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TangentWave社 element : 578KB

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TangentWave社 element : 578KB
ユーザー マニュアル v1.17 rev1
重要: www.tangentwave.co.uk にて、最新情報を確認してください。
Tangent Wave Ltd.
Crowbush Farm, Luton Road,
Toddington, LU5 6HU, UK.
www.tangentwave.co.uk
問い合わせ先:
(株)計測技術研究所 ビジュアルウエア事業部
TEL :045-948-0215
E-mail :[email protected]
element ユーザー マニュアル v1.17 rev1
目
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
次
重要な安全上の注意事項 ................................................................................................................. 2
CE 適合宣言 ................................................................................................................................... 3
FCC 適合声明 ................................................................................................................................. 3
製品の廃棄とリサイクルについて .................................................................................................. 3
本マニュアルについて .................................................................................................................... 4
梱包箱の内容 ................................................................................................................................... 4
設置条件 .......................................................................................................................................... 4
Element シリーズのコントロールパネル ........................................................................................ 5
8.1
ドライバー ........................................................................................................................... 5
8.2
ソフトウェア........................................................................................................................ 5
8.3
電源と通信 ........................................................................................................................... 5
パネルの設置環境と使用方法 .......................................................................................................... 5
使用に際して ................................................................................................................................... 6
10.1 PC にパネルを接続する ....................................................................................................... 6
10.2 USB ハブと延長ケーブル(もしくはリピーター) ............................................................ 6
リンク ピン ..................................................................................................................................... 6
スクリーン セーバー ...................................................................................................................... 7
テスト モード ................................................................................................................................. 7
13.1 Run Code ............................................................................................................................. 7
13.2 USB State ............................................................................................................................ 7
13.3 S/N ....................................................................................................................................... 7
13.4 ノブのテスト........................................................................................................................ 7
13.5 ボタンのテスト .................................................................................................................... 8
13.6 トラックボールとリングのテスト ....................................................................................... 8
トラブル シューティング ............................................................................................................... 8
14.1 ボタンが動作しない ............................................................................................................. 8
14.2 ノブが正常に動作しない ..................................................................................................... 8
14.3 トラックボールが正常に動作しない ................................................................................... 9
14.4 ソフトウェアがパネルと通信しない ................................................................................... 9
14.5 ディスプレイが継続して非表示になる ................................................................................ 9
14.6 ディスプレイが何も表示しない ........................................................................................... 9
14.7 パネルを接続してもスプラッシュスクリーンが表示されない ......................................... 10
14.8 ディスプレイが常に非表示になる ..................................................................................... 10
14.9 パネルが “Demo panel – resetting in X sec” と表示し続けている ................................... 10
パネルのお手入れ ...........................................................................................................................11
15.1 ボールの清掃.......................................................................................................................11
ファームウェアの更新 ...................................................................................................................11
1
element ユーザー マニュアル v1.17 rev1
1. 重要な安全上の注意事項
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
パネルの使用を開始する前に本マニュアルをお読みください。
将来の参照ために、このマニュアルを保存してください。
本マニュアルの全ての注意事項に留意してください。
本マニュアルの指示に従ってください。
本装置を水の近くで使用しないでください。
指示通りインストールし、使用してください。
ラジエター、通風装置、ストーブまたは他の機器(アンプなども含む)等、
熱源の近くに設置しないでください。
長期にわたり使用しない場合は、本器を電源から抜いてください。
全ての修理については有資格者に依頼してください。
以下の場合などに修理が必要です。
o なんらかの理由により装置が破損した。
o 装置に液体をこぼした。
o なにか物が装置に落下した。
o 雨や湿気にさらされた。
o 装置が通常通りに動作しない。
o 装置を落とした。
2
element ユーザー マニュアル v1.17 rev1
2. CE 適合宣言
Tangent Wave 社
(4 Crowbush Farm, Luton Road, Toddington, United Kingdom)
は、
Element 製品が 2004/108/EC 指令および、2006/95/EC 指令に適合していることを宣
言し、CE マークを添付しています。
Toddington, January 2012
Andy Knox
Operations Director
3. FCC 適合声明
本装置は、FCC ルールのパート 15 に適合しています。操作は以下の 2 つの条件に
よります。(1)本装置は有害な妨害の原因になりません。そして(2)本装置は望
まない動作の原因になる如何なる干渉であっても受け入れます。
4. 製品の廃棄とリサイクルについて
このシンボルは、この製品が現地の法律や規則の定めるところによって廃棄しなけ
ればならないことを意味しています。その製品が寿命を迎えた場合、廃棄方法につ
いて代理店に確認してください。
3
element ユーザー マニュアル v1.17 rev1
5. 本マニュアルについて
本マニュアルは、以下の Element コントロールパネルシリーズに適用されます。
 element-Tk
 element-Mf
 element-Kb
 element-Bt
最新の更新情報については www.tangentwave.co.uk を確認してください。
本マニュアルは、お客様のソフトウェアとパネルの使用方法については言及していません。
それらの情報については、そのソフトウェアベンダーに確認してください。ソフトウェアベン
ダーから我々に提供された情報については、本マニュアルに含まれています。
もし、本マニュアルについて誤りや提案がありましたら、Tangent Wave 社に連絡してください。
私たちのサービスの質は、お客様からのフィードバックと提案により改善されていきます。
6. 梱包箱の内容

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Element リーフレット
Element パネル
USB ケーブル
リンク ピン 2 本
7. 設置条件

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



オペレーテイングシステムに USB HID ドライバーがインストールされていること。
現行バージョンの Mac OS X、Windows および Linux には、標準でインストールされて
います。
最低 500mA を供給できる USB の予備ポート 1 個(USB 1.0 以上)。
古いノートパソコンやバッテリーで動作しているパソコンでは、500mA を供給できない場
合があります。
USB ハブをする場合は、パネルを接続する USB ポートに 500mA 以上を供給できるものを
使用してください。
500mA 以上供給できる USB 延長ケーブルを使用してください。
使用されるソフトウェアは Element パネルをサポートしている必要があります。
使用されるソフトウェアのベンダーまたは Tangent Wave 社の Web サイトをご覧ください。
(http://www.tangentwave.co.uk/applications.asp)
インターネットへアクセス環境。マニュアルやサポートソフトウェアは Tangent Wave 社
の Web サイトからダウンロードしてください。
(http://www.tangentwave.co.uk/support.asp)
4
element ユーザー マニュアル v1.17 rev1
8. Element シリーズのコントロールパネル
Element シリーズのコントロールパネルは、カラーコレクションおよびビデオポストプロダク
ションでの使用を前提としています。パネルは、ビデオデータそのものには、処理を行いませ
ん。キーボードやマウスの様に、ソフトウェアに対して操作性の良いインタフェースを提供す
るものです。メニューやマウスクリックなどを使用せずに、素早い操作、使いやすさ、ソフト
ウェアの作業効率などを改善するよう設計されています。カラーリストは 3 つのトラックボー
ルのレイアウトに慣れ親しんでいますので、それらがどういった目的のためにパネル上に配置
されているのかをよく知っています。
注意: パネルで何がコントロールできるのかは、使用するソフトウェアによります。
パネルは汎用的に設計されています。ある特定のソフトウェアに向けて設計されたものではあ
りません。パネルのコントロール機能は、Tangent Wave 社が決めるのではなく、使用されるソ
フトウェアによって決まります。
8.1
ドライバー
パネル用にインストールするドライバーは特にありません。現行の全てのオペレーテイングシ
ステムに内蔵されている HID ドライバーを使用します。HID ドライバーは、PC で USB キーボ
ードやマウスを動作させるためのものです。
8.2
ソフトウェア
いくつかのアプリケーションでは、追加のソフトウェアがインストールされていなくてもパネ
ルが動作します。アプリケーションの中には、Tangent Hub サポートパックが必要なものがあ
ります。それは、Tangent Wave 社の Web サイトからダウンロードできます。また、ご使用の
アプリケーションの一部に組み込まれていることもあります。
アプリケーションが Tangent Hub サポートパックを要求するかを判断するには、ご使用になる
アプリケーションのユーザーマニュアルを確認するか、Tangent Wave 社の Web サイトを参照
してください。
8.3
電源と通信
パネルは、USB ケーブルを通じて PC から電源を供給されて通信を行います。
絶対条件として、使用する PC はハイパワーUSB デバイスをサポートしている、つまり 500mA
以上の電流供給をサポートしている必要があります。殆どのデスクトップコンピューターはサ
ポートしていますが、ノート PC やモバイル PC ではサポートしていない場合があります。
はっきりしない場合は、PC の仕様を確認してください。
9. パネルの設置環境と使用方法
健康上の注意
多くの専門家たちは、手で装置へ入力することが、重大な手、手首、腕、首お
よび背中の障害の原因になると考えています。
もし痛みやしびれなどを感じたら、専門家の診断を受けてください。
そのような障害のリスクを減らすため、以下の注意事項を守ってください。
 休憩は頻繁にとり、1 時間に数回程度立ち上がり、体を動かしてください。
 一日の間で、仕事に変化をつけてください。
 肘を曲げて肩を楽にしてください。腕を長くのばさなくて済むように、コン
トロールパネルを近くに置いてください。
 手首が真っすぐになるようにコントロールパネルと椅子の位置を調整して
ください。
 手首を尖っている所に置かないでください。
5
element ユーザー マニュアル v1.17 rev1
10. 使用に際して
10.1
PCにパネルを接続する
最初に、使用するソフトウェアが PC 上で、まだ動作し
ていないことを確認してください。PC の空き USB スロ
ットに付属のケーブルを接続してください。USB コネク
ターはパネルの背面にあります。
正常に接続されると、パネルに以下の様なスプラッシュスクリーンが表示されます。
10.2 USBハブと延長ケーブル(もしくはリピーター)
PC に複数のパネルを接続するために USB ハブを使用することが出来ます。その USB ハブに電
源が供給されていて、各 USB ポートに同時にそれぞれ 500mA を供給できるということが重要
です。
延長ケーブル(またはリピーター)を使用する場合には、500mA を供給できるものにしてくだ
さい。
11. リンク ピン
2 つのリンクピンを使用して、2 つの Element パネルを並
べて固定することが出来ます。
ピンスロットがパネルの横に開いています。
穴の底に磁石があり、ピンの位置が固定されます。
強力な磁石を使用しているため、ピンを外すのにペンチなどの工具が必要な場合があります。
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element ユーザー マニュアル v1.17 rev1
12. スクリーン セーバー
製品寿命を延ばし、かつ電力を節約するために、パネルは一定時間使用されない場合に自動的
にパネル表示が消えます。時間は工場出荷時に 15 分に設定されています。
パネルを再度表示するためには、どれかのボタンを押すか、ノブまたはトラックボールを動か
してください。
13. テスト モード
ソフトウェアが動作していない場合、パネルを PC に接続するとデフォルトでスプラッシュス
クリーンが表示されます。
以下を実行すると、テストモードに入ります。
1. USB ケーブルを抜いてパネルの電源を切ります。
2. ソフトウェアが動作していないことを確認します。
3. USB ケーブルを接続してパネルを動作させます。
4. スプラッシュスクリーンが表示されたら“A”ボタンを押します。
ディスプレイにはこの様に表示されます。
次の章でこの表示の意味を説明します。
13.1 Run Code
Run Code は、パネルのファームウェアのバージョン番号です。
詳細については、「16. ファームウェアの更新について」の章を参照してください。
13.2 USB State
USB State は USB 接続の現在の状態です。
最初にパネルが接続されたとき、表示は迅速に変化、更新し、configured の表示とともに完了
します。数秒しても何も表示されない場合、USB ケーブルを抜き、再度接続してください。
コントロールを動かしたりボタンを押したりした場合、最終行の表示が変化して、コントロー
ルまたはボタンの変更された状態を表示します。
以下で各々のコントロールまたはボタンについて説明します。
13.3 S/N
S/N は、パネルのシリアル番号です。Element パネルを使用する場合、ソフトウェアによっては
この番号を入力する必要があります。
13.4 ノブのテスト
ノブを動かすと、ディスプレイの最終行に以下のように表示されます。
Encoder moved: 11 4
最初の番号はそのコントロールの ID 番号で、この場合は 11 です。
2 番目の番号は、操作の移動量を表し、この場合 4 です。コントロールを早く回転させるほど
数値が大きくなります。この数値はノブを時計方向に回転させた場合、プラス(+)になります。
反時計方向に回転させた場合、マイナス(-)になります。
7
element ユーザー マニュアル v1.17 rev1
もし数値が常に-1 または 1 の場合、または数値が変化しない場合、ノブは故障しています。
13.5 ボタンのテスト
ボタンを押すと、ディスプレイの最終行に以下のように表示されます。
Key pressed: 6
この場合、ボタン番号 6 が押されました。もしこの様に表示されない場合、ボタンは故障して
います。
13.6 トラックボールとリングのテスト
ノブと同じように、トラックボールまたはリングを動かすと最終行の表示が以下の様に変わり
ます。
Encoder: 15 3
最初の番号はそのコントロールの ID 番号で、この場合 15 です。2 番目の数値は操作の移動量
を表わしていて、この場合 3 です。コントロールを早く動かすほど数値が大きくなります。
ボールの場合、ボールが右または上に動いた場合プラス(+)です。ボールが左または下に動いた
場合はマイナス(-)です。もし変化が無い場合はボールが故障しています。
リングの場合、時計方向に回転するとプラス(+)です。そして反時計方向に回転するとマイナス
(-)です。数値が常に-1 または 1 の場合、または変化しない場合はリングが故障しています。
注意:ソフトウェアがボールの動きをスキャンするには、左右の方向の変化だけでの検出が難
しいので、テストモードでは、常に上下の動きを優先して表示します。ボールを上下の方向に
動かさずに、左右の方向にのみ動かすのは難しいので、通常ほとんどの場合、上下の動きの変
化を見ることになります。
14. トラブル シューティング
14.1 ボタンが動作しない
テストモードに入り、「13.5 ボタンのテスト」手順に従ってください。
もしテストモードでボタンが動作しない場合、ボタンが故障しています。
その場合は Tangent Wave 社、またはお買い求めの販売店に連絡してください。
テストモードでボタンが動作する場合、問題はパネルとともに使用しているソフトウェアにあ
ると思われますので、ソフトウェアのベンダーに連絡してください。
14.2 ノブが正常に動作しない
テストモードに入り、「13.4 ノブのテスト」手順に従ってください。
もしテストモードでノブが動作しない場合、ノブが故障しています。
その場合は Tangent Wave 社、またはお買い求めの販売店に連絡してください。
テストモードでノブが動作する場合、問題はパネルとともに使用しているソフトウェアにある
と思われますので、ソフトウェアのベンダーに連絡してください。
注意:もしノブが高速で回された場合、Wave がその変化に対応できない可能性があります。ノ
ブをあまり早く回転させないでください。
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element ユーザー マニュアル v1.17 rev1
14.3 トラックボールが正常に動作しない
テストモードに入り「13.6 トラックボールとリングのテスト」手順に従ってください。
もしテストモードでトラックボールが動作しない場合、トラックボールが故障しています。
その場合は Tangent Wave 社、またはお買い求めの販売店に連絡してください。
もし、テストモードでトラックボールが動作する場合、問題はそのパネルで使用しているソフ
トウェアにあると思われますので、ソフトウェアのベンダーに連絡してください。
注意:トラックボールを定期的に清掃する必要があります。「15. パネルのお手入れ」を参照
してください。もし内部にほこりが積もっている場合、それがボールの動きを検出する光学セ
ンサーに影響を与えているかもしれません。
注意:もしボールが高速で動いた場合、光学センサーが追従出来ない可能性があります。これ
によりボールからの出力に、異常を生じさせることがあります。
ボールは常に円滑に動かし、急激な動きやボールに回転を与え過ぎないようにしてください。
14.4 ソフトウェアがパネルと通信しない
一般的に、通信に関する問題はソフトウェアの設定に関係していることが多いです。その場合、
ソフトウェアのベンダーの指示に従ってください。
USB ケーブルが正しく接続されていることを確認してください。また、使用している PC の USB
ポートが 500mA を供給できることを確認してください。ノート PC では 500mA 供給できない
ものがあります。
上記の手順を行ったり、何らかの措置をとった後にまだ問題がある場合は、Tangent Wave 社、
またはお買い求めの販売店に連絡してください。
14.5 ディスプレイが継続して非表示になる
これはスクリーンセーバーに起因していると考えられます。もしボタンを押して表示される場
合や、ノブやトラックボールを動かしてその表示される場合はスクリーンセーバーが原因です。
ご使用のアプリケーションの現在のモードが、パネルのコントロールを一切受け付けない場合
にも非表示となる場合があります。アプリケーションを違うモードに変えて試してください。
14.6 ディスプレイが何も表示しない
スクリーンセーバーが起動しているかもしれません。この場合、ボタンを押したり、ノブやト
ラックボールを動かすとパネルが動作を始めます。
ご使用のアプリケーションの現在のモードが、パネルのコントロールを一切受け付けない場合
にも非表示となる場合があります。アプリケーションの違うモードを試してください。
上の手順で解決しない場合、ソフトウェアを終了し、パネルから USB ケーブルを抜いてくださ
い。そして、再度パネルに USB ケーブルをつなげて下さい。ケーブルをつなげた時に、スプラ
ッシュスクリーンが表示されない場合は、トラブルシューテイングの章、「14.7 パネルを接続
してもスプラッシュスクリーンが表示されない」を参照してください。
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element ユーザー マニュアル v1.17 rev1
14.7 パネルを接続してもスプラッシュスクリーンが表示されない
表示が左図の様である場合、そのパネルは
テストモード状態です。通常の様にアプリ
ケーションを動作させてください。パネル
は通常通り動作します。
表示が左図の様である場合、そのパネルは
アップデートモードです。
パネルを接続する際に“A”ボタンを押すと
このモードに入ります。パネルからケーブ
ルを抜き、再度接続してください。パネル
は通常通り動作します。
もしディスプレイが異なった表示をしている場合、ご使用のアプリケーションがディスプレイ
を使用中であるかも知れません。アプリケーションを終了するか、パネルを他の PC で試して
ください。以下の「14.8 ディスプレイが常に非表示になる」の章も参照ください。
14.8 ディスプレイが常に非表示になる
もしスクリーンが完全に非表示になる場合、そのパネルのケーブルを抜き差しして以下を確認
してください。
ご使用のアプリケーションがディスプレイを使用している場合、アプリケーションを終了し、
パネルのケーブルを抜き差ししてみてください。
USB ハブまたはリピーターを使用している場合、電力が供給されているか確認してください。
注意:ご使用されている Element は 500mA 必要です。従って、ハブまたはリピーターには常に
電源が供給されている必要があります。ハブやリピーターを介さずにパネルを直接 PC に接続
してみてください。
他の PC に直接パネルを接続してみてください。
違う USB ケーブルを試してみてください。
上記手順を試してもディスプレイが非表示のままになる場合は、Tangent Wave 社、またはお買
い求めの販売店に連絡してください。
14.9 パネルが “Demo panel – resetting in X sec” と表示し続けている
もし新しいパネルを購入した場合にこのメッセージがでる場合には、Tangent Wave 社、または
お買い求めの販売店に連絡してください。このパネルは自身が “DEMO”用パネルであると認識
しています。その場合、30 分ごとにリセットを繰り返します。
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element ユーザー マニュアル v1.17 rev1
15. パネルのお手入れ
パネルは、研磨剤や化学薬品を使用して清掃しないでください。汚れた場合には水で濡らした
布を使用してください。
腕時計のバンドや装身具などのとがったものは、表面の塗装に傷をつける可能性があります。
それらを近づけないように注意して下さい。
15.1 ボールの清掃
定期的に、ボールとトラックボールユニットを清掃して
下さい。清掃するには、まずリングを外しボールを取り
出します。ボールの汚れを、濡らした柔らかい布でふき
取ります。トラックボールユニットの内部を清掃する場
合、濡らした綿棒を使用してください。白い 3 つのボー
ルと光学センサーのレンズに細心の注意を払ってくださ
い。
トラックボールの上のリングは、リング内の磁石によって固定されています。リングを再度取
り付ける場合には、トラックボール上の正しい位置に置いてください。正しく置かれた場合、
パネル表面とリングの底には約 1mm の隙間ができます。
16. ファームウェアの更新
パネルのファームウェアは、製造された時点での最新版になっています。しかし、Tangent Wave
社の Web(www.tangentwave.co.uk)から、最新バージョンがダウンロードできる場合があります。
最新バージョンは、上記 Web の「Support」タブを確認して下さい。また、マニュアルとリリ
ースノートも合わせて参照してください。
使用中のパネルのファームウェアのバージョン番号を調べるには、テストモードに入る必要が
あります。「13. テスト モード」の章を参照してください。
M-1189 v.1.1 Element ユーザーマニュアル
11
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