Vol.3

RT Out Run with ASS
地元でもある全日本 筑波大会
Vol 8-05.1
５月１１日、東京から遠くない茨城県下に有る筑波サーキットにおいて全日本
ロードレース第２戦が開催されました。
当チームも中本 郡(GP250ｸﾗｽ)はもちろん翔(GP125ｸﾗｽ)もスポット参戦。
テストを重ねて参戦した本レースをご報告します。
開幕戦のもてぎ大会から約１ヶ月。前回のレース翌日からテスト三昧とまでは言わな
いまでも多くのテストを繰り返しこの大会に備えました。レース前までにセットアッ
プは順調？ ライダー、マシンの調整も好調な仕上がり状態でレースウィークに入り
ました。あえて気になるのは週末の天気ぐらい・・・。
金曜日の走行はこれまでのテスト内容でこなせなかった課題の確認作業から。マシ
ンもその仕上がり具合に合わせて微調整を進める。
自己ベストタイムは更新するもののターッゲットタイムには届かない。
１周が60秒を切るこの筑波サーキット、全く気の抜ける瞬間が無い。確実に全ての
コーナーをこなさないとタイムに結びつかない。
多くのライダーがこのタイトなコースをへばる中、体力的には問題のない郡は何周
回ってもへばらない！！！これはテストの状態を確実に再現できる有効なチーム力で
もある。
ライディング手法などを改善中の現在において、雨
は避けて通りたかったのだが・・・。明けて土曜
日、朝６時くらいより嫌っていた雨が降ってきた。
しかも、今日は予選だ・・・。サスペンションの
セットを大幅に変更してのチャレンジ、予選時間は
40分間。コースイン後、走行をチェックする
が・・・。
7周をしたところでピットイン、マシンの現状報
告。全く乗れない、昨日までの勢いはどこへ？。
まずは今を良くしないと、より乗りやすい仕様に。
あとは郡に託すのみ・・・。
合計30ラップをこなす、最後の周にベストラップ。
満足な結果とはとても言い難いが・・・。
GP250 クラス公式予選結果
1　関口 太郎 1'03.018
2 濱本 裕基　1'03.927
3 渡辺 一樹　1'04.332
17 中本 郡
Ｔｅａｍ
Ｍｅｎｂｅｒ
1'06.513
NAMAKOMOTO
予選、決勝日にキャン
ギャルをして頂きまし
た、三田恵美チャン・
須山るみチャンです。
多くのお客さんに囲ま
れ撮影会並み。
また、ステッカーなら
びにクリアファイルの
配布も手伝って頂きま
した。
事務局：〒252-1104 神奈川県綾瀬市大上4-3-2/アウトラン内
●PHONE:0467-78-0194/FAX:0467-76-0686 e-mail:[email protected]
OFFICE:OUTRUN〒252-1104 4-3-2 OOGAMI AYASE
RT Out Run with ASS
３番手争いの末は・・・
Vol 8-05.2
明けて５月１１日、朝はまだ雨が多少残っている状況。GP250クラスのレースは
多分ドライコンディション、果たして昨日の雪辱を晴らせるか？
進化の具合は開花か？
昨日の雨でのライディングを叱咤された郡、今日は多少の進歩が有るか？。
それよりは決勝レースの時間は多分ドライコンディション。金曜日までのリズムがきっちり
呼び戻せればとびっきりのレースが展開できるが・・・。
そんな色々な思いを秘めながら進む決勝日。
朝にはウェットコンディションでウォームアップ走行が。昨日の問題点を解決するように促
す、このセッションは午後の決勝（グリッド順位等）には関与しないから。
昨夜のかみなりが聞いたのか？、今日はまずまずじゃないか！、なぜ、昨日の予選でこの走
りが出来ない！？マシンの微調整が必要な事も確認でき、まずまず。金曜日のリズムを呼び
戻すに至らないが、決勝に期待が出てきた。
GP250 クラスウォーミングアップラン
1 関口 太郎　1'03.524
2 宇井 陽一　1'04.003
3 星野 知也 1'04.295
12 中本 郡
1'06.756
コースは完全にドライコンディション、金曜日ま
での練習通りいければかなりの好成績（？）が期
待できるのでは？
グリッドは17番だがスタートはばっちり稼ぐ郡、
他のライダーと比べても安心をして見ていられ
↑グリッドについても気持ちはどこに？↓
る。案の定、好スタート。１周目に戻ってきた時
にはセカンドグループに、何と３位争いに加わ
GP250 クラス決勝結果
る。今日は行くか！？
３周目には前に詰まる、復調の郡は３位をゲットすべく猛 1 高橋　巧　24'24.967
チャージを掛ける。大ベテランが行く手を阻むが怯むこと 2 富沢 祥也 24'25.067
なくアタックすること数周。１０周目の第一ヘアピン出口 3 渡辺　一樹 24'43.263
で前車に追突しそうになる、とその時フロントよりスリッ
13 中本　郡
24'40.209(24Laps)
プダウン！。
痛恨の転倒！！！、マシンの損傷がほとんど無かったた
Ｔｅａｍ
めレース復帰を図る。ポイント圏内からは離脱するも力を
Ｍｅｎｂｅｒ
振り絞って力走。
自身が周回遅れになってしまったが前車をプッシュ、パッ
シングする勢いでチェッカーを目指す。
最終的に13位でゴール、惜しくもポイントは取れなかった
ものの、自身の実力の一端を発揮した一戦となった。
参戦に際しましては多くのご協力、ご協賛を賜り誠にありがとうございま
す。
今後の活動に関しましてもご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。
事務局：〒252-1104 神奈川県綾瀬市大上4-3-2/アウトラン内
●PHONE:0467-78-0194/FAX:0467-76-0686 e-mail:[email protected]
OFFICE:OUTRUN〒252-1104 4-3-2 OOGAMI AYASE
RT Out Run with ASS
激戦区のGP125クラスの翔は？
Vol 8-05.3
ただでさえ厳しいGP125クラス、かつタイトな筑波サーキット。
ホームコースで地の利を発揮か？見事予選を突破、グリッドをゲット！
難しいコースコンディションと合わせて若さをうまくアピールできるか！
スポット参戦とは言え、決勝を走らないわけにはいかない。また、ホームコースでもあ
る筑波サーキット何とかがんばろう！
GP250同様に予選から雨にたたられている今回の筑波大会。GP125は参加台数が多く２組
に分かれての予選かつ、２回行われる。そんな中でこの天候、多少の条件の相違が出た
が今回はタイム順に！クラス内ではなかなかのタイムで走る翔。
しかしながら全日本の壁は厚い。
GP125 予選A組２回目
1 大金　佑輝　1'05.870
GP125 クラス 予選結果
2 山田　誓己　1'06.387
1 菊池　寛幸　1'04.542
3 中本　翔　1'06.899
2 山田　亮太　1'05.450
3 徳留　真紀　1'05.086
22 中本　翔　1'06.286
翌、決勝。朝の雨は上がり方向。しかしコースコ
ンディションは難しい状況。今だ霧雨のような雨
が時折来る。マシンのセットは非常に難しい！
朝からの状況を考えチーム的にはレインタイヤを
選択。あとは行くだけだ！
激戦のGP125クラスそう簡単には前に行かせて
もらえない。淡々と周回を重ねる、転倒等リタイ
ヤがいないために自力で前に行くしかない。
22周目にはベストラップをマーク、25周を回った
時には17位でチェッカーを受ける。
全日本選手権のランキングポイントを獲得は出来
なかったものの確かなる手応えをつかんだ一戦
だった。
↑若干緊張の翔、
緊張は隣のお姉さんのせい？
デ カ
Ｔｅａｍ
Ｍｅｎｂｅｒ
GP125 クラス決勝結果
1 菊池　寛幸　25'40.252
2 柳沢　祐一 25'40.942
3 徳留　真紀 25'44.392
17 中本　翔
26'16.501
←スタート直後のライン取りについて
デスカッション
事務局：〒252-1104 神奈川県綾瀬市大上4-3-2/アウトラン内
●PHONE:0467-78-0194/FAX:0467-76-0686 e-mail:[email protected]
OFFICE:OUTRUN〒252-1104 4-3-2 OOGAMI AYASE