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103) 医療用語に関する国際規格の動向 -概念用語集とその構造-

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103) 医療用語に関する国際規格の動向 -概念用語集とその構造-
演題原稿掲載例(出来上り見本)
学術集会抄録原稿の電子的投稿に関する研究
○看護花子(国立看護大学校)
清瀬梅子、大宮春子(清瀬ヶ岡病院)
【目的】現在、インターネットによる演題登録を行ってい
る学会が多くなっている。今回、第 30 回日本看護研究学会
学術集会でも、
抄録原稿を電子的に処理する方法を採用し、
その効果を検証した。
【研究方法】今回は、大学医療情報ネットワーク(UMI
N)の演題登録システムを採用した。このシステムは、こ
れまで 250 以上の医学系学会が使用しており、日本看護科
学学会でも 2000 年より採用されている。本学会では、初め
ての試みであり、従来どおりの郵送による演題募集も行い、
郵送による演題は、事務局側でUMINシステムへ代行入
力を行った。したがって、印刷した原稿と共にフロッピー
ディスクを提出していただく必要があった。
【結果】抄録を電子的に処理する方法の利点は3点見出さ
れた。1つは、抄録の活用方法が広がることであった。情
報がすべて電子化されることにより、CD−ROM1枚に
抄録がすべて収まるほか、データベース化された場合、全
演題のどの部分の文字でも一括検索することができる。2
点目は、著者の演題登録作業の軽減であった。著者はイン
ターネット上で抄録登録が完了し、査読結果の連絡も電子
メールで行えた。従来のように、抄録原稿の郵送、返信用
のはがき・封筒に記入し切手を貼る必要はなくなった。3
点目は、事務局の作業低減であった。これまでは、郵送さ
れたはがきから、題名、著者、所属をすべてパソコンに入
力し、プログラム、索引などを作成してきたが、著者が電
子的に投稿すれば、文字の入力間違いなどがなくなる。
【考察】このような登録方法が普及するかどうかは、演題
登録を行っていただいた方の意見による。
使いにくかった、
便利であったなど、ご意見をお寄せいただければ幸いであ
る。
郵送の場合
インターネットの場合
印刷原稿
著者
フロッピー
ディスク
入力
郵送
事務局
入力
UMIN演題登録システム
図.演題登録の流れ
平成 16 年度から、学会誌の大きさが
A4 版になり、抄録は、1 ページに 2 演
題掲載されます。
原稿は電子的に処理されるため、A4 半
分にレイアウトする必要はありませ
ん。応募いただいた原稿は、左図のよ
うに自動的にレイアウトされます。
左図は実物大(縦 6.5cm×横 8cm)で
す。
図表は全てこの大きさに縮小または
拡大されます。図表作成に際しては、
掲載時の大きさを考慮して作成して
ください。
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