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2010 生駒杯車両規則書

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2010 生駒杯車両規則書
車両レギ①
2010
生駒杯車両規則書
[総合規則]
[1-0]レース前車検での主催者側の判断にはその解釈の全てに対して、いかなる場合でも参加者は抗議を申し立てられない
[1-1]ブレーキは前輪後輪にそれぞれ安全で独立した有効なブレーキを備えなければならない
[1-2]ハンドルは回転角度を左右一杯に切った時にライダーの指を挟まないようにハンドルと燃料タンク、カウリング等に間隔を確保しなければならない
[1-3]クラッチレバー、ブレーキレバーは変更可。ただし、その先端に丸みを持たさなければならない。グリップラバーの変更とワイヤーロックは可
[1-4]フットレスト、ペダル類の先端は安全上丸められていなければならない
[1-5]SP12 クラスと改造クラスの全車輌、及び走行中に明らかに接地している車輌に関してはサイドスタンドステーを切除しなくてはならない。
またその他のクラス(M12 など)に関してもサイドスタンドステーの切除が望ましい
[1-6]取り外さなければならない物はバックミラー、スタンド類、フロントバスケット、リアキャリア等。
またヘッドライト、テールランプ、ウィンカーなどは取り外すかテーピングを施さなければならない
[1-7]カウルなどを取り外した場合は全てのカウルステーも取り外すこと
[1-8]オイルドレンボルト及び給油口(エンジンオイル、ミッションオイル)は必ずワイヤーロックを施すこと
[1-9]燃料タンクにブリーザパイプを取り付ける場合は必ず透明、または半透明のキャッチタンク(100cc 以上)を取り付けること。
ただしワンウェイバルブの機能を満たしていないキャップを使用する場合はワンウェイバルブを取り付けること
[1-10]オイルキャッチタンク、燃料キャッチタンクは必ず走行前に空にしておくこと
[1-11]他のライダーに危険及び迷惑をおよぼすような改造はしてはならない
[1-12]車輌の排気音は 2 サイクル、4 サイクル共に 99 以下でなければならない。音量測定方法は排気管から 0.5m の所に先端のセンターラインから測って 45 度の角度で
排気管の高さと同じ高さにマイクロフォンを据え付けて測定する。その時の平均ピストンスピードは 4 サイクルは 11m/s、2 サイクルは 13m/s とする。なお、レース終了後はプラス 3db まで認める
[1-13]ラジエターを装着している全ての車輌は転倒時に内容物が漏れだしにくい構造のリザーバータンク又はキャッチタンク(100cc 以上)を転倒時に影響のない場所に強固に取り付けなくてはならない
[1-14]キャブレターからの「オーバーフローパイプ」には透明または半透明のガソリンキャッチタンク(100cc 以上)を転倒時に影響のない場所に強固に取り付けなくてはならない
[1-15]ゼッケンプレートは各辺 200mm 以上の大きさのものでなければならない。ただし、やむを得ない場合には走行前車検で合格となったもののみ可
[1-16]ゼッケンの字体はゼッケンプレートの枠内に明記し、走行前車検にて合格となったもののみ使用可とする
[1-17]アクスルシャフト(F・R)の固定はロックナット又はワリピンを使用すること
[1-18]一般公道走行用の車輌でなくても、「生駒」杯規則で認定された車輌については M クラス及び SP クラスへの参加を認める
(例)TZ50、NS50R NSR ミニ・NSF
[1-19]全ての車輌(SP100、と、FN 及び FP の駆動系は除く)は原動機型式及びフレーム型式の異なる車輌の部品を使用することが出来ない
ただし、生産中止部品については゛「生駒」杯車輌規則会議゛が承認したものに関しては、その限りではない。(型式とはメーカーが定めた、機種に属する原動機番号、フレーム番号を言う)
(例)
○NSR50 の車輌に NS50F、NS-1 の部品の使用は不可
○スーパーJOG-Z の車輌に JOG-Z の部品の使用は可。
○88NSR50 の車輌に 93NSR50 の部品の使用は可(ただし NSR50 に関しては[2-10]の条件付き)
○TZM50 の車輌に TZR50 の部品の使用は不可。
変更有! ○JOG-Z の車輌に JOG アプリオタイプの部品の使用は不可。
[1-20]全ての車輌(SP100、4 ストは除く)はメーカー市販時の原動機型式とフレーム型式が合致していなければならない。ただし、
年式により異なる原動機番号を持つ原動機及び原動機部品は同車種フレームに限り使用を認める。
[1-21]市販タイヤを使用する全クラスに関してレース終了後、購入希望者が発生した上位入賞車輌のタイヤについて定価、又は市場相場に値する金額で売却しなくてはならない
[1-22]車輌規則に反した者は主催者判断で当該シリーズの次レースに出場停止処分とする
[1-23]リアサスペンションの変更は可。ただし補助ステーなどを使用する場合は十分な強度を保つこと。いかなる場合もスイングアーム、
フレーム側取り付け部などの改造変更は一切不可。強度的、構造的な判断は主催者に一任するものとする
[1−24]全てのチェーン駆動車両に関して、フロント、リアスプロケットの両方に、チェーンカバーを装着することただしリアフェンダーが
チェーンカバーの機能を完全に満たしている場合は可。またチェーンとスプロケットの噛合部にリア(ドリブン)
スプロケットガードの装着を必須とするただし安易に脱落しないように強固に取り付けること。装着目的のスイングアームの加工は可とする
[1-25]アッパーカウルを装着する車両は安全の為スクリーンを必ず取り付けなければならない。燃料タンクに樹脂製のカバーを取り付けることを認める。但し脱落しないように固定すること。
[1-26]主催者が戦力・技術的に出場を認めた車両は特別参加が可能
[1-27]排気音を抑える為に有効な消音機(サイレンサー)を装着すること。
消音機が装着されている場合でも著しく排気音の大きい車両に関して主催者はレース出場を拒否する場合がある。
自車の音量が気になる場合は主催者に問い合わせること。
[1-28]4ST 車両は基本的にオイル容量分を受け止めることができる形状を確保したアンダーカウルもしくはそれに相応するものを装着することを推奨とする
[1-29]データロガーの取り付けは落下しないように強固に取り付けができているなら可
[2:M12 及び M クラス]
M12 クラスはミッション付きノーマル車、市販レーサーを除く一般公道走行用の車輌でホイールの直径が 12 インチ以下とする。
M クラスには上記でホイール直径 13 インチ以上のマシンにも適用する
[2-0]下記以外の改造・変更は一切不可
[2-1]車輌の排気量は 50cc 未満とする。(ピストンはメーカー純正品であっても、オーバーサイズの使用は不可)
[2-2]キャブレターはジェット類、ニードル類等のセッティングインナーパーツの変更、及びインテークチャンバーの取り外しと、その後の処理のみ可
[2-3]リミッターのカット及び CDI ユニットの改造、変更は可。ワイヤーハーネスの改造、変更も可。ただし、メインキー取り外しの場合はキルスイッチを装着すること
[2-4]タイヤは一般市販されていて通常ルートで購入出来る物のみ交換は可。ただしスリックタイヤ(インターミディエイト、レーシングレインを含む)
及び摩耗限度を超えた物、及びグルービング(溝切り、カッティング)は不可。レース専用タイヤは不可
[2-5]スプロケット、チェーン、チェーンサイズの変更は可
[2-6]スパークプラグ、プラグキャップの変更は可。ただしプラグコードの変更は不可
[2-7]始動機構についてはキックペダルの取り外し及び関連ギアの取り外し可。
[2-8]カウリングは市販時にフルカウルの装着されている車輌は、スクリーンを含むカウルの取り外しは不可。またスクリーンを含むフルカウルは純正部品以外でも使用可
[2-9]シートカウルの改造、変更は可。なお改造、変更の有無を問わず転倒時にシートカウルが外れないように強固に固定をしなければならない
メーターやシート固定のための追加ステーの使用及びハンドル切れ角調整のための改造は可
[2-10]
●NSR50 は 92 モデル(原動機型式:NSR50N)以前のシリンダヘッドを使用する場合 92 モデル(原動機型式 NSR50N)以前のシリンダヘッドガスケットを
使用しなければならない
●NSR50 は 93 モデル(原動機型式 NSR50P)以降のシリンダヘッドを使用する場合、93 モデル
(原動機型式 NSR50P)以降のシリンダヘッドガスケットを使用しなければならない
[2-11]ステップバー、ペダル、ステップホルダー、リンクなどの改造、変更は自由であるが、どのペダルも容易に操作できる位置になければならない
さらに規則[1-4]により処理されていなくてはならない
[2-12]ブレーキは前後共に市販時の物とし変更は認めない。ただしブレーキレバー(規則[1-3]により処理)、パッド、シューの材質、ブレーキオイル、
ブレーキホース、バンジョーボルトの変更は認めキャリパーガードの装着を強く推奨する。その際のボルトはアルミ・チタン製を除き可
リヤブレーキに関してはリザーブタンクレスキットの装着を認める但しキャップにはワイヤーロックを施すこと
(注)ブレーキとはマスターシリンダ、キャリパ、トルクロッド、ディスクプレートまでをいう
[2-13]各メーター、メーターケーブル、スピードメーターケーブル駆動用ギアの改造変更、取り外し及び前後ホイールカラーの変更は可
[2-14]リアサスペンションの変更は可。ただし規則[1-23]を満たしていること
[2-15]バッテリー・充電コイルなど取り外しは可。
[2-16]ステアリングダンパーの装着は可。ただしステアリングストッパーとの兼用は不可
[2-17]リアフェンダの改造、変更は可
[2-18]13 インチ以上のマシンで M クラスに出場する場合は規則[6-2]を適用する
[2−19]NSF100の参加を認める。開催方法はMクラス混走・NSF単独かは主催者の判断で行う。
これら以外の改造変更はまるち杯M−4クラスに準ずる
生駒杯で NSF や ST 車両で各Mクラスに出場で同賞典の場合はリアサスペンションの変更を可とする
[2−20]これら以外の改造変更はまるち杯のMクラスに準ずる。 生駒杯では重量制限は行っていない。
[3:FN クラス]
ノーマルスクーター、市販レーサーを除く一般公道走行用の車輌
[3-0]下記以外の改造、変更は一切不可
[3-1]車輌の排気量は 50cc 未満とする。(ピストンはメーカー純正でもオーバーサイズの使用は不可)
[3-2]キャブレターはジェット類、ニードル類のセッティングインナーパーツの変更のみ可
[3-3]スパークプラグ、プラグキャップの変更は可。ただしプラグコードの変更は不可
[3-4]アクセルワイヤーの変更は可ただしスロットル部分の改造、変更は不可
[3-5]ブレーキはワイヤー、オイル、ホース、パッド、シュー、レバー(規則[1-3]により処理)、バンジョーボルトの変更は可
[3-6]リアサスペンションの変更は可。ただし規則[1-23]を満たしていること
[3-7]タイヤは、一般市販されていて通常ルートで購入出来る物のみ交換は可ただし、スリックタイヤ(インターミディエイト、
レーシングレインを含む)及び摩耗限度を超えた物、及びグルービング(溝切り、カッティング)は不可(規則[1-21]参照)
[3-8]バッテリの取り外し、変更は可。
[3-9]リミッターなカット及び CDI の改造、変更は可。なお、市販状態において CDI ユニットとイグニッションコイルが一体成型されている
車種については純正部品と同様にイグニッションコイルとが一体成型方式の CDIユニットへの変更のみ可。(それ以外の CDI ユニットと
イグニッションコイルが別体式の車種についてはイグニッションコイルの改造、変更は不可。)
[3-10]ボディーのカバー類の取り外し、変更は不可但し純正の同形状の物への変更は認める。なお破損した物に限り、安全であれば使用は可。ただし規則[3-23]参照。
なお整備性向上のためインナーフェンダー上、アンダーカバーの一部加工は可
[3-11]ライト及びウィンカー部分へのカバー類の装着は可
[3-12]分離給油用オイルポンプ(オイルタンク、オイル通路等の関連部品を含む)の改造、変更及び取り外しは不可
[3-13]アルミ・チタン製のボルト・ナットの使用についてはエンジン関係とブレーキ関係 (ただしブレーキフルード系統とクラッチケースカバーは除く)は安全上の為、全て禁止する
[3-14]フロントホイールカラーの変更は可
[3-15]スピードメーターケーブルの取り外しと、その関連部品の取り外しは可
[3-16]始動機構の内、キックペダル、キックギア等のキック式に関する部分、もしくはスターターモータの取り外しと、スターターモータ取り外し
後の蓋の取り付けは可。ただし、スターター関連部品の取り外しや改造は不可。
[3-17]シートは中のスポンジを加工しての形状の変更は可。ただしシートベースとシートカバーは変更不可。
[3-18]駆動系(クランクシャフト、クランクカバー、リアホイールは除く)は同一メーカーの 50cc スクータの部品であれば流用を認める ただし無加工、無改造で装着出来るものに限る
駆動系カバーは破損した場合同形状に修復する場合のみ溶接で対処することを認める。但し主催者に確認を取ること。
[3-19]ステップ付近の滑り止め加工は、厚み 1cm 以内の滑り止め材の使用のみ可。ただしステップ自体の改造、変更は付近
[3-20]レーシングスタンドを使用する為の追加パーツの取り付けは可
車両レギ②
[3-21]レース後車検にて主催者から指示された場合は使用しているパーツの部品番号を全て公開、もしくは部品そのものを公開しなくてはならない
[3-22]ハーネス類の取り外し、改造などは可。ただしメインキーの取り外しは不可とし、メインキーによりエンジン停止の操作を出来るものとする
[3-23]下記 3 点のカバーの取り外しを認める
●ライブ DIO 系の「ダクト A」及び「ダクト B」(エンジン部分からエアクリーナまで続いている部分)
●JOG 系のアンダーカバー(フェンダインナ)
●駆動系ケース外側の防音カバー
[5:SP クラス]
ミッション付きノーマル車、市販レーサーを除く一般公道走行用の車輌でホイールの直径が 17インチ以下とする
★SP クラス参加のホイール直径 12 インチ以下マシンにも適用
[5-0]下記以外の改造、変更は一切不可とする
[5-1]車輌の排気量は 50cc 未満とする。(ピストンはメーカー純正でもオーバーサイズの使用は不可)
[5-2]キャブレターはジェット類ニードル類等のセッティングインナーパーツの変更及びインテークチャンバの取り外しと、その後の処理のみ可。
[5-3]エアクリーナ及びボックス、エレメントの改造、変更及び取り外しは可。またエアファンネル等の取り付けは可
(ただしエアファンネルはキャブレター本体を無加工で取り付けられるものに限る)
[5-4]スパークプラグ、プラグキャップの変更は可。ただしプラグコードの変更は不可
[5-5]始動機構とそれらの関連部品の取り外しは可
[5-6]2サイクル車の分離給油のオイルポンプ(オイルタンク等の関連部品を含む)の改造、変更及び取り外しは可
[5-7]アクセルワイヤ-、アクセルグリップ部(ハイスロットル、ラバーR・L を含む)オイルポンプ作動用ワイヤの改造、変更は可
[5-8]クランクケースカバー(R・L)の改造、変更は不可
[5-9]4サイクル車のオイルクーラーの取り付けは可
[5-10]ラジエター本体の改造、変更は不可。ただし同系車種のラジエター・ラジエターカバー、サーモスタットの改造、変更、追加は可
[5-11]マフラーの改造、変更は可。ただし規則[1-12]を満たしていること。サイレンサーのテールエンドパイプは水平が望ましい
なおサイレンサーは後輪最後端の垂線より後に突出してはならない
[5-12]フレームの改造、変更は不可。ただしサイドスタンド取付部はそのステーを最端部より 40mm 程度削除すること
不要ステーの削除及びメーターやシート固定の為の追加ステーの使用及びハンドルの切れ角調整の為の改造は可
ただし、どの場合も先端を丸める処置を施すこと
[5-13]Fサスペンションの変更は不可。ただし、エア加圧の為のバルブの取付スプリングの変更、イニシャルアジャスタの取付インナーパーツ
(シートパイプ、スプリングなど)の改造、変更、スタビライザでの補強は可。(またダストシールの変更、取外も可。)
[5-14]リアサスペンション変更は可。ただし規則[1-24]を満たしていなければならない
[5-15]ステアリングダンパーの使用は可。ただしステアリングストッパーとの兼用は不可
[5-16]ホイールアッセンブリの変更は不可。ただしスピードメーターケーブル駆動用のギア及びダストシールの取り外しのみ可。
フロント及びリアホイールカラーの変更は可
[5-17]タイヤは一般市販されていて通常ルートで購入出来る物のみ交換は可。ただしスリックタイヤ(インターミディエイト、
レーシングレインを含む)及び摩耗限度を超えた物及びグルービング(溝切り、カッティング)は不可。(規則[1-21]参照)
[5-18]スプロケット、チェーン、チェーンサイズの変更は可
[5-19]チェーンカバーの取外しはF(ドライブ)スプロケット、R(ドリブン)スプロケットのどちらにしても不可
ただしその機能を満たす同一形状の物への変更、もしくはRフェンダがスプロケットカバーの機能を完全に満たしている場合の取外は可。
[5-20]ハンドルバー及びトップブリッヂの改造、変更は可。ただしフレームなどの改造は不可
[5-21]カウリングは市販時にフルカウルの装着されている車輌はスクリーンを含むカウルの取外は不可。又スクリーンを含むフルカウルは純正部品以外でも可
[5-22]メーター類の改造、変更可
[5-23]シートカウルの改造、変更は可。なお改造変更の有無を問わず転倒時にシートカウルが外れないように強固に固定をしなければならない(規則[5-12]参照)
[5-24]ガソリンタンクは市販時の物で改造、変更は認めないがフューエルコック、給油口の改造、変更は可
[5-25]FフェンダRフェンダの改造変更は可。取外しはRフェンダは可としFフェンダはフルカウル装着車輌のみ取外し可とする
[5-26]ステップペダル、ステップホルダ、ステップバー、リンクなどの改造、変更は自由であるが、どのペダルも容易に操作出来る位置でなければならない。
ただし規則[1-4]に従って処置されていなければならない
[5-27]オイルキャッチタンクはクランクケースよりホースの出ている物のみ取付けなければならない。なお転倒時に容易に脱落したり破損せず
高温にも耐えられる物でオイルがこぼれ出したりしないような処置をし確実に取り付けること
[5-28]ブレーキは前後共に市販時の物とし変更は認めない。ただしパッド、シュー、ブレーキホース、ブレーキワイヤ、ブレーキレバー
(クラッチレバー含む)、バンジョーボルトの変更は認める。(注)ブレーキとはマスターシリンダ、キャリパ、トルクロッド、ディスクプレートまでをいう
[5-29]ワイヤハーネス及びカプラーの改造、変更は可。ただしメインキー取外しの場合はキルスイッチを装着すること
[5-30]リミッターのカット及び CDI ユニットの改造、変更は可
[5-31]バッテリーの変更、取外し及び充電コイルの取外は可
[5-32]アルミ・チタン製のボルト・ナットの使用についてはエンジン関係とブレーキ関係(ただしブレーキフルード系統とクラッチケースカバーは除く)は安全上の為、全て不可。
[5-33]ホンダ NSR50 に関しては規則[2-10]を適用する
[5-34]クラッチ機構はクラッチプレート、フリクションディスクを純正部品を使用していればクラッチスプリング、クラッチセンター(クラッチボス)の改造、
変更及びクラッチプレート、フリクションディスクの数量の変更は可。ただしクラッチプレート、フリクションディスクの数量は当該車輌のメーカー出荷時を下回ってはならない
車両レギ③
↓17インチ車SPの規則
車両レギ④
[6-0]カウリングは、市販時に取り付けられている物(オプションを含む)のみ可。カウルステーの改造、変更も可、カウリングの取り外しも可
又、サイドカバーの取り外しは自由であるが取り外さない場合は脱落しないよう処置すること
[6-1]フレームの改造、変更は不可。ただしゼッケンプレート、メーター、シート等の取り付けのためのステーの追加、
及び必要でないステー類(シートレールの一部を含む)のカットはフレームの強度、剛性に全く影響を与えない場合に限り可。(規則[5-12]参照)
[6-2]ステップの位置変更は可。ステップ位置変更に伴う部分においてのみフレームのカットを認める
[6-3]NS50F 及び NS50R に、NSR50 のマスターシリンダユニットの使用は可
[6-4]ヤマハ TZ50 の参加は上記改造範囲内であれば認める
[6-5]ホンダ NS50R の参加を認める。NS50F との互換性は、規則[6-7]参照
[6-6]上記以外の改造、変更については、全て SP12 クラス車輌規定に準ずる
[6-7]NS50R 型式番号(S50R)と NS50F 型式番号(AC08)の部品の互換性を認める。ただし下記事項を尊守すること
●NS50R のシリンダを使用する際は、シリンダヘッド、シリンダヘッドガスケットも NS50R 用を使用すること
●NS50F のシリンダを使用する際は、シリンダヘッド、シリンダヘッドガスケットも NS50F 用を使用すること
●M12 クラス、及び SP12 クラスに出場する NSR50 はシリンダヘッド、シリンダヘッドガスケット、シリンダの 3 点を下記の 2 とおりの組み合わせ以外で使用してはならない
○組み合わせ1
部品番号末尾=[シリンダヘッド GT4-000][ヘッドガスケット GE2-000 もしくは GE2-003 もしくは GE2-013][シリンダ GT4-000 もしくは GT4-710]
●組み合わせ 2
部品番号末尾=[シリンダヘッド GT4-010 もしくは GT4-970][ヘッドガスケット GAA-003][シリンダ GT4-710 もしくは GT4-970]
4ST 特別車両規則
● ミニモトST
クラス
ミニモト ST クラスと同規則!
NANKAI
鈴鹿ミニモト 4 時間耐久レースの車両規則
STクラスに関しては総合規則①は適用されない。
わからない方は事務所の掲示板に簡単な見本があります!
KSR で出場の場合の変更・交換・取付・取外しが可能な部分・部品
KAWASAKI
SS クラスのレギュレーションが適用される
プラグ・キャップコード
スプロケ・チェーン・ワイヤー類
キャブレターインナーパーツ
ブレーキパッド・グリップ・タイヤ
手動クラッチ・発電機・バッテリー
オイルクーラー・クランクケースの切除加工
ミッション・スロットル
キャブ本体・エアクリエレメント
エアクリ BOX(取外し不可)
マフラー・マスターシリンダー
ブレーキホース類・キャリパー
ブレーキディスク
F フォークインナーパーツ・リアショック
ハンドル・ステップ・カウリング
シート・シートカウル・
ガソリンタンク・ホイール(12インチのみ)
● SP100
対象車種
クラス
※関西地方における4ST 人口変動や競技予算など考えシーズン途中でも追加でレギュレーションの追加・変更などが認められる。
まるち杯西日本シリーズ(SP12 4st)と同−の車両規定となります。
下記以外の改造、変更は一切不可とする。
車両の総排気量は100cc 未満とし、メーカー純正品であってもオーバーサイズピストンの使用は不可。
ホンダ NSFloo、XR100、APEloo(Type-D)の部品の互換性を認める。ただし XR100R シリンダーAssy 1210(y436-000J の便用は不可。
{上記パーツ=ス力−トを除くシリンターの高さが※69.75mm 以下の物}※製品誤差や測定環境等による士 0.1mm の誤差を認める。
また、エンジン関係以外に限り、NSR50/mini の部品の互換性を認める。
ヘッドカバーの改造、変更は可。(オイルシャワーヘッド等)
エアクリーナーボックスおよびエレメント、キャプガードの改造、変更、取り外しは可、また、エアファンネルの取り付けは可。
キャプレターの改造、変更、及びそれに伴うマニホールドの改造、変更は可。また、ジェットやニードル、スロットルパルブの交換、変更も可。
マフラーの改造、変吏は可能。ただし、総合仕様【1・12】を満たしていること。
また、サイレンサーの後端到は、リヤタイヤエンドの垂線より後ろに突出してはならないェ
クラッチスプリングの改造、変更は可。また、APE5o のクラッチバーツの使用は可。
オイルクーラーの装蓄は可。また、それに伴うクラッチケースカバーの改造、変更は可。
但し、ホースは酎熱、耐油性を満たした物で、ホースバンド等で強固に固定すること。
また、それに伴うオイル通路の拡張加工は可。
スバークプラグ及びプラグコード、プラグキャップの改造、変吏は可。
ステーターコイル類の取り外しは可。また、純正フライホイールの軽量化加工は可。
但し、加工する際は最低限の耐久陛を損なわない様ヤ分注意する事。安仝性
を考慮し、フライホイール外周肉厚が 9.5mm 以上で、側面の取付けボスとの高低差が 55mm 以内であることが望ましい。
クランクケース及びLケースカパーの改造、変吏は不可。但し、エンジン換装時の干渉を避ける為の、最小限の切削のみ可。
詳しくはSP100のフライホイール図を参照
フレ一ムは原則的に出荷時の状態を基本とするが、エンジン換装やクラック対策
に伴う最小限の追加工を認める。また、不要ステーの削除及びメーターやシート固定のための追加ステーの便用、
ハンドル切れ角調堅の為の部工も可。但し、どの場合も先端を丸める処理を施すこと。
エンジンマウント KIT の使用及び、エンジン換装に伴う迫加ステー等の使用は可。
エンジンを整備する際の、パルブの擦り合わせや部品を組み付ける際のバリ取り、タリのボカシ等最低限必要なメンテナンスは可。
ただし、出荷時本来の形状を崩す様な加工は一切不可。ホーニングやリューターを使っての加工は厳禁とする。
車両レギ⑤
上記以外の改造・変更範囲については、総合仕様・M-12、M クラス規定に準ずる。
レギュレーションは安全面、既存車両との戦カバランスを考慮し、上記パーツの使用許可など、重要な部分を含め、猶予斯問なく変吏することがある。
・
本クラスは過渡期であることでレギュレーションは継続的に変化していくこととする。
調整案としてキャプレターロ径の副限(22mm まで)を検討中です。その点を踏まえた上で、主催者が発表する追加のレギュレーションには十分注意して下さい。
M−17
クラス
基本的には生駒杯Mクラスと同義で車両が 17 インチ
☆市販タイヤしか使えないというレギュレーションがあるが
生駒杯では レーシングレインタイヤが入手できればこれを認める。
NS50Rのシリンダーを使用する際はヘッド・ガスケットも50R用を使用すること
NS50Fのシリンダーを使用する際はヘッド・ガスケットも50F用を使用すること
上記以外にも主催者が認めた特別車両については出場を可とする。それについての抗議は一切認めない。
ゼッケン
☆フロント部1箇所と両後方部に2箇所、計 3 箇所装着すること。
1)ゼッケンプレートはフロント部と両サイド後方に全3ヶ所 20cm×20cm 以上の大きさを確保して
設け管制塔より見やすい位置にすること(数字はアラビア数字で 視認性に欠けるものや、ビニテ・ガムテは不可)
←SP100のフライホイール参照図
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