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海外での新型インフルエンザ発生に伴う対応状況等(30日15:00
(報道提供) 平成21年4月30日 危機管理局危機報道監 電話 054−221-2510 海外での新型インフルエンザ発生に伴う対応状況等(30日15:00現在) 海外での新型インフルエンザ発生に伴う対応状況等は、次のとおりである。 (1)厚生部 ア 県窓口への相談件数 282 人(292 件)[4 月 30 日 15:00 現在] 発生国からの帰国者の、インフルエンザ様症状が考えられる健康状態に関する相 談はなかった。 <相談内容> 海外からの帰国者の健康相談 9件 新型インフルエンザとは何か(症状等) 5 海外に行っていたが大丈夫か(症状なし) 27 海外に行っても(予定)大丈夫か 25 受診できる病院紹介してほしい 7 感染予防の方法はあるのか 7 治療薬や予防接種について 14 豚肉を食べても大丈夫か 13 患者への対応の仕方は 51 その他 ・メキシコ産アボガドを購入したが大丈夫か 134 ・鳥、豚ときたが、牛もあるのか など (2)企画部国際室 ① 外務省海外安全ホームページにより確認(4月 30 日 15:00 現在) ア 邦人の被害情報はない。 イ メキシコ (渡航者向け) 「不要不急の渡航は延期してください。」 (在留邦人向け) 「不要不急の外出は控え、十分な食料、飲料水の備蓄とともに、安全な場所にとど まり、感染防止対策を徹底してください。今後、出国制限が行われる可能性又は現 地で十分な医療が受けられなくなる可能性がありますので、メキシコからの退避が 可能な方は、早めの退避を検討してください。」 ウ メキシコ以外で感染が確認されている国 「メキシコ以外で新型インフルエンザの感染が確認されている国(米国、カナダ、スペ イン、ニュージーランド、イスラエル、英国、ドイツ、オーストリア、コスタリカ)に渡航を検討されている方 は、渡航先の感染状況及び WHO の情報等最新情報を入手し、十分注意してください。 また、これらの国に滞在される方は、今後 WHO の情報にも留意しつつ、感染防止対 策を徹底するとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診してくだ さい。」 ※今後感染が確認される国が増える可能性がありますので、最新情報の入手に努め、 新たな感染国となった国への渡航についても、同様に十分注意願います。 ② JICA 青年海外協力隊メキシコ派遣者について(JICA 中部市民協力課に確認) 静岡からのメキシコに派遣されている隊員の一時帰国を決定した。 (3)産業部畜産振興室 ・農家からの問合せは 2 件 高病原性鳥インフルエンザと豚インフルエンザの関係 豚インフルエンザ検査体制強化について ・その他は市町等から 17 件 メキシコと同様なウイルスによる国内豚での発生があるか 県の現状の対応及び今後の対応、豚インフルエンザの詳細情報 国内での豚での発生状況、豚肉の流通について、県内農家に対す る指導体制、フェイズ 5 になったことによる新たな対応 など (4)産業部観光政策室 県内の主要旅行業者にメキシコへのツアーの実施等の状況を確認したところ、現時 点で県民が被害を受けているとの報告は受けていない。 メキシコへのツアーについては、5月或いは6月末まではツアーの催行を中止する 措置をとる予定である。 (5)企業立地推進室 平成20年4月1日時点で、①メキシコには県内企業11社48事業所、②米国に は、県内企業98社、162事業所が展開している。 現在のところ、県内企業の駐在員等に感染者等が出たという情報は入っていない。 (6)教育委員会 厚生労働省から発出された新型インフルエンザ関係の通知やホームページを照会す る文書を県立学校、市町教育委員会へ通知し、適切な対応を依頼した(27 日)。 (今後の対応) 当面、毎日(土日祝日を含む)9時と 15 時の2回情報を収集し、報道提供、市町への 周知、ホームページへの掲載を行う。 (連絡体制) 定期的な情報の収集と発信、事態が変化した場合に迅速な対応ができるよう配備。 (1)危機管理局 平日は、18:00∼22:00 まで管理職1名を含む4名体制、以降は防災専門員対応。 休日は、8:30∼20:30 まで管理職1名を含む4名体制、夜間は防災専門員対応。 (2)厚生部 休日の昼間は、政策監付2名、疾病対策室2名、電話相談窓口対応2名の6名体制、 夜間は相談窓口の電話から職員への自動転送で対応。 (3)観光局 5月2日∼6日(8:30∼17:30) 職員1名を配備