Comments
Description
Transcript
2012/2/17 卒業研究発表用資料
高次脳機能障害者リハビリ支援システム 情報物理研究室 田邉幸祐 1 リハビリテーションの現状 患者からの要望 自宅でのリハビリテーション 医療スタッフの要望 診療時間の確保 2 情報物理研究室 田邉 幸祐 高次脳機能障害者リハビリ支援システム 3 情報物理研究室 田邉 幸祐 高次脳機能障害とは 脳血管障害・頭部外傷などの 後天的な要因 日常生活に必要な 「脳の高次な機能」に障害が発生 高次脳機能障害 4 情報物理研究室 田邉 幸祐 高次脳機能障害とは 部分的に能力が低下・欠落 損傷を受けた箇所によって 障害が異なる 障害の程度によっては 本人も気づかない 5 高次脳機能障害の症状の例 記憶障害 注意障害 遂行機能障害 見当識障害 感情障害 失語症 半側空間無視・半側身体失認 失行症 6 情報物理研究室 田邉 幸祐 コンピュータを用いたリハビリテーション 通常のリハビリテーションの方法 専門家のニーズに応える 本研究でのリハビリテーションの方法 患者のニーズに応える 7 情報物理研究室 田邉 幸祐 高次脳機能障害者リハビリ支援システム 一般的な設計のUIが使い易いとは限らない. 利便性や,操作性について配慮したUI設計が必要. 8 情報物理研究室 田邉 幸祐 UXに基づくシステム設計 参照URL atmarkIT http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/chushin/uxresearch_01/uxresearch_01_01.html 9 情報物理研究室 田邉 幸祐 アカウント情報によるUIの制御 コンテンツ毎に個別のUIを設計したのでは, UXの達成は困難. 支援システム全体で統一感のあるUIを設計する必要がある カウント情報の管理によってUIの情報を制御 10 情報物理研究室 田邉 幸祐 アカウント情報によるUIの制御 参照URL atmarkIT http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/chushin/uxresearch_01/uxresearch_01_01.html 11 情報物理研究室 田邉 幸祐 アカウント権限を用いたシステムの利用 支援システムを利用する全ての利用者のアカウントに対して 権限を設定し,支援システムの利用を制限する. 12 利用者ごとの機能の選択 画面全体の可読性の向上 アカウント情報の機密性の向上 アカウントの役割の明確化 情報物理研究室 田邉 幸祐 アカウント権限の設定 13 情報物理研究室 田邉 幸祐 支援システムの設計 hetemlサーバー PHP HTML JavaScript FLASH + ActionScript インターネット上から利用できる Webアプリケーションとして構築 14 セッション管理 サーバー サーバーにアクセス ユーザー セッションID 15 セッションIDを発行 セッションIDに 対応するデータ セッション管理の問題 スタッフAさんがログイン Aさんが管理者用ページを利用した後 ログアウト スタッフ Aさん 同じPC 一般ユーザーBさんが同じPCからログイン ブラウザの戻るボタンで Aさんが開いていたスタッフ用ページを Bさんも開くことが出来る 一般ユーザー Bさん 16 セッション管理の問題 「正しいログインIDとパスワードかどうか」のみが判定され、 「ログインしているのが医療スタッフなのか一般ユーザーなのか」 という判定が行われていなかった 一度ログインに成功してしまえば、 ブラウザの戻るボタンやURLを直接指定する等の方法で、 スタッフ用の管理ページに移動することが可能 修正 アカウント権限によってそのページへのアクセス権を判定. セッションの開始や終了のタイミング,セッション変数の処理方法の修正. 17 情報物理研究室 田邉 幸祐 Smartyを用いたUIのテンプレート化 PHP PHP + HTML テンプレート Smartyの導入 HTML PHPから直接HTMLデータを出力 18 HTML PHPはHTMLテンプレートに必要 なデータを書き込んで出力 情報物理研究室 田邉 幸祐 今後の課題 支援システムの有効性の調査 調査結果に基づいたトレーニングコンテンツの改良 画面設計の強化によるアクセシビリティの向上 19 情報物理研究室 田邉 幸祐