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あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様

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あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様
導入事例
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様、MS&ADシステムズ株式会社様
全国250万人の募集人向けにeラーニング環境を整備
動画コンテンツの拡充で他社との差別化を図る
三井住友海上火災保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社をはじめとする、
MS&ADインシュアランスグループでは、全国におよそ250万人いる代理店およびセー
ルス担当に向けて、eラーニングシステムを活用し、保険商品の研修や情報提供を進めて
います。システムの見直しにあたって、動画コンテンツの配信にBizビデオシェアを導入。
その取り組みと今後の展望について、研修の実施主管であるあいおいニッセイ同和損害保
険株式会社(http://www.aioinissaydowa.co.jp/)営業企画部の藤村次長と、システム
管理を担当するMS&ADシステムズ株式会社(http://www.ms-ad-systems.com/)
営業支援システム部代理店管理G(旧 統合営業支援システム部統合成績代理店G)の山田マ
ネージャーに、お話をうかがいました。
e-ラーニングシステムにより、代理店のスキル維持、向上をサポート
当社では保険商品を販売する代理店向けに、e-ラーニングシステムを使って大きく2種類の動画
コンテンツを提供しています。
先ず1つ目は商品知識の習得や資格対策、コンプライアンス研修などの学習用コンテンツです。
損害保険代理店を営むにあたっては、資格の取得が必須ですが、更新制の資格もあるため、試験に
合格するための学習が不可欠です。また、保険商品の内容が改定された場合は、その内容を顧客に
伝える義務がありますから、常に最新の情報をキャッチし、発信していくことも求められます。
そこで、代理店業を行うためのスキルを習得し
ていただくために、定期的に集合研修を開催して
います。
しかしながら、集合研修だけで知識を習得する事
は難しく、復習用としてe-ラーニングシステムを
活用する事で、セールス担当のスキル向上に向け
た取り組みを行っています。学習用コンテンツで
は、テストもあわせて用意することで、セールス
担当ごとに理解度を把握し、知識の定着化を目指
しています。
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
営業企画部 次長
藤村昇氏
http://www.ntt.com/videoshare/
ニュース番組による優良事例の水平展開
2つ目のコンテンツは、代理店向けの情報提供を目的としたニュース番組です。
内容としては損害保険に関する新着情報の提供を行っている「News ADvance」と、代理店の好取
組事例を紹介する「現場魂」を配信しており、現在、どちらのコンテンツも月1回のペースで更新し
ています。
学習用のコンテンツは他社もやっていますが、こうした情報提供を目的としたニュース番組を動
画で配信しているのは業界の中でも恐らく当社だけではないかと思います。
長くても15分以内。インターネットテレビ制作の経験を活かしたコンテンツづくり
eラーニングシステムは、自習形式で受講していただくスタイルで行っており、受講対象者となる
代理店およびセールス担当は、若い人からシニアまで、幅広い年代の人が携わっています。そのため、
年齢やリテラシーの違いにかかわらず、誰もがスムーズに学習を進められるような研修環境の構築お
よびコンテンツの作成に注力しています。
伝えたい情報がたくさんあるからと言って、受講に長時間かかるコンテンツは、結果的に活用して
もらえません。1本のコンテンツは長くても15分。どうしても習得して欲しいポイントを中心に、内
容を絞り込んでまとめる必要があります。時間的な制約の中で、よりわかりやすいものを提供してい
くために、より効果的な見せ方を考えて、試行錯誤することも多いですね。社内向けにインターネッ
トTV番組を制作していることもあり、動画コンテンツ制作に関してはノウハウが蓄積されているの
で、その点は強みになっていると思います。
自分のスキマ時間に流し見感覚で視聴してもらうだけでも伝えられることがある。映像が頭の中に
残る。それが動画配信を利用した学習スタイルの良さだと思っています。そのためにも、より興味を
もってもらう、再生してもらいやすくするには、どうしたらいいか。それを常に考えています。
従来の環境にプラスして、新しい夢を描けたことが導入の決め手
eラーニング教育は、以前から継続して行っていま
したが、三井住友海上火災保険株式会社とあいおい
ニッセイ同和損害保険株式会社とのシステム統合が
あり、システム全体に大きな見直しが入りました。
その際に、いままで複数併用していたシステムを統
合し、共同利用してシステムを稼働させようという
こととなりました。それにともない、あいおいニッ
セイ同和損害保険株式会社の動画配信に関しても検
討を行いました。
導入検討にあたっては、複数のストリーミング
サービスを検討し、いずれも従来やってきた動画配
信は、問題なく踏襲できることはわかっていました。
ですが、Bizビデオシェアでは、それに加えて将来的
な新しい展開も提案してくれた。これから先の夢を
見られるシステムだった、それが導入の決め手にな
りBizビデオシェアを利用することにしたのです。
MS&ADシステムズ株式会社
営業支援システム部 代理店管理G
(旧 統合営業支援システム部統合成績代理店G)
マネージャー
山田大輔氏
http://www.ntt.com/videoshare/
将来的にはマルチデバイスで研修できる体制を目指す
将来的な展望として考えているのがマルチデバイスへの対応です。現在のeラーニングシステムは、
代理店業務に必要なシステムの動作保証がパソコンを対象にしていることもあり、ほとんどのメン
バーはパソコンを使用して受講しています。
しかし、スマートフォンやタブレットなどが普及している昨今の状況を考えれば、将来的にはそうし
た様々なデバイスでの学習ニーズも見越した体制を整えていくことが必要だと考えています。Bizビ
デオシェアを選択したのも、パソコンでもスマートフォンにも対応できる、マルチデバイスへの活用
が可能だったことが大きなポイントでした。
ただし、全体構成として、まずメインとなるeラーニングシステムがあり、Bizビデオシェアを利用し
た動画コンテンツは、その一部として機能しているため、デバイスを活かしたコンテンツづくりや使
い勝手の改善なども、動画単体だけでなくシステム全体を調整しながら進めていかなければなりませ
ん。課題は山積みですが、将来的な夢の一つとして、前向きに検討していきたいですね。
会社概要
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
本社所在地
設立
事業内容
URL
東京都渋谷区恵比寿1-28-1
1918年6月
MS&ADインシュアランス グループの中核事業である
損害保険事業を担う
http://www.aioinissaydowa.co.jp/
MS&ADシステムズ株式会社
本社所在地
設立
事業内容
URL
東京都杉並区高井戸東3-31-14
1986年7月
MS&ADインシュアランス グループ内の保険システム
全般にわたる企画・設計・開発・運用
http://www.ms-ad-systems.com/
http://www.ntt.com/videoshare/
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