第193条の2の規定に基づき、新日本監査法人の監査を受けております。 連結貸借対照表 科 (金額単位:百万円) 平成16年度 目 (金額単位:百万円) 平成17年度 科 (平成17年3月31日)(平成18年3月31日) ( 負 預 ( 資 産 の 部 ) 現 金 預 け 金 31,011 19,171 コールローン及び買入手形 21,900 35,000 譲 買 入 金 銭 債 権 1,892 2,675 借 商 品 有 価 証 券 854 419 外 券 91,239 97,471 そ 有 価 証 貸 出 外 国 為 金 370,481 替 − 1,436 1,655 諾 4,574 4,820 合 計 516,123 521,563 175 237 金 5,752 5,752 4,339 3,076 繰 延 税 金 資 産 連 結 調 整 勘 定 6 6 支 払 承 諾 見 返 4,574 4,820 金 △ 7,833 △ 7,028 払 承 負 債 の 部 ( 少 数 株 主 持 分 ) 少 ( 数 株 主 資 本 の 資 550,610 持 部 本 分 ) 資 本 剰 余 金 4,344 4,344 利 益 剰 余 金 12,086 13,073 土 地 再 評 価 差 額 金 2,128 1,862 その他有価証券評価差額金 2,318 3,829 (金額単位:百万円) 平成16年度 平成17年度 平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで 平成17年4月1日から 平成18年3月31日まで 経 常 収 益 資 金 運 用 収 益 貸 出 金 利 息 有価証券利息配当金 コールローン利息 預 け 金 利 息 その他の受入利息 役 務 取 引 等 収 益 そ の 他 業 務 収 益 そ の 他 経 常 収 益 18,056 11,829 10,435 1,379 0 2 11 1,756 1,812 2,658 17,936 11,701 10,075 1,603 0 4 18 1,869 1,943 2,422 経 15,668 466 338 0 12 114 1,130 1,877 8,967 3,226 724 2,502 2,388 0 0 0 210 210 − 2,178 565 528 28 1,055 14,948 427 318 0 11 97 1,005 2,008 9,016 2,490 2,242 247 2,988 4 3 0 392 26 365 2,600 1,086 223 50 1,239 ( 常 費 用 資 金 調 達 費 用 預 金 利 息 譲 渡 性 預 金 利 息 借 用 金 利 息 その他の支払利息 役 務 取 引 等 費 用 そ の 他 業 務 費 用 営 業 経 費 そ の 他 経 常 費 用 貸倒引当金繰入額 その他の経常費用 経 常 利 益 特 別 利 益 動産不動産処分益 償 却 債 権 取 立 益 特 別 損 失 動産不動産処分損 減 損 損 失 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法 人 税 等 調 整 額 少 数 株 主 利 益 当 期 純 利 益 64 2006 DISCLOSURE 4 支 7,192 15,906 目 1 − 7,696 科 替 2,147 16,719 連結損益計算書 873 再評価に係る繰延税金負債 産 負 − 755 特定債務者支援引当金 産 他 100 0 動 の 金 金 1,500 資 542,881 為 509,669 371,898 不 合 計 国 503,512 3,039 他 資 産 の 部 預 用 ) 金 1,399 産 当 性 部 2,195 の 引 渡 の 債 動 倒 債 平成17年度 (平成17年3月31日)(平成18年3月31日) 退 職 給 付 引 当 金 そ 貸 平成16年度 目 ( ) ) 自 己 株 式 資 本 の 部 △ 47 △ 54 合 計 26,583 28,809 負債、少数株主持分及び資本の部合計 542,881 550,610 連結剰余金計算書 科 (金額単位:百万円) 平成16年度 目 平成17年度 (平成16年4月1日から ( )平成17年4月1日から 平成17年3月31日まで 平成18年3月31日まで) (資本剰余金の部) 資本剰余金期首残高 4,344 4,344 資本剰余金増加高 0 0 自己株式処分差益 0 0 資本剰余金減少高 ー ー 資本剰余金期末残高 4,344 4,344 利益剰余金期首残高 11,300 12,086 利益剰余金増加高 (利益剰余金の部) 1,055 1,268 益 1,055 1,239 土地再評価差額金取崩額 − 28 利益剰余金減少高 269 281 265 265 − 15 当 期 配 純 利 当 金 与 4 − 土地再評価差額金取崩額 役 員 賞 12,086 13,073 資料編 連結キャッシュ・フロー計算書 科 (金額単位:百万円) 平成16年度 目 平成17年度 平成17年4月1日から ( 平成16年4月1日から 平成17年3月31日まで ) ( 平成18年3月31日まで ) 営業活動によるキャッシュ・フロー 税 金 等 減 調 減 連 整 前 価 当 調 純 利 却 損 結 期 償 損 整 勘 定 償 却 益 2,178 2,600 費 2,175 1,966 失 − 365 額 0 貸 倒 引 当 金 の 減 少 ( △ ) 額 △ 特 定 債 務 者 支 援 引 当 金 の 増 減( △ )額 退 職 給 資 為 引 金 資 有 付 金 運 金 価 当 券 替 係 損 加 収 達 関 差 増 用 調 証 の 費 損 益 益 ( ( △ △ 出 預 金 の 金 純 の 増 ( △ 純 ) 増 △ 805 2,147 △ 2,147 額 131 109 益 △ 11,829 △ 11,701 用 466 427 ) △ 2,041 △ 1,895 ) △ 20 △ 18 △ 1,417 動 産 不 動 産 処 分 損 益 ( △ ) 貸 0 92 額 210 △ 額 5,667 23 11,728 6,228 ) △ 18 117 預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減 △ 460 574 コ ー ル ロ ー ン 等 の 純 増 ( △ ) 額 △ 6,892 △ 13,883 借 用 金 の 純 増 減 ( △ 外 国 為 替 ( 資 産 ) の 純 増 ( △ ) 額 ー 外 国 為 替 ( 負 債 ) の 純 増 額 1 3 11,827 11,696 △ 0 資 金 運 用 に よ る 収 入 資 金 調 達 に よ る 支 出 △ 353 他 △ 1,355 △ 400 2,136 △ 8,554 そ の 小 法 計 人 税 等 の 支 払 額 △ 営業活動によるキャッシュ・フロー △ 398 729 △ 581 1,406 △ 9,135 投資活動によるキャッシュ・フロー 有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支 出 △ 15,298 △102,254 有 価 証 券 の 売 却 に よ る 収 入 13,480 88,100 有 価 証 券 の 償 還 に よ る 収 入 7,382 12,572 動 産 不 動 産 の 取 得 に よ る 支 出 △ 492 △ 341 5,110 △ 1,851 265 △ 265 − △ 1 12 △ 7 動 産 不 動 産 の 売 却 に よ る 収 入 38 投資活動によるキャッシュ・フロー 71 財務活動によるキャッシュ・フロー 配 当 金 支 払 額 △ 少 数 株 主 へ の 配 当 金 支 払 額 自 己 株 式 の 取 得 に よ る 支 出 △ 自 己 株 式 の 売 却 に よ る 収 入 財務活動によるキャッシュ・フロー 1 △ 276 0 △ 274 △ 0 現金及び現金同等物に係る換算差額 2 現金及び現金同等物の増加又は減少(△)額 6,243 △ 11,261 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 首 残 高 23,794 30,037 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 30,037 18,776 2006 DISCLOSURE 65 連結情報 連結財務諸表作成のための基本となる事項(平成17年度) 1.連結の範囲に関する事項 (1)連結子会社 3社 連結子会社は、 「関係会社の状況」に記載しております。 (2)非連結子会社 務者(以下、「実質破綻先」という。)の債権については、以下のな お書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能 見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上して おります。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥 みやざき太陽チャレンジファンド投資事業有限責任組合 る可能性が大きいと認められる債務者に係る債権については、債権額 JAIC-みやざき太陽1号投資事業有限責任組合 から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、 非連結子会社は、その資産、経常収益、当期純損益(持分に見合う額) その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額 及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、連結の範囲から除いて を計上しております。上記以外の債権については、過去の一定期間に も企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を防げない程 おける貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。 度に重要性が乏しいため、連結の範囲から除外しております。 2.持分法の適用に関する事項 (1)持分法適用の非連結子会社及び関連会社等 該当ありません。 (2)持分法非適用の非連結子会社及び関連会社等 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資 産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監 査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、 債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を 持分法非適用の非連結子会社 控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、 みやざき太陽チャレンジファンド投資事業有限責任組合 その金額は5,154百万円であります。 JAIC-みやざき太陽1号投資事業有限責任組合 持分法非適用の非連結子会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び 利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いて も連結財務諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除い ております。 3.連結子会社の事業年度等に関する事項 連結子会社の決算日は次のとおりであります。 3月末日 3社 4.会計処理基準に関する事項 (1)商品有価証券の評価基準及び評価方法 商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は主として移動平均法に より算定)により行っております。 (2)有価証券の評価基準及び評価方法 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法によ る償却原価法(定額法)、持分法非適用の非連結子会社出資金につい ては、移動平均法による原価法、その他有価証券のうち時価のある株 式及び受益証券については連結会計年度末前1カ月の市場価格等の平 均に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、債 連結子会社の貸倒引当金は、一般債権については過去の貸倒実績率 等を勘案して必要と認めた額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、 個別に回収可能性を勘案し、 回収不能見込額をそれぞれ引き当てております。 (6)退職給付引当金の計上基準 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年 度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を 計上しております。また、数理計算上の差異の費用処理方法は以下の とおりであります。 数理計算上の差異: 各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の 年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の 翌連結会計年度から費用処理 なお、会計基準変更時差異(1,202百万円)については、15年によ る按分額を費用処理しております。 (7)外貨建資産・負債の換算基準 当行の外貨建資産・負債については、連結決算日の為替相場による 円換算額を付しております。 (8)リース取引の処理方法 券については連結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主 当行及び連結子会社のリース物件の所有権が借主に移転すると認め として移動平均法により算定)、時価のないものについては移動平均 られるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸 法による原価法又は償却原価法により行っております。 なお、その他有価証券の評価差額については、全部資本直入法によ り処理しております。 (3)デリバティブ取引の評価基準及び評価方法 デリバティブ取引の評価は、時価法によっております。 (4)減価償却の方法 ①動産不動産 当行の動産不動産は、定率法(ただし、平成10年4月1日以後に取 得した建物(建物附属設備を除く。)については定額法)を採用して おります。 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。 建 物 15年∼50年 動 産 5年∼6年 連結子会社の動産不動産については、資産の見積耐用年数に基づき、 主として定率法により償却しております。 ②ソフトウェア 自社利用ソフトウェアについては、当行及び連結子会社で定める利 用可能期間(主として5年)に基づく定額法により償却しております。 (5)貸倒引当金の計上基準 当行の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次の とおり計上しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以 借取引に準じた会計処理によっております。 (9)重要なヘッジ会計の方法 当行は貸出金の一部につき、金利リスクの回避の手段として、金利 スワップ取引を行っており、金利スワップの特例処理及び繰延ヘッジ による会計処理を行っております。 また、ヘッジの有効性の評価につきましては、特例処理につきまし ては特例処理の要件の判定をもって有効性の判定に代え、また繰延ヘ ッジにつきましては個別に有効性の判定を行っております。 (10)消費税等の会計処理 当行及び連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方 式によっております。 5.連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項 連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価法を採用 しております。 6.連結調整勘定の償却に関する事項 連結調整勘定の償却については、20年間の均等償却を行っております。 7.利益処分項目の取扱い等に関する事項 連結剰余金計算書は、連結会計期間において確定した利益処分に基づ いて作成しております。 8.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照 表上の「現金預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金であります。 下、「破綻先」という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更(平成17年度) (固定資産の減損に係る会計基準) 固定資産の減損に係る会計基準( 「固定資産の減損に係る会計基準の 66 2006 DISCLOSURE これにより税金等調整前当期純利益は 365 百万円減少しております。 なお、銀行業においては、 「銀行法施行規則」 (昭和 57 年大蔵省令第 設定に関する意見書」 (企業会計審議会平成 14 年 8 月 9 日) )及び「固 10 号)に基づき減価償却累計額を直接控除により表示しているため、 定資産の減損に係る会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第 6 減損損失累計額につきましては、各資産の金額から直接控除しており 号平成 15 年 10 月 31 日)を当連結会計年度から適用しております。 ます。 資料編 注記事項(平成17年度) (連結貸借対照表関係) (当連結会計年度圧縮記帳額 −百万円) 1. 有価証券には、 非連結子会社の出資金446百万円を含んでおります。 12.連結会社が保有する当行の株式の数 2. 貸出金のうち、 破綻先債権額は686百万円、 延滞債権額は11,550百万円であ (連結損益計算書関係) 普通株式 122千株 継続的な時価の下落により投資額の回収が見込めなくなったことに伴 ります。 い、 365百万円を減損損失として 「特別損失」 に計上しております。 内訳は なお、 破綻先債権とは、 元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続してい 以下のとおりであります。 用途 場所 ることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがな いものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を 40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同 減損損失 (百万円) 土地 土地 遊休資産 遊休資産 宮崎県内 宮崎県外 除く。 以下「未収利息不計上貸出金」 という。 )のうち、 法人税法施行令(昭和 種類 44 320 合計 項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。 365 また、 延滞債権とは、 未収利息不計上貸出金であって、 破綻先債権及び債 当行では、 営業用店舗については最小区分である営業店単位 (ただし出 務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した 張所については、 管理母店と一体とみなす) で、 グルーピングを行っており ます。 本部、 研修所、 寮社宅、 厚生施設等については共用資産としておりま 貸出金以外の貸出金であります。 す。 連結子会社では、 各社をグルーピングの単位としております。 また、 当 3. 貸出金のうち、 3ヵ月以上延滞債権額は435百万円であります。 行及び連結子会社の遊休資産については、 各々個別に1単位としてグルー なお、3ヵ月以上延滞債権とは、 元本又は利息の支払が、 約定支払日の翌 ピングをしております。 日から3ヵ月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当し 回収可能価額の測定は、 正味売却価額であり不動産鑑定評価額に基づ ないものであります。 いております。 また、 重要性が乏しい不動産については適切に市場価格を 4. 貸出金のうち、 貸出条件緩和債権額は4,208百万円であります。 反映していると考えられる指標に基づいて算定しております。 なお、 貸出条件緩和債権とは、 債務者の経営再建又は支援を図ることを目 的として、 金利の減免、 利息の支払猶予、 元本の返済猶予、 債権放棄その他の (連結キャッシュ・フロー計算書関係) 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科 債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、 延滞債権及び3 目の金額との関係 ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。 5. 破綻先債権額、 延滞債権額、 3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の 合計額は16,880百万円であります。 平成18年3月31日現在 現金預け金勘定 なお、 上記2. から5. に掲げた債権額は、 貸倒引当金控除前の金額であり ます。 19,171百万円 預け金(日銀預け金を除く) △ 現金及び現金同等物 394 18,776 6.手形割引は、 「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監 査上の取扱い」 (日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号) に基づ (リース取引関係) リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナ き金融取引として処理しております。 これにより受け入れた商業手形は、 売 却又は (再) 担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、 ンス・リース取引 (1)借手側 その額面金額は10, 425百万円であります。 ・リース物件の取得価額相当額、 減価償却累計額相当額及び年度末残高相当額 7. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 動 有価証券 379百万円 担保資産に対応する債務 預金 536百万円 産 その他 合 取得価額相当額 −百万円 36百万円 36百万円 計 減価償却累計額相当額 − 14 14 年度末残高相当額 − 21 21 上記のほか、為替決済等の取引の担保として、 有価証券8,596百万円及 ・未経過リース料年度末残高相当額 び預け金4百万円を差し入れております。 合 計 資実行の申し出を受けた場合に、 契約上規定された条件について違反がな 年度末残高が有形固定資産の年度末残高等に占める割合が低いため、 支払 れらの契約に係る融資未実行残高は、 13,716百万円であります。 このうち なお、 これらの契約の多くは、 融資実行されずに終了するものであるため、 融資未実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フローに影 響を与えるものではありません。 これらの契約の多くには、 金融情勢の変化、 21百万円 (注)取得価額相当額及び未経過リース料年度末残高相当額は、未経過リース料 利子込み法によっております。 契約残存期間が一年以内のものが13,601百万円、 一年超のものが115百 万円であります。 17 1年超 8. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、 顧客からの融 い限り、 一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。 こ 3百万円 1年内 なお、 動産不動産のうち保証金権利金は140百万円であります。 ・支払リース料 7百万円 ・減価償却費相当額 7百万円 ・減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 債権の保全及びその他相当の事由があるときは、 当行が実行申し込みを受 (2)貸手側 けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付 ・リース物件の取得価額、減価償却累計額及び年度末残高 動 けられております。 また、 契約時において必要に応じて不動産・有価証券等 減 価 償 却 累 計 額 2,872 402 3,275 年 2,880 864 3,748 当行の事業用土地の再評価を行い、 評価差額については、 当該評価差額に係 高 計 7,023百万円 ・未経過リース料年度末残高相当額 る税金相当額を 「再評価に係る繰延税金負債」 として負債の部に計上し、 こ れを控除した金額を 「土地再評価差額金」 として資本の部に計上しておりま す。 再評価を行った年月日 平成10年3月31日 残 5,756百万円 合 を講じております。 末 額 その他 き顧客の業況等を把握し、 必要に応じて契約の見直し、 与信保全上の措置等 度 価 1,266百万円 取 9. 土地の再評価に関する法律 (平成10年3月31日公布法律第34号) に基づき、 得 産 の担保を徴求するほか、 契約後も定期的に予め定めている行内手続に基づ 1年内 1,343百万円 1年超 2,810 合 計 4,153百万円 (注)未経過リース料年度末残高相当額は、 未経過リース料年度末残高及び見積 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 残存価額の残高の合計額が、 営業債権の年度末残高等に占める割合が低い 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第 ため、 受取利子込み法によっております。 119号)第2条第4号に定める地価税法に基づいて、 合理的な調整を行 ・受取リース料 1,509百万円 って算出。 ・減価償却費 1,338百万円 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当連結会計年 度末における時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額 の合計額との差額 10. 動産不動産の減価償却累計額 11. 動産不動産の圧縮記帳額 2,671百万円 6,577百万円 560百万円 2006 DISCLOSURE 67 連結情報 (税効果会計関係) 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒引当金損金算入限度超過額 4,465百万円 退職給付引当金損金算入限度超過額 604 減価償却費損金算入限度超過額 137 有価証券有税償却 601 その他 516 繰延税金資産小計 6,324 評価性引当額 △ 662 繰延税金資産合計 5,661 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 2,585 繰延税金負債合計 2,585 繰延税金資産の純額 3,076百万円 2.連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用 後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、 当該差異の原因となった主な項目別の内訳 法定実効税率 40.3% (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 0.9 住民税均等割等 0.8 評価性引当額の増加 6.9 その他 1.5 税効果会計適用後の法人税等の負担率 50.4% (退職給付関係) 1.採用している退職給付制度の概要 (1)適格退職年金制度 昭和43年10月より退職金制度の一部について、適格退職年金制度を採用しております。 (2)調整年金制度 昭和60年7月より退職金制度の一部について、調整年金制度(第二地銀協加盟行厚生年金基金)を採用しておりましたが、厚生 年金基金の代行部分について、平成16年2月25日に厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認可を受けました。 (3)退職一時金 退職金規程に基づく退職一時金制度を採用しております。 また、連結子会社の一部においても、確定給付型の制度として、退職金規程に基づく退職一時金制度を採用しております。 2.退職給付債務に関する事項 (金額単位:百万円) 区 退職給付債務 年金資産 未積立退職給付債務 会計基準変更時差異の未処理額 未認識数理計算上の差異 未認識過去勤務債務 連結貸借対照表計上額純額 前払年金費用 退職給付引当金 分 (A) (B) (C)=(A)+(B) (D) (E) (F) (G)=(C)+(D)+(E)+(F) (H) (G)−(H) 平成16年度 平成17年度 △ 3,874 1,208 △ 2,665 801 464 − △ 1,399 − △ 1,399 △ 3,755 1,097 △ 2,657 721 435 − △ 1,500 − △ 1,500 (注)連結子会社は、退職給付債務の算定に当たり、簡便法を採用しております。 3.退職給付費用に関する事項 (金額単位:百万円) 区 分 平成16年度 勤務費用 利息費用 期待運用収益 過去勤務債務の費用処理額 数理計算上の差異の費用処理額 会計基準変更時差異の費用処理額 その他 (臨時に支払った割増退職金等) 退職給付費用 計 198 75 △ 23 ー 54 80 ー 386 386 平成17年度 207 77 △ 24 ー 59 80 ー 400 400 (注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、一括して「勤務費用」に含めて計上しております。 4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 区 分 (1)割引率 (2)期待運用収益率 (3)退職給付見込額の期間配分方法 (4)数理計算上の差異の処理年数 (5)会計基準変更時差異の処理年数 68 2006 DISCLOSURE (金額単位:百万円) 平成16年度 2.00% 2.00% 期間定額基準 10年(各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一 定の年数による定額法により按分した額を、それぞれ発生の 翌連結会計年度から費用処理することとしている) 15年 平成17年度 2.00% 2.00% 同左 同左 同左 資料編 セグメント情報 1. 事業の種類別セグメント情報 平成16年度 (自 平成16年4月1日 至 平成17年3月31日) 区 1 分 経常収益 (1) 外部顧客に対する 経常収益 (2) セグメント間の内部 経常収益 銀行業 16,160 リース・ 保証等事業 (金額単位:百万円) その他の 事業 1,896 0 計 18,056 消去又は 全社 ー 18,056 91 390 179 661 (661) ー 16,252 2,286 179 18,718 (661) 18,056 経常費用 13,926 2,228 171 16,327 (658) 経常利益 2,326 57 8 2,391 (3) 541,431 536 200 5,833 1,638 292 206 0 ー 547,471 2,175 493 (4,589) ー ー 計 2 資産、 減価償却費及び 資本的支出 資産 減価償却費 資本的支出 平成17年度 (自 平成17年4月1日 至 平成18年3月31日) 区 1 連結 分 経常収益 (1) 外部顧客に対する 経常収益 (2) セグメント間の内部 経常収益 銀行業 16,005 リース・ 保証等事業 15,668 2,388 (金額単位:百万円) 542,881 2,175 493 (金額単位:百万円) その他の 事業 1,917 13 計 17,936 消去又は 全社 ー 連結 17,936 84 419 176 680 (680) ー 16,090 2,336 190 18,617 (680) 17,936 経常費用 13,197 2,249 180 15,626 (678) 経常利益 2,893 87 9 2,990 (1) 548,925 501 365 249 5,734 1,464 − 91 217 ー ー ー 554,877 1,966 365 341 (4,267) ー ー ー 計 2 資産、 減価償却費及び 資本的支出 資産 減価償却費 減損損失 資本的支出 14,948 2,988 (金額単位:百万円) 550,610 1,966 365 341 (注)1.連結会社について、事業活動の関連性等を考慮して区分の上、一般企業の売上高及び営業利益に代えて、それぞれ経常収益及び経常利益を記載しております。 2.事業の区分 (1)銀行業 銀行業務 (2)リース・保証等事業 リース業務・信用保証業務等 (3)その他の事業 銀行事務代行業務・ベンチャーキャピタル業務 2. 所在地別セグメント情報 在外子会社及び在外支店がありませんので、所在地別セグメント情報の記載を省略しております。 3. 国際業務経常収益 国際業務経常収益が連結経常収益の10%未満のため、国際業務経常収益の記載を省略しております。 関連当事者との取引 関連当事者との取引について記載すべき重要なものはありません。 2006 DISCLOSURE 69 決算公告 資料編 当行では、銀行法第20条に定められた平成17年度の貸借対照表及び連結貸借対照表等の公告として、平成18年 6月30日より当行ホームページ(アドレス:http://www.taiyobank.co.jp/)に掲載し、公衆の縦覧に供しており ます。 ト ピック ス ◆ イメージポスター 宮崎県立美術館開館10周年特別展(平成17年度) “あなたが選ぶマイベストワンポスター” 「県民賞」受賞(最多得票) ◆ カラーバス 宮崎交通主催 第3回カラーバスコンテスト(平成17年度) 「デザイン賞」受賞 70 2006 DISCLOSURE 索 引 銀行法施行規則に基づく開示項目 単体ベース 4.業務の運営に関する事項 1.銀行の概況及び組織に関する事項 イ.リスク管理体制 11 イ.経営の組織 42 ロ.法令遵守の体制 10 ロ.大株主に関する事項 41 ハ.金融商品に関する勧誘方針 13 ハ.役員の氏名・役職名 43 二.営業所の名称・所在地 36 2.主要な業務の内容 40 3.主要な業務に関する事項 5.直近の2営業年度における財産の状況に関する事項 イ.貸借対照表・損益計算書・利益処分計算書 44 ロ.リスク管理債権 55 ハ.自己資本の充実の状況 48 二.有価証券・金銭の信託・デリバティブ取引の時価等 57 イ.直近の営業年度における営業の概況 4 ホ.貸倒引当金の期末残高・期中増減額 54 ロ.直近の5営業年度における主要な業務の状況を示す指標 39 ヘ.貸出金償却 54 ト.商法監査を受けている旨 44 チ.証券取引法監査を受けている旨 44 ハ.直近の2営業年度における業務の状況を示す指標 別表 ●主要な業務の状況を示す指標 連結ベース (1)業務粗利益・率 49 (2)資金運用収支・役務取引等収支・その他業務収支 49 (3)資金運用勘定・調達勘定の平均残高・利回り等 49 イ.主要な事業の内容・組織の構成 62 (4)受取利息・支払利息の増減 50 ロ.子会社等の名称・所在地・資本金等 62 (5)総資産経常利益率・資本経常利益率 48 (6)総資産当期純利益率・資本当期純利益率 48 ●預金に関する指標 (1)預金・譲渡性預金の平均残高 51 (2)定期預金の残存期間別残高 61 1.銀行及びその子会社等の概況に関する事項 2.主要な業務に関する事項 イ.直近の営業年度における営業の概況 63 ロ.直近の5連結会計年度における主要な業務の状況を示す指標 63 3.直近2連結会計年度における財産の状況に関する事項 ●貸出金等に関する指標 イ.連結貸借対照表・連結損益計算書・連結剰余金計算書 (1)貸出金の平均残高 52 (2)貸出金の残存期間別残高 61 (3)担保の種類別の貸出金残高 53 ロ.リスク管理債権 55 (4)担保の種類別の支払承諾見返残高 54 ハ.自己資本の充実の状況 48 (5)使途別の貸出金残高 53 二.セグメント情報 69 (6)業種別の貸出金残高・総貸出金に占める割合 54 ホ.商法監査を受けている旨 64 (7)中小企業等に対する貸出金残高等 52 ヘ.証券取引法監査を受けている旨 64 (8)預貸率 53 ●有価証券に関する指標 連結キャッシュ・フロー計算書 決算公告 (1)商品有価証券の平均残高 57 (2)有価証券の残存期間別残高 61 (3)有価証券の平均残高 56 (4)預証率 56 64 70 2006 DISCLOSURE 71 索 引 自主的な開示項目 ■証券業務 ■概況・組織 従業員の状況 41 公共債引受額 56 自動機器設置状況 41 公共債ディーリング実績 56 株式所有者別内訳 41 公共債窓口販売実績 57 配当政策 41 証券投資信託の窓口販売実績 57 ■国際業務 ■経理・経営内容 業務純益 49 外国為替取扱高 60 営業経費の内訳 50 外貨建資産残高 60 利鞘 49 ■資金調達 ■その他業務 手数料一覧 35 従業員一人当たり・1店舗当たり預金残高 51 内国為替取扱高 60 預金者別預金残高 51 役務取引の状況 60 資金調達原価 49 沿革・歩み ■資金運用 従業員一人当たり・1店舗当たり貸出金残高 53 消費者ローン・住宅ローン残高 52 資金運用利回り 49 自己査定結果の状況 55 個別貸倒引当金対象債権情報 55 金融再生法開示債権 72 2006 DISCLOSURE ■その他 6 40 宮崎太陽銀行経営企画部 〒880ー8606 宮崎市広島2-1-31 発行/平成18年7月 TEL 0985ー24ー2111 http://www.taiyobank.co.jp