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経営内容のご報告 - しののめ信用金庫
世界 遺産・ 国 宝 富岡製糸場と 絹産業遺産群 高山社跡(藤岡市) 経営内容のご報告 AN NUAL R EPORT 画像提供/富岡市・富岡製糸場 田島弥平旧宅(伊勢崎市) 画像提供/富岡市・富岡製糸場 画像提供/富岡市・富岡製糸場 夢を語ろう、手をつなごう。 本店営業部 群馬県富岡市富岡1123 TEL.0274-62-3111 本 部 群馬県高崎市上中居町58 TEL.027-330-1175 荒船風穴(下仁田町) 2016 A NNUA L R E P OR T 2016 CONTENTS 1 ごあいさつ 2 長期的な経営方針 4 経営環境と業績概況 6 金庫の事業の運営に関する事項 8 中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組みの状況 会長 瀬下 信 10 金庫の概要と組織 理事長 横山 慶一 11 当期中の主なできごと/報酬体系について 1 12 総代会 14 地域貢献 皆さまにおかれましては、 ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 16 業務のご案内 日頃のご支援とご愛顧に対して、心より厚く御礼申し上げます。 さて、平成28年6月23日をもちまして、理事長の瀬下信が会長に、専務理事の横山慶一が理事長に選任され就任いたしました。 22 トピックス 当金庫の経営理念のもと、地域経済の発展と地域金融機関としての社会的使命を果たすためより一層まい進する所存ですので、何卒 倍旧のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 23 資料編 24 財務諸表 本年もディスクロージャー誌「経営内容のご報告 ANNUAL REPORT2016」を作成いたしましたので、皆さまにはこの冊子を 32 預金・為替 ご高覧のうえ、当金庫へのご理解を一層深めていただければ幸甚に存じます。 平成27年度は、 日本経済全体としては緩やかな回復基調にあるものの、中小企業や地方経済においては、大企業や大都市圏に見ら 34 貸出 れるアベノミクス効果の恩恵を受けるのは一部にとどまっております。 また、平成28年2月には日本銀行による 「マイナス金利付き量的・ 38 リスク管理債権と金融再生法開示債権の状況 質的金融緩和政策」が導入されましたが、景気浮揚効果は未だ不透明であり、今後の日本経済に及ぼす効果や影響には注視が必要と 42 損益 考えております。 群馬県は高速道路や鉄道網の整備等により首都圏へのアクセスも良好であることから、企業誘致をはじめ地域活性化や雇用拡大 46 経営諸比率等 が期待されるところであります。 47 証券 当金庫はお客さまと地域を誰よりもよく知ることで、お客さまへの最適な金融サービスの提供と金融機能の発揮に努め、預金は 48 時価情報 10,063百万円増加して、935,615百万円となり、貸出金は、3,863百万円増加して、431,204百万円となりました。 また、当期純利 「第3の柱」 50 バーゼルⅢ 益は318百万円増加して、1,640百万円を計上することができました。 これも偏に、皆さま方の平素よりのご愛顧の賜物と深く感謝 申し上げます。 当金庫はおかげさまで平成27年6月に創立90周年の節目を迎えることができました。改めてお客さまに感謝申し上げるとともに、 60 信金中央金庫のご案内 基本理念「愛本位主義」のもと、 これまで以上にお客さまのお役に立つことを全役職員が固く誓い合っております。次の100周年に 61 ローンプラザ 62 信用金庫のしくみ・特質 63 金庫のあゆみ 64 開示項目一覧 66 店舗マップ ● この冊子に記載の金額はすべて単位未満を切り捨てて表示しております。 ● 金額の表示は、 単位未満の金額は 「0」、該当金額がない場合は 「−」 と 表示しております。 向け、 さらなる信用金庫らしさを追求し、 「しののめ」ならではの金融サービスの提供をもって 「お客さま応援力ナンバーワン」を目指す 画像提供 富岡市・富岡製糸場 所存です。 これまで以上のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げましてごあいさつといたします。 平成28年6月 ごあいさつ ごあいさつ 長期的な経営方針 企業理念 2 1 世 紀 ビ ジ ョン 基本理念 お客さま まごころをもって人と接するところに愛は生まれ 地域 愛あるところに人の営みが息吹く。 その愛が広がるところにこそ人はつどい お客さまの夢 実現のお手伝い ゆたかな地域づくりへの働きかけ うるおいのある地 域 社 会 がかたちづくられる。 企業=事業の継続・発展 個人=生活のゆとりづくり 地域金融機関として=地域発展への契機づくり・支援 企業市民として=地域のさまざまな分野への参画 私たちは、このような「 愛のはたらき」に着目し 1.お客さまの事業の継続・発展、個人の生活のゆとり づくりを積極的に支援する 普遍的な価値を人間愛のなかに求めます。 育成指向 2.お客さまの身近な相談相手として、信頼を得る 2 心情的メリットの提供 経営理念 私たちの愛情をもとに、手渡しからはじまる 幸せの輪を広げていきます。 私たちの思いは 「地域の未来」 です。 2.地域金融機関として、産業・経済面における地域 発展の契機をつくり、支援する 3.企業市民として地域の社会的・文化的分野へ参画 する 金庫・職員は一体となって、 お客さま・ 地域へ幸福の輪をひろげていきます 私たちの情熱をもとに、 うるおいある 豊かな地域を語りあい行動します。 明るく伸びのびと行動する職員 私たちの喜びは 「個々の成長」 です。 私たちの知恵をもとに、一人ひとりを敬愛し 互いの成長を助けあいます。 私たちの誓いは 「日々の健全」 です。 前向きな努力が実をむすぶ職場のなかで 職員 私たちの真心をもとに、健やかな人間集団として 期待と信頼に応えます。 1.お互いを認めあい、協力しあえる職場をつくる 2.自分を育て、人を育て、 お互いを高めあう∼仕事を通じて人間性ゆたかな社会人に 3.充実した日々を送れる金庫 ∼人生の意義を高められる金庫 ∼勤めていることに誇りを持てる 企業理念とは、その企業が最も大切にする価値 観や理想の表明であり、意思決定や行動に当たり、 つねに尊重されるものです。 当金庫の企業理念は、 「 基本理念」 と、それをさら に具体的に示す 「経営理念」 から成り立っています。 私たちは、最も重視すべき価値、基本理念として 人間愛を掲げ、 「 愛本位主義」 と名づけました。当金 庫が長いあいだ経営理念としてきた「人間尊重」 「健全経営」 「 地域共存」の精神を受け継いで次元 高く発展させ、職場内や私生活の場であっても、つ ねに慈しみや思いやりを大切にする人間が組織す る金庫でありたいとする基本的な姿勢を示すもの です。 一方、経営理念は、基本理念を毎日の行動に移 していく実践のための哲学です。 ・さまざまな環境変化のなかにあって当金庫が、 いつ の日も守るべき原理原則とは何か− どのような変化にも対応できる健全な金庫 お客さま、地域、職員へのビジョン実現に向けて 金庫 ・お客さまにとって本当の幸せとは何か− れているか。 これを基準としてどのような発想で取り 組むべきかについて示しています。 役職員自らが「愛」 を持って行動する人間集団であ りたいと考え、他人に甘えることも驕ることもなく、進 んで自分をみがき高め、 ただひたむきに周囲の役に立 とうとする。 このような自主自発の人を私たちは金融 人の理想とします。 2.環境適応力のある企業体質をつくる 3.業務範囲の拡大にそなえ、強固な体制を整える ・生まれ育った地域で働く私たちにとって、 この地域 を愛するとはどういうことか− そんな問いかけを通じ、 そこにどれだけ 「愛」が込めら 1.経営姿勢の明示、実践により支持、信頼を確保する 4.協同組織 4.協同組織制の堅持 21世紀ビジョンとは、私たち 「しののめ信用金庫」が目標とする将来像をさし、21世紀の生き方、 つまり 「このようになりたい」 という 理想の状態を表すものです。 ここでは働きかける対象ごとに、次の4つのステージを設けています。 ライフプラン全体まできめ細かくサポートいたします。 ① お客さま 地域に集う皆さまとの長期的・総合的なお取引きを通じて、 経済・文化あるいは伝統や環境といった多様な角度から地域の発展に貢献いたします。 ②地 域 信用金庫の本業をより広く解釈し、 ③職 ④金 員 地域からお預かりした職員を、愛ある理想の人材として地域へ還元する体制・風土をつくり上げます。 庫 より高い理想を追求し、具現化していく場として、強靭な環境適応力の備わった組織体制を整えます。 いずれも企業理念を実現するためのステップであり、新時代の地域金融機関へ向けての指針といえます。 3 長 期 的な 経 営 方 針 長 期 的な 経 営 方 針 私たちの願いは 「幸福の創造」 です。 3.地域のより多くのお客さまの夢実現を、 お取引きを 通じて追求する 高シェアの確保 1.まず金融という事業で、地域金融機関としての使命 を果たす 経営環境と業績概況 事業の概況(平成27年度) 経営環境 損 益 (1)経常利益 「経常収益」 は前年度と比べて885百万円 (5.76%)減少し、14,477百万円となりました。資金需要の低迷と競合金融機関との競争の 激化による貸出金利の一段の低下を受けて貸出金利息が418百万円(5.28%)減少いたしました。一方で、預け金利息が22百万円 平成27年度の日本経済は、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を柱とする経済財政政策の推進 により、雇用・所得環境が改善するとともに、原油価格等の低下等により緩やかな景気回復基調が続きました。しかし、8月に「チャ イナ・ショック」と呼ばれる世界同時株安に見舞われ、経済の減速懸念が強まりました。政府は11月にアベノミクス第二ステージとし 4 て、 「 希望を生み出す強い経済」、 「 夢をつむぐ子育て支援」、 「 安心につながる社会保障」の新・三本の矢によって、成長と分配の好循 環を強固なものとしていく方針を示しました。しかしながら、外的なリスク要因や複合的な懸念材料なども重なって日本経済の全体 的な基調に翳りが見え始めました。企業業績の改善やデフレマインドの転換が遅延し、物価の基調に悪影響を及ぼすリスクが高ま り、こうしたリスクの顕現化を未然に防ぎ、2%の「物価安定目標」に向けた勢いを維持するため、日本銀行は「マイナス金利付き量 的・質的金融緩和」を導入しました。今後、企業への貸出金利や住宅ローン金利の低下など政策効果が期待されてはいるものの、副 作用とも思われる懸念材料も浮き彫りになっており、効果について見定める必要があろうかと思われます。 また、平成27年度の群馬県経済は、円安を背景とする好調な自動車輸出が県内経済のけん引役となり、基調的には緩やかな回復 を続けました。非製造業の活動についても、一昨年4月の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動の影響も徐々に収束に向か い、緩やかな持ち直しに転じました。また、 「 地方創生」で発行されたプレミアム宿泊券などの効果もあり、県内観光地では宿泊客数 の回復も見られました。しかし、景気回復の足取りは力強さを欠いており、失速する懸念が浮上する中で、日本銀行によるマイナス金 利政策の導入効果が現実的なものとなることが期待されます。 群馬県は、世界遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」を筆頭に、 「 花燃ゆ」、 「 真田丸」と2年続けて大河ドラマの舞台と 業績概況 預 金 平成27年度についても、個人預金の増強策として、お客さまのライフステージに応じてシルバー層、壮年層、若年層など各層に適 正な商品のご案内や営業活動を継続してまいりました。特にシルバー層のお客さまに対しては各営業店にて専門家を交えての年金 相談会の開催等によりご好評をいただき、年金振込の件数ならびに金額も着実に増加しております。一方、法人預金は地区内の新 規取引先をはじめ売上金口座の獲得や各種決済機能の利用提案を通じ増強に努めております。 これらの結果、個人預金は前年比で4,677百万円(0.60%)増加、法人預金は910百万円(0.79%)増加、公金預金は4,552百万 円(13.65%)増加となりました。 預金合計では10,063百万円(1.08%)増加し935,615百万円となりました。期中平均残高は21,165百万円(2.29%)増加し、 941,590百万円となりました。 貸出金 地域経済の動向は一部企業を除き依然として厳しい経営環境が続いており、お取引先企業の金融相談や資金繰り対応に引き 続き積極的に取組んでまいりました。特に、昨年度より取扱いを開始した「しののめしんきんパートナー保証」は、群馬県信用保証 協会との協調融資による資金供給を行うことにより企業支援と地域経済の活性化に向け積極的に取組んだ結果、大きな成果を 導くことができました。また、営業地区内の新規事業先の取引開始にも注力して取引先の増加に努めました。さらに、日本銀行の 貸出支援制度を活用した「しののめしんきん成長基盤強化応援融資」についても積極的に資金提案を継続してまいりました。 これらの営業活動はお取引先企業の事業内容や成長可能性などを適切に評価し企業支援する、いわゆる「事業性評価に基づ く融資」の実践であり、以前より当金庫が営業方針として掲げているコンサルティング営業と一致するものと確信しております。 併せて、平成27年度から独自開発した営業面の基幹システムである新営業支援システムの本格稼働に伴い、お客さまの情報の蓄 積とそれに基づくタイムリーな提案により地域密着の金融取引を徹底してまいりました。 個人融資では、平成26年度同様に住宅ローンの商品性を見直しつつ、前橋市・高崎市に設置する両ローンプラザの受付態勢の 整備・活性化、ならびにお取引先企業の従業員を対象とした職域セールスの営業活動も継続しております。 これらの結果、資金需要が乏しいことに加え、競合金融機関との熾烈な金利競争があったものの、貸出金残高は3,863百万円 (0.90%)増加し431,204百万円となりました。期中平均残高は5,391百万円(1.28%)増加し、426,446百万円となりました。 「経常費用」 は前年度と比べて1,664百万円 (12.01%)減少し、12,192百万円となりました。貸出債権に関する信用コストが大きく減 少いたしました。経費においても、 その抑制と削減に努めた結果、381百万円 (3.84%)減少いたしました。 この結果、 「経常利益」 は前年度と比べて779百万円 (51.82%) の増益となり、2,284百万円を計上いたしました。 また、 「業務純益」 は、 前年度に比べて135百万円(4.73%)の増益で、2,995百万円となりました。 (2)業務粗利益 「業務粗利益」 は前年度と比べて631百万円(△4.81%)減少し、12,468百万円となりました。 ・資金利益 貸出金や有価証券などを運用して得られる収益(=資金運用収益)から、預金等の資金を調達して支払う費用(=資金調達費用) を 差し引いた資金利益は、前年度と比べて390百万円(△3.48%)減少し、10,809百万円となりました。 ・役務取引等利益 国債・投資信託販売手数料、為替手数料や夜間金庫利用手数料など、役務やサービスの提供に伴う手数料収支を表すもので、前年 5 度と比べて74百万円(17.02%)増加し、509百万円となりました。 ・その他業務利益 国債などの債券の売買や金融派生商品の取引収支などに伴う損益で、314百万円 (△21.47%)減少し、1,149百万円となりました。 (3)特別利益及び特別損失 「特別利益」 は、9百万円減少し、5百万円となりました。 「 特別損失」 は、250百万円となりましたが、店舗統廃合に伴う減損損失およ び固定資産処分損が主な計上金額です。 (4)税引前当期純利益及び当期純利益 「税引前当期純利益」 は、前年度と比べて593百万円 (41.05%)増加の2,039百万円。 「当期純利益」 は、 「税引前当期純利益」 から 「法 人税、住民税及び事業税」、 「法人税等調整額」 を控除して、前年度と比べて318百万円 (24.06%)増加の1,640百万円となりました。 当金庫が対処すべき課題 当地域においては、人口減少と高齢化が進行していくなかで、 いかに地域経済の安定を図っていくか、 その視点に立った中長期的な取 組みが必要となります。例えば創業支援、医療介護、 ITなどの成長産業支援、農業の6次産業化やブランド化、世界遺産をはじめとした 歴史・文化や自然環境といった観光資源の活用など、付加価値を高める取組みなどで産業振興、雇用増大や魅力あるまちづくりといった 地域経済の好循環を共に生み出すため、地域密着型金融の実践に邁進していく所存です。 地域から常に信頼され、 「まずは、 しののめへ」 とお声をかけていただける信用金庫になることを目指して、創意工夫と改善を尽くしてま いります。 そのためには、経営効率を高め安定した収益力を確保するための営業態勢を構築するとともに、環境変化に即応できるリスク管 理態勢を構築したいと考えます。現在、信用金庫らしい営業のあり方の具現化を目標に、総合営業体制の構築にスピード感をもって取組 んでおります。同時に事務処理体制の見直しや業務の効率化を図るため、事務イノベーション運動や融資業務改革のプロジェクト活動に 取組んでおり、 お客さまの利便性向上、業務遂行の生産性向上に努めてまいります。 このような方針のもとに、以上の観点から当年度の重点課題は次のものが挙げられます。 (1)営業エリアの特性に応じた総合営業体制の構築、 コンサルティング営業の実践 (2)取引先ごとに事業の内容や成長可能性に着目した事業性評価に基づく融資推進 (3)地方創生に係る地方版総合戦略への積極的な参画、地域密着型金融の推進 経 営 環 境と 業 績 概 況 経 営 環 境と 業 績 概 況 なるなど、観光客を誘致する話題に事欠かない状況となっています。引き続き、群馬県のイメージがアップするような明るい話題が 続いております。 (2.16%)増加しました。 金庫の事業の運営に関する事項 リスク管理の態勢 リスク管理の方針 金融の自由化、国際化の進展等により金融機関を取り巻くさまざまなリスクが一段と複雑化かつ多様化しております。そのなかに あってリスク管理態勢の確立が不可欠となっております。当金庫では、経営の健全性を維持しつつ適正な収益を確保するため、 リスク 管理を経営の最重要課題と位置づけ、 リスクを統合的に管理する部署として、 リスク統括部を設置し態勢の整備を図っております。 コンプライアンス (法令等遵守) を基盤としたリスク管理の重要性の認識を高め、個々のリスクへの対応力を向上させるとともに、 リスク の一元的な管理により、 リスクの総量を当金庫の体力と照らし合わせながら適切な管理を行う方針です。 また、合併を契機としたスケールメリットを活かして適正な収益を確保することによって、 自己資本の一層の充実を図り、許容できる リスク量を高め、信用金庫としての社会的使命を全うするに足りうる基盤づくりに努めてまいります。 審査管理体制 当金庫の信用供与(貸出)が、与信先(債務者)の業況悪化等から当初の約束どおりの利息支払いや元本返済が履行されなくなる リスク (信用リスク)を管理するため、融資審査、債権管理、経営相談、人材育成など多面的な角度から次のように対応しております。 6 1) 融資審査体制と人材育成 融資審査を担当する融資部は、営業推進部門から独立した組織とし、営業推進部門(営業統括部)の影響を受けない独立した組織 構成としているほか、信用金庫業界全体で収集蓄積されたデータベースを利用した企業信用格付制度の導入を図るなど、審査体制の また、営業第一線の職員に対しては本部審査部門と経営相談部門における融資トレーニー制度の活用や、研修会等を通じて、審査 能力のレベルアップを図っております。 2) 債権管理及び相談支援業務 経済構造が激変するなかで、 お取引先企業の経営改善に向けた経営相談・経営支援の機能を融資部に設置しております。 お取引先 企業の事業が順調に伸展することにより、結果として信用リスクに係る具体的な管理の実効性が高まるとの認識に基づく対応です。 金融機関の健全性を確保するために、 自己資本の充実の状況に応じて適時に必要な行政措置を国が講じる 「早期是正措置」制度が 導入されております。 この制度に適切に対応するために、金融機関自ら資産の査定基準を定めて厳格な自己査定を行い、 その結果に基 づき、適切な償却・引当を行うことが求められております。当金庫では、早期是正措置はもとより会計基準や金融検査マニュアルなどの 枠組みに沿って資産査定基本規程を定めるとともに、資産管理全般を担当する資産管理部を設置しております。資産管理部は厳格な 自己査定の実施を統括するほか、劣化したリスク管理債権の早期回収と回収率の向上を図るための任務を担当しております。 3) 貸出資産の自己査定の体制 貸出資産の自己査定は、資産査定統括役員の管理のもと、第一次査定を営業店が、第二次査定を資産管理部が行い、査定結果 の検証を他の部門から独立した監査部が実施する体制とし、牽制機能を確保したうえで規程や基準に従って厳格な自己査定を 行っております。 内部監査体制 金庫業務全般に対して、公正かつ客観的立場から、内部管理態勢・リスク管理態勢の適切性や有効性を検証するとともに、 その結果 に基づく問題点の改善提言を通じて、金庫業務と資産の健全性・適切性の確保をしていくために、次のように対応しております。 1) 監査部門の独立性の確保と体制整備 監査部は、他の業務部門から独立した理事長直轄部門とし、十分な牽制機能が働く組織としております。 また、監査スタッフの配置 には経験等を十分配慮するとともに、金融環境の変化に対応して、内部監査規程の改正整備等を図りつつ、実効性の高い内部監査の 実現に向け体制整備と監査機能の充実に努めております。 2) 内部監査 監査部は、事務処理の正確性の確保や不正防止等の観点から実施する事務検査中心の監査にとどまらず、コンプライアンス (法令等遵守)態勢が有効に機能しているか、 リスク管理が実際に各業務のリスク低減・回避に有効なものとなっているか、また、 管理のプロセスに問題はないか等について検証し、問題点の是正・改善を進めることを目的として、全営業店および本部に対し臨 店監査を実施しております。 なお、内部監査結果は経営陣に報告するとともに、内部監査を通じて確認した重大な不備や問題点等については、その発生原因・ 過程を正確に分析し、改善が必要な場合には改善提言を行って、業務の適切性や効率性の確保・維持に努めております。 遵法の企業風土 1) 信用金庫法に基づいてその使命遂行に徹してまいりました。 経営の健全性と公共性にこだわりつつ、長い歳月のなかで健全な企業風土の醸成に努めてまいりました。お取引先との関係は信義 誠実な姿勢と節度ある健全な関係を維持し、広く地域の信任を培ってまいりました。 これまで、浮利の追求や業績至上主義の路線とは 全く無縁で遠く距離を置いて地道な事業を営んでまいりました。 2) 「法を守る者は法によって護られる。 」 信用の根幹とした第一の条件です。 昭和30年代から第6代吉野理事長の遺訓が今なお語り継がれています。 これらは多様な場面での業務遂行における大切な判断基 準になっています。 この言葉の他にも、 「 顔や権力に屈するな。」 「旨い話にはのるな。」 「 不純なお金は預かるな。」などの遺訓も語り継が れ、 これらの伝承啓蒙はいまも弛みなく続けています。 態勢整備と啓蒙・実践 1) 新しい時代の要請に応えたコンプライアンス態勢の整備に努めています。 金融機関経営の公共的責任を踏まえ、経営者自身の責任を明確にするとともに経営態勢が法令や規則に準拠して、厳正に機能する 企業統治の実現を図ります。そのためコンプライアンス統括役員と統括部署(リスク統括部) を定め、専任担当者を配置しているほか、 コンプライアンス委員会の設置と統制態勢を強化しています。 また、各部店にはコンプライアンス部門責任者・コンプライアンスオフィ サーを任命して部門ごとの取組態勢を強化するとともに、統括部署にコンプライアンスに関する相談窓口(ホットライン) を設けるなど 内部牽制機能も整備しております。 なお、 お客さまからの苦情・相談に対応するため 「お客さま相談室」 を統括部署に設置しております。 2) コンプライアンス態勢を整えて指導・統括・研修などを強化しています。 しののめ信用金庫はコンプライアンスの取り組みを経営の最重要課題の一つとして位置づけ、事業年度ごとに法令等遵守の実践計 画(コンプライアンスプログラム) を策定し、 コンプライアンス施策を実施しています。各部門では、四半期に一度全職員がコンプライア ンスチェックリストに基づくセルフチェックを実施しているほか、 コンプライアンス統括規程やマニュアル等に基づく啓蒙をはじめとし て、新しい法令の制定や法令改正に応じた勉強会等に取組んでおります。 また、各部門からはコンプライアンスの取組状況等を四半期ごとに統括部署に報告しているほか、統括部署では営業店への立入り によるモニタリングを実施し、遵守状況の把握や相談・指導等を通じてコンプライアンス態勢の機能強化に努めております。 反社会的勢力に対する基本方針 1. 当金庫は、反社会的勢力との取引を含めた関係を遮断し、不当要求に対しては断固として拒絶します。 2. 当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対し、職員の安全を確保しつつ組織として対応し、迅速な問題解決に努めます。 3. 当金庫は、反社会的勢力に対して資金提供、不適切・異例な取引および便宜供与は行いません。 4. 当金庫は、反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から警察、暴力追放運動推進センター、群馬県金融機関警察連絡協議会、 弁護士などの外部専門機関と緊密な連携関係を構築します。 5. 当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対しては、民事と刑事の両面から法的措置を講じる等、断固たる態度で対応します。 金融ADR制度の対応 ●苦情処理措置 苦情につきましては、 当金庫営業日に営業店(9時∼17時、電話番号は67ページ参照) またはお客さま相談室(8時45分∼17時、電 話:0120-160-088) にお申し出ください。 ●紛争解決措置 当金庫は、紛争解決のため、 当金庫営業日に上記お客さま相談室または全国しんきん相談所(9時∼17時、電話:03-3517-5825) にお申し出があれば、東京弁護士会(電話:03-3581-0031)、第一東京弁護士会(電話:03-3595-8588)、第二東京弁護士会(電 話:03-3581-2249) の仲裁センター等にお取次ぎいたします。 また、お客さまから各弁護士会に直接お申し出いただくことも可能です。なお、前記弁護士会の仲裁センター等は、東京都以外の各 地のお客さまにもご利用いただけます。 その際には、 お客さまのアクセスに便利な東京以外の弁護士会をご利用する方法もあります。例えば、東京以外の弁護士会において 東京の弁護士会とテレビ会議システム等を用いる方法(現地調停) や、東京以外の弁護士会に案件を移す方法(移管調停)があります。 ご利用いただける弁護士会については、 あらかじめ前記「東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、全国しんきん相談所 またはお客さま相談室」 にお尋ねください。 7 金 庫の事 業の運 営に 関する 事 項 金 庫の事 業の運 営に 関する 事 項 充実を図っております。 コンプライアンス (法令等遵守)の態勢 中小企業の経営の改善及び 地域の活性化のための取組みの状況 1. 中小企業の経営支援に関する取り組み方針 中小企業の経営支援や地域経済の活性化等に取り組むため、お客さまの実態に即したきめ細かな金融支援等を実施 し、発展性のある地域社会づくりに貢献いたします。 地域金融機関としての当金庫の真価を発揮すべく、以下の方針のもと様々な施策に取り組んでまいります。 8 ② 成長段階における支援 当金庫は、 コンサルティング機能の発揮による取引先の経営改善支援や地方公共団体、中小企業関係団体等との連 携によるビジネスマッチング、産学官連携による技術開発支援等を通した新たな販路獲得等に向けた支援および中小 企業診断士、税理士等の知見を活用した収益性や財務等の改善支援を積極的に実施しております。主な取り組み実績 は以下のとおりです。 ① 当金庫は、中小企業金融円滑化の期限到来後も、 これまでと変わらず、お客さまとのリレーションシップを十分にとり、 貸出条件の変更や円滑な資金供給に努めてまいります。 a 平成27年10月6日、 「 第3回しののめ信用金庫フードビジネス個別商談会」 を開催しました。 ( 群馬県、栃木県、新潟県 ② 当金庫は、お客さまの立場に立って課題解決型のコンサルティング機能を発揮し、最適な解決策を一緒になって考え、 提案し、支援してまいります。 b お取引先企業向けに貿易・輸出入を中心とした海外展開支援セミナーを開催しました (独立行政法人日本貿易保険よ ③ 当金庫は、 お客さまからご融資の相談や貸出条件の変更等のお申し出があった場合には、 お客さまの抱えている経営課題 を十分に把握したうえで、 その解決に向け真摯に取り組んでまいります。 ③ 経営改善・事業再生・業種転換等の支援 中小企業再生支援協議会や税理士等の外部専門機関と連携し、具体的な提案及び再生計画策定支援を積極的に 行っております。主な取り組みは以下のとおりです。 2. 中小企業の経営支援に関する態勢整備 外部専門機関等との連携を強化し、取引先企業の販路開拓、海外進出、産学官との連携、補助金申請および生産性改善 等の支援を実施しており、以下のような態勢整備をしております。 3. 中小企業の経営支援に関する取り組み状況 ① 創業・新規事業開拓の支援 各地区の商工会議所や商工会、中小企業センター等の情報交換や連携強化を図り、創業・新事業の開拓支援を行い ました。また、8月に赤れんが塾創業スクール体験講座を開催し、9月から12月まで7回に亘り 「赤れんが塾創業スクー ル」を開講しました。 平成27年度の創業・新事業支援制度資金の取扱実績については、以下のとおりです。 (単位:百万円) 商品名 平成27年度取扱実績 平成28年3月末現在融資残高 件数 金額 件数 金額 創業関連保証 ー ー 3 7 前橋市起業家独立開業支援資金 22 150 118 586 高崎市新分野進出資金 ー ー 2 13 高崎市創業支援資金 10 48 47 179 3 21 27 38 群馬県創業者支援資金再チャレンジ資金 15 64 81 249 埼玉県起業家育成資金(新事業創出) ー ー 4 3 埼玉県起業家育成資金(独立開業) ー ー 2 6 50 284 285 1,083 群馬県創業者支援資金 合計 り講師を招聘)。 a 経営相談先の経営改善計画の達成向上を図るために定期的にモニタリングを実施し、外部専門家と連携した経営 改善支援など適宜適切な指導やアドバイスの実施、及びミラサポ(未来の企業応援サイト)や改善チャレンジ事業等 を通じた専門家派遣事業による、お取引先企業の支援をいたしました。 ⅰお取引先に対して、経営改善計画書策定支援に関する専門家派遣を実施。 ⅱお取引先に対して、工程改善等の改善策について専門家派遣を実施。 b 再生が必要とされる先については、中小企業再生支援協議会などと連携を図り取り組んでいます。 4. 地域の活性化に関する取り組み状況 世界遺産登録活動を契機とする地域活性化への取り組みとして、NPO法人「富岡製糸場を愛する会」 の支援や、 群馬県へ の観光誘致(全国の信用金庫からの年金旅行等の誘致活動) を行っております。主な取り組みは以下の通りです。 ① 世界遺産に登録された 「富岡製糸場と絹産業遺産群」 に関連する各種事業性資金など地元の商店街や事業者の取り組み を積極的に支援することを目的とした、地域活性化応援資金「赤れんがローン」および地場産業応援ファンド 「絹の里 ファンド」 を推進しております。 ② 世界遺産である 「富岡製糸場」の活性化を推進するNPO法人「富岡製糸場を愛する会」の事務局を務め、同会の運営に おける様々な活動の支援を行いました。 【年度別富岡製糸場の来場者数】 平成25年度 295,334人 平成26年度 1,337,720人 平成27年度 1,144,706人 ③ 全国の信用金庫からの年金旅行等を積極的に誘致し、 お出迎え等のおもてなしを行いました。 ④ 今年度も、平成27年4月∼平成28年3月の第2土曜日・第4日曜日に実施する「リレー・フォー・クリーン2015-2016 TOMIOKA・SEISHI」 (富岡製糸場及び周辺の清掃作業) に、 延べ400名以上の当金庫職員がボランティアに参加しました。 9 中 小 企 業の経 営の改 善 及 び 地 域の活 性 化のための取 組みの状 況 中 小 企 業の経 営の改 善 及 び 地 域の活 性 化のための取 組みの状 況 ① 当金庫が代表機関となり、当金庫営業エリア内の商工会議所および商工会連合会を構成機関とした地域プラット フォーム「シルクカントリープラットフォーム」を設立し、経営改善等をサポートいたします。 ② 外部専門機関との連携を強化し、取引先のニーズ・課題解決に向けた支援を強化する態勢整備を行っています。 〈主な連携先〉 ・信金中央金庫、全国信用金庫協会、関東信用金庫協会 ・経済産業省関東経済産業局、中小企業基盤整備機構関東本部 ・群馬県、群馬県産業支援機構、北関東産官学研究会 ・群馬大学、高崎商科大学、本庄早稲田国際リサーチパーク 他 の3県8信用金庫が連携) 金庫の概要と組織 概 要 当期中の主なできごと 総代会 名 称 しののめ信用金庫 平成27年6月26日 所 在 地 群馬県富岡市富岡1123 (平成28年6月末日現在) 瀬 下 信 (代表理事) 常勤理事 関口 健一 理 事 長 横 山 慶 一 (代表理事) 常勤理事 木村 恵治 専務理事 井 上 澄 男(代表理事) 常勤理事 長谷川 登 常務理事 松村 丈生 常勤理事 宮下 貴志 常務理事 山 口 彰 理 事 曽我 孝之 ※1 常務理事 関口 敏雄 理 事 真下 勝夫 ※1 常勤監事 千 木良 洋 一 監 事 清塚 博行 ※2 監 事 堤 輝生 ※2 10 要事項を決定するとともに、理事の職務の執行を チェックした。 監事会/ 監事会を年間7回開催し、決算ならびに財産状況、 経営についての重要事項及び理事の職務の執行 を監査した。 第1号議案/第70期剰余金処分案の承認を求める件 第2号議案/定款の一部変更に関する件 第3号議案/会員除名に関する件 第4号議案/任期満了に伴う役員の選任に関する件 第5号議案/退任役員に対する役員退職慰労金の支給に関 第5号議案/する件 長 会 理事会/ 定例理事会を年間11回開催し、経営についての重 第70期通常総代会を安中市において開催し、下記の議案を 審議可決した。 創 立 1925年(大正14年)6月25日 役員一覧 理事会及び監事会 登記事項 庶務事項 平成27年4月3日 なし 出資の総口数及び総額の変更登記をした。 平成27年7月2日 代表理事の変更登記をした。 11 1.対象役員 当金庫における報酬体系の開示対象となる 「対象役員」は、常勤理事および常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、職務執 行の対価として支払う 「基本報酬」および「賞与」、在任期間中の職務執行および特別功労の対価として退任時に支払う 「退職慰労金」 で 組 織 図 (平成28年6月末日現在) 構成されております。 総代会 (1)報酬体系の概要 監事会 【基本報酬および賞与】 会計監査人 非常勤を含む全役員の基本報酬および賞与につきましては、総代会において、理事全員および監事全員それぞれの支払総額の最高限 理事会 度額を決定しております。 そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては役位や在任年数等を、各理事の賞与額については前年度の業績等をそれぞれ勘案し、 当金庫の理事会において決定しております。 また、各監事の基本報酬額および賞与額につきましては、監事の協議により決定しております。 会長 常勤監事 部室店長会議 【退職慰労金】 本部部室長連絡会議 理事長 常勤役員会 ブロック会議 常勤理事 コンプライアンス委員会 専務理事 本部役席会議 なお、 当金庫では、全役員に適用させる退職慰労金の支払いに関して、主としてその金額の決定方法等を規程で定めております。 (2)平成27年度における対象役員に対する報酬等の支払総額 ALM委員会 常務理事 退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、退任時に総代会で承認を得た後、支払っております。 (単位:百万円) 区 分 支払総額 対象役員に対する報酬等 240 (期中に退任した者を含む)。 (注)1. 対象役員に該当する理事は13名、監事は2名です 「 基本報酬」210百万円、 「 退職慰労金」30百万円となっております。 2. 上記の内訳は、 なお、 「 退職慰労金」は当年度中に支払った退職慰労金(過年度に繰り入れた引当金分を除く) と当年度に繰り入れた役員退職慰労引 当金の合計額です。 3. 使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めております。 各種委員会・部会 (3) その他 「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基づき、報酬等に関する事項であって、信用金庫等の業務の運営または 総務部 人事部 総合企画部 リスク統括部 資金証券部 融資部 資産管理部 事務部 地域応援部 営業統括部 法人営業部 個人営業部 本店営業部 高崎支店 前橋営業部 藤岡営業部 大胡営業部 支店 監査部 出張 所 財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定めるものを定める件」 ( 平成24年3月29日付金融庁告示第22号) 第3条第1項第3号および第5号に該当する事項はありませんでした。 2.対象職員等 当金庫における報酬体系の開示対象となる 「対象職員等」は、当金庫の非常勤役員、当金庫の職員であって、対象役員が受ける報酬等 と同等額以上の報酬等を受ける者のうち、 当金庫の業務および財産の状況に重要な影響を与える者をいいます。 なお、平成27年度において、対象職員等に該当する者はいませんでした。 (注)1. 対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。 2.「同等額」 は、平成27年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としております。 3. 平成27年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者はいませんでした。 当 期 中の主なできごと / 報 酬 体 系について 金 庫の 概 要 と 組 織 報酬体系について ※1 理事 曽我孝之、真下勝夫は信用金 庫業界の「総代会の機能向上策等に関する 業界申し合わせ」 に基づく職員外理事です。 ※2 監事 清塚博行、堤輝生は信用金庫法 第32条第5項に定める員外監事です。 総代会 総代とその選任方法 総代会制度について 信用金庫は、会員同士の「相互信頼」 と 「互恵」の精神を基本理 念に、会員一人ひとりの意見を最大の価値とする協同組織金融機 総代会は、会員の皆さま一人ひとりの意見を 適正に反映するためのひらかれた制度です 関です。 したがって、会員は出資口数に関係なく、一人一票の議決 権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に参加することとなります。 会員 しかし、当金庫の会員数は65,809名(平成28年3月31日現在) とたいへん多く、総会の開催は事実上不可能です。そこで、当金庫 選考委員 では、会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、 総会に代えて総代会制度を採用しております。 この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の 1 重要事項を決議する最高意思決定機関です。 したがって、総代会は、 総会と同様に、会員一人ひとりの意見が当金庫の経営に反映される よう、選任区域ごとに総代候補者を選定する総代選考委員会を設 2 選考基準に基づき 総代候補者を選考 理事会の議決に 基づき理事長が 選考委員を委嘱 し 、選 考 委 員 の 氏名を店頭掲示 3 け、会員の皆さまの中から適正な手続きにより選任された総代によ また、当金庫では、総代会に限定することなく、会員の皆さまから 理事会 の意見聴取※やお客さま方で構成される組織・サークルなどの活動 12 総代会 会員の意見を適正に 反映するための制度 決算に関する事項、 理事・監事の選任等 重要事項の決定 において、 ご要望などを確認するなど、 日常の事業活動を通じて、総 代や会員の皆さまとのコミュニケーションを大切にして、 さまざまな ●総代の任期は3年です。 ●総代の定数は、180人以上250人以内で、会員数 に応じて選任区域ごとに定められています。 総代 第71期通常総代会の決議事項 第71期 (平成27年4月1日から平成28年3月31日まで) 第1号議案 第71期剰余金処分案の承認を求める件 業務報告、 貸借対照表及び損益計算書報告の件 第2号議案 定款の一部変更に関する件 第3号議案 会員除名に関する件 ① 理事会の議決により、選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱 第4号議案 補充役員の選任に関する件 第5号議案 退任役員に対する役員退職慰労金の支給に関する件 総代の氏名等(平成28年5月31日現在、50音順、敬称略) 選任 地区 人数 第1区 34名 飯塚忠勇④/入山久子④/入山正男②/入山敏郎②/岩井重夫④/大塚進④/岡野正信④/奥貫寿賀子④/加納素子④/木村正治④ 小林利子④/小堀良夫④/斉藤征也④/佐々木建一②/佐藤克佳④/佐藤康浩①/清水延雄④ /杉山洋一④/髙橋利宏②/高沼和儀④ 滝上英雄④/田口基④/田中和彦②/田辺竹雄④/勅使河原金平④/名和清一④/野村圀典④/丸澤昭④/三木雄次④/宮崎誠④ 宮前有光④/茂木和弘①/湯浅泰弘④/湯井勇夫④ 第2区 24名 浅川達郎④/入沢正夫④/上原英男④/上原康廣③/大澤信太郎④/岡野明④/荻野匡司③/神戸善雄④/木田幸一①/柴田洋④ 須藤英仁④/田村靖一④/田村百合子④/富岡隆④/長尾秀夫④/長橋良道④/林茂雄④/半田信雄④/半田一④/茂木清④/茂木吉成④ 山田敏夫④/横山孝明④/吉田茂雄② 第3区 27名 青木寛④/畔上賢治④/新井梅夫④/石田房嗣④/今井和久④/岩井健人④/梅澤徹④/江原友道④/大澤眞雄④/大理淳一④ 小林長三郎④/齊藤誠①/塩原吉三④/柴山秋廣④/高橋久尚④/竹越正博④/竹村省④/千木良一男④/塚本定夫②/豊田一郎④ 永田長生④/新田元大④/林直男④/堀正昭④/町田勤④/村田茂行④/若月昇一郎④ 45名 相原武④/浅見尚雄④/麻生逸子④/新井和成①/新井利次④/五十嵐正行④/井草勝幸④/石井庸壬④/石倉肇一④/大植保則③ 加藤勝二④/神山勝④/木島良平④/木村桂④/木村修三④/熊井戸照夫④/小井土靖④/小林明④/小見紀久男④/齊藤守雄④ 佐々木弘道④/嶋方康陽④/志村勇④/白井博③/神宮誠④/関口功④/善如寺辰郎④/髙橋和雄②/髙栁正行④/堤二郎④ 永井芳郎②/西田隆良④/根岸岳史④/野村隆④/萩原将雄②/広瀬彪夫④/深井正毅④/福田賢哉④/保坂憲夫④/堀越一郎④ 眞下俊明①/儘田幹雄④/室岡信行④/茂木勝④/横田光二④ 第5区 57名 荒井芳明④/飯野幹忠④/石田勝一④/石田淳④/石橋照夫④/石綿正彦③/井上治④/入澤拓夫①/江黒純一④/大塚孝④/小川博④ 片平孝弘①/鹿沼勝廣④/兼井元治④/狩野吉秀④/神山健④/川﨑弘①/北爪英樹④/木村悦次④/木村清高③/佐伯一③/塩原優④ 設楽誠一④/清水正一①/下田佐一④/須賀清次④/関口一成④/関口典明①/関根映一④/髙野紘一④/髙橋明④/髙橋秀一④ 髙橋保④/田島勉④/立見丈夫④/田部井俊勝③/都丸高志③/都丸正樹④/野口光正④/橋詰一彦②/原嶋健一④/平出昌男④ 平方宏①/廣田哲也①/深田富三③/細野一孝②/峯岸祥子④/三原豊章④/宮下学①/茂木実③/矢端要④/山口廣幸④/横田正弘③ 吉田泰彦④/米岡孝夫④/和佐田幸子①/渡邉孝① 第6区 22名 阿部利夫④/天沼潔④/井野益美④/今井正典④/江原利夫④/大川澄雄④/大川博之①/小片勝造④/栗原公夫④/古賀廣成④/佐藤正之④ 山藤浩一④/白石芳造④/髙橋祐介②/竹並紀松③/中里盛人④/根岸公之③/星野幸男①/堀洋④/宮原一二①/山口茂④/湯澤弘④ 選考委員の氏名を店頭に掲示 ② 選考委員が総代候補者を選考 総代候補者の氏名を1週間店頭掲示 理事長に報告 左記掲示について上毛新聞に公告 異議申出期間(公告後2週間以内) 第4区 ③ 総代の選任 会員から異議がない場合または 選任区域の会員数の1/3未満の会員から 異議の申出があった総代候補者 選任区域の会員数の1/3以上の会員から 異議の申出があった総代候補者 当該総代候補者が選任区域の総代定数の1/2以上 当該総代候補者が選任区域の総代定数の1/2未満 A、B いずれか選択 A 他の候補者を選考 B 欠員(選考を行わない) 上記②以下の手続きを経て 理事長は総代に委嘱 決議事項 総代の氏名を1週間店頭に提示 ●上記フロー図は、 当金庫定款において定める総代選任手続きに基づいております。 氏 名 (注)丸数字は合併後の総代就任回数。 第1区 富岡市 第2区 甘楽郡、安中市、長野県佐久市、北佐久郡軽井沢町 第3区 藤岡市、多野郡 第4区 高崎市、渋川市、北群馬郡 第5区 前橋市 第6区 桐生市、 みどり市、太田市、伊勢崎市、佐波郡、埼玉県本庄市、熊谷市(旧大里郡妻沼町・大里町・江南町を除く)、深谷市、大里郡、秩父市のうち旧秩父郡吉田町、児玉郡 〔総代の属性等別構成比〕 職業別:法人・法人の代表者 84%、個人事業主 9%、個人 7% 年代別:80代以上 14%、70代以上 38%、60代以上 35%、50代以上 10%、40代以上 3% 業種別:製造業 24%、建設業 21%、小売業 31%、 サービス業 13%、 その他 11% (注)業種別の構成比は法人・法人代表者および個人事業主に限る。 総代会 総代会 報告事項 当金庫の地区を6区の選任区域に分け、選任区域ごとに総代の定数を定める 総代候補者 の選考 13 平成28年6月23日第71期通常総代会を安中市にて開催し、下記の議案を審議可決いたしました。 総 代が選任されるまでの手続き 総代候補者 選考委員の 選任 総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映する 重要な役割を担っています。そこで、総代の選考は、総代候補者選 考基準(注)に基づき、次の3つの手続きを経て選任されます。 (注)総代候補者選考基準 1. 地域においてその事情に精通し、貢献度も高く、信望の厚い方 5. 金庫の使命と経営理念に共感し、経営方針への理解も深く、協同組 2. 地域の産業、経済、文化の発展に関心をもち指導的立場にある方 織性の理解の上に立って金庫との良好な取引関係を有する方 3. 良識ある判断力と行動力を有し、総代として十分活動ができる方 6. 遵法精神と倫理観が高く、法規違反ならびに金庫の定款に定める会 4. 人格、識見に優れ、地域金融の重要性を理解し、金庫の存立と発展 員資格等に抵触していない方 に寄与できる方 経営改善に取組んでおります。 ※会員からの意見聴取といたしまして、意見・要望の投書用紙を店頭に設置、 電話などによる意見・要望・苦情窓口の設置、役職員による日々の訪問活動 の実施などを通じて、会員の意見を経営に反映させております。 総代の選任方法 ①会員の中から総代候補者選考委員を選任する。 ②その総代候補者選考委員が総代候補者を選考する。 ③その総代候補者を会員が信任する。 (異議があれば申し立てる) 総代候補者 理事長は、総代候 補 者 氏 名を店 頭 掲示し、所定の手 続きを経て、会員 の代表として総代 を委嘱 り運営されます。 総代の任期・定数 地域貢献 しののめ信用金庫と地域社会 ∼ゆたかな地域づくりへの働きかけ∼ 私たち 「しののめ信用金庫」は地域のお客さまからお預かりした大切な預金を、地域で資金を必要とするお客さまにご融 当金庫は、富岡市・藤岡市・高崎市・前橋市など群馬県の主要地域と本庄市など埼玉県北部地域を主な営業地域として、 言葉で表現することができます。 信用金庫法という法律によって、組織や事業範囲が定められている協同組織金融機関です。 しののめ信用金庫の役割は、金融機能サービスを地域へ円滑に提供することによって、ゆたかな地域社会をつくることで あり、私たち信用金庫の事業の底流には、 「相互扶助」、 「共存共栄」 という精神が脈々と受け継がれています。 1 また、地域社会の一員として地元の中小企業者や住民の皆さまとの固い信頼関係とネットワークを形成して、地域経済の 持続的発展に努めております。 さらに金融機能サービスの提供にとどまらず、地域の文化的・社会的分野への積極的な参画 を通じて、地域社会の活性化のために貢献しております。 2 預金に関する事項(地域からの資金調達の状況) 平成27年度も、おかげさまで預金は順調に増加いたしました。 これは地域の皆さまから寄せられる大きな信頼の証であると捉えて おります。高まる期待と負託にお応えするために、 引き続き健全性の 維持・向上を図るべく経営努力を続けてまいります。 当金庫では、 お客さまの着実な資産づくりのお手伝いをモットー に、 いつでもお気軽にご相談いただけるよう、人材の育成に力を注ぐ とともに、 店頭や営業体制の整備充実に努めております。 14 資をして、事業の発展やゆたかな暮らしのお手伝いをしております。言い換えますと、地域内の「お金」の循環ポンプといった 当金庫は、社会情勢や金融情勢に左右される ことなく、 「地域からお預かりした資金を地域に安 定供給すること」 を基本方針に ①地域の中小企業の健全な発展 ②地域の皆さまの豊かな生活の実現 ③地域経済の活性化 この三つの資金効果を判断基準として融資業 務に取り組んでおります。 預金積金 お取引先の支援と地方創生への取り組み 当金庫では、厳しい経済環境のもとで事業経営に取り組んでおら れるお取引先さまの支援はもとより、政府の掲げる 「まち・ひと・しご と」作りのための地方創生事業に対して各市町村に協力し地域の活 性化と発展に資するため、平成27年10月1日に地域応援部を創設 し、 お客さまの課題解決に向けて活動しております。 全営業店には 「地域連携担当者」 を配置し地域応援部との連携に より、 お取引先の販路開拓、創業・起業、事業承継、補助金申請、海 外進出、産学官金連携、生産性改善、専門家派遣など様々なニーズ や課題に対応しております。 また、経済産業省関東経済産業局、 中小 企業基盤整備機構関東本部、群馬県産業支援機構、群馬大学、高 崎商科大学、信金中央金庫など各種団体や専門機関との連携によ りお取引先のライフステージ(創業・成長・改善・廃業) に応じた最適 なソリューションの提案や実行等継続的な支援を行っております。 平成25年9月に当金庫を代表機関とし前橋・高崎・富岡・藤岡・ 桐生・伊勢崎・本庄の各商工会議所、群馬県商工連合会を構成機 関として設立した地域プラットフォーム 「シルクカントリー・プラット フォーム」 の活用により、地域の中小企業に対する各種支援や地域 経済活性化に向け様々な連携を行い貢献しております。 4 貸出以外の運用に関する事項 お客さまからお預かりした預金は貸出金による 運用のほかに、預金の払出しに備えて現金での保 有や利息・配当金を受取ることを目的として、預け 金・有価証券などで運用しております。預け金の 大半は信金中央金庫の定期預金です。信金中央 金庫は国内で高い格付を取得している信用金庫 業界の中枢を担う金融機関です。 有価証券の運用にあたっては、 当金庫が定める 運用基準に則り、安全性や収益性を考慮して国 債、地方債、社債等の債券や株式などに分散投資 しております。 貸出金以外の資金運用残高 532,308百万円 (注)上記運用残高には、預け金、有価証券等が含まれております。 地域行事への参加 預貸率:46.08% 支援サービス (平成28年3月末現在) 3 化的活動に参画しております。 貸出金残高:431,204百万円 貸出金 会員数:65,809人 普通出資金残高:5,128百万円 常勤役職員数:930人 店舗数:56店舗 当金庫は、21世紀ビジョンのもと、企業市民として地域の社会的・文 また、県や市町村の制度融資にも積極 的に取組むことにより、 地元中小企業への良 質な資金の供給にも努めております。 5 今期決算に関する事項 預金は、年金相談会の充実、営業支援シス テムを活用した個人預金の推進等に努めた ことにより、100億円増加して期末残高は 9,356億円となりました。一方、貸出金は、住 宅ローンの推進や、 コンサルティング営業によ るお取引先企業の支援強化をはかり積極的 に取り組んだ結果38億円増加し、4, 312億 円となりました。 収益面では引き続き厳しい経営環境のな かにあり、効率的な資産運用や経費の削減な どに努めた結果、経常利益は779百万円増 加し、2,284百万円となりました。 また、当期 純利益は1,640百万円となりました。 金融機関の健全性を示す指標である自己 資本比率(国内基準) は、7.76%となり、国の 監督基準で定められた健全性の基準4%を 上回っております。 お客さま・会員 お客さま・会員 出資金 社会的・文化的貢献に関する事項 供給の状況) 当金庫では、地域との「ふれあい」 を何よりも大切にしております。各地 域でのイベントやお祭りに積極的に 参加するほか、 当初より継続して参加 している富岡製糸場及び周辺の清掃 作業に、今年度も延べ400名ほどの 当金庫職員がボランティアに参加し、 身近な金融機関として地域の皆さま と絆を深めております。 しののめ信用 金庫は経営理念のひとつに「私たち の思いは地域の未来です」 を掲げるとともに、21世紀ビジョンでは「ゆたか な地域づくりへの働きかけ」 として企業市民として地域の様々な分野に参画 し地域活性化に貢献することを理想の姿として、様々なボランティア活動に 参画しています。 ようこそ群馬県へ!来県されたみなさまをおもてなし 当金庫では、世界遺産登録を契機 とした群馬県への観光誘致(全国の 信用金庫からの年金旅行等の誘致 活動) を積極的に行っており、富岡製 糸場への来場の際には当金庫役職 員がみなさまをお出迎えさせていた だくなどのおもてなしをしております。 今後も地域の活性化に少しでも 貢献できるよう、継続的に取り組ん でまいります。 振り込め詐欺などの未然防止の取り組み 当金庫は、振り込め詐欺などの未然防止の取り組みが評価され、今年度は 下記のとおり表彰されました。 平成27年 5月 7月 10月 高崎警察署より感謝状を授与 (群馬町支店) 前橋警察署より感謝状を授与 (表町支店、 国領出張所) 渋川警察署より感謝状を授与 (総社吉岡支店) 前橋警察署より感謝状を授与 (新前橋支店) 12月 藤岡警察署より感謝状を授与 (大塚支店、 鬼石支店) 藤岡警察署より感謝状を授与 (大塚支店) 平成28年 1月 群馬県警察本部・刑事部より感謝状を授与 群馬県警察本部・生活安全部より感謝状を授与 15 地域貢献 地域貢献 預金残高:935,615百万円 貸出金に関する事項(地域への資金 6 業務のご案内 預 金・積 金 商品名 給与、年金、配当金のお受取り、公共料金、税金のお 支払いなど便利にご利用いただけます。 キャッシュカードがデビットカードとして全国の加盟 店でご利用になれます。 普通預金に定期預金をセットすれば、定期預金契約 額の90%まで500万円を限度に自動融資が受けら れます。毎日の暮らしにたいへん便利です。 お預け入れ期間 お預け入れ金額 期間の定めはありません。 随時預入 1円以上 1円単位 期間の定めはありません。 随時預入 1円以上 1円単位 期間の定めはありません。 随時預入 1円以上 1円単位 貯蓄預金 普通預金の便利さと、定期預金の有利さを兼ね備 えた預金で残高に応じて5段階の金利が適用され、 たいへん有利になります。 当座預金 普通預金 (総合口座) 無利息型普通預金 預金保険制度により全額保護されます。 給与、年金、配当金のお受取り、公共料金、税金のお 支払いなど便利にご利用いただけます。 個人は総合口座のご利用も可能です。 お支払い方法 お利息 税 金 中途解約時のお取扱い その他参考事項 出し入れ自由です。 変動金利 店頭に表示しています。 個人は利息に20.315%、法人は 利息に15.315%税金がかかり ます。 (復興特別所得税0.315% を含みます。 ) 特に定めはありません。 法 人・個 人ともご利用でき ます。キャッシュコーナーの ご利用で手数料が必要にな る場合があります。 出し入れ自由です。 貸 越 利 率は担 保 定 期 預 金 の約定金利に0.5%上乗せ します。 利息に20.315%税金がか かります。 ( 復興特別所得税 0.315%を含みます。) ー 個 人 のみご利 用できます。 キャッシュコーナーのご利用 で手数料が必要になる場合 があります。 ー 法 人・個 人ともご 利 用できます。 キャッシュコーナーのご利用で手数 料が必要になる場合があります。一 般の普通預金から無利息型普通預 金への切り替えも可能です。 無利息です。 ー 期間の定めはありません。 随時預入 1円以上 1円単位 出し入れ自由です。 変動金利 20万円、50万円、100万円、300万 円未満と300万円以上の5段階で 金 利を設 定し店 頭に表 示していま す。 利息に20.315%税金がか かります。 ( 復興特別所得税 0.315%を含みます。) 特に定めはありません。 個人のみご利用できます。キャッシュ コーナーのご利用で手数料が必要に なる場合があります。公共料金等の自 動支払いや給与等の振込指定口座 としてはご利用できません。 事業のお取引に安全で便利な、小切手・手形をご利 用いただけます。手形に代わる決済手段として、電子 記録債権「でんさい」 もご利用いただけます。 期間の定めはありません。 随時預入 1円以上 1円単位 出し入れ自由です。 無利息です。 ー ー 口座開設にあたっては審査 を要します。 通知預金 まとまった資金の一時的な運用に適しています。 期間の定めはありません。 ただし、預入日から7日間の 据置期間が必要です。 一括預入 5,000円以上 1円単位 随時解約できます。 お引き出しの2日前までに 連絡が必要です。 変動金利 店頭に表示しています。 個人は利息に20.315%、法人は 利息に15.315%税金がかかり ます。 (復興特別所得税0.315% を含みます。 ) 据置期間内に解約する場 合は普通預金利率で計算 した利 息をお 支 払いしま す。 法 人・個 人ともご利用でき ます。 納税準備預金 納税資金を計画的に準備していただくための預金で す。 期間の定めはありません。 随時預入 1円以上 1円単位 預金者等の租税納付にあ てる場合に限り払戻しでき ます。 変動金利 店頭に表示しています。 無税扱いです。 租 税 納 付 以 外の払 戻しは 課税扱いとなります。 ー 法 人・個 人ともご利用でき ます。 定期積金 目的に合わせて毎月一定額を計画貯蓄。 無理なく着実に、 まとまった資金づくりをお手伝いし ます。 6カ月以上5年以下 定額を一定期間掛け込み 1,000円以上 100円単位 満 期日以 降に一 括で給 付 契約金をお支払いします。 固定金利 店頭に表示しています。 個人は利息に20.315%、法人は 利息に15.315%税金がかかり ます。 (復興特別所得税0.315% を含みます。 ) 満期日前の解約は、定期積 金規定に基づき計算した利 息をお支払いします。 法人・個人ともご利用できます。 払込みが遅延した場合には、満 期日を繰り延べするか、遅延利 息をいただきます。 一括預入 100円以上 1円単位 満 期日以 降に一 括で払 戻 します。 固定金利 店頭に表示しています。 個人は利息に20.315%、法人は 利息に15.315%税金がかかり ます。 (復興特別所得税0.315% を含みます。 ) 満期日前の解約は、所定の 期 限 前 解 約 利 率により計 算しお支払いします。 「単利型」は、法人・個人とも ご利用できます。 「 複利型」は 個人のみご利用できます。 定型方式 1、3、6カ月、1、2、3、4、5年 満期日指定方式 1カ月超5年未満 一括預入 1,000万円以上 1円単位 満期日以降に一括で払戻 します。 固定金利 店頭に表示しています。 個人は利息に20.315%、法人は 利息に15.315%税金がかかり ます。 (復興特別所得税0.315% を含みます。 ) 満期日前の解約は、所定の 期 限 前 解 約 利 率により計 算しお支払いします。 法人・個人ともご利用できま す。個人の自動継続扱いのも のは「総合口座」の担保とす ることができます。 最長3年(据置期間1年) 一括預入 100円以上 300万円未満 1円単位 満 期日以 降に一 括で払 戻 します。 据置期間経過後は一部支 払いも可能です。 固定金利 店頭に表示しています。 利息に20.315%税金がか かります。 ( 復興特別所得税 0.315%を含みます。) 満期日前の解約は、所定の 期限前解約利率により計 算しお支払いします。 個 人のみご利用できます。 自動継続扱いのものは「総 合口座 」の担 保とすること ができます。 一括預入 100円以上 1円単位 満期日以降に一括で払戻 します。 変動金利 預 入日から6カ月ごとに指 標金利を適用しその都度変 更します。 個人は利息に20.315%、法人は 利息に15.315%税金がかかり ます。 (復興特別所得税0.315% を含みます。 ) 満期日前の解約は、所定の 期 限 前 解 約 利 率により計 算しお支払いします。 「単利型」は、法人・個人とも ご利用できます。 「複利型」は個人のみご利用 できます。 満期日の3カ月前まで 自由に預入できます。 100円以上 1円単位 満期日以降に一括で払戻 します。 固定金利 個人は利息に20.315%、法人は 利息に15.315%税金がかかり ます。 (復興特別所得税0.315% を含みます。 ) 満期日前の解約は、所定の 期 限 前 解 約 利 率により計 算しお支払いします。 法人・個人ともご利用できま す。 普通預金からの自動振替に よる受入れができます。 業 務のご 案 内 スーパー定期預金 〔単利型〕 〔複利型〕 〔単利型〕定型方式1、3、6カ月、1、2、3、4、5年 お預け入れ期間がバリエーション豊かです。 〔複利型〕定型方式3、4、5年 満期日指定方式3年超5年未満 大口定期預金 大口資金の資産運用に最適です。金利は市場金利の 実勢により決定される預金です。総合口座や自動継 続でのご利用も可能です。 期日指 定 定 期 預 金 1年複利の有利な定期預金。1年経過すれば1カ月前 に満期日を指定できます。 変動金利定期預金 金利動向をスピードキャッチ。お預け入れから6カ 月ごとに利率を見直し。 個人の方には、3年もの半年複利(課税繰り延べ) が有利です。 愛 称〈 ベ スト バ リュ ー 〉 〔単利型〕 〔複利型〕 満期日指定方式1カ月超5年未満 〔単利型〕定型方式1、2、3年 満期日指定方式 1年超3年未満 〔複利型〕3年 ご都合のよいときに、ご都合のつく金額をお積み 立てできます。 まとまった資金づくりにとても便利です。 6カ月以上15年以下 (一般財形預金) お勤め先の財形制度を通じてご利用になれます。給 与やボーナスから天引きされますので計画的な財産 形成に最適です。 3年以上 年1回以上定期預入 100円以上 1円単位 3 年 経 過 以 降に一 括で払 戻します。 一部支払いも可能です。 積立定期預金と同じです。 利息に20.315%税金がか かります。 ( 復興特別所得税 0.315%を含みます。) 積立定期預金と同じです。 勤 労 者 のみご 利 用できま す。給 与からの天引き預 入 に限ります。 (財形年金預金) お勤め先の財形制度を通じてご利用になれます。ゆと りある老後のための計画的な貯蓄です。財形住宅預 金と合算して550万円まで非課税の特典がご利用で きます。60歳以降に年金方式でお受取りになれます。 5年以上 年1回以上定期預入 100円以上 1円単位 満60歳に達した日以降に 年金形式で払戻します。 積立定期預金と同じです。 財形住宅と合算で550万円 まで非課税 積立定期預金と同じです。 年齢が満55歳未満の勤労 者のみご利用できます。 給与からの天引き預入に限 ります。 (財形住宅預金) お勤め先の財形制度を通じてご利用になれます。 マイホーム取得のための計画的な貯蓄です。 財形年金預金と合算して550万円まで非課税の 特典がご利用になれます。 5年以上 年1回以上定期預入 100円以上 1円単位 住 宅の取 得 等にあてると きに払戻します。 積立定期預金と同じです。 財形年金と合算で550万円 まで非課税 積立定期預金と同じです。 年齢が満55歳未満の勤労 者のみ一 人 1 契 約に限りご 利用できます。給与からの天 引き預入に限ります。 積立定期預金 各預入時または利息計算日にお ける店頭表示利率を預入日から 利息計算日まで適用します。 17 業 務のご 案 内 出し入れ自由です。 (決済用預金) 16 特 色 業務のご案内 個人向けご融資・ローン 商品名 住宅ローン お使いみち ・年齢が満20歳以上満65歳未満で、満80歳未満で完済できる方。 ・勤続年数が2年以上の給与所得者。 ・前年の税込年収が500万円以上ある方。 (但し、配偶者が所得合算する場合はお申 込人の年収が400万円以上かつ合算後年収が500万円以上ある方) ・借入金の年間返済額 (本件含む) が、 前年可処分所得に応じて35∼40%以内の方。 ・自己資金を所要金額の20%以上お持ちの方。 ・原則として、 当金庫に給与の全額を振込指定できる方。 ・ローンをお申し込みいただく店舗の営業エリア内に居住用の不動産を取得される方。 ・当金庫の会員となれる方。 住宅の新築 (土地・建物同時購入含む) 分譲住宅、新築マンション 購入 住宅関連付帯費用 借換資金 ご融資限度額 100万円以上 8,000万円以内 1万円単位 前年年収の5倍以内 ご利用期間 ご融資利率 ご返済方法 担保・保証人・その他参考事項 毎月元 利 均 等 返 済・元 金均等返済のいずれか 選択できます。 ・取得不動産を担保に差し入れていただき、第1順位の抵当権を設定させていただきます。 ・原則、 しんきん保証基金または全国保証株式会社の保証をご利用いただきます。 ・原則保証人は不要ですが、 別に担保提供者がいる場合は、 保証人に加えさせていただきます。 ・お申し込みに際しては事前に審査させていただきます。 ・ご融資実行の際は当金庫所定の事務手数料をいただきます。 ・担保建物について建物時価を保険金額とする火災保険に加入いただきます。 ・原則、団体信用生命保険にご加入いただきます。 ご加入にあたっては、 当金庫所定の利率を上乗せした住宅ローン金利を適用させていただきます。 ・ もしも に備える 「8大疾病補償付債務返済支援保険」 にご加入いただける プランもあります。詳しくは窓口にご照会ください。 毎月元 利 均 等 返 済・元 金均等返済のいずれか 選択できます。ボーナス 返済も併用できます。 ・しんきん保証基金の保証をご利用いただきます。 ・原則として保証人は必要ありませんが、所得合算者の方は、連帯保証人もしくは連帯 債務者とさせていただきます。 ・担保提供者は、物上保証人とさせていただきます。 ・取得不動産を担保に差し入れていただき、第1順位の抵当権を設定させていただきます。 ・お申し込みに際しては事前に審査させていただきます。 ・ご融資実行の際は当金庫所定の事務手数料をいただきます。 ・担保建物について建物時価を保険金額とする火災保険に加入いただきます。 ・団体信用生命保険にご加入いただきます。 ・ もしも に備える 「8大疾病補償付債務返済支援保険」 にご加入いただける プランもあります。詳しくは窓口にご照会ください。 固定金利 (当初利率を固定金利として全 期間適用します。) 50万円以上 8,000万円以内 1万円単位 1年以上 35年以内 しんきん保証基金の 区分別保証期間内 固定金利(3年、5年、10年) 以 後は変 動 金 利または固 定 金利を選択 変動金利 お取引きに応じた所定の金利 を引き下げいたします。 ( 詳し くは窓口にご照会ください。) 住宅の購入・新築・増改築 住宅関連付帯費用 借換資金 100万円以上 10,000万円以内 1万円単位 原則2年以上35年以内 ※ただし、 ご融資対象 物 件の種 別・区 分 等 によって最 長 期 間が 異なります。 固定金利(3年、5年、10年) 以 後は変 動 金 利または固 定 金利を選択 変動金利 お取引きに応じた所定の金利 を引き下げいたします。 ( 詳し くは窓口にご照会ください。) 毎月元 利 均 等 返 済・元 金均等返済のいずれか 選択できます。ボーナス 返済も併用できます。 ・全国保証株式会社の保証をご利用いただきます。 ・原則として保証人は必要ありませんが、所得合算者の方は、連帯保証人もしくは連帯 債務者とさせていただきます。 ・担保提供者は物上保証人とさせていただきます。 ・取得不動産を担保に差し入れていただき、第1順位の抵当権を設定させていただきます。 ・お申し込みに際しては事前に審査させていただきます。 ・ご融資実行の際は当金庫及び保証会社所定の事務手数料をいただきます。 ・担保建物について建物時価を保険金額とする火災保険に加入いただきます。 ・団体信用生命保険にご加入いただきます。 ・ もしも に備える 「8大疾病補償付債務返済支援保険」 にご加入いただけるプランもあります。 詳しくは窓口にご照会ください。 ・お申込み時の年齢が満20歳以上の方。 ・安定した収入見込みのある方。 ・しんきん保証基金の保証を受けられる方。 ・当金庫の会員となれる方。 ・資金使途の確認資料をご提出できる方。 住宅の購入・新築・増改築 住宅関連付帯費用 借換資金 1,000万円以内 1万円単位 3ヶ月以上20年以内 変動金利 お取引きに応じた所定の金利 を引き下げいたします。 ( 詳しく は窓口にご照会ください。) 毎月元 利 均 等 返 済・元 金均等返済のいずれか 選択できます。ボーナス 返済も併用できます。 ・しんきん保証基金の保証をご利用いただきます。 ・担保・保証人は必要ありません。 ・ご希望により団体信用生命保険に加入できます。 ご加入にあたっては、 当金庫所定の利率を上乗せした住宅ローン金利を適用させていただきます。 ・ご融資実行の際は、 当金庫所定の手数料をいただきます。 ・年齢が満20歳以上の給与所得者及び年金受給者で 満80歳未満で完済できる方。 ・勤務年数が2年以上の給与所得者及び年金受給者。 ・前年の税込年収が300万円以上ある方。 ・借入金の年間返済額(本件含む) が前年可処分所得に対して30%未満の方。 ・当金庫の会員となれる方。 エコ住宅やバリアフリー住宅へ の改修、住宅の増改築、修繕資 金、住宅関連付帯費用リフォー ムと併せて購入する家財の購入 リフォームと併せた住宅ローン の借換資金 1万円以上 2,000万円以内 1万円単位 25年以内 全期間固定金利 お取引に応じた所定の金利を 引き下げいたします。 ( 詳しくは 窓口にご照会ください。) 毎月元 利 均 等 返 済・元 金均等返済のいずれか 選択できます。 ・原則として第一順位の抵当権を設定させていただきます。 ただし、 申込金額が500万円 未満の場合は、無担保での取り扱いが可能です。 ・抵当権を設定させていただいた場合は、対象建物の時価を保険金額とする火災保険に 加入いただきます。 ・配偶者及び対象物件所有者を連帯保証人とさせていただきます。 ・お申し込みに際しては事前に審査させていただきます。 ・ご融資実行の際は当金庫所定の事務手数料をいただきます。 ・ご希望により団体信用生命保険に加入できます。 ご加入にあたっては、 当金庫所定の利率を上乗せした住宅ローン金利を適用させていただきます。 ・年齢が満20歳以上の方。・安定した収入見込みのある方。 ・しんきん保証基金の保証を受けられる方。 ・当金庫の営業地区内に住所または勤務先を有する方。 ・資金使途の確認資料をご提出できる方。 住宅の増改築 冷暖房工事 住宅機器の購入 その他住宅関連資金 借換資金 1万円以上 1,000万円以内 1万円単位 3ヶ月以上15年以内 変動金利 お取引きに応じた所定の金利 を引き下げいたします。 ( 詳しく は窓口にご照会ください。) 毎月元 利 均 等 返 済・元 金 均等返済のいずれか選択 できます。ボーナス返 済も 併用できます。 ・しんきん保証基金の保証をご利用いただきます。 ・原則として担保・保証人は必要ありません。 ・お申し込みに際しては事前に審査させていただきます。 ・ご融資実行の際は当金庫所定の事務手数料をいただきます。 ・ご希望により団体信用生命保険に加入できます。 ご加入にあたっては、 当金庫所定の利率を上乗せした住宅ローン金利を適用させていただきます。 ・申込ご本人および、学校(教育施設) に、就学する子弟、孫を持つ 親権者、法律上の後見人の方または実質的に扶養している方。 ・年齢が満20歳以上の方。 ・安定した収入見込みのある方。 ・しんきん保証基金の保証を受けられる方。 ・当金庫の営業地区内に住所または勤務先を有する方。 ・就学先の確認資料がご提出いただける方。 入学金・授業料 その他学校納付金の教育 関 連 費 用 ならび に 下 宿 代・生 活 費 等の就 学に必 要な資金。 当座貸越型 500万円以内 10万円単位 証書貸付型 1万円以上 1,000万円以内 1万円単位 当座貸越型 在学期間中、最長5年た だし医学部・薬学部等の6 年制大学の場合は7年、 卒業後は証書貸付に切替 3ヶ月以上10年以内 証書貸付型 3ヶ月以上16年以内 変動金利 お取引きに応じた所定の金利 を引き下げいたします。 ( 詳しく は窓口にご照会ください。) 当座貸越期間中はお利 息の支払いのみです。 証書貸付は毎月元利均 等返済・元金均等返済の いずれか選択できます。 ボーナス返済も併用でき ます。 個人ローン ・年齢が満20歳以上の方。 ・安定した収入見込みのある方。 ・しんきん保証基金の保証を受けられる方。 ・当金庫の営業地区内に住所または勤務先を有する方。 ・資金使途の確認資料がご提出いただける方。 ご自由です。 ただし、事業資金・投資資 金等はご利用になれません。 3ヶ月以上10年以内 変動金利 お取引きに応じた所定の金利 を引き下げいたします。 ( 詳しく は窓口にご照会ください。) 毎月元 利 均 等 返 済・元 金均等返済のいずれか 選択できます。ボーナス 返済も併用できます。 カ ー ラ イフ プ ラン ・年齢が満20歳以上の方。 ・安定した収入見込みのある方。 ・しんきん保証基金の保証を受けられる方。 ・当金庫の営業地区内に住所または勤務先を有する方。 ・資金使途の確認資料がご提出いただける方。 自家用自動車、 オートバイ、 自転車購入 運転免許証取得費用 車検修理費用等の車関連資金 借換資金 1万円以上 1,000万円以内 1万円単位 3ヶ月以上10年以内 変動金利 お取引きに応じた所定の金利 を引き下げいたします。 ( 詳しく は窓口にご照会ください。) 毎月元利均等返済・元金 均等返済のいずれか選 択できます。ボーナス返 済も併用できます。 ご自由です。 ただし事業資金はご利用 になれません。 10万円以上 500万円以内 10万円単位 3年ごとの自動更新契 約です。ただし、70歳 を限度とします。 固定金利 貸越極度額に応じた所定の金 利が適用されます。 ( 詳しくは 窓口にご照会ください。) 毎月10日に貸越極度額 に応じて定 額自動 返 済 です。 住宅ローン 愛 称〈 わ が 家 〉 ・年齢が満20歳以上満70歳未満で、 完済時の年齢が満80歳以下の方。 ・勤続年数が1年以上または営業年数が3年以上の方。 ・安定した収入見込みのある方。 ・しんきん保証基金の保証を受けられる方。 ・当金庫の会員となれる方。 ・団体信用生命保険に加入できる方。 住宅の購入・新築・増改築 住宅関連付帯費用 借換資金 ・年齢が満20歳以上満65歳未満で、 完済時の年齢が満80歳未満の方。 住宅ローン ・勤務年数が1年以上または営業年数が2年以上の方。 愛称 ・安定した収入見込みのある方。 〈住まいるいちばんネクストⅤ〉 ・全国保証株式会社の保証を受けられる方。 ・当金庫の会員となれる方。 ・原則として、団体信用生命保険に加入できる方。 業 務のご 案 内 無 担 保 住 宅ローン リフォー ム ロ ー ン 愛 称〈 み ら い 〉 リフォー ム プ ラ ン 教育ローン 愛 称〈 親 ご こ ろ 〉 〔当座貸越型〕 〔証書貸付型〕 ・年齢が満20歳以上65歳未満の方。 ・安定した収入見込みのある方。 愛称 ・しんきん保証基金の保証を受けられる方。 〈シルキーカードローン・ビック〉 ・当金庫の営業地区内に住所または勤務先を有する方。 カ ード ロ ー ン 法人・事業主向けご融資 当金庫では、 地元の中小企業や個人事業主の方に手形割引、 手形貸付、 証書貸付、 当座貸越などの方法 で、 運転資金や設備資金のご融資を行っております。 県や市町村の各種制度資金のほか、 政府系金融機関 や信金中央金庫の各種代理貸付もお取り扱いして、 お客さまの資金ニーズにお応えしております。 また、 スコアリングモデルを活用した当金庫独自商品である地域活性化特別融資 「TOP30」 と 「TOP5 0」 を取り扱うとともに、 地域経済において成長が見込まれる分野に関連した事業を営む地元企業を支援す るため、 日本銀行による 「成長基盤強化を支援するための資金供給」 制度を活用した 「成長基盤強化応援融 資」 を取り扱い、 中小企業に対する資金供給の円滑化を図り、 地域の活性化に取り組んでおります。 1万円以上 500万円以内 1万円単位 商品利用にあたってのご留意事項 預金・ローン等の商品には変動金利商品のようにお客 さまの予想に反して金利が上下する商品もございます ので、ご利 用されるにあたってはそれぞれの商 品や サービスの内容を窓口におたずねいただくなど、 よくご 確認のうえご利用ください。 2. 特にローン等につきましては、 無理のない計画的なご 利用をお勧めいたします。 1. 預金業務 皆さま一 人ひとりの目的に合わせてご利 用い ただけますよう商 品を数 多く取りそろえておりま す。計 画に合わせ資 金をおつくりいただく定 期 積 金などがあります。 今後も皆さまのご要望にお応えできるよう、新 商 品の開 発やサービスの向 上に努めてまいりま す。 融資業務 ・しんきん保証基金の保証をご利用いただきます。 ・原則として担保・保証人は必要ありません。 ・お申し込みに際しては事前に審査させていただきます。 ・ご融資利率や、 ご返済額の試算については、 当金庫の本支店の 窓口にお問い合わせください。 ・ご融資実行の際は当金庫所定の事務手数料をいただきます。 ・しんきん保証基金の保証をご利用いただきます。 ・原則として、担保・保証人は必要ありません。 ・お申し込みに際しては事前に審査させていただきます。 ・全国の信用金庫をはじめ銀行やゆうちょ銀行などの提携金融機関のキャッシュ コーナーでご利用になれます。 ( 手数料が必要となる場合があります。) 地域金融機関として、地元でお預かりした資金 は地元の皆さまに有効にご利用いただきますよう 融資業務に取り組んでおります。個人の皆さまに は、住宅資金、教育資金、マイカー資金など豊かな 生活の実現にご利用いただいております。 また、事業者の皆さまには、運転資金、設備資金 をはじめ、政府資金、信金中央金庫等の代理貸付 を通じ事業の安定・拡大を支援しております。 為替業務 全 国 の 金 融 機 関 をオンラインで 結 ぶ ネット ワークにより振込、送金、代金取立など為替サー ビスを迅速かつ確実に取り扱っております。 有価証券投資業務 預金の支払い準備及び資金運用のため、国債、 地方債、社債、株式、その他の証券に投資しており ます。 19 業 務のご 案 内 10年以上30年以内 愛 称〈レ イン ボ ー 3 0 〉 18 ご利用いただける方 業務のご案内 サービス機能・その他業務 キャッシュサービス (デビットカードサービス) 20 平成28年3月現在 全国の信用金庫をはじめ銀行やゆうちょ銀行などの提携金融機関のキャッシュコーナーから、 カードをご利用し現金をお引き 出しいただけます。 (手数料が必要となる場合があります。) また、全国のデビットカードサービス加盟店で、 お買い物やサービス の提供を受けるときに、 現金の代わりにキャッシュカードで代金のお支払いができます。 クレジットカード しんきんVISAをはじめとして、JCBなど各種クレジットカードを取り扱っております。国内だけでなく世界中の加盟店で ご利用になれます。 Pay-easy(ペイジー) 口座振替受付サービス クレジット会社・保険会社等の預金口座振替のお申し込みの際に、収納機関や量販店、代理店の窓口に設置した専用端末を利 用して、 キャッシュカードにより預金口座振替の手続きを行うサービスです。 ネット口座振替受付サービス 預金口座振替契約をインターネット上で行えるサービスです。 自動受取サービス 各種年金や給与、 配当金など、 ご指定口座で自動的にお受取りできます。 自動支払サービス 電気・ガス・水道・税金をはじめ各種公共料金、保険料、授業料など一度の手続きでご指定の口座から自動的にお支払い できます。 為替自動振込サービス お子さまの学費や家賃など、 毎月ご指定額を振込指定先の口座へ自動的にお振り込みします。 アンサーシステムサービス お客さまの口座のお取引内容を電話またはファクシミリでご連絡し、 ご確認や照会することができる便利なサービスです。 ファームバンキングサービス パソコン用専用ソフトを使用して、オフィスにいながら各種照会や振込、振替等の資金移動ができます。経理の仕事が効率 化できます。 FAX振込サービス ご来店の必要なく、 お手持ちのファクシミリから簡単に振込依頼ができるとても便利なサービスです。 テレホンバンキングサービス 普通預金カードをお持ちのお客さまが、電話を使ってカード口座の残高確認や入出金明細照会が受けられるサービスです。 ご 契約をいただければ、 振込、 振替業務のお取り扱いもできます。 インターネットに接続されたパソコン等を使用して、 自宅から各種照会や振込・振替等の資金移動、 また、税金や各種料金の払 込みサービスを利用することができます。 WEB-FB (事業者向けインターネットバンキング) インターネットに接続されたパソコン等を使用して、 自宅やオフィスから各種照会や総合振込・給与振込・口座振替等の資金移 動、 また、 税金や各種料金の払込みサービスを利用することができます。 Pay-easy収納サービス しんきん電子マネーチャージサービス (楽天Edy) 平日 消費税込みの金額です ご利用内容 インターネットからの 個人向けローン仮審査申込み インターネットに接続されたパソコン等を使用して、 個人向けローンの仮審査申込がご利用できます。 でんさいサービス インターネットに接続されたパソコンを利用して、 自宅やオフィスから、手形や売掛債権に代わる新しい決済手段である 「電子記 録債権 (でんさい) 」 を 「発生」 ・ 「 (分割) 譲渡」 等させることや、 代金を受取ることができるサービスです。 お引出し ご入 金 15:00 全国信用金庫カード 108円 無料 108円 216円 108円 216円 終日無料 全国信用金庫カード・提携信用金庫通帳 108円 無料 108円 ゆうちょカード・提携カード(提携金融機関のみ) 216円 108円 216円 当金庫・提携信用金庫通帳 終日無料 現 金 当日扱い 予約振込(翌営業日扱い) (別途振込手数料が必要です) (別途振込手数料が必要です) (108円+別途振込手数料が必要です) (108円+別途振込手数料が必要です) 当金庫カード お振 込 全国信用金庫カード 提携カード ※当金庫の最長お取扱時間で表示していますので、店舗によりお取扱時間及び業務は異なります。 土曜・日曜・祝日 消費税込みの金額です ご利用内容 土 曜日 お引出し 日・祝日 お引出し 8:00 9:00 12:00 土 曜日 ご入 金 全国信用金庫カード 108円 無料 ゆうちょ・提携カード 216円 108円 外貨宅配サービス お客さまが希望する外貨を、 お客さまが指定する自宅もしくはお勤め先に代金引換でお届けする外貨宅配サービス (三井住友 銀行提供) をお取り扱いしております。 残高照会 保険販売業務 当金庫の住宅ローンをご利用されているお客さまを対象とした 「長期火災保険」等をお取り扱いしております。 また、 「定額個人 年金保険」 「学資保険」 、 「がん保険」 、 「医療保険」 、 「終身保険」 、 や 「傷害保険」 などについてもお取り扱いしております。 通帳記帳 国債・公共債の販売(新規発行債) 個人向け国債、 長期利付国債・中期利付国債・地方債をお取り扱いしております。 投資信託の取扱い 多様化する資金運用ニーズにお応えできるよう、非課税口座(NISA口座およびジュニアNISA口座) のお取り扱いを含め各種 ファンドを取り揃えております。 お取り扱いは、 営業店窓口またはインターネットにて行っております。 確定拠出年金の取扱い 確定拠出年金 (日本版401k) をお取り扱いしております。 企業型と個人型の2つのタイプがあります。 金の販売 金地金・金証書により金の販売をしております。 附帯業務 ①代理貸付 ( (株) 日本政策金融公庫、 信金中央金庫) ②日本銀行歳入代理店 ③地方公共団体の公金のお取り扱い 相談業務 専門家による年金相談会などを実施しております。 相談は無料となっておりますので、 是非ご利用ください。 108円 全国信用金庫カード 108円 全国信用金庫カード・提携信用金庫通帳 108円 無料 ゆうちょカード・提携カード(提携金融機関のみ) 216円 108円 108円 216円 終日無料 全国信用金庫カード・提携信用金庫通帳 108円 216円 当金庫・全国信用金庫カード 終日無料 ゆうちょ・提携カード 終日無料 当金庫・提携信用金庫通帳 終日無料 現 金 予約振込(翌営業日扱い) 当金庫カード (別途振込手数料が必要です) 全国信用金庫カード (108円+別途振込手数料が必要です) 提携カード ※当金庫の最長お取扱時間で表示していますので、店舗によりお取扱時間及び業務は異なります。 キャッシュコーナー お取扱時間 最長お取扱時間 平 日 土 曜 日 日 曜 日 8:00∼21:00 8:00∼21:00 8:00∼21:00 祝 日 8:00∼21:00 ※お取扱時間は、 キャッシュコーナー毎に それぞれ異なります。 図ることとします。 為替手数料 同一店内宛 当金庫本支店宛 振込手数料 電信扱 3万円以上 540円 3万円未満 324円 3万円以上 540円 3万円未満 324円 3万円以上 864円 3万円未満 648円 一律 無料 一律 216円 一律 540円 役職員の知識の向上に努めます。 お客さまにとって不都合な時間帯や迷惑な場所での勧誘は行いません。 4. 当金庫は、 ご意見やお気づきの点等がございましたら、 お近くの窓口までお問い合わせください。 5. 金融商品の販売等に係る勧誘について、 (注) 当金庫は、確定拠出年金運営管理機関として、確定拠出年金法上の 「企業型年金に係る運営管理業務のうち運用の方法の選定および加入者等に対する提示の業務」 および「個人型年金に係る 運営管理機関の指定もしくは変更」 に関しても本勧誘方針を準用いたします。 自動振込手数料 FAX振込サービス 為替手数料 個別取立 消費税込みの金額です 同一店内宛 即時入金可能 代金取立 その他取立 集中取立 手数料 21 20:00 21:00 終日無料 主な手数料 3. 当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、 お客さまに対し事実と異なる説明をしたり、誤解を招くことのないよう、研修等を通じて 18:00 19:00 216円 ゆうちょ・提携カード 当金庫は、 「金融商品の販売等に関する法律」 に基づき、金融商品の販売等に際しては、下記の事項を遵守し、勧誘の適正の確保を ていただくために、 当該金融商品の重要事項について説明をいたします。 17:00 216円 当金庫カード ゆうちょカード・提携カード(提携金融機関のみ) お振 込 15:00 108円 当金庫カード・通帳 日・祝日 ご入 金 14:00 終日無料 当金庫カード 当金庫カード・通帳 預金証書・有価証券・権利証・貴金属など、 お客さまの大切な財産を金庫内に安全に保管いたします。 2. 金融商品の選択・ご購入は、 お客さまご自身の判断によってお決めいただきます。 その際、当金庫は、 お客さまに適正な判断をし 21:00 終日無料 通帳記帳 お店の売上代金などを、 窓口終了後でも安全にお預かりいたします。 の提供と商品説明をいたします。 18:00 19:00 20:00 ゆうちょ・提携カード 残高照会 夜間金庫サービス 1. 当金庫は、お客さまの知識、経験、財産の状況および当該金融商品の販売に係る契約を締結する目的に照らして、適正な情報 17:00 終日無料 当金庫カード・通帳 貸金庫サービス 金融商品に係る勧誘方針 12:00 当金庫カード 税金や公共料金などのお支払いをパソコンや携帯電話から支払うことのできるサービスです。 お客さまの預金口座から電子マネーをチャージできるサービスです。 8:00 8:45 業 務のご 案 内 業 務のご 案 内 インターネットバンキング (個人向け) キャッシュコーナー利用のご案内 キャッシュコーナーお取扱業務・ご利用手数料等 当金庫本支店宛 無料 その他の手数料 他行宛 他行宛 同一手形交換所 同一手形交換所外 216円 216円 648円 432円 432円 − − 864円 − − 1,080円 ※振込手数料については、会員割引があります。 ※ATM、 インターネットバンキングによるお振込は、上記の電信扱の振込手数料に割引が適用されます。 詳しくはお近くの窓口までお問い合わせください。 ※でんさいサービス利用手数料についてはお近くの窓口までお問い合わせください。 432円 864円 全自動貸金庫利用手数料 半自動貸金庫利用手数料 一般貸金庫利用手数料 夜間金庫利用手数料 小切手帳用紙代 約束手形帳用紙代 自己宛小切手発行手数料 残高証明手数料 通帳・証書等再発行手数料 取引明細発行手数料 個人情報開示請求手数料 料 金 年額 12,960円 ∼ 年額 6,480円 ∼ 年額 5,400円 ∼ 年額 38,880円 1冊 2,160円 1冊 2,160円 1枚 540円 1通 540円 ∼ 1件 1,080円 1件 540円 ∼ 1件 1,080円 ※夜間金庫利用手数料については会員割引があります。 ∼平成28年3月現在(上記の手数料は随時改定することがありますので、 ご利用の際は店頭にてご確認ください。)∼ トピックス CONTENTS 「しののめしんきん東日本大震災復興応援定期積金2015」の取り扱いによる寄附 22 財務諸表 当金庫では、東日本大震災により被災した地域の復興の一助とし て、被災者一人ひとりの心のケアや日常生活の再建、 さらに地域コミュ ニティ・文化の再生活動等を支援することを目的として、平成27年9月 24日から平成28年1月29日まで 『しんきんの絆』復興応援定期積金Ⅱ 「しののめしんきん東日本大震災復興応援定期積金2015」 を募集総 額50億円で販売させていただき、募集総額の0.20%相当の1,000万 円を寄附いたしました。 この寄附金は、全国の取扱信用金庫と合算され、総額2億7,352万 円が平成28年3月7日に信金中央金庫を通じて、 認定特定非営利活動 法人日本NPОセンターが運営する 「東日本大震災現地NPО応援基 金(特定助成)」 に設置した 「『しんきんの絆』復興応援プロジェクト」 に 寄附されました。 本商品の趣旨にご賛同いただき、 ご加入いただいたお客さまの東日 本大震災の被災地に対する温かい支援のお気持ちに対して、深く感謝 申し上げます。 ト ピックス しののめしんきん「ひまわり会 」の 合 同イベント ひまわり会とは、 当金庫に公的年金受給口座を持つ会員相互の交 流と親睦を図り、豊かな生活と健康増進を目指し、生きがいを創造 することを目的として作られた会です。年々会員数も増え、現在では5 万7千人を超える会となりました。各支部においては日帰り旅行や映 画鑑賞などのイベントを実施しております。 平成27年度の合同イベントとして、富岡、高崎、藤岡地区において 「細川たかし・長山洋子コンサート」 を開催し3,699人と大勢の皆さま が来場され、多くの会員の皆さまから好評のお言葉をいただきました。 平成28年度においては前橋地区での合同イベントの開催を予定 しております。今後も継続して会員の皆さまのご期待に応えられるよ うなイベントを企画してまいります。 預金・為替 貸出 リスク管理債権と 金融再生法開示債権の状況 損益 経営諸比率等 証券 時価情報 バーゼルⅢ「第3の柱」 23 当 金 庫の業 績 資 料 編 最近5年間の主要な経営指標の推移 平成23年度 経 常 収 益( 百 万 円 ) お取引先企業の皆さま相互の異業種交流やビジネスマッチング 機会の創出等を目的として、企業経営者の方々で組織する 「経営者 懇談会」 の運営を活発に行っております。 本会は、全営業地域で組織化され、富岡、高崎、藤岡、前橋の部会 ごとに専門講師をお招きした勉強会による研鑽とともに、懇親会を 通じて会員相互の交流を図っております。 平成28年2月には4部合同部会を開催し、 シドニー五輪競泳日本 代表の萩原智子氏をお招きし 「目標達成の極意∼克己心∼」 と題し た講演をいただきました。 これからも当金庫お取引先の組織化や交流機会の充実を進めて まいります。 平成25年度 平成26年度 平成27年度 14,142 14,835 15,362 14,477 1,578 1,266 1,494 1,504 2,284 1,047 1,008 1,110 1,322 1,640 11,260 11,224 11,183 11,160 普通出資 5,260 5,224 5,183 5,160 11,128 優先出資 6,000 6,000 6,000 6,000 出 資 総 口 数( 千 口 ) 13,520 13,449 13,367 13,321 普通出資 10,520 10,449 10,367 10,321 経 常 利 益( 百 万 円 ) 又 は経 常 損 失( △ ) 当 期 純 利 益( 百 万 円 ) 又 は当 期 純 損 失( △ ) 出 資 総 額( 百 万 円 ) しののめしんきん「 経 営 者 懇 談 会 」 平成24年度 14,653 5,128 6,000 13,257 10,257 3,000 3,000 3,000 3,000 純 資 産 額( 百 万 円 ) 27,507 28,736 29,156 31,474 総 資 産 額( 百 万 円 ) 902,695 922,217 958,754 974,262 預 金 積 金 残 高( 百 万 円 ) 864,497 883,503 916,652 925,552 貸 出 金 残 高( 百 万 円 ) 414,815 420,575 428,322 427,341 有 価 証 券 残 高( 百 万 円 ) 249,663 260,030 257,907 254,164 8.05% 7.70% 7.63% 7.76% 15円 15円 15円 15円 10円 48円 優先出資 単体自己資本比率 出 資に対 する配 当 金 ( 出 資 1 口 当 たり)普 通 出 資 100円 76円 52円 52円 役員数 19人 17人 18人 17人 うち 常 勤 役 員 数 15人 13人 14人 13人 940人 937人 930人 914人 ( 出 資 1 口 当 たり)優 先 出 資 職員数 3,000 34,427 983,796 935,615 431,204 269,314 7.76% 18人 13人 917人 財務諸表 貸借対照表(資産の部) 科 目 23年度(第67期) 24年度(第68期) 25年度(第69期) 26年度(第70期) 2012.3.31現在 2013.3.31現在 2014.3.31現在 2015.3.31現在 27年度(第71期) 2016.3.31現在 7,256 6,538 7,860 7,584 7,825 213,433 216,925 251,750 273,162 261,993 買入金銭債権 3,000 4,000 ー ー 1,000 金銭の信託 1,000 ー ー ー ー 249,663 260,030 257,907 254,164 269,314 国債 53,546 48,649 29,452 22,597 16,773 地方債 34,651 39,733 54,955 52,506 43,881 105,283 118,550 125,877 118,426 120,774 現金 預け金 有価証券 社債 株式 1,063 985 538 906 52,032 46,636 60,096 86,977 414,815 420,575 428,322 427,341 431,204 5,098 5,296 4,870 3,883 3,649 手形貸付 32,465 31,703 32,685 33,870 26,661 証書貸付 356,710 363,409 370,058 370,572 382,100 当座貸越 20,541 20,166 20,708 19,014 18,792 その他資産 5,195 4,987 4,402 4,430 5,653 貸出金 割引手形 財務諸表 未決済為替貸 貸借対照表(負債及び純資産の部) 科 目 預金積金 10,757 貯蓄預金 9,635 9,198 9,096 8,789 8,834 通知預金 1,504 2,236 1,761 1,846 1,687 定期預金 531,994 550,411 563,699 552,802 542,195 定期積金 43,398 33,102 35,385 39,000 39,523 2,821 3,153 5,348 5,668 5,644 5,424 5,262 8,573 13,272 10,033 借入金 5,424 5,262 8,573 13,272 10,033 その他負債 2,475 1,828 1,349 1,403 1,160 187 276 185 188 174 その他の預金 借用金 未決済為替借 未払費用 1,277 656 431 450 303 給付補填備金 322 49 32 33 34 未払法人税等 6 4 23 23 23 172 203 199 216 148 前受収益 払戻未済金 27 34 28 17 30 職員預り金 249 245 234 244 236 リース債務 4 3 2 0 ー 1 8 27 37 29 未収収益 1,536 1,551 1,533 1,581 1,328 その他の資産 1,097 283 263 256 226 9,615 9,452 9,281 9,226 9,409 役員退職慰労引当金 2,727 2,542 2,417 2,323 2,470 睡眠預金払戻損失引当金 偶発損失引当金 3 2 0 ー 建設仮勘定 ー ー ー ー 61 760 688 690 811 838 無形固定資産 314 298 275 498 422 ソフトウェア 108 92 69 293 247 その他の無形固定資産 206 205 205 205 174 前払年金費用 ー 550 720 1,321 1,619 繰延税金資産 3,772 3,320 3,129 2,596 1,589 債務保証見返 1,477 1,332 1,165 833 723 その他の有形固定資産 貸倒引当金 (うち個別貸倒引当金)) 合 計 △5,371 △3,910 △4,895 △6,062 △6,235 (△3,375 ) (△2,573 ) (△4,061 ) (△4,846 ) (△5,048 ) 904,173 923,549 959,919 975,096 984,519 純資産額・総資産額 科 目 単位:百万円 23年度(第67期) 24年度(第68期) 25年度(第69期) 26年度(第70期) 27年度(第71期) 2012.3.31現在 2013.3.31現在 2014.3.31現在 2015.3.31現在 純資産額 27,507 28,736 29,156 31,474 34,427 総資産額 902,695 922,217 958,754 974,262 983,796 ●総資産額については貸借対照表の資産の部の合計から債務保証見返を控除しております。 2016.3.31現在 935,615 326,973 前払費用 4 2016.3.31現在 10,848 123 リース資産 925,552 306,597 3,944 6,038 916,652 11,587 120 6,090 883,503 289,772 2,434 6,171 864,497 27年度 (第71期) 10,370 143 6,217 2015.3.31現在 275,031 2,434 6,122 2014.3.31現在 10,617 158 土地 2013.3.31現在 264,524 2,434 建物 2012.3.31現在 普通預金 126 有形固定資産 23年度(第67期) 24年度(第68期) 25年度(第69期) 26年度(第70期) 当座預金 2,434 信金中金出資金 単位:百万円 資産除去債務 94 95 97 98 96 その他の負債 132 259 114 129 113 賞与引当金 退職給付引当金 343 299 290 282 281 1,741 1,873 2,019 1,639 1,612 325 299 308 206 224 41 45 46 49 34 81 114 102 125 151 259 254 254 255 255 1,477 1,332 1,165 833 723 負債計 876,666 894,813 930,762 943,622 950,091 出資金 11,260 11,224 11,183 11,160 11,128 普通出資金 5,260 5,224 5,183 5,160 5,128 優先出資金 6,000 6,000 6,000 6,000 6,000 1,500 再評価に係る繰延税金負債 債務保証 資本剰余金 資本準備金 利益剰余金 1,500 1,500 1,500 1,500 1,500 1,500 1,500 1,500 1,500 13,885 14,450 15,179 16,790 18,124 1,332 1,442 1,552 1,672 1,812 12,552 13,007 13,626 15,117 16,311 特別積立金 8,400 8,400 10,500 10,500 12,500 当期未処分剰余金 4,152 4,607 3,126 4,617 3,811 利益準備金 その他利益剰余金 処分未済持分 △109 △118 △115 △108 △109 会員勘定合計 26,536 27,056 27,748 29,343 30,643 その他有価証券評価差額金 561 1,283 1,011 1,734 3,388 土地再評価差額金 408 396 396 396 396 3,784 評価・換算差額等合計 970 1,679 1,408 2,130 純資産計 27,507 28,736 29,156 31,474 34,427 合 計 904,173 923,549 959,919 975,096 984,519 25 財務諸表 1,498 54,683 その他の証券 24 単位:百万円 財務諸表 損益計算書 科 目 単位:百万円 23年度(第67期) 24年度(第68期) 25年度(第69期) 26年度(第70期) 自2011.4. 1 至2012.3.31 経常収益 資金運用収益 貸出金利息 預け金利息 有価証券利息配当金 その他の受入利息 役務取引等収益 受入為替手数料 その他の役務収益 その他業務収益 国債等債券売却益 国債等債券償還益 金融派生商品収益 その他の業務収益 その他経常収益 貸倒引当金戻入益 償却債権取立益 26 株式等売却益 金銭の信託運用益 その他の経常収益 経常費用 預金利息 給付補填備金繰入額 借用金利息 金利スワップ支払利息 その他の支払利息 役務取引等費用 支払為替手数料 その他の役務費用 その他業務費用 国債等債券売却損 国債等債券償還損 国債等債券償却 金融派生商品費用 その他の業務費用 経費 人件費 物件費 税金 その他経常費用 貸倒引当金繰入額 貸出金償却 株式等売却損 株式等償却 その他資産償却 その他の経常費用 経常利益(△経常損失) 特別利益 固定資産処分益 その他の特別利益 特別損失 固定資産処分損 減損損失 その他の特別損失 税引前当期純利益(△税引前当期純損失) 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 法人税等合計 当期純利益(△当期純損失) 繰越金(当期首残高) 会計方針の変更による累積的影響額 会計方針の変更を反映した繰越金 (当期首残高) 土地再評価差額金取崩額 当期未処分剰余金(△当期未処理損失金) 14,142 11,637 8,614 777 2,159 86 1,027 520 506 723 610 ー 107 5 754 165 284 86 4 212 12,875 771 545 111 48 65 1 630 155 474 13 0 10 ー ー 2 10,106 6,693 3,284 128 1,352 ー 1,056 176 ー 8 110 1,266 0 0 ー 65 60 4 ー 1,202 21 172 193 1,008 3,586 ー ー 12 4,607 自2013.4. 1 至2014.3.31 14,835 11,896 8,311 998 2,502 83 1,024 524 500 870 860 3 ー 6 1,043 ー 633 99 1 309 13,340 493 374 18 37 61 1 667 161 505 55 53 ー ー ー 1 9,937 6,493 3,325 117 2,187 1,255 818 74 ー ー 38 1,494 0 0 ー 67 60 7 ー 1,426 21 294 316 1,110 2,016 ー ー ー 3,126 自2014.4. 1 至2015.3.31 15,362 11,659 7,916 1,032 2,634 75 1,082 542 540 1,537 1,532 0 ー 4 1,082 ー 329 181 0 570 13,857 459 351 17 35 53 1 647 169 478 73 70 ー ー ー 2 9,914 6,437 3,351 126 2,761 2,420 194 15 ー ー 131 1,504 14 14 ー 73 67 5 ー 1,445 23 100 123 1,322 2,698 596 3,295 ー 4,617 自2015.4. 1 至2016.3.31 14,477 11,239 7,498 1,055 2,599 86 1,141 543 597 1,170 839 326 ー 4 926 ー 332 44 1 547 12,192 430 332 18 31 47 1 632 174 457 20 19 ー ー ー 1 9,533 6,332 3,080 120 1,576 850 329 18 ー 8 368 2,284 5 5 ー 250 120 130 ー 2,039 24 374 398 1,640 2,170 ー ー ー 3,811 単位:千円 23年度(第67期)24年度(第68期)25年度(第69期)26年度(第70期) 科 目 27年度(第71期) 自2011.4. 1 至2012.3.31 自2012.4. 1 至2013.3.31 自2013.4. 1 至2014.3.31 自2014.4. 1 至2015.3.31 4,152,387 4,607,909 3,126,904 4,617,952 3,811,259 剰余金処分額 565,539 2,591,539 428,044 2,447,480 414,474 利益準備金 110,000 110,000 120,000 140,000 170,000 普通出資に対する配当金 155,539 153,539 152,044 151,480 100,474 3.00% 3.00% 3.00% 3.00% 2.00% 234,000 162,000 108,000 108,000 108,000 当期未処分剰余金(△当期未処理損失金) 配当率 優先出資に対する配当金 (注)1 配当率 優先出資に対する配当金 (注)2 配当率 特別積立金 繰越金(当期末残高) 自2015.4. 1 至2016.3.31 2.60% 1.80% 1.20% 1.20% 1.20% 66,000 66,000 48,000 48,000 36,000 2.20% 2.20% 1.60% 1.60% 1.20% ー 2,100,000 ー 2,000,000 ー 3,586,848 2,016,369 2,698,859 2,170,472 3,396,784 (注) 1.平成19年3月発行。 発行価額90億円に対する配当率で計算しております。 2.平成22年4月発行。 発行価額30億円に対する配当率で計算しております。 27 財務諸表 財務諸表 資金調達費用 14,653 12,152 8,922 883 2,279 66 1,019 512 506 780 770 0 ー 10 701 ー 518 25 1 155 13,075 912 645 144 54 67 1 643 145 498 164 31 39 ー 90 2 10,179 6,527 3,495 157 1,175 257 382 30 411 0 93 1,578 0 0 0 62 47 14 1 1,515 21 446 468 1,047 3,104 ー ー ー 4,152 自2012.4. 1 至2013.3.31 27年度(第71期) 剰余金処分計算書 会計監査法人による監査 当金庫は、信用金庫法第38条の2の規定に基づき、新日本有限責任監査法人の監査を受けております。 平成27年度における貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書(以下の、 「財務諸表」 という。) の 適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性を確認しております。 平成28年6月24日 しののめ 信 用 金 庫 理事長 横山 慶一 注記 貸借対照表 28 合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 1,264百万円 再評価を行った事業用土地の期末における時価の算定方法は、再評価に関する 法律施行令第2条第4号に定める 「当該事業用土地について地価税法(平成3年法 律第69号)第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる土地の価額 を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価額に合理的 な調整を行って算定する方法」 によっております。 23. 「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)に よる社債に対する当金庫の保証債務の額は220百万円であります。 24. 出資1口当たりの純資産額 2,668円14銭 25. 金融商品の状況に関する事項 (1) 金融商品に対する取組方針 当金庫は、預金業務、 融資業務および市場運用業務などの金融業務を行って おります。 このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負債の総 合的管理 (ALM) を行っております。 その一環として、 デリバティブ取引も行っております。 (2) 金融商品の内容及びそのリスク 当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対する貸出 金です。 また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有目的、純投 資目的及び事業推進目的で保有しております。 これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の 変動リスクに晒されております。 一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスクに晒され ております。 また、変動金利の預金については、金利の変動リスクに晒されております。 デリバティブ取引にはALMの一環で行っている金利スワップ取引があり ます。 (3)金融商品に係るリスク管理体制 ① 信用リスクの管理 当金庫は、融資業務に関する管理諸規程及び信用リスクに関する管理諸規程 に従い、貸出金については、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管 理、保証や担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し 運営しております。 これらの与信管理は、各営業店のほか融資部、資産管理部、経営相談部、事務 部により行われ、 また、定期的に常勤役員会や理事会を開催し、審議・報告を行っ ております。 さらに、 与信管理の状況については、 監査部がチェックしております。 有価証券の発行体の信用リスク及びデリバティブ取引のカウンターパー ティーリスクに関しては、資金証券部において、信用情報や時価の把握を定期的 に行うことで管理しております。 ② 市場リスクの管理 (ⅰ) 金利リスクの管理 当金庫は、 ALMによって金利の変動リスクを管理しております。 ALM委員会において決定されたALMに関する方針に基づき、必要に応じ て常勤役員会、理事会において実施状況の把握・確認、今後の対応等の協議 を行っております。 日常的には資金証券部において金融資産及び負債の金利や期間を総合的 に把握し、ギャップ分析や金利感応度分析等によりモニタリングを行い、月次 ベースで常勤役員会や理事会に報告しております。 なお、ALM委員会により、金利の変動リスクをヘッジするための金利スワッ プ等のデリバティブ取引について検討を行い、必要に応じ金利スワップ等の デリバティブ取引も行っております。 (ⅱ) 為替リスクの管理 当金庫は、為替の変動リスクに関して、個別の案件ごとに管理しております。 (ⅲ) 価格変動リスクの管理 有価証券を含む市場運用商品の保有については、常勤役員会の方針に基 づき、 理事会の監督の下、 資金運用基本規程に従い行われております。 このうち、資金証券部では、市場運用商品の購入を行っており、事前審査、 投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスク の軽減を図っております。 これらの情報は資金証券部を通じ、 理事会及び常勤役員会において定期的 に報告されております。 (ⅳ) デリバティブ取引 デリバティブ取引に関しては、 デリバティブ取引取扱規程に基づき実施され ております。 (ⅴ) 市場リスクに係る定量的情報 当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主た る金融商品は、 「預け金」、 「有価証券」のうち債券、 「貸出金」、 「預金積金」、 「借 用金」 「デリバティブ取引」 、 のうちの金利スワップ取引等であります。 当金庫では、 これらの金融資産及び金融負債について、保有期間1年、過去 5年の観測期間で計測される99パーセンタイル値を用いた時価の変動額を バンキング勘定の金利変動リスク管理にあたっての定量的分析に利用してお ります。 当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負債をそれぞ れ金利期日に応じて適切な期間に残高を分解し、期間ごとの金利変動幅とし て99パーセンタイル値を用いており、当事業年度末現在、時価が4,262百 万円減少するものと把握しております。 当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金利 とその他のリスク変数との相関を考慮しておりません。 また、金利の合理的な 予想変動幅を超える変動が生じた場合には、算定額を超える影響が生じる可 能性があります。 また、当金庫では、バンキング勘定の市場リスク量をVaRにより月次で計 測し、取得したリスク量がリスク・リミットの範囲内となるよう管理しておりま す。当金庫のVaRは、分散共分散法(保有期間3ヶ月、信頼区間99%、観測期 間5年) により算出しており、当事業年度末現在でバンキング勘定の市場リス ク量は6,504百万円と把握しております。 ただし、VaRは、過去の相場変動をベースに、統計的に算出した一定の発 生確率での市場リスク量を計測しており、通常では考えられないほど市場が 激変する状況下におけるリスクは捕捉できない場合があります。 ③ 資金調達に係る流動性リスクの管理 当金庫は、ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達手段の多 様化、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、流動性 リスクを管理しております。 (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合に は合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては一 定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価 額が異なることもあります。 なお、金融商品のうち預け金、貸出金、預金積金、借用金については、簡便な 計算により算出した時価に代わる金額を開示しております。 26. 金融商品の時価等に関する事項 平成28年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次 のとおりであります (時価等の算定方法については (注1)参照)。 なお、時価を把握 することが極めて困難と認められる非上場株式等は、次表には含めておりません ( (注2) 参照) 。 また、 重要性の乏しい科目については記載を省略しております。 (単位:百万円) 貸借対照表計上額 (1) 預け金 (※1) 261,993 (2) 有価証券 269,151 満期保有目的の債券 62,785 その他有価証券 206,365 (3) 貸出金 (※1) 431,204 貸倒引当金 (※2) △6,235 (貸出金小計) 424,968 金融資産計 956,113 (1) 預金積金 (※1) 935,615 (2) 借用金 (※1) 10,033 945,649 金融負債計 デリバティブ取引 − ヘッジ会計が適用されていないもの − ヘッジ会計が適用されているもの − デリバティブ取引計 時 価 264,844 271,315 64,950 206,365 438,156 974,316 936,103 10,067 946,170 差 額 2,850 2,164 2,164 − 13,187 18,203 487 33 521 − − − − − − (※1)預け金、貸出金、預金積金、借用金の「時価」 には、 「簡便な計算により算出し た時価に代わる金額」 を記載しております。 (※2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。 (注1) 金融商品の時価等の算定方法 金融資産 29 (1) 預け金 満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、 当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金については、取引金 融機関から提示された価格、又は市場金利で割り引いた現在価値を時価に 代わる金額として記載しております。 (2) 有価証券 株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関、情報ベン ダーから提示された価格によっております。投資信託は、公表されている基 準価格によっております。 自金庫保証付私募債は、市場金利を割引率とした割引現在価値から貸倒 見積高を控除し、 時価としております。 なお、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については29.から33. に記載しております。 (3) 貸出金 貸出金は、以下の①∼③の合計額から、貸出金に対応する一般貸倒引当 金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、その算出結果を時価 に代わる金額として記載しております。 ① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キャッシュ・ フローの見積りが困難な債権については、貸借対照表中の貸出金勘定に 計上している額 (貸倒引当金控除前の額。以下「貸出金計上額」 という。) 変動金利によるものは貸出金計上額 ② ①以外のうち、 ③ ①以外のうち、固定金利によるものは貸出金の期間に基づく区分ごと に、 元利金の合計額を市場金利で割り引いた価額 金融負債 (1) 預金積金 要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額) を時価とみなしております。 また、定期預金の時価は、一定の期間ごとに区 分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定し、その算 出結果を時価に代わる金額として記載しております。その割引率は、市場 金利を用いております。 (2) 借用金 借用金はすべて固定金利によるものであり、一定の期間ごとに区分した 当該借用金の元利金の合計額を市場金利で割り引いて現在価値を算定 し、その算出結果を時価に代わる金額として記載しております。 デリバティブ取引 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、すべて金利スワップの 特例処理によるものであり、ヘッジ対象とされている貸出金と一体として処 理されているため、その時価は、当該貸出金の時価に含めて記載しておりま す。 なお、 当該契約額は5,401百万円であります。 (注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであり、 金融商品の時価情報には含まれておりません。 (単位:百万円) 区 分 非上場株式 (※1) 貸借対照表計上額 163 (※1) 非上場株式については、 市場価格がなく、時価を把握することが極めて 困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。 注 記 注 記 1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 2. 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価 法(定額法)、その他有価証券については原則として決算日の市場価格等に基づく 時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、 ただし時価を把握することが 極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法により行ってお ります。 なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理し ております。 3. デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。 4. 有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定率法(ただし、平成10年4月 1日以後に取得した建物(建物附属設備を除く。) については定額法) を採用してお ります。 また、主な耐用年数は次のとおりであります。 建 物 3年∼50年 その他 3年∼15年 5. 無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定額法により償却しておりま す。なお、自金庫利用のソフトウェアについては、金庫内における利用可能期間(5 年) に基づいて償却しております。 「有形固定資産」及び 「無形固定資 6. 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る 産」中のリース資産の減価償却は、 リース期間を耐用年数とした定額法により償却 しております。なお、残存価額については、 リース契約上に残価保証の取決めがあ るものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。 7. 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」 と いう。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破綻先」 とい う。) に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿 価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その 残額を計上しております。 また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に 陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」 という。) に係る債権 については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額 を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を 計上しております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸 倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、一次査定を営業関連部署が、二 次査定を資産査定部署が実施し、 最終査定を当該部署から独立した監査部及び資産 査定統括役員が行い、 その最終査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額か ら担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立 不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は10,747百万円であ ります。 8. 賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給 見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。 9. 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職 給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。 また、退職 給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させ る方法については給付算定式基準によっております。 なお、過去勤務費用及び数理 計算上の差異の費用処理方法は次のとおりであります。 過去勤務費用 その発生年度に一括費用処理 数理計算上の差異 その発生年度の翌年度に一括費用処理 当金庫は、複数事業主(信用金庫等) により設立された企業年金制度(総合設立 型厚生年金基金) に加入しており、当金庫の拠出に対応する年金資産の額を合理 的に計算することができないため、当該年金制度への拠出額を退職給付費用とし て処理しております。 なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占める 当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおりであります。 ① 制度全体の積立状況に関する事項(平成27年3月31日現在) 年金資産の額 1,659,830百万円 年金財政計算上の給付債務の額 1,824,563百万円 差引額 △164,732百万円 ② 制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合(平成27年3月分) 0.8417% ③ 補足説明 上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高 247,567百万円及び別途積立金82,834百万円であります。本制度 における過去勤務債務の償却方法は期間19年0ヵ月の元利均等償却 であり、当金庫は、当事業年度の財務諸表上、特別掛金163百万円を 費用処理しております。 なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の標準給与 の額に乗じることで算定されるため、上記②の割合は当金庫の実際の負担 割合とは一致しません。 10. 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対 する退職慰労金の支給見積額のうち、当事業年度末までに発生していると認めら れる額を計上しております。 11. 睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの 払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積もり、必要と 認める額を計上しております。 12. 偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、将来の負 担金支払見込額を計上しております。 税込方式によっております。 13. 消費税及び地方消費税の会計処理は、 14. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額 6百万円 15. 有形固定資産の減価償却累計額 10,531百万円 16. 貸出金のうち、破綻先債権額は608百万円、延滞債権額は15,915百万円であ ります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していること その他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未 収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不 計上貸出金」 という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第 1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じてい る貸出金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の 経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸 出金であります。 3カ月以上延滞債権額はありません。 17. 貸出金のうち、 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から 3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであり ます。 貸出条件緩和債権額は581百万円であります。 18. 貸出金のうち、 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし て、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有 利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権 に該当しないものであります。 19. 破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の 合計額は17,105百万円であります。 なお、 16. から19. に掲げた債権額は、 貸倒引当金控除前の金額であります。 20. 手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理して おります。 これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形は、売却又は(再)担保と いう方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は3,649百 万円であります。 21. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産 預 け 金 12,288百万円 有価証券 16,550百万円 担保資産に対応する債務 預 金 3,178百万円 上記のほか、為替決済の担保として、預け金7,000百万円を差し入れておりま す。 に基づき、 22. 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号) 事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相 当額を 「再評価に係る繰延税金負債」 として負債の部に計上し、 これを控除した金 額を 「土地再評価差額金」 として純資産の部に計上しております。 再評価を行った年月日 平成11年3月31日及び平成14年3月31日 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号) 第2条第5号に定める 「不動産鑑定士又は不動産鑑定士補による鑑定評価」 に より算定。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末における時価の 注記 27. 金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額 預け金(※1) 有価証券 満期保有目的の債券 その他有価証券のうち 満期があるもの 貸出金(※2) 合 計 (単位:百万円) 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 24,500 142,120 95,373 75,480 104,611 22,806 17,765 24,652 1,061 57,715 79,959 21,745 76,800 194,980 114,191 176,663 88,227 188,207 128,625 375,356 10年超 − 62,472 19,306 43,166 (※1)預け金のうち、要求払預け金は 「1年以内」 に含めております。 (※2)貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、 償還予 定額が見込めないもの、期間の定めがないものは含めておりません。 28. 借用金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額 預金積金(※) 借用金 合 計 (単位:百万円) 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 737,920 150,853 78 9,563 470 − 747,483 151,323 78 10年超 1,063 − 1,063 (※)預金積金のうち、要求払預金は 「1年以内」 に含めております。 これらに 29. 有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。 は、 「国債」、 「地方債」、 「社債」、 「株式」、 「その他の証券」 が含まれております。以下、 33まで同様であります。 売買目的有価証券、子会社・子法人等株式および関連法人等株式は該当ありま せん。 満期保有目的の債券 30 時価が貸借対照表 計上額を 超えるもの 注 記 時価が貸借対照表 計上額を 超えないもの 合 計 貸借対照表計上額が 取得原価を 超えないもの 合 計 貸借対照表計上額 15,550 599 − 11,286 12,220 39,657 − − − 700 22,428 23,128 62,785 時 価 17,177 625 − 11,680 12,700 42,183 − − − 691 22,075 22,766 64,950 差 額 1,626 25 − 393 479 2,526 − − − △8 △352 △361 2,164 (単位:百万円) 貸借対照表計上額 種 類 株式 217 債券 147,889 国債 1,222 地方債 41,689 短期社債 − 社債 104,977 その他 39,560 小計 187,667 株式 689 債券 5,403 − 国債 1,592 地方債 − 短期社債 3,810 社債 12,767 その他 18,860 小計 206,528 取得原価 201 144,381 1,088 40,103 − 103,189 38,036 182,619 769 5,492 − 1,600 − 3,892 12,963 19,225 201,844 差 額 15 3,507 134 1,585 − 1,788 1,524 5,048 △79 △88 − △7 − △81 △195 △364 4,683 30. 当事業年度中に売却した満期保有目的の債券はありません。 31. 当事業年度中に売却したその他有価証券 株式 債券 国債 地方債 短期社債 社債 その他 合 計 のとおりであります。 繰延税金資産 貸出金有税償却額 固定資産減損損失 退職給付引当金 減価償却損金算入限度超過額 有価証券償却 賞与引当金 役員退職慰労引当金 繰越欠損金 その他 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 前払年金費用 その他 繰延税金負債合計 繰延税金資産の純額 2,914百万円 195百万円 445百万円 95百万円 53百万円 77百万円 61百万円 515百万円 177百万円 4,639百万円 1,202百万円 3,437百万円 1,396百万円 447百万円 3百万円 1,847百万円 1,589百万円 (単位:百万円) 種 類 国債 地方債 短期社債 社債 その他 小計 国債 地方債 短期社債 社債 その他 小計 その他有価証券 貸借対照表計上額が 取得原価を 超えるもの 36. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ以下 売却額 234 58,413 15,140 23,638 − 19,634 2,073 60,721 売却益の合計額 25 833 523 167 − 141 25 883 (単位:百万円) 売却損の合計額 △18 △19 − △19 − − − △37 32. 保有目的を変更した有価証券はありません。 33. 減損処理を行った有価証券はありません。 34. 運用目的、満期保有目的、及びその他の金銭の信託はありません。 35. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実 行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定 の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。 これらの契約に係る融 資未実行残高は、129,587百万円であります。 このうち原契約期間が1年以内の もの(又は任意の時期に無条件で取消可能なもの) が21,874百万円あります。 なお、 これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資 未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フローに影響を与える ものではありません。 これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及び その他相当の事由があるときは、当金庫が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は 契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。 また、契約 時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定 期的に予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて 契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。 損益計算書 1. 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。 2. 出資1口当たり当期純利益金額 148円43銭 には、信用保証協会への将来の負担金支払いに備える偶発 3. 「その他の経常費用」 損失引当金繰入額88,358千円等を含んでおります。 4. 固定資産の減損会計に則って、店舗統廃合に伴うものや売却方針が決定してい る一部の施設について減損損失130,307千円を実施しております。 営業用店舗については、営業店(本店営業部、各支店) ごとに継続的な収支の把 握を行なっていることから各営業店をグルーピングの最小単位としております。本 部については独立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用資産として おります。 回収可能価額の算定は、原則として正味売却価額によっており、不動産鑑定評価 額から処分費用見込額を控除して算定しております。 31 預金・為替 預金科目別残高 科 目 当座預金 普通預金 単位:百万円(構成比%) 平成25年度(第69期) 2014.3.31現在 11,587 (1.3) 289,772 (31.6) 平成26年度(第70期) 2015.3.31現在 10,848 (1.2) 306,597 (33.1) 平成27年度(第71期) 2016.3.31現在 10,757 (1.2) 326,973 (34.9) 貯蓄預金 9,096 (1.0) 8,789 (1.0) 8,834 (0.9) 通知預金 1,761 (0.2) 1,846 (0.2) 1,687 (0.2) 定期預金 定期積金 その他の預金 合 計 563,699 (61.5) 552,802 (59.7) 542,195 (58.0) 35,385 (3.8) 39,000 (4.2) 39,523 (4.2) 5,348 (0.6) 5,668 (0.6) 5,644 (0.6) 916,652(100.0) 925,552(100.0) 935,615(100.0) 固定金利定期預金・変動金利定期預金及びその他の区分ごとの定期預金の残高 期末残高 科 目 固定金利定期預金 単位:百万円(構成比%) 平成25年度(第69期) 平成26年度(第70期) 平成27年度(第71期) 流動性預金 312,218 (34.1) 328,082 (35.5) 348,252 (37.2) うち有利息預金 272,999 289,485 308,052 定期性預金 599,085 (65.3) 591,802 (63.9) 581,718 (62.2) うち固定金利定期預金 563,349 552,450 541,841 うち変動金利定期預金 341 342 344 科 目 譲渡性預金 その他の預金 合 計 2014.3.31現在 2015.3.31現在 (−) ー (−) ー (−) 5,348 (0.6) 5,668 (0.6) 5,644 (0.6) 925,552(100.0) 935,615(100.0) 単位:百万円(構成比%) 平成25年度(第69期) 平成26年度(第70期) 平成27年度(第71期) 流動性預金 305,701 (34.0) 322,801 (35.1) 342,445 (36.4) うち有利息預金 262,702 279,367 298,181 定期性預金 591,369 (65.7) 595,092 (64.6) 596,396 (63.3) うち固定金利定期預金 557,018 558,048 557,795 うち変動金利定期預金 337 349 337 科 目 譲渡性預金 その他の預金 合 計 自2013.4. 1 至2014.3.31 自2014.4. 1 至2015.3.31 自2015.4. 1 至2016.3.31 ー (−) ー (−) ー (−) 2,495 (0.3) 2,530 (0.3) 2,748 (0.3) 899,565(100.0) 920,425(100.0) ●流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 ●定期性預金=定期預金+定期積金 固定金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する定期預金 変動金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する定期預金 ●国際業務は行っていないため、国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 552,450 (99.9) 541,841 (99.9) (0.1) 342 (0.1) 344 (0.1) その他の定期預金 8 (0.0) 8 (0.0) 8 (0.0) 合 計 563,699(100.0) 552,802(100.0) 542,195(100.0) 平成25年度(第69期) 平成26年度(第70期) 平成27年度 (第71期) 557,018 (99.9) 558,048 (99.9) 557,795 (99.9) 平均残高 単位:百万円 (構成比%) 自2013.4. 1 至2014.3.31 自2014.4. 1 至2015.3.31 自2015.4. 1 至2016.3.31 変動金利定期預金 337 (0.1) 349 (0.1) 337 (0.1) その他の定期預金 8 (0.0) 8 (0.0) 8 (0.0) 合 計 557,365(100.0) 558,406(100.0) 会員会員外別・預金者別預金残高 941,590(100.0) 単位:百万円 (構成比%) 平成26年度(第70期) 平成27年度 (第71期) 会員 276,674 (30.2) 288,147 (31.1) 292,592 (31.3) 会員外 639,978 (69.8) 637,405 (68.9) 643,023 (68.7) 個人 758,390 (82.7) 775,740 (83.8) 780,417 (83.4) 一般法人 109,284 (11.9) 115,306 (12.5) 116,216 (12.4) 金融機関 2014.3.31現在 2015.3.31現在 科 目 財形貯蓄 (0.2) 1,161 (0.1) 1,084 (0.1) 47,503 (5.2) 33,344 (3.6) 37,897 (4.1) 単位:百万円 平成25年度(第69期) 2014.3.31現在 1,668 平成26年度(第70期) 2015.3.31現在 1,593 内国為替取扱実績 項 目 2016.3.31現在 1,474 財形貯蓄残高 平成27年度 (第71期) 2016.3.31現在 1,552 単位:百万円 平成25年度(第69期) 自2013.4. 1 至2014.3.31 平成26年度(第70期) 自2014.4. 1 至2015.3.31 平成27年度 (第71期) 自2015.4. 1 至2016.3.31 1,612,618 1,656,757 1,722,086 仕向為替 767,479 799,892 837,199 被仕向為替 845,139 856,864 884,886 代金取立計 21,447 21,588 21,116 仕向為替 7,775 6,959 6,537 13,671 14,628 14,578 1,634,065 1,678,345 1,743,202 送金振込為替計 被仕向為替 合 計 33 558,142(100.0) 平成25年度(第69期) 項 目 公金 平均残高 563,349 (99.9) 2016.3.31現在 2016.3.31現在 ー 916,652(100.0) 平成27年度 (第71期) 2015.3.31現在 預 金・為 替 預 金・為 替 期末残高 平成26年度(第70期) 2014.3.31現在 341 固定金利定期預金 流動性預金・定期性預金・譲渡性預金その他の預金の残高 平成25年度(第69期) 変動金利定期預金 科 目 32 単位:百万円 (構成比%) 貸出 貸出金科目別残高 業種別貸出金内訳 期末残高 単位:百万円(構成比%) 平成25年度(第69期) 平成26年度(第70期) 平成27年度(第71期) 割引手形 4,870 (1.1) 3,883 (0.9) 3,649 (0.8) 手形貸付 32,685 (7.6) 33,870 (7.9) 26,661 (6.2) 証書貸付 370,058 (86.4) 370,572 (86.7) 382,100 (88.6) 当座貸越 20,708 (4.8) 19,014 (4.4) 18,792 (4.3) 合 計 428,322(100.0) 427,341(100.0) 431,204(100.0) 科 目 2014.3.31現在 2015.3.31現在 平成25年度(第69期) 業種区分 科 目 34 平成25年度(第69期) 自2013.4. 1 至2014.3.31 平成26年度(第70期) 貸出先数 2016.3.31現在 自2014.4. 1 至2015.3.31 単位:百万円(構成比%) 平成27年度(第71期) 自2015.4. 1 至2016.3.31 1,208 製造業 農業、林業 漁業 4,348 (1.0) 4,067 (1.0) 3,742 (0.9) 手形貸付 29,352 (7.0) 29,548 (7.0) 27,837 (6.5) 証書貸付 367,688 (87.4) 367,879 (87.4) 375,559 (88.1) 当座貸越 19,068 (4.5) 19,558 (4.6) 19,305 (4.5) 合 計 420,456(100.0) 421,054(100.0) 426,446(100.0) ●国際業務は行っていないため、国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 項 目 平成25年度(第69期) 2014.3.31現在 単位:百万円(構成比%) 平成26年度(第70期) 2015.3.31現在 平成27年度(第71期) 2016.3.31現在 固定金利 153,742 (35.9) 148,928 (34.9) 139,605 (32.4) 変動金利 274,579 (64.1) 278,412 (65.1) 291,598 (67.6) 合 計 428,322(100.0) 427,341(100.0) 431,204(100.0) 貸出金残高 45,269 (10.6) 貸出金残高 貸出先数 1,176 42,433 (9.9) 1,129 43,107 (10.0) 1,905 (0.4) 70 2,061 (0.5) 69 1,855 (0.4) 1 0 (0.0) 1 0 (0.0) 1 2 (0.0) 8 478 (0.1) 7 579 (0.1) 6 538 (0.1) 30,975 (7.2) 1,394 28,640 (6.7) 1,396 25,609 (5.9) 電気・ガス・熱供給・水道業 23 847 (0.2) 45 2,148 (0.5) 65 3,566 (0.8) 情報通信業 17 848 (0.2) 18 827 (0.2) 20 842 (0.2) 運輸業、郵便業 182 7,658 (1.8) 181 8,960 (2.1) 183 9,352 (2.2) 卸売業、小売業 1,079 33,118 (7.7) 1,050 31,524 (7.4) 1,010 31,659 (7.3) 金融業、保険業 24 10,516 (2.5) 24 8,501 (2.0) 23 7,067 (1.6) 56,640 (13.2) 963 56,110 (13.1) 974 955 不動産業 55,276 (12.8) 16 2,353 (0.5) 17 2,525 (0.6) 17 2,256 (0.5) 121 1,089 (0.3) 131 1,151 (0.3) 129 1,479 (0.3) 宿泊業 34 1,714 (0.4) 31 1,436 (0.3) 25 1,303 (0.3) 飲食業 416 3,807 (0.9) 415 3,618 (0.8) 423 3,585 (0.8) 生活関連サービス業、娯楽業 346 4,686 (1.1) 335 4,099 (1.0) 325 3,888 (0.9) 32 702 (0.2) 34 695 (0.2) 35 660 (0.2) 医療・福祉 337 27,910 (6.5) 368 30,941 (7.2) 378 31,724 (7.4) その他のサービス業 538 11,240 (2.6) 545 10,992 (2.6) 551 11,529 (2.7) 237,250 (55.5) 6,759 物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 小 計 6,815 241,764 (56.4) 6,805 24 53,880 (12.6) 24 55,857 (13.1) 25 55,993 (13.0) 個人(住宅・消費・納税資金等) 23,327 132,676 (31.0) 22,620 134,232 (31.4) 22,229 139,905 (32.4) 合 計 30,166 428,322 (100.0) 29,449 427,341 (100.0) 29,013 431,204 (100.0) 地方公共団体 会員会員外別貸出金残高 235,305 (54.6) 単位:百万円 (構成比%) 平成25年度(第69期) 平成26年度(第70期) 平成27年度 (第71期) 355,075 (82.9) 355,139 (83.1) 359,562 (83.4) 73,247 (17.1) 72,201 (16.9) 71,641 (16.6) 428,322(100.0) 427,341(100.0) 431,204(100.0) 2014.3.31現在 会員 会員外 合 計 2015.3.31現在 貸出金使途別内訳 2016.3.31現在 単位:百万円 (構成比%) 平成25年度(第69期) 平成26年度(第70期) 平成27年度 (第71期) 設備資金 242,611 (56.6) 252,067 (59.0) 264,781 (61.4) 運転資金 185,710 (43.4) 175,273 (41.0) 166,423 (38.6) 合 計 428,322(100.0) 427,341(100.0) 431,204(100.0) 項 目 2014.3.31現在 2015.3.31現在 消費者ローン・住宅ローン残高 項 目 消費者ローン 高山社跡(藤岡市) 貸出金残高 70 項 目 富岡製糸場と絹産業遺産群 貸出先数 2016.3.31現在 1,408 鉱業、採石業、砂利採取業 教育、学習支援業 固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残高 平成27年度 (第71期) 2015.3.31現在 住宅ローン 2016.3.31現在 単位:百万円 平成25年度(第69期) 2014.3.31現在 平成26年度(第70期) 2015.3.31現在 平成27年度 (第71期) 2016.3.31現在 10,950 11,067 10,867 120,416 122,752 128,959 35 貸 出 貸 出 割引手形 平成26年度(第70期) 2014.3.31現在 建設業 平均残高 単位:百万円 (構成比%) 貸出 貸出金担保別内訳 項 目 平成25年度(第69期) 2014.3.31現在 平成26年度(第70期) 2015.3.31現在 平成27年度(第71期) 2016.3.31現在 代理貸付残高の内訳 単位:百万円 平成25年度(第69期) 項 目 2014.3.31現在 平成26年度(第70期) 平成27年度 (第71期) 2015.3.31現在 2016.3.31現在 10,844 (2.5) 10,305 (2.4) 8,481 (1.9) 信金中央金庫 301 276 250 有価証券 422 (0.1) 81 (0.0) 52 (0.0) 日本政策金融公庫 1,737 1,886 1,612 動産 579 (0.1) 602 (0.1) 656 (0.2) 独立行政法人住宅金融支援機構 9,166 7,973 6,719 575 497 428 当金庫預金積金 不動産 その他 140,804 (32.9) 9,985 (2.3) 143,440 (33.6) 9,272 (2.2) 139,818 (32.4) 9,604 (2.2) 162,635 (37.9) 163,702 (38.3) 158,612 (36.8) 信用保証協会・信用保険 60,612 (14.2) 58,511 (13.7) 60,479 (14.0) 保証 34,503 (8.4) 43,524 (10.1) 計 36 単位:百万円(構成比%) (8.1) 35,934 信用 170,570 (39.8) 169,192 (39.6) 168,587 (39.1) 合 計 428,322(100.0) 427,341(100.0) 431,204(100.0) 独立行政法人福祉医療機構 34 35 30 11,815 10,668 9,041 独立行政法人中小企業基盤整備機構 合 計 一般貸倒引当金、 個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 貸倒引当金の内訳 債務保証見返担保別内訳 平成25年度(第69期) 2014.3.31現在 平成26年度(第70期) 2015.3.31現在 平成27年度(第71期) 3 (0.3) 4 (0.5) 12 (1.7) 有価証券 ー (ー) ー (ー) ー (ー) 動産 ー (ー) ー (ー) ー (ー) 428 (36.7) その他 ー 計 (ー) 431 (37.0) 信用保証協会・信用保険 20 (1.7) 440 (52.8) ー (ー) 444 (53.3) 19 (2.3) 387 (53.5) (ー) ー 当期 増加額 当期減少額 目的 その他 使用 平成27年度 (第71期) 自2014.4. 1 至2015.3.31 期末 残高 期首 残高 当期 増加額 当期減少額 目的 その他 使用 期末 残高 期首 残高 当期 増加額 19 期末 残高 1,337 833 1,215 1,215 1,186 ー 1,215 1,186 個別貸倒引当金 2,573 4,061 271 2,302 4,061 4,061 4,846 1,252 2,808 4,846 4,846 5,048 677 4,168 5,048 合 計 3,910 4,895 271 3,639 4,895 4,895 6,062 1,252 3,642 6,062 6,062 6,235 677 5,384 6,235 ー 1,337 833 833 1,215 ー ●一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の当期減少額のうち、その他は洗替えによる取崩額です。 (2.6) 268 (23.0) 243 (29.2) 216 (29.9) 信用 444 (38.1) 125 (15.0) 87 (12.0) 1,165(100.0) 833(100.0) 723(100.0) 貸出金償却額 項 目 貸出金償却額 単位:百万円 平成25年度(第69期) 自2013.4. 1 至2014.3.31 平成26年度(第70期) 自2014.4. 1 至2015.3.31 818 平成27年度 (第71期) 194 貸出運営についての当金庫の考え方 当金庫は社会状況・金融情勢に左右されることなく、 「地域からお預かりした資金は地域に安定供給する」ことを基本 方針に、地域の中小企業や個人、地方公共団体に至るまで幅広い資金ニーズにお応えし、 「地域経済の成長」を支える信 用金庫として、金融仲介機能の十分な発揮により地域金融の円滑化に努めております。 個々の融資に際しましては、情実を避けお客さまの信用力、事業計画の妥当性などを検討し、必要に応じ担保、保証を いただくとともに小口多数貸出により貸出資産の健全性を維持・向上していきたいと考えております。全体の運営につ 富岡製糸場と絹産業遺産群 きましては、特定の業種やお客さまに偏ることのないよう分散を図り、健全な資金需要に基づく融資には、積極的に取 り組んでまいりたいと考えております。 景気回復基調にあるものの、今だに厳しい経営環境下におかれている中小企業が多い中、セーフティネット保証等の 国の保証制度をはじめ県市町村の保証制度による融資など良質な資金の供給、経営再建のため財務改善指導や収支 状況に沿った貸出条件変更など、地域のお客さまと真摯に向かい合った金融円滑化対応に努めてまいりました。 引き続き当金庫は、地域中小企業の健全な発展、地域の皆さまの豊かな生活の実現、そして地域経済の活性化に役立 つ融資に取り組み、地域金融機関としてその役割を果たしてまいりたいと考えております。また、地域経済の活性化と 持続的な発展に貢献するため、地域経済の成長基盤を強化する事業への資金の供給については、積極的に取り組んでま いりたいと考えております。 その他、お客さまに魅力ある商品をご提供することも重要な役割と考えております。今後も、お客さまの多様化する 資金ニーズにお応えできる商品をご提供・推進して、地域の幅広い資金ニーズに積極的にお応えしてまいりたいと考え ております。 当期減少額 目的 その他 使用 一般貸倒引当金 833 荒船風穴(下仁田町) 37 自2015.4. 1 至2016.3.31 400 (55.3) 保証 合 計 自2013.4. 1 至2014.3.31 期首 残高 2016.3.31現在 当金庫預金積金 不動産 項 目 平成26年度(第70期) 自2015.4. 1 至2016.3.31 329 貸 出 貸 出 項 目 単位:百万円(構成比%) 単位:百万円 平成25年度(第69期) リスク管理債権と 金融再生法開示債権の状況 自己査定を適切かつ厳正に実施して、 開示対象となる債権を集計して開示するものです。 法令に基づいて開示が義務づけられているものには「リスク管理債権」と「金融再生法開示債権」があります。これは 平成28年3月期の自己査定結果と リスク管理債権及び金融再生法開示債権の対応関係 自己査定による債務者 区分とその対応債権 金融再生法開示債権 = リスク管理債権 + その他債権 いずれも、金融庁が公表している金融検査マニュアル及び日本公認会計士協会の実務指針などの枠組みに沿って実施 される「自己査定」の結果に基づいて、該当債権を正確に検証して集計するものです。 自己査定は債務者の財務内容や弁済の履行状況などから、 債務者を次の五つに区分しております。 38 1.正常先 文字どおり業況が良好であり、かつ財務内容にも特段の問題がない債務者です。 2.要注意先 貸出条件に問題のある債務者、または元金もしくは利息の支払が事実上延滞しているなど履行状況に問題がある 実質破綻先 3,583百万円 破産更生債権及び これらに準ずる債権 4,199百万円 破綻懸念先 12,349百万円 危険債権 12,349百万円 のもとに貸出条件を緩和して債務者に対して有利となる一定の譲歩を与えた先については、 「要管理先」という内訳区分 を設けております。 要管理債権 581百万円 3.破綻懸念先 過剰な債務を抱え業況が著しく低調で貸出金が延滞状態にあるなど、業況の回復や延滞の解消などを図ることが、 短期的には困難であると見込まれる債務者です。 4.実質破綻先 財務内容において多額の不良資産の内包あるいは過大な借入金が残存し、実質的に大幅な債務超過の状態に長期間 陥っており、事業好転と再建の見通しもない状況で貸出金が長期間延滞している債務者です。 5.破綻先 法的・形式的な経営破綻の事実が発生してしまっている債務者をいい、破産・清算・会社更生・民事再生及び手形交 破綻先債権 608百万円 7百万円 延滞債権 15,915百万円 17百万円 3カ月以上延滞債権 − 百万円 貸出条件緩和債権 581百万円 正常先及び 要注意先 359,890百万円 正常債権 415,394百万円 換所の取引停止処分などの事由により経営破綻に陥っている債務者です。 (注)地方公共団体は、 このような区分は要しないこととされております。 自己査定の結果は、 償却及び引当などの決算会計に正しく反映しております。 1. 破綻先・実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権に係る未収利息の会計処理はすべて資産不計上としております。 2.破綻先・実質破綻先に対する債権のうち、合理的かつ客観的な基準によって算定した回収不能見込額については、特 別の事由のない限り該当債権の帳簿価額から減価 (部分直接償却といいます) しております。 その他(地方公共団体) 56,086百万円 ・金融再生法開示債権は貸出金のほか未収利息・仮払金・外国為替・貸付有価証券・債務保証見返及び金融機関保証付私募債の合計です。 ・要管理債権は貸出金のみが対象です。 ・リスク管理債権は信用金庫法施行規則に定められた基準に該当するものです。 ・リスク管理債権は貸出金のみが対象です。 ・百万円未満は切り捨てて表示しております。 39 リスク管 理 債 権と 金 融 再 生 法 開 示 債 権の状 況 リスク管 理 債 権と 金 融 再 生 法 開 示 債 権の状 況 債務者のほか、業況が低調ないしは不安定な債務者または財務内容に問題のある債務者です。このうち、一定の要件 破綻先 616百万円 リスク管理債権と 金融再生法開示債権の状況 金融再生法開示債権及び同債権に対する保全状況 債務者に対する与信額(貸出金・未収利息・仮払金・外国為替・貸付有価証券・債務保証見返・金融機関保証付私募債)を対象として、 金融機能の再生のための緊急措置に関する法律(金融再生法)に基づいて集計区分した債権の金額です。 リスク管理債権の引当・保全状況 区 分 破綻先債権 延滞債権 3カ月以上延滞債権 貸出条件緩和債権 合 計 40 単位:百万円 残 高 担保・保証 貸倒引当金 保全率 (%) 平成26年度 644 574 69 100.00 平成27年度 608 541 67 100.00 平成26年度 18,285 11,438 4,706 88.29 平成27年度 15,915 9,439 4,910 90.16 平成26年度 ー ー ー ー 平成27年度 ー ー ー ー 平成26年度 713 318 192 71.69 平成27年度 581 185 210 68.04 平成26年度 19,643 12,332 4,969 88.07 平成27年度 17,105 10,165 5,188 89.76 単位:百万円 金融再生法上の 不良債権 破産更生債権及び これらに準ずる債権 危険債権 要管理債権 1. 破綻先債権は、破綻している債務者(前ページ参照)に対する貸出金です。これらの貸出金は最終的な債権整理に至る 度合いが極めて高い債権のため、整理を前提に回収不能見込額を償却して帳簿価額を減価しております。 2. 延滞債権は、実質破綻先と破綻懸念先に区分した債務者(前ページ参照)に対する貸出金です。このような債務者につ いては経営改善や保全措置などに注意を必要とする債権で、即回収不能になるものではありませんが、担保等で保全 正常債権 合 計 保全額 (b) 担保・保証等に よる回収見込額 (c) 貸倒引当金 (d) 保全率 引当率 (b)/(a)(d)/(a-c) 平成26年度 19,656 17,314 12,344 4,969 平成27年度 17,130 15,380 10,191 5,188 89.78% 74.78% 平成26年度 2,885 2,885 2,593 291 100.00% 100.00% 平成27年度 4,199 4,199 2,862 1,336 100.00% 100.00% 平成26年度 16,057 13,917 9,432 4,484 86.67% 67.69% 平成27年度 12,349 10,783 7,142 3,641 87.32% 69.93% 平成26年度 713 511 318 192 71.69% 48.84% 平成27年度 581 397 185 210 68.04% 53.12% 平成26年度 409,151 平成27年度 415,394 平成26年度 428,807 平成27年度 432,525 88.08% 67.96% (注) 貸倒引当金は個別貸倒引当金及び要管理債権に対して計上している一般貸倒引当金の合計額です。 されていない部分の相当額を対象に次のような会計処理を行っております。 ・実質破綻先に対する債権に係る回収不能見込額は、破綻先債権と同様に償却して帳簿価額を減価するか、もしくは 回収不能見込額の全額を対象に個別貸倒引当金を計上しております。 ・破綻懸念先に対する債権については、過去の一定期間における破綻懸念先全体で捉えた債権の貸倒実績を計算基礎 として予想損失率を求め、この率を個別債権ごとの担保等で保全されていない相当額に乗じた金額を予想損失見込 額として個別貸倒引当金を計上しております。 3. 3カ月以上延滞債権は、要注意先(前ページ参照)に対する貸出金のうち、元金の全部または一部の弁済あるいは利息 1. 破産更生債権及びこれらに準ずる債権は、破産・清算・会社更生・民事再生及び手形交換所の取引停止処分などの事由 により経営破綻に陥っている債務者に対する債権と、 これらに準ずる債権です。具体的には自己査定により破綻先と実質 破綻先に区分した債務者に対する与信額の合計です。 2. 危険債権は、債務者が経営破綻の状態には至っていないものの、財務内容及び経営成績が悪化し、約定に従った元金の 回収及び利息の受取りができなくなる可能性の高い債権です。具体的には、 自己査定により破綻懸念先に区分した債務 者に対する与信額の合計です。 の支払が、約定支払日の翌日から起算して3カ月以上延滞している貸出金です。 自己査定により要注意先に区分した債務者に対する貸出債権のうち、前ページのリスク管理債権に記載 3. 要管理債権は、 債務者の支援を図ることを目的に、債務者に有利な一定の譲歩(金利の減免、元金の返済猶予など)を与えるなど約定 すべての債務者に対する与 4. 正常債権は、財務内容及び経営成績などに問題のない債務者に対する与信額の合計であり、 4. 貸出条件緩和債権は、要注意先(前ページ参照)に対する貸出金のうち貸出条件に問題のある貸出金です。具体的には 条件の改定等を行った貸出金です。 5. 3カ月以上延滞債権と貸出条件緩和債権は、一般貸倒引当金の対象債権となります。これに係る貸倒引当金は、過去 の一定期間における貸倒実績(償却や個別貸倒引当金の繰入など)を計算基礎として予想損失率を求め、その率に基 づいて今後3年分の必要額を見積もって一般貸倒引当金を計上しております。 6. 一般貸倒引当金はこのリスク管理債権に対するもののほか、一般貸出債権(正常先の債権など)の不測の貸し倒れに 備えるため、過去の貸倒実績率を計算基礎として算出した必要額を対象に一般貸倒引当金を計上しております。な お、第71期の一般貸倒引当金は1,186百万円(うちリスク管理債権分、 210百万円)を計上しております。 7. 保全率はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。 担保等の評価基準 1. 担保等の評価は、合理的かつ客観的な基準をもって評価時点での処分可能な見込額として算定する必要があること から、路線価や固定資産税評価額などの公的評価額に安全率を乗じた金額を評価額としております。 2. 債権の整理または回収促進を図るため近い将来に担保権を行使する見込の高い担保に係る評価については、精度 の高い評価が求められることから、不動産鑑定士による鑑定評価を受けて評価の厳正を期しております。 された3カ月以上延滞債権と貸出条件緩和債権の合計です。 信額の総合計から上記の破産更生債権及びこれらに準ずる債権、危険債権及び要管理債権の合計を控除した金額です。 41 リスク管 理 債 権と 金 融 再 生 法 開 示 債 権の状 況 リスク管 理 債 権と 金 融 再 生 法 開 示 債 権の状 況 リスク管理債権の区分と貸倒引当金の計上基準 開示残高 (a) 区 分 損益 業務純益・粗利益・役務取引の状況 平成25年度(第69期) 科 目 自2013.4. 1 至2014.3.31 自2014.4. 1 至2015.3.31 平成27年度(第71期) 自2015.4. 1 至2016.3.31 3,174 2,859 2,995 11,402 11,199 10,809 資金運用収益 11,896 11,659 11,239 資金調達費用 493 459 430 357 435 509 業務純益 資金運用収支 役務取引等収支 1,082 1,141 524 542 543 その他の役務収益 500 540 597 役務取引等費用 667 647 632 支払為替手数料 161 169 174 その他の役務費用 505 478 457 814 1,464 1,149 その他業務収益 870 1,537 1,170 その他業務費用 55 73 20 12,575 13,099 12,468 1.36% 1.38% 1.28% その他業務収支 損 益 業務粗利益 業務粗利益率 ●業務粗利益率= 資金運用勘定計平均残高 単位:百万円 平成25年度(第69期) 科 目 自2013.4. 1 至2014.3.31 人件費 報酬給料手当 退職給付費用 その他 物件費 事務費 (うち旅費・交通費) (うち通信費) (うち事務機械賃借料) (うち事務委託費) その他業務収支の内訳 自2013.4. 1 至2014.3.31 平成26年度(第70期) 自2014.4. 1 至2015.3.31 単位:百万円 平成27年度(第71期) 自2015.4. 1 至2016.3.31 870 1,537 1,170 ー ー ー 国債等債券売却益 860 1,532 839 国債等債券償還益 3 0 326 金融派生商品収益 ー ー ー その他の業務収益 6 4 4 55 73 20 ー ー ー 国債等債券売却損 53 70 19 国債等債券償還損 ー ー ー 国債等債券償却 ー ー ー 金融派生商品費用 ー ー ー その他の業務費用 1 2 1 814 1,464 1,149 その他業務収益 外国為替売買益 その他業務費用 外国為替売買損 その他業務収支 ●国際業務は行っていないため、国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 自2015.4. 1 至2016.3.31 6,493 6,437 6,332 5,041 4,973 4,915 713 693 667 739 769 749 3,325 3,351 3,080 1,111 1,076 1,060 (9) (10) (8) (95) (79) (84) (0) (5) (23) (662) (627) (666) 745 671 (147) (164) (166) (うち保全管理費) 事業費 (うち広告宣伝費) (379) (399) (377) 268 297 304 (うち交際費・寄贈費・諸会費) (77) (76) (87) (146) (177) (170) 132 120 140 480 489 519 605 621 383 117 126 120 9,937 9,914 9,533 人事厚生費 減価償却費 その他 単位:千円 平成25年度(第69期) 科 目 平成25年度(第69期) 平成27年度 (第71期) 退職給付債務 ●国際業務は行っていないため、国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 科 目 自2014.4. 1 至2015.3.31 (うち土地建物賃借料) 合 計 ×100 平成26年度(第70期) 727 固定資産費 税 金 ●資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(第69期 0百万円 第70期 0百万円 第71期 0百万円) をそれぞれ控除して表示しております。 業務粗利益 経費の内訳 2014.3.31現在 退職給付債務(A) 年金資産(B) 前払年金費用(C) 未認識過去勤務費用(D) 未認識数理計算上の差異(E) その他(F) 退職給付引当金 (A−B−C−D−E−F) 平成26年度(第70期) 2015.3.31現在 3,310,012 3,309,598 △1,321,183 ー △318,202 ー 1,639,800 4,056,315 3,007,719 △720,510 ー △250,413 ー 2,019,520 平成27年度 (第71期) 2016.3.31現在 3,582,108 3,230,479 △1,619,521 ー 358,813 ー 1,612,336 退職給付費用 単位:千円 平成25年度(第69期) 科 目 自2013.4. 1 至2014.3.31 勤務費用(A) 利息費用(B) 期待運用収益(C) 過去勤務費用の費用処理額(D) 数理計算上の差異の費用処理額(E) その他(F) 退職給付費用(A+B+C+D+E+F) 平成26年度(第70期) 281,029 62,725 △43,511 ー △122,028 413,361 591,576 自2014.4. 1 至2015.3.31 平成27年度 (第71期) 自2015.4. 1 至2016.3.31 280,739 36,351 △33,084 ー △250,413 409,263 442,854 276,216 36,410 △36,405 ー △318,202 391,436 349,455 退職給付債務の計算の基礎 区分 割引率 長期期待運用収益率 退職給付見込額の期間配分方法 過去勤務費用の額の処理年数 数理計算上の差異の処理年数 会計基準変更時差異の処理年数 摘要 平成26年度 1.1% 1.1% 給付算定式基準 平成27年度 0.2% 0.2% 給付算定式基準 1年 1年(発生の翌事業年度において費用処理しております) 1年 43 損 益 1,024 受入為替手数料 役務取引等収益 42 平成26年度(第70期) 単位:百万円 損益 資金運用勘定 平均残高・利息・利回り 平成25年度(第69期) 項 目 自2013.4. 1 至2014.3.31 11,896 11,659 11,239 1.29% 1.23% 1.15% 420,456 421,054 426,446 利息 8,311 7,916 7,498 利回り 1.97% 1.88% 1.75% 235,200 259,878 284,551 998 1,032 1,055 利息 平均残高 利息 0.42% 0.39% 0.37% 258,789 262,061 256,912 利息 2,502 2,634 2,599 利回り 0.96% 1.00% 1.01% 利回り 平均残高 うち有価証券 44 自2015.4. 1 至2016.3.31 971,243 平均残高 うち預け金 自2014.4. 1 至2015.3.31 平成27年度(第71期) 945,726 利回り うち貸出金 平成26年度(第70期) 918,258 平均残高 資金運用勘定 単位:百万円 資金調達勘定 平均残高・利息・利回り 平成25年度(第69期) 項 目 自2013.4. 1 至2014.3.31 平均残高 資金調達勘定 利息 利回り 平均残高 うち預金積金 利息 931,737 純増減 純増減 残高による増減 利率による増減 純増減 140 △377 △237 168 △588 △419 △302 11 △406 △395 101 △519 △418 220 103 △69 34 96 △73 22 332 343 31 100 132 △51 16 △35 13 △2 △6 △1 △8 22 △10 11 受取利息 208 50 258 うち貸出金 151 △453 うち預け金 61 159 うち有価証券 10 △15 うちその他 残高による増減 利率による増減 自2015.4. 1 至2016.3.31 ●残高及び利率の増減要因が重なる部分については、 利率による増減要因に含めております。 ●国際業務は行っていないため、 国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 支払利息の増減状況 項 目 平成25年度(第69期) 自2013.4. 1 至2014.3.31 残高による増減 利率による増減 単位:百万円 平成26年度(第70期) 平成27年度 (第71期) 自2014.4. 1 至2015.3.31 純増減 支払利息 21 △299 △277 うち預金積金 残高による増減 利率による増減 自2015.4. 1 至2016.3.31 純増減 40 △74 △34 残高による増減 利率による増減 純増減 16 △45 △28 △279 △263 8 △32 △24 8 △26 △17 ー ー ー ー ー ー ー ー 単位:百万円 うち借用金 6 △16 △10 32 △33 △1 8 △12 △4 平成27年度(第71期) うちその他 △0 △3 △3 △0 △8 △8 0 △6 △6 自2015.4. 1 至2016.3.31 954,821 493 459 430 0.05% 0.04% 0.04% 899,565 920,425 941,590 393 368 350 0.04% 0.03% ー ー 利息 ー ー ー 利回り ー ー ー 6,064 11,324 13,990 37 35 31 0.61% 0.31% 0.22% 利回り 残高による増減 利率による増減 自2014.4. 1 至2015.3.31 ー ー 利息 自2013.4. 1 至2014.3.31 平成27年度 (第71期) 15 0.04% 平均残高 うち借用金 自2014.4. 1 至2015.3.31 平成26年度(第70期) うち譲渡性預金 平均残高 利回り うち譲渡性預金 905,370 平成26年度(第70期) 項 目 単位:百万円 平成25年度(第69期) ●資金調達勘定は、 金銭の信託運用見合額の平均残高 (第69期 501百万円、 第70期 252百万円、 第71期 1,000百万円) 及び金銭の信託運用 見合費用(第69期 0百万円、第70期 0百万円、 第71期 0百万円) をそれぞれ控除して表示しております。 ●国際業務は行っていないため、国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 ●残高及び利率の増減要因が重なる部分については、 利率による増減要因に含めております。 ●国際業務は行っていないため、 国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 富岡製糸場と絹産業遺産群 田島弥平旧宅(伊勢崎市) 45 損 益 損 益 ●資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(第69期 888百万円、 第70期 931百万円、 第71期 1,144百万円) 及び金銭の信託の平均残高 (第69期 501百万円、第70期 252百万円、第71期 1,000百万円) をそれぞれ控除して表示しております。 ●国際業務は行っていないため、国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 受取利息の増減状況 経営諸比率等 証券 単位:百万円 平成25年度(第69期) 項 目 自2013.4. 1 至2014.3.31 平成26年度(第70期) 平成27年度(第71期) 自2014.4. 1 至2015.3.31 自2015.4. 1 至2016.3.31 総資産利益率 総資産経常利益率 0.15% 0.15% 0.23% 総資産当期純利益率 0.11% 0.13% 0.16% 1.29% 1.23% 1.15% 資金調達原価率 1.14% 1.10% 1.04% 総資金利鞘 0.15% 0.13% 0.11% 46.72% 46.17% 46.08% 期中平均 46.73% 45.74% 45.28% 期末 28.13% 27.46% 28.78% 期中平均 28.47% 27.28% 971 998 1,006 職員一人当たり貸出金残高 453 460 463 14,784 14,928 16,707 6,908 6,892 7,700 一店舗当たり預金残高 一店舗当たり貸出金残高 平成26年度(第70期) 2014.3.31現在 2015.3.31現在 29,452 (11.4) 社債 株式 (6.2) 52,506 (20.7) 43,881 (16.3) 118,426 (46.6) 120,774 (44.9) 2,109 合 計 16,773 54,955 (21.3) (0.4) 538 44,527 (17.3) その他の証券 (8.9) 2016.3.31現在 125,877 (48.8) 985 外国証券 22,597 平成27年度 (第71期) 52,635 (20.7) (0.8) 7,460 257,907(100.0) 906 (0.2) (2.9) 254,164(100.0) (0.3) 71,772 (26.7) 15,204 (5.6) 269,314(100.0) ● 「その他の証券」 は、 投資信託及びその他の証券です。 有価証券の残存期間別残高 平成26年度(第70期)2015.3.31現在 科 目 経常(当期純)利益 ×100 総資産(債務保証見返を除く)平均残高 1年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 10年超 4,089 ー 4,815 13,658 ー 地方債 6,667 10,404 4,061 2,066 18,470 10,835 ー 社債 4,326 30,126 47,576 17,669 15,281 3,445 ー 株式 ー ー ー ー ー ー 538 7,209 8,617 8,240 4,922 5,500 18,144 ー 7 ー ー ー 5,433 ー 2,019 18,231 49,163 63,968 24,658 49,501 46,084 2,557 その他の証券 合 計 ● 「その他の証券」 は、 投資信託及びその他の証券です。 平成27年度(第71期)2016.3.31現在 出資金・出資会員数の推移 項 目 科 目 23年度(第67期) 24年度(第68期) 25年度(第69期) 26年度(第70期) 27年度(第71期) 2012.3.31現在 2013.3.31現在 2014.3.31現在 2015.3.31現在 11,260 11,224 11,183 11,160 11,128 普通出資金 5,260 5,224 5,183 5,160 5,128 優先出資金 6,000 6,000 6,000 6,000 6,000 66,291 66,138 65,848 65,826 65,809 出資総口数 13,520,745 13,449,202 13,367,705 13,321,618 13,257,357 普通出資金 10,520,745 10,449,202 10,367,705 10,321,618 10,257,357 優先出資金 3,000,000 3,000,000 3,000,000 3,000,000 3,000,000 出資金(百万円) 出資会員数(人) 2016.3.31現在 国債 1年以下 13 単位:百万円 1年超 3年以下 3年超 5年以下 ー 4,069 5年超 7年以下 7年超 10年以下 10年超 期間の定めの ないもの ー 3,969 8,720 ー 5,548 6,025 1,969 3,663 10,475 16,199 ー 社債 10,568 34,615 34,678 17,483 15,421 8,008 ー 株式 ー ー ー ー ー ー 906 6,676 8,464 11,769 11,092 4,224 29,545 ー 地方債 外国証券 その他の証券 合 計 ー ー 3,018 ー 9,150 ー 3,035 22,806 49,105 55,506 32,239 43,241 62,472 3,942 ● 「その他の証券」 は、 投資信託及びその他の証券です。 平均残高 単位:百万円 (構成比%) 平成25年度(第69期) 平成26年度(第70期) 国債 35,554 (13.7) 28,157 (10.7) 22,338 地方債 46,140 (17.8) 55,018 (21.0) 47,391 (18.5) 131,377 (50.8) 124,539 (47.5) 120,106 (46.8) 科 目 社債 株式 外国証券 その他の証券 合 計 自2013.4. 1 至2014.3.31 1,042 (0.4) 43,369 (16.8) 1,302 (0.5) 258,789(100.0) ● 「その他の証券」 は、 投資信託及びその他の証券です。 自2014.4. 1 至2015.3.31 865 (0.3) 46,658 (17.8) 6,822 (2.6) 262,061(100.0) 47 期間の定めの ないもの 13 外国証券 ●国際業務は行っていないため、国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。 3年超 5年以下 20 国債 ●総資産経常(当期純)利益率は以下の算式によって算出しております。 単位:百万円 1年超 3年以下 平成27年度 (第71期) 自2015.4. 1 至2016.3.31 629 (8.7) (0.2) 55,871 (21.7) 10,574 (4.1) 256,912(100.0) 証 券 経営諸比率等 28.76% 職員一人当たり預金残高 平成25年度(第69期) 地方債 預証率 46 単位:百万円 (構成比%) 国債 預貸率 期末 期末残高 科 目 総資金利鞘 資金運用利回り 有価証券種類別残高 証券 時価情報 公共債引受額 単位:百万円 平成25年度(第69期) 科 目 自2013.4. 1 至2014.3.31 平成26年度(第70期) 自2014.4. 1 至2015.3.31 平成27年度(第71期) 自2015.4. 1 至2016.3.31 政府保証債 874 633 437 合 計 874 633 437 有価証券関係 売買目的有価証券:該当ありませんでした。 子会社・子法人等株式及び関連法人等株式:該当ありませんでした。 満期保有目的の債券 種 類 ●金額は額面ベースで記載しております。 公共債窓口販売実績 単位:百万円 平成25年度(第69期) 科 目 自2013.4. 1 至2014.3.31 国債 地方債 合 計 平成26年度(第70期) 自2014.4. 1 至2015.3.31 平成27年度(第71期) 自2015.4. 1 至2016.3.31 627 687 518 70 80 80 697 767 598 ●金額は額面ベースで記載しております。 48 単位:百万円 平成25年度(第69期) 科 目 超えるもの 自2013.4. 1 至2014.3.31 平成26年度(第70期) 自2014.4. 1 至2015.3.31 平成27年度(第71期) 自2015.4. 1 至2016.3.31 ー ー 株式型投信 205 950 945 合 計 205 950 945 15,550 17,177 1,626 29 599 625 25 ー ー ー ー ー ー 社債 10,805 11,279 474 11,286 11,680 393 その他 10,004 10,647 642 12,220 12,700 479 小 計 35,512 37,306 1,794 39,657 42,183 2,526 国債 ー ー ー ー ー ー 地方債 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 700 696 △3 700 691 △8 その他 21,000 20,643 △356 22,428 22,075 △352 小 計 21,700 21,340 △359 23,128 22,766 △361 57,212 58,646 1,434 62,785 64,950 2,164 合 計 その他有価証券 単位:百万円 平成26年度(第70期) ●金額は買付額を記載しております。 種 類 時価情報 評価方法 評価方法 評価差額の取扱い 売買目的有価証券 時価法 損益に計上 満期保有目的の債券 償却原価法 時価評価は行いません 子会社・子法人等株式及び関連法人等株式 原価法 時価評価は行いません その他有価証券 時価法 運用目的の金銭の信託 時価法 損益に計上 満期保有目的の金銭の信託 原価法 時価評価は行いません デリバティブ取引 時価法 損益に計上 41 217 201 15 1,672 147,889 144,381 3,507 8,495 8,225 269 1,222 1,088 134 46,846 46,318 528 41,689 40,103 1,585 運用目的の金銭の信託:該当ありませんでした。 その他の金銭の信託:該当ありませんでした。 ー ー ー 104,977 103,189 1,788 23,254 22,458 796 39,560 38,036 1,524 169,911 167,400 2,510 187,667 182,619 5,048 232 239 △7 689 769 △79 21,060 △88 5,403 5,492 △88 ー ー ー ー ー ー 5,059 5,086 △27 1,592 1,600 △7 社債 ー ー ー ー ー ー 15,912 15,973 △61 3,810 3,892 △81 その他 5,836 5,853 △16 12,767 12,963 △195 27,040 27,153 △113 18,860 19,225 △364 196,952 194,554 2,397 206,528 201,844 4,683 短期社債 小 計 満期保有目的の金銭の信託:該当ありませんでした。 ー 874 20,972 合 計 金銭の信託関係 ー 90,134 債券 地方債 ●上記のうち、売買目的有価証券、子会社・子法人等株式及び関連法人等株式、運用目的の金銭の信託、満期保有目的の金銭の信託、デリバティブ取引に ついては該当はありません。 ー 91,008 株式 国債 超えないもの 差 額 264 小 計 が取得原価を 取得原価 144,677 その他 貸借対照表計上額 差 額 306 社債 「全部純資産直入法」 により純資産に直接計上 取得原価 2016.3.31現在 貸借対照表 計上額 146,350 短期社債 超えるもの 2015.3.31現在 貸借対照表 計上額 債券 地方債 が取得原価を 平成27年度 (第71期) 株式 国債 貸借対照表計上額 項 目 差 額 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券 単位:百万円 平成26年度(第70期) 項 目 2015.3.31現在 貸借対照表計上額 平成27年度 (第71期) 2016.3.31現在 貸借対照表計上額 その他有価証券 164 163 非上場株式 157 163 7 ー 投資事業有限責任組合出資持分 デリバティブ取引関係 金利関連取引:該当ありませんでした。 株式関連取引:該当ありませんでした。 通貨関連取引:該当ありませんでした。 商品関連取引:該当ありませんでした。 債券関連取引:該当ありませんでした。 クレジットデリバティブ取引:該当ありませんでした。 49 時価情報 証 券/時価情報 ー 公社債型投信 時 価 647 社債 超えないもの 差 額 629 短期社債 計上額を 時 価 2016.3.31現在 貸借対照表 計上額 14,749 短期社債 計上額を 2015.3.31現在 貸借対照表 計上額 599 地方債 時価が貸借対照表 平成27年度 (第71期) 14,102 国債 時価が貸借対照表 投資信託窓口販売実績 単位:百万円 平成26年度(第70期) バーゼルⅢ「第3の柱」 当金庫の自己資本の充実の状況等について ∼定性的な開示事項∼ 1. 自己資本調達手段の概要 (53ページに掲載の 「自己資本の構成に関する開示事項」 をご覧ください。) 当金庫の自己資本は、 出資金、資本剰余金及び利益剰余金等により構成されております。 なお、 当金庫の自己資本調達手段の概要は次のとおりです。 4. 信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要 (57ページに掲載の 「信用リスク削減手法に関する事項」 をご覧ください。) 当金庫は、 リスク管理の観点から、取引先の倒産や財務状況の悪化により受ける損失(信用リスク) を軽減するために取引先によって は不動産担保や信用保証協会保証による保全措置を講じております。 ただし、 これはあくまでも補完的措置であり、資金使途、返済原資、 財務内容、事業環境、経営者の資質など、 さまざまな角度から判断を行っております。 また判断の結果、担保又は保証が必要な場合には、 お客さまへの十分な説明とご理解を得たうえで、 ご契約をいただくなど適切な取り扱いに努めております。 当金庫が扱う担保には、 自金庫 預金積金、有価証券、不動産など、保証には人的保証、信用保証協会保証、 しんきん保証基金保証などがありますが、 その手続きについて 普通出資 ①発行主体:しののめ信用金庫 ②コア資本に係る基礎項目の額に算入された額:5,128百万円 は当金庫が定める 「事務取扱要領」 および 「担保評価基準」 、 「経営者保証に関するガイドライン (経営者保証に関するガイドライン研究会 非累積的永久優先出資 ①発行主体:しののめ信用金庫 ②コア資本に係る基礎項目の額に算入された額:6,000百万円 には、 すべての与信取引の範囲において預金相殺を用いる場合がありますが、 この場合、 当金庫が定める 「事務取扱要領」 や各種約定書お 作成)」 などにより、適切な事務の取り扱いと適正な評価および適切な対応に努めております。 またお客さまが期限の利益を失われた場合 よび契約書などに基づいて、法的に有効であることを確認のうえ、適切な取り扱いに努めております。 なお、 バーゼルⅢで定められている信用リスク削減手法については、適格金融資産担保として自金庫預金積金、保証として国、地方公共 2.自己資本の充実度に関する評価方法の概要 (54ページに掲載の 「自己資本の充実度に関する事項」 をご覧ください。) 50 当金庫の平成27年度末(平成28年3月期) における国内基準による単体自己資本比率は7.76%となりました。 金融機関にとって自己資 本比率は、健全性・安全性を表す指標として重要視されていますが、監督官庁が定める国内基準である4%を上回っており、経営体質の健 また、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクの集中に関しては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることなく分散されてお ります。 一般社団法人しんきん保証基金の格付情報 格付機関 株式会社 日本格付研究所(JCR) 長期A 将来の自己資本充実策については、年度ごとに策定する事業計画に基づいた業務推進を通じ、 そこから得られる利益による自己資本の 積み上げを自己資本の充実策として予定しております。 当金庫は、今後とも健全経営に徹し、地域の皆さまから信頼される金融機関として の評価をいただけるよう弛みない経営努力を続ける所存であります。 3. 信用リスク管理に関する項目 (55ページに掲載の 「信用リスクに関する事項」 をご覧ください。) 信用リスクとは、 お取引先の破綻や財務状況の悪化等により、 当金庫の資産の価値が減少あるいは毀損し、 当金庫が損失を受けるリス クをいいます。 (1) リスク管理の方針及び手続きの概要 当金庫では、信用リスクを当金庫が管理すべき最重要のリスクであるとの認識のうえ、与信業務の基本的な理念を明示した 「クレジット ポリシー」 を制定し、広く役職員に理解と遵守を促すとともに、 信用リスクを確実に認識する管理態勢を構築しております。 5. 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方法及び手続きの概要 (58ページに掲載の 「派生商品取引の取引相手のリスクに関する事項」 をご覧ください。) リスク管理の方針及び手続きの概要 派生商品取引には、市場リスクや取引相手方の信用リスクが内包されております。 当金庫の派生商品取引については、金利上昇リスクに 備えて信金中央金庫(格付情報は下記のとおり) を相手方として金利スワップ取引を行っております。金融派生商品取引における与信相当 額については、 カレント・エクスポージャー方式の採用により算出しております。 また、長期決済期間取引は該当ありません。 信金中央金庫の格付情報 格付機関 株式会社 日本格付研究所(JCR) 長期AA 格付機関 株式会社 格付投資情報センター(R&I) 長期A+ 信用リスクの評価につきましては、信用リスクの計量化を行い、信用リスク量を計測・把握し経営体力に見合ったリスクテイクに努めてお ります。 なお、貸倒引当金につきましては、 「資産査定基本規程」 に基づき、 自己査定における債務者区分ごとに計算された貸倒実績率を基に算 定するとともに、 その結果については監査法人の監査を受けるなど、 適正な計上に努めております。 (2) リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関 当金庫では、 リスク・アセットの算定においてバーゼルⅢで定める 「標準的手法」 を採用しておりますが、各エクスポージャー(オフ・バラン ス取引を含む) に使用するリスク・ウェイトの判定については、以下の4社の適格格付機関を採用しております。 なお、 エクスポージャーの種 類ごとに適格格付機関の使い分けは行っておりません。 1. 株式会社 格付投資情報センター(R&I) 2. 株式会社 日本格付研究所(JCR) 3. ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク 4. スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ 6. 証券化エクスポージャーに関する事項 (58ページに掲載の 「証券化エクスポージャーに関する事項」 をご覧ください。) (1) リスク管理の方針及び手続きの概要 証券化取引における役割としては、投資家及びオリジネーターがあります。投資業務については、有価証券取引の一環として捉え、 リスク 管理は市場リスク管理の枠内で行います。 (2)証券化エクスポージャーについて、信用リスク・アセットの額の算出に使用する方式の名称 当金庫では、 「標準的手法」 を採用しています。 7. オペレーショナル・リスク管理に関する事項 (54ページに掲載の 「自己資本の充実度に関する事項」 をご覧ください。) オペレーショナル・リスクとは、事務リスク、 システムリスク等を包含しており日々業務活動を遂行するプロセスや災害等の外部要因から 生じる損失に伴うリスクのことで、広い範囲にリスク要因が存在しております。 当金庫では、 お客さまに安心してお取引きいただくために、事務リスクとシステムリスクについては特に重要なリスクであると認識し、担 当部門を設け管理しております。事務リスクとは、事務処理におけるミスや事故、不正等により損失を受けるリスクです。 システムリスクとは コンピューターシステムやネットワークシステムの障害や誤作動、災害、不正使用等により損失を受けるリスクです。 51 バーゼルⅢ﹁ 第 3の柱 ﹂ バーゼルⅢ﹁ 第 3の柱 ﹂ 全性・安全性を保っております。 団体、政府関係機関、 一般社団法人しんきん保証基金(格付情報は下記のとおり) が保証している債権、 その他未担保預金が該当しており ます。 (1) リスク管理の方針及び手続きの概要 当金庫では、事務リスクについては内部事務に関する事務取扱要領の整備や事務指導により厳正な事務処理を行うことを基本方針と しております。 また、 システムリスクについては、 当金庫が保有する情報とその情報を保護するシステムに係る防犯対策、防災対策、障害時 Ⅰ.単体における事業年度の開示事項 1.自己資本の構成に関する開示事項 対応を定め適切な管理に努めております。 なお、情報資産については、金融機関としての社会的責任を果たし、保有する情報資産を適切に 保護管理するため 「情報資産保護に関する基本方針」 に基づいて、 厳正な管理に努めております。 (2) オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称 ①コア資本に係る基礎項目 うち、出資金及び資本剰余金の額 8. 出資その他これに類するエクスポージャー又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要 (59ページに掲載の 「出資等エクスポージャーに関する事項」 をご覧ください。) うち、利益剰余金の額 うち、外部流出予定額(△) うち、上記以外に該当するものの額 コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 当金庫では株式等について経営体力に見合ったリスク管理により適正な収益を確保することを基本方針としております。 保有する株式等(上場株式等) については、市場価格の変動によって資産価値が減少した場合に損失を受けるリスク、 いわゆる価格変 動リスクが伴います。 当金庫では、保有する株式の銘柄について日々時価額を把握するとともに、時価額が著しく下落した場合には、内部 規程に基づき適切に処理することとしております。価格変動リスクの状況について定期的に把握し、 経営陣に報告しております。 また、非上場株式やファンド等への投資、信金中央金庫等への出資金については、財務諸表や運用報告を基にした評価による定期的な 52 項 目 普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額 当金庫では、粗利益をベースに算出する 「基礎的手法」 を採用しています。 うち、一般貸倒引当金コア資本算入額 土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45%に相当する 額のうち、 コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 コア資本に係る基礎項目の額(イ) ②コア資本に係る調整項目 無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額 モニタリングを実施し、適切なリスク管理に努めております。 うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額 なお、子会社・子法人等株式及び関連法人等株式については、 該当ありません。 繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額 前払年金費用の額 信用金庫連合会の対象普通出資等の額 特定項目に係る10%基準超過額 (59ページに掲載の 「金利リスクに関する事項」 をご覧ください。) うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 金利リスクとは、預金や貸出金、有価証券など金融機関が保有 ①計測手法 金利ラダー方式 する資産・負債のうち、市場金利の影響を受けるものについて金 ②コア預金 対象:流動性預金全般 (当座、 普通、 貯蓄等) 利の変動により損失を受けるリスクです。 (1) リスク管理の方針及び手続きの概要 当金庫では、市場金利の変動やそれに伴う影響について適切な管理 を行うことを基本方針として、 リスク・コントロールに努めております。 金利リスクの管理については、担当部署において市場リスク管 理の枠組みの中で対応し、定期的に経営陣に報告しております。 (2) 内部管理上使用した金利リスクの算定手法の概要 金利リスク量は想定する金利変動幅によって結果は異なります。 開示している金利リスク量は、保有期間1年、観測期間5年で計測 される金利変動データに基づき、統計処理によって求められた金 利変動幅を使用して算定した金利リスク量です。 そのほか、金利リ スク算定の前提は、以下の定義に基づいて算定しております。 算定方法:過去5年の最低残高、 過去5年の最大年間流出量を 現残高から差し引いた残高、 現残高の50%相当額 以上3つのうち最小の額を上限 満期:5年以内 (平均2.5年以内) ③金利感応度資産・負債 預金、 貸出金、 有価証券、 預け金、 その他の金利・期間を有す る資産・負債 ④金利変動 (ショック) 幅 99%タイル又は1%タイル値 ⑤リスク計測の頻度 月次 (前月末基準) うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。) に関連するものの額 特定項目に係る15%基準超過額 うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額 うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。) に関連するものの額 コア資本に係る調整項目の額(ロ) 自己資本 自己資本の額(イ) − (ロ) = (ハ) ③リスク・アセット等 信用リスク・アセットの額の合計額 資産(オン・バランス)項目 うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。) うち、繰延税金資産 うち、前払年金費用 うち、他の金融機関等向けエクスポージャー うち、上記以外に該当するものの額 オフ・バランス取引等項目 CVAリスク相当額を8%で除して得た額 中央清算機関関連エクスポージャーに係る信用リスク・アセットの額 オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8%で除して得た額 リスク・アセット等の額の合計額(ニ) 自己資本比率 自己資本比率(ハ)/(ニ) 平成27年度 (第71期) 経過措置による不算入額 経過措置による不算入額 29,036 12,660 16,790 307 △108 1,215 1,215 30,398 12,628 18,124 244 △109 1,186 1,186 263 30,515 234 31,820 72 72 65 191 ー ー 63 ー 63 ー ー ー 392 288 288 279 764 ー ー 495 ー 495 ー ー ー 122 122 80 468 ー ー 0 ー 0 ー ー ー 672 30,122 31,147 364,747 363,953 553 288 774 764 △1,925 651 758 34 ー 22,950 387,698 378,121 377,418 △8 183 379 702 △1,925 651 660 42 ー 22,918 401,040 7.76% 7.76% 183 183 141 702 ー ー 238 ー 238 ー ー ー ●自己資本比率の算出方法を定めた 「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する 資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準 (平成18年金融庁告示第21号) 」 に基づき算出しております。 なお、 当金庫は国内基準を採用しております。 53 バーゼルⅢ﹁ 第 3の柱 ﹂ バーゼルⅢ﹁ 第 3の柱 ﹂ 少数出資金融機関等の対象普通出資等の額 9. 金利リスクに関する事項 単位:百万円 平成26年度 (第70期) 2.定量的な開示事項 (1) 自己資本の充実度に関する事項 単位:百万円 平成26年度 リスク・アセット 所要自己資本額 リスク・アセット 所要自己資本額 364,747 14,589 378,121 15,124 364,158 14,566 378,087 15,123 現金 ー ー ー 我が国の中央政府及び中央銀行向け ー ー ー ー ー 外国の中央政府及び中央銀行向け ー ー 31 1 国際決済銀行等向け ー ー ー ー イ. 信用リスク・アセット 所要自己資本の額の合計 ※1 ①標準的手法が適用されるポートフォリオ ごとのエクスポージャー ※2 (2) 信用リスクに関する事項 (証券化エクスポージャーを除く) イ. 信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高 地域別・業種別・残存期間別 単位:百万円 エクスポージャー区分 ー ー ー ー 外国の中央政府等以外の公共部門向け ー ー 20 0 国際開発銀行向け ー ー ー ー 地方公共団体金融機構向け ー ー ー ー 我が国の政府関係機関向け 1,428 57 1,249 49 160 6 324 12 57,478 2,299 59,132 2,365 123,531 4,941 130,631 5,225 製造業 中小企業等向け及び個人向け 77,206 3,088 81,686 3,267 農業、林業 抵当権付住宅ローン 19,665 786 20,151 806 不動産取得等事業向け 47,283 1,891 44,152 1,766 2,513 100 1,642 65 金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 法人等向け バーゼルⅢ﹁ 第 3の柱 ﹂ 3ヵ月以上延滞等 ※3 24 0 24 0 2,571 102 2,498 99 ー ー ー ー 出資等 524 20 1,642 65 出資等のエクスポージャー 524 20 1,642 65 ー ー ー ー 31,769 1,270 34,898 1,395 3,625 145 3,625 145 2,483 99 4,786 191 取立未済手形 信用保証協会等による保証付 株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付 重要な出資のエクスポージャー 上記以外 他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対象普通 出資等に該当するもの以外のものに係るエクスポージャー 信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア資本に係る 調整項目の額に算入されなかった部分に係るエクスポージャー 特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係るエクスポージャー 上記以外のエクスポージャー ②証券化エクスポージャー 証券化(オリジネーター) (うち再証券化) 証券化(オリジネーター以外) (うち再証券化) ③複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド) のうち、 個々の資産の把握が困難な資産 ④経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額 ⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに 係る経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額 ⑥CVAリスク相当額を8%で除して得た額 7,151 286 7,476 299 18,509 740 19,009 760 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 2,479 99 1,917 76 △1,925 △77 △1,925 △77 34 ⑦中央清算機関関連エクスポージャー ロ. オペレーショナル・リスク ※4 ハ. 単体総所要自己資本額(イ+ロ)※5 1 42 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額) ×15% 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 ※5. 単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額 ×4% ÷ 8% 貸出金、 コミットメン ト及びその他のデリ バティブ以外のオフ・ バランス取引 地域区分 業種区分 ※3 期間区分 国内 国外 地域別合計 漁業 鉱業、採石業、砂利採取業 26年度 27年度 26年度 27年度 デリバティブ 取引 債 券 26年度 27年度 926,091 915,552 428,567 432,305 192,214 178,278 52,736 70,932 ー ー 52,736 26年度 52 70,932 ー 978,827 986,484 428,567 432,305 244,950 249,210 52 3ヵ月以上延滞 エクスポージャー その他 ※1 27年度 26年度 ※2 27年度 47 305,256 304,921 2,142 ー ー 47 305,256 304,921 3,224 2,142 72,231 72,976 43,312 43,981 28,675 28,654 ー ー 243 339 1,214 394 2,392 2,165 2,387 2,160 ー ー ー ー 5 5 146 132 0 2 0 2 ー ー ー ー ー ー ー ー 579 539 579 539 ー ー ー ー ー ー ー ー 34,868 32,458 32,622 30,055 2,202 2,402 ー ー 43 ー 210 160 電気・ガス・熱供給・水道業 3,193 4,679 2,189 3,675 1,003 1,003 ー ー ー ー ー ー 情報通信業 3,770 5,607 842 856 2,796 3,501 ー ー 131 1,249 ー ー 運輸業、郵便業 12,367 14,838 9,263 9,689 3,103 5,117 ー ー 0 31 1 8 卸売業、小売業 38,519 40,949 32,712 32,929 5,707 7,836 ー ー 99 184 192 344 建設業 金融業、保険業 22,243 34,852 52 58,700 57,777 8,403 7,609 ー ー 111 115 物品賃貸業 2,540 2,270 2,528 2,258 ー ー ー ー 11 11 ー ー 学術研究、専門・技術サービス業 1,694 2,078 1,694 2,078 ー ー ー ー ー ー 23 22 宿泊業 1,439 1,308 1,439 1,308 ー ー ー ー ー ー 40 7 飲食業 4,755 4,712 4,755 4,712 ー ー ー ー ー ー 272 206 生活関連サービス業、娯楽業 7,835 8,282 5,631 5,532 2,203 2,703 ー ー 0 46 175 55 757 726 757 726 ー ー ー ー ー ー ー 2 医療、福祉 33,729 34,614 33,729 34,614 ー ー ー ー ー ー ー ー その他のサービス 12,286 13,102 12,269 13,090 ー ー ー ー 17 12 40 35 国・地方公共団体等 176,926 150,910 55,952 56,086 115,873 個人 118,661 123,146 118,636 123,121 教育、学習支援業 上記以外 75,882 96,381 ー ー 47 276,320 267,222 84,595 ー ー 5,100 10,228 ー ー ー ー ー ー 25 25 387 357 52,736 ー 23,146 25,449 ー ー 47 305,256 304,921 3,224 2,142 70,932 ー 業種別合計 978,827 986,484 428,567 432,305 244,950 249,210 52 1年以下 152,792 132,767 60,952 53,909 17,145 21,955 ー ー 74,694 1年超3年以下 133,983 181,930 26,702 28,314 48,280 47,195 0 0 59,000 106,420 3年超5年以下 150,669 126,230 56,902 38,183 37,269 62,985 50,259 0 0 49,500 38,701 70,974 30,834 33,714 23,241 30,757 0 3 4,000 6,500 47,964 119,510 116,353 49,929 46,501 39,362 44 37 25,000 27,024 267,639 285,849 220,837 226,163 46,795 59,680 6 5 ー ー ー ー ー ー 93,061 69,373 978,827 986,484 428,567 432,305 244,950 249,210 52 ー ー 22,918 916 387,698 15,507 401,040 16,041 ー 414 7,108 65,503 307,177 309,230 10年超 ー 918 ー 519 8,560 67,214 不動産業 7年超10年以下 ー 27年度 3,224 ー 1 22,950 26年度 ー ー 5年超7年以下 ※1. 所要自己資本の額=リスク・アセット×4% ※2.「エクスポージャー」 とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフバランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。 とは、 元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び 「我が国の中央政府及び中央銀 ※3.「3ヵ月以上延滞等」 行向け」 から 「法人等向け」 (「国際決済銀行等向け」 を除く) においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。 ※4. 当金庫は、 基礎的手法によりオペレーショナル・リスクを算定しています。 〈オペレーショナル・リスク (基礎的手法) の算定方法〉 信用リスクエクスポージャー期末残高 ※4 期間の定めのないもの 残存期間別合計 58,077 96,153 72,377 3,092 3,004 47 305,256 304,921 ※1.「その他」 には、 現金、 預け金、 株式、 投資信託、 信金中央金庫等出資金、 有形固定資産、 無形固定資産、 繰延税金資産等を計上しております。 ※2.「3ヵ月以上延滞エクスポージャー」 とは、 元本または利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。 ※3. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 ※4. CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。 55 バーゼルⅢ﹁ 第 3の柱 ﹂ 我が国の地方公共団体向け 地方三公社向け 54 平成27年度 二. リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等 ロ. 一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額については、37ページに掲載の 「貸倒引当金の内訳」 をご覧ください。 告示で定めるリスク・ウェイト区分※1 ハ. 業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の額等 ※1 当期減少額 当期増加額 目的使用 その他 26年度 27年度 26年度 27年度 26年度 27年度 26年度 27年度 2,206 1,801 1,801 2,006 1,155 46 1,051 1,685 1,801 2,006 17 42 1 ー ー ー 1 ー ー ー ー ー 2 ー 漁業 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 鉱業、採石業、砂 利 採 取 業 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 129 281 281 447 8 32 121 248 281 447 68 32 電気・ガス・熱供 給・水 道 業 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 情報通信業 農業、林業 建設業 バーゼルⅢ﹁ 第 3の柱 ﹂ ー ー ー 30 ー ー ー ー ー 30 ー ー 運輸業、郵便業 3 22 22 2 ー 19 3 2 22 2 1 16 卸売業、小売業 50 261 261 49 11 204 38 127 261 49 9 128 金融業、保険業 0 ー ー ー ー ー 0 ー ー ー ー ー 271 1,128 1,128 794 3 352 280 778 1,128 794 50 37 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 6 4 4 10 ー ー 6 15 4 10 0 1 宿泊業 99 104 104 132 1 ー 97 99 104 132 1 4 飲食業 95 74 74 66 5 5 87 69 74 66 2 6 114 62 62 66 56 2 57 48 62 66 34 3 教育、学習支援 業 2 2 2 5 ー ー 2 2 2 5 ー ー 医療、福祉 5 27 27 50 ー ー 5 27 27 50 ー 3 858 867 867 1,204 ー 6 857 861 867 1,204 0 46 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 216 207 207 178 8 8 199 200 207 178 7 5 4,061 4,846 4,846 5,048 1,252 677 2,808 4,168 4,846 5,048 194 329 不動産業 物品賃貸業 学術研究、専門・技術サービス業 生活関連サービス業 、娯 楽 業 その他のサービス 国・地方公共団体 等 個人 合 計 ー 42,951 ー 40,014 20% 13,708 272,316 14,431 296,372 ー 56,814 ー 58,203 78,214 1,136 91,508 1,001 ー 98,047 ー 102,607 8,917 164,028 5,225 166,227 500 1,201 500 662 ー 2,860 ー 2,990 ー ー ※1. 当金庫は、 国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、 「地域別」 の区分は省略しております。 ※2. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。 250% 1,250% ー 合 計 ー 978,827 986,484 ※1. 格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。 国債、 地方債、 政府保証債、 財投機関債、 金融機関、 中央政府及び中央銀行、 国際開発銀行等が発行した債券 については、 格付適用無しに区分しております。 ※2. エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。 ※3. コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー (経過措置による不算入分を除く) 、 CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。 (3) 信用リスク削減手法に関する事項 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー ※1 ポートフォリオ 信用リスク削減手法 単位:百万円 適格金融資産担保 26年度 27年度 保 証 クレジット・デリバティブ 26年度 27年度 26年度 27年度 9,732 7,801 61,610 62,688 ー ー ①ソブリン 向 け※2 ー ー 9,580 11,013 ー ー ② 金融機関及び第一種金融商品取引業者向け ③法人等向け ー ー ー ー ー ー 2,835 1,536 7,923 7,752 ④中小企業等向け及び個人向け ー ー 6,211 6,103 43,219 43,097 ー ー 9 10 7 5 ー ー 576 25 66 66 ー ー 14 14 569 418 ー ー 85 112 244 334 ー ー 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー ⑤ 抵 当 権 付 住 宅ローン ⑥不動産取得等事業向け ⑦ 3ヵ月 以 上 延 滞 等 ⑧ そ の 他 ※3 ※1. 当金庫は、 適格金融資産担保について簡便手法を用いています。 ※2.「ソブリン」 とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供給公社、地方道路公社、外国の中央政府等以外の公共 部門(当該国内の自己資本比率規制においてソブリンとして扱われているもの)、国際復興開発銀行、国際決済銀行、国際通貨基金、欧州中央銀行、欧州共同体、 信用保証協会等のことです。 ※3.「その他」 には、 「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に照らし自 己資本の充実の状況が適当であるかを判断するための基準」 (平成18年金融庁告示第21号) の第71条においてリスク・ウェイトを100%と定めているエクスポージャー を計上しております。 57 バーゼルⅢ﹁ 第 3の柱 ﹂ 27年度 206,737 238,128 150% 26年度 格付適用無し ー 100% 27年度 格付適用有り ー 75% 貸出金償却 期末残高 26年度 製造業 56 期首残高 平成27年度 格付適用無し 0% 50% 個別貸倒引当金 平成26年度 格付適用有り 10% 35% 単位:百万円 業種区分 ※2 単位:百万円 エクス ポ ー ジャー の 額※2※3 (4)派生商品取引の取引相手のリスクに関する事項 単位:百万円 平成26年度 与 信 相 当 額 の 算 出に用 いる方 式 カレント・エクスポージャー方式 グロス再 構 築コストの 額 の 合 計 額 ー ー グロス再構築コストの額の合計額及びグロスのアドオン合計額から担保による 信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額を差し引いた額 ー ー 担保による信用リスク削減手法の 効果を勘案する前の与信相当額 派 生 商 品 取 引 合計 ※1 イ. 出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額及び時価等 単位:百万円 その他有価証券で時価のあるもの 担保による信用リスク削減手法の 効果を勘案した後の与信相当額 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 52 47 52 47 ー ー ー ー 47 52 47 ( iii)金関連取引 ー ー ー ー (iv)株式関連取引 ー ー ー ー ( v )貴金属(金を除く)関連取引 ー ー ー ー (vi)その他コモディティ関連取引 ー ー ー ー (vii)クレジット・デリバティブ ー ー ー ー 貸借対照表 計上額 取得原価 (償却原価) 区 分 ※2 52 ( i )外国為替関連取引 ( ii )金利関連取引 58 平成27年度 (6) 出資等エクスポージャーに関する事項 評価差額 うち損 うち益 26年度 27年度 26年度 27年度 26年度 27年度 26年度 27年度 26年度 27年度 347 807 381 743 33 △64 41 15 7 79 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 347 807 381 743 33 △64 41 15 7 79 上場株式等 非上場株式等 合 計 ※1. 貸借対照表計上額は、 期末日における市場価格に基づいております。 ※2. 売買目的有価証券は該当ありません。 単位:百万円 その他有価証券で時価のないもの等 区 分 貸借対照表計上額 平成26年度 上場株式等 非上場株式等 ※3 合 計 平成27年度 ー ー 2,591 4,115 2,591 4,115 59 (5)証券化エクスポージャーに関する事項 ロ. 子会社・子法人株式及び関連法人等株式の貸借対照表計上額等 子会社・子法人株式及び関連法人等株式の貸借対照表計上額等は該当ありません。 イ. オリジネーターの場合 証券化エクスポージャーに関するオリジネーターの場合は該当ありません。 ハ. 出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額 単位:百万円 売却額 ロ. 投資家の場合 証券化エクスポージャーに関する投資家の場合は該当ありません。 売却益 出資等エクスポージャー (7) 金利リスクに関する事項 26年度 27年度 26年度 27年度 26年度 27年度 26年度 27年度 1,355 302 181 44 15 18 ー ー ※1 単位:百万円 運用勘定 26年度 貸出金 有価証券等 預け金 その他 運用勘定合計 銀 行 勘 定 の 金 利リスク 調達勘定 金 利リスク量 区 分 ※3 株式等償却 売却損 27年度 1,813 1,711 2,355 2,268 591 505 0 0 4,760 4,484 4,518 4,262 金 利リスク量 区 分 26年度 定期性預金 要求払預金 ※2 その他 調達勘定合計 27年度 △50 △39 △116 △123 △73 △58 △240 △220 ※1.金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの (例えば、貸出金、有価証券、預金等) が、金利ショックにより発生するリスク量を見 るものです。当金庫では金利ショックを保有期間1年、観測期間5年で計測される金利変動データに基づき統計的処理によって求められた金利変動データ (99%タイ ルまたは1%タイル値) に基づいて金利リスクを算出しております。 ※2.要求払預金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される要求払預金のうち、 引き出されることなく長期間金融機関に滞留 する預金をコア預金と定義し、 当金庫では、 普通預金等の額の50%相当額を0∼5年の期間に均等に振り分けて (平均2.5年以内) リスク量を算定しています。 ※3.銀行勘定の金利リスクは、 運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定します。 銀行勘定の金利リスク (4,262百万円) =運用勘定の金利リスク量 (4,484百万円) +調達勘定の金利リスク量 (△220百万円) バーゼルⅢ﹁ 第 3の柱 ﹂ バーゼルⅢ﹁ 第 3の柱 ﹂ ※3. 非上場株式等には、 信金中央金庫出資金及び非上場株式等を計上しております。 信金中央金庫のご案内 ローンプラザ 土曜日・日曜日・振替休日も相談窓口営業 信金中央金庫(略称:信金中金)は、全国の信用金庫を会員とする協同組織形態の金融機関で、信用金庫の中央金融機関として、 昭和25年に設立されました。 信金中金は、 「 個別金融機関」 と 「信用金庫の中央金融機関」 という2つの役割を併せ持つ金融機関であり、資金調達額は、信用金庫 から預け入れられた預金と金融債を発行して調達した資金等を合わせて32兆6,433億円(平成28年3月末残高)、総資産は34兆 ローンプラザ高崎(高崎東支店内に併設) 8,876億円(同) にのぼっています。 このように、信金中金は、 わが国有数の規模を有する金融機関であり、数少ない金融債発行機関でもあります。 上越新幹線 地 域 金 融に貢 献 ●資産運用額・・・・・・・・・・・・・34兆6,535億円 ●預金量 ・・・・・・・・・・・・・・・134兆7,471億円 ●単体自己資本比率(国内基準) ・・・・42.38% ●信用金庫数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・265金庫 上記計数は平成28年3月末現在 信用金庫の中央金融機関としての役割 ①総合的な金融サービスを提供する金融機関 預貸金業務、金融債発行業務、為替業務など ①信用金庫の業務機能の補完 ・信用金庫のネットワークを活用したビジネスマッチング、 旅行モデルコース策定等の支援 ・信用金庫との共同による中小企業経営のライフステージに 応じた各種支援、地域活性化コンサルティング ・信用金庫顧客の海外進出支援 ②わが国有数の機関投資家 総額約34兆円の運用資産を有し、金融証券市場を 中心に運用 ③地域社会に貢献する金融機関 地方公共団体、地元企業、PFI等への直接貸出など バーミヤン 江木町南 高関町交番前 高崎江木郵便局 ●役職員数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・11万468人 上記計数は平成28年3月末現在 R354 住所:高崎市江木町1421-4 TEL:027-322-5511 ●営業時間 相談窓口 ATMコーナー 平 日 9時∼17時 8時∼21時 土・日・振 10時∼17時 (土) 8時∼19 時 (日・祝) 8時∼17時 ローンプラザ前橋 ②信用金庫業界の信用力の維持・向上 南大門ホルモン館 群大病院 上毛三山パノラマ街道 東部バイパス 群大病院東 明和学園 短期大学 格付 格付機関 信金中金グループ ムーディーズ(Moody s) R17 総合力で地域金融をバックアップ 前橋リリカ 長期格付 洋服の青山 A1 ローンプラザ前橋 金融関連業務 その他の業務 格付投資情報センター(R&I) A+ 信 金中金ビジネス ︵株︶ ︵株︶ しんきん情報システムセンター 信 金キャピタル︵株︶ 信 金ギャランティ ︵株︶ しんきんアセットマネジメント投 信︵ 株 ︶ 信 金インターナショナル︵ 株︶ しんきん証 券︵株︶ ︵株︶ しんきん信託銀 行 日本格付研究所(JCR) AA 平成28年4月末現在 国領町二丁目 国領町一丁目北 スタンダード&プアーズ(S&P) A 信託・証券業務 61 住所:前橋市国領町2-12-11 TEL:027-231-7731 ●営業時間 平 日 土・日・振 相談窓口 ATMコーナー 9時∼17時 8時∼21時 10時∼17時 (土) 8時∼19 時 (日・祝) 8時∼17時 ※ローンプラザの年間休業日は、祝日、前後の日が祝日である日、年末年始(12月31日∼1月3日)です。 お客さまのご意見、 ご要望、 ご相談については、下記までご連絡ください。 ●お 客 さ ま 相 談 室 フリーダイヤル 0120 - 160 - 088 受付時間/平日:8時45分∼17時00分 ●インターネット投信相談窓口専用 フリーダイヤル 0120 - 802 - 822 受付時間/平日:9時00分∼17時00分 ●融資・資金繰り相談窓口専用 フリーダイヤル 0120 - 160 - 018 受付時間/平日:9時00分∼17時00分 ローンプラザ 信 金 中 央 金 庫のご 案 内 個別金融機関としての役割 江木町 上大類町 かっぱ寿司 ローンプラザ高崎 信用金庫 強固な ネットワーク 西上州やまびこ街道 R27 芝塚町 信金中金 ●単体不良債権比率・・・・・・・・・・・・・・・0.54% ブックオフ 高崎環状線 60 希望館病院 高崎工業高等学校 信用金庫のしくみ・特質 金庫のあゆみ 大 正 会員制度 1925(14年) 6月 ● 有限責任富岡信用組合創立地域産業・経済の振興および相互扶助の精神を基本に世話人韮塚次郎氏ほか18名の有志により設立 信用金庫は、会員制度に基づく協同組織金融機関です。 したがって株式会社である銀行とは、おのずと仕組みが異なります。特に一定地域内の居 住者もしくは中小の事業者が会員を構成することから、金庫と会員の結びつきや広がりは、 コミュニティに近い性格を持つともいえるでしょう。 信用金庫の融資対象は会員を原則としますが、一定の制限のもとで非会員の皆さまとの取引きが認められており、 その割合は少しずつ高まりつつあ ります。 そうしたことからも、私たちは経済的な側面にとどまらず、長期的な地域の連帯という観点から 「会員制度」 メンバーシップの意義を考えてい 昭 和 1937(12年) 4月 ● 保証責任富岡信用組合に改組 1964(39年) 5月 ● 本店新築竣工(現本店) 1945(20年) 4月 ● 市街地信用組合法に基づき 「富岡信用組合」 に改組 1972(47年) 2月 ● 県央の拠点として高崎支店を開設 1948(23年) 6月 ● 営業地域を甘楽郡全域に拡張 1973(48年) 2月 ● 日本銀行との取引を開始 1950(25年) 7月 ● 富岡町指定金融機関として出納業務取り扱い開始 12月 ● 預金量1,000億円を達成 1985(60年) 12月 ● 渡辺文二、理事長に就任(第七代) 9月 ● 初めての支店となる下仁田支店開設 きたいと思います。 1951(26年) 10月 ● 信用金庫法に基づき 「甘楽郡信用金庫」 に組織変更 1988(63年) 5月 ● 第3次オンラインシステム稼働 会員資格 1958(33年) 11月 ● 吉野三郎、理事長に就任(第六代) 私たち 〈しののめ信用金庫〉 の営業地区にお住まいかお勤めの皆さま、事業所をお持ちの皆さま、 もしくは地区内に事業所を有する法人の役員の 1993(5年) 7月 ● 新企業理念・2001年ビジョンを発表 1994(6年) 4月 ● 「かんら信用金庫」 に名称変更、新しいシンボルマークを発表 2月 ● 「大雪災害対策相談窓口」 を設置 5月 ● 横山昇一、理事長に就任(第八代) 6月 ● 世界遺産の保護活動支援等に、 群馬県と富岡製糸場と絹産業 平 成 皆さまであれば、 ほとんどの方が会員資格を有することになります。 ただし一定規模を超える事業所の皆さまは、残念ながら会員としてお迎えすることができません。 これは、中小企業へ適切かつ安定した資金を供 給し、 その健全な育成をうながす 「信用金庫法」 の趣旨によるものです。 会員となる場合は、 1口500円、10口以上の出資を必要とします。 この会員こそが信用金庫を支える最大の基盤であり、地域に大きな輪を広げ る源となっております。 1995(7年) 4月 ● 新人事制度スタート 1996(8年) 11月 ● CDの祝日稼働実施 1999(11年) 3月 ● 「早期是正措置」制度実施により資産の自己査定を本格実施 2000(12年) 1月 ● 年末年始コンピュータ西暦2000年問題無事クリア 12月 ● かんら信用金庫75年史発行 2001(13年) 4月 ● コンプライアンス新体制実施 営業地区 62 2003(15年) 3月 ● 当金庫創立75周年記念事業の一環として歌人・吉野秀雄の 私たち信用金庫の営業地区は一定に限られています。 これもまた、みだりに規模や営利へと走り中小企業金融機関としての基本を見失うことが ないよう配慮された 「信用金庫法」 の基本といえます。 それだけに地元の皆さまからお預かりした資金は、同じく地元に融資として還元する。 この、 いわば「資本の自治」 に関する責務の一端を私たち信 私たちが、 あくまでヒューマン・スケール、人間らしい物差しにこだわって金融事業を展開するのには、 このような理由があります。 8月 ● リレーションシップバンキングの機能強化計画を策定 2004(16年) 1月 ● インターネットバンキング取り扱い開始 4月 ● 新人事制度施行 6月 ● 中小企業金融公庫と業務提携 8月 ● 事業者向けインターネットバンキング開始 2005(17年) 2月 ● 中小企業金融公庫と業務提携 6月 ● かんら信用金庫創立80周年を迎える 監督機関など 2006(18年) 8月 ● 住宅金融公庫との連携住宅ローン 「フラット35」取り扱い開始 信用金庫は、信用金庫法に基づいて、地域のなかで、地域の皆さまが会員を構成する会員制度により運営され(注)、地域の皆さまのために広く 金融の機会を広げ、真に価値のある金融サービスを提供することを使命とした金融機関です。 そこで使命を達成するため信用金庫の原点を見失う ことなく経営が行われ、 より一層健全な経営基盤の維持発展を図っているかについて、金融庁ならびに財務省の監督や指導助言を受けています。 また、 日本銀行取引金融機関として、営業活動や収益・資産が健全な内容をもって、秩序正しい経営が行われているかについて、 日本銀行の実況調 査と経営指導も受けています。 (注)信用金庫の最高の決議機関は、会員の中から選任された総代が構成する総代会です。各地区から会員の皆さまの代表として選任された総代によって、総代会が構成されてい ます。 (総代会については12、13ページに記載しております。) 9月 ● 「信用金庫保証つき私募債」取り扱い開始 11月 ● 信金財務力格付最上位の 「★★★」 (三ツ星) を取得 2007(19年) 3月 ● 地域活性化応援資金「赤れんがローン」取り扱い開始 11月 ● 合併により 「しののめ信用金庫」発足 12月 ● 合併記念式典を開催 2008(20年) 2月 ● 地域活性化特別融資「TOP30」取り扱い開始 8月 ● 全営業店にAED(自動体外式除細動器) を設置 2009(21年) 3月 ● 高崎東支店を新築移転オープン。 「ローンプラザ高崎」 を併設 12月 ● 地域活性化特別融資「TOP50」取り扱い開始 2010(22年) 4月 ● 優先出資30億円を発行 ● 各種規定及び融資関係書類に暴力団排除条項を導入 関連会社 7月 ● リフォームローン 「みらい」 の取り扱い開始 8月 ● 会長に横山昇一、第九代理事長に瀬下信が就任 該当ありません。 2011(23年) 1月 ● しののめしんきん 「成長基盤強化応援融資」 の取り扱い開始 信用金庫代理業者 当金庫を所属信用金庫とする信用金庫代理業者は該当ありません。 4月 ● 「震災復興応援資金」 の取り扱い開始 ● 緊急特別調査「東日本大震災が及ぼす経営への影響について」を公表 11月 ● 独立行政法人中小企業基盤整備機構関東支部と業務連携・ 協力に関する覚書締結 2012(24年) 4月 ● 株式会社損害保険ジャパンと海外進出企業支援業務の連携・ 協力に関する覚書を締結 「交通 7月 ● しののめしんきん経営者懇談会の各部会において インフラとビジネスモデル革新事例研究活動報告」 を公表 業界団体等 9月 ● 「しののめしんきん東日本大震災こども応援定期積金」取り扱い 11月 ● しののめ信用金庫合併5周年 名称 主な業務内容 全国信用金庫協会(全信協) 信用金庫業界の中核組織。業界全体の水準向上へ向けて研究・調査・指導を進めるほか、関係官庁・他業界との調整・連絡など にも当たります。 2013(25年) 7月 ● 「しののめしんきん東日本大震災こども応援定期積金2013」 信金中央金庫(信金中金) 全国の信用金庫を会員とする金融機関。会員の預金・融資・為替を取り扱いながら①支払準備金の保全と運用②会員間の資金 調達③業界全体の信用力向上④業界の機能拡充を進めています。 「農業の課題と可能性」 9月 ● 当金庫地場産業研究委員会において しんきん情報システムセンター 高度情報化社会を展望して、業界独自の情報システムや他業態・他業種とのネットワークを開発・運営する専門機関です。 しんきん信託銀行 信金中金の子会社として、平成6年2月より営業スタート。公益信託や土地信託などの業務を通じて、資金運用と同時に業務範 囲の拡大に備えています。 しんきん共同センター 共同加盟の信用金庫の金融オンライン・システムを運営。 当金庫の事務も、 ここで処理されます。 ※紙面の都合上、主な団体のみ紹介させていただきました。 「経営革新等支援機関」 ● 中小企業経営力強化支援法に基づく に認定される 取り扱い 研究成果レポートを公表 へ 10月 ● 東日本大震災に伴う被災地(宮城県気仙沼市) ボランティア派遣(11名) (富岡地区、高崎・藤岡地区) ● ひまわり会合同イベント 「杉良太郎・伍代夏子コンサート」 を開催 「シルクカントリープラットフォーム」 を設立 ● 地域プラットフォーム※ ※地域プラットフォーム…経済産業省が主管となり、認定支援機関の連携・活用により、 高度な経営分析等を行う専門家の派遣を実施し、 中小企業等の新たなビジネス創造や 経営改革等をサポートする仕組み を開催 11月 ● 「しののめ信用金庫第1回フードビジネス個別商談会」 遺産群が所在する、富岡市、 伊勢崎市、 藤岡市、 下仁田町に 合計1,500万円を寄付 (富岡製糸場) に参加 ● 世界遺産登録記念イベントの祝賀パレード 7月 ● 地場産業応援ファンド絹の里の取り扱い開始 富岡市に1,000万円を寄付 ● 富岡製糸場の保護活動支援に、 9月 ● 創業セミナーを開催 (11月まで5回開催) ● 創業スクール赤れんが塾を開講 (前橋西地区) ● ひまわり会合同イベント 「杉良太郎・伍代夏子コンサート」 を開催 63 10月 ● 東日本大震災に伴う被災地(宮城県気仙沼市、 本吉郡南三陸町) へボランティア派遣 (20名) (前橋東地区) ● ひまわり会合同イベント 「杉良太郎・伍代夏子コンサート」 を開催 ● 第2回しののめ信用金庫フードビジネス個別商談会を開催 (東京ドームにて開催) に参加 11月 ● 信金発!地域発見フェア 2015(27年) 2月 ● 海外展開支援セミナーを開催 ● ものづくり技術展示商談会inぐんま2015に出展 3月 ● ものづくり補助金申請書作成個別相談会を開催 を開催 4月 ● 「まち・ひと・しごと創生総合戦略に関するセミナー」 (献血運動・募金活動を実施) 6月 ● 信用金庫の日 受賞 ● 信用金庫社会貢献賞「地域活性化しんきん運動・優秀賞」 ● しののめ信用金庫 創立90周年 「業務連携・協力に関する覚書」 を締結 ● 日本政策金融公庫と 8月 ● 「赤れんが塾」創業スクール無料体験講座を開催 (9月∼12月まで全7回開催) 9月 ● 「赤れんが塾」創業スクールを開講 ● 国領出張所の店舗統廃合を実施 を開催 10月 ● 「第3回しののめ信用金庫フードビジネス個別商談会」 (富岡・高崎・藤岡地区) ● ひまわり会合同イベント 「細川たかし・長山洋子ジョイントコンサート」 を開催 11月 ● 第32回上電うごくギャラリー児童絵画展 後援 ベイシア前橋おおごモール ● 新屋支店、東前橋支店、表町支店、 出張所の店舗統廃合を実施 「包括的連携に関する協定書」 を締結 12月 ● 高崎商科大学と に登録 2016(28年) 1月 ● 「上野三碑世界記憶遺産登録推進サポーター」 2月 ● 「平成27年度補正予算主要補助金セミナー並びに 海外展開セミナー」 を開催 3月 ● 藤岡営業部を新築移転オープン ● 藤岡北支店の店舗統廃合を実施 金 庫のあゆみ 信 用 金 庫のしくみ・特 質 用金庫は担っているといえるでしょう。 遺墨を富岡市に寄贈 2014(26年) 1月 ● 「シルクカントリー定期積金」 を取り扱い 開示項目一覧 本誌は、信用金庫法第89条(銀行法第21条の準用) に基づいて作成したディスクロージャー資料(業務及び財産の状況に関する説明 書類) です。 当金庫では、信用金庫法施行規則第132条に定める開示項目以外にも情報の積極的な開示を行っております。 その他開示項目 信用金庫法施行規則に基づく開示項目 1.金庫の概況及び組織に関する事項 イ)事業の組織 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 (1)手形貸付、証書貸付、 当座貸越及び割引手形の 1.概況・経営に関する事項 5.証券業務に関する事項 ごあいさつ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 公共債引受額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48 平均残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34 長期的な経営方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2∼3 公共債窓口販売実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48 ハ)事業所の名称及び所在地(店舗一覧)・・・・・・・・・・66∼67 (2)固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残高 ・・34 役職員の報酬体系 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 投資信託窓口販売実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48 ニ) 当該金庫を所属信用金庫とする (3)担保の種類別の貸出金残高及び債務保証見返額・・・・36 総代会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12∼13 信用金庫代理業者に関する事項 (4)使途別の貸出金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35 地域貢献 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14∼15 (1) 当該信用金庫代理業者の商号、名称又は氏名 ・・・・・62 (5)業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合・・・35 役員数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 内国為替取扱実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 (6)預貸率の期末値及び期中平均値 ・・・・・・・・・・・・・・・・・46 会員数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46 代理貸付残高の内訳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37 (1)商品有価証券の種類別の平均残高 ・・・・・・・・・・該当なし 2.経理・経営内容に関する事項 7.その他の事項 (2)有価証券の種類別の残存期間別の残高 ・・・・・・・・・・・47 リスク管理債権と金融再生法開示債権の状況 ・・・・・・38∼41 業務のご案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16∼21 (3)有価証券の種類別の平均残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47 業務純益・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 サービス機能・その他業務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 (4)預証率の期末値及び期中平均値 ・・・・・・・・・・・・・・・・・46 その他業務収支の内訳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 金融商品に係る勧誘方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 ロ)理事及び監事の氏名及び役職名 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 (2) 当該信用金庫代理業者が当該金庫のために 信用金庫代理業を営む営業所又は事業所の名称・・・62 64 ・貸出金等に関する指標 2.金庫の主要な事業の内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16∼20 6.その他の業務に関する事項 ・有価証券に関する指標 経費の内訳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 キャッシュコーナー利用のご案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 ・・・23 ロ)直近の5事業年度における主要な事業の状況を示す指標 4.金庫の事業の運営に関する事項 退職給付関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 主な手数料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 (1)経常収益 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 イ) リスク管理の態勢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 職員一人当たり預金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46 トピックス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 (2)経常利益又は経常損失・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 ロ)法令遵守の態勢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 職員一人当たり貸出金残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46 金庫のあゆみ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・63 (3) 当期純利益又は当期純損失 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 ハ)中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための 一店舗当たり預金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46 貸出運営についての当金庫の考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 (4) 出資総額及び出資総口数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 取組みの状況に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8∼9 一店舗当たり貸出金残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46 ローンプラザ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61 イ)直近の事業年度における事業の概況 ・・・・・・・・・・・・・・4∼5 店舗外ATMコーナー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67 (5)純資産額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 (6)総資産額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 5.金庫の直近の2事業年度における財産の状況に関する事項 3.資金調達に関する事項 (7)預金積金残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 イ)貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書・・・24∼27 預金科目別残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32 注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28∼30 会員会員外別預金残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 (8)貸出金残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 財形貯蓄残高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 (9)有価証券残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 ロ)貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 (10)単体自己資本比率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 (1)破綻先債権に該当する貸出金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・40 (11) 出資に対する配当金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 (2)延滞債権に該当する貸出金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40 4.資金運用に関する事項 (12)職員数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 (3)3カ月以上延滞債権に該当する貸出金 ・・・・・・・・・・・40 貸出金科目別残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34 ハ)直近の2事業年度における事業の状況 (4)貸出条件緩和債権に該当する貸出金 ・・・・・・・・・・・・40 会員会員外別・貸出金残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35 ・主要な業務の状況を示す指標 ハ) 自己資本の充実の状況について金融庁長官が別に 消費者ローン・住宅ローン残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35 (1)業務粗利益及び業務粗利益率・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 (2)資金運用収支、役務取引等収支及び その他業務収支・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 定める事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50 ニ)次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、 時価及び評価損益 (3)資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、 (1)金銭の信託・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48 利息、利回り及び資金利ざや ・・・・・・・・・・・・・・・44・46 (2)有価証券・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 (4)受取利息及び支払利息の増減 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・45 (3)信用金庫法施行規則第102条第1項第5号に掲げる取引 (5)総資産経常利益率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 (デリバティブ取引関係) (6)総資産当期純利益率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46 ホ)貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 ・・・・・・・・・・・37 ・預金に関する指標 ヘ) 貸出金償却の額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37 (1)流動性預金、定期性預金、譲渡性預金、 その他の ト)貸借対照表・損益計算書及び剰余金処分計算書又は損失金 預金の平均残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32 処理計算書について会計監査人の監査を受けている旨・・・27 (2)固定金利定期預金、変動金利定期預金及び その他の区分ごとの定期預金の残高 ・・・・・・・・・・・・・33 6.バーゼルⅢ第3の柱による開示・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50∼59 関連会社 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62 65 開 示 項 目一覧 開 示 項 目一覧 3.金庫の主要な事業に関する事項 店舗マップ 業務を行う地区一覧(平成28年3月31日現在) 群馬県 渋川市 線 上越新幹 赤城I.C 桐生市 渋川 伊香保I.C 吉岡町 地区 353 44 20 下仁田I.C 5 富岡I.C 7 高崎 JCT 高崎玉村 スマートI.C 藤岡I.C 9 甘楽町 27 藤岡 14 JCT 10 群馬 藤岡 13 462 24 群馬町支店 29 高崎東支店 30 前橋営業部 354 本庄 31 岩神町支店 56 55 32 石倉支店 33 天大支店 17 本庄 児玉I.C 本庄 早稲田 八高 線 34 芳賀支店 高 崎 36 片貝支店 線 上 17 越 本庄市 新 37 新前橋支店 38 駒形支店 39 宮城支店 40 大胡営業部 41 若宮支店 幹 42 山王支店 線 埼玉県 美里町 35 前橋南支店 深谷市 43 城南支店 44 小出支店 45 亀泉支店 140 46 富士見支店 47 前橋西支店 48 新田支店 花園I. C 寄居 462 254 嵐山 小川I. C 埼玉 地区 秩父市 23 倉賀野支店 28 中泉支店 伊勢崎桐生地区 299 22 剣崎支店 27 新町支店 東 12 上野村 21 西吉井支店 26 井野支店 17 埼玉県 (旧吉田町) 16 原市支店 20 石原支店 崎線 11 神流町 15 安中支店 49 総社吉岡支店 50 伊勢崎支店 51 新里支店 52 藪塚支店 53 大間々支店 54 桐生支店 55 本庄支店 56 上里支店 ローンプラザのご案内(平成28年3月31日現在) 店舗名 29 ローンプラザ高崎 57 ローンプラザ前橋 郵便番号 370-0046 371-0033 住 所 高崎市江木町1421-4 前橋市国領町2-12-11 電話番号 027-322-5511 027-231-7731 8 店舗外ATMコーナー 富岡市役所出張所 スーパー丸幸富岡バイパス店出張所 下高尾出張所 ベイシア富岡店出張所 南蛇井出張所 新屋出張所 フォリオ富岡出張所 67 藤岡総合病院出張所 藤岡総合病院附属外来センター出張所 藤岡西出張所 ピアゴ藤岡店出張所 藤岡東ショッピングセンター出張所 藤岡市役所出張所 古桜町出張所 ベイシア吉井店出張所 高崎市役所出張所 城山町出張所 県庁舎出張所 前橋市役所出張所 スズラン前橋店出張所 三河町出張所 国領出張所 表町出張所 前橋駅出張所 群大病院出張所 ベルク前橋大島店出張所 東前橋出張所 けやきウォーク前橋出張所 フレッセイ片貝店出張所 フレッセイ大利根店出張所 カインズホーム大胡店出張所 ショッピングセンターアイム出張所 アバンセ粕川店出張所 ベイシア前橋おおごモール出張所 ヤオコー前橋日吉店出張所 ガーデン前橋出張所 しみずスーパーモール川原店出張所 ベイシア前橋モール出張所 フレッセイ富士見店出張所 ベイシア前橋ふじみモール出張所 伊勢崎桐生地区 藤岡市 14 藤岡市役所出張所 19 六郷支店 勢 武伊 上里町 神川町 8 太田市 伊勢崎市 13 藤岡東支店 25 並榎支店 児玉 南牧村 太田藪塚I.C 伊勢崎 50 11 鬼石支店 12 万場支店 18 高崎支店 玉村町 254 吉井I.C 前橋南I.C 線 10 藤岡営業部 17 吉井支店 前橋地区 6 17 354 23 電 21 上信 4 18 駒形I.C 毛 9 大塚支店 電話番号 0274-62-3111 0274-63-2045 0274-63-6811 0274-64-0591 0274-62-3675 0274-82-2255 0274-74-2231 0274-87-2542 0274-22-6701 0274-22-1411 0274-52-2626 0274-57-2236 0274-23-8800 0274-24-1035 027-382-1515 027-385-6388 027-387-2811 027-326-5311 027-362-2727 027-327-3035 027-387-3521 027-344-3111 027-347-0011 027-372-2111 027-364-8511 027-361-2828 0274-42-1105 027-373-1111 027-322-8811 027-230-9100 027-231-2694 027-251-2111 027-243-4111 027-269-6821 027-224-1085 027-243-3971 027-253-2411 027-266-2811 027-283-1211 027-283-3111 027-231-1581 027-266-5050 027-268-2121 027-232-1321 027-269-8686 027-288-8000 027-253-4141 027-253-2288 0279-55-6262 0270-23-1811 0277-74-2911 0277-78-3211 0277-73-1801 0277-52-5811 0495-21-2222 0495-33-8800 前橋地区 2 3 1 高崎I.C 両 52 北関東自動車道 伊勢崎I.C 6 下仁田支店 141 前橋問屋センター出張所 ベイシア伊勢崎スーパーモール出張所 ベイシア新里店出張所 ベイシアマート笠懸店出張所 さくらもーる出張所 店 舗マップ 線 鉄 富岡市 下仁田町 高崎 29 38 43 5 高瀬支店 住 所 富岡市富岡1123 富岡市一ノ宮1381 富岡市七日市842-2 富岡市富岡1218-6 富岡市中高瀬553-1 甘楽郡下仁田町下仁田370-1 甘楽郡甘楽町小幡285-3 甘楽郡南牧村磐戸108-2 藤岡市上大塚375-1 藤岡市藤岡922-4 藤岡市鬼石277-2 多野郡神流町万場89-6 藤岡市藤岡1-1 藤岡市中栗須327 安中市安中2-2-39 安中市原市1-12-34 高崎市吉井町吉井146-1 高崎市上中居町58 高崎市下小鳥町304-1 高崎市石原町3312-1 高崎市吉井町本郷229-1 高崎市剣崎町1154-1 高崎市倉賀野町441-1 高崎市棟高町1868-111 高崎市上並榎町1107-3 高崎市井野町1121-4 高崎市新町2139-6 高崎市中泉町667-1 高崎市江木町1421-4 前橋市千代田町2-3-12 前橋市岩神町3-14-3 前橋市石倉町2-4-9 前橋市文京町4-20-20 前橋市高花台1-9-5 前橋市南町4-32-18 前橋市西片貝町5-18-35 前橋市古市町228-2 前橋市駒形町1051-1 前橋市鼻毛石町197-23 前橋市大胡町34 前橋市若宮町4-18-13 前橋市山王町1-19-1 前橋市二之宮町1383-11 前橋市上小出町3-18-13 前橋市亀泉町271-5 前橋市富士見町小暮1606-7 前橋市元総社町2474-1 前橋市上新田町216-1 北群馬郡吉岡町大久保901-1 伊勢崎市今泉町2-946-13 桐生市新里町武井703-1 太田市大原町658-1 みどり市大間々町大間々928-2 桐生市相生町1-321-11 本庄市駅南1-13-10 児玉郡上里町七本木3267-1 ATM(自動入出金機) 自動両替機 磯部 信 安中 群馬八幡 駒形 42 26 25 本 越 碓氷軽井沢I.C 48 50 4 富岡東支店 8 南牧支店 高崎地区 16 松井田妙義I.C 18 15 前橋市 3 七日市支店 郵便番号 370-2316 370-2452 370-2343 370-2316 370-2333 370-2601 370-2202 370-2804 375-0054 375-0024 370-1401 370-1504 375-0024 375-0015 379-0116 379-0133 370-2132 370-0851 370-0074 370-0864 370-2128 370-0883 370-1201 370-3521 370-0801 370-0004 370-1301 370-3524 370-0046 371-0022 371-0035 371-0841 371-0801 371-0123 371-0805 371-0013 371-0844 379-2122 371-0244 371-0223 371-0032 379-2123 379-2117 371-0037 371-0004 371-0103 371-0846 371-0821 370-3602 372-0031 376-0123 379-2304 376-0101 376-0011 367-0041 369-0306 第71期 2016年3月 高崎地区 道 前橋 36 54 2 一ノ宮支店 7 小幡支店 桐生 45 35 33 37 19 22 40 桐生市 51 線 桐生 東武 横川 47 32 前橋I.C 上毛電鉄 安中 地区 店 舗マップ 安中榛名 越自 動車 18 24 28 安中市 上信 高崎市 406 34 41 57 30 39 多野藤岡地区 31 53 店舗名 1 本店営業部 佐久市 北佐久郡軽井沢町 区分 多野藤岡地区 66 本庄市 熊谷市 (旧大里郡妻沼町・大里町・江南町を除く) 深谷市 大里郡 秩父市のうち旧秩父郡吉田町 児玉郡 長野県 富岡甘楽郡地区 46 北陸新幹線 みどり市 榛東村 49 甘楽郡 多野郡 北群馬郡 佐波郡 店舗のご案内(平成28年3月31日現在) 富岡甘楽郡地区 群馬県 富岡市 前橋市 高崎市 藤岡市 安中市 伊勢崎市 桐生市 太田市 みどり市 渋川市 自動機設置台数 埼玉県