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自動車搭載用発炎筒 - 安全保障貿易情報センター

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自動車搭載用発炎筒 - 安全保障貿易情報センター
25 貿情セ調(経提)第 9 号
経済産業省
貿易経済協力局 貿易管理部
安全保障貿易管理課 風木課長殿
平成26年3月3日
安全保障貿易審査課 長濱課長殿
写)
安全保障貿易管理課 青木課長補佐殿、草刈係長殿
安全保障貿易審査課 阿部統括審査官殿、奥野上席審査官殿
一般財団法人安全保障貿易情報センター
素材専門委員会先端材料分科会
主査 田中 力
自動車搭載用発炎筒(緊急保安炎筒)の輸出令別表第1の1項の規制除外のお願い
いつもご指導を頂きまして、厚くお礼申し上げます。
さて、表題の件、輸出貿易管理令別表第1の1の項(3)では、火薬類取締法に基づい
て、火薬類が規制されております。
この中で、運用通達の解釈のただし書きに、次のように記載があり、がん具用煙火が除
かれております。
「ただし、次のいずれかに該当するものを除く。
イ 火薬類取締法施行規則(昭和 25 年通商産業省令第 88 号)第1条の5第一号に規
定されているがん具用煙火
ロ (省略)
すなわち、がん具用煙火(一般的には、がん具用花火)が規制から除かれております。
しかるに、同施行規則第1条の5第六号で、がん具用煙火と同様に緊急保安炎筒(自動
車用発炎筒)も規制から除かれておりますが、これが輸出令別表第1の1の項(3)から
除外されておりません。
がん具用煙火と同様に、ただし書きに追加して規制対象外として頂きますよう、お願い
申し上げます。
以上
添付資料
1.火薬類取締法(抜粋)
2.火薬類取締法施行規則(抜粋)
3.Wikipedia 検索結果「発炎筒」
4.緊急保安炎筒告示
添付資料1
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火薬類取締法
火薬類取締法
(昭 和 二 十 五 年 五 月 四 日法律第百四十九号 )
最終改 正 :平 成 二 五年 六 月一 四 日法 律第 四四号
―条 日
第
第一章 総則 (
条
)
第 二章 事業 (第 二 条一 第 二 十七条 の 二 )
第 二 章 保安
第 一飾 保 安 (第 二 十 ノ(条 _劣
第 二節 完 成 検 査
四
+
五 条 の
)
て
ド保安検杏 こ係 る認 定 (第
十五条 の
の
二一 第 四 十 五
条 の三の十 一 )
第 二飾 指 定
第 四節 指
四
の 三
五
閏 (第
一第
五 条 の
十
)
完成検査機 関 及び指定保 安 検 査 機 関 (第 四十五条 の
十
一第
ノ(
雑則 (第 四十
第四
十五条 の
条一 第 五 十 七 条 の
)
第五章 罰則 (第 五 十 八条一 第六 十 二 条 )
附則
第 一章 総則
(こ の法律 の 目的 )
この法律 は、火薬類 の 製造、販売、貯蔵、運搬 、消費その他 の取扱を規
制することにより、火薬類 による災害を防止 し、公共の安全を確保することを目的
第 一条
とする。
(定 義 )
第 二条
この法律 において「火薬類」とは、左に掲 げる火薬、爆薬及び火工 品をい
う。
一 火薬
イ 黒色火薬その他硝酸塩を主とする火薬
口 無煙火薬その他硝酸 エステルを主とする火薬
ハ その他イ又 は 口に掲 げる火薬 と同等に推進的爆発 の用途に供せられる火
薬 であつて経済産業省令 で定 めるもの
二
爆薬
http:〃law.e― gov.go.jp/htmldata/S25/S25H0149.html
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火薬類取締法
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イ 雷 こう、アジ化鉛その他 の起爆薬
口 硝安爆薬 、塩素酸 カリ爆薬 、カーリツトその他硝酸塩 、塩素酸塩 又は過塩
素酸塩を主とする爆薬
ハ ニトログリセリン、ニ トログリコール及び爆発 の用途 に供 せられるその他 の
硝酸 エステル
ニ ダイナマイトその他 の硝酸 エステルを主とする爆薬
ホ 爆発 の 用途 に供 せられるトリニ トロベンゼン、トリニ トロトルエン、ピクリン
酸 、トリニ トロクロル ベンゼン、テトリル 、トリニ トロアニソール 、ヘキサニトロジ
フエニルアミン、トリメチレントリニトロアミン、ニ トロ基を三 以上含むその他 の
ニ トロ化合物及びこれ らを主とする爆薬
へ 液体酸素爆薬その他 の液体爆薬
卜 その他イからへまでに掲 げる爆薬 と同等に破壊的爆発 の用途に供せられる
三
爆薬 であつて経済産業省令 で定めるもの
火工 品
イ エ 業雷管、電気雷管、銃用雷管及 び信号雷管
口 実包及び空包
ハ 信管及び火管
二 導爆線 、導火線及 び電気導火線
ホ 信号焔管 及び信号 火せ ん
へ 煙火その他前 二号 に掲 げる火薬 又は爆薬を使用 した火 工 品 (経 済産業省
令 で定めるものを除く。)
2 この法律 において「がん具煙火」とは、がん具 として用 いられる煙火その他 の こ
れ に類する煙火であつて、経済産業省令 で定めるものをいう。
第 二章 事業
(製 造 の許可 )
火薬類 の 製造 (変 形又は修理を含 む。以下同 じ。)の 業を営 もうとする者
は、製造所 ごとに、経済産業省令 で定めるところにより、経済産業 大臣の許可を
受けなけれ ばならない。ただし、
する法律 (平 成十年法律第百 十六号 )第 二 条 に規定す る対大地雷及 びクラスタ
一弾等 の製 の禁止 及び所持 の規制 等 閏 す る法律 (平 成 二 十 一 年法律第 八
第 二条
十 五号 )第 二 条第 一 項 に規定するクラスター弾等 の 製造 の 業を営もうとする者
は 、この 限 りでない。
http:〃law.e― gov.go.jp/htmldata/S25/S25H0149.html
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添付資料2
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火薬類取締法施行規則
のを除く。)、 鉄道、軌道 、汽船 の常航路又 はけい留所、石油タンク、ガスタンク、
発電所、変電所及び工 場
十四
第 四種保安物件 国道、都道府県道、高 圧電線 、火薬類取扱所及び火気
の 取扱所
十五
保安物件 第 一 種保安物件、第 二種保安物件、第 二種保安物件及 び第
四種保安物件
十六
定員 同時 に立ち入ることのできる従業者 の最大員数
可塑性爆薬 テトラメチレンテトラニ トロアミン、ペンタエリスリットテトラナイ
十七
トレート、トリメチレントリニトロアミンその他 の爆薬 (摂 氏 二十 五度 で蒸気圧が
○日
OOO― パスカル未満 のものに限る。)の うち一種類以上の爆薬 とその爆
薬を結合させるための 物質 との混合物 であつて、室温 で展性又 は可とう性を有
するもの
(火 薬 の 指定 )
第 一条 の 二 火薬類取締法 (昭 和 二 十 五 年法律第百 四十九号 。以下「法」とい
う。)第 二 条第 一 項第 一号 ハ に規定する同号 イまたは口に掲げる火薬と同等に
推進的爆発 の用途に供 せられる火薬 は、次の各号 に掲 げるものとする。
一 過塩素酸塩を主とする火薬
二
酸化鉛または過酸化 バ リウム を主とする火薬
三 臭素酸塩を主とする火薬
四 クロム酸鉛を主とする火薬
(爆 薬 の指定 )
法第 二 条第 ― 項 第 二 号 卜こ規定する同号 イからへまでに掲 げる爆
薬 と同等に破壊的爆発 の用途に供せ られる爆薬は、左の各号 に掲 げるものとす
第 一条 の二
I
る。
一 爆発 の用途に供せられる硝酸尿素及び これを主とする爆薬
ニ ジアゾジニトロフエノィル を含み 、か つ 、無水けい酸を七十五 パエセント以上
含む爆薬
三
亜塩素酸ナトリウムを主とする爆薬
(火 工 品 の 指定 )
第 一条 の四 法第 二 条第 ― 項第 二 号 へ の 規定 により火 工 品で法の適用を受けな
いものは 、次の各号 に掲 げるものとする。
一 閃絡表示器 (爆 薬 O・ O三 ニ グラム 以下 のものに限る。以下 この 条 において
http:〃law.e― gov.go.jp/htmldata/S25/S25F03801000088.html
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火薬類取締法施行規則
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同じ。)及 び五個以下 の 閃絡表 示器を相互 に連 結 したもの
二 避雷器遮断装置
三
経済産業大臣が告示 で定 める用途に用いる分岐管取付器 (構 造等 が経済
産業大臣が告示 で定 める技術 上の基準 に適 合するものに限る。)で あつて、火
薬 OB人 四グラム以下、爆薬 ○・O二 四グラム以下のもの
四 ガス開放用 せん孔器
五 自動車用 エアバ ッグガス発 生器
六 自動車用 シー トベルト引つ張り固定器
七
前各号 に掲 げるもののほか 、災害 の 発 生の 防 止 及び公共の安全の維持に
支障を及 ぼすおそれがないものとして経済産業大 臣が 指定するもの
第 一条 の五
法第 二 条第 二項 に規定するがん具煙火は、次の各号 に掲 げるもの
とする。
一 がん具として用いられる煙火
イ 炎、火 の粉 又は火花を出す ことを主 とするもの
(1)吹 出し、スモール トーチ、噴火山その他 の筒物、すすきその他柄付き
の筒物又 は球物 であつて、火薬十 五グラム 以下 のもの
(2)朝 顔その他 の 炎を出す柄付きのより物 であつて、火薬十グラム 以下 の
もの
(3)銀 波その他 のひも付きのより物 であつて、火薬十グラム 以下 のもの
(4)ス パークラーその他 の 光輝 のある火 の粉を出す柄付 きのね り物 であつ
て、火薬が露出しているもののうち、火薬十グラム (鉄 粉を三 十パーセント
以上 含 んでいるものにあつては 、火薬十 五 グラム )以 下のもの
(5)サ ーチライト、コメットその他 の柄付きのね り物であつて、紙 に包まれた
もののうち、火薬十グラム 以下 のもの
(6)線 香花火その他 の火花を出す柄付きのより物 又は火薬 が露出してい
五グラム 以下のもの
るね り物 であつて、火薬 〇 日
口 回転することを主とするもの
(1)ピ ンホイール その他 の円盤の周囲 に火薬を紙 で包んだ管を巻き付 け
たものであつて、火薬 四グラム (爆 発音を出すものにあつては、火薬 三 日
九グラム )以 下、爆薬 (爆 発音を出すためのものに限る。)Oロ ーグラム 以
下のもの
(2)サ キソンその他 の筒 又は板の端に筒物を装着したものであつて、火薬
九グラム )以 下、爆薬
四グラム (爆 発音を出すものにあつては 、火薬 三 日
(爆 発音を出すためのものに限る。)O・ ―グラム 以下 のもの
http:〃law.e‐ gov.gojp/htlnldata/S25/S25F03801000088.htlnl
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火薬類取締法施行規則
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(3)ヨ ーヨーその他 の円盤又は板 に輪形 のより物をはり付けたものであつ
て、火薬 ―グラム (爆 発音を出すものにあつては 、火薬 O・ 九グラム )以
下、爆薬 (爆 発音を出すためのものに限る。)O・ ―グラム 以下 のもの
ハ 走行することを主とするもの
(1)金 魚その他 の水 上を走行する筒物 であつて、火薬 ニグラム 以下 のも
の
(2)小 笛その他 の笛音を出す筒物 であつて、火薬○・五グラム 以下、爆薬
五 グラム 以下のもの
(笛 音を出すためのものに限る。)― 口
(3)ケ ーブルカーその他 の 糸を通す筒等を装着 した筒物 であつて、火薬
―・五グラム 以下 のもの
(4)花 車その他 の紡錘形 又は輪形のより物 であつて、火薬 ―グラム (爆 発
音を出すものにあつては 、火薬 O・ 九グラム )以 下、爆薬 (爆 発音を出すた
めのものに限る。)O・ ― グラム 以下 のもの
(5)爆 龍その他 の火薬を紙 で包んで折 りたたんだものであつて、火薬 ―グ
ラム 以下のもの
二 飛 しようすることを主とするもの
(1)笛 ロケットその他 の笛音を出す尾つきの筒物 であつて、火薬 O・ 五グラ
ム 以下 、爆薬 (笛 音を出すためのものに限る。)三 グラム 以下 のもの
(2)流 星その他 の尾付きの筒物 であつて、火薬 ニグラム (爆 発音を出すも
のにあつては 、火薬 ―・九グラム )以 下、爆薬 (爆 発音を出すためのもの に
限る。)O日 三グラム (硫 化ひ素を含むものにあつては 、爆薬 Oロ ー グラム )
以下 のもの
(3)人 工衛星その他 の板 に筒物を装着 し、回転 上 昇するものであつて、火
五グラム 以下のもの
薬一 日
ホ 打ち揚 げることを主とするもの
(1)乱 玉その他 の星を打ち揚 げる筒物であつて、単発式 のもののうち、火
薬十 グラム 以下のもの又は筒 の内径 が 一 センチメートル以下の連発式 の
ものの うち、火薬十 五 グラム 以下 の もの
(2)パ ラシュー トその他 の内筒 に入れた放 出物を打ち揚げる筒物 であつ
て、火薬十グラム 以下 のもの
へ 爆発音を出す ことを主とするもの
(1)ス モーククラッカーであつて、火薬 ―グラム 以下、爆薬 (爆 発音を出す
ためのものに限る。)Oロ ー グラム 以下のもの (マ ッチの側薬又は頭薬との
摩擦 によつて発 火するものを除 く。)及 びファイヤークラッカー その他 の 点
http:〃law.e― gov.gojp/htinldata/S25/S25F03801000088.htlnl
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火薬類取締法施行規則
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火によつて爆発音を出す筒物 (ス モー ククラッカー を除く。)で あつて、その 筒
の外 径 が四ミリメートル以下のもののうち、火薬 ―グラム 以下、爆薬 (爆 発
音を出すためのものに限る。)O口 ○五グラム以下のもの (マ ッチの側薬又
は頭薬との摩擦 によつて発火するものを除く。)
(2)ク ラッカーボールであつて、直径 ―センチメートル以下 、重量 ―グラム
以下のもの のうち、爆薬 (爆 発音を出すためのものに限る。)O・ O八 グラ
ム 以下 のもの
(3)ク リスマスクラッカーその他 の摩擦 によつて爆発音を出す小形 の筒物
を内部 に装着 し、その爆発 により軽量 の紙テープ等を放 出するものであつ
て、爆薬 (爆 発音を出すためのものに限る。)O・ O五 グラム 以下 のもの
(4)平 玉であつて、その一粒 が直径 四・五ミリメートル以下、高さ―ミリメー
トル 以下のものの うち、爆薬 (爆 発音を出すためのものに限る。)O tt O―
グラム 以下のもの及び巻 玉であつて、その 一粒 が 直径 三・五ミリメートル
以下、高さO・ 七ミリメートル以下のもののうち、爆薬 (爆 発音を出すため
のものに限る。)ODOO四 グラム 以下のもの
(5)爆 竹 (点 火によつて爆発音を出す筒物 であつて筒の外径が四ミリメート
ル以下のものを連結 したもののうち、その本数 が 二 十本以下 のものに限
る。)で あつて、その一 本 が火薬 ― グラム 以下、爆薬 (爆 発音を出すため
のものに限る。)O・ O五 グラム 以下のもの
卜 煙を出す ことを主 とするもの
煙幕その他 の 筒物 又は球物であつて、火薬十 五グラム 以下 のもの
チ その他
へ び玉であつてヽ火薬 五グラム 以下 のもの
二 削除
始発筒 であつて、火薬十 五 グラム 以下のもの
四 火災警報用又は盗難防止用として用いられる煙火であつて、爆薬 (爆 発音を
出すためのものに限る。)O・ ― 八グラム 以下 のもの
三
五
気密試験 用として用いられる発煙火 工 品であつて、火薬十 五グラム 以下 の
もの
経済産業大臣が告示 で定 める緊急保安炎筒 であつて、火薬百 五 十グラム
以下 のもの
七 経済産業大臣が 告示 で定 める模 型 ロケッHこ 用 いられる噴射推進器 (経 済
六
産業大臣が 告示 で定 めるものに限る。)で あつて、火薬 二 十グラム 以下 のもの
人 前号 に定 める模型 ロケッHこ 用 いられる点火具 であつて、火薬 Oロ ーグラム
http:〃 law.e― gov.go.jp/htinldata/S25/S25F03801000088.htlnl
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火薬類取締法施行規則
以下のもののうち、経済産業大臣が告示で定めるもの
九 経済産業大臣が告示で定める内容物盗用防止装置付きかばんに用いられ
る発煙火工 品 (経 済産業大臣が告示で定めるものに限る。)で あつて、爆薬百
二十五グラム以下のもの
(火 薬及び火 工 品 の換算 )
火薬及び火 工 品 (煙 火及びその原料用火薬 、導火線 、電気導火線 並
びに導火管を除く。)に ついては、次 の表 の数量をそれぞれ爆薬 ― トンに換算 し
て第 二 条第 一号 (信 号焔管及び信号 火せ んの場合を除 く。)、 第 四 条第 一項第 四
第 一 条 の六
号 の 表(い )(火 薬類 一 時置場 に存置する無煙火薬 (ロ ケツトの 推進 に用いられる
もの 及び特定無煙火薬 (経 済産業大臣が 定 めるところにより破壊的爆発 の危 険
が 少ないと認 めたものをいう。以下同じ。)を 除く。)の 場合を除 く。)及 び同条第 二
項第 一号 の 表、第 二 十 三条第 一項 から第 二 項まで (三 級火薬庫 の場合を除 く。)
及び第 五 項、第 二 十 五 条第 六号 、第 二 十 五 条 の 二 第 七号及び第九号、第 二 十
六 条第 一 項第 四号 、第 二 十 一 条第 四号及び第 五号 、第 六十七 条第 四項第 一号
の表並びに第 六十九条第 二 項 の 表 (消 費者 の項を除 く。)を 適用する。
火薬及び火工 品
爆薬 ―トンに換算される数 量
火薬
ニ トン
実包 又は空包
三 百万個
信管 又は火管
五万個
銃用雷管
一 千万個
工 業雷管又 は電気雷管 百 万個
2
信号 雷管
二 十 五万 個
導爆線
五 十キ ロメー トル
コンクリート破砕器
十万個
導火管付き雷管
二 十 五 万個
制御発破用コード
十キロメートル
その他 の 火工 品
その原料をなす火薬 ニ トン又は爆薬 ― トン
信号焔管、信号火 せん及び煙火については 、その原料をなす 火薬又は爆薬 の
数量 について第 二 条第 一号 、第 四 条第 一 項第 四号の 表 (ろ )、 第十 五条第 一項
の 表 (1)、 (5)、 (6)及 び (8)、 第 二 十条第 一項 並びに第 二 十 二 条第 一 項 から第
http:〃 law.e-80V・ go.jp/htlnldata/S25/S25F03801000088.htinl
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発炎筒 ‐Wikipedia
添付資料3
1/4ペ ーン
発 炎筒
出典 :フ リー百科事典
『 ウィキペディア (WiHpedia)』
発炎筒 (は つえんとう)は 、おもに自動車等に装備
され、鮮やかな赤 い炎を上 げる筒状 の道具であ
る。主に緊急時等 に本線車道 や路肩に停車した
障害物
場合 において、後続車 に対し前方 に危険 日
があることを知らせるために用 いられる。使用す
ると鮮 やかな光を放つ炎が あがり、後続車 からの
被視認性を高 める。火薬 にはストロンチウムが混
合されている。自動車用緊急保安 炎筒、道路作
業用発炎筒、信号紅炎 (船 舶用)な どがある。
軍用 の 水 中発炎筒
「発煙筒」
と誤解されるが、発炎筒が生ず
しばしば
る煙はわずかであり、そもそも煙によつて遠方か
らの視認性を高める発煙筒とは使用目的が異なる。
目次
■ 1発 炎筒 の 用途
■ 1.1自 動車用発 炎筒
■ 1.2船 舶用発炎筒
■ 1.3水 中での利用
■ 1.4危 険物試験 用
■ 1.5空 中での利用
■ 1.6そ の他
■ 2脚 注
3関 連項
発炎筒 の 用途
自動車用発 炎筒
正式名称は自動車用緊急保安炎筒である1ll。 日本工業規格 (JIS)D5711に よつて規格化
p]。
されている
日本において、自動車 の保安基準である道路運送車両の保安基準 (道 路運送車両法に
基づく国土交通省令)に よつて、自動車 (二 輪自動車を除く)に は非常信号用具の装備が
義務化されている旨、第43条 の2に 明記されている。確実な性能を維持するため、JIS
D5711に よつて有効期限4年 と定められている岡。
http:加 a.wikipedia,org/wiki/7ο E7ο/ο 997ο BA7ο E77ο 827ο 8E7ο E77ο AD7ο 92
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2/4ペ ージ
発炎筒 ―Wikipedia
また自動車用発炎筒 は火薬類取締法 上の「がん具
煙火」に分 類されるため 、同法施行規則第 1条 の5
第6号 の規定 に基づく緊急保安炎筒 の内容 (平 成9
年通商産業省告 示第237号 )の 適合を受けた製品
でなければならない岡μ
]。
車検時の検査実施要領 では「自動車用緊急保安
炎筒はJIS規 格品乃至 (な いし)は それ と同程度以
上の性能を有する事」と定められており、一般的な
性能 としては、
■ 燃焼時間 :5分 以上
■ 炎色 :赤 色炎
■ 光度 :160カ ンデラ以上
路 上で燃焼 中の発炎筒
のものが国内で販売されている標準的な発炎筒 の
p]。
性能である この「160カ ンデラ以上の (回 転する)
を発する発光ダイオードを用いた非常用信
赤色光」
号灯も非常信号用具 として使用できる。使用 は1回
限りで有効期限の存在する発炎筒 と違 い、非常用
信号灯 は電池が持つ限り長時間、また何度 でも使
用可能 である。ただし、乾電池 には使用推奨期限
があり、また古くなつた乾電 池の液漏れなどにより
気付 かないうちに故障してしまうことがあり、定期的
な点検 が必要である。
マッチのようにイ
寸属 の側薬 で頭薬を
摩擦すると着 火ずる
船舶 用発 炎筒
信号紅炎と呼ばれるもので、小型船舶安全規則第57条 の2に よれば
1.光 度400カ ンデラ以上 。
2.燃 焼時間 が1分 以上 。
3.使 用 の際危険を生じないものであること。
と規定されている同。
また、船舶救命設備規則第 14条 では救命艇には第35条 に適合する信号紅炎6個 を装備
しなけれ ばならない、と明記されており臣 第35条 内での制定 内容は
]、
1万 5,000カ ンデラ以上の紅色 の炎を1分 以上連続して発することができること。
2.水 中に10秒 間全没 した後も燃焼を続けるものであること。
1。
となつている。その他、条文 内に第33条 第3号 、第4号 及び第6号 から第8号 に掲げる案件
および第8条 第 1号 に掲げる要件などが必須とされている臣
]。
http:加 a.wikipedia.org/帝 ikV7ο E77ο 997ο BA7ο E77ο 827ο 8E7οE77ο AD7ο 92
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添付資料4
○ 通商産業省告示 第二百三十七号
火薬類取締法施行規則(昭和二十五年通商産業省令第八十八号)第一条の五第六号の規
定に基づき、緊急保安炎筒の内容を次のように定めたので、告示する。
なお、昭和四十一年通商産業省告示第百六十六号(火薬類取締法施行規則の規定に基づ
き、緊急保安炎筒の内容を定める件)は、廃止する。
平成九年四月二十二日
通商産業大臣 佐藤 信二
次の各号に該当する炎筒
一 交通事故その他の緊急の場合に信号用として使用するものであること。
二 断面が円形又は多角形の柱状の形態であって、全長が三十六センチメートル以下、燃
焼部分の断面積が五平方センチメートル以下であり、かつ、点火部を完全に被ったもので
あること。
三 ケースの厚さは〇・一センチメートル(発炎剤が固形であるものにあっては〇・〇四
センチメートル)以上であり、発炎剤が外部に露出せず、かつ、容易に取り出せないもの
であること。
四 発炎剤は、過塩素酸塩又は硝酸塩を主成分とする火薬を使用したものであって、成分
中に硫黄を含有するものにあっては、二・六パーセント以上の塩素酸塩を含まず、成分中
に塩素酸塩を含むものにあってはアンモニウム塩を含まないものであること。
五 発炎剤の落つい感度は、火薬類性能試験方法(日本工業規格K四八一〇)により試験
したとき、不爆点三十センチメートル以上であること。
六 発炎剤の摩擦感度は、火薬類性能試験方法(日本工業規格K四八一〇)により試験し
たとき、不爆点十六キログラム以上であること。
七 発炎剤の起爆感度は、配管用炭素鋼鋼管(日本工業規格G三四五二)の呼び方二五A
に装てんし、六号雷管一本により起爆したとき、不爆であること。
八 発炎剤は、摂氏百度で七十二時間静置したとき、発火しないものであること。
九 完成品は、摂氏七十度で四十八時間静置したとき、発火又は明らかな分解を起こさな
いものであること。
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