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2008 年-2009 年度 工学部・工学研究科協定大学派遣留学生募集要項

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2008 年-2009 年度 工学部・工学研究科協定大学派遣留学生募集要項
2008 年-2009 年度
工学部・工学研究科協定大学派遣留学生募集要項
同志社大学工学部・工学研究科は、本学の建学の精神である国際主義に基づき、国際交流を推進するため、
派遣留学制度を設け、本学部・研究科と学術交流協定のある理工学研究で有名な大学に、毎年学生を派遣し
ています。2008 年-2009 年度は、下記のとおり派遣留学生の募集を実施します。
全プログラム共通事項
■受付場所・出願期間
工学部・工学研究科事務室[2007 年 11 月 19 日(月)~11 月 30 日(金)]
■出願書類
①留学申込書(本学所定)
②成績証明書(和文)
③保証人の同意書(本学所定)
④志望理由書(英文と和文を 1 通ずつ)
⑤履歴書(英文)
⑥留学先での研究計画書(英文と和文を 1 通ずつ)
*研究計画書作成には予め受入先指導教員と研究分野、課題について打合せが必要である
*学部在籍時に留学を希望する場合は提出不要
⑦外国語能力を証明する書類
*ある場合は提出すること。原本またはコピーのいずれも可、コピー提出の場合、出願時に原本を
呈示のこと。
■選考方法
①工学部教授会・工学研究科委員会の下に設置された工学部・工学研究科外国協定大学派遣留学生
選考委員会が審査を実施し、工学部教授会・工学研究科委員会が、審査結果および出願書類に基づ
き候補者を選出する。
②工学部長・工学研究科長が留学先大学に候補者を推薦する。
③留学先大学が受入の審議、決定を行い、受入決定を受けて本学学長が最終的に在学留学の承諾を行う。
■学内選考
2008 年 1 月中旬
■学内選考合格(候補者)発表
2008 年 2 月中旬
1
■正式決定
留学先大学からの受入決定通知を待って 3 月中旬までに行う予定。
■留学先大学での学費等
留学先大学の学費は免除されるが、渡航費、寮費、食費、交通費、雑費等は派遣留学生の負担となる。
■同志社大学への学生納付金
留学中は所定の学生納付金を本学に納入しなければならない。
■単位認定
留学先での修得単位については、学部については学部学則に基づき 60 単位を超えない範囲で、研究科に
ついては大学院学則に基づき 10 単位を超えない範囲で、認定を願い出ることができる。
■提出書類
派遣留学生に決定した学生は、以下の書類を工学部・工学研究科事務室に提出しなければならない。
①留学先大学願書一式(指定された期日までに)
②留学願(派遣留学生に正式に決定次第)
③留学出発届(日時が確定次第)
④留学期間報告書(派遣先より 3 ヶ月毎に送付)
⑤留学帰国届(帰国後 2 週間以内)
⑥留学先大学での成績証明書および単位認定に関する必要書類(帰国後すみやかに)
⑦留学終了報告書(A4
2000 字程度。帰国後 2 ヶ月以内)
■事前相談
・留学を希望する場合は、出願期間前に教務主任および工学部・工学研究科事務室に相談すること。
・日本学生支援機構短期留学支援制度、文部科学省長期海外留学制度、フランス政府給費留学生等の奨学
金を申請できる場合がある。工学部・工学研究科事務室に相談すること。
■その他
・本制度による留学を希望する学生には「学部学則」
・
「大学院学則」
、
「学部一般内規」
・
「大学院一般内規」
を適用し、「同志社大学外国協定大学派遣留学生に関する内規」、「外国の大学に留学する学生の取扱い
に関する内規」、「同施行細則」を準用する。
・ダブルディグリープログラムの場合、留学先大学の審査に合格することが学位授与の要件となる。した
がって、留学することにより、留学先大学の学位が必ずしも授与されるとは限らない。
・大学院在籍時に1年間の留学を希望する場合、出発までに工学研究科在学生語学試験に合格しているこ
と。
2
ダブルディグリープログラム
エコール・セントラル・インターグループ(EC)
-学部 3 年次生-(フランス)
Ecole Centrale de Lille(エコール・セントラル・リール)
Ecole Centrale de Lyon(エコール・セントラル・リヨン)
留学先大学
Ecole Centrale de Marseille(エコール・セントラル・マルセイユ)
Ecole Centrale de Nantes(エコール・セントラル・ナント)
Ecole Centrale de Paris(エコール・セントラル・パリ)
留学期間
2008 年 9 月 1 日~2010 年 8 月 31 日(学部生 3 年次秋より 2 年間留学)
募集人員
各大学 2 名以内
出願期間前に教務主任に相談すること。
原則として、2008 年 4 月時点で、工学部 3 年次に在籍する者。
出願資格
2006 年度生については、出願時点(履修期間 1.5 年)で 66 単位以上を修得し、累積 GPA2.8
以上とする。
2004 年度、2005 年度生については、累積 GPA2.8 以上として、修得単位数については教
務主任との面談を踏まえ、個別に決定する。
学部科目「フランス語入門Ⅰ・Ⅱ」を少なくとも履修済、またはこれに相当する能力を
外国語能力
有すること。
TOEFL-CBT230 点以上、TOEFL-iBT 79 点以上、またはこれに相当する能力を有すること。
学内選考
取得学位
フランス語能力試験(筆記・口頭試問)・総合面接
同志社大学:修士号(工学)
エコール・セントラル:Diplôme d'Ingénieur(工学修士相当技師国家資格)
本学部 1・2 年次のカリキュラムを修了後、3 年次 9 月よりECにて 2 年間(1・2 年
次)のカリキュラムを修了、その後本学大学院に入学し、修士号を取得することで、
EC からも Diplôme d’Ingénieur が授与される。
*Diplôme d'Ingénieur とは、EU 規格の Master(修士号)に相当するものであり、フラ
ンスの公的機関であるエンジニア資格委員会 CTI(Comission des titres d'ingénieur)が
認定した233校のみが授与できる、非常に限られた資格である。この資格を有する
者は特別に Ingénieur diplômé と呼ばれ、工学全般の知識をもつ general engineer として
備考
扱われ、将来はマネージャーとしての活躍も期待される。
学内選考合格者は、2008 年 3 月に実施されるEC各校の面接により受入先が決定する
ため、出願時に希望した留学先大学に必ずしも受入が決定するとは限らない。
面接会場は同志社大学、または慶応義塾大学。ただし、面接会場への交通費は自己負担
となる。
派遣留学生がフランス(ヴィッシー)でのフランス語夏期集中講座(入学前 1、2 ヶ月間)
を受講する場合、受講料は自己負担となる。
3
ダブルディグリープログラム
リール国立化学大学院大学(フランス)
留学先大学
留学期間
募集人員
Ecole Nationale Supérieure de Chimie de Lille (ENSCL) (リール国立化学大学院大学)
原則として、2008 年 9 月~2009 年 8 月
留学先大学と本学の承認を得て、18 ヶ月間の留学が認められることもある。
2名
出願期間前に教務主任に相談すること。
出願資格
2008 年 4 月時点で、工学研究科博士課程(前期課程)・修士課程に在籍する者で(2008
年度入学予定者を含む)。
学部科目「フランス語入門Ⅰ・Ⅱ」を少なくとも履修済、またはこれに相当する能力を
外国語能力
有すること。
TOEFL-CBT230 点以上、TOEFL-iBT 79 点以上、またはこれに相当する能力を有すること。
学内選考
フランス語能力試験(筆記・口頭試問)・総合面接
同志社大学:修士号(工学)
ENSCL:修士号(工学)
【ENSCL において授与される修士学位】
取得学位
・リール科学技術大学との共同学位としての化学及び工学設計における修士号
・ECリール、ECパリとの共同学位としての触媒及び工程における修士号
・リール科学技術大学との共同学位としての有機及び高分子化学における修士号
・リール科学技術大学との共同学位としての固体化学における修士号
・ドラッグデザインにおける修士号
出発時には、研究実験 I を履修していること。並びに、10 単位以上を修得していること
が望ましい。
【ENSCL における学位取得要件】
①ENSCL に出発するまでに、外国語としてのフランス語の試験(学内選考で
備考
実施されるフランス語能力試験)に合格していること。
②1 年目の春学期の課程を修了していること。
③ENSCL において論文作成をする。
④フランス語または英語で書かれた修士論文を ENSCL に提出し、原則としてフランス
語で試問を受け合格すること。
⑤ENSCL における論文研究を完了し、且つ本学における修士学位取得要件を満たした時
に、ENSCL より修士号(工学)を授与される。
4
学位取得を目的としないプログラム(フランス)
Ecole Supérieure de Physique et de Chimie Industrielles de la Ville de Paris (ESPCI)
(パリ市立工業物理・工業化学高等専門大学院大学)
留学先大学
Ecole Nationale Supérieure de Chimie de Lille (ENSCL)
(リール国立化学大学院大学)
Université Paul Cézanne (Aix-Marseille III) –Faculty of Science and Technology(ポール・セザンヌ大学<理工学部>)
原則として、2008 年 9 月~2009 年 8 月
留学期間
秋より原則として 1 年間留学。本学および留学先大学の承認を得れば、1 年未満の留学が
認められることもある。
募集人員
各大学 2 名以内
出願期間前に教務主任に相談すること。
出願資格
2008 年 4 月時点で、工学研究科博士課程(前期課程)
・修士課程、または博士課程(後期
課程)に在籍する者(2008 年度入学予定者を含む)
外国語能力
単位取得のためには高いフランス語能力が要求されるが、研究実習に主眼を置く場合は、
十分な英語能力があればよい。
【ESPCI】総合面接(語学力の審査を含む)
学内選考
【ENSCL】総合面接(語学力の審査を含む)
【ポール・セザンヌ大学】総合面接(語学力の審査を含む)
5
学位取得を目的としないプログラム(ドイツ)
留学先大学
Saarland University (Faculty 8 - Natural Sciences and Technology III)
(ザールラント大学 第 8 学部)
原則として、2008 年 9 月~2009 年 8 月
留学期間
在学期間は、原則として半年以上1年以下とする。ただし、留学先大学と本学の両校が
認めた場合は1年を限度として在学期間を延長することができる。
募集人員
2名
出願期間前に教務主任に相談すること。
2008 年 4 月時点で、①②③のいずれかに在籍しているもの。
出願資格
①工学部 3 年次以上
②工学研究科博士課程(前期課程)・修士課程(2008 年度入学予定者を含む)
③博士課程(後期課程)(2008 年度入学予定者を含む)
出願資格①の該当者は、学部科目「ドイツ語入門Ⅰ・Ⅱ」を少なくとも履修済、または
外国語能力
これに相当する能力を有すること。
出願資格②、③の該当者は、単位取得のためには高いドイツ語能力が要求されるが、研
究実習に主眼を置く場合は、十分な英語能力があればよい。
学内選考
出願資格①の該当者は、ドイツ語能力試験(筆記・口頭試問)・総合面接
出願資格②、③の該当者は、総合面接(語学力の審査を含む)
2007 年 10 月 30 日
工学部・工学研究科
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