登録を受けられる方へ（建築物衛生法）（PDF形式：285KB）

登録を受けられる方へ
下記事業を営んでいるもの（営業所）が、一定の要件を満たしている場合、都道府県知事（保健所を
設置する市又は特別区にあっては、市長又は区長）の登録を受けることかできます。
この登録制度は、登録をうけないことによって業務が制限されるものではありません。ただし、事業
登録していない業者（営業所）が事業登録していると誤解されるような表記については法律で禁止され
ています。
登録の有効期限は 6 年間であり、6 年を超えて登録業者の表示をしようとする場合は、新たに登録（再
登録）を受けなければなりません。
≪手続きの流れ≫
申
請 →
施設検査の 7～14 日前
１
登録を受けられる業種
1号
2号
3号
4号
建築物清掃業
建築物空気環境測定業
建築物空気調和用ダクト清掃業
建築物飲料水水質検査業
２
書類審査 →→
登録
施設検査
5 号 建築物飲料水貯水槽清掃業
6 号 建築物排水管清掃業
7 号 建築物ねずみ昆虫等防除業
8 号 建築物環境衛生総合管理業
登録を受けられる場所
業種区分に応じ、営業所ごとに登録が受けられます。
※営業所とは、客観的にみて一定の事業活動の根拠地であり、かつ、そこにおいて受諾契約の締結をし、
登録に係る業務の管理等の法律的・事実的行為を行う能力を有している所とされています。従って、商
業登記法による登記をうけた営業所である必要はありませんが、ビルの単なる作業員控え室等を営業所
として登録することはできません。
３
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必要書類
(1)登録申請書
(2)登記事項証明書、定款又は寄付行為の写し
(3)作業実施方法を記した書類
(4)機械器具の概要及び写真
(5)監督者等名簿及び監督者の資格を証明する書類原本
(6)研修実施計画書（研修指導者の資格を証明する書類を含む）
(7)器具の保管場所の配置図
４
登録基準
登録業の業種区分によって、各々、機械器具その他の設備に関する基準（物的用件）と事業に従事す
る者の資格に関する基準（人的用件）を満たさなければなりません。また、監督者等は複数業において
兼務はできません。
（詳細については裏面参照）
５
手数料
３５,０００ 円（１～７号）
４５,０００ 円（８号）
申請書類を提出する際に手数料をお支払いください。
（裏面）
物的基準
機械器具
《1 号》
建築物清掃業
《2 号》
建築物空気環境測
定業
《3 号》
建築物空気環境調
和用ダクト清掃業
《4 号》
建築物飲料水水質
検査業
《5 号》
建築物飲料水貯水
槽清掃業
《6 号》
建築物排水管清掃
業
《7 号》
建築物ねずみ昆虫
等防除業
《8 号》
建築物環境衛生総
合管理業
(1)
(2)
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(1)
(2)
設備
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
真空掃除機
床みがき機
浮遊粉じん計
一酸化炭素検定器
二酸化炭素検定器
温度計（0.5 度目盛）
乾湿球湿度計（0.5 度目盛）
風速計（0.2m/秒以上の気流を測定できるもの）
空気環境の測定に必要な器具
電気ドリル及びシャー又はニブラ
内視鏡(写真を撮影することができるもの)
電子天秤又は化学天秤(1mg 以上の分解能を有するもの)
コンプレッサー
集じん機
真空掃除機
高圧蒸気滅菌器及び恒温器
フレームレス―原子吸光光度計、誘導結合プラズ
マ発光分光分析装置又は誘導結合プラズマ―質
量分析装置
イオンクロマトグラフ
乾燥器
全有機炭素定量装置
PH 計
分光光度計又は光電光度計
ガスクロマトグラフ―質量分析計
電子天びん又は化学天びん
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(1)
揚水ポンプ
高圧洗浄機
残水処理機
換気ファン
防水型照明器具
色度計、濁度計及び残留塩素測定器
内視鏡(ケーブル長さが 15m 程度以上あり写真を撮影できる
もの)
(2)
(3)
(4)
(5)
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
高圧洗浄機、高圧ホース及び洗浄ノズル
ワイヤ式管清掃機
空圧式管清掃機
排水ポンプ
照明器具、調査用トラップ及び実体顕微鏡
毒じ皿、毒じ箱及び捕そ器
噴霧器及び散粉機
真空掃除機
防毒マスク及び消火器
(1)
(2)
(3)
(4)
真空掃除機
床みがき機
空気環境測定業の機械器具
残留塩素測定器
人的基準
監督者等の資格を証する書類
清掃作業監督者（再）講習会修了証書
空気環境測定実施者(再)講習会修了証書
又は
建築物環境衛生管理技術者免状(※¹)
ダクト清掃作業監督者(再)講習会修了証書
又は
建築物環境衛生管理技術者免状(※¹)
水 質 検 査を適 確に行
う こ と のでき る検査
室
機 械 器 具及び 薬剤を
適 切 に 保管で きる専
用の保管庫(水が溜ま
らない構造、施錠設備
等)
ア.学校教育法に基づく大学等において
理学等の課程（※²）を修めて卒業した後、
1 年以上の実務経験を有する者－卒業証
明書、実務従事証明書
イ.衛生検査技師又は臨床検査技師であ
って、1 年以上の実務経験を有するもの
－衛生検査技師免許証又は臨床検査技
師免許証の写し、実務従事証明書
ウ.学校教育法に基づく短期大学又は高
等専門学校において生物学等の課程 （※
³）を修めて卒業した後、2 年以上の実務
経験を有するもの－卒業証明書、実務従
事証明書
ウ.技術士－技術士登録証
エ.学校教育法に基づく大学、短期大学
又は高等専門学校以外の学校において
所要の課程を修めて卒業した後、所要の
実務経験を有するもの－卒業証明書、実
務従事証明書
貯水槽清掃作業監督者(再)講習会修了証書
又は
建築物環境衛生管理技術者免状(※¹)
機 械 器 具を適 切に保
管 で き る専用 の保管
庫(水が溜まらない構
造、施錠設備等)
排水管清掃作業監督者(再)講習会修了証書
又は
建築物環境衛生管理技術者免状(※¹)
機 械 器 具及び 薬剤を
適 切 に 保管す ること
の で き る専用 の保管
庫(薬剤による腐食防
止措置、引火事故の起
こりにくい構造、施錠
設備等)
防除作業監督者(再)講習会修了証書
(1) 統括管理者
統括管理者(再)講習会修了証書
(2) 清掃作業監督者
清掃作業監督者(再)講習会修了証書
(3) 空調給排水管理監督者
空調給排水管理監督者(再)講習会修了証書
(4) 空気環境測定実施者
空気環境測定実施者(再)講習会修了証書
又は
建築物環境衛生管理技術者免状
※¹ただし、登録の有効期間経過後、引き続いてその者を監督者又は実施者として再登録を受けようとする場
合には、厚生労働省の登録を受けた機関が実施する再講習会の修了証。
※²理学、医学、歯学、薬学、保健学、衛生学、工学、農学若しくは獣医学の課程又はこれい相当する課程。
※³生物学若しくは工業化学の課程又はこれに相当する課程。
●その他の基準：厚生労働大臣が告示で定める作業方法及び作業を行うための基準に適合していること。
さいたま市保健所 環境薬事課 環境衛生係
TEL 048-840-2227 FAX 048-840-2232