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キヤノンマーケティングジャパン(株) 名古屋支店
キヤノンマーケティングジャパン(株) 名古屋支店 環境活動 事例発表 2014年2月4日 名古屋総務部 キヤノングループ概要 キヤノンマーケティングジャパンは、 日本におけるキヤノン製品の販売とマーケティングを担当しています キヤノンマーケティングジャパン株式会社 キヤノンマーケティングジャパン株式 会社 代表取締役会長 代表取締役社長 会長執行役員 社長執行役員 キヤノン株式会社 設立 資本金 売上高 : 1937年8月10日 : 174,762百万円 :連結:3,479,788百万円 :単独:2,113,420百万円 事業内容 :キヤノン製品の研究開発・ 生産、グループ本社機能 代表取締役会長兼社長 CEO 御手洗 冨士夫 ※2012年12月決算 村瀬治男 川崎正己 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 設立 資本金 売上高 :1968年2月 :73,303 百万円 :連結:681,234百万円 単独:535,729百万円 事業内容 :キヤノン製品ならびに関連ソリューション の国内マーケティング 代表取締役会長 会長執行役員:村瀬治男 代表取締役社長 社長執行役員:川崎正己 ※2012年12月決算 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 2 キヤノンマーケティングジャパン㈱名古屋支店 名古屋市中区錦1-11-11名古屋インターシティ 18F プレゼンテーションルーム 17F オフィスフロア 16F オフィスフロア 2F サービスセンター・EOS学園 1F デジタルハウス・ギャラリー 社員数 ⇒ 220名(2014年1月現在) © Canon Marketing Japan Inc., 2011 3 ~本日のコンテンツ~ ① 車両管理・運用方法の見直しについて ② 電気使用量削減活動について ③ 共有文房具の活用について ④ 社会貢献活動について © Canon Marketing Japan Inc., 2011 4 ① 車両管理・運用方法の見直しについて © Canon Marketing Japan Inc., 2011 ◆ 2008年までの課題 ・ 実質的には一人1台専用車の感覚 ⇒ 最適な台数(人数比)がわからない (2009年1月当時 62台/名古屋支店) ・ 交通事故・違反が減らない ⇒ 運転者個人の運転技術・安全意識向上が課題 ・ 車両コストが高く、運転者の経費意識が低い ⇒ 経費削減策とコスト意識醸成が必要 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 6 ◆ 解決策 2009年2月からキヤノンMJ全社で、 「社内カーシェアリング制度」を導入! ① 社有車にGPS機能のついた車載機を搭載し、車載機の 通信機器から、 車両毎の「安全運転」「エコ運転」 「車の運行」情報をデータベースに送信。 ②「車載機により取得した情報」と「テレマティクスの予約情 報」をデータベース上で連動させることにより、拠点・車 両・運転者別に「安全運転」「エコ運転」「車の運行」の分 析情報を提示。 ③その分析情報より、具体的な対策を実施することができた。 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 7 ◆ 取得データ概要 【目的】 安全・効率・環境面の改善(システムによる見える化) ・走行実績の把握 ⇒走行距離、時間、最高速度、運転開始・終了場所情報 ・安全実績の把握 ⇒危険挙動(速度超過・急加速・急減速の回数・最高値) 長時間運転(時間、回数)情報 ・エコ実績の把握 ⇒アイドリング時間、アイドリング回数、長時間アイドリング (時間、回数)、消費燃料、CO2排出量 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 8 ◆ 見える化による効果 ~予約~ ・リアルタイムで予約状況が確認できる! 予約状況(2014/1/10) 車種別情報 ナンバー 車種名 駐車場 名古屋 1234 パッソ A-1 名古屋 5678 パッソ B-5 名古屋 2468 パッソ A-9 0時 1時 2時 3時 4時 5時 6時 7時 8時 9時 10時 11時 12時 13時 14時 15時 16時 17時 18時 19時 20時 21時 22時 23時 予約なし 予約中 予約なし 予約なし 予約中 予約なし 予約中 予約なし 予約中 予約なし ・車両毎の稼働率から、最適保有台数が明確化! <稼動状況> 車番 A B C D E F G H 稼動率(%) 1 2 3 6 7 8 9 10 13 14 15 16 17 20 21 22 24 27 28 水 木 金 月 火 水 木 金 月 火 水 木 金 月 火 水 金 月 火 34.2 8.4 24.0 25.7 49.7 54.8 51.7 61.5 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 9 ◆ ガソリン使用量 実績(対2009年) 6,500 6,000 5,500 実績:27% 削減/年 5,000 4,500 2013年(L) 4,000 2009年(L) 3,500 3,000 2,500 2,000 14,200L / 年 削減 約210万円 / 年削減 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 10 ◆ 「見える化」による効果 ~安全・環境~ ① 危険挙動メールの自動配信(速度超過、急加速、急減速) ② 予約データから、使用者情報と使用車両情報を紐付け、 個人毎の走行データを蓄積しDB化 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 11 ◆ 「見える化」の効果を最大化させる運用 ☆中部地区安全衛生委員会活動(毎月30名参加) ・各職場の責任者が安全衛生(交通安全等)に特化して活動 ・優秀ドライバー発表(月間発表、年間表彰) ⇒「ECOSTドライバー認定制度」 ☆やさしい運転キャンペーン活動(年2回) ・1ヶ月間、全社で事故・違反ゼロ、プライベートも含め やさしい運転を目指す ・危険挙動ゼロウィークを設定 ・長時間アイドリングゼロデーを設定 ・職場の延長として、社有車の5Sチェックを実施 ・「やさしい運転」メッセージを適宜配信 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 12 ◆ ECOSTとは? 社員一人ひとりが 環境(ECO)と経費削減(COST) を意識し、活動しよう! =「ECOST」(造語) という言葉を軸に活動を推進! © Canon Marketing Japan Inc., 2011 13 ◆ ECOSTドライバー認定制度 ~抽出基準~ ・単月で「長時間(5分)アイドリング回数」 「急加速件数」「速度超過件数」合計が『ゼロ』 ・1ドライバーの走行距離が30Km/月以上 一年を通じて上記項目が「ゼロ」であった社員を マスターECOSTドライバーとして表彰 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 14 ② 電気使用量削減活動について © Canon Marketing Japan Inc., 2011 ◆ 電気使用量削減活動の一例 ☆照明 ・照明照度を500ルクスに設定 ・蛍光灯の間引き (163本を間引き=23%削減) ・空調スイッチパネルに部門ごとのゾーニング掲示 ⇒「見える化」により、必要な個所のみONを徹底 ・昼休み一斉消灯 / 終業後、1時間ごとに一斉消灯 ☆空調 ・室温 原則 夏季28℃ 冬季20℃ の徹底 ・空調スイッチパネルに部門ごとのゾーニング掲示 ⇒「見える化」により、必要な個所のみONを徹底 ・終業後 1時間ごとに自動OFF © Canon Marketing Japan Inc., 2011 16 ◆ 電気使用量削減活動の具体例(1) 照明スイッチパネルへ ゾーニング表示 必要な場所のみ 照明をON! 照明:11:45/19:00/20:00/21:00/22:00 自動消灯 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 17 ◆ 電気使用量削減活動の具体例(2) 空調:18:00/19:00/21:00 自動OFF 空調スイッチパネルへ ゾーニング表示 必要な場所のみON! © Canon Marketing Japan Inc., 2011 18 ◆ 電気使用量 実績(対2009年) 35,000 33,000 31,000 実績:22% 削減/年 29,000 27,000 2013年(kw) 25,000 2009年 (kw) 23,000 21,000 19,000 17,000 73,500Kwt / 年 削減 約206万円 / 年 削減 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 19 ③ 共有文房具の活用について © Canon Marketing Japan Inc., 2011 ◆ 共有文具の課題 (各職場フロアーのキャビネットに共有文具を設置) 管理・整理されていない状態(乱雑) 必要なものがすぐに取り出せない コスト意識=ゼロ © Canon Marketing Japan Inc., 2011 21 ◆ ECOST共有文具開始! 2012年12月リニューアル スタート! © Canon Marketing Japan Inc., 2011 22 ◆ 事務用消耗品費 実績(過去3年間) 金額 対2011年 削減額 2011年 ¥556,529 2012年 ¥388,934 ¥167,595 2013年 ¥244,384 ¥312,145 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 23 ④ 社会貢献活動について © Canon Marketing Japan Inc., 2011 ◆ 「未来につなぐふるさとプロジェクト」 ~ボランティア参加で取り組む自然再生活動~ お茶畑の再生とお茶づくり (三重県) ※一例 三島原風景再生プログラム (静岡県) © Canon Marketing Japan Inc., 2011 25 ◆ 名古屋支店独自の活動 「社会貢献マーケット」を居室内で開催 のべ参加人数 :約120名 募 金 額 :25,016円 外国コイン :約1,300円 会場の様子 2013年12月開催 募金額は! (1) フィリピン台風被災地支援 13,028円 (2) 名古屋市ふるさと納税 11,988円 (名古屋市公園事業) へ寄付いたしました! © Canon Marketing Japan Inc., 2011 26 ◆ 活動の一例 社員から集めた不要 書籍 202冊を下に 社内チャリティブック フェア開催 →外部団体へ寄付 社内使用済み切手 計975g →NPO団体へ寄付 掲示板 不要家電・家具等を社員向けに 「R&R(リユース&リデュース)マーケット」開催 27 →社員同士でやりとり(無料) © Canon Marketing Japan Inc., 2011 ◆ 社会貢献活動の一例 使い捨てコンタクトレンズ空ケース 収集によるアイバンクヘの寄付 (アイシティ経由) →2013年 年間実績:約9,000個 使用済みテニスボール →小学校へ寄贈 (2013/7/17 430個) © Canon Marketing Japan Inc., 2011 28 © Canon Marketing Japan Inc., 2011 ご清聴ありがとうございました