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海洋再生可能エネルギー関連産業雇用創出事業 企画提案募集
海洋再生可能エネルギー関連産業雇用創出事業 企画提案募集要項 平成28年 5月13日 五島市再生可能エネルギー推進室 海洋再生可能エネルギー関連産業雇用創出事業企画提案募集要項 地方創生の実現のため、今後実用化が見込まれる海洋再生可能エネルギー関連事業のうち既に実 証段階での地元企業の参入実績があり、実用化においても参入の可能性が期待できるメンテナンス 分野に取り組む民間企業、NPO等のみなさまから募集し、委託することにより、雇用の場を確保 し、生活の安定を図るとともに、委託先の企業等の成長により、地域の安定的な雇用の受け皿を創 出することを目的とします。 1 提案事業の内容・要件 (1) 提案事業の内容 民間企業やNPO等の創意工夫に基づき、新規雇用者に対して、雇用・就業機会を創出・提供 することを図る事業を対象とします。 (2) 募集する内容 地方創生の実現のため、今後実用化が見込まれる海洋再生可能エネルギー関連事業のうち、既 に実証段階での地元企業の参入実績があり、実用化においても参入の可能性が期待できるメンテ ナンス分野における提案内容 (提案者は、1者につき1提案のみ提出できます。) (3) 提案事業の要件 次のすべてを満たす事業とします。 ①海洋再生可能エネルギー関連産業のメンテナンス分野の事業であること。 ②地域の産業・雇用創出に寄与し、地域に根ざした事業であること。 ③建設・土木事業でないこと。 ④事業終了後の新規雇用者の雇用の継続が期待されること。 ⑤事業の実施に当たり、当該委託費を充当できる新規雇用者の雇用・就業期間については6か 月以内とし、提案事業の実施期間は平成 28 年度末まであること。 ⑥新規雇用者の人件費の割合が総事業費の3分の2以上であること。 ※「総事業費」とは、事業費に消費税及び地方消費税相当額を加えた金額のことをいいます。(人 件費についても消費税及び地方消費税相当額を加えます。)なお、人件費等の経費については、労 働条件、市場実勢等を踏まえ、適切な水準を設定するものとする。 ⑦当該事業の実施拠点は、市内に置くこと。 (4) 労働者の募集・採用に関する要件 ①労働者の募集 新規雇用する予定の労働者の募集にあたっては、公共職業安定所(ハローワーク)等への求 人申込みのほか、文書による募集など公開を図ること。 ②新規雇用者である確認 新規雇用者を雇用する際に、雇用開始日の確認を行うこと。なお、確認方法については、雇 用保険受給資格者証、履歴書、職務経歴書、その他証明できるものの提示を求めること等によ ることとする。 ③新規雇用者の雇用期間 新規雇用者の雇用期間は、6ヶ月以内とすること。 ④新規雇用者の勤務時間 所定労働時間、日数が当該事業所において同種の業務に従事する他の通常の正規労働者の概 ね4分の3以上にあること等常用的雇用関係にあること。ただし、雇用形態に配慮が必要な場 合(障害の程度により、労働時間の緩和が必要な場合など)については、その旨記載すること。 ⑤留意事項 ・新規雇用者については、本事業以外の事業に関わることのないこと。 ・事業の実施に当たり新規雇用者が、当該事業における雇用期間終了後において、引き続き雇 用されるよう又はその事業での経験を生かして安定した雇用につながるよう努めること。 (5) 解雇の禁止 受託事業者が本業務を実施している間は、受託事業者の都合による従業員等(新規雇用者)の 解雇を行わないこと。 (6) 関係法令の遵守について 委託事業の実施にあたっては、労働基準法、労働関係調整法、最低賃金法、その他関係法令を 遵守すること。 2 事業の期間 契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日までの間とします。 3 事業費 (1) 委託費の上限額 委託費の上限額は、予算規模 10,155 千円(消費税及び地方消費税込み)を上限とし、提案内 容等を市と調整し、契約金額(上限額)を決定します。なお、委託費は、提案事業の遂行に必要 な経費とし、委託内容からその妥当性が認められる範囲内とする。 (2) 選定予定事業者数 2者 (3) 対象となる経費 ①新規雇用する労働者の人件費 ・賃金 ・通勤手当等の諸手当 ・社会保険料(雇用保険料、労災保険料等)に係る事業主負担分 ・提案団体等の社内規定等において労働者への支給が義務付けられている賞与 ※総事業費のうち、新規雇用者の人件費割合は、計画のみならず実績として3分の2以上とな ること。 ②その他の経費(事業に関連するものに限る。) ・既存社員等の人件費(新規雇用者の指導や労務管理等、提案事業に必要な業務に従事した業 務量に応じた費用に限り、実際の支払額や事業に従事した実績が賃金台帳、業務日報等で事後 確認できるもののみとする。) ・新規雇用者に対する研修経費 ・機械及び機器のレンタル料及びリース料 ・通信運搬費 ・消耗品購入費 ・その他事業を実施するために必要と認められる経費 ※委託契約に係る経理の適正確保のための事務を公認会計士や税理士等に依頼する場合の費 用については、適正な範囲内で経費として取り扱うことができる。 (4) 対象とならない経費 ・土地及び建物を取得するための経費 ・施設や設備を設置又は改修するための経費 ・その他、事業との関連が認められない経費 4 応募資格 次の要件を全て満たす者。 ①民間企業、NPO法人、一般社団・財団法人、公益社団・財団法人、その他の法人又は法人 以外の団体等(以下「事業者等」という。)のうち、本社が五島市内に所在する事業者等であ ること。 ※新分野進出・経営の多角化により、社内に新部門を設置し、実質的に起業と同等に見ること ができると書面で確認できる場合は、起業に含みます。 ②分割・合併による新会社設立でないこと。 ③複数の事業所がある場合は、その2分の1以上が五島市内に所在すること。 ④委託開始日の前日から遡って6か月前までの間に事業主都合による解雇者(勧奨退職者を含 む。)がいないこと。 ⑤総勘定元帳等の会計関係帳類、労働者名簿、出勤簿及び賃金台帳等の労働関係帳簿類を整備 していること。 ⑥関係法令に基づき、社会保険の適用を含め、適正な雇用管理を行っていること。 ⑦地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4(一般競争入札の参加者の資格) に該当しない者であること。 ⑧役員に、次のいずれかに該当する者がないこと。 ・破産者で復権を得ない者 ・禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から2 年を経過しない者 ⑨次のいずれにも該当しない者。 ・民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者 ・会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき再生手続開始の申立て(同法附則第2条の 規定により、なお従前の例によることとされる再生事件に係るものを含む。)がなされている 者 ・破産法(平成 16 年法律第 75 号)に基づき破産手続開始の申立てがなされた者及びその開始 決定がされている者(同法附則第3条第1項に規定によりなお従前の例によることとされる破 産事件に係るものを含む。) ⑩宗教活動や政治活動を主たる目的とする法人及び団体でないこと。 ⑪暴力団若しくは暴力団員の統制の下にある団体や個人でないこと。 ⑫市から、製造の請負、物件の買入れその他の契約に係る資格停止措置を受けていないこと。 ⑬市税、消費税又は地方消費税に滞納がないこと。 5 企画提案の手続等 (1) スケジュール 募集要項等に関する質問受付 平成 28 年5月 16 日(月)9時 ~ 平成 28 年5月 20 日(金)17 時まで ~ 平成 28 年5月 27 日(金)17 時必着 企画提案書受付期間 平成 28 年5月 16 日(月)9時 選定委員会 平成 28 年5月 31 日(火)予定 (実施日時は提案者に別途通知します。) 審査結果の通知平成 28 年6月上旬 (2) 応募書類等に係る質問書の受付及び回答の公表 ①質問書受付期間 平成 28 年5月 16 日(月)9時~平成 28 年5月 20 日(金)17 時 ②質問書提出方法 質問事項がある場合は、質問書(別紙1)を再生可能エネルギー推進室あてにファックス又 は電子メールにファイル(ファイル形式は、MicrosoftWord としてください。)を添付し、提 出してください。 ※メールで提出する場合は、タイトル(件名)を「海洋再生可能エネルギー関連産業雇用創出 事業企画提案質問」としてください。 五島市 再生可能エネルギー推進室 再生可能エネルギー推進班 FAX:0959-74-1994 E-mail:[email protected] ③回答 質問者に対してはFAX又はメールにより回答するとともに、質問及び回答内容を五島市 ホームページで公開します。なお、提案書の具体的な記載方法、記載内容及び評価基準につい ての質問は、公平性の確保及び公正な選考を行うため受け付けません。 (3) 企画提案書等、書類の受付 ①提出書類 応募に当たっては、次に掲げる書類を作成し、提出してください。なお、企画提案書の様式 等は、日本工業規格A4縦型(一部A3版資料折込使用可)とします。企画提案書で使用する言 語は日本語、通貨は円とします。 ア 企画提案書(別紙様式1) イ 積算書(別紙様式2) ウ 誓約書(別紙様式3) エ 提案者の概要がわかるもの(会社案内等) オ 事業所一覧(複数の事業所がある場合、事業所の住所等がわかるもの) カ 登記事項証明書及び定款(または寄付行為)の写し(個人事業主については開廃業届出 書の控えの写し(税務署の受付印が押印されているもの)、その他の法人格を有しない団体 は団体規約の写し等これに類する書類) キ 直前二期分の事業報告書、貸借対照表及び損益計算書(個人事業主の場合は、青色申告 書又は白色申告書等税務署に提出している書類の写し。)(起業に伴って事業を提案する場 合など、2年を経過していない企業等は、可能な範囲で提出してください。) ク 市税全てに未納がないことの証明書 ケ 消費税及び地方消費税に未納がないことの証明書 ②提出部数 ・正本1部 ③提出期限等 提出期限:平成 28 年 5 月 27 日(金)17 時まで(必着) 提出先:五島市 再生可能エネルギー推進室 再生可能エネルギー推進班 (〒853-8501 長崎県五島市福江町 1-1) 提出方法:直接持参、又は郵送すること。直接持参の場合の受付時間は、土日、祝日を除く平 日の9時から 17 時です。郵送の場合は、書留必着です。 (4) 企画提案に際しての注意事項 ①提案者にいずれかに該当した場合は、失格(選定対象からの除外)とします。 ・提出期限を過ぎて提出書類が提出された場合 ・委員に対して、直接、間接を問わず故意に接触を求めた場合 ・他の提案者と応募提案の内容又はその意思について相談を行った場合 ・事業者選定までの間に、他の提案者に対して応募提案の内容を意図的に開示した場合 ・提出書類に虚偽の記載を行った場合 ・審査の公平性に影響を与える行為があった場合 ・募集要項に違反すると認められる場合 ・その他担当者があらかじめ指示した事項に違反した場合 ②著作権・特許権等 提出書類の内容に含まれる著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他日本国の法 令に基づいて保護される第三者の権利の対象となっている事業手法、維持管理手法等を用いた 結果生じた事象に係る責任は、すべて提案者が負うものとします。 ③複数提案の禁止 提案者1者につき、1提案のみ提出できるものとします。 ④返却等 提出書類は、理由の如何を問わず返却しません。 ⑤費用負担 企画提案書の作成、提出など企画提案に要する経費等は、全て提案者の負担とします。 ⑥その他 ・提案者は、企画提案書の提出をもって、募集要項等の記載内容に同意したものとします。 ・提出された企画提案書等は、条例に基づく情報公開請求の対象となります。 (5) 事業積算内訳書作成に当たっての注意事項 ①提案金額は、委託期間中の当該業務に係る費用の見込み額とします。 ②消費税及び地方消費税に係る課税事業者か否かにかかわらず、見積もった金額に 100 分の8 に相当する額を加算した額を積算書に記載してください。 ③当該業務に係る通信運搬費(電話回線使用料、郵送料等)、事務費(消耗品費等)は必要に 応じて計上してください。ただし、事業終了後、事業に要した経費であることを証する書面等 (領収書等)で確認できる必要があります。 ④積算書内の経費等の金額については、市場価格等を十分精査し、適正な価格となるよう調整 することもあります。 6 審査に係る事項 (1) 審査方法 審査は、海洋再生可能エネルギー関連産業雇用創出事業選定委員会の選定委員が行います。 なお、契約候補者の選定にあたっては、審査項目に基づき、提案者によるプレゼンテーション の内容を審査し、競争性・透明性の確保に十分に配慮しながら、企画提案の内容、事業の実施能 力等を評価、採点し、契約候補者を選定します。 (2) 選定委員会 ①開催日時・場所 平成 28 年 5 月 31 日(火)予定 (提案者に実施時間・場所は、別途通知します。) ②企画提案の所要時間(予定) プレゼンテーション約 10 分間(提案件数により調整します。)※ 選定委員からの質疑約 10 分間(提案件数により調整します。)※ ※プレゼンテーションは、提案書に加えて、追加資料に基づき説明することやパワーポイン ト等のソフトを使用し、プロジェクターに投影して説明することも可能です。 ③注意事項 ・提案者は、他の提案者のプレゼンテーションを傍聴することはできません。 ・指定の時間に遅れた場合には、審査対象とはいたしません。 (3) 審査項目及び評価内容 提案いただいた事業内容について、下記の項目に基づき数値(得点)で評価し、予算の範囲内 において契約候補者を選定します。 ①整合性(海洋再生可能エネルギー関連産業のメンテナンス分野であるかどうか) ②事業遂行能力(労務管理能力や経営面も含め、事業を遂行する能力があるか) ③地域社会の発展や地域経済への波及効果(事業を通した地域社会の発展や、地域経済への波 及効果が期待できるか) ④類似事業の実績(緊急雇用創出事業等の類似事業の実績があるか) ⑤雇用の継続性(事業終了後も新規雇用者の雇用継続が期待できるか) ⑥事業経費(企画内容に見合った経費となっているか、事業費の積算は適切か) (4) 契約候補者の選定について 各委員の評価点の合計が、満点の6割以上である事業提案を行った提案者を契約候補者としま す。 (5) 提案者が1者の場合 提案者が1者の場合においても、選定委員会における評価の結果、各委員の評価点数の合計が、 満点の6割以上に達している場合、当該提案者を契約候補者に選定します。 (6) 評価点数が同点の場合 (3)「⑤雇用の継続性」の点数が高い方の企画提案を採用します。「⑤雇用の継続性」が同点の 場合は、「③地域社会の発展や地域経済への波及効果」の点数が高い方の企画提案を採用します。 以下同様に⑥、①、②、④の順に点数を比較し、点数が高い方の企画提案を採用します。)。 (7) 審査結果の通知 ①審査結果は、選定後、速やかに企画提案者に書面で通知します。 ②通知までに数日の期間がかかります。電話でのお問合せには回答できません。 ③審査の過程については、企画提案者を含め公表致しません。 7 契約の締結 (1) 契約候補者と市が協議し、委託業務に係る仕様を確定させたうえで、契約を締結します。仕様 書の内容は、提案された内容が基本となりますが、契約候補者と市との協議により最終的に決定 します。なお、契約条件等が合致しない場合は、契約を締結しない場合があります。 (2) 委託契約を締結する前に、原則として契約金額の 100 分の 10 以上を契約保証金として納付し ていただきます。ただし、五島市財務規則第 93 条の 3 に該当する場合は契約保証金を免除します。 8 業務の適正な実施に関する事項 (1) 業務の一括再委託の禁止 受託者は、業務を一括して第三者に委託し又は請け負わせることができません。ただし、業務 を効率的に行ううえで必要と思われる業務については、と協議のうえ、業務の一部を委託するこ とができます。 (2) 個人情報保護委託 業務を行うに当たって個人情報を取り扱う場合には、その取扱いに十分留意し、漏えい、滅失 及びき損の防止その他個人情報の保護に努めてください。 (3) 守秘義務委託 業務を行うに当たり、業務上知り得た秘密を他に漏らし、又は自己の利益のために利用するこ とはできません。また、委託業務終了後も同様とします。 (4) 財産権の取扱 事業の実施により生じた特許権等の知的財産権は、原則として市に帰属することになります。 9 留意事項 ①他に行っている事業と明確に区分した経理処理等が必要です。また、会計関係帳簿、労働関 係帳簿等の帳簿類は事業終了後5年間の保管が必要です。 ②新規雇用者に係る人件費の変動等が見込まれることから、委託金額の範囲内で、実際に事業 に要した経費に応じ、会計年度ごとに委託金額の精算を行います。 ③事業に必要な機器や備品等については、原則、リース・レンタルで対応をお願いすることに なります。 ④委託費により購入した機器や備品等については、委託事業終了後は、市に返還していただく こととなります。ただし、委託事業終了後も引き続き使用する場合は、市と協議の上、残存価 格による買取りや譲渡等をすることが可能です。 10 問い合わせ先及び各種書類の提出先 五島市 再生可能エネルギー推進室(〒853-8501 長崎県五島市福江町 1-1) TEL:0959-72-6111(内線 297) FAX:0959-74-1994 E-mail:[email protected]