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Title 情動的要因がマンガを利用した学習に与える影響 : 教材評価を中心
Title Author Publisher Jtitle Abstract Genre URL Powered by TCPDF (www.tcpdf.org) 情動的要因がマンガを利用した学習に与える影響 : 教材評価を中心に 玉田, 圭作(Tamada, Keisaku) 慶應義塾大学大学院社会学研究科 慶応義塾大学大学院社会学研究科紀要 : 社会学心理学教育学 : 人間と社会の探究 (Studies in sociology, psychology and education : inquiries into humans and societies). No.70 (2010. ) ,p.181183 Departmental Bulletin Paper http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN0006957X-00000070 -0181 情動的要因 利用 情動的要因 学習 利用 与 学習 影響∼教材評価 与 中心 181 影響∼教材評価 中心 玉 田 圭 作 目 的 ,2007 年度 億 3512 万部 市場 築 時代 今 販売金額 出版物全体 36.7% 4699 億円 昔 読者層 , 老若男女 問 ,現在 浸透 影響力 測 22.5%,部数 (全国出版協会出版科学研究所,2008) ,非常 。 遠 出版物全体(書籍・雑誌合計) 占 大 12 巨大 子 読 ,我々 。 多 広 学 推 。 学習 方法 関 先行研究 用 教材 , 好意的評価 )。 認知技能 以上 学習 及 影響 踏 一方 , 示 。 見 文章教材 読 重要 論 実証的研究 際 必要 主観的 教材評価 情動的要因 数多 現状 行 (佐藤,1998; 中澤,2002 学習 今後求 比較検討 成 論 一 言 , , 対 実証的 。 検討 , 何 造 方 準備 空間能力 , 。 関 二種類 教材 程度一貫 ,青年 影響 情動的要因 参加者 傾向 Tamada (2009) 基本的 文章 自明 点 探索的検討 行 考 ,今後 述 。 研究 対 ,本研究 示唆 構 得 目的 。 方 法 調査協力者: 大学生 59 名(男性 19 名,女性 40 名,平均年齢 20.3 歳,SD=1.4) 調査内容: 日常的 。日常的 読 読 習慣 , 思 理由 習慣 質問 ,一週間 読 頻度 思 箇条書 思 1 。 書 求 回答 時間 求 尋 。 作品名 挙 , 。 結 果 一週間 読 答 今回 調査協力者 頻度 。 4名 毎日読 ,一週間 現在 読 読 読 習慣 個人差 答 時間 習慣 明 一方 平均 ,約半分 2.4 時間 (SD=3.6) 持 多 。 ,中 27 名 読 。 読 , 習慣 持 社会学研究科紀要 第 70 号 2010 182 図 1 構造,( ) , 箇条書 一 。 抽出 中 書 , 理由 180 件, 抽出 3名 結果, ,内容・ 件数 ・表現・ KJ 法 他 76 件 基 分類 4 抽出 。 分類 (図 1)。 第1 内容 開・願望・現実性・ 情 ,高揚・感動・共感 第2 125 件 他 最 多 , 下位 3 要素 31 件 ・感情・印象・題材・世界観・恋愛・設定・展 分類 構成 。下位 中 最多 。 ,魅力・個性・多様性・成長・感情移入 下位 感 初期 成 教養理想 更新 183 。 第3 表現 分類 20 件抽出 , 絵・ ・描写・ 下位 。 上記 当 回答 4 件 関 件)・ 社会的概念 他(5 件) 他 同 4 第4 。 内容(58 件) ・ 分類 (2 件)・表現(11 。 考 察 感動・共感 成 内容 点 内容 非常 重視 関 回答 最 感情 内容 回答 , 内容 観点 場合 占 表現 , 必要 思 読 習慣 具体的 習慣 , ) ・ 感情 喚起 無視 , 割合 表現 。 同 , 回答 通 4 分類 両極 最後 高 。 一方 , 一次元上 高揚(気持 , 考 過半数 中 多 重要 関 , 読 習慣 , 存在 構造 読 個人差 今後検討 示唆 必要 。 見 , 考 。 引用文献 中澤 潤(2002),学習 教材 効果 及 読解力 影響 千葉大学教育実践研究 , 9, 13‒23. 佐藤公代(1998),古典学習 理解・記憶 及 漫画 効果 愛媛大学教育学部紀要 第 I 部 教育科学 , 44(2), 45‒48. Tamada Keisaku (2009). The effect of comic reading literacy and spatial ability in learning by comics for adults. SARMAC (The Society for Applied Research in Memory and Cognition) VIII. 全国出版協会出版科学研究所(2008),2008 出版指標年報 全国出版協会出版科学研究所 . 初期 教養理想 社会的概念 更新 松 野 大 輔 本研究 目的 本研究 1920 年以前 ・ 義研究, 究 ・ 教養論 , 像 理念的 目指 , (Wilhelm von Humboldt, 1767‒1835) 教養 構築 ,人文主義 ,単 ・ 議論 歴史的 位置 人文主 関 研 ,新 。 中心概念 単 (Eduard Spranger, 1882‒1963) 政治的 Humanität 社会的概念 教養理想 Bildungsideal 更新 , 再評価 試