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ALC NetAcademy クライアント設定手順

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ALC NetAcademy クライアント設定手順
ALC NetAcademy クライアント設定手順
ALC NetAcademy クライアント設定手順
2004 年 3 月 版
日立ソフトウェアエンジニアリング(株)
ALC NetAcademy クライアント環境の設定手順を以下にご説明いたします。
1. クライアント パソコンの環境確認
1.1 ソフトウェア
ALC NetAcademy では、次の2つのソフトウェアが必要です。
[1] Internet Explorer(以降 IE) IE 6.0SP1
[2] Windows Media Player 9.0
※ Windows Media Player は適応している OS でご使用ください。
※ Windows Media Player は、IE の標準インストールで同時にインストールされます。(単体でもイ
ンストールできます)。Media Player がインストールされているかの確認方法は次の通りです。
<Media Player インストール確認方法>
① [スタート]-[プログラム]-[Internet Explorer]-[Windows Media Player]メニューがあるか。
② ①がない場合、[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[マルチメディア]-[Windows Media
Player]メニューがあるか。
1.2 ハードウェア
ALC NetAcademy には、英文再生の教材があります。教室などでのご使用の際は、英文再生時に音声が
他の受講者に漏れないよう、ヘッドホン等のご使用をお奨めいたします。
2. クライアント パソコンの環境確認
2.1 ハードディスク(以降 HDD)への書き込み制御について
ALC NetAcademy の学習では、いくつかの学習プログラムを各クライアント マシンにインストールする
必要があります。このインストールにおいて、HDD への書き込み制御のあるマシンでは、一旦その制御を
解除してインストールを完了させることが必要です。
[1] Windows のアクセス制限による制御(Windows 2000 Professional, XP)
Windows 2000 Professional, XP をご使用の場合、一旦 Administrator 権限でログオンし、ALC
NetAcademy 学習プログラムのインストールを完了させることが必要です。(これは、一般ユーザ権限
[Users グループ]では、フォルダのアクセス制限により、学習プログラムをインストールできない
ためです。)この場合、次の手順で各マシンごとにインストールを行ってください。
<手順>
① Administrator でログオンします。
② IE から ALC NetAcademy 一斉インストールのページを開いて、学習プログラムをインストールしま
す。
※ 詳細は 2.2 をご参照ください。
[2] HDD 初期化システムによる制御(HDD Keeper、セルフメンテナンス 等)
HDD Keeper やセルフメンテナンス等の HDD 初期化システムをご使用の場合、一旦 HDD への書き込み
を許可し、ALC NetAcademy 学習プログラムのインストールを完了させることが必要です。この場合、
次の手順で各マシンごとにインストールを行ってください。
<手順>
① HDD への書き込み制御を解除します。
② Administrator でログオンします。
③ IE から ALC NetAcademy 一斉インストールのページを開いて、学習プログラムをインストールしま
す。
※ 詳細は 2.2 をご参照ください。
④ HDD への書き込み制御を設定します。
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ALC NetAcademy クライアント設定手順
2.2 学習プログラムのセットアップ
次の手順で、ALC NetAcademy の学習プログラムをセットアップしてください。
<手順>
① クライアントで IE を起動します。
② IE の[アドレス] に http://(srv_alc)/n-acad/ と入力し、受講者トップ画面を表示します。
※(srv_alc) は、ご使用の ALC NetAcademy サーバ名を入力して下さい。
③ [はじめに]をクリックします。
④ [1. 学習プログラム一括インストールのページを表示します。]のリンクをクリックします。
⑤ 次のウィンドウが表示されます。
⑥ 上記画面左のインストールするコースのチェックボックスをオンにし、[インストール開始]ボタン
をクリックします。
※ 途中、下記のようなメッセージが数回表示されます。学習プログラムを動作させるために必要な
プログラムですので、必ず全て [はい] ボタンをクリックして下さい。
※ また、途中再起動を要求するメッセージが表示されることがあります。その際はお手数ですが、
再起動後、もう一度、①から⑥の操作を行ってください。
※ 各学習プログラムのインストールが終了すると、画面に「Finish」と表示されます。また、対象
のプログラム全てのインストールが終了すると「インストール 完了」というメッセージが表示
されます。
⑦ 詳細なインストール結果については、[インストール確認方法] ボタンをクリックし、確認して下さ
い。
2.3 IE の設定
ALC NetAcademy 受講者のトップページを、お気に入りに登録しておくことをお奨め致します。
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ALC NetAcademy クライアント設定手順
3. ネットワークに関する確認事項
3.1 ネットワークの通信
ALC NetAcademy では、以下のサーバ サービスを利用しています。ALC NetAcademy 用サーバとクライ
アントのネットワーク経路では、次の通信が可能な状態としてください。
サービス名
使用ポート番号
通信方向
処理内容
HTTP
80
サーバとクライアントの
双方向
Internet Explorer を通じて ALC NetAcademy を学
習できるようにします。
FTP
20,21
クライアントからサーバ
方向
学習履歴情報の書き込み処理に利用します。
(FTP を使わずに HTTP で処理することも可能で
す。)
SMTP
25
(ALC NetAcademy) サ ー バ
からメールサーバへの方
向
アカウントやパスワードの情報を受講者にメール
で送信します。(メールの受信はいたしません。)
3.2 プロキシサーバの設定
ALC NetAcademy をプロキシ サーバを利用して学習を進めると、プロキシ キャッシュ中の古いファイ
ルが表示されてしまう可能性があります。もし、プロキシを経由するような設定となっている場合、ALC
NetAcademy サーバのデータは、キャッシュしない設定としてください。これによって、最新の情報が表
示されるようになります。
[例 1] IE のオプション設定で、ALC NetAcademy サーバをプロキシ使用の[例外]に設定。
※プロファイルをご使用であれば、この設定をプロファイルに含めることをお奨めいたします。
[例 2] プロキシサーバにて、ALC NetAcademy サーバのファイルはキャッシュしないように設定。
4. サーバ セットアップ当日の動作確認について
サーバ セットアップ当日、クライアントの動作確認のため、次のような環境のクライアント パソコ
ンをお貸しいただきたく、ご検討をお願いいたします。
[a] 主として NetAcademy をご使用になる環境(PC 教室など)1台
[b] サーバと同室でのクライアント1台(あれば)
以上です。
よろしくお願いいたします。
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