...

2012年1月1日以降のニッケル水素電池取扱い

by user

on
Category: Documents
22

views

Report

Comments

Transcript

2012年1月1日以降のニッケル水素電池取扱い
2011 年 12 月 26 日
お客様各位
内外トランスライン株式会社
2012年1月1日以降のニッケル水素電池取扱いに関するご案内
拝啓
貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2012年1月1日から完全実施される IMDG CODE第35回改正により、ニッケル水素電池
(BATTERIES,NICKEL-METAL HYDRIDE)は海上輸送に限り危険物としてエントリーされる
ことになり、1コンテナに収納される当該貨物の総重量によってIMDG CODE(危険物規定)
適用の基準が設けられております。そのため、弊社では2012年よりニッケル水素電池の
BOOKINGの際には、事前に貨物明細のご提出をお願いすることになりました。
つきましては、別紙「ニッケル水素電池 (CLASS 9, UN3496 / BATTERIES,NICKEL-METAL
HYDRIDE)についての留意点」をご参照の上、何卒ご理解とご協力いただきますよう、
お願い申し上げます。
敬具
なお、ご質問等ございましたら、最寄りの各支店・営業所までお問い合わせください。
本
社
東京支店
横浜支店
名古屋支店
TEL
TEL
TEL
TEL
:
:
:
:
06-6260-4706
03-3276-7317
045-226-2051
052-232-7730
神戸支店
広島営業所
門司営業所
福岡営業所
TEL
TEL
TEL
TEL
:
:
:
:
078-332-0040
082-250-4470
093-322-1420
092-436-4480
別紙
ニッケル水素電池
ニッケル水素電池 (CLASS
(CLASS 9, UN3496 / BATTERIES,NICKEL
BATTERIES,NICKELHYDRIDE)についての
KEL-METAL HYDRIDE)について
についての留意点
*海上輸送の場合に限り、危険物扱いとなります。
*危険物標札/表示ラベルは個品・コンテナともに必要ありません。
(コンテナ危険物明細書及び危険物・有害物事前連絡表の提出は必要になります)
*非危険物扱いの特別要件
下記①から③のいずれかの条件に該当すれば、普通品扱いとしての海上輸送が認められております。
*商品の適切な包装及び短絡(ショート)保護がされている事が前提となります
① ボタン型ニッケル水素電池
② 装置と共に収納若しくは装置に内蔵されたニッケル水素電セル若しくはニッケル水素電池
③ 1コンテナに収納される上記①②以外のニッケル水素電池輸送総重量が 100 KG 未満
上記条件に該当する貨物に関しては普通品としてのBOOKING受付となります。しかしながら上記③
の条件において、弊社のような混載業者としての取扱上、複数の荷主様から頂いた同混載コンテナ
へのニッケル水素電池 BOOKING 総重量が100 KG以上となる場合もございます。そのため、弊社では
ニッケル水素電池のBOOKING につきましては、以下の取扱を実施いたします。
BOOKING CUT の設置
輸送総重量により危険物扱いとなり得る、上記条件①②以外のニッケル水素電池 1件あたり
GROSS WEIGHT 100KG 未満のBOOKINGに関しては、当社CFS CUT日5営業日前をBOOKING CUT と
いたします。
*1件あたりニッケル水素電池の総重量が100 KG 以上のBOOKINGは危険物扱いとなります。
その場合は従来の危険品BOOKINGでの取扱と同様になります。
BOOKING 時
貨物明細のご提示
弊社ホームページ内 “各種フォームダウンロード”から入手できる”危険品受付票”に
貨物明細をご記載いただくか 、PACKING LISTのご提出による提示をお願いいたします。
同混載コンテナへのニッケル水素電池のBOOKING が 100KG 以上になった場合は、該当荷主様へ
BOOKING貨物について危険物船積手配が必要である旨をご報告いたします。また仕向地によっては
本船変更をお願いする場合もございます。
なお、BOOKING時にニッケル水素電池である申告がない場合や、BOOKING CUT 以降のボリューム
変更は、船積みをお断りする場合もございますのでご注意ください。
以上
Fly UP